JP6439674B2 - ワイヤハーネス用のプロテクタ - Google Patents

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Description

本発明はワイヤハーネス用のプロテクタに関し、特に、ワイヤハーネスの幹線から分岐する枝線の有無に対応できる構造としている。
自動車等の車両に配索するワイヤハーネスは経路規制およびワイヤハーネスの保護を図る必要がある領域では、樹脂成形品からなるプロテクタで外装している。
この種のプロテクタは、ワイヤハーネスの幹線から分岐する枝線があり、該枝線も幹線と同様にプロテクタで保護する必要がある場合、図9に示すように、プロテクタ100にワイヤハーネスの幹線150を貫通する幹線挿通路111と、枝線160を挿通する枝線挿通路112を設けている。
前記プロテクタ100で外装するワイヤハーネスが、車種の相違やグレードの相違で幹線から枝線160が分岐されておらず、プロテクタ100の枝線挿通路112に枝線160が配線されない場合がある。その場合、枝線挿通路112の出口112aが空いた状態となり、浸水および埃等の異物がプロテクタ100の内部に入り込み易くなり、プロテクタ100内に貫通する幹線150に悪影響を及ぼす恐れがある。該問題を解消するには、枝線用の分岐部分を設けていないプロテクタを別に設ければ良いが、枝線の有無で別種のプロテクタを設けると部品点数が増加し、コスト高になる。
従来、本出願人は特開平8−251754号公報において、図10に示すプロテクタ200を提供している。該プロテクタ200はワイヤハーネスの設計変更に対応できる構成としており、本体部210の両側壁211、212を複数に分割した側壁211A、212Aで構成している。これら分割した各側壁211A、212Aは底壁215から外方へ倒伏自在に独立して立設し、ワイヤハーネスの幹線150から枝線160が分岐する位置に対応した側壁211A、212Aを選択して外方へ倒伏させ、枝線160をプロテクタ200から引き出している。
特開平8−251754号公報
図10に示すプロテクタ200を用いると、幹線から分岐する枝線が無い場合には、側壁211A、212Aを倒伏させないだけでよいが、所要の側壁211A、212Aを選択して倒伏させて枝線160を引き出す場合、枝線160の下面だけが倒された側壁で支持されるだけで、枝線160の全周が保護されない。よって、周辺に外部干渉材がある場合には採用できない。かつ、両側壁の分割した複数の側壁211A、212Aを起立状態に保持するために、蓋218と係止する必要があり、作業手数がかかると共に構造が複雑になる問題がある。さらに、幹線挿通路の出口側で電線群が分割されて枝線に別れる場合等にも前記プロテクタ200を採用できない。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、枝線用の分岐部分を幹線用の本体部分から分岐して設けているが、該分岐部分に通る枝線が無い場合に、分岐部分の出口からの浸水および異物の侵入を防止できるプロテクタを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明は、幹線挿通路から枝線挿通路が連続して設けられていると共に、前記幹線挿通路および枝線挿通路は底壁の幅方向の両端から側壁を立設している本体と、該本体の上面開口を閉鎖する蓋で構成されているワイヤハーネス用のプロテクタであって、
前記幹線挿通路に挿通するワイヤハーネスの幹線から分岐して前記枝線挿通路を挿通する枝線の有無が発生し得る前記枝線挿通路には、該枝線挿通路の途中あるいは出口を閉鎖する閉鎖板を前記本体と一体または別体で後付けして備え、
前記閉鎖板は挿通する枝線に押圧されて、折り曲げられる弾性または破られる脆弱性を備えていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタを提供している。
具体的には、前記閉鎖板は前記枝線挿通路を横断して全閉できる矩形状平板とし、該閉鎖板の上端から下向きの複数の切り込みを備え、該切り込みで分割される短冊状の分割片は上方から枝線により押し下げると、各分割片が根元から倒れるように折り曲げられて枝線の挿通を可能としている。
閉鎖板の分割片がスムーズに折り曲げられるためにはエラストマーまたはゴムからなる弾性材で形成することが好ましい。
よって、前記本体及び蓋は樹脂製とし、前記閉鎖板はエラストマーまたはゴム製とし、 前記枝線挿通路の途中に設ける前記閉鎖板は2色成形で形成し、
前記枝線挿通路の出口に後付けで取り付ける前記閉鎖板はキャップ状とし、前記出口に外嵌して取り付けることが好ましい。
前記閉鎖板に設ける複数の切り込みは、枝線挿通路の幅方向両側の側壁に近接する位置の切り込み長さを短くし、幅方向の中央に向けて切り込みの長さを漸次長くし、断面円形の枝線の外形にそって円弧状に折り曲げられるようにすることが好ましい。
閉鎖板をエラストマー等の弾性材で形成する代わりに、枝線が押し付けられると簡単に破れる脆弱性を有する塩化ビルニ製ラップ、ポリエチレン製ラップ等の樹脂フィルムで閉鎖板を形成し、前記枝線挿通路の出口を閉鎖するように前記樹脂フィルムを被せると共に両側を両側壁の外面に接着してもよい。
本発明の前記プロテクタでは、本体と蓋とは別体とし、本体にワイヤハーネスを挿通した後に前記蓋を被せてロック結合しても良いし、本体の一方の側壁に蓋を薄肉ヒンジ部を介して一体的に設けておいてもよい。
また、第2の発明として、幹線挿通路から枝線挿通路が連続して設けられていると共に、前記幹線挿通路および枝線挿通路は底壁の幅方向の両端から側壁を立設している本体と、該本体の上面開口を閉鎖する蓋を備えたワイヤハーネス用のプロテクタであって、
前記幹線挿通路に挿通するワイヤハーネスの幹線から分岐して前記枝線挿通路を挿通する枝線の有無が発生し得る前記枝線挿通路には、該枝線挿通路の途中を閉鎖する閉鎖板を備え、該閉鎖板は一方の前記側壁の内面から薄肉ヒンジ部を介して揺動自在に突設し、
前記枝線挿通路に枝線がある時は、該閉鎖板を出口側へと回転させて開いて枝線の挿通を可能としていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタを提供している。
前記閉鎖板は樹脂製とし、本体と一体成形することができる。
なお、前記閉鎖板をエラストマーまたはゴム製とし、本体と2色成形してもよい。
前記閉鎖板は枝線を通さない場合、閉鎖位置に保持しておくため、閉鎖板の先端を円弧状とすると共に、側壁の内面に嵌合用の半球状凹部を設け、該半球状凹部に閉鎖板の先端を嵌合しておくことが好ましい。
前記構成とすると、枝線挿通時に閉鎖板を押すと、先端を半球状凹部からスムーズに離脱させて開き位置に回転作動できると共に、枝線が無い時に、閉鎖板を閉鎖位置に位置決め保持することができる。
プロテクタの幹線挿通路にはワイヤハーネスの幹線を本体の上面開口から挿入しているが、前記枝線挿通路では枝線を前記のように幹線挿通路側から閉鎖板を開き方向に回転させるように挿通している。該枝線の挿通作業は、枝線挿通路が比較的短いため作業性を阻害しない。
あるいは、枝線挿通路に枝線を通す時に作業員が閉鎖板を回転させて開放位置にした状態で上方から枝線を枝線挿通路に挿入しても良い。
前記発明のワイヤハーネス用のプロテクタでは、車種や車格等に応じて、該車両に配索するワイヤハーネスの幹線から分岐する枝線が有る場合と無い場合が生じるが、該ワイヤハーネス用のプロテクタの枝線挿通路の本体に閉鎖板を設けておくと、枝線が無い時は閉鎖板で枝線挿通路を閉鎖して、出口からの浸水および異物の侵入を防止できる。また、枝線が有る時は閉鎖板を枝線で折り曲げて、枝線挿通路を開いて、枝線を通すことができる。よって、枝線の有無によってプロテクタを別部品として設ける必要はなく、部品点数の削減ができる。
本発明の第1実施形態のプロテクタを示し、(A)は本体と蓋との分解斜視図、(B)は本体と蓋とを組み付けた状態の斜視図である。 前記プロテクタで外装するワイヤハーネスを示し、(A)は幹線から枝線が分岐しているワイヤハーネスの斜視図、(B)は幹線から枝線が分岐していないワイヤハーネスの斜視図である。 前記プロテクタの本体の平面図、(B)は要部斜視図、(C)は閉鎖板が枝線により折り曲げられて枝線挿通路を開く状態を示す斜視図である。 前記プロテクタに枝線があるワイヤハーネスを挿通する場合を示し、(A)は本体にワイヤハーネスを通した状態の平面図、(B)はプロテクタでワイヤハーネスを外装した状態の斜視図である。 前記プロテクタに枝線がないワイヤハーネスを挿通する場合を示し、(A)は本体にワイヤハーネスを通した状態の平面図、(B)はプロテクタでワイヤハーネスを外装した状態の斜視図である。 第2実施形態のプロテクタを示し、(A)はプロテクタの本体の平面図、(B)は閉鎖板キャップを示す斜視図、(C)は(B)のC−C線断面図、(D)は枝線を挿通している状態の説明図である。 第3実施形態のプロテクタを示し、(A)は本体の斜視図、(B)は要部拡大図、(C)は枝線を通す場合の作用説明図である。 第4実施形態のプロテクタを示し、(A)は本体の平面図、(B)(C)は要部説明図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。 (A)(B)は他の従来例を示す図面である。
以下、本発明のワイヤハーネス用のプロテクタを図面を参照して説明する。
図1乃至図5に第1実施形態を示す。
第1実施形態のワイヤハーネス用のプロテクタ1は、図2(A)に示すワイヤハーネス50の幹線51を通す幹線挿通路2と、該幹線挿通路2の一側より枝線52を通す枝線挿通路3を連続して設けている。該プロテクタ1には、図2(B)に示す幹線51から分岐する枝線がないワイヤハーネスも外装できるものとしている。
幹線挿通路2と枝線挿通路3を備えたプロテクタ1は、別体とした本体10と蓋15とから構成し、本体10の幹線挿通路2は底壁11の幅方向の両端から側壁12と13を立設した断面凹形状とし、枝線挿通路3の側壁14A、14Bは前記側壁12の一部に設けた開口の両端から屈曲させて設けている。
前記本体10にワイヤハーネス50を通した後に、図1(B)に示すように、本体10の上面開口に蓋15を被せて閉鎖し、ロック結合している。即ち、蓋15の周壁16に設けたロック爪(図示せず)を本体10の両側壁12、13に設けたロック枠(図示せず)に挿入係止してロック結合している。
前記枝線挿通路3に通す枝線52はハイグレード車に設けているが、ローグレード車には設けていない。よって、枝線挿通路3に枝線52を通す場合と、通さない場合が発生する。この枝線52の有無に対応するため、枝線挿通路3の通路を開閉する閉鎖板20を設けている。該閉鎖板20を設ける位置は、枝線挿通路3の先端の出口3aに近接した位置で且つ底壁11と両側壁14A、14Bで囲まれた位置としている。
閉鎖板はエラストマーからなる弾性材で形成し、樹脂製とする本体10と2色成形して設けている。閉鎖板20は枝線挿通路3を横断して閉鎖する平板形状とし、閉鎖板20の底面は底壁11の表面と連続させ、両側面は側壁14A、14Bの内面と連続させ、閉鎖板20の上端面20aを両側壁14A、14Bの上端面と同一面に設定している。
閉鎖板20の上端面20aから下向きの複数の切り込み21を入れて、短冊状の複数の分割片22を設けている。切り込み21は微小幅で分割片22の対向面が常時接触している状態としている。切り込み21は幅方向両側の側壁14A、14Bに近接する切り込み21aの長さを短くし、幅方向の中央側に向かって切り込み長さを漸次長くし、中央の切り込み21bは底壁11に近接する最大長さとしている。
本実施形態では、図3(B)に示すように5本の切り込み21を設け、4個の分割片22を設けている。閉鎖板20の幅方向の両端部23は両側壁14A、14Bと連続成形しているため、屈曲しない。
図3(B)および図1に示すように、閉鎖板20は枝線挿通路3を閉鎖する状態で形成されており、該状態で切り込み21を挟んで隣接する分割片22の対向面は接触した状態で、外部からの浸水や異物の混入を防ぐことができる。
一方、上方から枝線52が押し込まれると、図3(C)に示すように、閉鎖板20の分割片22は、切り込み21の下端位置を折り曲げ起点として、断面円形の枝線52の外形にそって円弧状に折り曲げられるようにしている。
前記構成としたプロテクタ1を用いると、図4(A)に示すように、ワイヤハーネス50の幹線51から枝線52が分岐する場合、幹線51を本体10の幹線挿通路2に通し、枝線52を枝線挿通路3に通す。この本体10への幹線51および枝線52の挿入は本体10の上面開口より挿入している。
枝線挿通路3に枝線52を上面開口から挿入すると、まず、枝線52の下面が閉鎖板20の上端面と接触する。この状態から枝線52を強く押し下げると、閉鎖板20は分割片22が切り込み21の下端を折り曲げ起点として、枝線52の押し下げに従って図3(C)に示すように折れ曲がり、枝線52を枝線挿通路3に挿通する。この状態で、蓋15を被せて本体10とロック結合する。
閉鎖板20の折り曲げられた分割片22は弾性力により上方へ戻ろうとするが、ロック結合した蓋15により規制され、蓋15と折り曲げた分割片22の間に枝線52をガタつき無く挟持する。
一方、ワイヤハーネス50が図2(B)に示す幹線51のみからなり、枝線が分岐していない場合、図5(A)に示すように、プロテクタ1の本体10の枝線挿通路3に枝線は無い。よって、枝線挿通路3の途中の閉鎖板20により閉鎖される。閉鎖板20には切り込み21が設けられているが、隣接する分割片22の端面同士が接すると共に閉鎖板20の下端部分には切り込み21は無く連続しているため、枝線挿通路3の出口3aから浸水して、底壁表面に沿った浸水は閉鎖板20で遮断され、幹線挿通路2への浸水を阻止できる。かつ、出口3aからの異物の侵入は閉鎖板20で遮断でき、プロテクタ1の内部に挿通しているワイヤハーネス50への悪影響を防止できる。
図6(A)〜(D)に第2実施形態のプロテクタ1−2を示す。
該プロテクタ1−2では、枝線挿通路3を塞ぐ閉鎖板40をエラストマー製の別体のキャップ状とし、枝線挿通路3の出口3aに後付けで取り付けている。
キャップ状の閉鎖板40はエラストマーで成形しており、図6(B)(C)に示すように、水平断面を略コ字形状とし、枝線挿通路3の出口3aを塞ぐ正面部41と、該正面部41の両側から屈折する側部42、43と、側部42、43の上端から屈曲する両側上部44、45と、該底壁11の底面に被せる底部46とからなる。前記側部42、43は側壁14A、14Bの出口側外面に被せ、側壁14A、14Bの上端面に両側上部44、45を被せるものとしている。キャップ状の閉鎖板40を前記形状として、枝線挿通路3の出口3aに外嵌保持されるようにしている。
閉鎖板40の正面部41には、第1実施形態と同様に、切り込み21を入れて分割片22を設けている。
他の構成は、第1実施形態と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。
該第2実施形態のプロテクタ1−2の作用は第1実施形態と同様で、挿通するワイヤハーネスに枝線がある時は、枝線挿通路3に枝線52を通し、該枝線52の上方からの押し込みで、図6(D)に示すように、閉鎖板40の分割片22が折れ曲がって枝線を通している。一方、枝線がない時は、閉鎖板40で出口3aを塞ぐため、浸水や異物の侵入を阻止できる。
なお、閉鎖板40を後付けのキャップ状としているため、プロテクタの本体にワイヤハーネスを通す際は閉鎖板40を取り付けず、枝線が無い場合に閉鎖板40を枝線挿通路3の出口に被せてもよい。
図7(A)〜(C)に第3実施形態のプロテクタ1−3を示す。
該プロテクタ1−3の本体10は、幹線挿通路2の出口側を二股に分岐して第2枝線挿通路4と第3枝線挿通路5を設け、幹線挿通路2の途中に設けた第1の枝線挿通路3とあわて3つの枝線挿通路を備えている。第2枝線挿通路4には枝線は必ず通されるが、第1の枝線挿通路3と第3枝線挿通路5には車種や車格によって枝線が通されない場合がある。よって、第1の枝線挿通路3と第3枝線挿通路5の出口3a、5aを塞ぐ閉鎖板60、60を後付けで取り付けている。なお、図中11bは出口3aの底壁から突出させたテープ巻き片である。
前記出口3a、5aを塞ぐ閉鎖板60は、汎用されている塩化ビニル製ラップ、ポリエチレン製ラップ等の極薄で破れやすい脆弱性を有する樹脂フィルムで形成している。
図7(A)(B)に示すように該樹脂フィルムを枝線挿通路3、5の出口3a、5aを塞ぐように被せて、その両側部60b、60cを両側壁14A、14Bの外面に折り曲げて巻き付け、該両側壁14A、14Bの外面に予め塗布している接着剤に樹脂フィルムを接着固定している。
枝線挿通路3に枝線52を挿通する時、枝線52を上方から閉鎖板60に押し付けていくと、図7(C)に示すように、閉鎖板60は伸びながら破れ、枝線52を通すこととなる。第3枝線挿通路5に枝線を通す場合も同様で、枝線により閉鎖板60を破って挿通している。
閉鎖板60を構成する樹脂フィルムは衝撃的な圧力を加えなければ破れないため、挿通する枝線がない場合に、浸水および異物の侵入を阻止することができる。かつ、該閉鎖板60は汎用されている安価な樹脂フィルムを利用できるため、製造コストを低減できる。 なお、第2実施形態の閉鎖板40と同様に、樹脂フィルムを出口に貼り付ける閉鎖板60もプロテクタの本体にワイヤハーネスを通す際は閉鎖板60を取り付けず、枝線が無い場合に閉鎖板60を枝線挿通路の出口に貼り付けてもよい。
図8(A)〜(C)に第4実施形態のプロテクタ1−4を示す。
図8(A)に示すように、幹線挿通路2から分岐する枝線挿通路3の途中に一方側壁14Bの内面から閉鎖板70を薄肉ヒンジ部71を介して揺動自在に突設している。該閉鎖板70および薄肉ヒンジ部71は本体10と一体的に成形しており、よって、閉鎖板70は樹脂製としている。なお、第1実施形態と同様に閉鎖板をエラストマー製とし、2色成形で設けてもよい。
閉鎖板70は枝線挿通路3を横断的に閉鎖する大きさの平板状の矩形板とし、突出側の先端70aを円弧形状とすると共に、該先端70aと対向位置の側壁14Aの内面に半球状凹部14vを設け、先端70aを半球状凹部14vに嵌合係止している。図8(B)に示す嵌合係止状態で閉鎖板70で枝線挿通路3を閉鎖し、該枝線挿通路3に枝線を挿通しない時に、浸水や異物の侵入を阻止している。
一方、枝線挿通路3に枝線52を通す時、図8(C)に示すように、閉鎖板70を薄肉ヒンジ部71を支点として回転させ、側壁14Bに沿った水平方向の開放位置として、枝線52を上方から挿入できるようにしている。その際、閉鎖板70の先端70aを円弧状とすると共に半球状凹部14vに嵌合しているため、先端70aを回転させて半球状凹部14vからスムーズに離脱させて回転することができる。該閉鎖板70を開放位置に回転する操作は、枝線52を枝線挿通路3に挿入する前または挿入と同時に作業員の操作で簡単に行うことができる。
なお、図8(B)に示すように、枝線52を幹線挿通路に挿通する幹線側から挿入してくると、図中矢印で示す枝線の挿入力で、閉鎖板70を回転させて開放位置とし、枝線52を通すことができる。
1 プロテクタ
2 幹線挿通路
3 枝線挿通路
10 本体
15 蓋
20 閉鎖板
21 切り込み
22 分割片
50 ワイヤハーネス
51 幹線
52 枝線

Claims (5)

  1. 幹線挿通路から枝線挿通路が連続して設けられていると共に、前記幹線挿通路および枝線挿通路は底壁の幅方向の両端から側壁を立設している本体と、該本体の上面開口を閉鎖する蓋で構成されているワイヤハーネス用のプロテクタであって、
    前記幹線挿通路に挿通するワイヤハーネスの幹線から分岐して前記枝線挿通路を挿通する枝線の有無が発生し得る枝線挿通路には、該枝線挿通路の途中あるいは出口を閉鎖する閉鎖板を前記本体と一体または別体で後付けして備え、
    前記閉鎖板は挿通する枝線に押圧されて、折り曲げられる弾性または破られる脆弱性を備えていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタ。
  2. 前記閉鎖板は前記枝線挿通路を横断して全閉できる矩形状平板とし、該閉鎖板の上端から下向きの複数の切り込みを備え、該切り込みで分割される短冊状の分割片は上方から枝線により押し下げると、各分割片が根元から倒れるように折り曲げられて枝線の挿通を可能としている請求項1に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  3. 前記本体及び蓋は樹脂製とし、前記閉鎖板はエラストマーまたはゴム製とし、前記枝線挿通路の途中に設ける前記閉鎖板は2色成形で形成し、
    前記枝線挿通路の出口に後付けで取り付ける前記閉鎖板はキャップ状とし、前記出口に外嵌して取り付けている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  4. 樹脂フィルムで前記閉鎖板を形成し、前記枝線挿通路の出口を閉鎖するように前記樹脂フィルムを被せると共に、該樹脂フィルムを折り曲げて両側壁の外面に接着している請求項1に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  5. 幹線挿通路から枝線挿通路が連続して設けられていると共に、前記幹線挿通路および枝線挿通路は底壁の幅方向の両端から側壁を立設している本体と、該本体の上面開口を閉鎖する蓋を備えたワイヤハーネス用のプロテクタであって、
    前記幹線挿通路に挿通するワイヤハーネスの幹線から分岐して前記枝線挿通路を挿通する枝線の有無が発生し得る前記枝線挿通路には、該枝線挿通路の途中を閉鎖する閉鎖板を備え、該閉鎖板は一方の前記側壁の内面から薄肉ヒンジ部を介して揺動自在に突設し、
    前記枝線挿通路に枝線がある時は、該閉鎖板を出口側へと回転させて開いて枝線の挿通を可能としていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタ。
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