JPS6092589A - 移動式梯子懸下装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動倉庫のラックに設けられる棚等の保守１
点検に用いられる梯子′４：＠下するＮｉｌに関するも
のである。

〔発明の背景〕

ラックに設けられる棚の保守２点検等に際しては、従来
より梯子が多く用いられている。この場合、市販されて
いる梯子を作業者が手持ちで保守点検を行なう棚の付近
まで持ってゆき、ラックにその梯子をたてかけ、梯子を
昇って保守点検先行なうものが一般的である、 しかし、最近の自動倉庫等骨こおいては、ラックの高さ
が非常に高くなり、棚自体も高いところに設置されてい
るものが多くなってきているつこのような高層棚の点検
等においては、ｎ１７述した如き方法を採用することが
できない。つまり、梯子自体は、棚あるいはラックの高
さ優こ合せて長いものを作ることができるけれども、作
業員はその長い梯子を移動させることが困難となる。ま
た、無理に長い梯子を移動させることは、安全上好まし
くない。

そこで、自動倉庫等においては、荷物を棚に搬入、搬出
するためのスタッカクレーンを利用し、このクレーンの
昇降体上に作業員が乗って目的の棚に移動するなどの方
法がとられている、しかしながら、この方法も実際上は
その安全性の確保が難しく、また効率−でないなどの問
題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ラックに設けられた棚の点検等の作業
を容易に行なうことのできる移動式梯子懸下装置を提供
することである。

〔発明の概要〕

本発明は、ラックの水平部材に溝形状の部材を用い、該
部材の溝部をガイドレールとして利用し、この内部に移
動するホイルと、そのホイルを保持する移動部材と、梯
子を懸下するために移動部材に取付けられたフック部材
とを設けたことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明な具体的な実施例により詳細に説明する。

まず、第１図〜第３図を用いて、本発明が適用される設
備例について説明する。第１図はその設備例である自動
倉庫の正面図である。第２図は第１図におけるＡ−に断
面図である。＠３図は第１図におけるＸ部を拡大した図
である。これらの図において、ｌは倉庫を構成するラッ
クの主柱、２はラック上材、３はラック内に設けられる
棚、４は第３図に示すようにラックの主柱に対して垂直
方向に取付けられている水平材である。二の水平溝 材４は、第３図に示すように、横、形状を有する部材を
用いている。５は走行装置、６は上レール、７は下レー
ル、８はサイドローラ、９はポスト、１０は昇降体を示
す。５，８．９および１０によりて構成されるものがス
タッカクレーンである。このクレーンは、上下のレール
上を横行すると共に、昇降体１０を上下動させて、荷物
戎な棚に格納したり、棚に格納された荷物１２を取出し
たりするためのものである。

次に、本発明の一実施例を第４図〜第７図により説明す
る。第４図は自動倉庫に本発明を適用した例を示してお
り、第５図は本発明の一実施例を示す図である。第６図
は第５図のＤ−Ｄ’断面図、第７図は第５図のＢ−Ｂ’
断面図である。これらの図において、【１は斜材、捻は
荷物、１３は梯子、１４は梯子のステップである。巧は
フック、１７はフック本体であり、これらをフック部材
と呼ぶ。１６は移動体、１８は固定ナツト、工９は軸、
（９）は転動輪、２１は固定リング、ｎはベアリングで
ある。移動体１６の水平移動によって、転動輪銀が転勤
するようになフている。なお、移動体１６．軸１９．固
定ナツト１８　、固定リング２！を含めて移動部材と呼
ぶ。また、転動輪２０．あるいはこの旬とベアリングη
とをホイルと呼ぶ。第４図におけるｙ部分を拡大したの
が第５図であるが、この部分が本発明の特徴となる部分
である。この部分において、移動体１６にはフック本体
１７とフック１５からなるフック部材が溶接等により取
付けられている。もちろん、移動体１６の形状自体がフ
ック部を備えているものでも良い。この場合もフック部
材が取付けられていると言うものとする。そして、移動
体１６には、更の内部に伸びている。軸の先端部で水平
部材の内部には、転勤可能なホイルが取付けられている
・したがって、作業員等が梯子を押すと、移動材１６は
ホイルの転勤により梯子とともに水平方向に移動する。

梯子を使用しないときは、ラックの端の保管位置におき
、必要に応じて簡単に梯子を移動させること力≦できる
。

なお、上述した梯子懸下装置では、移動部材の移動を人
手に頼ったが、モータ等で駆動するようにしても良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明壷こよれば、ラックに設けら
れた棚の点検等の作業を容易に行なうことができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動倉庫の構成を示す図、第２図は第１図の一
部分の断面図、第３図は第１図の一部分を拡大して示す
図、第４図は本発明の一実施例を自動倉庫に適用した図
、第５図は本発明の一実施例な示す図、第６図と第７図
は第５図の構成の一部分の断面図である。 ｌ・・・・・・主柱、２・・・・・・ラック上材、３・
・・・・・棚、４・・・・・・水平材、１３・・・・・
・梯子、１４・・・・・・ステップ、１５・・・フック
、１６・・・・・・移動体、１７・・・・・・フック本
体、１８・・・固定ナツト、１９・・・・・・軸、加・
・・・・・転動輪、２１・・・・・・固定Ｉ＋　：／　
り、ｎ・・・・・・ベアリングオ１図 才４図 （符勉Ｊ２５）　（保管権１）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　ラックに設けられた棚の点検等に用いられる梯子
   を懸下するものにおいて、１ｉＴｌｅラツクの水平材に
   溝形状の部材を用い、該部材の溝部をガイドレールとし
   て利用し、その内部を転動するホイルと、該ホイルを保
   持する移動部材と、梯子を懸下するために該移動部材に
   取付けられたフック部材とを設けたことを特徴とする移
   動式％式％