JP6439014B2 - スライドレールメカニズム及びスライドレールメカニズムのブラケット装置 - Google Patents

スライドレールメカニズム及びスライドレールメカニズムのブラケット装置 Download PDF

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Description

本発明は、スライドレールメカニズムに関し、より詳細には、ワンマンオペレーションをとおしてラックに取り付け可能な、及び種々の奥行きを有するラックに適用可能なスライドレールメカニズムに関する。
中国特許第102695396号明細書は、サーバのための工具不要スライドレール取り付けフレームを開示している。サーバのための工具不要スライドレール取り付けフレームは、スライドレール後方取り付けフレーム(1)に配置される一対のラック位置決め円柱(4)と、ラック浮動フック(2)とを含む。ラック浮動フック(2)は、一対のフック(203)を含み、該フックは、一対のウィング(205)にそれぞれ配置される。ウィング(205)は、それぞれスライドガイドスリーブ(201)を有して提供され、弧形状屈曲部材(206)をとおして固定連結する。スライドレール後方取り付けフレーム(1)は、2つのスライドガイド円柱(101)を用いて固定される。スライドガイド円柱(101)は、スライドガイドスリーブ(201)の中にスリーブ連結され、制限ねじ(7)をとおして固定連結する。第1の伸縮ばねが、スライドガイドスリーブ(201)の上に、ウィング(205)と制限ねじ(7)との間に配置される。スライドレール後方取り付けフレーム(1)は、さらに、浮動ピン(3)を置くための浮動ピン穴を有して提供される。浮動ピン(3)の一端が、制限ねじ(7)をとおして弧形状屈曲部材(206)に連結され、浮動ピンの他端は、浮動ピン穴(104)内に配置される円錐頭部(301)である。第2の伸縮ばねが、浮動ピン(3)の上に、円錐頭部(301)の端面と制限ねじ(7)との配置される。
上記配置によれば、サーバのための工具不要スライドレール取り付けフレームは、浮動ピン(3)をとおして後方フレームによりカバーされる外側レールによって駆動されて、スライドレール後方取り付けフレーム(1)をロックする/解放することができる。しかしながら、従来技術において開示される設計は、外側レールの長さに制限され、外側レールと協働するブラケットの範囲で調整可能であり、そのため、このことに応じて、サーバのための工具不要スライドレール取り付けフレームの使用が制限される。換言すると、外側レールは、後方スライドレール取り付けフレーム(1)をロックする/解放するのに十分なほど長いことを必要とされる。
一方、図1に示されるスライドレールメカニズム300は、スライドレール302を含む。スライドレール302は、前のブラケット装置304と後ろのブラケット装置306とをそれぞれとおして、ラックの前の柱308と後ろの柱310とに取り付けられるように構成される。上記において、後ろのブラケット装置306は、後ろのブラケット312と、少なくとも1つの支持フレーム、例えば、互いに対して移動可能な2つの支持フレーム314、316などとを通常含み、そのため、スライドレール302に対する後ろのブラケット312の走行距離が調整されて、互いから種々の距離における前の柱308及び後ろの柱310にスライドレール302を取り付けることができる。上記において、スライドレール302が物体318を運び、物体318の重さWが重量超過であるとき、後ろのブラケット装置306の2つの支持フレーム314、316及び後ろのブラケット312は、相対的により下であるように引き下げられて、2つの支持フレーム314、316と後ろのブラケット312とが互いに対して傾けられる問題を引き起こす。
中国特許第103945671号明細書 米国特許第9,629,460号明細書
本発明の一目的は、ラックの前の1人の人によってラックの前の柱及び後ろの柱に取り付けることができ、スライドレールの支持能力を向上させることができるスライドレールメカニズムを提供することである。
本発明の別の目的は、ワンマンオペレーションをとおして種々の奥行きを有するラックに取り付けることができ、スライドレールの支持能力を向上させることができるスライドレールメカニズムを提供することである。
本発明の一実施形態に従い、スライドレールメカニズムが、レール部材、第1の支持フレーム、第2の支持フレーム、第1のブラケット、及び補強部材を含む。上記第1の支持フレームは、上記レール部材に対して移動可能である。上記第2の支持フレームは、上記第1の支持フレームに対して移動可能である。上記第1のブラケットは、当該スライドレールメカニズムを柱に取り付けるように構成される。上記第1のブラケットと上記第2の支持フレームとは、互いに対して移動可能である。上記補強部材は、上記第1の支持フレームに連結される。上記レール部材は、第1の係合構造を含む。上記補強部材は、上記レール部材を支持するように構成された保持部を含む。上記補強部材は、第2の係合構造を含む。上記補強部材は、上記第2の係合構造をとおして上記第1の係合構造に係合されるように構成される。
好ましくは、上記第1の支持フレームが上記レール部材に対して所定位置に移動されるとき、上記補強部材の上記第2の係合構造は上記レール部材の上記第1の係合構造に係合される。
好ましくは、上記第1のブラケットは、上記レール部材の上記第1の係合構造から上記補強部材の上記第2の係合構造を係合解除するように構成された係合解除構造を含む。
好ましくは、上記第1の支持フレームは、開口と、該開口に隣接する少なくとも1つの接触壁とを有し、上記第2の支持フレームは、上記開口を通るように構成された当接部を含み、上記当接部は、上記開口より小さい。
好ましくは、上記第1のブラケットは、側壁と、該側壁に隣接する少なくとも1つの取り付け部材とを含み、当該スライドレールメカニズムは、上記第1のブラケットに移動可能に取り付けられる締結部材をさらに含む。
好ましくは、上記締結部材は上記第1のブラケットに対してピボットされ、上記締結部材は支持レッグを含み、上記第2の支持フレームは支持構造を含み、上記第2の支持フレームが上記第1のブラケットに対してある位置に位置するとき、上記第2の支持フレームの上記支持構造は上記締結部材の上記支持レッグに当接せず、そのため、上記締結部材は上記少なくとも1つの取り付け部材に対して第1の状態であり、上記第2の支持フレームが上記位置から離されるとき、上記第2の支持フレームの上記支持構造は上記締結部材の上記支持レッグに当接し、そのため、上記締結部材は上記少なくとも1つの取り付け部材に対して第2の状態である。
好ましくは、当該スライドレールメカニズムは、上記第2の支持フレームに付けられる弾性部材をさらに含み、上記弾性部材は第1の係合機構を含み、上記第1のブラケットは第2の係合機構をさらに含み、上記第1の係合機構は上記第2の係合機構に係合されるように構成される。
好ましくは、上記第1の係合機構は突出部であり、上記第2の係合機構は位置決め穴である。
好ましくは、上記第2の支持フレームが上記第1のブラケットに対して上記位置に位置するとき、上記第2の支持フレームは上記弾性部材の上記第1の係合機構をとおして上記第1のブラケットの上記第2の係合機構に係合される。
好ましくは、上記第2の支持フレームと上記第1のブラケットとのうち1つが、制限構造を含み、上記第2の支持フレームと上記第1のブラケットとは、上記制限構造により画定される限られた範囲内で互いに対して移動可能である。
好ましくは、上記第1のブラケットは、上記側壁に実質的に垂直に連結される端壁をさらに含み、上記少なくとも1つの取り付け部材は、上記端壁に配置される。
好ましくは、上記第1のブラケットの上記側壁は第1の壁部分及び第2の壁部分を含み、空間が上記第1の壁部分と上記第2の壁部分との間に画定され、上記第1のブラケットと上記第2の支持フレームとは上記空間をとおして互いに対して移動可能である。
好ましくは、上記第2の支持フレームは拡張部及びガイド構造をさらに含み、上記拡張部は上記支持構造と上記ガイド構造との間に位置し、上記支持構造は、支持部分と該支持部分に隣接するガイド部分とを含み、上記締結部材はガイドレッグをさらに含み、上記第2の支持フレームが上記第1のブラケットに対して上記位置に位置するとき、上記第2の支持フレームの上記拡張部は上記締結部材の上記ガイドレッグに当接し、そのため、上記締結部材は上記第1の状態で保持され、上記第2の支持フレームが上記第1のブラケットに対して上記位置から離されるとき、上記支持構造の上記ガイド部分は、上記締結部材の上記支持レッグを駆動するように構成され、そのため、上記締結部材は、上記第1の状態から上記第2の状態に切り替わるように動かされ、上記締結部材が上記第2の状態であるとき、上記支持構造の上記支持部分は、上記締結部材の上記支持レッグに当接するように構成され、上記第2の支持フレームが上記第1のブラケットに対して上記位置に戻される過程において、上記第2の支持フレームの上記ガイド構造は、上記ガイドレッグをとおして上記第2の状態から上記第1の状態に切り替えるように上記締結部材を駆動する。
好ましくは、当該スライドレールメカニズムは、上記レール部材に連結される支持レールをさらに含み、上記支持レールは、上部壁、下部壁、及び上記上部壁と上記下部壁との間に連結される長手方向壁を含み、通路が、上記上部壁と上記下部壁と上記長手方向壁とにより画定され、上記第1の支持フレームの少なくとも1つの部分が、上記通路内に移動可能に取り付けられる。
好ましくは、上記支持レールの上記長手方向壁は、上記通路内に位置する第1の制限機構を有し、上記第1の支持フレームは、上記第1の制限機構に対応する第2の制限機構を有する。
好ましくは、当該スライドレールメカニズムは、側壁と該側壁に隣接する少なくとも1つの取り付け部材とを有する第2のブラケットをさらに含み、前記側壁は、前記支持レールの前記長手方向壁に連結される。
本発明の別の実施形態に従い、スライドレールメカニズムが、レール部材、第1の支持フレーム、第2の支持フレーム、第1のブラケット、及び補強部材を含む。上記第1の支持フレームは、上記レール部材に対して移動可能である。上記第2の支持フレームは、上記第1の支持部材に対して移動可能である。上記ブラケットは、当該スライドレールメカニズムを柱に取り付けるように構成される。上記ブラケットと上記第2の支持フレームとは、互いに対して移動可能である。上記補強部材は、上記第1の支持フレームの移動に応答して上記レール部材に対して移動可能であるように上記第1の支持フレームに固定的に連結される。上記レール部材は第1の係合構造を含む。上記補強部材は第2の係合構造を含む。上記補強部材は、上記第2の係合構造をとおして上記第1の係合構造に係合されるように構成される。
本発明のさらに別の実施形態に従い、スライドレールメカニズムのブラケット装置が、補助支持フレームと、上記補助支持フレームに取り付けられるブラケットとを含む。上記補助支持フレームと上記ブラケットとのうち1つが、第1の壁部分及び第2の壁部分を含む。空間が、上記第1の壁部分と上記第2の壁部分との間に画定される。上記ブラケットと上記補助支持フレームとは、上記空間をとおして互いに対して移動可能である。上記ブラケットは、上記第2の支持フレームを支持するための、上記空間の上部側及び下部側のうち一方に位置する第1の支持突出部を含む。上記補助支持フレームは、上記ブラケットを支持するための、上記空間の上記上部側及び上記下部側のうち他方に位置する前支持突出部を含む。
本発明の上記及び他の目的が、様々な図表及び図面に例示される好適な実施形態についての下記の詳細な説明を読んだ当業者に疑いなく明らかになるであろう。
2つの柱に取り付けられ物体を運ぶ従来技術のスライドレールメカニズムを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、ラックの第1の柱及び第2の柱に取り付けられているスライドレールを示す図である。 本発明の一実施形態に従うスライドレールメカニズムを示す図である。 本発明の一実施形態に従うスライドレールメカニズムの分解組立図である。 本発明の一実施形態に従うスライドレールメカニズムの部分図であり、締結部材が第1の状態である。 本発明の一実施形態に従うスライドレールメカニズムの部分図であり、締結部材が第2の状態である。 本発明の一実施形態に従う、第1のブラケットに対して第1の位置に位置する第2の支持フレームを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、第1のブラケットに対して第2の位置に位置する第2の支持フレームを示す図である。 締結部材が第2の状態で、第1のブラケットの少なくとも1つの取り付け部材が第1の柱の対応する穴に入っていることを示す図である。 締結部材が第1の状態で、第1のブラケットの少なくとも1つの取り付け部材が第1の柱の対応する穴に入っていることを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、第1のブラケットをとおして第1の柱に取り付けられるように第1の柱に向かって移動されているスライドレールメカニズムを示す図である。 図11の領域Aの拡大図である。 図11の領域Bの拡大図である。 図11の領域Cの拡大図である。 本発明の一実施形態に従う、第1の柱に取り付けられているスライドレールメカニズムの第1のブラケットを示す図である。 図15の領域Aの拡大図である。 本発明の一実施形態に従う、第1の柱及び第2の柱にそれぞれ取り付けられているスライドレールメカニズムの第1のブラケット及び第2のブラケットを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、ある方向に沿って拡張された状態から引っ込められているスライドレールメカニズムを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、スライドレールメカニズムが拡張された状態から引っ込められた状態に切り替えられる過程の間に補強部材に接触する第1のブラケットを示す図である。 図19の領域Aの拡大図である。 本発明の一実施形態に従う、スライドレールメカニズムが拡張された状態から引っ込められた状態に切り替えられる過程の間にレール部材から補強部材を係合解除するように構成された第1のブラケットを示す図である。 図21の領域Aの拡大図である。 本発明の一実施形態に従う、引っ込められた状態におけるスライドレールメカニズムを示す図である。 本発明の一実施形態に従う、2つの柱に取り付けられ物体を運ぶスライドレールメカニズムを示す図である。
図2に示されるとおり、本発明の一実施形態のスライドレールメカニズム20は、第1のブラケット22及び第2のブラケット24をそれぞれとおしてラックの第1の柱26及び第2の柱28に取り付けられるように構成される。
図3及び図4に示されるとおり、スライドレールメカニズム20は、レール部材30、第1の支持フレーム32(又は、拡張支持フレームと呼ばれる)、第2の支持フレーム34(又は、補助支持フレームと呼ばれる)、第1のブラケット22、及び補強部材36を含む。好ましくは、スライドレールメカニズム20は、支持レール38及び第2のブラケット24をさらに含む。
レール部材30は、第1の端部40aと、該第1の端部40aに対向して位置する第2の端部40bとを有する。レール部材30は、第1の端部40aと第2の端部40bとの間に位置する第1の係合構造(engaging structure)42をさらに含む。
支持レール38は、レール部材30の背面に連結され、例えば固定的に連結され、そのため、支持レール38は、レール部材30の一部分として見ることができる。例えば、支持レール38は、リベット留め、ねじ留め、又は溶接によってレール部材30に連結されることができる。さらに、支持レール38は、上部壁44a、下部壁44b、及び上部壁44aと下部壁44bとの間に連結される長手方向壁46を有する。通路48が、上部壁44a、下部壁44b、及び長手方向壁46により画定される。好ましくは、長手方向壁46は、通路48内に位置する第1の制限機構(limiting feature)50を有する。本実施形態において、第1の制限機構50は突出部である。第2のブラケット24は、側壁52と、該側壁52の一端に隣接して位置する少なくとも1つの取り付け部材53とを有する。側壁52は、支持レール38の長手方向壁46に連結される。本実施形態において、第2のブラケット24は、2つの取り付け部材53を有する。好ましくは、第2のブラケット24は、レール部材30の第2の端部40bに隣接して位置する。
第1の支持フレーム32は、レール部材30に対して移動可能である。例えば、第1の支持フレーム32の一部分が、支持レール38の通路48内に移動可能に取り付けられる。第1の支持フレーム32は、支持レール38の通路48をとおしてレール部材30に対して移動可能であり、しかし、本発明は上記に限定されない。第1の支持フレーム32は、上部支持壁54a、下部支持壁54b、及び上部支持壁54aと下部支持壁54bとの間に連結される長手方向壁56を有する。通路58が、上部支持壁54a、下部支持壁54b、及び長手方向壁56により画定される。さらに、第1の支持フレーム32は、第2の制限機構60を有する。第2の制限機構60は、第1の支持フレーム32の長手方向壁56に連結され、支持レール38の第1の制限機構50に対応する位置に位置する。本実施形態において、第2の制限機構60は、拡張アームである。好ましくは、第1の支持フレーム32は、開口62と、該開口62に隣接する接触壁64とをさらに有する。上記において、開口62は、長手方向に配置される。好ましくは、第1の支持フレーム32は、ガイド面66(例えば、傾斜面又は曲面など)をさらに有する。接触壁64及びガイド面66は、開口62の2つの側にそれぞれ位置する。
第2の支持フレーム34は、第1の支持フレーム32に対して移動可能である。例えば、第2の支持フレーム34の一部分が、第1の支持フレーム32の通路58内に移動可能に取り付けられる。第2の支持フレーム34は、第1の支持フレーム32の通路58をとおして第1の支持フレーム32に対して移動可能であるが、本発明は上記に限定されない。第2の支持フレーム34は、弾性アーム67と、該弾性アーム67に配置される当接部(abutting part)68とを含む。上記において、弾性アーム67は、第2の支持フレーム34から拡張される(extended)。当接部68は、第1の支持フレーム32の開口62を通るように構成される。当接部68は、開口62より小さい。好ましくは、第2の支持フレーム34は、支持構造70、拡張部72、及びガイド構造74をさらに含む。拡張部72は、支持構造70とガイド構造74との間に位置する。
第1のブラケット22と第2の支持フレーム34とは、互いに対して移動可能である。好ましくは、第1のブラケット22は、第2の支持フレーム34に移動可能に取り付けられ、レール部材30の第1の端部40aに隣接するように調整可能である。上記において、第1のブラケット22は、側壁76、端壁77、及び少なくとも1つの取り付け部材78を含む。端壁77は、側壁76に対して実質的に垂直に連結される。少なくとも1つの取り付け部材78は、端壁77上に配置される。本実施形態において、第2のブラケット24は、2つの取り付け部材78を有する。スライドレールメカニズム20は、第1のブラケット22に移動可能に取り付けられる締結部材80をさらに含む。上記において、第1のブラケット22及び第2の支持フレーム34(及び、第1の支持フレーム32)は、ブラケット装置として見ることができる。
さらに、第1のブラケット22と第2の支持フレーム34とのうち1つが、第1の壁部分(wall section)と第2の壁部分とを有して配置されてこれらの間に空間を画定する。本実施形態において、第1のブラケット22の側壁76の上部部分と下部部分とは、第1の壁部分82a及び第2の壁部分82bを有してそれぞれ配置され、空間84が、第1の壁部分82aと第2の壁部分82bとの間に画定される。第1のブラケット22と第2の支持フレーム34とは、空間84をとおして互いに対して移動可能である。好ましくは、締結部材80は、シャフト85をとおして第1のブラケット22に対してピボットされる(pivoted)。例えば、締結部材80は、第1の壁部分82aに対してピボットされる。締結部材80は、支持レッグ(supporting leg)86及びガイドレッグ(guiding leg)88を含む。好ましくは、締結部材80は、取り付け部90、締結部92、及び取り付け部90と締結部92との間に位置するアーム部94をさらに含む。本実施形態において、支持レッグ86とガイドレッグ88とは、互いから離間される。上記において、支持レッグ86及びガイドレッグ88は、取り付け部90に対して曲げられ、支持レッグ86及びガイドレッグ88は、第1のブラケット22の空間84に隣接する。
好ましくは、第1のブラケット22と第2の支持フレームとのうち1つが、制限構造96をさらに含む。第1のブラケット22と第2の支持フレーム34とは、制限構造96により画定される限られた範囲内で互いに対して移動可能である。本実施形態において、制限構造96は、境界のある細長い穴であり得、スライドレールメカニズム20は、制限構造96の一部分を通って第2の支持フレーム34を第1のブラケット22に連結する連結部材98をさらに含む。
好ましくは、第1のブラケット22は、空間84の上部側と下部側とのうち一方に(例えば、空間84の上部側に)配置される第1の支持突出部23をさらに含んで、第2の支持フレーム34を支持する。第2の支持フレーム34は、空間84の上部側と下部側とのうち他方に(例えば、空間84の下部側に)配置される前支持突出部(front supporting protrusion)35aをさらに含んで、第1のブラケット22の第2の壁部分82bを支持する(図24をさらに参照されたい)。好ましくは、第1の支持フレーム32は、通路58の上部側と下部側とのうち一方に(例えば、通路58の上部側に)配置される第2の支持突出部33をさらに含んで、第2の支持フレーム34を支持する。第2の支持フレーム34は、通路58の上部側と下部側とのうち他方に(例えば、通路58の下部側に)位置する後ろ支持突出部(rear supporting protrusion)35bをさらに含んで、第1の支持フレーム32の下部支持壁54bを支持する。
好ましくは、スライドレールメカニズム20は、第2の支持フレーム34に付けられる(attached)弾性部材100をさらに含む。例えば、弾性部材100は、リベット留め又はねじ留めによって第2の支持フレーム34に連結されることができる。弾性部材100は、第1の係合機構(engaging feature)102を有する。一方、第1のブラケット22は、第2の係合機構104をさらに含む。第1の係合機構102は、第2の係合機構104に係合されるように構成される。上記において、第1の係合機構102及び第2の係合機構104は、それぞれ、凸状構造及び凹状構造(又は穴)であり得、あるいは、第1の係合構造102及び第2の係合機構104は、それぞれ、凹状構造(又は穴)及び凸状構造であり得る。本実施形態において、第1の係合機構102は突出部であり、第2の係合機構104は位置決め穴(positioning hole)である。しかし、本発明は上記に限定されない。
補強部材36は、レール部材30及び第1の支持フレーム32に取り付けられて、レール部材30と第1の支持フレーム32との間の支持能力を向上させる。具体的に、補強部材36は、第2の係合構造106を含む。補強部材36は、第2の係合構造106の係合部をとおしてレール部材30の第1の係合構造42に係合されるように構成される。本実施形態において、第2の係合構造106は、弾性アクセサリ(accessory)である。第2の係合構造106は、リベット留め又はねじ留めによって補強部材36に連結されることができ、そのため、第2の係合構造106は、補強部材36の一部分として見ることができる。上記において、第1の係合構造42及び第2の係合構造106は、それぞれ、凹状構造(又は穴)及び凸状構造であり得、あるいは、第1の係合構造42及び第2の係合構造106は、それぞれ、凸状構造及び凹状構造(又は穴)であり得る。しかし、本発明は上記に限定されない。一方、第1のブラケット22は、レール部材30の第1の係合構造42から補強部材36の第2の係合構造106の係合部108を係合解除(disengage)するように構成された係合解除構造109をさらに含む。
好ましくは、補強部材36は、主本体部110と、主本体部110の1つの側に配置される少なくとも1つの保持部112とをさらに含む。本実施形態において、補強部材36は、2つの保持部112を含む。2つの保持部112は、レール部材30の上部部分及び下部部分をそれぞれ支持するように構成される。補強部材36の主本体部110の他の側は、第1の支持フレーム32に連結される。例えば、補強部材36は、リベット留め、ねじ留め、溶接、又は係合によって第1の支持フレーム32に固定的に連結されることができる。ゆえに、第1の支持フレーム32及び補強部材36は、1つのコンポーネントと見なされることができる。
図5に示されるとおり、締結部材80の支持レッグ86と第2の支持フレーム34の支持構造70とのうち1つが、少なくとも1つのガイド部分(guiding section)をさらに含む。少なくとも1つのガイド部分は、傾斜面又は曲面を有する。本実施形態において、支持構造70は、第1のガイド部分120を含む。支持構造70は、第1のガイド部分120に隣接する支持部分(supporting section)122をさらに含む。第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第1の位置P1に位置するとき、所定距離が、第2の支持フレーム34の支持構造70と締結部材80の支持レッグ86との間に画定される。ゆえに、第2の支持フレーム34の支持構造70は、締結部材80の支持レッグ86に当接せず、そのため、締結部材80は、少なくとも1つの取り付け部材78に対して第1の状態S1(例えば、ロック状態など)である。具体的に、締結部材80の締結部92は、締結部材80が第1の状態S1であるとき、少なくとも1つの取り付け部材78に近い。
図6に示されるとおり、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第1の位置P1から離れるように移動されるとき、第2の支持フレーム34の支持構造70は、締結部材80の支持レッグ86に当接するように構成され、そのため、締結部材80は、少なくとも1つの取り付け部材78に対してもはや第1の状態S1でない。上記において、第2の支持フレーム34と第1のブラケット22とは、制限構造96及び連結部材98の配置に従って限られた範囲内で互いに対して移動可能である。
具体的に、第2の支持フレーム34が第1のブラケット22に対して第1の方向D1に沿って第1の位置P1から第2の位置P2に移動される過程において、第2の支持フレーム34の支持構造70は、第1のガイド部分120をとおして支持レッグ86を連結して、回転するように締結部材80を駆動する。第2の支持フレーム34が、第2の位置P2に位置するとき、第2の支持フレーム34の支持構造70は、締結部材80の支持レッグ86に当接し、そのため、締結部材80は、少なくとも1つの取り付け部材78に対して第1の状態S1から第2の状態S2(例えば、ロック解除(unlocking)状態など)に切り替えられる。締結部材80は、第2の支持フレーム34の支持構造70が支持レッグ86に当接することに応答して、第2の状態S2で保持される。一方、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第2の位置P2に位置するとき、第2の支持フレーム34のガイド構造74は、締結部材80のガイドレッグ88に対応する位置に位置する。具体的に、第2の支持フレーム34のガイド構造74と締結部材80のガイドレッグ88とのうち1つが、傾斜面又は曲面を有する。さらに、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第1の位置P1から第2の位置P2に移動されるとき、締結部材80は、第2の状態になり、締結部材80の締結部92は、少なくとも1つの取り付け部材78から離れる。
図7に示されるとおり、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第1の位置P1に位置するとき、第2の支持フレーム34は、弾性部材100の第1の係合機構102をとおして第1のブラケット22の第2の係合機構104に係合され、第1の係合機構102は、第2の係合機構104のブロック壁124に対応する。そのようなものとして、第2の支持フレーム34は、第1のブラケット22に対して第1の位置P1に保持されることができる。
図8に示されるとおり、弾性部材100の第1の係合機構102は、第1のブラケット22の第2の係合機構104から係合解除されるように直接操作されることができ、そのため、第2の支持フレーム34は、第1のブラケット22に対して、第1の方向D1に沿って第1の位置P1から第2の位置P2にさらに移動されることができる。一方、第1の係合機構102は、第2の係合機構104に対応するガイドメカニズム、例えば傾斜面又は曲面などを有し、そのため、第1の係合機構102は、第1のブラケット22に対して第2の支持フレーム34を単に移動することによって、第2の係合機構104から係合解除されることができる。
図9に示されるとおり、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第2の位置P2に位置するとき、第2の支持フレーム34の支持構造70は、締結部材80の支持レッグ86に当接するように構成され、そのため、締結部材80は、第1の柱26に対して第2の状態S2である。上記において、締結部材80の締結部92は、少なくとも1つの取り付け部材78から離れており、締結部92は、第1の柱26をロックしない。より具体的に、第1のブラケット22が、第1の柱26に取り付けられることになるとき、ユーザは、第2の方向D2(例えば、第1の方向D1に対向する方向など)に沿って第1のブラケット22を移動することができ、第1のブラケット22の少なくとも1つの取り付け部材78が第1の柱26の対応する穴126に入ることを可能にする。第1のブラケット22は、それから、第1の柱26に当接する。
図10に示されるとおり、第1のブラケット22が、第1の柱26に当接するとき、ユーザは、第2の方向D2に沿って力をさらに適用して、第1のブラケット22に対して第2の方向D2に沿って第2の位置P2から第1の位置P1に第2の支持フレーム34を移動することができ、そのため、第2の支持フレーム34の支持構造70は、もはや締結部材80の支持レッグ86に当接せず、締結部材80が第1の状態S1に動作的に(operatively)戻ることを可能にする。好ましくは、第2の方向D2に沿った第2の位置P2からの第1のブラケット22に対する第2の支持フレーム34の移動に応答して、ガイド構造74は、締結部材80のガイドレッグ88を駆動するように構成され、締結部材80が第2の状態S2から第1の状態S1に戻ることを可能にする。上記において、締結部材80の締結部92は、少なくとも1つの取り付け部材78に近く、そのため、締結部92は、第1の柱26をロックする。そのようなものとして、第1の柱26に第1のブラケット22を取り付ける動作が完了される。
図11に示されるとおり、ユーザは、前もってスライドレールメカニズム20を拡張することができ、スライドレールメカニズム20が拡張された状態であることと第1の長さL1を有することとを可能にする。具体的に、第1の支持フレーム32は、支持レール38に対して拡張された状態であるように第2の方向D2に沿ってレール部材30に対して移動されることができる。第2の支持フレーム34は、第1の支持フレーム32に対して拡張された状態であるように第2の方向D2に沿って第1の支持フレーム32に対して移動されることができる。
上記において、第1の支持フレーム32の第2の制限機構60は、支持レール38の第1の制限機構50に当接するように構成される(図12をさらに参照されたい)。
上記において、補強部材36が、第1の支持フレーム32に連結されるので、補強部材36は、第2の方向D2に沿ったレール部材30及び/又は支持レール38に対する第1の支持フレーム32の移動に応答して所定位置に移動され、そのため、補強部材36は、第2の係合構造106の係合部108をとおしてレール部材30の第1の係合構造42に係合されるように構成される(図13をさらに参照されたい)。そのようなものとして、第1の支持フレーム32は、補強部材36とレール部材30との間における係合をとおしてレール部材30に対して一時的に固定される。上記において、第2の支持フレーム34は、第2の支持フレーム34の当接部68が第1の支持フレーム32の開口62に入って第1の支持フレーム32の接触壁64に当接するまで、第2の方向D2に沿って第1の支持フレーム32に対してさらに移動されることができる(図13をさらに参照されたい)。
上記において、第2の支持フレーム34の支持構造70の支持部分122は、締結部材80の支持レッグ86に当接するように構成され(図14をさらに参照されたい)、そのため、締結部材80は、少なくとも1つの取り付け部材78に対して第2の状態S2である。上記において、締結部材80の締結部92は、少なくとも1つの取り付け部材78から離れている。一方、第2の支持フレーム34が、第1のブラケット22に対して第2の位置P2に位置するとき、第2の支持フレーム34のガイド構造74は、締結部材80のガイドレッグ88に対応する(又は、隣接する)位置に位置する。一方、第2の支持フレーム34の弾性部材100の第1の係合機構102は、第1のブラケット22の第2の係合機構104にまだ係合されない。
スライドレールメカニズム20が、第1の柱26及び第2の柱28に取り付けられることになるとき、ユーザは、最初、第2の方向D2に沿ってスライドレールメカニズム20を移動することができ、第1のブラケット22の少なくとも1つの取り付け部材78が第1の柱26の対応する穴126に向かって移動することを可能にする。
図15に示されるとおり、スライドレールメカニズム20の第1のブラケット22の少なくとも1つの取り付け部材78が、第1の柱26の対応する穴126に入った後、第1のブラケット22(例えば、第1のブラケット22の端壁77など)は、第1の柱26に当接するように構成される。さらに、ユーザは、例えば第2の方向D2に沿ってスライドレールメカニズム20に力を適用することなどで、第2の方向D2に沿って力を適用して、第2の支持フレーム34を第1のブラケット22に対して、第2の方向D2に沿って第2の位置P2から第1の位置P1に移動することができる。換言すると、第2の支持フレーム34の支持構造70の支持部分122は、締結部材80の支持レッグ86に当接せず(図16をさらに参照されたい)、締結部材80が第1の状態S1に動作的に戻ることを可能にする。上記において、第2の支持フレーム34の弾性部材100の第1の係合機構102は、第1のブラケット22の第2の係合機構104に係合される。さらに、第1のブラケット22に対する第2の支持フレーム34の移動に応答して、ガイド構造74は、移動するように締結部材80ガイドレッグ88を駆動して、締結部材80を回転して第2の状態S2から第1の状態S1に切り替える。上記において、締結部材80の締結部92は、少なくとも1つの取り付け部材78に近く、そのため、締結部92は、第1の柱26をロックする。好ましくは、締結部材80が、第1の状態S1であるとき、第2の支持フレーム34の拡張部72は、ガイドレッグ88に当接するように構成されて、締結部材80を第1の状態S1で保持する。図14及び図16に示されるとおり、締結部材80の支持レッグ86は、第2のガイド部分128を有する。上記において、第2の支持フレーム34を第1のブラケット22に対して第1の位置P1から第2の位置P2に第1の方向(例えば、第2の方向D2に対向する方向など)に沿って移動する過程の間、締結部材80は、第1のガイド部分120又は第2のガイド部分128をとおして第2の支持フレーム34によって第1の状態S1から第2の状態S2に切り替わるように容易に駆動されることができる。
図17に示されるとおり、第1の柱26に第1のブラケット22を取り付ける動作が完了された後、ユーザは、レール部材30を操作して、第2の支持フレーム34に対して第1の方向D1に沿って移動することができ、第2のブラケット24の少なくとも1つの取り付け部材53が第2の柱28の対応する穴130に入ることを可能にする。上記オペレーションは、当業者によく知られている。簡素化のため、さらなる例示は提供されない。ゆえに、スライドレールメカニズム20は、第1の柱26及び第2の柱28に取り付けられることができる。さらに、第1のブラケット22及び第2のブラケット24は、第1の柱26及び第2の柱28からそれぞれ取り外されることができる(図17、図15、及び図11をさらに参照されたい。簡素化のため、さらなる例示は提供されない)。
図18及び図19に示されるとおり、スライドレールメカニズム20は、拡張された状態から引っ込められた(retracted)状態に切り替わるように操作されることができる。具体的に、ユーザは、第1の方向D1に沿って第2の支持フレーム34を移動することができ、第1のブラケット22の係合解除構造109が補強部材36の第2の係合構造106の係合部108に接触することを可能にする(図20をさらに参照されたい)。
図21及び図22に示されるとおり、第2の支持フレーム34が、第1の方向D1に沿ってさらに移動されるとき、第1のブラケット22の係合解除構造109は、レール部材30の第1の係合構造42から補強部材36の第2の係合構造106の係合部108を係合解除することができ、そのため、第1の支持フレーム32は、レール部材30に対して移動可能である。好ましくは、第1のブラケット22の係合解除構造109と第2の係合構造106の係合部108とのうち1つが、レール部材30の第1の係合構造42から補強部材36の第2の係合構造106の係合部108を係合解除することにおいて係合解除構造109を支援するように構成された傾斜面又は曲面を有する。
図23に示されるとおり、第1の支持フレーム32が、レール部材30に対して移動可能な状態であるとき、第1のブラケット22、第2の支持フレーム34、及び第1の支持フレーム32は、レール部材30及び/又は支持レール38に対して引っ込められることができ、スライドレールメカニズム20が引っ込められた状態であることと第2の長さL2を有することとを可能にする。
図24は、第1の柱26及び第2の柱28に取り付けられたスライドレールメカニズム20を示す図である。具体的に、レール部材30(支持レール38は、図24においてレール部材30を表す)が物体132(例えば、電子装置又はシャーシなど)を運び、物体132の重さW1が重量超過であるとき、第2の支持フレーム34と第1のブラケット22との間の支持強度は、第1の支持突出部23と前支持突出部35aとにより向上させることができる。さらに、第1の支持フレーム32と第2の支持フレーム34との間の支持強度は、第2の支持突出部33と後ろ支持突出部35bとにより向上させることができる。上記配置に従い、スライドレール及び/又はブラケット装置は、相対的により下になるように引き下げられることを防止することができる。換言すると、重量超過問題を有する図1のスライドレール及び/又はブラケット装置と異なり、第1の支持突出部23と第2の支持突出部33と前支持突出部35aと後ろ支持突出部35bとの配置は、スライドレールメカニズムが重さW1を担っているか又は外力を適用されるときでさえ、第1のブラケット22と第2の支持フレーム34と第1の支持フレーム32とを可能な限り水平であるように保持することができる。ゆえに、第1のブラケット22と第2の支持フレーム34と第1の支持フレーム32とが互いに対して傾けられる問題は、防止することができる。
ゆえに、本発明のスライドレールメカニズムは、下記の点で特徴付けられる:
1. 上記配置に従い、スライドレールメカニズムは、ラックの前のワンマンオペレーションをとおして簡便に及び迅速にラックの2つの柱に取り付けられ、あるいは該2つの柱から取り外されることができる。
2. 第1の支持フレームは、補強部材をとおしてレール部材に一時的に係合されることができる。そのようなものとして、第1のブラケットが第1の柱に当接し、スライドレールメカニズムが操作されて第1の柱に向かって移動されるとき、第2の支持フレームは、第2の状態から第1の状態に切り替わるように締結部材を駆動することができ、締結部材がロック解除状態からロック状態に切り替わってラックの柱をロックすることを確保する。
3. 補強部材は、レール部材に対して移動可能であり、補強部材は、レール部材を支持するように構成された保持部を含み、スライドレールメカニズムの構造強度を向上させる。
4. スライドレールメカニズムが、ある重量を担っているか又は外力を適用されるとき、第1のブラケット22と第2の支持フレーム34と第1の支持フレーム32とは、第1の支持突出部と第2の支持突出部と前支持突出部と後ろ支持突出部との配置をとおして、可能な限り水平であるように保持されることができる。
当業者は、本発明の教示を保有すると同時に、装置及び方法についての多数の修正及び変形がなされ得ることを容易に観察するであろう。したがって、上記開示は、別記の請求項の範囲及び境界によってのみ限定されるとみなされるべきである。
20 スライドレールメカニズム
22 第1のブラケット
23 第1の支持突出部
24 第2のブラケット
26 第1の柱
28 第2の柱
30 レール部材
32 第1の支持フレーム
33 第2の支持突出部
34 第2の支持フレーム
35a 前支持突出部
35b 後ろ支持突出部
36 補強部材
38 支持レール
42 第1の係合構造
50 第1の制限機構
60 第2の制限機構
80 締結部材
96 制限構造
106 第2の係合構造
109 係合解除構造

Claims (24)

  1. スライドレールメカニズムであって、
    レール部材と、
    前記レール部材に対して移動可能な第1の支持フレームと、
    前記第1の支持フレームに対して移動可能な第2の支持フレームと、
    当該スライドレールメカニズムを柱に取り付けるように構成された第1のブラケットであって、該第1のブラケットと前記第2の支持フレームとは互いに対して移動可能である、第1のブラケットと、
    前記第1の支持フレームに連結される補強部材であって、前記レール部材を支持するように構成された保持部を含む、補強部材と、
    前記第1のブラケットに移動可能に取り付けられる締結部材と、
    を含み、
    前記レール部材は、第1の係合構造を含み、前記補強部材は、第2の係合構造を含み、前記補強部材は、前記第2の係合構造をとおして前記第1の係合構造に係合されるように構成され、
    前記締結部材は支持レッグを含み、前記第2の支持フレームは支持構造を含み、前記締結部材は、前記第1のブラケットに対して前記第2の支持フレームを移動することによる前記支持構造と前記支持レッグとの当接により前記第1のブラケットに対してピボットされるように構成される、
    スライドレールメカニズム。
  2. 前記第1の支持フレームが前記レール部材に対して所定位置に移動されるとき、前記補強部材の前記第2の係合構造は前記レール部材の前記第1の係合構造に係合される、請求項1に記載のスライドレールメカニズム。
  3. 前記第1のブラケットは、前記レール部材の前記第1の係合構造から前記補強部材の前記第2の係合構造を係合解除するように構成された係合解除構造を含む、請求項2に記載のスライドレールメカニズム。
  4. 前記第1の支持フレームは、開口と、該開口に隣接する少なくとも1つの接触壁とを有し、前記第2の支持フレームは、前記開口を通るように構成された当接部を含み、前記当接部は、前記開口より小さい、請求項1に記載のスライドレールメカニズム。
  5. 前記第1のブラケットは、側壁と、該側壁に隣接する少なくとも1つの取り付け部材とを含、請求項1に記載のスライドレールメカニズム。
  6. 記第2の支持フレームが前記第1のブラケットに対してある位置に位置するとき、前記第2の支持フレームの前記支持構造は前記締結部材の前記支持レッグに当接せず、そのため、前記締結部材は前記少なくとも1つの取り付け部材に対して第1の状態であり、前記第2の支持フレームが前記位置から離されるとき、前記第2の支持フレームの前記支持構造は前記締結部材の前記支持レッグに当接し、そのため、前記締結部材は前記少なくとも1つの取り付け部材に対して第2の状態である、請求項5に記載のスライドレールメカニズム。
  7. 前記第2の支持フレームに付けられる弾性部材、をさらに含み、前記弾性部材は第1の係合機構を含み、前記第1のブラケットは第2の係合機構をさらに含み、前記第1の係合機構は前記第2の係合機構に係合されるように構成される、請求項6に記載のスライドレールメカニズム。
  8. 前記第1の係合機構は突出部であり、前記第2の係合機構は位置決め穴である、請求項7に記載のスライドレールメカニズム。
  9. 前記第2の支持フレームが前記第1のブラケットに対して前記位置に位置するとき、前記第2の支持フレームは前記弾性部材の前記第1の係合機構をとおして前記第1のブラケットの前記第2の係合機構に係合される、請求項7に記載のスライドレールメカニズム。
  10. 前記第2の支持フレームと前記第1のブラケットとのうち1つが、制限構造を含み、前記第2の支持フレームと前記第1のブラケットとは、前記制限構造により画定される限られた範囲内で互いに対して移動可能である、請求項6に記載のスライドレールメカニズム。
  11. 前記第1のブラケットは、前記側壁に実質的に垂直に連結される端壁をさらに含み、前記少なくとも1つの取り付け部材は、前記端壁に配置される、請求項6に記載のスライドレールメカニズム。
  12. 前記第1のブラケットの前記側壁は第1の壁部分及び第2の壁部分を含み、空間が前記第1の壁部分と前記第2の壁部分との間に画定され、前記第1のブラケットと前記第2の支持フレームとは前記空間をとおして互いに対して移動可能である、請求項11に記載のスライドレールメカニズム。
  13. 前記第2の支持フレームは拡張部及びガイド構造をさらに含み、前記拡張部は前記支持構造と前記ガイド構造との間に位置し、前記支持構造は、支持部分と該支持部分に隣接するガイド部分とを含み、前記締結部材はガイドレッグをさらに含み、前記第2の支持フレームが前記第1のブラケットに対して前記位置に位置するとき、前記第2の支持フレームの前記拡張部は前記締結部材の前記ガイドレッグに当接し、そのため、前記締結部材は前記第1の状態で保持され、前記第2の支持フレームが前記第1のブラケットに対して前記位置から離されるとき、前記支持構造の前記ガイド部分は、前記締結部材の前記支持レッグを駆動するように構成され、そのため、前記締結部材は、前記第1の状態から前記第2の状態に切り替わるように動かされ、前記締結部材が前記第2の状態であるとき、前記支持構造の前記支持部分は、前記締結部材の前記支持レッグに当接するように構成され、前記第2の支持フレームが前記第1のブラケットに対して前記位置に戻される過程において、前記第2の支持フレームの前記ガイド構造は、前記ガイドレッグをとおして前記第2の状態から前記第1の状態に切り替えるように前記締結部材を駆動する、請求項6に記載のスライドレールメカニズム。
  14. 前記レール部材に連結される支持レール、をさらに含み、前記支持レールは、上部壁、下部壁、及び前記上部壁と前記下部壁との間に連結される長手方向壁を含み、通路が、前記上部壁と前記下部壁と前記長手方向壁とにより画定され、前記第1の支持フレームの少なくとも1つの部分が、前記通路内に移動可能に取り付けられる、請求項1に記載のスライドレールメカニズム。
  15. 前記支持レールの前記長手方向壁は、前記通路内に位置する第1の制限機構を有し、前記第1の支持フレームは、前記第1の制限機構に対応する第2の制限機構を有する、請求項14に記載のスライドレールメカニズム。
  16. 側壁と該側壁に隣接する少なくとも1つの取り付け部材とを有する第2のブラケット、をさらに含み、前記側壁は、前記支持レールの前記長手方向壁に連結される、請求項15に記載のスライドレールメカニズム。
  17. スライドレールメカニズムであって、
    レール部材と、
    前記レール部材に対して移動可能な第1の支持フレームと、
    前記第1の支持フレームに対して移動可能な第2の支持フレームと、
    当該スライドレールメカニズムを柱に取り付けるように構成されたブラケットであって、該ブラケットと前記第2の支持フレームとは互いに対して移動可能である、ブラケットと、
    前記第1の支持フレームの移動に応答して前記レール部材に対して移動可能であるように前記第1の支持フレームに固定的に連結される補強部材と、
    を含み、
    前記レール部材は第1の係合構造を含み、前記補強部材は第2の係合構造を含み、前記補強部材は、前記第2の係合構造をとおして前記第1の係合構造に係合されるように構成され、
    前記ブラケットは係合解除構造を含み、前記係合解除構造は、前記ブラケットに対して前記第2の支持フレームを移動することによる前記係合解除構造と前記第2の係合構造との接触により前記レール部材の前記第1の係合構造から前記補強部材の前記第2の係合構造を係合解除するように構成される、
    スライドレールメカニズム。
  18. 前記第1の支持フレームが前記レール部材に対して所定位置に移動されるとき、前記補強部材の前記第2の係合構造は前記レール部材の前記第1の係合構造に係合される、請求項17に記載のスライドレールメカニズム。
  19. 前記補強部材は、前記レール部材を支持するように構成された保持部をさらに含む、請求項17に記載のスライドレールメカニズム。
  20. スライドレールメカニズムのブラケット装置であって、
    補助支持フレームと、
    前記補助支持フレームに取り付けられるブラケットと、
    前記ブラケットに移動可能に取り付けられる締結部材と、
    を含み、
    前記補助支持フレームと前記ブラケットとのうち1つが、第1の壁部分及び第2の壁部分を含み、空間が、前記第1の壁部分と前記第2の壁部分との間に画定され、前記ブラケットと前記補助支持フレームとは、前記空間をとおして互いに対して移動可能であり、
    前記締結部材は支持レッグを含み、前記補助支持フレームは支持構造を含み、前記締結部材は、前記ブラケットに対して前記補助支持フレームを移動することによる前記支持構造と前記支持レッグとの当接により前記ブラケットに対してピボットされるように構成される、
    ブラケット装置。
  21. 前記スライドレールメカニズムのレール部材に対して移動可能な拡張支持フレームと、該拡張支持フレームに連結される補強部材と、さらに含み、前記補助支持フレームは、前記拡張支持フレームに対して移動可能である、請求項20に記載のブラケット装置。
  22. 前記レール部材は第1の係合構造を含み、前記補強部材は第2の係合構造を含み、前記補強部材は、前記第2の係合構造をとおして前記第1の係合構造に係合されるように構成される、請求項21に記載のブラケット装置。
  23. 前記ブラケットは、前記補助支持フレームを支持するための、前記空間の上部側及び下部側のうち一方に位置する第1の支持突出部を含み、
    前記補助支持フレームは、前記ブラケットを支持するための、前記空間の前記上部側及び前記下部側のうち他方に位置する前支持突出部を含み、
    前記拡張支持フレームと前記補助支持フレームとのうち1つが、上部支持壁、下部支持壁、及び前記上部支持壁と前記下部支持壁との間に連結される長手方向壁を含み、通路が、前記上部支持壁と前記下部支持壁と前記長手方向壁とにより画定され、前記拡張支持フレームと前記補助支持フレームとは、前記通路をとおして互いに対して移動可能であり、前記張支持フレーム、前記補助支持フレームを支持するための、前記通路の上部側と下部側とのうち一方に位置する第2の支持突出部を含み、前記補助支持フレームは、前記拡張支持フレームを支持するための、前記通路の前記上部側と前記下部側とのうち他方に位置する後ろ支持突出部を含む、請求項21に記載のブラケット装置。
  24. 前記ブラケットは、側壁と該側壁に隣接する少なくとも1つの取り付け部材とを含む、請求項20に記載のブラケット装置。
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