JP2002262367A - 情報表示システムおよび情報端末装置 - Google Patents

情報表示システムおよび情報端末装置

Info

Publication number
JP2002262367A
JP2002262367A JP2001057752A JP2001057752A JP2002262367A JP 2002262367 A JP2002262367 A JP 2002262367A JP 2001057752 A JP2001057752 A JP 2001057752A JP 2001057752 A JP2001057752 A JP 2001057752A JP 2002262367 A JP2002262367 A JP 2002262367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal device
information terminal
equipment
television
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001057752A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ban
泰浩 伴
Kazunari Nishii
一成 西井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001057752A priority Critical patent/JP2002262367A/ja
Publication of JP2002262367A publication Critical patent/JP2002262367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス異常発生時に利用者に詳しい情報を提供
し、ガス供給の安全性の向上とサービス性の向上を図
る。 【解決手段】 テレビ103に接続した情報端末装置1
04は電話回線106、プロバイダ107、インターネ
ット108を介してガス供給業者管理センターのセンタ
ーサーバー109に接続しており、ガスメータ101が
ガス異常を検知した場合、異常信号を無線によって情報
端末装置104に通信し、ガス異常の旨をテレビ103
に表示する。情報端末装置104は電話回線106を介
してプロイバイダ107に接続し、インターネット10
8を経由し管理センター109へ通報し、その内容に応
じた対処方法を情報端末装置104へ送信し、テレビ1
03に表示することで、ガス供給の安全性とサービス性
を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス機器やメータ機
器などと通信し、テレビに情報表示を行うSTB(Set
Top Box)型の情報端末装置を利用した情報表示システ
ムおよび情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報表示システムおよび情報端末
装置は特開平9−322272号公報に示されている。
機器情報受信機はテレビに接続しており、検針メータが
送出する信号を機器情報受信機で受信しテレビ信号に変
換してテレビに入力し、検針メータが送出した情報をテ
レビに表示させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成はメータが送信する情報を受信しテレビに表示す
ることは可能であるが、逆にメータに制御信号などを送
信し、メータを制御することはできない。またインター
ネットや電話回線など外部のネットワークに接続されて
おらず、サービス業者が提供する情報提供サービスを受
信し表示することもできない。また通信する機器がガス
メータであった場合、ガスの遮断など異常事象が発生し
た場合、ガス供給を管理しているセンターに通報したり
することもできないなどの課題があった。また専用の表
示デバイスを搭載した場合、情報端末装置が高価になり
システムを導入するコストが高くなる。また日常の団ら
ん時のテレビを見ている時に、発生した緊急情報を簡単
に確認できないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、テレビと、ネットワーク網を介してデータ
通信を行うセンターサーバーと、前記テレビに接続し前
記ネットワーク網を介して外部と通信する第1の通信手
段と電気機器及び設備機器と通信を行う第2の通信手段
を備えた情報端末装置とで構成した情報表示システムで
あって、情報端末装置は第2の通信手段によって電気機
器又は設備機器に対して制御したり、前記電気機器又は
設備機器に蓄積したデータの収集を行い、第1の通信手
段に接続したネットワーク網を介しセンターサーバーへ
収集したデータを送信したり、又はセンターサーバーよ
り文字、画像、音声、制御コマンドの少なくともいずれ
か一つからなるデータを受信し、テレビと接続してそれ
らのデータを出力させるテレビ信号発生手段を備えた情
報表示システムである。
【0005】このようにすることで、電気機器又は設備
機器と、テレビに接続した情報端末装置が通信するの
で、日常リビングで団らんしながら前記電気機器、設備
機器の動作状態を監視したり、消費電力を確認したり、
またガスの異常、機器の異常を検知した場合、リビング
などに設置したテレビに情報端末装置によって情報表示
することにより、テレビを見ている際に流れる地震情報
のように緊急情報を確認できるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明は、テレビと、
ネットワーク網を介してデータ通信を行うセンターサー
バーと、前記テレビに接続し前記ネットワーク網を介し
て外部と通信する第1の通信手段と電気機器及び設備機
器と通信を行う第2の通信手段を備えた情報端末装置と
で構成した情報表示システムであって、情報端末装置は
第2の通信手段によって電気機器又は設備機器に対して
制御したり、前記電気機器又は設備機器に蓄積したデー
タの収集を行い、第1の通信手段に接続したネットワー
ク網を介しセンターサーバーへ収集したデータを送信し
たり、又はセンターサーバーより文字、画像、音声、制
御コマンドの少なくともいずれか一つからなるデータを
受信し、テレビと接続してそれらのデータを出力させる
テレビ信号発生手段を備えた情報表示システムである。
【0007】そして、テレビに映像を出力し情報サービ
スを行うので、日常、リビングで団らんしながら前記電
気機器、設備機器の動作状態を監視したり、消費電力を
確認したり、またガスの異常、機器の異常の場合には、
リビングなどに設置したテレビに情報端末装置によって
情報表示することにより、テレビを見ている際に流れる
地震情報のように情報を確認しやすくなる。
【0008】また利用者にテレビを介して情報を知らせ
ることができる共に、第1の通信手段によって外部ネッ
トワークに接続しセンターサーバーにデータを送信する
こともできるようになる為、設備機器を管理するサービ
ス業者などにデータを送信することで、前記機器の異
常、故障などに迅速に対応できるようになる。また設備
機器又は電気機器の異常状態にサービス業者が対応する
場合においても、センターサーバーよりネットワークを
介して対処方法情報などを情報端末装置に送信し、テレ
ビに表示することで利用者に情報を伝えることができる
ので、機器使用の安全性やサービス性の向上が図れるよ
うになる。
【0009】また専用の表示デバイスを備えることな
く、テレビに情報表示を行うことで安価にシステムを構
成できるようになり、安全監視を行うシステムとして事
業者は導入しやすくなる。
【0010】請求項2の本発明は、第2の通信手段によ
って通信する電気機器又は設備機器は、ガスメータ、ガ
ス警報機、CO警報機、給湯器などのガス機器又は電力
メータ、水道メータの少なくともいずれか一つからな
り、前記機器はエネルギー使用量の計測及または前記エ
ネルギーの安全監視を行う共に、エネルギー供給又は前
記機器の異常情報や前記メータの検針値を情報端末装置
を介してテレビに表示する情報表示システムである。
【0011】そして、エネルギー供給又は前記機器の異
常情報や前記メータの検針値をテレビに表示すること
で、ガス供給業者のセンターシステムによってガス使用
の安全監視をより向上できるようになり、またガス漏
れ、ガスの異常によるガス遮断などの異常発生時におい
て、リビングなどに設置したテレビに情報端末装置によ
って情報表示することにより、テレビを見ている際に流
れる地震情報のように緊急情報を確認しやすくすること
で、安全性と利便性の向上が図れるようになる。
【0012】請求項3の本発明は、情報端末装置に取り
付ける第2の通信手段は共通化された通信ユニット接続
コネクタを備え、制御又はデータ収集する対象機器に応
じて交換可能とした情報表示システムである。
【0013】そして、情報端末装置に備えた第2の通信
手段は共通化された通信ユニット接続コネクタを備えて
ユニット化されるので、制御又はデータ収集する対象機
器に応じて交換可能とすることによって、通信する既存
の設備機器、家電機器が使用している通信プロトコルに
合わせてインターフェイス部を対応することができる
為、仕様が異なる複数のシステムに情報端末装置を対応
させることが容易になる。
【0014】請求項4の本発明は、異常事象発生時に第
2の通信手段によって通信されたデータによって情報端
末装置は異常情報をセンターサーバーへ通報すると共に
テレビに表示し知らせる情報表示システムである。
【0015】そして、異常事象発生時の内容をサービス
センターであるセンターサーバーへ通報すると共にテレ
ビに表示し利用者に知らせるように構成することで、ガ
ス漏れ、ガス遮断など異常事象に対してセンター通報と
利用者にテレビ表示で伝えることが同時に行えるので、
利用者とガス供給業者で安全を監視することができるよ
うになり安全性がより向上する。
【0016】請求項5の本発明は、情報端末装置に表示
手段を設け、テレビが使用中又は表示できない時に異常
情報を表示させる情報表示システムである。
【0017】そして、テレビが使用中又は表示できない
時に、異常事象を確認できるようにすることで、簡易的
に利用者に異常事象を伝える手段を情報端末装置に持た
せるので、利用者が異常事象に気づく可能性が高くなり
ガス供給の安全性がさらに向上する。
【0018】請求項6の本発明は、情報端末装置に発音
手段を設け、異常情報を音又は音声で知らせるようにし
た情報表示システムである。
【0019】そして、異常事象の内容を音又は音声で知
らせるようにすることで、情報端末装置に備えた表示部
が小さく見えにくい場合や、目の不自由な方や目の悪い
方でも異常事象にすぐに気づかせることができるように
なるのでさらに安全性が向上する。また情報端末装置を
設置した部屋に利用者がいない場合でも異常に気づくこ
とができるようになる。
【0020】請求項7の本発明は、情報端末装置に第2
の通信手段を介して電気機器及び設備機器の制御、又は
テレビに情報を表示するスイッチ手段を設けた情報表示
システムである。
【0021】そして、情報端末装置にスイッチ手段を設
けることによって、ガスメータなどの機器を、利用者が
テレビに表示される情報を見ながら、情報端末装置のス
イッチ手段の操作によって制御したりすることができる
ようになる。
【0022】請求項8の本発明は、情報端末装置にイン
ターネット上のコンテンツ記述言語の構文解析を行うイ
ンターネット構文解析手段を備え、第1の通信手段によ
ってダイアルアップ接続又はIP接続によってインター
ネットに接続し、インターネット上で提供されるコンテ
ンツを取得して情報端末装置で解析し、テレビに情報表
示する情報表示システムである。
【0023】そして、コンテンツを情報端末装置で解析
し、テレビに情報表示することによって、ガス供給業者
や他のサービス業者はインターネット上でのホームペー
ジによって情報提供できるようになり、安全監視に関す
る情報、異常時の対処方法などを提供しやすくなり、サ
ービス業者及び利用者の利便性が向上し、サービス性も
向上する。
【0024】請求項9の本発明は、情報端末装置はTC
P/IPの通信プロトコルと第2の通信手段で通信され
る機器で使用される通信プロトコルとを変換する通信プ
ロトコル変換手段を備え、インターネットを介して前記
電気機器又は設備機器に関するデータ収集、機器制御を
可能とした情報表示システムである。
【0025】そして、通信プロトコル変換手段を備え、
インターネットを介してデータ収集、機器制御を可能と
したことで、インターネットに接続可能なエネルギー供
給業者又はその他の業者が、前記情報端末装置に対して
インターネットを経由して情報を提供したり、第2の通
信手段で通信可能な機器の制御を行えるようになる。
【0026】請求項10の本発明は、第2の通信手段を
備えて、電気機器又は設備機器に対して制御したり、前
記電気機器又は設備機器に蓄積したデータの収集を行
い、第1の通信手段に接続したネットワーク網を介しセ
ンターサーバーへ収集したデータを送信したり、又はセ
ンターサーバーより文字、画像、音声、制御コマンドの
少なくともいずれか一つからなるデータを受信し、テレ
ビ信号発生手段を備えてテレビに映像出力して、情報サ
ービスを行う情報端末装置である。
【0027】そして、テレビ信号発生手段を備えてテレ
ビに映像出力して、情報サービスを行う情報端末装置を
構成することで、日常、リビングで団らんしながら前記
電気機器、設備機器の動作状態を監視したり、消費電力
を確認したり、またガスの異常、機器の異常の場合に
は、リビングなどに設置したテレビに情報端末装置によ
って情報表示することにより、テレビを見ている際に流
れる地震情報のように情報を確認しやすくなる。
【0028】また利用者にテレビを介して情報を知らせ
ることができる共に、第1の通信手段によって外部ネッ
トワークに接続しセンターサーバーにデータを送信する
こともできるようになる為、設備機器を管理するサービ
ス業者などにデータを送信することで、前記機器の異
常、故障などに迅速に対応できるようになる。また設備
機器又は電気機器の異常状態にサービス業者が対応する
場合においても、センターサーバーよりネットワークを
介して対処方法情報などを情報端末装置に送信し、テレ
ビに表示することで利用者に情報を伝えることができる
ので、機器使用の安全性やサービス性の向上が図れるよ
うになる。
【0029】請求項11の本発明は、請求項1〜10の
いずれか1つを機器で実現させるプログラムである。そ
して、プログラムを用いることでSTB等で容易に実現
することができ、そのプログラムを記録した記録媒体を
用いることでソフトウエアを各家庭でインストールする
作業が容易にできる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0031】(実施例1)図1は本発明の第1の実施の
形態を示すシステム構成図である。図1で101は利用
者の家屋に設置されたガスメータ、102はガス漏れ警
報機、103は利用者の家屋で使用されているテレビ放
送を受信するためのテレビ、104はテレビにビデオ入
力端子で接続され、インターネット上のホームページを
閲覧する機能を有すると共に、家屋に設置されたガスの
安全監視を行うガスメータ、ガス漏れ警報機、CO警報
機、給湯機などのガス機器と通信する機能を備え、ガス
異常やガスメータの検針値を通信するセットトップボッ
クス(Set Top Box:STB)である情報端末装置、105
は情報端末装置、ガスメータ、ガス漏れ警報機に各々接
続され、互いにガス機器101や102と情報端末装置
104が無線通信する為に備えた無線装置、106は情
報端末装置104が外部サービスにアクセスするために
に利用する電話回線、107は情報端末装置に備えたモ
デムから電話回線106を介して接続しインターネット
へ接続する為のプロバイダ、108はインターネット、
109はインターネットに接続され、ガス供給の安全監
視、ガス使用量の検針又は情報サービスなどを行うガス
供給業者の管理センターのセンターサーバーである。
【0032】次に情報端末装置104の構成について図
2を用いて説明を行う。図2は情報端末装置の構成を示
したブロック構成図である。また図1と同一の構成要素
については、同じ番号を付し説明を省略する。図2で2
01は、スイッチで構成され情報端末装置104の本体
に備えたスイッチ手段、202はLEDで構成し管理セ
ンターからの情報メッセージの着信を知らせたり、ガス
異常が発生したことを知らせる為に設けた表示手段、2
03はガスの異常が発生したり、非常通報を行った時に
発音するスピーカ、ブザーなどで構成された音声手段、
204は入力された情報やデータを演算処理したり、制
御信号、データを生成し送出する情報処理手段、205
は通信などで得られた情報、データを記憶蓄積している
メモリである情報記憶手段、206は通信によって得ら
れたHTML、XML、Javascript、jav
aなどで記述されたインターネット上のコンテンツ情報
の構文解析を行うブラウザであるインターネット構文解
析手段、207は電話回線の接続され、プロバイダにダ
イアルアップ接続してインターネット接続する為のモデ
ムで構成した第1の通信手段、208はインターネット
上で使用されている標準通信プロトコルのTCP/IP
プロトコルをガス無線通信システムの独自通信プロトコ
ルに変換する通信プロトコル変換手段、209はガスメ
ータ、ガス漏れ警報機、CO警報機、給湯機などのガス
機器と無線通信を行う為に設けた無線通信手段である第
2の通信手段、210は無線通信を行う第2の通信手段
及びガスメータ101に備えた無線装置に各々接続され
たアンテナ、211は通信で得た情報をテレビに表示す
る信号を生成するテレビ信号発生手段である。
【0033】また図3は情報端末装置104の外観図、
図4はガスメータで異常を検知したときにテレビに表示
する内容の例、図5はガスの異常が発生した時にテレビ
に情報表示するまでの動作を示すフローチャートであ
る。次にガスメータでガスの異常を検知し、テレビに情
報表示する場合について説明を行う。図2、図5の動作
フローチャートを用いて説明を行うと、 (ステップ1)ガスメータ101がガス漏れなどのガス
供給を異常を検知するとガスメータ101の機能によっ
て、ガスメータ101の遮断弁によってガス供給を遮断
する。
【0034】(ステップ2)ガスメータ101の遮断弁
が遮断されると、ガスメータ101からガス異常を示す
異常信号が送出され無線装置105に通信される。通信
された異常信号は無線信号に変換されアンテナ210を
介して電波として放射される。
【0035】(ステップ3)情報端末装置104は第2
の通信手段209に接続されたアンテナ210で電波を
受信し、第2の通信手段209で異常信号を復調し、情
報端末装置104でガス異常を検知する。
【0036】(ステップ4)ガス異常が発生したことを
利用者に知らせる為、表示手段202(図3 ガス異常
LED301)を点滅させ、音声手段203によって音
声(例えば「ガスの異常を検知しガスを遮断しまし
た。」など)又は音を発音させる。そして情報処理手段
204には、ガス無線通信システムの独自プロトコルに
のせた異常信号データをインターネット108上に送出
するために、異常信号データを通信プロトコル変換手段
208によって、PPP(Point to Point Protoco
l)、TCP(Transmission Control Protocol)/IP
(Internet Protocol)などのプロトコルに異常信号デ
ータをのせてデータ生成し、第1の通信手段207を制
御し、プロバイダを接続し、インターネット108上へ
データを送信する。そしてインターネット108上に存
在するガス供給業者の管理センターのセンターサーバー
109で前記異常信号データが受信され、ディスプレイ
などに利用者宅でガスの異常が発生したことを表示し確
認する。
【0037】(ステップ5)WEBアクセスによる情報
端末装置側からの要求又は管理センターから自動で、管
理センターのセンターサーバー109は、異常信号デー
タに応じたガス異常、ガス供給停止状態からの復帰手順
を記述したHTML文書を利用者の情報端末装置宛に送
信する。そして、インターネット108へ送出された復
帰手順HTML文書がプロイバイダ107に着信し、プ
ロバイダ107から利用者の情報端末装置104へ電話
回線を介して送信される。
【0038】(ステップ6)復帰手順文書は情報端末装
置104の第1の通信手段207(モデム)によって受
信され、情報処理手段204によって情報記憶手段20
5に記憶保存される。そして図3の表示手段202であ
るメッセージ着信LED302が点灯しメッセージが管
理センターから届いたことを利用者に知らせる。
【0039】(ステップ7)前記ガス異常LED301
の点滅、メッセージLED302の点灯を確認した利用
者は、テレビ103の操作によってビデオ入力に変更
し、受信されたHTML文書を表示するためスイッチ手
段201である表示ボタン303を押下すると、情報処
理手段204により情報記憶手段205に記憶された復
帰手順文書データを読み出し、インターネット構文解析
手段206により内容を解析し、テレビ信号発生手段2
11によってテレビ信号に変換して表示内容をテレビ1
03に表示する。
【0040】(ステップ8)テレビ103に絵・写真な
どを入れ分かりやすく表現している復帰手順文書図4
(a)の内容を表示し、利用者は内容にそってガス供給
の復帰を行う為、“ガスメータ開”ボタン304を押下
し情報処理手段204によってガスメータ101の弁開
制御信号が送出され、第2の通信手段209、アンテナ
210を介して電波を放射する。そしてガスメータ10
1に接続された無線装置105によって受信され、ガス
メータ101を弁開制御する。
【0041】以上のようにガス異常が発生した場合、情
報端末装置104によってテレビに表示される情報によ
ってガス漏れの異常を伝え、ガス異常の復帰を簡単に行
うことができる。
【0042】また同様に、図1のガス漏れ警報機102
や本実施例には記載していないがその他のガス機器、例
えばCO警報機が異常を検知した場合や、給湯機など燃
焼異常や機器故障などの異常をおこした場合において
も、同様の処理によって復帰手順、対処手順などを情報
端末装置104によってテレビにHTML文書を表示
し、利用者に分かりやすく情報を提供し、対処できるよ
うにしている。
【0043】また配信するHTML文書の情報は、ガス
の復帰手順情報だけでなく、ガス使用量の検針値/料金
情報、ガス器具の使用方法情報と、各種案内情報、広告
情報、ゴミ回収/停電/ガス工事などの地域情報、機器
の使用方法、・設定手順などのマニュアル情報(電子マ
ニュアル)などであっても良く、同様に情報端末装置1
04を用いて情報表示することができる。また、前記復
帰手順などのHTML文書は配信して直接情報端末装置
104にデータを送信することもできるが、利用者に見
せたい情報(例えば復帰手順方法)が存在するWEBサ
ーバーのアドレスすなわちURL(URL:Uniform Re
source Locator)を電子メールなどで送信し、このアド
レスに利用者にアクセスしてもらうことによって情報提
供・情報表示することもできる。
【0044】また前記説明による「復帰手順文書」など
を定型化し、情報端末装置104のメモリである情報記
憶手段205に内蔵しておき、その必要時において表示
する形態にすることもできる。
【0045】また、情報端末装置104がサービス業者
のHTMLデータを保持するWEBサーバーにアクセス
するようにし、利用者に必要な情報をダウンロードする
構成にしても構わない。
【0046】またガス供給業者またはその他のサービス
業者がインターネット上に情報サービスサーバーや注文
端末サーバーを構築し、インターネット108及び情報
端末装置104を通じて利用者にサービスを提供するこ
ともできる。
【0047】なお本実施例では情報端末装置104と通
信する設備機器としてガス機器について説明したが、冷
蔵庫、エアコン、洗濯機などの電気機器や電気温水器、
温水洗浄便座、燃料電池、ソーラーシステムなどの他の
設備機器で構成し、機器故障の監視や、機器のエラーコ
ードをテレビに表示したり、エアコンのフィルターなど
の交換部品の交換時期をテレビに表示するようなメンテ
ナンスを行うシステムとして構成することもできる。
【0048】なお、本実施例では情報端末装置104は
第1の通信手段207としてモデムを搭載し電話回線1
06を介したダイアリングによってプロバイダに接続
し、プロバイダのダイアルアップ接続によってインター
ネットに接続すると説明したが、接続する回線は電話回
線(アナログ)である必要はなくISDN、ADSL、
CATV、光ファイバーであってもよい。またダイアル
アップ接続でなく、固定IPを有するIP接続であって
もよい。またイーサネット(登録商標)などのLANで
インターネットへ接続することもできる。また有線通信
でなくても良く、無線LAN、PHS、無線パケット通
信網などであってもよい。
【0049】また固定IPアドレスを情報端末装置に割
り当てて構成することもでき、その場合プロバイダ10
7はなくてもよい。
【0050】また、第2の通信手段は無線であると説明
したが、無線通信でなくてもよく有線通信でもよい。
【0051】さらに、センターサーバー109は検針用
サーバー、安全監視用サーバー、その他電子商取引を行
うサービスサーバーなど複数台で構成してもよい。また
ガス供給業者以外のサーバーによって情報端末装置10
4に対してサービス、情報提供することもできる。
【0052】情報端末装置104に備えたガス機器通信
用無線装置は外付けでも内蔵でもよく、また同様にアン
テナ210についても外付けで構成して記述している
が、内蔵アンテナでも構わない。
【0053】このように本実施例の構成によれば、第1
の通信手段によって外部ネットワークに接続すると共
に、情報端末装置に備えた第2の通信手段により利用者
宅で使用されている電気機器、設備機器と情報端末装置
(セットトップボックス)とを通信可能にし、前記機器
の情報をテレビに表示し、利用者が確認できるようにな
り、日常リビングで団らんしながら前記電気機器、設備
機器の動作状態を監視したり、消費電力を確認したり、
またガスの異常、機器の異常の場合には、リビングなど
に設置したテレビに情報端末装置によって情報表示する
ことにより、テレビを見ている際に流れる地震情報のよ
うに緊急情報などを確認しやすくなる。さらに前記電気
機器、設備機器を管理する管理業者、サービス業者など
とネットワーク接続している場合、機器状態の異常、サ
ービスの異常が発生した場合、前記業者に通報すること
が可能になる。また専用表示部の代わりにテレビを用い
ることによりシステムを安価に構成し、導入を促進し易
くなる。
【0054】また第2の通信手段で通信される機器を、
ガスメータ、ガス警報機、CO警報機、給湯機などのガ
ス機器や水道メータ、電力メータで構成することによ
り、安全監視が重要な機器であるので、利用者にテレビ
を介してガスなどの異常を伝えられるので、日常リビン
グで団らんしながら、ガスの異常、機器の異常発生の場
合には、リビングなどに設置したテレビに情報端末装置
によって情報表示することにより、テレビを見ている際
に流れる地震情報のように緊急情報などを利用者が確認
しやすくなり、ガス管理の安全性が向上する。また映像
によってガス異常の状態を利用者に伝えるので、より詳
しく伝えることができるようになり、安全性が向上する
と共にガス供給業者のサービス性が向上する。また同時
にガス、水道、電力メータと通信することで、各エネル
ギーの検針を行ったり、検針値/料金情報をテレビに表
示することができる為、サービス業者の検針にかかるコ
スト負担を削減し、不要な紙による料金・使用量の通知
をなくすことができる。
【0055】また利用者にテレビを介してガス異常、ガ
ス機器故障を伝えると共に、サービス業者の管理センタ
ーへ通報することにより、安全性がさらに向上する。ま
た利用者宅で発生した異常事象に対して最適な情報を情
報端末装置に送信し、テレビに表示することでよりきめ
細かいサービスを提供することを可能にする。
【0056】また情報端末装置にLEDや液晶表示部な
どの簡易的表示手段を設けることによって、利用者がテ
レビをつけていないときでも、ガスの異常、ガス機器故
障を確認することができるようになる。
【0057】また情報端末装置に発音手段を設けること
によって、より緊急性の高い異常事象の場合、音声と合
わせて利用者に伝えることができるようになる。また目
の不自由な方、日本語が読めない方でも異常事象を確認
できやすくなる。
【0058】また情報端末装置に入力手段を設けること
によって、第2の通信手段で通信を行うガス機器に対し
て利用者の意志で制御信号を送出できるようになり、緊
急時のガスの遮断や、異常事象発生後のガス供給の復帰
を宅内から簡単にできるようになる。またテレビで復帰
手順方法を表示しながら、復帰作業も行えるようになる
ので、利用者は作業を安心して行えるようになり、安全
性、サービス性が向上する。
【0059】また情報端末装置にHTML、XML、J
ava、Javascriptなどのインターネット構
文解析手段を設けることによって、情報端末装置によっ
てインターネット上のホームページなどにアクセスでき
るようになると共に、HTMLで記述した文書を情報端
末装置に送信して、見ることができるようになるのでガ
ス異常遮断時の「復帰作業方法」の文書なども表現力豊
かに分かり安く表示することができ、利用者に対するサ
ービス性、サポート性を向上する。
【0060】さらに情報端末装置にTCP/IPプロト
コルと第2の通信手段で通信される機器の通信プロトコ
ルとを変換する通信プロトコル変換手段を備えたことに
より、サービス業者のセンターシステムは、利用者が利
用する通信回線に依存することなく構成でき、インター
ネットに接続可能なエネルギー供給業者又はその他の業
者が、前記情報端末装置に対してインターネットを経由
して情報を提供したり、第2の通信手段で通信可能な機
器の制御を行えるようになるので、エネルギー供給業者
などはインターネットに接続可能なコンピュータ、携帯
電話、携帯情報端末などでどこからでも利用者のガス機
器にアクセスできるので、ガス機器の異常を遠隔地で確
認したり、緊急停止させることも可能となる。またイン
ターネットを経由した使用量の検針も可能となる。
【0061】次にガス供給業者の管理センター109か
らガスの検針を行う場合の動作を図1を用いて通信経路
と処理を説明する。管理センターのセンターサーバー1
09は検針要求データをTCP/IPのプロトコルにの
せて、ガス供給業者のLAN上から専用線などを通して
インターネット108へ送信する。検針要求データはプ
ロバイダ107に着信し、プロバイダ107よりモデム
から電話回線106を介して情報端末装置104のモデ
ムに接続し検針要求データを送信する。情報端末装置1
04で受信された検針要求データは、情報端末装置10
4の通信プロトコル変換手段208により独自の無線通
信システムのプロトコルに変換され情報端末装置104
の無線装置105によって、ガスメータ101の無線装
置105とで無線通信し、ガスメータに検針要求データ
を送信する。そしてガスメータ101は、検針データを
同無線装置105によって情報端末装置104に送信す
る。そして情報端末装置104は電話回線106、プロ
バイダ107、インターネット108を経由してセンタ
ーサーバー109に検針データを送信する。
【0062】また、同様の通信経路、処理によって利用
者宅のガスメータ101、給湯機などの制御も行うこと
ができる。本実施例では図示していないが電力メータや
水道メータについても、電力会社や水道局の管理サーバ
ーなどから同様の動作で検針することができる。
【0063】このようにすると、情報端末装置104を
導入することで、ガス機器などの設備機器、電気機器の
安全監視し、異常時などにおいてテレビを用いて緊急情
報を確認しやすいというセキュリティシステムを導入す
ると共に、ガス、電気、水道など使用量の検針を行える
ので、サービス業者、利用者共にメリットあるシステム
が構築できるようになる。さらに使用量の通知を情報端
末装置104を介して行えるようになる。
【0064】(実施例2)図6は本発明第2の実施の形
態である。図6は情報端末装置の内部の構成を示す内部
構成図である。図6において、前記実施例と同一構成要
素については同一番号を付し説明を省略する。本実施例
において、前記実施例と異なるのは通信手段である通信
回路部をユニット化し、交換できるように構成している
点である。
【0065】図6において、601は情報端末装置の外
筐体、602は情報端末装置の電子回路や電源回路など
を実装している回路基板、603はガスメータ101な
ど機器と通信するシステムを構成する場合、前記無線シ
ステムの無線装置(無線ユニット、以下無線ユニットと
呼ぶ)を実装する通信装置配置場所、604はガスメー
タ101と通信する無線ユニットと情報端末装置104
を構成する制御回路を接続するコネクタ部である通信ユ
ニット接続コネクタ、605は前記実施例で説明したガ
スメータ101と無線通信するために備えた第2の通信
手段であるガスメータ通信ユニット、606はガスメー
タ通信ユニットと同じくエコーネット仕様で無線通信を
行うエコーネット通信ユニットである。
【0066】エコーネットとは主として家庭にある家電
機器、設備機器をネットワーク通信し、工事が不要で既
築住宅に対応でき、多くの機器のコントロールを簡単に
できる汎用的で標準的なシステムを構成する仕様である
(前記仕様の詳細はhttp://www.echonet.gr.jp/index.h
tmに掲載)。
【0067】次に動作、作用について説明すると、前記
実施例のようにガスメータなどのガス機器と無線通信す
る情報端末装置の場合、ガスメータ通信ユニット505
を通信ユニット配置場所603に配置し、通信ユニット
接続コネクタ504にガスメータ通信ユニット605を
接続し、ガスメータ無線通信システムとして構成する。
また、サービス業者が構成するシステムによって、無線
通信仕様を標準化された仕様である「エコーネット」を
利用して、電気機器のモニタなどを行うシステムを構成
したい場合がある。その場合、通信ユニット配置場所6
03に同じくユニット化された無線通信装置であるエコ
ーネット通信ユニット606を通信ユニット接続コネク
タ604に接続し、情報端末装置を構成する。
【0068】このように情報端末装置104を構成して
おくことで、多様なシステムを簡単に構成することがで
きるようになり、通信システムの変更や、用途展開に対
応できるようになる。
【0069】なお本実施例では、ガスメータ通信ユニッ
ト605、エコーネット通信ユニット606は各々無線
ユニットであると説明したが、無線でなくてもよく有線
のユニットを構成してもよい。また無線媒体は何でもよ
く、特定小電力無線、PHS、Bluetooth、無
線LANなど何でもよい。有線通信においても、LA
N、モデム、USB、RS232C、IEEE1394
など何でも構わない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本願発明の構成を用
いると、第1の通信手段によって外部ネットワークに接
続すると共に、情報端末装置に備えた第2の通信手段に
より利用者宅で使用されている電気機器、設備機器と情
報端末装置(セットトップボックス)とを通信可能にし
前記機器の情報を、日常リビングで団らんしながら確認
したり、またガスの異常、機器の異常の場合には、リビ
ングなどに設置したテレビに情報端末装置によって情報
表示することにより、日常テレビを見ている際に、前記
異常情報を確認しやすくなり、安全性が向上する。また
前記電気機器、設備機器を管理する管理業者、サービス
業者などがある場合、機器状態の異常、サービスの異常
が発生した場合、前記業者に通報することも可能にな
る。また設備機器又は電気機器の異常状態にサービス業
者が対応する場合、センターサーバーよりネットワーク
を介して対処方法情報などを情報端末装置に送信し、テ
レビに表示することで利用者に情報を伝えることができ
るので、機器使用の安全性やサービス性の向上が図れる
ようになる。また専用の表示デバイスを備えることな
く、テレビに情報表示を行うことで安価にシステムを構
成できるようになり、安全監視を行うシステムとして事
業者は導入しやすくなるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す報端末装置を利
用した情報表示システムのシステム構成図
【図2】同システムでの情報端末装置のブロック構成図
【図3】同情報端末装置とテレビの外観図
【図4】ガス異常発生時に情報端末装置によってテレビ
表示内容例を示す図
【図5】ガス異常発生時の情報表示システムの動作フロ
ーチャート
【図6】本発明の第2の実施形態を示す情報端末装置の
内部構成図
【符号の説明】
101 ガスメータ(設備機器) 102 ガス漏れ警報機(設備機器) 103 テレビ 104 情報端末装置 108 インターネット(ネットワーク網) 109 センターサーバー 201 スイッチ手段(入力手段) 202 表示手段 203 音声手段(発音手段) 206 インターネット構文解析手段 207 第1の通信手段 208 通信プロトコル変換手段 209 第2の通信手段 211 テレビ信号発生手段 604 通信ユニット接続コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 23/00 510 G08B 23/00 510D 5K101 25/04 25/04 H 25/08 25/08 A G10K 15/04 302 G10K 15/04 302F G10L 13/00 H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 G10L 3/00 Q Fターム(参考) 5C086 AA02 BA01 BA11 CA01 CB11 DA07 DA16 DA40 EA45 FA02 FA06 FA12 FA18 5C087 AA02 AA03 AA10 AA12 AA24 AA25 AA32 AA37 BB03 BB12 BB18 BB74 DD07 DD25 DD26 EE02 EE16 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF22 GG12 GG23 GG32 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5D045 AB26 5D108 CA02 CA03 CA07 CA29 CA30 5K048 AA15 BA12 BA34 CA08 DA02 DC01 DC07 EA11 EB13 FB08 FB11 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA21 5K101 KK13 LL01 MM05 MM07 NN12 NN18 NN21 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビと、ネットワーク網を介してデー
    タ通信を行うセンターサーバーと、前記テレビに接続し
    前記ネットワーク網を介して外部と通信する第1の通信
    手段と電気機器及び設備機器と通信を行う第2の通信手
    段を備えた情報端末装置とで構成した情報表示システム
    であって、情報端末装置は第2の通信手段によって前記
    電気機器又は設備機器に対して制御したり、前記電気機
    器又は設備機器に蓄積したデータの収集を行い、前記第
    1の通信手段に接続したネットワーク網を介し前記セン
    ターサーバーへ収集したデータを送信したり、又は前記
    センターサーバーより文字、画像、音声、制御コマンド
    の少なくともいずれか一つからなるデータを受信し、前
    記テレビと接続してそれらのデータを出力させるテレビ
    信号発生手段を備えた情報表示システム。
  2. 【請求項2】 第2の通信手段によって通信する電気機
    器又は設備機器は、ガスメータ、ガス警報機、CO警報
    機、給湯器などのガス機器又は電力メータ、水道メータ
    の少なくともいずれか一つからなり、前記機器はエネル
    ギー使用量の計測及または前記エネルギーの安全監視を
    行う共に、エネルギー供給又は前記機器の異常情報や前
    記メータの検針値を情報端末装置を介してテレビに表示
    する請求項1記載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 情報端末装置に取り付ける第2の通信手
    段は共通化された通信ユニット接続コネクタを備え、制
    御又はデータ収集する対象機器に応じて交換可能とした
    請求項1又は2記載の情報表示システム。
  4. 【請求項4】 異常事象発生時に第2の通信手段によっ
    て通信されたデータによって情報端末装置は異常情報を
    センターサーバーへ通報すると共にテレビに表示し知ら
    せる請求項2又は3記載の情報表示システム。
  5. 【請求項5】 情報端末装置に表示手段を設け、テレビ
    が使用中又は表示できない時に異常情報を表示させるよ
    うにした請求項2、3又は4のいずれか1項に記載の情
    報表示システム。
  6. 【請求項6】 情報端末装置に発音手段を設け、異常情
    報を音又は音声で知らせるようにした請求項2、3、4
    又は5のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  7. 【請求項7】 情報端末装置に第2の通信手段を介して
    電気機器及び設備機器の制御、又はテレビに情報を表示
    するスイッチ手段を設けた請求項1〜6のいずれか1項
    に記載の情報表示システム。
  8. 【請求項8】 情報端末装置にインターネット上のコン
    テンツ記述言語の構文解析を行うインターネット構文解
    析手段を備え、第1の通信手段によってダイアルアップ
    接続又はIP接続によってインターネットに接続し、イ
    ンターネット上で提供されるコンテンツを取得して情報
    端末装置で解析し、テレビに情報表示する請求項1〜7
    のいずれか1項に記載の情報表示システム。
  9. 【請求項9】 情報端末装置はTCP/IPの通信プロ
    トコルと第2の通信手段で通信される機器で使用される
    通信プロトコルとを変換する通信プロトコル変換手段を
    備え、インターネットを介して前記電気機器又は設備機
    器に関するデータ収集、機器制御を可能とした請求項1
    〜8記載のいずれか1項に情報表示システム。
  10. 【請求項10】 第2の通信手段を備えて、電気機器又
    は設備機器に対して制御したり、前記電気機器又は設備
    機器に蓄積したデータの収集を行い、第1の通信手段に
    接続したネットワーク網を介しセンターサーバーへ収集
    したデータを送信したり、又はセンターサーバーより文
    字、画像、音声、制御コマンドの少なくともいずれか一
    つからなるデータを受信し、テレビ信号発生手段を備え
    てテレビにそれらのデータを映像出力して、情報サービ
    スを行う情報端末装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1つを機器
    で実現するプログラム。
JP2001057752A 2001-03-02 2001-03-02 情報表示システムおよび情報端末装置 Pending JP2002262367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057752A JP2002262367A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報表示システムおよび情報端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057752A JP2002262367A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報表示システムおよび情報端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002262367A true JP2002262367A (ja) 2002-09-13

Family

ID=18917579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001057752A Pending JP2002262367A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報表示システムおよび情報端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002262367A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343929A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 家庭内情報システム
KR100838501B1 (ko) * 2006-10-19 2008-06-19 (주)지에스강남방송 원격 검침정보 제공 시스템 및 방법
JP2009025911A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toho Gas Co Ltd 宅内エネルギー管理システム
JP2009201012A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Nec Corp 携帯電話装置及び緊急災害情報受信時の制御方法
WO2009110191A1 (ja) 2008-03-06 2009-09-11 パナソニック株式会社 器具管理システム及びガス供給システム
JP2010119101A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Taiwan Secom Co Ltd 統合式セキュリティコンソール
JP2013090029A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Lixil Corp マルチ通信制御置、及び電化製品ネットワーク
JP2016134026A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 シャープ株式会社 テレメータシステム及び通信装置
JP2017085582A (ja) * 2016-11-24 2017-05-18 株式会社エイビット テレビジョン情報システム
JP2019035742A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 研能科技股▲ふん▼有限公司 アクチュエータセンサモジュールを備える装置
JP2019061351A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ホーチキ株式会社 警報システム
CN110634269A (zh) * 2019-09-18 2019-12-31 武汉钢铁有限公司 煤气浓度监控方法及系统

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343929A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 家庭内情報システム
KR100838501B1 (ko) * 2006-10-19 2008-06-19 (주)지에스강남방송 원격 검침정보 제공 시스템 및 방법
JP2009025911A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toho Gas Co Ltd 宅内エネルギー管理システム
JP2009201012A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Nec Corp 携帯電話装置及び緊急災害情報受信時の制御方法
WO2009110191A1 (ja) 2008-03-06 2009-09-11 パナソニック株式会社 器具管理システム及びガス供給システム
JP2010119101A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Taiwan Secom Co Ltd 統合式セキュリティコンソール
JP2013090029A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Lixil Corp マルチ通信制御置、及び電化製品ネットワーク
JP2016134026A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 シャープ株式会社 テレメータシステム及び通信装置
JP2017085582A (ja) * 2016-11-24 2017-05-18 株式会社エイビット テレビジョン情報システム
JP2019035742A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 研能科技股▲ふん▼有限公司 アクチュエータセンサモジュールを備える装置
JP7009331B2 (ja) 2017-08-21 2022-01-25 研能科技股▲ふん▼有限公司 アクチュエータセンサモジュールを備える装置
JP2019061351A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ホーチキ株式会社 警報システム
JP6991810B2 (ja) 2017-09-25 2022-02-03 ホーチキ株式会社 警報システム
CN110634269A (zh) * 2019-09-18 2019-12-31 武汉钢铁有限公司 煤气浓度监控方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8019571B2 (en) Abnormality processing system
JP2002262367A (ja) 情報表示システムおよび情報端末装置
US7254403B2 (en) Wireless terminal-interoperable home network system
KR100301674B1 (ko) 인터넷을 통한 무인 경비 시스템
JP2006092035A (ja) 遠隔監視制御システム
JP4862600B2 (ja) 住宅設備監視システム用表示装置
JP5185368B2 (ja) 情報家電のイベントメッセージの分類処理方法
JP2017225262A (ja) 電力デマンド遠隔管理システム、デマンドコントローラ、デマンドコントローラの親機、および電力デマンドの遠隔管理方法
JP5877530B1 (ja) 通知システム及び通知方法
JP4887670B2 (ja) 通信システム
JP4466469B2 (ja) 情報端末、地震情報の取得方法、およびそのプログラム
JP2006309389A (ja) 通信端末、地震情報取得方法およびプログラム
JP2006338474A (ja) 情報端末装置、情報端末装置の再起動方法およびプログラム
JP2005333305A (ja) セキュリティシステム、情報端末、及びプログラム
KR100838501B1 (ko) 원격 검침정보 제공 시스템 및 방법
JP2002260133A (ja) 情報端末装置
JP2003259008A (ja) ネットワークシステム及びネットワークシステムにおけるネットワークサービスの提供方法並びにインターフェース装置
JP4556799B2 (ja) 通信端末、安否情報送信方法およびプログラム
KR20080007825A (ko) 홈네트워크 시스템
JP3843900B2 (ja) 情報サービスシステム及びその設定方法
JP4535079B2 (ja) ホームシステム
US20060294224A1 (en) Electrical power management system
JP2006060360A (ja) 情報システムおよびそのプログラム
WO2001035577A2 (en) Network-based remote control interface
JP2004363880A (ja) 通信装置及びプログラム