JPH04368280A - 昇降荷受け部を有する梯子付き台車 - Google Patents

昇降荷受け部を有する梯子付き台車

Info

Publication number
JPH04368280A
JPH04368280A JP14372191A JP14372191A JPH04368280A JP H04368280 A JPH04368280 A JP H04368280A JP 14372191 A JP14372191 A JP 14372191A JP 14372191 A JP14372191 A JP 14372191A JP H04368280 A JPH04368280 A JP H04368280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
ladder
case
always
ascending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14372191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Hori
堀 幸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP14372191A priority Critical patent/JPH04368280A/ja
Publication of JPH04368280A publication Critical patent/JPH04368280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B3/00Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor
    • B62B3/04Hand carts having more than one axis carrying transport wheels; Steering devices therefor; Equipment therefor involving means for grappling or securing in place objects to be carried; Loading or unloading equipment
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C1/00Ladders in general
    • E06C1/02Ladders in general with rigid longitudinal member or members
    • E06C1/38Special constructions of ladders, e.g. ladders with more or less than two longitudinal members, ladders with movable rungs or other treads, longitudinally-foldable ladders
    • E06C1/397Special constructions of ladders, e.g. ladders with more or less than two longitudinal members, ladders with movable rungs or other treads, longitudinally-foldable ladders characterised by having wheels, rollers, or runners
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C7/00Component parts, supporting parts, or accessories
    • E06C7/08Special construction of longitudinal members, or rungs or other treads
    • E06C7/082Connections between rungs or treads and longitudinal members
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C7/00Component parts, supporting parts, or accessories
    • E06C7/18Devices for preventing persons from falling
    • E06C7/181Additional gripping devices, e.g. handrails
    • E06C7/182Additional gripping devices, e.g. handrails situated at the top of the ladder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B2203/00Grasping, holding, supporting the objects
    • B62B2203/10Grasping, holding, supporting the objects comprising lifting means
    • B62B2203/13Grasping, holding, supporting the objects comprising lifting means comprising a self levelling surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/08Children's seats ; Seats or supports for other persons
    • B62B5/087Platforms to stand upon

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Ladders (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚の高所に対して物品
をケースごとに出し入れする場合や、ケース内から物品
をオーダピッキングする場合などに便利に使用し得る昇
降荷受け部を有する梯子付き台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の台車としては、たとえば
実公昭61−34199号公報に開示された踏台付き台
車が提供されている。この従来形式は、台車の一端に、
この台車上に倒伏する状態と起立状態との間で揺動自在
な支持フレームを枢着し、この支持フレームの上端に、
起立状態の支持フレームに対して水平状態で台車上方に
位置する使用姿勢と倒伏状態の支持フレーム上に重なる
格納姿勢との間で揺動自在に踏台の一端を枢着し、支持
フレームに梯子を昇降自在に装着するとともに、この梯
子を上昇位置へ付勢安定させるばねを設けて構成してい
る。
【0003】この従来形式によると、作業者は梯子を利
用して踏台上に登り、この踏台を足場にして、ケースの
出し入れ作業やケース内からのオーダピッキング作業な
どを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来形式によ
ると、作業者が踏台を足場にし棚に対してケースの入庫
作業を行うとき、作業者がケースを抱えたまま梯子を利
用して踏台上に登ったのち棚に対して入庫するか、ある
いは床側から一旦ケースを踏台に預けておき、そして梯
子を利用して踏台上に登った作業者が踏台上のケースを
持ち上げて棚に入庫していたのであり、いずれにおいて
も危険を伴う作業であった。
【0005】さらに踏台上には多数のケースを預けられ
ないことなどから、台車上に載置した多数のケースの入
庫を行うとき、作業者は梯子を使用して何度も行き来し
なければならず、作業能率が悪かった。
【0006】また棚内のケースを台車上に取り出す出庫
作業は入庫作業と逆に行われるのであり、この場合も入
庫作業と同様に、危険を伴う作業となり、かつ作業能率
が悪かった。さらに棚内のケースから物品をオーダピッ
キングする場合、オーダピッキングした物品をケースに
入れるときに腰を曲げるなど不自然な姿勢となり、また
所期のオーダピッキングにより1セット化したケース体
の移動も容易に行えなかった。
【0007】本発明の目的とするところは、棚の高所に
対するケースの出庫作業や入庫作業ならびにオーダピッ
キング作業を、安全に能率よく、しかも常に安定した正
しい姿勢で行える昇降荷受け部を有する梯子付き台車を
提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明における昇降荷受け部を有する梯子付き台車は、車
輪を有するベース台上に支柱部材を設け、この支柱部材
の前面側に昇降自在なテーブルを設け、前記支柱部材と
テーブルとの間に、荷重に応じてテーブルを昇降させて
被載置物の上部を常に一定状の高さに保持する昇降動装
置を設け、前記支柱部材の後面側に梯子を設けている。
【0009】
【作用】かかる本発明の構成によると、テーブル上に被
載置物が載せられていないときには、昇降動装置によっ
てテーブルは支柱部材の上部に位置している。この状態
でテーブル上に被載置物を載せると、その荷重に応じて
作動する昇降動装置によってテーブルを下降させ、被載
置物の上部を常に一定状の高さに保持することになる。 そして順次被載置物(ケース)を載せることで、テーブ
ルならびに被載置物は荷重に応じて下降して行く。
【0010】このような台車を使用して棚の高所からケ
ースを出庫するとき、この台車を棚の前方で目的とする
場所に停止させる。次いで作業者は梯子を登って行き、
所定の段に立ち止まって棚からケースを取り出し、そし
て上限位置にあるテーブル上に載置させる。このとき前
述したように荷重に応じてテーブルが下降し、被載置物
の上部を常に一定状の高さに保持していることから、次
に取り出したケースを同じ動作でテーブル側に載置し得
る。
【0011】またオーダピッキング作業を行う場合、ピ
ッキングした物品を入れるためのケースをテーブル上に
載置しておくことで、物品を入れるレベルをほぼ一定に
し得、さらに積み上げた次のケースのレベルもほぼ一定
にし得ることになり、物品は常に正しい姿勢でケースに
投入し得る。
【0012】そして棚の高所にケースを入庫するときも
同様であつて、テーブル上からケースを除去することに
よりテーブルが上昇し、被載置物の上部を常に一定状の
高さに保持することから、次に入庫しようとするケース
は同じ動作で入庫し得る。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。1はベース台で、左右一対の側フレーム
1Aと、これら側フレーム1Aの後端寄りの中間部間を
連結する渡りフレーム1BとによりH形状に形成される
。両側フレーム1Aの前部下面には旋回ブラケット2を
介して前車輪3が取り付けられ、また後部下面には旋回
ブラケット4を介して後車輪5が取り付けられる。そし
て両側フレーム1A内には補強部材6が取り付けられ、
さらに両側フレーム1Aの前後端には樹脂製のコーナ部
材7が取り付けられる。
【0014】前記渡りフレーム1Bから両側フレーム1
Aに亘っての上面から支柱部材10が立設される。この
支柱部材10は、両側フレーム1Aから立設した左右一
対のポスト11と、これらポスト11の下端間を連結す
る下部ビーム12と、上端間を連結する上部ビーム13
と、両ポスト11と両ビーム12,13 の後面間に配
設したバックパネル14と、両ビーム12,13 の前
面間に配設したフロントパネル15と、両ポスト11の
上端から上部ビーム13の上面間に亘って配設した上部
樹脂カバー16とから構成される。
【0015】そしてフロントパネル15の側縁と両ポス
ト11の内側面との間に、それぞれ上下方向のスリット
17を形成している。両ポスト11はアルミレールであ
って、その相対向する内面側にはガイド溝18が全長に
亘って形成されている。また支柱部材10の上部には、
たとえばオーダピッキングの情報などが入力された情報
装置19が配設されている。
【0016】前記支柱部材10の後面側には把手部材2
0が設けられ、そして把手部材20に、昇降自在でかつ
上昇付勢された梯子21が設けられる。前記把手部材2
0は、折曲形成された左右一対のパイプ体からなり、前
記側フレーム1A上からポスト11の下部に亘って固定
され、かつ後方に延びる前後杆部20Aと、この前後杆
部20Aから上方かつポスト11に向かうべく折曲形成
された傾斜杆部20Bと、この傾斜杆部20Bから上方
に延びる取り付け杆部20Cと、この取り付け杆部20
Cから後方に向かうべく折曲形成された把持杆部20D
とからなり、前記取り付け杆部20Cは固定具(ボルト
ナット)や溶接によりポスト11の上部に固定される。
【0017】前記梯子21は、両把手部材20の傾斜杆
部20B間に配設されるもので、傾斜杆部20Bの相対
向する内面側で上下方向の複数箇所(実施例では三箇所
)に踏み板22が左右方向の第1連結ピン23を介して
回動自在(昇降自在)に設けられ、また各踏み板22の
遊端側の側面間には、ロッド状の手摺部材24が左右方
向の第2連結ピン25を介して相対回動自在に連結され
ている。そして第1連結ピン23の部分には、各踏み板
22を上方へ回動付勢(上昇付勢)するばね(付勢具)
26が配設されている。 なお手摺部材24の下端が着地部24Aに形成される。
【0018】前記支柱部材10内には昇降自在なキャレ
ッジ30が設けられる。このキャレッジ30は、左右一
対の側枠31と、これら側枠31の下端間を連結する下
部枠32と、両側枠31の上部外面にローラピン33な
どを介して取り付けた上位ガイドローラ34と、両側枠
31の下部外面にローラピン35などを介して取り付け
た下位ガイドローラ36と、両側枠31の下部から前方
に連設した連結用部材37とから構成される。両ガイド
ローラ34,36は樹脂製で前記ポスト11のガイド溝
18に嵌合して昇降案内されるものである。さらに前記
連結用部材37は前記スリット17を通って支柱部材1
0の前面外方に突出し、前面側で昇降自在となる。
【0019】前記支柱部材10の前方にはテーブル40
が配設され、このテーブル40は左右一対の連結用部材
37間に連結具41を介して固定される。前記テーブル
40は、平面視でU字型状の補強材42と、この補強材
42を被覆する状態で配設した平面視矩形状の樹脂板4
3とからなり、補強材42の両遊端を介して連結用部材
37に固定される。前記樹脂板43は、その下面側に補
強用のリブ部を格子状に一体形成しており、さらに後端
からは上方へのストッパ部43aを一体形成している。
【0020】前記支柱部材10とキャレッジ30との間
には、荷重に応じてテーブル40を昇降させて被載置物
の上部を常に一定状の高さに保持する昇降動装置50が
設けられる。すなわちキャレッジ30の枠内には、弾性
体の一例である上下方向に引張り作用するばねが左右方
向で複数本(実施例では7本)に配設されている。ここ
でばねは、両端の一対が定置ばね51となり、そして残
りの5本が切換えばね52となる。
【0021】前記一対の定置ばね51の下端は、上下位
置を調整自在なボルトナット形式の下部連結具53を介
して、前記キャレッジ30の下部枠32に連結されてい
る。また上端は、上下位置を調整自在なボルトナット形
成の上部連結具54を介して、前記支柱部材10の上部
ビーム13に連結されている。ここで上部連結具54の
操作部は上部ビーム13の上方で露出している。
【0022】残りの切換えばね52における下端には下
位ブラケツト55が装着されている。この下位ブラケツ
ト55はボルトとナツトとにより、前記キャレッジ30
の下部枠32に連結されている。また切換えばね52に
おける上端には上位ブラケツト56が装着されている。 この上位ブラケツト56の中央の上部には貫通孔状の被
係止部57が形成されている。そして、前記被係止部5
7に対して各別に係脱自在な複数の係止具58が前記支
柱部材10に設けられる。
【0023】すなわち前記上部ビーム12には前後方向
の操作ピン59が回動自在に取り付けられ、その一端と
なる操作部は支柱部材10の外に露出している。前記係
止具58はフック状であって、その基部を操作ピン59
に外嵌し固定することでピン軸心の周りに揺動自在とな
り、以って被係止部57に対して係脱自在となる。
【0024】なおテーブル40の先端下面には、このテ
ーブル40が下降限に達したときに側フレーム1Aの上
面に当接自在なストッパ60が設けられる。61は取り
扱われる被載置物で、たとえば多数の物品を収納したケ
ース62を複数段に積み上げることで形成される。
【0025】次に上記実施例の使用状態を説明する。図
5、図6は全ての係止具58を作用位置とした状態を示
している。このときテーブル40上は空であり、このテ
ーブル40は図2の実線で示すように上昇限に位置して
いる。 さらに梯子21では足踏み作用をしていないことから、
ばね26の弾性力により踏み板22が上方へ回動され、
手摺部材24が上昇されて着地部24Aを床面から離間
させている。この状態で作業者は、把持杆部20Dを介
して台車を棚設置部へと走行させる。
【0026】このような台車を使用して棚63の高所か
らケース62を出庫するとき、この台車を棚63の前方
で目的とする場所に停止させる。次いで作業者は梯子2
1の最下段の踏み板22に足を掛けて踏み込む。これに
より図3に示すように、ばね26の弾性力に抗して踏み
板22が下方へ回動され、手摺部材24が下降されて着
地部24Aが床面に当接する。この当接状態において最
下段の踏み板22は水平状になり、また手摺部材24の
下降に連動して残りの踏み板22群も水平状になる。
【0027】この状態で作業者は梯子21を登って行き
、所定の段に立ち止まって棚63からケース62を取り
出し、そして上限位置にあるテーブル40上に載置させ
る。このときの荷重は連結用部材37などを介してキャ
レッジ30に伝わり、各ばね51,52 の弾性力に抗
してキャレッジ30を下降させる。このように荷重に応
じてテーブル40が下降することから、順次ケース62
を載せることで、このケース62群の荷重に応じて作動
する昇降動装置50によって、テーブル40ならびにケ
ース62群は荷重に応じて下降して行き、以てケース6
2群の上部を常に一定状の高さに保持し得て、次に取り
出したケース62を同じ動作でテーブル40側に載置し
得る。
【0028】またオーダピッキング作業を行う場合、ピ
ッキングした物品を入れるためのケース62をテーブル
40上に載置しておくことで、物品を入れるレベルをほ
ぼ一定にし得、さらに積み上げた次のケース62のレベ
ルもほぼ一定にし得る。したがって作業者は、常に安定
した正しい姿勢で物品をケース62に投入し得る。
【0029】前述したケース62を積み上げて載置する
際に全てのばね51,52 が作用することから最大荷
重の被載置物61を取り扱える。そして最大荷重やこれ
を越える荷重のときには、テーブル40の先端下面に取
り付けたストッパ60が側フレーム1Aの上面に当接(
図2仮想線参照)し、その荷重はストッパ60と連結用
部材37とを介して分散され支持される。
【0030】また棚63の高所にケース62を入庫する
ときも同様であつて、梯子21上の作業者がテーブル4
0上からケース62を除去することによりテーブル40
が上昇し、被載置物61の上部を常に一定状の高さに保
持することから、次に入庫しようとするケース62も同
じような動作で入庫し得る。
【0031】前述したように所定数のケース62を積み
上げて形成した被載置物60を所定の場所、たとえば加
工部に運んだのち、ケース62内から物品を1つづつ取
り出しながら加工したり、他の物品に組み付けたりする
。その際に被載置物60による荷重が漸次減少すること
になり、それに応じてばね51,52 群の弾性力でキ
ャレッジ30が漸次上昇することになる。これにより被
載置物60の上面(物品取り出し作用面)は一定または
ほぼ一定に維持される。そして空になったケース62は
除去されるか、上昇したテーブル40の下方を利用して
両側フレーム1A間に載置される。
【0032】取り扱う被載置物60の荷重が軽くて全て
のばね51,52を使う必要のないとき、前述した被載
置物60が空の状態で使用本数が減少される。すなわち
非使用に切り換えようとするばね52に対応した操作ピ
ン59を、その操作部に工具をセットするなどして回動
させる。これにより被係止部57から係止具58が外れ
、以って係止具58は水平状になる。このようにしてば
ね52の作用本数を取り扱う被載置物60の最大荷重に
応じて変更し得る。
【0033】上記実施例では、昇降自在でかつ上昇付勢
された梯子21を示したが、これは支柱部材10の後面
側に固定した形式でもよい。また昇降動装置50として
、ばね利用形式を示したが、これは油圧シリンダを使用
した形式や、モータとバッテリとを搭載した駆動形式な
どであってもよい。
【0034】図7は本発明の別の実施例を示す。すなわ
ち前記側フレーム1A上からポスト11の下部に亘って
固定され、かつ後方へ延びる長尺の下位ブラケット65
と、ポスト11の上部から後方へ連設された短尺の上位
ブラケット66と、これらブラケット65,66 の遊
端に設けたガイド部67,68 に案内されて傾斜方向
に昇降自在な手摺部材24と、左右の手摺部材24間に
水平状で固定した踏み板22とにより梯子21を構成し
ている。そして下位ブラケット65と手摺部材24との
間に、この手摺部材24を上動付勢するばね69を設け
るとともに、手摺部材24の上部に把持部24Bを形成
している。
【0035】この別の実施例によると、作業者は梯子2
1の最下段の踏み板22に足を掛けて踏み込む。これに
より、ばね69の弾性力に抗して踏み板22が下方へ移
動され、手摺部材24が下降されて着地部24Aが床面
に当接する。また踏み力を開放させることで、ばね69
の弾性力により踏み板22が上方へ移動され、手摺部材
24が上昇されて着地部24Aが床面から離間する。
【0036】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、テーブル上
に被載置物が載せられていないときには、昇降動装置に
よってテーブルは支柱部材の上部に位置でき、そしてテ
ーブル上に被載置物を載せることで、その荷重に応じて
作動する昇降動装置によってテーブルを荷重に応じて下
降させることができ、被載置物の段積み数に関係なく、
被載置物の上部を常に一定状の高さに保持することがで
きる。
【0037】このような台車を使用して棚の高所からケ
ースを出庫するとき、作業者は梯子を登って行き、所定
の段に立ち止まって棚からケースを取り出すことができ
、そして上限位置にあるテーブル上に載置できる。この
とき荷重に応じてテーブルが下降し、被載置物の上部を
常に一定状の高さに保持できることから、次に取り出し
たケースも同じ動作でテーブル側に載置でき、その入庫
作業は安全に能率よく行うことができる。
【0038】またオーダピッキング作業を行う場合、ピ
ッキングした物品を入れるためのケースをテーブル上に
載置しておくことで、物品を入れるレベルをほぼ一定に
でき、さらに積み上げた次のケースのレベルもほぼ一定
にできる。したがって物品のケースへの投入や、所期の
オーダピッキングにより1セット化したケースの移動は
、腰を曲げたりすることなく常に正しい姿勢で、安定し
て安全に能率よく行うことができる。
【0039】そして棚の高所にケースを入庫するときも
同様であつて、テーブル上からケースを除去することに
よりテーブルが上昇し、被載置物の上部を常に一定状の
高さに保持できることから、次に入庫しようとするケー
スは同じ動作で、安全に能率よく入庫することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、台車全体の斜視図で
ある。
【図2】同台車全体の走行姿勢での側面図である。
【図3】同台車全体の作業姿勢での側面図である。
【図4】同台車全体の横断平面図である。
【図5】同昇降動装置部の縦断側面図である。
【図6】同昇降動装置部の縦断正面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示し、台車全体の斜視図
である。
【符号の説明】
1    ベース台 3    前車輪 5    後車輪 10    支柱部材 11    ポスト 17    スリット 19    情報装置 20    把手部材 21    梯子 22    踏み板 24    手摺部材 26    ばね 30    キャレッジ 37    連結用部材 40    テーブル 41    連結具 50    昇降動装置 51    定置ばね(弾性体) 52    切換えばね(弾性体) 61    被載置物 62    ケース 63    棚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車輪を有するベース台上に支柱部材を
    設け、この支柱部材の前面側に昇降自在なテーブルを設
    け、前記支柱部材とテーブルとの間に、荷重に応じてテ
    ーブルを昇降させて被載置物の上部を常に一定状の高さ
    に保持する昇降動装置を設け、前記支柱部材の後面側に
    梯子を設けたことを特徴とする昇降荷受け部を有する梯
    子付き台車。
JP14372191A 1991-06-17 1991-06-17 昇降荷受け部を有する梯子付き台車 Pending JPH04368280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14372191A JPH04368280A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 昇降荷受け部を有する梯子付き台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14372191A JPH04368280A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 昇降荷受け部を有する梯子付き台車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04368280A true JPH04368280A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15345450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14372191A Pending JPH04368280A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 昇降荷受け部を有する梯子付き台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04368280A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157185A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Daifuku Co Ltd 倉庫設備
US20160319600A1 (en) * 2015-04-30 2016-11-03 Romp Enterprise Co., Ltd. Foldable picking ladder cart
EP3421323A1 (en) * 2017-06-27 2019-01-02 Industrias Vicma, S.A. Loading trolley with a footboard
KR102299181B1 (ko) * 2021-05-17 2021-09-07 주식회사 태강이엔지 승강형 사다리가 적용된 카트 구조

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157185A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Daifuku Co Ltd 倉庫設備
US20160319600A1 (en) * 2015-04-30 2016-11-03 Romp Enterprise Co., Ltd. Foldable picking ladder cart
US9834987B2 (en) * 2015-04-30 2017-12-05 Romp Enterprise Co., Ltd. Foldable picking ladder cart
EP3421323A1 (en) * 2017-06-27 2019-01-02 Industrias Vicma, S.A. Loading trolley with a footboard
KR102299181B1 (ko) * 2021-05-17 2021-09-07 주식회사 태강이엔지 승강형 사다리가 적용된 카트 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100591111B1 (ko) 스태커 크레인
JPH04368280A (ja) 昇降荷受け部を有する梯子付き台車
JP3776654B2 (ja) 自動倉庫
JPS62130908A (ja) 車台格納設備
JP2019167778A (ja) トラック用の荷役作業台車
JPH04368281A (ja) 昇降荷受け部を有する台車
CN217375862U (zh) 仓储货架及仓储系统
CN218376313U (zh) 一种用于自动化立体仓库堆垛分隔的防护结构
JP2737463B2 (ja) 保管設備
JPH089050Y2 (ja) 引き出し式棚
JP2585136B2 (ja) 昇降荷受け部を有する荷取り扱い装置
JPH0633773U (ja) 台 車
JPS6323415Y2 (ja)
JP3513567B2 (ja) 入れ子式移動棚
SK98095A3 (en) Device for work over ground
JPH10299369A (ja) トラック荷積み荷降ろし用の退避階段
JP2500805Y2 (ja) 手動昇降台を有するスタッカクレ―ン
JP2869952B2 (ja) 昇降荷受け部を有する台車
JPH036565Y2 (ja)
FI13273Y1 (fi) Materiaalinkäsittelytorni
JP2507262Y2 (ja) 高所作業車
JP2022178113A (ja) 昇降装置
JPH04254252A (ja) 昇降荷受け部を有する荷取り扱い装置
JPH0551110A (ja) 保管設備
JP5147024B2 (ja) フォークリフトのカゴ台車固定装置