JP3182593U - ラックシステム用スライドレールキット - Google Patents

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庚金 陳
順和 楊
俊強 王
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川湖科技股▲フン▼有限公司
川益科技股▲フン▼有限公司
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Abstract

【課題】ラックシステム用スライドレールキットを提供する。
【解決手段】外レール10、内レール12、内、外レール間に可動的に設置する中レール28、前部ブラケット14、第一後部ブラケット16a、第二後部ブラケット16b、補強部材18を含む。前部ブラケット14は外レール10の前端に取り付け、第一後部ブラケット16aは外レール10の外側に取り付け、第二後部ブラケット16bは第一後部ブラケット16aに取り付ける。補強部材18は本体48と、相対する一対の第一支持部50と、相対する一対の第二支持部52とを含み、本体48は溝部58と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部60とを備える。第一支持部50は外レールの一対のエッジ壁を挟持し、第二支持部52は第二後部ブラケットを挟持する。前部ブラケット14と第二後部ブラケット16bをラックに取り付けることで、スライドレールキットを固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、特に、スライドレールキットのブラケットの長さを極大化或いは極小化する要求を十分に満足させられ、ブラケット調整後の支持構造を強化することができるラックシステム用スライドレールキット(SLIDE RAIL ASSEMBLY FOR USE IN A RACK SYSTEM)に関する。
Chenらによる特許文献1の「Adjustable bracket for a slide assembly(スライドアセンブリのための調節可能なブラケット)」には、スライドレールキットを異なる奥行きのラックに取り付ける調節可能なブラケットが開示された。前記特許文献1において、ブラケットの調整量は補強蓋板(30)及び後部支持架(50)の相対する移動距離によって決まる。よって、該後部支持架が完全に補強蓋板に収納される時、そのブラケットの総長は最小に調整される。後部支持架が補強蓋板から極限まで引っ張り出された時、該ブラケットの総長は最大に調整される。該後部支持架を補強蓋板に相対して極限まで引っ張り出した状態において、連結する支持強度を保持するために、該後部支持架は支持架体の一部分を補強蓋板内に挿入する必要がある。通常、補強蓋板に挿入する架体の長さは短すぎてはならないため、ブラケットの総長を増加したい場合は、後部支持架の補強蓋板に相対してひっぱり出す長さを過度に増加できず、補強蓋板或いは後部支持架の長さを増加できるだけである。しかし、補強蓋板或いは後部支持架の長さを増加したなら、後部支持架は補強蓋板に完全に収納されるため、そのブラケットの最小総長はこれに従い増大し、ブラケットを最小の長さにするという元来のニーズに応えることができないという問題があった。
米国実用新案登録第8,028,965号明細書
そこで、本考案が解決しようとする課題は、スライドレールキットを調整式のブラケットを用いて異なる奥行きで範囲の大きなラックシステムにスムーズに取り付けることである。
また、ブラケットを最小の長さとする要求に応じ、引っ張り出した後の最大調整長さを増加するために、後部支持架の補強蓋板に相対する引っ張り出し長さを適度に増加することが一つの実施可能な方式であり、後部支持架の支持強度が弱くなる状況に対する改善を行うことが必須であると考える。
本考案のラックシステム用スライドレールキットは、ラックの縦方向の奥行きに対応させるためにスライドレールキットの長さを調節してラックへの取り付けに用いるもので、尚且つ支持構造全体をさらに強化する。
本考案の観点に基づくスライドレールキットは、外レール、内レール、前部ブラケット、第一後部ブラケット、第二後部ブラケット、及び補強部材を含む。そのうち、前記外レールは縦方向の長さを備え、尚且つ相互に対応する一対のエッジ壁と、エッジ壁間に延伸連接する側壁を含み、エッジ壁と側壁の内側との共同によって縦方向通路を形成する。前記内レールは外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動する。前記前部ブラケットは外レールの前端に取り付け、尚且つ外レールの側壁に相対して固定する。前記第一後部ブラケットは外レールの側壁に取り付け、尚且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備え、第一挟持部の内側と第一側面部との共同で第一通路を形成する。前記第二後部ブラケットは第一後部ブラケットの第一通路に可動形態で取り付けられて位置移動し、該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備える。前記補強部材は本体と、相互に対応する少なくとも一対の第一支持部と、相互に対応する少なくとも一対の第二支持部とを含む。第一支持部と第二支持部は本体から延伸し、互いが相対して逆方向に向く。そのうち、第一支持部は、外レールに嵌着し、尚且つ外レールの一対のエッジ壁を挟持し、一対の第二支持部は第二後部ブラケットに嵌着し、第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を挟持する。
最も好ましくは、外レールに相隣する側壁の後端部にさらに嵌着孔を設ける。補強部材の本体には溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備え、尚且つ押圧接合部には外レールの嵌着孔に対応して嵌着定位する嵌着体を備える。
最も好ましくは、第二後部ブラケットの第二側面部には側面孔と、第二側面部から側面孔内に延伸する延伸制御片とを備え、補強部材の本体には、第二後部ブラケットの延伸制御片に対応し相互に圧して密着する制御部を設ける。
最も好ましくは、補強部材の各第一支持部は、第一支持段と第一湾曲段とを含み、該第一支持段は概ね補強部材の本体から垂直に延伸し、尚且つ本体の背面と同じ側に位置し、第一湾曲段は第一支持段から湾曲して延伸する。
最も好ましくは、補強部材の各第二支持部は、第二支持段と第二湾曲段とを含み、該第二支持段はほぼ補強部材の本体から垂直に延伸し、尚且つ本体の正面と同じ側に位置し、第二湾曲段は第二支持段から湾曲して延伸する。
本考案のもう一つの観点に基づくラックシステム用スライドレールキットは、スライドレールキット、前部ブラケット、第一後部ブラケット、第二後部ブラケット、及び補強部材を含む。そのうち、前記スライドレールキットは、縦方向の長さを備え、尚且つ相互に対応する一対のエッジ壁とエッジ壁間に延伸連接する側壁を備える外レールと、外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動する内レールと、内レールと外レールとの間にスライド動作する形態で設置する中レールとを含み、縦方向通路は、エッジ壁と側壁の内側との共同によって形成される。前記前部ブラケットは外レールの前端に固定形態で取り付ける。前記第一後部ブラケットは外レールの側壁に固定形態で取り付け、尚且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備える。そのうち、第一挟持部の内側と第一側面部との共同で第一通路を形成する。前記第二後部ブラケットは第一後部ブラケットの第一通路に可動状態で取り付け、該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備える。前記補強部材は本体と、相互に対応する一対の第一支持部と、相互に対応する少なくとも一対の第二支持部とを含む。そのうち、本体には背面と正面を備え、該本体の背面は外レールの側壁に対応し、該本体の正面は第二後部ブラケットの第二側面部に対応する。該本体には溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備える。一対の第一支持部は外レールの一対のエッジ壁を挟持し、並びに、第一支持部は補強部材の本体から延伸し、尚且つ本体の背面と同じ側に位置する。また、第二支持部は、第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を可動形態で挟持し、尚且つ第二支持部は補強部材の本体から延伸し、尚且つ本体の正面と同じ側に位置する。そのうち、前部ブラケットはラックの前部支持柱上に取り付けて定位させ、第二後部ブラケットはラックの後部支持柱に取り付けて定位させることによりスライドレールキットをラックに取り付けて固定する。そのうち、該補強部材は自由に位置を調整でき、尚且つ押圧接合部で外レールの側壁を圧して緊密に定位する。
本考案のラックシステム用スライドレールキットは、多種規格のラックに適用でき、ラックの縦方向の奥行きに対応する長さに調整してラックの組み立てを固定でき、支持構造をさらに強化する効果を備える。
本考案の実施例の分解図である。 本考案の実施例の補強部材のもう一つの角度からみた構造図である。 本考案の実施例の補強部材を外レールに嵌着した組立てを示す図である。 本考案の実施例のスライドレールキットをラック上に取り付け、且つ補強部材を外レールの後端に定位した状態を示す図である。 本考案の実施例のスライドレールキットをラック上に取り付け、且つ補強部材の位置を調整して移動させた状態を示す図である。 本考案の実施例のスライドレールキットをラック上に取り付け、且つ補強部材が第一後部ブラケットに密着している状態を示す図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳述する。
図1に示すとおり、本考案実施例のスライドレールキットは、外レール10、内レール12、前部ブラケット14、第一後部ブラケット16a、第二後部ブラケット16b、及び補強部材18を含む。
そのうち、前記外レール10は縦方向の長さを備え、尚且つ相互に対応する一対のエッジ壁20と、エッジ壁20間に延伸連接する側壁22を含む。そのうち、エッジ壁20と側壁22の内側との共同によって縦方向通路24が形成される。最も好ましくは、側壁22に相隣する後端部にさらに嵌着孔26を設ける。
該内レール12は外レール10の縦方向通路24に相対してスライド動作して位置移動する。最も好ましくは、内レール12と外レール10との間にスライド動作可能形態で設置する中レール28をさらに含み、これにより、内レール12は外レール10に相対して中レール28を介してさらに長い使用距離に延伸する。
前部ブラケット14は外レール10の前端に取り付け、尚且つ外レール10の側壁22に相対して固定する。実際の応用において、前部ブラケット14はラック(rack)の前部支持柱上に取り付けて定位させる。
第一後部ブラケット16aは外レール10の側壁22の外側に取り付け(例えば固定形態での取り付け)、尚且つ相互に対応する一対の第一挟持部30と、該第一挟持部30間から延伸連接する第一側面部32とを備え、第一挟持部30の内側と第一側面部32との共同で第一通路34を形成する。
第二後部ブラケット16bは第一後部ブラケット16aに可動形態で取り付けられて位置移動する。第二後部ブラケット16bは、相互に対応する一対の第二挟持部36と、第二挟持部36間から延伸連接する第二側面部38とを備える。そのうち、各第二挟持部36には第一挟持段40aと第二挟持段40bを含み、第一挟持段40aは概ね第二側面部38から垂直に延伸し、第二挟持段40bは概ね第一挟持段40aから垂直に延伸する。第二側面部38には側面孔42と延伸制御片44を備え、該延伸制御片44は第二側面部38から側面孔42内に延伸する。最も好ましくは、第二後部ブラケット16bの第二側面部38の長さに沿って突出した中央段部46を形成し、第二後部ブラケット16bの構造強度を強化するのに用いる。実際の応用において、第二後部ブラケット16bはラック(rack)後部支持柱上に取り付けて定位させる。
図2に示すとおり、補強部材18は本体48と、相互に対応する少なくとも一対の第一支持部50と、相互に対応する少なくとも一対或いは一対以上の第二支持部52とを含む。最も好ましくは、第一支持部50と第二支持部52は本体48から延伸し、互いが相対して逆方向に向く。そのうち、本体48には背面54と正面56を備える。最も好ましくは、第一支持部50は本体48から延伸し、本体48の背面54と同じ側に位置し、並びに、第二支持部52は本体48から延伸し、本体48の正面56と同じ側に位置する。図3に示すとおり、本体48の背面54は外レール10の側壁22に対応し、本体48の正面56は第二後部ブラケット16bの第二側面部38に対応する。本体48には溝部58と、本体48から溝部58内に延伸する押圧接合部60とを備える。最も好ましくは、押圧接合部60には外レール10の嵌着孔26に対応する嵌着体62を備える。本体48には本体48から突出する制御部64を設け、該制御部64は第二後部ブラケット16bの延伸制御片44に対応する。各第一支持部50は、第一支持段66aと第一湾曲段66bとを含み、該第一支持段66aは概ね補強部材18の本体48から垂直に延伸し、尚且つ本体48の背面54と同じ側に位置する。第一湾曲段66bは第一支持段66aから湾曲して延伸する。各第二支持部52は、第二支持段68aと第二湾曲段68bとを含み、第二支持段68aはほぼ補強部材18の本体48から垂直に延伸し、尚且つ本体48の正面56と同じ側に位置する。第二湾曲段68bは第二支持段68aから湾曲して延伸する。実際の応用は図3に示すとおり、補強部材18は一対の第一支持部50を用いて外レール10に嵌着し、尚且つ押圧接合部60の嵌着体62が外レール10の嵌着孔26まで移動すると、即刻嵌着し合い定位する。並びに、一対の第二支持部52によって第二後部ブラケット16bを挿入し嵌着する。また、図4に示すとおり、補強部材18は押圧接合部60の嵌着体62が外レール10の嵌着孔26に嵌着することにより外レール10の後端に定位し、尚且つ第二後部ブラケット16bが第一後部ブラケット16aに相対して極限まで引っ張り出された時、第二後部ブラケット16bの延伸制御片44が補強部材18の本体48の制御部64に嵌合して停止する。同時に、補強部材18の一対の第一支持部50は外レール10の一対のエッジ壁20を挟持し、並びに、補強部材18の一対の第二支持部52は第二後部ブラケット16bの一対の第二挟持部36を挟持する。
さらに、図4に示すとおり、前部ブラケット14と第二後部ブラケット16bはそれぞれラック70の前部支持柱72aと後部支持柱72bに取り付けて定位する。取り付けて使用する際、第二後部ブラケット16bは取り付けのニーズに応じ、第一後部ブラケット16aに相対して伸縮長さを調整し、前部ブラケット14、第一後部ブラケット16a、及び第二後部ブラケット16bを用いて、このスライドレールキットをラック70の前部支持柱72a及び後部支持柱72bに取り付ける。そのうち、第二後部ブラケット16bは調整されて第一後部ブラケット16aから最大距離に延伸した時、第一後部ブラケット16aと第二後部ブラケット16bは相互間が嵌着されて包覆される長さの範囲は最低に減少し、これにより、第二後部ブラケット16bはスライドレールキットの支持強度を弱くする。本考案の特徴は、補強部材18を外レール10及び第二後部ブラケット16bに嵌着することにより、外レール10と第二後部ブラケット16bの連結をさらに緊密に固定するため、スライドレールキットが伸展する状態において強化する支持強度を備える。
図5に示すとおり、第二後部ブラケット16bは第一後部ブラケット16aに相対して一定距離を収納し、尚且つ第二後部ブラケット16bの延伸制御片44が補強部材18の本体48の制御部64から離れている時、補強部材18は自由に位置を調整でき、押圧接合部60の嵌着体62は外レール10の嵌着孔26を離脱し、尚且つ補強部材18の押圧接合部60が(例えば押圧接合部60上の嵌着体62)外レール10の側壁22を圧することにより密着定位する。
図6に示すとおり、第二後部ブラケット16bが第一後部ブラケット16aに相対して完全に収納される時、補強部材18は第二後部ブラケット16bによって押されて動き、第一後部ブラケット16aに密着する。この補強部材18を含む状態において、スライドレールキットの総長は最小まで短縮する。
さらに、補強部材18が外レール10及び第二後部ブラケット16bに相対して永久的に固定されないため、補強部材18を取り外す実施形態において、さらに第二後部ブラケット16bを直接第一後部ブラケット16aに収めることができるため、スライドレールキットの総長を更に短くすることができ、縦方向の奥行きが更に小さいラックへの応用に利便をはかる。但し前記実施形態は先行技術であるため、ここでは図面の表示を省く。
前述したとおり、本実施例は多種規格のラックに適用可能であり、ラックの縦方向の奥行きに対応する長さに移動調整でき、これにより、ラックの組み立てを固定し、支持構造をさらに強化する。
本考案については、前述の好ましい実施例を用いて開示したとおりであるが、これらは本考案に制限を加えようとするものではなく、本考案の保護範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10:外レール
12:内レール
14:前部ブラケット
16a:第一後部ブラケット
16b:第二後部ブラケット
18:補強部材
20:エッジ壁
22:側壁
24:縦方向通路
26:嵌着孔
28:中レール
30:第一挟持部
32:第一側面部
34:第一通路
36:第二挟持部
38:第二側面部
40a:第一挟持段
40b:第二挟持段
42:側面孔
44:延伸制御片
46:中央段部
48:本体
50:第一支持部
52:第二支持部
54:背面
56:正面
58:溝部
60:押圧接合部
62:嵌着体
64:制御部
66a:第一支持段
66b:第一湾曲段
68a:第二支持段
68b:第二湾曲段
70:ラック
72a:前部支持柱
72b:後部支持柱

Claims (20)

  1. 外レール、内レール、前部ブラケット、第一後部ブラケット、第二後部ブラケット、及び補強部材を含むスライドレールキットにおいて、
    前記外レールは、縦方向の長さを備え、且つ相互に対応する一対のエッジ壁と、エッジ壁間に延伸連接する側壁を含み、エッジ壁と側壁の内側との共同によって縦方向通路を形成し、
    前記内レールは、外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動し、
    前記前部ブラケットは、外レールの前端に取り付け、且つ外レールの側壁に相対して固定し、
    前記第一後部ブラケットは、外レールの側壁に固定形態で取り付け、且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備え、第一挟持部の内側と第一側面部との共同で第一通路を形成し、
    前記第二後部ブラケットは、第一後部ブラケットの第一通路に可動形態で取り付けられて位置移動し、且つ該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備え、
    前記補強部材は、本体と、相互に対応する一対の第一支持部と、相互に対応する少なくとも一対の第二支持部とを含み、第一支持部と第二支持部は本体から延伸して互いが相対して逆方向に向き、そのうち、第一支持部は、外レールに嵌着し、且つ外レールの一対のエッジ壁を挟持し、並びに、第二支持部は第二後部ブラケットに嵌着し、第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を挟持することを特徴とするラックシステム用スライドレールキット。
  2. 前記ラックシステム用スライドレールキットには、外レールに相隣する側壁の後端部に設置する嵌着孔をさらに設け、補強部材の本体は溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備え、且つ押圧接合部は外レールの嵌着孔に対応して嵌着定位する嵌着体を備えることを特徴とする、請求項1に記載のスライドレールキット。
  3. 前記第二後部ブラケットの第二側面部は側面孔と、第二側面部から側面孔内に延伸する延伸制御片とを備え、補強部材の本体に
    は、第二後部ブラケットの延伸制御片に対応し相互に圧して密着する制御部を設けることを特徴とする、請求項1に記載のスライドレールキット。
  4. 前記補強部材の各第一支持部は、第一支持段と第一湾曲段とを含み、該第一支持段は概ね補強部材の本体から垂直に延伸し、且つ本体の背面と同じ側に位置し、第一湾曲段は第一支持段から湾曲して延伸することを特徴とする、請求項1に記載のスライドレールキット。
  5. 前記補強部材の各第二支持部は、第二支持段と第二湾曲段とを含み、該第二支持段はほぼ補強部材の本体から垂直に延伸し、尚且つ本体の正面と同じ側に位置し、第二湾曲段は第二支持段から湾曲して延伸することを特徴とする、請求項4に記載のスライドレールキット。
  6. スライドレールキットと前部ブラケットと第一後部ブラケットと第二後部ブラケットと補強部材を含むラックシステム用スライドレールキットにおいて、
    前記スライドレールキットは、縦方向の長さを備え、且つ相互に対応する一対のエッジ壁とエッジ壁間に延伸連接する側壁を備える外レールと、外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動する内レールと、内レールと外レールとの間にスライド動作する形態で設置する中レールとを含み、縦方向通路は、エッジ壁と側壁の内側との共同によって形成され、
    前記前部ブラケットは、外レールの前端に固定形態で取り付け、
    前記第一後部ブラケットは、外レールの側壁に固定形態で取り付け、且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備え、そのうち、第一通路は第一挟持部の内側と第一側面部との共同で形成され、
    前記第二後部ブラケットは、第一後部ブラケットの第一通路に可動形態で取り付け、該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備え、
    前記補強部材は、本体と、相互に対応する一対の第一支持部と、相互に対応する少なくとも一対の第二支持部とを含み、そのうち、本体は背面と正面を備え、該本体の背面は外レールの側壁に対応し、該本体の正面は第二後部ブラケットの第二側面部に対応し、該本体は溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備え、一対の第一支持部は外レールの一対のエッジ壁を挟持し、並びに、第一支持部は補強部材の本体から延伸し、尚且つ本体の背面と同じ側に位置し、また、第二支持部は、第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を可動形態で挟持し、尚且つ第二支持部は補強部材の本体から延伸し、且つ本体の正面と同じ側に位置し、
    そのうち、前部ブラケットをラックの前部支持柱上に取り付けて定位させ、第二後部ブラケットをラックの後部支持柱に取り付けて定位させることにより、スライドレールキットをラックに取り付けて固定し、
    そのうち、補強部材は自由に位置を調整でき、且つ押圧接合部で外レールの側壁を圧して緊密に定位することを特徴とするラックシステム用スライドレールキット。
  7. 前記ラックシステム用スライドレールキットは、外レールに相隣する側壁の後端部に設置する嵌着孔をさらに含み、並びに、補強部材の押圧接合部は外レールの嵌着孔に対応して嵌着定位する嵌着体を備えることを特徴とする、請求項6に記載のラックシステム用スライドレールキット。
  8. 前記第二後部ブラケットの第二側面部は側面孔と、第二側面部から側面孔内に延伸する延伸制御片とを備え、並びに、補強部材の本体には、第二後部ブラケットの延伸制御片に対応し相互に圧して密着する制御部を設けることを特徴とする、請求項6に記載のラックシステム用スライドレールキット。
  9. ラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材は、正面と背面を備える本体と、本体から延伸し本体の背面と同じ側に位置し、相互に対応する少なくとも一対の第一支持部と、本体から延伸し本体の正面と同じ側に位置し、相互に対応する少なくとも一対の第二支持部とを含むことを特徴とするラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  10. 前記補強部材は、溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備えることを特徴とする、請求項9に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  11. 前記補強部材の本体には、本体から突出する制御部を設けることを特徴とする、請求項9に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  12. 前記補強部材の本体には、本体から突出する制御部を設けることを特徴とする、請求項10に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  13. 前記補強部材は、スライドレールキットをさらに含み、該スライドレールキットは、外レールと内レールと前部ブラケットと第一後部ブラケットと第二後部ブラケットとを含み、
    前記外レールは、縦方向の長さを備え、且つ相互に対応する一対のエッジ壁とエッジ壁間に延伸連接する側壁を備え、エッジ壁と側壁の内側との共同によって縦方向通路を形成し、
    前記内レールは、外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動し、
    前記前部ブラケットは、外レールの前端に取り付け、且つ外レールの側壁に対応して固定され、
    前記第一後部ブラケットは、外レールの側壁に固定形態で取り付け、尚且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備え、そのうち、第一挟持部の内側と第一側面部との共同によって第一通路を形成し、
    前記第二後部ブラケットは、第一後部ブラケットの第一通路に可動形態で取り付けて位置を移動し、該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備え、そのうち、少なくとも一対の第一支持部は、外レールに嵌着し、且つ外レールの一対のエッジ壁を挟持し、少なくとも一対の第二支持部は、第二後部ブラケットに嵌着し、且つ第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を挟持することを特徴とする、請求項9に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  14. 前記本体は、溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備えることを特徴とする、請求項13に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  15. 前記補強部材には、外レールに相隣する側壁の後端部に設置する嵌着孔をさらに設け、押圧接合部は外レールの嵌着孔に対応して嵌着定位する嵌着体を備えることを特徴とする、請求項14に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  16. 前記補強部材の本体には、本体から突出する制御部を設けることを特徴とする、請求項13に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  17. 前記第二後部ブラケットの第二側面部は側面孔と、第二側面部から側面孔内に延伸する延伸制御片とを備え、制御部は第二後部ブラケットの延伸制御片に対応し相互に圧して密着することを特徴とする、請求項16に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  18. 前記補強部材は、ラックとスライドレールキットをさらに含み、ラックは前部支持柱と後部支持柱を含み、スライドレールキットは、外レールと内レールと中レールと前部ブラケットと第一後部ブラケットと第二後部ブラケットとを含み、
    前記外レールは、縦方向の長さを備え、且つ相互に対応する一対のエッジ壁とエッジ壁間に延伸連接する側壁を備え、エッジ壁と側壁の内側との共同によって縦方向通路を形成し、
    前記内レールは、外レールの縦方向通路に相対してスライド動作して位置移動し、
    前記中レールは、内レールと外レールとの間にスライド動作する形態で設置し、
    前記前部ブラケットは、外レールの前端に固定形態で取り付け、
    前記第一後部ブラケットは、外レールの側壁に固定形態で取り付け、且つ相互に対応する一対の第一挟持部と、該第一挟持部間から延伸連接する第一側面部とを備え、そのうち、第一挟持部の内側と第一側面部との共同によって第一通路を形成し、
    前記第二後部ブラケットは、第一後部ブラケットの第一通路に可動形態で取り付けて位置を移動し、該第二後部ブラケットは、相互に対応する一対の第二挟持部と、第二挟持部間から延伸連接する第二側面部とを備え、
    本体は、溝部と、本体から溝部内に延伸する押圧接合部とを備え、一対の第一支持部は、外レールの一対のエッジ壁を挟持し、一対の第二支持部は、第二後部ブラケットの一対の第二挟持部を可動携帯で挟持し、
    そのうち、前部ブラケットをラックの前部支持柱上に取り付けて定位させ、第二後部ブラケットをラックの後部支持柱に取り付けて定位させることにより、スライドレールキットをラックに取り付けて固定し、そのうち、補強部材は自由に位置を調整でき、且つ押圧接合部で外レールの側壁を圧して緊密に定位することを特徴とする、請求項9に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  19. 前記補強部材は、外レールに相隣する側壁の後端部に設置する嵌着孔をさらに含み、押圧接合部は外レールの嵌着孔に対応して嵌着定位する嵌着体を備えることを特徴とする、請求項18に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
  20. 前記第二後部ブラケットの第二側面部は側面孔と、第二側面部から側面孔内に延伸する延伸制御片とを備え、制御部は第二後部ブラケットの延伸制御片に対応し相互に圧して密着することを特徴とする、請求項18に記載のラックシステム用スライドレールキットに用いる補強部材。
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