JP6443264B2 - 物品収納設備 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収納する物品収納部を上下方向及び棚横幅方向に並設した物品収納棚と、物品を搬送する物品搬送装置と、作業者が搭乗可能な作業架台と、を備え、前記物品搬送装置は、前記物品収納棚の前方に形成された移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストに沿って昇降自在な昇降体と、前記昇降体に支持されて前記物品収納部と自己との間で物品を移載する移載装置と、を備え、前記作業架台は、前記移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動自在である、物品収納設備に関する。
かかる物品収納設備の従来例が、特開平1−158191号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の物品収納設備では、作業架台は、梯子と、その梯子を支持し且つ棚横幅方向に移動可能な台車部(水平軸ホィール、垂直軸ガイドローラ及びブラケット等にて構成)と、を備えて構成されている。
そして、作業架台を収納するための梯子保管位置は、一対の棚や物品搬送装置の移動経路に対して棚横幅方向の一方側に離れた位置に設定されており、作業架台を梯子保管位置に収納した状態では、物品搬送装置にて物品を搬送するときに作業架台が邪魔にならないようになっている。
特開平1−158191号公報
しかし、上記した特許文献1のような従来の物品収納設備では、一対の棚の棚横幅方向の一方側に棚保管位置を設定することで、当該梯子保管位置を設定する分、物品収納設備の設置領域として棚横幅方向に広い領域が必要となり、実質的な収納領域が制約を受けるため、物品の収納効率が悪くなる。また、予め設定されている設置領域に物品収納設備を設置する場合では、一対の棚の棚横幅方向の一方側に梯子保管位置を設定することで、一対の棚や物品搬送装置の移動経路が棚横幅方向に短くなり、物品の収納効率が悪くなる。
そこで、作業架台を収納しながら物品収納設備の収納効率の改善を図ることができる物品収納設備が求められる。
本発明に係る物品収納設備の特徴構成は、物品を収納する物品収納部を上下方向及び棚横幅方向に並設した物品収納棚と、物品を搬送する物品搬送装置と、作業者が搭乗可能な作業架台と、を備え、前記物品搬送装置は、前記物品収納棚の前方に形成された移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストに沿って昇降自在な昇降体と、前記昇降体に支持されて前記物品収納部と自己との間で物品を移載する移載装置と、を備え、前記作業架台は、前記移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動自在である、物品収納設備において、
前記作業架台は、梯子部と、前記梯子部を支持し且つ前記棚横幅方向に沿って移動可能な台車部と、を備え、上下方向に見て前記棚横幅方向に対して直交する方向を棚前後方向とし、前記棚前後方向に沿う一方の向きを第1方向とし、前記棚前後方向に沿う他方の向きを第2方向として、前記物品収納棚は、前記移動経路に対して前記第1方向側に設置された第1収納棚と、前記移動経路に対して前記第2方向側に設置された第2収納棚と、の一対の収納棚を含み、前記移動経路を移動する前記物品搬送装置の移動軌跡よりも前記第1方向側に、前記作業架台を収納する架台収納部が配置され、前記架台収納部は、前記棚前後方向に見て前記移動軌跡及び前記第2収納棚と重複する部分を有している点にある。
この特徴構成によれば、架台収納部は、その一部又は全部が棚前後方向に見て第2収納棚と重複する部分を有しており、この第2収納棚における、重複する部分にも物品収納部を設けることができ、その架台収納部と重複する物品収納部に物品を収納できる。また、架台収納部は、棚前後方向に見て物品搬送装置の移動軌跡と重複する部分を有しており、物品搬送装置は、移動経路を移動して、棚前後方向に見て架台収納部と重複する物品収納部に物品を搬送又は当該物品収納部から物品を搬送できる。ちなみに、架台収納部は、第1収納棚に備えても、第1収納棚に対して棚横幅方向の一方側に備えてもよい。
このように、架台収納部を、棚前後方向に見て第2収納棚と重複するように配置することで、架台収納部を第1収納棚及び第2収納棚の一対の収納棚に対して棚横幅方向の一方側に配置した場合に比べて、物品収納設備の収納効率の改善を図ることができる。
ここで、前記台車部は、前記棚前後方向に伸縮自在に構成され、前記作業架台は、前記台車部を前記棚前後方向に短縮させた第1状態と、前記台車部を前記棚前後方向に伸長させた第2状態と、に変化可能に構成されるとともに、前記作業架台は、前記第1状態で前記架台収納部に収納され、且つ、前記第2状態で前記移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動すると好適である。
この構成によれば、作業架台は、台車部を棚前後方向に短縮させた第1状態で、架台収納部に収納される。第1状態の作業架台の台車部は棚前後方向に短縮されているため、台車部を伸長状態のまま収納する場合に比べて、架台収納部は棚前後方向に小さなもので済む。
また、作業架台は、台車部を伸長させた第2状態で移動経路を棚横幅方向に移動させることで、作業架台は棚横幅方向に転倒し難くなるため、作業架台を棚横幅方向に沿って移動させ易くなる。
このように、棚前後方向に小さな架台収納部に収納できながら棚前後方向に沿って移動させ易い作業架台を提供できる。
また、前記架台収納部は、前記棚横幅方向に沿う揺動軸心周りに揺動自在で且つ前記台車部に連結可能な揺動体を備え、前記揺動体は、前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する前記揺動軸心周りの揺動により、前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する第1姿勢と、当該第1姿勢より前記移動軌跡側に揺動した第2姿勢と、に姿勢変更可能に構成され、前記揺動体と前記台車部とが連結された状態においては、前記揺動体が前記第1姿勢であるときに、前記台車部は前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置するとともに前記台車部は第3姿勢となり、前記揺動体が前記第2姿勢であるときに、前記台車部は前記移動軌跡と重なるとともに前記台車部は第4姿勢となり、前記台車部は、前記第4姿勢では前記棚横幅方向に見て前記棚前後方向の長さに比べて上下方向の長さが短い形状に形成されて、前記第3姿勢から前記第4姿勢に切り換わることで前記台車部が前記棚前後方向に伸長し、前記第4姿勢から前記第3姿勢に切り換わることで前記台車部が前記棚前後方向に短縮すると好適である。
この構成によれば、揺動体と台車部が連結された状態で、揺動体を操作する又は台車部を直接操作し、台車部を第3姿勢から第4姿勢に変化させることにより、台車部が棚前後方向に伸長して作業架台が第1状態から第2状態に変化するとともに、台車部が移動軌跡に対して第1方向側の位置から移動軌跡と重なる位置に移動する。また、揺動体と台車部が連結された状態で、揺動体を操作する又は台車部を直接操作し、台車部を第4姿勢から第3姿勢に変化させることにより、台車部が棚前後方向に短縮して作業架台が第2状態から第1状態に変化するとともに、台車部が移動軌跡と重なる位置から移動軌跡に対して第1方向側の位置に移動する。
このように、台車部の姿勢を変化させることで、作業架台の切り換えと台車部の移動との双方を行えるため、これらを別々に行う場合に比べて作業架台の切り換えや台車部の移動を行い易くなる。
また、前記台車部を前記移動経路に沿って案内する案内部が、前記移動経路に沿って配設された移動レールに係合した状態で備えられており、前記台車部は、前記案内部に連結される被連結部分を備え、前記被連結部分は、前記台車部に連結した前記揺動体が前記第2姿勢であり前記台車部が前記第4姿勢である状態で、前記案内部に連結可能な位置に備えられていると好適である。
この構成によれば、台車部を第4姿勢に変化させた状態では、その第4姿勢の台車部における被連結部に、案内部を連結できる。つまり、案内部は、移動レールに対して移動経路の長手方向と交差する方向には離脱しないように係合させておき、台車部を第3姿勢から第4姿勢に変化させた後に、その第4姿勢の台車部における被連結部分に案内部を連結させることで、案内部が移動レールから離脱しないように係合できならが、その移動レールに係合させた案内部に作業架台の台車部を容易に連結できる。
また、前記梯子部は、前記作業架台が前記第2状態である状態で、前記移動軌跡と重なる第2位置に位置し、前記作業架台は、前記梯子部と前記台車部とを連動させる連動部を備え、前記連動部は、前記台車部が前記第4姿勢から前記第3姿勢に変化するに伴って、前記梯子部を前記第2位置から前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する第1位置に移動させ、前記台車部が前記第3姿勢から前記第4姿勢に変化するに伴って、前記梯子部を前記第1位置から前記第2位置に移動させると好適である。
この構成によれば、台車部が第1状態にあるときは、梯子部は移動軌跡に対して第1方向側に位置しているため、物品搬送装置は梯子部に干渉することなく移動経路を移動することができる。
また、梯子部と台車部とは連動部にて連動しているため、台車部を変化させることと梯子部を移動させることとの何れか一方を行うことで、台車部が第3姿勢となり且つ梯子部が第1位置に位置する状態と、台車部が第4姿勢となり且つ梯子部が第2位置に位置する状態と、を得ることができる。
そのため、台車部の状態の変化とは別に梯子部を移動させる必要がないため、梯子部を移動させる手間を省くことができる。
また、前記作業架台は、上下方向に並ぶ複数の落下防止部を備え、複数の前記落下防止部の夫々は、第4位置と、前記棚前後方向において前記第4位置より前記梯子部に近い第3位置と、に移動自在に構成され、前記第4位置の複数の前記落下防止部と前記梯子部との間に、前記梯子部を用いて前記梯子部を昇り降りする作業者の昇降領域が形成され、前記連動部は、複数の前記落下防止部と前記台車部とを連動させて、前記台車部が前記第4姿勢から前記第3姿勢に変化するに伴って、複数の前記落下防止部を前記第4位置から前記第3位置に移動させ、前記台車部が前記第3姿勢から前記第4姿勢に変化するに伴って、複数の前記落下防止部を前記第3位置から前記第4位置に移動させると好適である。
この構成によれば、複数の落下防止部の第3位置は、第4位置に位置する場合に比べて梯子部に近い位置であるため、複数の落下防止部を第3位置に位置させることで、作業架台を棚前後方向に小さくできる。
そして、複数の落下防止部を第4位置に位置させることで、複数の落下防止部は作業者の昇降領域に対して棚前後方向の一方側に存在する為、梯子部を用いて昇降領域を昇り降りする作業者が落下することを複数の落下防止部にて防止できる。
また、台車部の変化に伴って複数の落下防止部が移動するように、複数の落下防止部と台車部とが連動部にて連動しているため、台車部の状態の変化とは別に複数の落下防止部を移動させる必要がなく、落下防止部を移動させる手間を省くことができる。
また、前記揺動体を吊り下げ支持するワイヤと、前記ワイヤの一端部が連結されて前記ワイヤを巻き取り及び繰り出すウインチ部と、を備え、前記揺動体は、前記ウインチ部にて前記ワイヤが巻き取られることで前記第2姿勢から前記第1姿勢に変化し、前記ウインチ部から前記ワイヤが繰り出されることで前記第1姿勢から前記第2姿勢に変化すると好適である。
この構成によれば、ウインチ部の操作により揺動部を揺動させて、台車部を第1状態と第2状態とに変化させることができる。そのため、作業者が台車部を支えながら台車部を第1状態と第2状態とに変化させる必要がなく、台車部を第1状態と第2状態とに容易に変化させることができる。
また、前記架台収納部は、固定台を備え、前記作業架台は、前記固定台上と前記第4姿勢の前記台車部上とに亘って前記棚前後方向に移動可能なサブ台車部を備え、前記梯子部は、前記サブ台車部に固定されて、当該梯子部は、前記サブ台車部が前記棚前後方向に移動することで、前記移動経路に対して前記第1方向側に退避した位置と、前記移動軌跡に重なる位置と、に移動すると好適である。
この構成によれば、サブ台車部が固定台上に位置して梯子部が移動軌跡に対して第1方向側に位置する状態では、物品搬送装置はサブ台車部や梯子部に干渉することなく移動経路を移動することができる。
そして、作業架台を第1状態から第2状態に変化させるときは、まず、台車部を第3姿勢と第4姿勢に変化させた後、サブ台車部を固定台上から第4姿勢の台車部上に移動させて、梯子部を移動経路に対して第1方向側に退避した位置から移動軌跡に重なる位置に移動させる。
このように、台車部の変化と、台車部の移動による梯子部の移動と、を各別に行うことで、台車部の変化と梯子部の移動とを纏めて行う場合に比べて、軽い操作力で行うことができる。
また、前記梯子部は、前記作業架台を前記第2状態に変化した状態において、前記棚前後方向で前記作業架台の中央部よりも前記第1方向側に位置し、前記作業架台は、上下方向に並ぶ複数の落下防止部と、複数の前記落下防止部の基部が前記棚横幅方向に沿う軸心周りに揺動自在に連結された架台マストと、複数の前記落下防止部の先端部が連結された連結部と、を備え、前記落下防止部は、前記梯子部を用いて前記梯子部の前記第2方向側を昇り降りする作業者の昇降領域に対して前記落下防止部の一部が前記第2方向側に位置する第6位置と、前記棚前後方向において前記第6位置より前記梯子部に近い第5位置と、に移動自在に構成され、前記サブ台車部は、前記棚前後方向に短縮させた第3状態と、前記棚前後方向に伸長させた第4状態と、に前記棚前後方向に伸縮自在に構成されて、前記作業架台は、前記サブ台車部が前記第4状態で且つ前記複数の前記落下防止部を前記第6位置に位置させた状態で、前記連結部を前記サブ台車部に固定して複数の前記落下防止部を前記第6位置に保持する保持機構を備えていると好適である。
この構成によれば、複数の落下防止部の第5位置は、第6位置に位置する場合に比べて梯子部に近い位置であるため、複数の落下防止部を第5位置に位置させることで、作業架台を棚前後方向に小さくできる。
そして、複数の落下防止部を第6位置に位置させることで、複数の落下防止部は作業者の昇降領域に対して棚前後方向の一方側に存在する為、梯子部を用いて昇降領域を昇り降りする作業者が落下することを複数の落下防止部にて防止できる。また、複数の落下防止部は、保持機構により第6位置に保持できるため、梯子部を用いて作業者が昇降領域を昇り降りするときに複数の落下防止部が第6位置から移動しないため、作業者が昇降領域を昇り降りし易い。
そして、作業架台を第1状態から第2状態に変化させるときは、まず、台車部を第3姿勢と第4姿勢に変化させた後、サブ台車部を固定台上から第4姿勢の台車部上に移動させることで、梯子部を移動経路に対して前記第1方向側に退避した位置から移動軌跡に重なる位置に移動させ、その後、複数の落下防止部を第5位置から第6位置に移動させることになる。
このように、台車部の変化と、台車部の移動による梯子部の移動と、落下防止部の移動と、を各別に行うことで、これらを纏めて行う場合に比べて、軽い操作力で行うことができる。
また、前記作業架台は、前記梯子部に対して前記第1方向側又は前記第2方向側の昇降側に作業者が搭乗可能な搭乗部を備え、前記搭乗部は、作業者が搭乗する搭乗面を備えて、前記搭乗面が上下方向及び前記棚横幅方向に沿う姿勢で且つ前記搭乗部が前記梯子部を用いて前記梯子部を昇り降りする作業者の昇降領域に対して前記梯子部が存在する方向とは反対側に位置する第5状態と、前記搭乗面が前記棚横幅方向及び前記棚前後方向に沿う姿勢で且つ前記搭乗部を前記昇降領域と重なる位置に位置する第6状態と、に変化自在に構成されていると好適である。
この構成によれば、搭乗部を第5状態に変化させると、搭乗部が昇降領域に対して梯子部が存在する方向とは反対側に位置することで搭乗部が昇降領域と重ならなくなり、また、搭乗面が上下方向及び棚横幅方向に沿う姿勢となることで搭乗部が棚前後方向に小さくなるため、作業者が昇降領域を昇り降りするときに搭乗部が邪魔になり難い。また、搭乗部を第6状態に変化させると、搭乗部が作業領域に重なり、また、搭乗部における搭乗面が棚横幅方向及び棚前後方向に沿う姿勢となるため、昇降領域を昇り降りしていた作業者が搭乗部に搭乗することができる。
そして、作業者が物品収納棚等のメンテナンス作業を行うことときに、作業架台が備える搭乗部における棚前後方向及び棚横幅方向に沿う搭乗面に搭乗してメンテナンス作業を行えるため、メンテナンス作業を行い易くなる。
第1実施形態における物品収納設備の平面図 第1実施形態における物品収納棚とスタッカークレーンとを示す物品収納設備の正面図 第1実施形態における物品収納棚と第2状態の作業架台とを示す物品収納設備の正面図 第1実施形態における第1状態の作業架台を示す斜視図 第1実施形態における第1状態の作業架台の下部を示す正面図 第1実施形態における第2状態の作業架台の下部を示す正面図 第1実施形態における作業架台の第2被連結部と案内ブロックとを示す斜視図 第1実施形態における第5姿勢の搭乗部を示す斜視図 第1実施形態における第5姿勢と第6姿勢との途中の姿勢の搭乗部を示す斜視図 第1実施形態における第6姿勢の搭乗部を示す斜視図 第1実施形態における下降位置の上被案内部を示す正面図 第1実施形態における上昇位置の上被案内部を示す正面図 第1実施形態における下降位置の上被案内部を示す斜視図 第1実施形態における上昇位置の上被案内部を示す斜視図 第1実施形態における第2揺動体の斜視図 第1実施形態における第2揺動体の斜視図 第1実施形態における第4姿勢で且つ第1揺動体が連結された台車部を示す斜視図 第1実施形態における第4姿勢で且つ第1揺動体の連結が解除された台車部を示す斜視図 第2実施形態における物品収納棚と第2状態の作業架台とを示す物品収納設備の正面図 第2実施形態における物品収納棚と第1状態の作業架台とを示す物品収納設備の正面図 第2実施形態における第1状態の作業架台の下部を示す正面図 第2実施形態における台車部を第4姿勢に変化させた状態を示す正面図 第2実施形態におけるサブ台車部を第4状態に変化させた状態を示す正面図 第2実施形態における複数の落下防止部を第6位置に移動させた状態を示す正面図 第2実施形態における複数の落下防止部を連結機構にてサブ台車部に連結した状態を示す正面図 第2実施形態におけるサブ台車部を第8位置に移動させた状態を示す正面図 第2実施形態における第1連結体の連結が解除された台車部を示す正面図 第2実施形態における上被案内部を示す正面図 第2実施形態における上被案内部を示す正面図 第2実施形態における第2状態の作業架台の要部斜視図
〔第1実施形態〕
以下、本発明にかかる物品収納設備の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品収納設備には、物品としての容器Wを収納する物品収納部1を上下方向及び棚横幅方向Xに並設した物品収納棚2と、棚横幅方向Xに沿って移動して容器Wを搬送する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3と、作業者が搭乗可能な作業架台4と、が備えられている。
尚、本実施形態では、半導体基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)を容器W(物品)としている。
図1に示すように、上下方向に見て棚横幅方向Xに対して直交する方向を棚前後方向Yとしている。また、棚前後方向Yに沿う一方の向きを第1方向Y1とし、棚前後方向Yに沿う他方の向きを第2方向Y2としている。
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン3は、物品収納棚2の前方に形成された移動経路6を棚横幅方向Xに沿って移動する走行台車7と、走行台車7に立設されたマスト8に沿って昇降自在な昇降体9と、昇降体9に支持されて物品収納部1と自己との間で容器Wを移載する移載装置10と、を備えている。
図1及び図2に示すように、物品収納棚2は、移動経路6に対して第1方向Y1側に設置された第1収納棚2aと、移動経路6に対して第2方向Y2側に設置された第2収納棚2bと、の一対の収納棚を含み、第1収納棚2aと第2収納棚2bとが、スタッカークレーン3が移動する移動経路6を棚前後方向Yに挟むとともに前面同士か対向する状態で設置されている。
移載装置10には、容器Wを支持する支持部11と、当該支持部11を昇降体9側に引退させた引退位置(図1に示す位置)と昇降体9に対して棚前後方向Yの一方側に突出させた突出位置(図示せず)とに出退移動させる出退操作装置(図示せず)と、を備えている。
そして、移載装置10は、出退操作装置を縦軸心周りに回転させることで、支持部11が引退位置から突出する方向を第1方向Y1側又は第2方向Y2側に択一的に選択自在に構成されている。そのため、移載装置10は、第1収納棚2aと第2収納棚2bのいずれに対しても各物品収納部1との間で容器Wを移載できるように構成されている。
図1に示すように、物品収納設備には、物品収納棚2やスタッカークレーン3等が設置される内部領域13の側周囲を囲う壁体Kが備えられている。
壁体Kの内部領域13は、搬送用領域13aと退避用領域13bとに区分けされている。搬送用領域13aに、第1収納棚2aと第2収納棚2bとが設置され、スタッカークレーン3の移動経路6は、搬送用領域13aと退避用領域13bとに亘って形成されている。スタッカークレーン3は、搬送用領域13aの移動経路6を移動して容器Wを搬送する。また、退避用領域13bには、作業者が搭乗可能なメンテナンス用架台(図示せず)が設けられており、退避用領域13bに退避させたスタッカークレーン3の高所に対して、メンテナンス用架台に搭乗した作業者がメンテナンス作業を行えるようになっている。
図2に示すように、物品収納設備の床面近くには、スタッカークレーン3の下部(走行台車7)を棚横幅方向Xに案内する第1レール14が備えられており、物品収納設備の天井側には、スタッカークレーン3の上部を棚横幅方向Xに案内する第2レール15が備えられている。
そして、第1レール14及び第2レール15は、棚横幅方向Xに沿って配設されており、第1レール14及び第2レール15の夫々は、棚前後方向Yに間隔を空けた状態で一対配設されている。尚、走行台車7は、一対の第1レール14上を走行する。
図4に示すように、一対の第1レール14の夫々には、作業架台4を棚横幅方向Xに沿って案内するための案内ブロック16が備えられており、案内ブロック16は、第1レール14を上方から覆うように第1レール14に係合している。
第1レール14は、移動経路6に沿って配設された移動レールに相当し、案内ブロック16は、台車部19を移動経路6に沿って案内する案内部に相当する。
ちなみに、第1レール14と案内ブロック16とで直動案内機構が構成されている。そして、作業架台4を使用しないときは、案内ブロック16は、第1レール14におけるスタッカークレーン3の移動範囲から外れた箇所に退避させておき、作業架台4を使用するときに、架台収納部24に対して予め設定された設定位置(図4に示す位置)に移動させる。
図3に示すように、作業架台4は、作業者が昇り降りする梯子部18と、梯子部18を支持し且つ棚横幅方向Xに沿って移動可能な台車部19と、上下方向に並ぶ複数の落下防止部20と、作業者が搭乗可能な複数の搭乗部21と、第2レール15にて棚横幅方向Xに沿って案内される上被案内部22と、を備えている。
そして、図5に示すように、移動経路6を移動するスタッカークレーン3の移動軌跡Tよりも第1方向Y1側に、作業架台4を収納する架台収納部24が配置されている。この架台収納部24は、図1に示すように、棚前後方向Yに見て移動軌跡T及び第2収納棚2bと重複する部分を有している。
作業架台4は、移動経路6を棚横幅方向Xに移動自在で且つ架台収納部24に収納自在に構成されている。
ちなみに、上記した移動経路6は、第1収納棚2aと第2収納棚2bとの一対の収納棚において棚横幅方向Xで最も一方側に位置する物品収納部1と棚横幅方向Xで最も他方側に位置する物品収納部1との間で容器Wを搬送するときに移動する経路であり、上記した移動軌跡Tは、当該移動経路6をスタッカークレーン3が移動するときの軌跡(領域)である。
また、架台収納部24について、例えば、第1収納棚2aと第2収納棚2bとを棚横幅方向Xに同じ長さに形成して、第1収納棚2aにおける棚横幅方向Xの一端部に物品収納部1に代えて架台収納部24を備えてもよく、また、第1収納棚2aを第2収納棚2bに比べて棚横幅方向Xに短く形成して、第1収納棚2aに対して棚横幅方向Xの一方側に架台収納部24を備えてもよい。
架台収納部24は、第2収納棚2bにおける棚横幅方向Xの一端部の正面に位置するように備えられている。図4〜図6に示すように、架台収納部24には、棚横幅方向Xに沿う揺動軸心周りに揺動自在で且つ台車部19に連結可能な第1揺動体25を備えている。第1揺動体25が揺動する揺動軸心は、移動軌跡Tに対して第1方向Y1側に位置している。尚、第1揺動体25が、揺動体に相当する。
そして、第1揺動体25は、揺動軸心周りの揺動により、移動軌跡Tに対して第1方向Y1側に位置する第1姿勢(図4及び図5参照)と、当該第1姿勢より移動軌跡T側に揺動した第2姿勢(図6参照)と、に姿勢変更可能に構成されている。
図18に示すように、台車部19には、第1揺動体25に連結する第1被連結部19aと、案内ブロック16に連結する第2被連結部19bと、第1レール14上を転動する車輪19cと、台車部19の棚横幅方向Xへの移動を規制する第1固定具19dと、が備えられている。尚、第2被連結部19bが、被連結部分に相当する。
図18に示すように、第1揺動体25を台車部19の第1被連結部19aに連結して、第1揺動体25と台車部19とが連結された状態においては、図5に示すように、第1揺動体25が第1姿勢にあるときに、台車部19は移動軌跡Tに対して第1方向Y1に位置するとともに台車部19は第3姿勢となり、図6に示すように、第1揺動体25が第2姿勢にあるときに、台車部19は移動軌跡Tと重なるとともに台車部19が第4姿勢となる。
図6に示すように、台車部19は、第4姿勢では棚横幅方向Xから見て棚前後方向Yに比べて上下方向の長さが短い形状に形成されており、第3姿勢から第4姿勢に変化することで台車部19は棚前後方向Yに短縮し、第4姿勢から第3姿勢に変化することで台車部19は棚前後方向Yに伸長するようになっている。
このように、台車部19は棚前後方向Yに伸縮自在に構成されており、作業架台4は、図4に示すように、台車部19を棚前後方向Yに短縮させた第1状態と、図3に示すように、台車部19を棚前後方向Yに伸長させた第2状態と、に変化可能に構成されている。作業架台4は、第1状態で架台収納部24に収納され、且つ、第2状態で移動経路6を棚横幅方向Xに沿って移動する。
台車部19は、台車部19に連結した第1揺動体25が第2姿勢であり且つ台車部19が第4姿勢である状態で、設定位置に位置する案内ブロック16に連結可能な位置に第2被連結部19bを備えている。ちなみに、第2被連結部19bと案内ブロック16との連結は、複数の連結具19eにて連結される。
また、台車部19は、台車部19に連結した第1揺動体25が第2姿勢であり且つ台車部19が第4姿勢である状態で、係合式の第1固定具19dを操作することで、第1レール14に沿って配設したラックに第1固定具19dを係合させて台車部19の棚横幅方向Xへの移動を規制した状態と、第1固定具19dのラックに対する係合を解除して台車部19の棚横幅方向Xへの移動を許容した状態と、に変更可能に構成されている。
次に、第1実施形態の作業架台4及びその周辺の構成について説明を加える。
図3〜図6に示すように、物品搬送設備には、第1揺動体25を吊り下げ支持するワイヤ26と、ワイヤ26の一端部が連結されてワイヤ26を巻き取り及び繰り出すウインチ部27と、が備えられている。尚、ウインチ部27は、作業者にてレバーが回転操作されることでワイヤ26を巻き取り及び繰り出すように構成されている。
ウインチ部27は、架台収納部24の正面に位置する第2収納棚2bの一端部に備えられている。ウインチ部27から延びるワイヤ26は、第1スプロケット28a、第2スプロケット28b、第3スプロケット28c、第4スプロケット28dに巻回されて、ワイヤ26の他端部がワイヤ連結部29に連結されている。
図3に示すように、第2収納棚2bの一端部におけるウインチ部27が設置されている高さより上方には、物品収納部1が備えられている。尚、図4においては、物品収納部1に備えられている物品支持用の物品支持体1aの図示は省略している。
図5及び図6に示すように、第1スプロケット28aは、第2収納棚2bの一端部における下端に配設され、第2スプロケット28bは、架台収納部24の下端に配設され、第3スプロケット28cは、第1揺動体25の先端部に配設され、第4スプロケット28dは、架台収納部24における第2スプロケット28bより高い位置に配設されている。これら4つのスプロケットに巻回されたワイヤ26は、第1スプロケット28a及び第2スプロケット28bに巻回されて一対の第1レール14の下方を通過するように配設されている。また、ワイヤ26における第4スプロケット28dに巻回する部分とワイヤ連結部29に連結する他端部との間において第3スプロケット28cに巻回することで、当該ワイヤ26にて第1揺動体25を吊り下げ支持している。
そして、ウインチ部27からワイヤ26が繰り出されることで、第1揺動体25は、自重により下方に揺動して第1姿勢から第2姿勢に変化し、移動軌跡Tに重なる。また、ウインチ部27にてワイヤ26が巻き取られることで、第1揺動体25は、引き上げられて上方に揺動して第2姿勢から第1姿勢に変化し、移動軌跡Tに対して第1方向Y1に移動する。
作業架台4には、第1架台マスト31aと第2架台マスト31bとの一対の架台マスト31が棚前後方向Yに並ぶ状態で備えられており、これら第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bの下端部は、棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に台車部19に連結されている。第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bの夫々は、上下方向に沿う姿勢で棚横幅方向Xに並ぶ一対の縦フレーム32と、一対の縦フレーム32に亘って架設された棚横幅方向Xに延びる姿勢の複数の横フレーム33と、で構成されており、梯子状に形成されている。第2架台マスト31bは、第1架台マスト31aより第2方向Y2側に位置している。
また、第1架台マスト31aには、連結材34の第1方向Y1側の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に連結され、第2架台マスト31bは、連結材34の第2方向Y2側の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に連結されている。尚、連結材34は、上下方向に並ぶ状態で複数配設されている。
このように、第1架台マスト31aと第2架台マスト31bとは、複数の連結材34を介して連結されており、第1架台マスト31aと第2架台マスト31bとは、互いに平行な姿勢を維持しながら互いに遠近移動するように構成されている。
第1架台マスト31aの上部には、第2揺動体35の先端部が連結されている。
第2揺動体35の基端部は、架台収納部24に備えられているフレーム材に連結されており、第1揺動体25と第2揺動体35とは平行に配設されている。
図5及び図6に示すように、一対の架台マスト31は、作業架台4が第1状態から第2状態に変化するに伴って、第1架台マスト31aと第2架台マスト31bとが棚前後方向Yに離間するとともに第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bが移動軌跡Tに重なる位置まで第2方向Y2に移動する。また、一対の架台マスト31は、作業架台4が第2状態から第1状態に変化するに伴って、第1架台マスト31aと第2架台マスト31bとが棚前後方向Yに接近するとともに第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bが移動軌跡Tに対して第1方向Y1に移動するまで第2方向Y2に移動する。
第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bの下端部には、棒状の保持フレーム36が連結されている。第1架台マスト31aに連結されている保持フレーム36は、その基端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に第1架台マスト31aに連結されており、揺動させることで、先端部が基端部より上方に位置する上方姿勢(図5に示す姿勢)と、先端部が基端部より下方に位置する下方姿勢(図6に示す姿勢)と、に変化可能に構成されている。そして、保持フレーム36は、上方姿勢では、先端部を第1架台マスト31aに連結可能で、下方姿勢では、先端部を台車部19に連結可能に構成されている。
また、第2架台マスト31bに連結されている保持フレーム36も同様に、上方姿勢と下方姿勢とに変化可能に構成されている。
そして、作業架台4が第2状態に変化している状態において、保持フレーム36の先端部を台車部19に連結することで、台車部19と第1架台マスト31a及び第2架台マスト31bとの位置関係が固定されることで、作業架台4は第2状態に保持される。
梯子部18は、第2架台マスト31bにおける横フレーム33に固定されている。
このように第2架台マスト31bに固定されている梯子部18は、図5及び図6に示すように、作業架台4が第1状態から第2状態に変化するに伴って、第1架台マスト31aに対して第2方向Y2に移動して第1架台マスト31aから離間するとともに移動軌跡Tに重なる第1位置まで移動する。また、梯子部18は、作業架台4が第2状態から第1状態に変化するに伴って、第1架台マスト31aに対して第1方向Y1に移動して第1架台マスト31aに接近するとともに移動軌跡Tに対して第1方向Y1側の第2位置に移動する。
複数の落下防止部20の夫々は、複数の連結材34と、第1架台マスト31aにおける横フレーム33と、で構成されている。
そして、落下防止部20の一部を構成する横フレーム33は、作業架台4が第1状態から第2状態に変化するに伴って、第2架台マスト31bに対して第1方向Y1に移動して第2架台マスト31bから離間する第3位置に移動する。また、落下防止部20の一部を構成する横フレーム33は、作業架台4が第2状態から第1状態に変化するに伴って、第2架台マスト31bに対して第1方向Y1に移動して第2架台マスト31bに接近する第4位置に移動する。
このように、複数の落下防止部20の夫々は、第4位置と、棚前後方向Yにおいて第4位置より梯子部18に近い第3位置と、に移動自在に構成されている。そして、第4位置の複数の落下防止部20と梯子部18との間に、梯子部18を用いて梯子部18を昇り降りする作業者の昇降領域が形成されている。
第1架台マスト31a、第2架台マスト31b、第1揺動体25及び第2揺動体35は、台車部19と梯子部18及び複数の落下防止部20とを連動させている。そのため、台車部19が第4姿勢から第3姿勢に変化するに伴って、梯子部18を第2位置から第1位置に移動させるとともに、複数の落下防止部20を第4位置から第3位置に移動させる。また、台車部19が第3姿勢から第4姿勢に変化するに伴って、梯子部18を第1位置から第2位置に移動させるとともに、複数の落下防止部20を第3位置から第4位置に移動させる。
つまり、第1架台マスト31a、第2架台マスト31b、第1揺動体25及び第2揺動体35にて、複数の落下防止部20と台車部19とを連動させる連動部が構成されている。
図11〜図14に示すように、上被案内部22は、第1架台マスト31aの上端部に支持されている。そして、台車部19に第1揺動体25が連結され且つ台車部19が第3姿勢に変化している状態において、一対の第2レール15のうちの棚前後方向Yで第1方向Y1側の第2レール15の直下に位置している。また、上被案内部22には、棚前後方向Yに並ぶ一対の第1案内ローラ22aが複数組備えられている。
上被案内部22は、下降位置とこの下降位置より高い上昇位置とに昇降自在に第1架台マスト31aに支持されている。上被案内部22を、下降位置に下降させることで、上被案内部22の全体を第2レール15より下方に位置して、台車部19を揺動させるときに上被案内部22が第2レール15に干渉しないようになっている。また、上被案内部22を上昇位置に上昇させることで、棚前後方向Yに並ぶ一対の第1案内ローラ22aの間に第2レール15が位置して、作業架台4の棚前後方向Yへの移動を規制しながら棚横幅方向Xに案内するように構成されている。
上被案内部22は、下降位置と昇降位置との夫々において、第2固定具22bを操作及び固定ピン22cを抜き差しすることで、上被案内部22を第1架台マスト31aに固定した状態と、上被案内部22の第1架台マスト31aに対する固定を解除した状態と、に変更可能に構成されている。
作業架台4は、梯子部18に対して第1方向Y1側(昇降側)に作業者が搭乗可能な搭乗部21を備えている。この搭乗部21は、作業者が搭乗する搭乗面21aを備えて、搭乗面21aが上下方向及び棚前後方向Yに沿う姿勢で且つ梯子部18を用いて梯子部18を昇り降りする作業者の昇降領域に対して搭乗面21aが第1方向Y1側(昇降領域に対して梯子部18が存在する方向とは反対側)に位置する第5状態と、搭乗面21aが棚横幅方向X及び棚前後方向Yに沿う姿勢で且つ搭乗部21が昇降領域と重なる位置に位置する第6状態と、に変化自在に構成されている。
搭乗部21について説明を加えると、図8〜図10に示すように、搭乗部21は、上下方向に複数設置されており、搭乗部21の夫々は、基枠38と、第1ステップ39と、第2ステップ40と、搭乗面21aを形成する搭乗体41と、第1ステップ39、第2ステップ40及び搭乗体41を連動させる連動機構42と、を備えている。
基枠38は、第1方向Y1の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に第1架台マスト31aに連結され、第2方向Y2の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に第2架台マスト31bに連結されている。基枠38は、台車部19を第3姿勢と第4姿勢とに変化させるに伴って、この台車部19や連結材34と同様に姿勢が変化するようになっている。
連動機構42は、棚前後方向Yに並ぶ一対の前後スプロケット42aに巻回された第1ベルト42bと、上下方向に並ぶ一対の上下スプロケット42cに巻回された第2ベルト42dと、一対の前後スプロケット42aにおける第1方向Y1に位置する前後スプロケット42aと一対の上下スプロケット42cにおける下方に位置する上下スプロケット42cと一体回転する連結棒42eと、を備えている。ちなみに、第1ベルト42bや第2ベルト42dは夫々一対備えられている。また、一対の前後スプロケット42aは基枠38に回転自在に支持されており、下側の上下スプロケット42cは連結棒42eに支持され、上側の上下スプロケット42cは第1架台マスト31aに回転自在に支持されている。
第1ステップ39は、一対の第2ベルト42dの一方に連結され、第2ステップ40は、一対の第2ベルト42dの他方に連結されている。また、第1ステップ39は、ループ状の第2ベルト42dにおける第1方向Y1側の部分に連結され、第2ステップ40は、ループ状の第2ベルト42dにおける第2方向Y2側の部分に連結されている。そのため、第1ステップ39を下方に移動させることで、第2ステップ40は上方に移動し、第2ステップ40を下方に移動させることで、第1ステップ39が上方に移動するようになっている。
搭乗体41は、第1方向Y1側に位置する第1部分41aと第2方向Y2側に位置する第2部分41bとを備えている。第1部分41aの第2方向Y2側の端部と第2部分41bの第1方向Y1側の端部とが、棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に連結されている。また、第2部分41bの第2方向Y2側の端部は、棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に基枠38に連結されている。また、第1部分41aの第1方向Y1側の端部は、棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に第1ベルト42bに連結されている。
そして、搭乗部21が第6状態となっている場合に、第1ステップ39を下方に移動させることにより、搭乗体41の第1方向Y1の端部が第2方向Y2に移動して、第1部分41aと第2部分41bとの連結箇所が上方に持ち上げられるように搭乗体41が折れ曲がることで、搭乗部21は第5状態となる。また、搭乗部21が第5状態となっている場合に、第2ステップ40を下方に移動させることにより、搭乗体41の第1方向Y1の端部が第1方向Y1に移動して、第1部分41aと第2部分41bとの連結箇所が下方に引き下がるように搭乗体41が棚前後方向Yに延びることで、搭乗部21は第6状態となる。
次に、作業架台4を使用するときの手順を説明する。
図4に示すように、作業架台4は、第1状態で架台収納部24に収納されている。また、作業架台4を第1状態から第2状態に変化させるときは、案内ブロック16を、架台収納部24に対して予め設定された設定位置(図4に示す位置)に移動させておく。
作業架台4を第1状態から第2状態に変化させるときは、作業者は、ウインチ部27を回転操作してウインチ部27からワイヤ26を繰り出し、第1揺動体25を第1姿勢から第2姿勢に変化させて、図5及び図6に示すように、台車部19を第3姿勢から第4姿勢に変化させる。このように台車部19を第4姿勢に変化させることで、梯子部18は第1位置から第2位置に移動するするとともに落下防止部20は第3位置から第4位置に移動する。
このように台車部19を第4姿勢に変化させた後、図6に示すように、保持フレーム36を台車部19に連結して作業架台4を第2状態に保持し、図17に示すように、第1固定具19dを規制状態に切り換えて台車部19の棚横幅方向Xへの移動を規制し、図7に示すように、台車部19の第2被連結部19bに案内ブロック16を連結する。
そして、作業者は梯子部18を登り、複数の搭乗部21における最も上方に位置する搭乗部21を第5状態から第6状態に変化させる。作業者は、第6状態の搭乗部21に搭乗し、上被案内部22を下降位置から上昇位置に移動させて、上被案内部22を第2レール15に係合させた後、第2揺動体35の架台マスト31に対する固定を解除させる。図15及び図16に示すように、架台マスト31から離脱させた第2揺動体35は、架台収納部24のフレーム材に連結する。
その後、作業者は、最も上方に位置する搭乗部21を第6姿勢から第5姿勢に変化させて、梯子部18を降り、第1揺動体25の台車部19に対する固定を解除させた後、ウインチ部27を操作して、第1揺動体25を第1姿勢にする。
〔第2実施形態〕
次に、本発明にかかる物品収納設備の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、第2実施形態を説明するにあたり、第1実施形態と異なる構成について主に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図19、図20及び図30に示すように、作業架台4は、作業者が昇り降りする梯子部18と、梯子部18を支持し且つ棚横幅方向Xに沿って移動可能な台車部19と、作業者の落下防止用の上下方向に並ぶ複数の落下防止部20と、作業者が搭乗可能な複数の搭乗部21と、第2レール15にて棚横幅方向Xに沿って案内される上被案内部22と、サブ台車部51と、を備えている。
図22〜図26に示すように、サブ台車部51は、架台収納部24に備えられた固定台52と第4姿勢の台車部19上とに亘って棚前後方向Yに移動可能に構成されている。
尚、第2実施形態では、第2収納棚2bの一端部に備えられていたウインチ部27や、第1揺動体25を吊り下げ支持するワイヤ26は備えられておらず、作業者が台車部19を直接に揺動操作する。
サブ台車部51は、第1台車51aと第2台車51bとで構成されている。第2台車51bは、棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に第1台車51aに連結されており、第2台車51bが揺動する揺動軸心は、第1台車51aにおける棚前後方向Yの中央部に位置している。第2台車51bは、当該揺動軸心周りに揺動することで、第1台車51aと棚前後方向Yに並び且つ台車部19に支持される転倒姿勢(図24に示す姿勢)と、この転倒姿勢から上方に揺動させて第1台車51aの棚前後幅方向の幅内に収まる起立姿勢(図22及び図23に示す姿勢)と、に変化可能に構成されている。
そして、第2台車51bを起立姿勢とすることで、サブ台車部51は棚前後方向Yに短縮させた第3状態となり、第2台車51bを転倒姿勢とすることで、サブ台車部51は棚前後方向Yに伸長した第4状態となる。このように、サブ台車部51は、棚前後方向Yに短縮させた第3状態と、棚前後方向Yに伸長させた第4状態と、に棚前後方向Yに伸縮自在に構成されている。
サブ台車部51を第3状態に変化させた状態で且つサブ台車部51における第1台車51aを固定台52上に位置させた状態では、サブ台車部51は移動軌跡Tに対して第1方向Y1に位置する第7位置(図21及び図22に示す位置)に位置し、サブ台車部51を第4状態に変化させた後にサブ台車部51を第2方向Y2に移動させて、サブ台車部51における第1台車51a及び第2台車51bの双方を台車部19上に位置させた状態では、サブ台車部51は移動軌跡Tと重なる第8位置(図26に示す位置)に位置する。
上述の如く、サブ台車部51(第1台車51a及び第2台車51b)を第8位置に位置させた状態で、図外の第3固定具にて、台車部19の第1連結部19fを、サブ台車部51における第2台車51bの第3被連結部51cに固定可能に構成されている。
作業架台4には、架台マスト31として第1架台マスト31aのみが備えられており、第1架台マスト31aは、サブ台車部51の第1台車51aに対する姿勢が固定された状態で立設されている。
図23〜図25に示すように、第1架台マスト31aは、サブ台車部51が第7位置に位置する状態では、移動軌跡Tに対して第1方向Y1に位置し、図26に示すように、サブ台車部51が第8位置に位置する状態では、移動軌跡Tと重なる位置に位置する。
梯子部18は、第1架台マスト31aにおける横フレーム33に固定されている。
このように、梯子部18は、第1架台マスト31aを介してサブ台車部51に固定されており、図23〜図26に示すように、当該梯子部18は、サブ台車部51が棚前後方向Yに移動することで、移動軌跡Tに対して第1方向Y1に退避した位置と、移動軌跡Tに重なる位置とに移動する。
また、梯子部18は、作業架台4を第2状態に変化させた状態において、棚前後方向Yで作業架台4の中央部よりも第1方向Y1側に位置している。
複数の落下防止部20の夫々は、上下方向に見て第1方向Y1が開口するU字状に形成されており、落下防止部20の基部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動自在に第1架台マスト31aに連結されている。
そして、複数の落下防止部20の夫々は、梯子部18を用いて梯子部18の第2方向Y2側を昇り降りする作業者の昇降領域に対して落下防止部20の一部が第2方向Y2側に位置する第6位置(図19に示す位置)と、この第6位置から下方に揺動させた棚前後方向Yにおいて第6位置より梯子部18に近い第5位置(図20に示す位置)と、に移動自在に構成されている。
複数の落下防止部20の先端部には、連結部54が連結されており、複数の落下防止部20は、一体的に第5位置と第6位置とに移動するように構成されている。
連結部54の下端部には、揺動部55が備えられており、複数の落下防止部20が第5位置に位置する状態で連結部54の下端部をサブ台車部51の第2台車51bに連結することで、複数の落下防止部20を第6位置に保持できるようになっている。そして、第6位置の複数の落下防止部20と梯子部18との間に、梯子部18を用いて梯子部18を昇り降りする作業者の昇降領域が形成されている。
このように、作業架台4は、サブ台車部51が第4状態で且つ複数の落下防止部20を第6位置に位置させた状態で、連結部54をサブ台車部51に固定して複数の落下防止部20を第6位置に保持可能に構成されている。尚、揺動部55が、保持機構に相当する。
上被案内部22は、第2案内ローラ56を支持する第1支持体57と、第1支持体57を棚前後方向Yに移動自在に支持する第2支持体58と、第1支持体57を第2支持体58に対して第2方向Y2に付勢する引張スプリングにて構成された弾性体59と、を備えている。
第2支持体58は、第1架台マスト31aの上端部に固定されている。
そして、サブ台車部51が第7位置から第8位置に移動するに伴って、第2案内ローラ56が第2レール15に対して第1方向Y1側から当接し、当該第2案内ローラ56は弾性体59の付勢力により第2レール15に押圧される。
上被案内部22は、第2案内ローラ56が第2レール15に対して第1方向Y1側から接触することで、作業架台4の棚前後方向Yへの移動(特に、第2方向Y2への移動)を規制しながら棚横幅方向Xに案内するように構成されている。
作業架台4は、梯子部18に対して第2方向Y2側(昇降側)に作業者が搭乗可能な搭乗部21を備えている。この搭乗部21は、作業者が搭乗する搭乗面21aを備えて、搭乗面21aが上下方向及び棚前後方向Yに沿う姿勢で且つ梯子部18を用いて梯子部18を昇り降りする作業者の昇降領域に対して搭乗面21aが第2方向Y2側(昇降領域に対して梯子部18が存在する方向とは反対側)に位置する第5状態と、搭乗面21aが棚横幅方向X及び棚前後方向Yに沿う姿勢で且つ搭乗部21が昇降領域と重なる位置に位置する第6状態と、に変化自在に構成されている。
搭乗部21について説明を加えると、搭乗部21は、上下方向に複数設置されており、搭乗部21の夫々は、基枠38と、搭乗面21aを形成する搭乗体41と、を備えている。
基枠38は、第1方向Y1の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に第1架台マスト31aに連結され、第2方向Y2の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に連結部54に連結されている。基枠38は、複数の落下防止部20を第5位置と第6位置とに変化させるに伴って、この複数の落下防止部20と同様に姿勢が変化するようになっている。
搭乗体41は、その第1方向Y1の端部が棚横幅方向Xに沿う軸心周りに回転自在に基枠38に連結されている。そして、搭乗体41を第6状態から上方に揺動させることで第5状態に変化し、搭乗体41を第5状態から下方に揺動させることで第6状態に変化させることができる。
次に、作業架台4を使用するときの手順を説明する。
図20に示すように、作業架台4は、第1状態で架台収納部24に収納されている。また、作業架台4を第1状態から第2状態に変化させるときは、案内ブロック16を、架台収納部24に対して予め設定された設定位置に移動させておく。
図21及び図22に示すように、作業架台4を第1状態から第2状態に変化させるときは、作業者は、台車部19を直接操作して台車部19の姿勢を第3姿勢から第4姿勢に変化させる。
このように台車部19を第4姿勢に変化させた後は、まず、図23及び図24に示すように、サブ台車部51を第3状態から第4状態に切り換え、次に、複数の落下防止部20を第5位置から第6位置に移動させる。その後、図25に示すように、揺動部55をサブ台車部51に連結して複数の落下防止部20を第6位置に保持する。
そして、図25及び図26に示すように、サブ台車部51を第7位置から第8位置に移動させ、サブ台車部51が第8位置に位置する状態でサブ台車部51を台車部19に固定する。ちなみにサブ台車部51を第7位置から第8位置に移動させることで、図28及び図29に示すように、上被案内部22は第2レール15にて案内される状態となる。
そして、図27に示すように、第1揺動体25の台車部19に対する固定を解除させた後、作業者が直接に操作して、第1揺動体25を第1姿勢にする。
〔別実施形態〕
(1)上記第1及び第2実施形態では、台車部19を棚横幅方向Xに沿う軸心周りに揺動させて第3姿勢と第4姿勢とに姿勢変更することで、台車部19を棚前後方向Yに伸縮させるように構成したが、台車部19を第1台車部分と第2台車部分とで構成して、第1台車部分を第2台車部分に対して棚前後方向Yにスライド移動させることで、台車部19を棚前後方向Yに伸縮させるように構成してもよい。
(2)上記第1及び第2実施形態では、案内体を移動レールに係合した状態で備えておき、台車部19を第3姿勢から第4姿勢に変化した後に台車部19を案内部に連結するように構成したが、案内部を台車部19に連結しておき、台車部19を第3姿勢から第4姿勢に変化するに伴って案内部が移動レールに係合するように構成してもよい。
(3)上記第1及び第2実施形態では、作業架台4を第1状態と第2状態とに変化可能に構成して、第1状態の作業架台4を架台収納部24に収納したが、作業架台4を第2状態から第1状態に変化不能に構成して、第2状態の作業架台4を架台収納部24に収納するように構成してもよい。
(4)上記第1実施形態では、台車部19の揺動と梯子部18の移動及び落下防止部20の移動とを連動させたが、梯子部18と落下防止部20とのうちの一方又は双方を、台車部19と連動させずに、各別に移動させるように構成してもよい。
(5)上記第1及び第2実施形態では、搭乗部21や落下防止部20を備えたが、これら搭乗部21と落下防止部20とのうちの一方又は双方を備えなくてもよい。
1 物品収納部
2 物品収納棚
2a 第1収納棚
2b 第2収納棚
3 スタッカークレーン(物品搬送装置)
4 作業架台
6 移動経路
7 走行台車
8 マスト
9 昇降体
10 移載装置
14 第1レール(移動レール)
16 案内ブロック(案内部)
18 梯子部
19 台車部
19b 第2被連結部(被連結部分)
20 落下防止部
21 搭乗部
24 架台収納部
25 第1揺動体(揺動体)
26 ワイヤ
27 ウインチ部
31 架台マスト
51 サブ台車部
52 固定台
54 連結部
T 移動軌跡
W 容器(物品)
X 棚横幅方向
Y 棚前後方向
Y1 第1方向
Y2 第2方向

Claims (10)

  1. 物品を収納する物品収納部を上下方向及び棚横幅方向に並設した物品収納棚と、
    物品を搬送する物品搬送装置と、
    作業者が搭乗可能な作業架台と、を備え、
    前記物品搬送装置は、前記物品収納棚の前方に形成された移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動する走行台車と、前記走行台車に立設されたマストに沿って昇降自在な昇降体と、前記昇降体に支持されて前記物品収納部と自己との間で物品を移載する移載装置と、を備え、
    前記作業架台は、前記移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動自在である、物品収納設備であって、
    前記作業架台は、梯子部と、前記梯子部を支持し且つ前記棚横幅方向に沿って移動可能な台車部と、を備え、
    上下方向に見て前記棚横幅方向に対して直交する方向を棚前後方向とし、前記棚前後方向に沿う一方の向きを第1方向とし、前記棚前後方向に沿う他方の向きを第2方向として、
    前記物品収納棚は、前記移動経路に対して前記第1方向側に設置された第1収納棚と、前記移動経路に対して前記第2方向側に設置された第2収納棚と、の一対の収納棚を含み、
    前記移動経路を移動する前記物品搬送装置の移動軌跡よりも前記第1方向側に、前記作業架台を収納する架台収納部が配置され、
    前記架台収納部は、前記棚前後方向に見て前記移動軌跡及び前記第2収納棚と重複する部分を有している物品収納設備。
  2. 前記台車部は、前記棚前後方向に伸縮自在に構成され、
    前記作業架台は、前記台車部を前記棚前後方向に短縮させた第1状態と、前記台車部を前記棚前後方向に伸長させた第2状態と、に変化可能に構成されるとともに、
    前記作業架台は、前記第1状態で前記架台収納部に収納され、且つ、前記第2状態で前記移動経路を前記棚横幅方向に沿って移動する請求項1記載の物品収納設備。
  3. 前記架台収納部は、前記棚横幅方向に沿う揺動軸心周りに揺動自在で且つ前記台車部に連結可能な揺動体を備え、
    前記揺動体は、前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する前記揺動軸心周りの揺動により、前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する第1姿勢と、当該第1姿勢より前記移動軌跡側に揺動した第2姿勢と、に姿勢変更可能に構成され、
    前記揺動体と前記台車部とが連結された状態においては、前記揺動体が前記第1姿勢であるときに、前記台車部は前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置するとともに前記台車部は第3姿勢となり、前記揺動体が前記第2姿勢であるときに、前記台車部は前記移動軌跡と重なるとともに前記台車部は第4姿勢となり、
    前記台車部は、前記第4姿勢では前記棚横幅方向に見て前記棚前後方向の長さに比べて上下方向の長さが短い形状に形成されて、前記第3姿勢から前記第4姿勢に切り換わることで前記台車部が前記棚前後方向に伸長し、前記第4姿勢から前記第3姿勢に切り換わることで前記台車部が前記棚前後方向に短縮する請求項2記載の物品収納設備。
  4. 前記台車部を前記移動経路に沿って案内する案内部が、前記移動経路に沿って配設された移動レールに係合した状態で備えられており、
    前記台車部は、前記案内部に連結される被連結部分を備え、
    前記被連結部分は、前記台車部に連結した前記揺動体が前記第2姿勢であり前記台車部が前記第4姿勢である状態で、前記案内部に連結可能な位置に備えられている請求項3記載の物品収納設備。
  5. 前記梯子部は、前記作業架台が前記第2状態である状態で、前記移動軌跡と重なる第2位置に位置し、
    前記作業架台は、前記梯子部と前記台車部とを連動させる連動部を備え、
    前記連動部は、前記台車部が前記第4姿勢から前記第3姿勢に変化するに伴って、前記梯子部を前記第2位置から前記移動軌跡に対して前記第1方向側に位置する第1位置に移動させ、前記台車部が前記第3姿勢から前記第4姿勢に変化するに伴って、前記梯子部を前記第1位置から前記第2位置に移動させる請求項3又は4に記載の物品収納設備。
  6. 前記作業架台は、上下方向に並ぶ複数の落下防止部を備え、
    複数の前記落下防止部の夫々は、第4位置と、前記棚前後方向において前記第4位置より前記梯子部に近い第3位置と、に移動自在に構成され、
    前記第4位置の複数の前記落下防止部と前記梯子部との間に、前記梯子部を用いて前記梯子部を昇り降りする作業者の昇降領域が形成され、
    前記連動部は、複数の前記落下防止部と前記台車部とを連動させて、前記台車部が前記第4姿勢から前記第3姿勢に変化するに伴って、複数の前記落下防止部を前記第4位置から前記第3位置に移動させ、前記台車部が前記第3姿勢から前記第4姿勢に変化するに伴って、複数の前記落下防止部を前記第3位置から前記第4位置に移動させる請求項5記載の物品収納設備。
  7. 前記揺動体を吊り下げ支持するワイヤと、
    前記ワイヤの一端部が連結されて前記ワイヤを巻き取り及び繰り出すウインチ部と、を備え、
    前記揺動体は、前記ウインチ部にて前記ワイヤが巻き取られることで前記第2姿勢から前記第1姿勢に変化し、前記ウインチ部から前記ワイヤが繰り出されることで前記第1姿勢から前記第2姿勢に変化する請求項3から6のいずれか1項に記載の物品収納設備。
  8. 前記架台収納部は、固定台を備え、
    前記作業架台は、前記固定台上と前記第4姿勢の前記台車部上とに亘って前記棚前後方向に移動可能なサブ台車部を備え、
    前記梯子部は、前記サブ台車部に固定されて、当該梯子部は、前記サブ台車部が前記棚前後方向に移動することで、前記移動経路に対して前記第1方向側に退避した位置と、前記移動軌跡に重なる位置と、に移動する請求項3から5の何れか1項に記載の物品収納設備。
  9. 前記梯子部は、前記作業架台を前記第2状態に変化し変化した状態において、前記棚前後方向で前記作業架台の中央部よりも前記第1方向側に位置し、
    前記作業架台は、上下方向に並ぶ複数の落下防止部と、複数の前記落下防止部の基部が前記棚横幅方向に沿う軸心周りに揺動自在に連結された架台マストと、複数の前記落下防止部の先端部が連結された連結部と、を備え、
    前記落下防止部は、前記梯子部を用いて前記梯子部の前記第2方向側を昇り降りする作業者の昇降領域に対して前記落下防止部の一部が前記第2方向側に位置する第6位置と、前記棚前後方向において前記第6位置より前記梯子部に近い第5位置と、に移動自在に構成され、
    前記サブ台車部は、前記棚前後方向に短縮させた第3状態と、前記棚前後方向に伸長させた第4状態と、に前記棚前後方向に伸縮自在に構成されて、
    前記作業架台は、前記サブ台車部が前記第4状態で且つ前記複数の前記落下防止部を前記第6位置に位置させた状態で、前記連結部を前記サブ台車部に固定して複数の前記落下防止部を前記第6位置に保持する保持機構を備えている請求項8記載の物品収納設備。
  10. 前記作業架台は、前記梯子部に対して前記第1方向側又は前記第2方向側の昇降側に作業者が搭乗可能な搭乗部を備え、
    前記搭乗部は、作業者が搭乗する搭乗面を備えて、前記搭乗面が上下方向及び前記棚横幅方向に沿う姿勢で且つ前記搭乗部が前記梯子部を用いて前記梯子部を昇り降りする作業者の昇降領域に対して前記梯子部が存在する方向とは反対側に位置する第5状態と、前記搭乗面が前記棚横幅方向及び前記棚前後方向に沿う姿勢で且つ前記搭乗部を前記昇降領域と重なる位置に位置する第6状態と、に変化自在に構成されている請求項1から9のいずれか1項に記載の物品収納設備。
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