JP6443100B2 - 給紙トレイユニット - Google Patents

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Description

本発明は、給紙トレイユニットに関する。
MFP等の画像形成装置には、手差しトレイユニットが装着されている。手差しトレイユニットは、画像形成装置本体の側面に装着される。手差しトレイユニットは、例えば、本体トレイと、補助トレイとを有している。補助トレイは、本体トレイに対して回動可能であり、閉じた位置と開いた位置とで姿勢を変更する。つまり、比較的小さな用紙を給紙する場合には補助トレイは閉じた位置に配置され、比較的大きな用紙を給紙する場合には補助トレイは開いた位置に配置される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−231410号公報
特許文献1では、本体トレイ8に補助トレイ12が回転可能に取り付けられている。補助トレイ12を閉じた状態では、本体トレイ8の第1のセンサ30bのみが露出し、用紙の給紙方向長さを判定可能となる。補助トレイ12を開いた状態では、第2のセンサ30b、第3のセンサ30c、第4のセンサ30dが現れ、第1〜4のセンサ30a〜30dにより用紙の給紙方向長さを判定可能とする。
上記の装置では、補助トレイを閉じた状態では1つのセンサしか作動しないので、比較的小さい用紙のサイズについて、用紙の給紙方向長さを細かく判定できない課題があった。また、補助トレイを開いた状態では、3つのセンサが判定に加わり、比較的大きな用紙サイズについて、用紙の給紙方向を細かく判定できるが、それによりセンサの数が増えすぎるので、製造コストが上昇する問題があった。
本発明の課題は、給紙トレイユニットにおいて、センサの数を増やすことなく用紙の給紙方向長さを細かく判定可能にすることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る給紙トレイユニットは、本体トレイと、延長トレイと、少なくとも一つの第1の用紙センサと、少なくとも一つの第2の用紙センサと、を備えている。
延長トレイは、本体トレイに対して開き位置と折り畳み位置との間で回動自在に設けられ、開き位置にあるときに上側を向く第1面と折り畳み位置にあるときに上側を向く第2面とを有する。
少なくとも一つの第1の用紙センサは、第1面に設けられている。
少なくとも一つの第2の用紙センサは、第2面に設けられている。
延長トレイが開き位置にあるときは、第1の用紙センサによって用紙の給紙方向長さが判定可能となる。
延長トレイが折り畳み位置にあるときは、第2の用紙センサによって用紙の給紙方向長さが判定可能となる。
この給紙トレイユニットでは、少なくとも一つの第2の用紙センサが、延長トレイの第2面に設けられており、延長トレイが折り畳み位置にあるときに、用紙の給紙方向長さが判定可能となる。このように延長トレイに設けられた第2の用紙センサを延長トレイが折り畳み位置にあるときに給紙方向長さの判定に用いているので、本体トレイに設けられる他のセンサを無くす若しくは減らすことができ、又は、本体トレイに他のセンサが設けられる場合にそれと組み合わせて用紙の給紙方向長さを細かく判定できる。
第1の用紙センサは第1のフィラーを有し、第2の用紙センサは第2のフィラーを有していてもよい。給紙トレイユニットは、第1のフィラーと第2のフィラーが一体に設けられた回転軸と、回転軸の回転を検出する一つの光電センサとをさらに備えている。
この給紙トレイユニットでは、第1の用紙センサの第1のフィラーと第2の用紙センサの第2のフィラーは、1本の回転軸によって回動する。このように回転軸が共通部材であるので、部品点数が少なくなり、構造が簡単になる。
給紙トレイユニットは、本体トレイに設けられた第3の用紙センサをさらに備えていてもよい。延長トレイが開き位置にあるときは、第1の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙の給紙方向長さを検出する。延長トレイが折り畳み位置にあるときは、第2の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙の給紙方向長さを検出する。
この給紙トレイユニットでは、第3の用紙センサが本体トレイに設けられているので、第1の用紙センサ又は第2の用紙センサと組み合わせることで、用紙の給紙方向長さを細かく判定できる。
給紙トレイユニットは、用紙の用紙幅方向長さを検出可能な第4の用紙センサをさらに備えていてもよい。
この給紙トレイユニットでは、第1の用紙センサと第2の用紙センサが共通の回転軸及び光電センサを用いていれば、第1の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙を検出した場合と、第2の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙を検出した場合とを区別できない。そこで、本態様では、第4の用紙センサを組み合わせて用いることで、用紙のサイズを正しく判定できるようにしている。すなわち、用紙がいずれの定形サイズ(JISA系列、B系列、ハガキ等)か判定できる。
給紙トレイユニットは、第1の用紙センサ、第2の用紙センサ、第3の用紙センサ及び第4の用紙センサの出力に基づいて用紙サイズを決定してもよい。
給紙トレイユニットは、延長トレイの開閉を検知する第5のセンサを備えていてもよい。第5のセンサを備えることにより、用紙の給紙方向長さを細かく見ることができるようになり、給紙方向の幅を検出しなくても、用紙のサイズを決定することが可能となる。
本発明に係る給紙トレイユニットでは、センサの数を増やすことなく用紙の給紙方向長さを細かく判定できる。
第1実施形態に係る画像形成装置の外観を示す概略斜視図。 画像形成装置の内部構造を示す模式図。 手差しトレイユニットの平面図。 図3のIV−IV断面図。 延長トレイが折り畳み位置にあるときの給紙トレイの斜視図。 延長トレイが開き位置にあるときの給紙トレイの斜視図。 給紙トレイの一部断面の斜視図であり、フィラー構造の斜視図。 画像形成装置のセンサ信号検出の制御構成を示すブロック図。 用紙サイズ判定制御動作を示すフローチャート。 延長トレイが折り畳み位置にあるときの給紙トレイの平面図。 延長トレイが開き位置にあるときの給紙トレイの平面図。 幅方向センサの断面図。 画像形成装置のセンサ信号検出の制御構成を示すブロック図。 用紙サイズ判定制御動作を示すフローチャート。
1.第1実施形態
(1)画像形成装置の構成
以下、第1実施形態に係る画像形成装置について説明する。まず、第1実施形態に係る画像形成装置100の全体的な構成を、図1及び図2を用いて説明する。図1は、画像形成装置の外観を示す図である。図2は、画像形成装置の内部構造を示す図である。
画像形成装置100は、コピー機能とファクシミリ機能となどを備えたMFP(Multi Functional Peripheral)とも呼ばれる画像形成装置である。
画像形成装置100は、本体部1を備える。本体部1は、画像形成装置100の本体を形成する。本体部1は、内部に画像形成部6を有している。
本体部1の上面の一部には、排出トレイTが形成されている。排出トレイTには、画像形成部6側から画像形成済み用紙が排出される。
画像形成装置100は、画像読取部2を備える。画像読取部2は、典型的には、本体部1の上部に設けられる。画像読取部2は、印刷したい画像を、当該印刷したい画像が形成された紙面などから読み取る。なお、画像読取部2は、画像が形成された紙面などを自動的に画像読取部2の内部に送り込む自動原稿読取機構を有していてもよい。
画像形成装置100は、操作パネル3を備える。図1に示す例において、操作パネル3は、画像読取部2の下方に設けられている。操作パネル3は、画像形成装置100のユーザなどによる入力操作を受け付ける。ユーザは、操作パネル3を操作することにより、画像形成装置100の各種設定を行える。
画像形成装置100は、上部給紙カセット部4を備える。上部給紙カセット部4は、本体部1と画像読取部2との間に配置されている。すなわち、上部給紙カセット部4は、本体部1(画像形成部6)の上方に配置されている。これにより、上部給紙カセット部4は、画像形成部6の上方から、用紙を給紙できる。
上部給紙カセット部4は、上部給紙カセット41を有する。上部給紙カセット41には、上部給紙カセット部4から給紙される用紙が載置されている。画像形成装置100の動作時には、上部給紙カセット41は、上部給紙カセット収容部43に設けられた空間S1に収容される。
画像形成装置100は、下部給紙カセット部5を備える。下部給紙カセット部5は、本体部1の下部(画像形成部6の下方)に配置されている。これにより、下部給紙カセット部5は、画像形成部6の下方から、用紙を供給できる。
下部給紙カセット部5は、下部給紙カセット51を有する。下部給紙カセット51には、下部給紙カセット部5から給紙される用紙が載置されている。画像形成装置100の動作時には、下部給紙カセット51は、下部給紙カセット収容部53に設けられた空間S2に収容される。
(2)画像形成部の構成
次に、画像形成部6の構成について説明する。画像形成部6は、感光体ドラム7と、感光体ドラム7の周囲に配設された帯電デバイス9と、露光デバイス11と、現像デバイス13と、転写ローラ15と、クリーニングデバイス17と、加熱ローラ19と、加圧ローラ21などにより構成されている。
上記の構成を有する画像形成部6においては、具体的には、以下のようにして用紙の表面に画像を形成する。
まず、帯電デバイス9により帯電された感光体ドラム7に、印刷したい画像の電子データに基づいて光量が調整された光を露光デバイス11により照射する。これにより、感光体ドラム7の表面に、印刷したい画像に対応した静電潜像が形成される。
次に、上記の静電潜像が形成された感光体ドラム7の表面に、現像デバイス13からトナーを供給して、感光体ドラム7の表面上に、印刷したい画像(静電潜像)に対応するようにトナーを付着させる。
その後、感光体ドラム7と転写ローラ15との回転により、搬送されてきた用紙が、トナーが付着した感光体ドラム7と転写ローラ15との間を通過する。このとき、感光体ドラム7と転写ローラ15との間を通過した用紙の表面(感光体ドラム7の表面に面した側の表面)に、トナーが付着される。
トナーが付着した用紙は、さらに、加熱ローラ19と加圧ローラ21との間を通過する。用紙が加熱ローラ19と加圧ローラ21との間を通過することにより、用紙に付着したトナーが、用紙の表面に固定される。
上記のように、画像形成部6は、帯電工程と、露光工程と、現像工程と、転写工程と、定着工程と、の5つの工程を実行する電子写真方式により、搬送されてきた用紙が画像形成部6を通過する間に、用紙の表面に画像を形成できる。
(3)手差し給紙機構
図3〜図6を用いて、手差しトレイユニット71を説明する。手差しトレイユニット71は、給紙トレイユニットの一例である。図3は、手差しトレイユニットの平面図である。図4は、図3のIV−IV断面図である。図5は、延長トレイが折り畳み位置にあるときの給紙トレイの斜視図である。図6は、延長トレイが開き位置にあるときの給紙トレイの斜視図である。
手差しトレイユニット71は、給紙カセットに収納された用紙とサイズが異なる用紙を用いる場合に、ユーザが使用する給紙機構である。手差しトレイユニット71上にセットされた用紙は、本体部1のハウジング側壁に設けた給紙機構により本体部1の内部に給紙されるようになっている。なお、以下の説明では、手差しトレイユニット71において、平面視で、用紙が供給される方向を給紙方向といい、それに直交する方向を用紙幅方向という。
手差しトレイユニット71は、本体トレイ73を有している。この実施形態では、本体トレイ73は、本体部1の側部に取り付けられている。本体トレイ73は、両側部に突設された軸部が本体部1に軸支されて回動可能に取り付けられている。したがって、本体トレイ73は、不使用時には、手差しトレイユニット71を本体部1側に収納でき、使用する場合には図2に示すように本体部1の側部から所定角度上方に傾斜した位置に設定保持される。
手差しトレイユニット71は、延長トレイ75を有している。延長トレイ75は、本体トレイ73に対して開き位置と折り畳み位置との間で回動自在に設けられている。延長トレイ75は、開き位置にあるときに上側を向く第1面75aを有する。延長トレイ75は、折り畳み位置にあるときに上側を向く第2面75bを有する。ユーザは、手差し給紙する場合、延長トレイ75を折り畳み位置または開き位置にセットする。
この実施形態では、延長トレイ75は、本体トレイ73の先端部(つまり、給紙方向に関して本体トレイ73の上流端部)に取り付けられている。具体的には、延長トレイ75の両側部に突設された軸部が、本体トレイ73の先端部に軸支されて回動可能に取り付けられている。つまり、手差しトレイユニット71は、折り畳み式の構造を有している。
また、この実施形態では、延長トレイ75は、本体トレイ73より幅狭に形成されている。さらに、本体トレイ73の載置部73aの上面には、延長トレイ75の形状に合せて収納部73bが形成されている。収納部73bは、本体トレイ73の凹部を構成している。延長トレイ75は、収納部73bに嵌め込まれて収納されるようになっている。収納時には、図5に示すように、本体トレイ73の載置部73aの上面と延長トレイ75の第2面75bとがほぼ平面状に配置される。具体的には、載置部73aは、給紙方向の上流側において、用紙幅方向に分かれる第1部分73cと第2部分73dとを有し、さらに、給紙方向の最上流部分において第1部分73cと第2部分73dとから用紙幅方向に離れた第3部分73eを有している。したがって、収納部73bは、給紙方向の上流側に向かって開いたコの字形状である。また、延長トレイ75もコの字形状である。ただし、載置部、収納部、延長トレイの形状は上記具体的な構造に限定されない。
この実施形態では、延長トレイ75の開き位置と折り畳み位置とを検出するセンサは設けられていない。
延長トレイ75の折り畳み位置とは、具体的には、図3及び図5に示すように本体トレイ73に対し折り畳まれた位置である。延長トレイ75の開き位置とは、図6に示すように第1面75aが本体トレイ73の載置部73aの上面と略同一平面上に位置するように開いた位置である。
本体トレイ73の上面には両側に一対の用紙ガイド76A、76Bが用紙幅方向に摺動可能に設けられており、図示せぬラック・ピニオン機構により用紙ガイド76A、76Bは連動して用紙幅方向に摺動して用紙の幅に合せて設定される。一対の用紙ガイド76A、76Bは、本体トレイ73の下流端部において用紙幅方向に伸びた溝に沿ってスライド可能である。なお、用紙の幅に合わせて移動させた用紙ガイド76A、76Bの位置に基づいて、用紙の用紙幅方向のサイズを検出する用紙幅センサ(図示せず)も設けられている。
小サイズの用紙Yをセットする場合には、図5に示すように延長トレイ75を折り畳んだままで、用紙ガイド76A、76Bを摺動させて位置決めし、用紙ガイド76A、76Bの間に用紙Yをセットする。
大サイズの用紙Yをセットする場合には、図6に示すように延長トレイ75を外方に回動して開き、用紙ガイド76A、76Bを摺動させて位置決めし、用紙ガイド76A、76Bの間に用紙Yをセットする。
延長トレイ75には、第1の用紙センサ91が設けられている。第1の用紙センサ91は、第1面75aに設けられている。この実施形態では、第1の用紙センサ91は1個であるが、複数であってもよい。
延長トレイ75には、第2の用紙センサ93が設けられている。第2の用紙センサ93は、第2面75bに設けられている。この実施形態では、第2の用紙センサ93は1個であるが、複数であってもよい。
延長トレイ75が開き位置にあるときに、第1の用紙センサ91によって用紙の給紙方向長さを判定可能となる。
延長トレイ75が折り畳み位置にあるときに、第2の用紙センサ93によって用紙の給紙方向の長さを判定可能となる。
この手差しトレイユニット71では、第2の用紙センサ93が、延長トレイ75の第2面75bに設けられており、延長トレイ75が折り畳み位置にあるときに露出することで、用紙Yの給紙方向長さを判定可能となる。このように延長トレイ75に設けられた第2の用紙センサ93を延長トレイ75が折り畳まれた位置にあるときに用紙Yの給紙方向長さの判定に用いているので、本体トレイ73に設けられる他のセンサを無くす若しくは減らすことができ、又は、本体トレイ73に他のセンサが設けられる場合にそれと組み合わせて用紙の給紙方向長さを細かく判定できる。
さらに具体的に説明すれば、第1の用紙センサ91は第1のフィラー91aを有し、第2の用紙センサ93は第2のフィラー93aを有している。第1のフィラー91a及び第2のフィラー93aは、延長トレイ75のスリットから出没自在な部材である。手差しトレイユニット71は、第1のフィラー91aと第2のフィラー93aが一体に設けられた回転軸95と、回転軸95の回転を検出する第1光電センサ97とをさらに備えている。具体的には、回転軸95に検出片94が設けられ、検出片94は第1光電センサ97の発光素子97aと受光素子97bとの間を遮蔽及び開放可能になっている。
この手差しトレイユニット71では、第1の用紙センサ91の第1のフィラー91aと第2の用紙センサ93の第2のフィラー93aは、1本の回転軸95によって回動する。このように回転軸95が共通部材であるので、部品点数が少なくなり、構造が簡単になる。
なお、収納部73bには、延長トレイ75を折りたたんだ状態で、第1のフィラー91aが押し込まれないよう凹部73fが設けられている。
なお、上記実施形態では、第1の用紙センサ91と第2の用紙センサ93とを一体化(部品の共通化)を行ったが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、第1の用紙センサと第2の用紙センサが独立した構造であってもよい。
また、上記実施形態では、第1の用紙センサ91と第2の用紙センサ93は1個ずつであったが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、両センサの組合せが複数対複数、一対複数の組み合わせでよい。
なお、上記実施形態では、第1の用紙センサと第2の用紙センサとして、機械式の用紙載置センサを用いたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、第1の用紙センサと第2の用紙センサは、発光素子から出射させた光を用紙で反射させて受光素子で受光させることにより、用紙が載置されたことを検出する光学式センサであってもよい。
図7を用いて、第1の用紙センサ91及び第2の用紙センサ93の構造を詳細に説明する。図7は、給紙トレイの一部断面の斜視図であり、フィラー構造の斜視図である。すれば、用紙Yが積載されていない状態では、図7に示すように、第1のフィラー91a及び第2のフィラー93aは共にスリットから外側に突出した状態になっている。このように第1のフィラー91a及び第2のフィラー93aを位置決めするために、スプリング96が回転軸95に装着されている。また、この状態では、検出片94が第1光電センサ97の発光素子97aと受光素子97bとの間を遮蔽しており、第1光電センサ97はオフである。
第1面75aに用紙Yが積載されると、第1のフィラー91aが押されてスリット内に引っ込み、それにより回転軸95が回転される。その結果、検出片94が第1光電センサ97の発光素子97aと受光素子97bとの間から離れ、第1光電センサ97はオンになる。また、第2面75bに用紙Yが積載されると、第2のフィラー93aが押されてスリット内に引っ込み、それにより回転軸95が回転される。その結果、検出片94が第1光電センサ97の発光素子97aと受光素子97bとの間から離れ、第1光電センサ97はオンになる。
手差しトレイユニット71は、本体トレイ73に設けられた第3の用紙センサ98をさらに備えている。延長トレイ75が開き位置にあれば、第1の用紙センサ91及び第3の用紙センサ98が用紙の給紙方向長さを検出する。延長トレイが折り畳み位置にあれば、第2の用紙センサ93及び第3の用紙センサ98が用紙の給紙方向長さを検出する。この実施形態では、第3の用紙センサ98は、本体トレイ73の給紙方向上流側部分に設けられている。さらに具体的には、第3の用紙センサ98は、本体トレイ73の載置部73aの第3部分73eに設けられている。
この手差しトレイユニット71では、第3の用紙センサ98が本体トレイ73に設けられているので、第1の用紙センサ91又は第2の用紙センサ93と組み合わせることで、用紙の給紙方向長さを細かく判定できる。
具体的には、第3の用紙センサ98は、用紙載置面に対し出没可能な第3のフィラー98aを有する。第3のフィラー98aは、本体トレイ73に固定された軸周りに回動可能に支持されている。第3のフィラー98aは、ばね(図示せず)により、載置部73aの上面から突出する方向に付勢されている。第3の用紙センサ98は、対向して配置された発光素子と受光素子からなる第2光電センサ98b(図8)を有し、第3のフィラー98aが用紙載置面から突出した状態で、第3のフィラー98aに連結された検出片が、素子間に進出するようになっている。このとき、第2光電センサ98bはオフである。本体トレイ73上に用紙が載置され用紙の重みで第3のフィラー98aが内部に押し込まれると、第3のフィラー98aに連結された検出片が、発光素子と受光素子との間から退避するようにしてある。このとき、受光素子は発光素子から出射した光を受光し、第2光電センサ98b、検出信号を画像形成装置100のコントローラ81に出力する。すなわち、第2光電センサ98bはオンである。
図8及び図9を用いて、用紙のサイズ判定制御を説明する。図8は、画像形成装置のセンサ信号検出の制御構成を示すブロック図である。図9は、用紙サイズ判定制御動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、画像形成装置100は、コントローラ81を有している。コントローラ81は、CPU、RAM、ROMを有するコンピュータで有り、ソフトウェアを実行することで、画像形成装置100の各種動作を制御する。
コントローラ81には、第1光電センサ97と第2光電センサ98bからの検出信号が入力されるようになっている。
コントローラ81は、以下の4通りの用紙積載状態を判定できる。
(状態1)第1光電センサ97と第2光電センサ98bがオフ(延長トレイ75の位置に関わらず、用紙Yが手差しトレイユニット71に小サイズの用紙(例えばハガキ)が積載されている状態)
(状態2)第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオフ(延長トレイ75が折り畳み位置にあって、給紙方向長さが比較的短い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
(状態3)第1光電センサ97がオフで、第2光電センサ98bがオン(延長トレイ75が開き位置にあって、給紙方向長さが中間程度の用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
(状態4)第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオン(延長トレイ75が折り畳み位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態、又は、延長トレイ75が開き位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
上記の(状態4)の場合は、手差しトレイユニット71の位置を検出するセンサ、又は後述の第2実施形態で説明するように用紙の用紙幅方向を検出するセンサを組み合わせてもいることが好ましい。
なお、用紙積載状態の判定方法は、上記実施形態に限定されない。
図9に示すように、ステップS1では、コントローラ81は第1光電センサ97のオンオフを判定する。続いて、ステップS2では、コントローラ81は第2光電センサ98bのオンオフを判定する。最後に、ステップS3では、コントローラ81は用紙の種類を判定する。
2.第2実施形態
前述の第1実施形態において4通りの用紙積載状態のうちの(状態4)の場合(第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオンの場合)は、図10及び図11に示すように、さらに2つの場合が想定されている。図10は、延長トレイが折り畳み位置にあるときの紙トレイの平面図である。図11は、延長トレイが開き位置にあるときの給紙トレイの平面図である。図10は下記の(状態4−1)に対応している。図11は下記の(状態4−2)に対応している。
(状態4−1)延長トレイ75が折り畳み位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態
(状態4−2)延長トレイ75が開き位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態
以下、上記の(状態4−1)と(状態4−2)を判別可能とする実施形態として第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態の基本的な構成は第1実施形態同じである。したがって、以下は、異なる点を中心に説明する。
手差しトレイユニット71は、用紙の用紙幅方向長さを検出可能な第4の用紙センサ99をさらに備えている。この手差しトレイユニット71では、第1の用紙センサ91と第2の用紙センサ93が共通の回転軸及び光電センサを用いている第1実施形態の構造を採用している場合に、第1の用紙センサ91及び第3の用紙センサ98が用紙を検出するときに第4の用紙センサ99を組み合わせて判断することで、状態4−1と状態4−2の区別(つまり、用紙の種類)を正しく判定できる。
この実施形態では、例えば図10の状態では、延長トレイ75が折り畳み位置にあり、用紙YはA4サイズである。したがって、第1の用紙センサ91と第2の用紙センサ93がオンになっている。そして、第4の用紙センサ99によって用紙Yの幅方向長さW1の情報が得られる。
例えば図11の状態では、延長トレイ75が折り畳み位置にあり、用紙YはA3サイズである。したがって、第1の用紙センサ91と第2の用紙センサ93がオンになっている。そして、第4の用紙センサ99によって用紙Yの幅方向長さW2の情報が得られる。
図12を用いて、第4の用紙センサ99の一例を説明する。図12は、幅方向センサの断面図である。
第4の用紙センサ99は、第3光電センサ101を有している。第3光電センサ101は、本体トレイ73内部において、例えば用紙ガイド76Aのスライド域の下部に設けられている。本体トレイ73の載置部73aには、この2個の第3光電センサ101に対応する位置において用紙幅方向延びる細溝102が開設されており、用紙ガイド76Aの下面に垂設された板状の検出片103が、この細溝102内に遊挿されている。第3光電センサ101は、発光素子と受光素子が対向配置された光電センサであり、検出片103は用紙ガイド76Aのスライド動作に伴い、発光素子と受光素子の間の凹部を通過するようになっている。第3光電センサ101は、例えば、検出片103により遮光された時にはオン信号を出力するよう構成されている。
第3光電センサ101の位置、検出片103のスライド方向に沿った長さ及び位置を適宜設定することで、第3光電センサ101のオンオフによって、用紙Yの用紙幅方向の長さを検出可能である。
図13及び図14を用いて、用紙のサイズ判定制御を説明する。図13は、画像形成装置のセンサ信号検出の制御構成を示すブロック図である。図14は、用紙サイズ判定制御動作を示すフローチャートである。
図13に示すように、画像形成装置100は、コントローラ81を有している。コントローラ81は、CPU、RAM、ROMを有するコンピュータで有り、ソフトウェアを実行することで、画像形成装置100の各種動作を制御する。
コントローラ81には、第1光電センサ97と第2光電センサ98bと第3光電センサ101からの検出信号が入力されるようになっている。
コントローラ81は、以下の5通りの用紙積載状態を判定できる。
(状態1)第1光電センサ97と第2光電センサ98bがオフ(延長トレイ75の位置に関わらず、用紙Yが手差しトレイユニット71に積載されていない状態)
(状態2)第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオフ(延長トレイ75が折り畳み位置にあって、給紙方向長さが比較的短い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
(状態3)第1光電センサ97がオフで、第2光電センサ98bがオン(延長トレイ75が開き位置にあって、給紙方向長さが中間程度の用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
(状態4−1)第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオン(延長トレイ75が折り畳み位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態)
(状態4−2)第1光電センサ97がオンで、第2光電センサ98bがオン(延長トレイ75が開き位置にあって、給紙方向長さが比較的長い用紙が手差しトレイユニット71に積載された状態
図14に示すように、ステップS1では、コントローラ81は第1光電センサ97のオンオフを判定する。続いて、ステップS2では、コントローラ81は第2光電センサ98bのオンオフを判定する。ステップS4では、コントローラ81は、第3光電センサ101のオンオフを判定する。最後に、ステップS3では、コントローラ81は用紙Yの種類を判定する。
この実施形態では第4の用紙センサ99は、用紙ガイド76A、76Bの位置を検出することで用紙幅を検出していたが、本発明のそのような実施形態に限定されない。例えば、用紙幅方向センサは、用紙載置面から出没可能な突起部分を有する機械式のセンサや光学式のセンサなどを本体トレイ又は延長トレイに配設したものでもよい。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
例えば、延長トレイの開閉を検知する第5のセンサを設けてもよい。第5のセンサを設けると、用紙の給紙方向長さを細かく検知することが可能であり、長さだけで用紙サイズを決定できるようになるため、第4のセンサを省略することも可能となる。
各実施形態の構成(装置、機構、部品、部分、それらの材料)は、他の実施形態に適宜適用可能である。また、各実施形態の方法(アルゴリズム、プロセス、ステップ、それらの組み合わせ)は、他の実施形態に適宜適用可能である。
第1実施形態及び第2実施形態では、給紙トレイユニットの一例として手差しトレイユニットを説明に用いた。しかし、本発明は、他の給紙トレイユニットにも適用可能であり、例えば、自動原稿送り装置の原稿トレイにも適用可能である。
本発明は、給紙トレイユニットに広く適用できる。
71 :手差しトレイユニット
73 :本体トレイ
73a :載置部
73b :収納部
75 :延長トレイ
75a :第1面
75b :第2面
91 :第1の用紙センサ
91a :第1のフィラー
93 :第2の用紙センサ
93a :第2のフィラー
95 :回転軸
97 :光電センサ
98 :第3の用紙センサ
99 :第4の用紙センサ
100 :画像形成装置

Claims (6)

  1. 本体トレイと、
    前記本体トレイに対して開き位置と折り畳み位置との間で回動自在に設けられ、前記開き位置にあるときに上側を向く第1面と前記折り畳み位置にあるときに上側を向く第2面とを有する延長トレイと、
    前記第1面に設けられた少なくとも一つの第1の用紙センサと、
    前記第2面に設けられた少なくとも一つの第2の用紙センサと、をそなえ、
    前記延長トレイが前記開き位置にあるときは、前記第1の用紙センサが露出し、用紙の給紙方向長さが判定可能となり、
    前記延長トレイが前記折り畳み位置にあるときは、前記第2の用紙センサが露出し、用紙の給紙方向長さが判定可能となる、
    給紙トレイユニット。
  2. 前記第1の用紙センサは第1のフィラーを有し、
    前記第2の用紙センサは第2のフィラーを有し、
    前記第1のフィラーと前記第2のフィラーが一体に設けられた回転軸と、
    前記回転軸の回転を検出する一つの光電センサとをさらに備えている、請求項1に記載の給紙トレイユニット。
  3. 前記本体トレイに設けられた第3の用紙センサをさらに備え、
    前記延長トレイが前記開き位置にあるときは、前記第1の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙の給紙方向長さを検出し、
    前記延長トレイが前記折り畳み位置にあるときは、前記第2の用紙センサ及び第3の用紙センサが用紙の給紙方向長さを検出する、請求項1又は2記載の給紙トレイユニット。
  4. 前記用紙の用紙幅方向長さを検出可能な第4の用紙センサをさらに備えている、請求項3に記載の給紙トレイユニット。
  5. 前記第1の用紙センサ、前記第2の用紙センサ、前記第3の用紙センサ及び前記第4の用紙センサの出力に基づいて用紙サイズを決定する、請求項4記載の給紙トレイユニット。
  6. 前記延長トレイの開閉を検出する第5のセンサを備え、前記第1のセンサ、前記第2のセンサ、前記第3のセンサ及び前記第5のセンサの出力に基づいて用紙サイズを決定する、請求項1乃至3いずれか一項に記載の給紙トレイユニット。
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