JP3197165U - スライドレールキット及びそのブラケット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】さまざまな深さのラック規格に適用可能なスライドレールキット及びそのブラケット装置を提供する。【解決手段】ブラケット装置24に取り付けられるレール部材22を有するスライドレールキット20であって、スライドレールキット20はブラケット装置24によりラックに取り付けられる。ブラケット装置24は第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、取り付けブラケット38、及び連接部材を有する。第一支持フレームはレール部材22に連接し、第二支持フレームは第一支持フレームに可動するように連接し、第二支持フレーム、第三支持フレーム及び取り付けブラケット38は相互に可動するように連接し、且つ相互に支持し合う。取り付けブラケット38は第一係止部、第二係止部、及び第一係止部と第二係止部との間に位置する穴を有する。【選択図】図1

Description

本考案はスライドレールキット及びそのブラケット装置に関する。
一般的に言えば、ラック式サーバーシステムの中で、スライドレールキットは前、後2個の位置にそれぞれブラケットを取り付けられる。
これにより、スライドレールキットは、2個のブラケットにより、ラック(rack)の2個の柱に取り付けられる。
しかしながら、システムの設計、或いは他の素因に対する考慮により、2個の柱間の距離は、さまざまなである。
そのため、調整可能なブラケットが、市場で求められている。
特許文献1及び特許文献2に開示する調整ブラケットが知られている。
米国特許公開第US8028965B2号明細書 米国特許公開第US8721012B2号明細書
本考案の目的は、さまざまな深さのラック規格に適用可能なスライドレールキットのブラケット装置を提供することにある。
ブラケット装置は、スライドレールキットのレール部材に適用し、ブラケット装置は、第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、取り付けブラケット、及び連接部材を有する。
第一支持フレームは、スライドレールキットのレール部材に連接する。
第二支持フレームは、第一支持フレームに可動するように連接する。
第三支持フレームは、第二支持フレームに可動するように連接する。
取り付けブラケットは、第三支持フレームに可動するように連接し、取り付けブラケットは、側板、側板におおよそ垂直に連接する端板、及び端板に連接する少なくとも1個の取り付け部材を有する。
側板は、第一係止部と第二係止部を有する。
第一係止部と第二係止部との間には、穴が形成されている。
連接部材は、取り付けブラケットの側板の穴を通り、且つ第三支持フレームに連接する。
最も好ましくは、スライドレールキットのレール部材はさらに、側面を有し、第一支持フレームは、スライドレールキットのレール部材の側面に連接する。
最も好ましくは、レール部材はさらに、第一係止部と第二係止部を有する。
レール部材の第一係止部とレール部材の第二係止部との間には、穴が形成されており、ブラケット装置はさらに、突出部材を有する。
突出部材は、レール部材の穴に貫通されており、且つ第二支持フレームに連接する。
最も好ましくは、第二支持フレームと第三支持フレームは、相互に対応する係止部をそれぞれ有する。
最も好ましくは、取り付けブラケットは、側板の両側にそれぞれ連接する第一屈曲部と第二屈曲部側板をさらに有し、第一屈曲部と第二屈曲部との間には、ブラケット通路を有し、スライドレールキットのレール部材は、ブラケット通路に貫通されており、これにより、取り付けブラケットは、レール部材に取り付けられ、レール部材に相対して移動する。
本考案によるもう一つのスライドレールキットは、2個の部分を有するレール部材を有し、及びブラケット装置ともう一つのブラケット装置は、レール部材の2個の部分にそれぞれ取り付けられ、これによりスライドレールキットは、ラックの第一柱と第二柱に取り付けられる。
ブラケット装置は、第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、取り付けブラケット、及び連接部材を有する。
第一支持フレームは、スライドレールキットのレール部材に連接する。
第二支持フレームは、第一支持フレームに可動するように連接する。
第三支持フレームは、第二支持フレームに可動するように連接する。
取り付けブラケットは、第三支持フレームに可動するように連接し、取り付けブラケットは、側板、側板におおよそ垂直に連接する端板、及び端板に連接する少なくとも1個の取り付け部材を有する。
側板は、第一係止部と第二係止部を有し、側板の第一係止部と側板の第二係止部との間には、穴が形成されている。
連接部材は、取り付けブラケットの側板の穴を通り、且つ第三支持フレームに連接する。
最も好ましくは、レール部材はさらに、側面を有し、第一支持フレームは、レール部材の側面に連接する。
最も好ましくは、レール部材はさらに、第一係止部と第二係止部を有する。
レール部材の第一係止部とレール部材の第二係止部との間には、穴が形成されており、ブラケット装置はさらに、突出部材を有する。
突出部材は、レール部材の穴に貫通されており、且つ第二支持フレームに連接する。
最も好ましくは、第二支持フレームと第三支持フレームは、相互に対応する係止部をそれぞれ有する。
最も好ましくは、取り付けブラケットは、側板の両側にそれぞれ連接する第一屈曲部と第二屈曲部側板をさらに有し、第一屈曲部と第二屈曲部との間には、ブラケット通路を有し、スライドレールキットのレール部材は、ブラケット通路に通す。
これにより、取り付けブラケットは、レール部材に取り付けられ、レール部材に相対して移動する。
本考案によるもう一つのブラケット装置は、スライドレールキットのレール部材に適用し、レール部材は、上壁、下壁、及びレール部材の上壁とレール部材の下壁との間に延伸して連接する中壁を有する。
ブラケット装置は、第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、及び取り付けブラケットを有する。
第一支持フレームは、レール部材の中壁に連接し、第一支持フレームは、上壁、下壁、第一支持フレームの上壁と第一支持フレームの下壁との間に延伸して連接する中壁、第一支持フレームの上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、及び第一支持フレームの下壁から上向きに屈曲し第一支持フレームの第一屈曲部に対応する第二屈曲部を有し、第一支持フレームの上壁、下壁、中壁、第一屈曲部、及び第二屈曲部は、共同で案内通路が形成されている。
第二支持フレームは、第一支持フレームの案内通路内に位置する。
第二支持フレームは、上壁、下壁、第二支持フレームの上壁と第二支持フレームの下壁との間に延伸して連接する中壁、第二支持フレームの上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、及び第二支持フレームの下壁から上向きに屈曲する第二屈曲部を有する。
第二支持フレームの上壁は、第一支持フレームに隣り合う案内通路内の上壁に位置する。
第二支持フレームの下壁は、第一支持フレームに隣り合う案内通路内の下壁の位置にあり、第二支持フレームの中壁は、第一支持フレームに隣り合う案内通路内の中壁の位置にあり、第二支持フレームの上壁、下壁、中壁、第一屈曲部、及び第二屈曲部は、共同で案内通路が形成されている。
第三支持フレームは、第二支持フレームの案内通路内に位置し、第三支持フレームは、第一屈曲部、第二屈曲部、及び第三支持フレームの第一屈曲部と第三支持フレームの第二屈曲部との間に延伸して連接する中壁を有し、第三支持フレームの第一屈曲部は、第二支持フレームに隣り合う案内通路内の上壁の位置にあり、第三支持フレームの第二屈曲部は、第二支持フレームに隣り合う案内通路内の下壁に位置する。
取り付けブラケットは、第三支持フレームに隣り合う中壁の位置にある側板、側板の両側にそれぞれ連接する上壁と下壁、取り付けブラケットの上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、及び取り付けブラケットの下壁から上向きに屈曲する第二屈曲部を有する。
取り付けブラケットの側板、上壁、及び下壁は、収納空間を共同で形成し、第一支持フレーム、第二支持フレーム、及び第三支持フレームを収納する。
取り付けブラケットの第一屈曲部と取り付けブラケットの第二屈曲部との間には、ブラケット通路を形成し、レール部材22を貫通して設置する。
取り付けブラケットの第一屈曲部は、レール部材の上壁に対応し、取り付けブラケットの第二屈曲部は、レール部材の下壁に対応する。
最も好ましくは、スライドレールキットのレール部材の中壁はさらに、側面を有し、第一支持フレームは、レール部材の中壁の側面に連接する。
最も好ましくは、レール部材はさらに、第一係止部と第二係止部を有する。
レール部材の第一係止部とレール部材の第二係止部との間には、穴が形成されており、ブラケット装置はさらに、突出部材を有する。
突出部材は、レール部材の穴に貫通し、且つ第二支持フレームに連接する。
最も好ましくは、第二支持フレームと第三支持フレームは、相互に対応する係止部をそれぞれ有する。
最も好ましくは、取り付けブラケットの側板はさらに、第一係止部と第二係止部を有する。取り付けブラケットの第一係止部と取り付けブラケットの第二係止部との間には、穴が形成されており、ブラケット装置はさらに、連接部材を有する。
連接部材は、取り付けブラケットの側板の穴を通り、且つ第三支持フレームに連接する。
本考案の実施形態を応用する特徴の一つは、スライドレールキットのブラケット装置は、さまざまな深さのラック規格に適用可能である。
本考案の一実施形態によるスライドレールキットがブラケット装置を有する状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるブラケット装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるブラケット装置を示す組合せ断面図である。 図1の4−4線断面図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットがブラケット装置によりラックに取り付けられる状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による取り付けブラケットがスライドレールキットのレール部材に相対し第一位置に位置する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による取り付けブラケットが調整されスライドレールキットのレール部材に相対し第二位置へ移動する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による取り付けブラケットが調整されスライドレールキットのレール部材に相対し第三位置へ移動する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による取り付けブラケットが調整されスライドレールキットのレール部材に相対し第四位置へ移動する状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態によるスライドレールキットがブラケット装置によりもう一つのラックに取り付けられる状態を示す模式図である。
(一実施形態)
図1に示すとおり本考案の一実施形態によるスライドレールキット20は、レール部材22を有する。
レール部材22は、2個の部分(例えば、前部と後部)を有し、ブラケット装置24ともう一つのブラケット装置26をそれぞれ取り付けられる。
下文中では、ブラケット装置24について説明し、本考案実施形態の特徴について示す。
図2及び図3に示すとおり、一実施形態では、レール部材22は、第一係止部28aと第二係止部28bを有する。
第一係止部28aと第二係止部28bとの間には、穴30が形成されている。
ブラケット装置24は、第一支持フレーム32、第二支持フレーム34、第三支持フレーム36、及び取り付けブラケット38を有する。
第一支持フレーム32は、レール部材22に固定するように連接する。
例えば、複数の定位部材40により、レール部材22の側面42(例えば、背面)に固定するように連接され、レール部材22に隣り合う第一係止部28aに位置する。
第一支持フレーム32は、レール部材22に固定するように連接するため、第一支持フレーム32は、レール部材22の一部分に見做される。
第一支持フレーム32は、溶接、螺接或いは係合接続等の他の連接手段により、レール部材22に連接するが、実施上これに限定しない。
第二支持フレーム34は、第一支持フレーム32に可動するように連接する。
第二支持フレーム34は、第一部分44a、第一部分44aと位置が相対する第二部分44b、及び第一部分44aと第二部分44bとの間に位置する係止部46を有する。
第一部分44aは、第一支持フレーム32に可動するように連接する。
第二部分44bは、レール部材22の穴30に対応する。
第二部分44bは、突出部材48を有する。
突出部材48は、第二部分44bより成形され、或いは本実施形態のように、突出部材48は、独立した構成部材とすることもできる。
突出部材48の一部分を、レール部材22の穴30に通すことで、第二部分44bを連接する。
突出部材48の他の部分は、レール部材22の第一係止部28aと第二係止部28bとの間に位置が限定される。
よって、第二支持フレーム34は、第一支持フレーム32に相対し、穴30の進行ルートに基づき、限度を備えた調整移動を行う。
最も好ましくは、係止部46は、第二部分44bに隣り合って位置する。
第三支持フレーム36は、第二支持フレーム34に可動するように連接する。
第三支持フレーム36は、第一部分50a、位置が第一部分50aに相対する第二部分50b、及び第一部分50aと第二部分50bとの間に位置する係止部52を有する。
係止部52の位置は、第二支持フレーム34の係止部46に対応する。
取り付けブラケット38は、第三支持フレーム36に可動するように連接される。
取り付けブラケット38は、側板54、側板54におおよそ垂直に連接する端板56、及び端板56に連接する少なくとも1個の取り付け部材58を有する。
ここでは、2個の取り付け部材58を例とする。
一実施形態中では、側板54はさらに、第一係止部60aと第二係止部60bを有する。
第一係止部60aと第二係止部60bとの間には、穴62が形成されている。
第三支持フレーム36は、連接部材64を有する。
連接部材64は、第三支持フレーム36より成形され、或いは本実施形態のように、連接部材64は、独立した構成部材とすることもできる。
連接部材64の一部分を側板54の穴62に通すことで、第三支持フレーム36に連接する。
これにより、連接部材64の他の部分は、側板54の第一係止部60aと第二係止部60bとの間に位置を限定される。
よって、取り付けブラケット38は、第三支持フレーム36に相対し、穴62の進行ルートに基づき、限度を備えた調整移動を行う。
図4にさらに示すとおり、レール部材22は、上壁66a、下壁66b、及び上壁66aと下壁66bとの間に延伸して連接する中壁68を有する。
第一支持フレーム32は、上壁70a、下壁70b、上壁70aと下壁70bとの間に延伸して連接する中壁72、上壁70aから下向きに屈曲する第一屈曲部74a、及び下壁70bから上向きに屈曲し第一屈曲部74aに対応する第二屈曲部74bを有する。
上壁70a、下壁70b、中壁72、第一屈曲部74a、及び第二屈曲部74bは、共同で案内通路76を形成する。
第一支持フレーム32は、中壁72により、レール部材22の中壁68の側面42に固定するように連接される。
第二支持フレーム34は、第一支持フレーム32の案内通路76内に位置する。
第二支持フレーム34は、上壁78a、下壁78b、上壁78aと下壁78bとの間に延伸して連接する中壁80、上壁78aから下方へと屈曲する第一屈曲部82a、及び下壁78bから上向きに屈曲し第一屈曲部74aに対応する第二屈曲部82bを有する。
上壁78a、下壁78b、中壁80、第一屈曲部82a、及び第二屈曲部82bは、共同で案内通路84を形成する。
上壁78aはさらに、反対に折れて中壁80に隣り合う上部に押圧し、且つ第一支持フレーム32に隣り合う案内通路76内の上壁70aに位置し、上支持効果を形成する。
下壁78bはさらに、反対に折れて中壁80に隣り合う下部に押圧し、且つ第一支持フレーム32に隣り合う案内通路76内の下壁70bに位置し、下支持効果を形成する。
中壁80は、第一支持フレーム32に隣り合う案内通路76内の中壁72に位置し、中間支持効果を有する。
第三支持フレーム36は、第二支持フレーム34の案内通路84内に位置する。
第三支持フレーム36は、第一屈曲部86a、第二屈曲部86b、及び第一屈曲部86aと第二屈曲部86bとの間に延伸して連接する中壁88を有する。
第一屈曲部86aは、中壁88から上向きに屈曲し、且つ第二支持フレーム34に隣り合う案内通路84内の上壁78aに位置し、上支持効果を形成する。
第二屈曲部86bは、中壁88から下向きに屈曲し、且つ第二支持フレーム34に隣り合う案内通路84内の下壁78bに位置し、下支持効果を形成する。
中壁88は、取り付けブラケット38に隣り合う側板54の位置にあり、(すなわち、取り付けブラケット38の側板54は第三支持フレーム36に隣り合う中壁88の位置にある)、中間支持効果を形成する。
取り付けブラケット38は、側板54の両側にそれぞれ連接する上壁90aと下壁90b、上壁90aから下向きに屈曲する第一屈曲部92a、及び下壁90bから上向きに屈曲し第一屈曲部92aに対応する第二屈曲部92bを有する。
側板54、上壁90a、及び下壁90bは、収納空間94を共同で形成し、第一支持フレーム32、第二支持フレーム34、及び第三支持フレーム36を収納することができる。
第一屈曲部92aと第二屈曲部92bとの間には、ブラケット通路96を形成し、レール部材22を貫通して設置する。
第一屈曲部92aは、レール部材22の上壁66aを挟持でき、上支持効果を形成する。
第二屈曲部92bは、レール部材22の下壁66bを挟持でき、下支持効果を形成する。
これにより、取り付けブラケット38は、レール部材22に相対して移動し、より堅固な支持効果を備える。
且つ第一支持フレーム32、第二支持フレーム34、及び/或いは第三支持フレーム36相互間の調整移動は、さらに堅固な支持効果を有する。
図5に示すとおり、スライドレールキット20は、ブラケット装置24ともう一つのブラケット装置26により、ラック(rack)の第一柱98aと第二柱98bに取り付けられる。
具体的には、第一柱98aと第二柱98bとの間に、第一距離D1を有する時、もう一つのブラケット装置26は、第二柱98bに取り付けられ、ブラケット装置24の取り付けブラケット38が調整され、ブラケット装置24の取り付けブラケット38ともう一つのブラケット装置26との間の距離は調整されて第一距離D1に対応する。
こうして、取り付けブラケット38は、取り付け部材58により第一柱98aに取り付けられる。
図6Aは、ブラケット装置24の取り付けブラケット38はレール部材22に相対し第一位置P1にある状態を示す。
この時、連接部材64は、取り付けブラケット38に隣り合う穴62内の第二係止部60bに位置する。
図6Bは、取り付けブラケット38が一方向(矢印参照)へと調整されレール部材22に相対し、第一位置P1から第二位置P2へと移動する状態を示す。
取り付けブラケット38の第一係止部60aと連接部材64とは、相互に係止する。
図6Cは、取り付けブラケット38が使用者の必要に応じて継続的に調整され、レール部材22に相対し、第二位置P2から第三位置P3へと移動する状態を示す。
第三支持フレーム36は既に連接部材64により連動されているため、第三支持フレーム36の係止部52と第二支持フレーム34の係止部46とは、相互に係止する。
図6Dは、取り付けブラケット38が使用者の必要に応じて、さらに継続的に調整され、レール部材22に相対し、第三位置P3から第四位置P4へと移動するよう体を示す。
第三支持フレーム36は、係止部52により、第二支持フレーム34の係止部46に押圧され、第二支持フレーム34を連動する。
これにより、第二支持フレーム34は突出部材48を連動し、突出部材48はレール部材22の穴30内の第一係止部28aから隣り合う第二係止部28bへと移動する。
図7は、第一柱98aと第二柱98bとの間に、第二距離D2を有する時、もう一つのブラケット装置26が第二柱98bに取り付けられる状態を示す。
一方、ブラケット装置24の取り付けブラケット38は、使用者の必要に応じて必要な位置へと調整される。
これにより、ブラケット装置24の取り付けブラケット38ともう一つのブラケット装置26との間は、調整されて、第二距離D2に対応する。
上記により明らかなように、本実施形態は、ブラケット装置24の調整可能設計により、さまざまな深さのラック規格に対応することができる。
特に、ブラケット装置24が調整され展開すると、第一支持フレーム32、第二支持フレーム34、第三支持フレーム36、レール部材22、及び取り付けブラケット38の相互間には、継続した支持効果を有する。
こうして、展開時の支持の堅固性を確保することができる。
20 スライドレールキット、
22 レール部材、
24 ブラケット装置、
26 もう一つのブラケット装置、
28a、60a 第一係止部、
28b、60b 第二係止部、
30、62 穴、
32 第一支持フレーム、
34 第二支持フレーム、
36 第三支持フレーム、
38 取り付けブラケット、
40 定位部材、
42 側面、
44a、50a 第一部分、
44b、50b 第二部分、
46、52 係止部、
48 突出部材、
54 側板、
56 端板、
58 取り付け部材、
64 連接部材、
66a、70a、78a、90a 上壁、
66b、70b、78b、90b 下壁、
68、72、80、88 中壁、
74a、82a、86a、92a 第一屈曲部、
74b、82b、86b、92b 第二屈曲部、
76、84 案内通路、
94 収納空間、
96 ブラケット通路、
98a 第一柱、
98b 第二柱、
D1 第一距離、
D2 第二距離、
P1 第一位置、
P2 第二位置、
P3 第三位置、
P4 第四位置。

Claims (15)

  1. スライドレールキットのレール部材に適用するブラケット装置であって、
    第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、取り付けブラケット、および、連接部材を備え、
    前記第一支持フレームは、前記スライドレールキットのレール部材に連接されており、
    前記第二支持フレームは、前記第一支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記第三支持フレームは、前記第二支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記取り付けブラケットは、前記第三支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記取り付けブラケットは、側板、前記側板に垂直に連接されている端板、及び、前記端板に連接されている少なくとも1個の取り付け部材を有し、
    前記側板は、第一係止部および第二係止部を有し、前記取り付けブラケットの前記側板の前記第一係止部と前記取り付けブラケットの前記側板の前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記連接部材は、前記取り付けブラケットの前記側板の前記穴を貫通し、且つ前記第三支持フレームに連接されていることを特徴とするブラケット装置。
  2. 前記スライドレールキットの前記レール部材は側面をさらに有し、
    前記第一支持フレームは、前記スライドレールキットの前記レール部材の前記側面に連接されていることを特徴とする請求項1に記載のブラケット装置。
  3. 突出部材をさらに備え、
    前記レール部材は、第一係止部および第二係止部をさらに有し、前記レール部材の前記第一係止部と前記レール部材の前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記突出部材は、前記レール部材の前記穴に貫通されており、且つ前記第二支持フレームに連接することを特徴とする請求項1に記載のブラケット装置。
  4. 前記第二支持フレームおよび前記第三支持フレームは、相互に対応する係止部をそれぞれ有することを特徴とする請求項1に記載のブラケット装置。
  5. 前記取り付けブラケットは、前記側板の両側に形成されている第一屈曲部および第二屈曲部をさらに有し、前記第一屈曲部と前記第二屈曲部との間にブラケット通路が形成されており、
    前記スライドレールキットの前記レール部材は、前記ブラケット通路に貫通されており、
    前記取り付けブラケットは、前記レール部材に取り付けられており、前記レール部材に相対して移動することを特徴とする請求項1に記載のブラケット装置。
  6. ラックの第一柱と第二柱に取り付けられるのに用いられるスライドレールキットであって、
    2個の部分を有するレール部材と、前記レール部材の2個の部分にそれぞれ取り付けられている二つブラケット装置と、を備え、
    前記ブラケット装置は、第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、取り付けブラケット、および、連接部材を有し、
    前記第一支持フレームは、前記レール部材に連接されており、
    前記第二支持フレームは、前記第一支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記第三支持フレームは、前記第二支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記取り付けブラケットは、前記第三支持フレームに移動可能に連接されており、
    前記取り付けブラケットは、側板、前記側板に垂直に連接されている端板、及び、前記端板に連接されている少なくとも1個の取り付け部材を有し、
    前記側板は、第一係止部および第二係止部を有し、前記取り付けブラケットの前記側板の前記第一係止部と前記取り付けブラケットの前記側板の前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記連接部材は、前記取り付けブラケットの前記側板の前記穴を貫通し、且つ前記第三支持フレームに連接されていることを特徴とするスライドレールキット。
  7. 前記レール部材は側面をさらに有し、
    前記第一支持フレームは、前記レール部材の前記側面に連接されていることを特徴とする請求項6に記載のスライドレールキット。
  8. 前記レール部材は、第一係止部および第二係止部をさらに有し、前記レール部材の前記第一係止部と前記レール部材の前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記ブラケット装置は、突出部材を有し、前記突出部材が前記レール部材の前記穴を通し前記第二支持フレームに連接されていることを特徴とする請求項6に記載のスライドレールキット。
  9. 前記第二支持フレームと前記第三支持フレームとは、相互に対応する係止部をそれぞれ有することを特徴とする請求項6に記載のスライドレールキット。
  10. 前記取り付けブラケットは、前記側板の両側にそれぞれ連接されている第一屈曲部および第二屈曲部をさらに有し、前記第一屈曲部と前記第二屈曲部との間にブラケット通路が形成されており、
    前記レール部材は、前記ブラケット通路を貫通し、
    前記取り付けブラケットは、前記レール部材に取り付けられており、前記レール部材に相対して移動することを特徴とする請求項6に記載のスライドレールキット。
  11. スライドレールキットのレール部材に適用可能であり、前記レール部材が、上壁、下壁、及び前記レール部材の前記上壁と前記レール部材の前記下壁との間に延伸して連接されている中壁を有するブラケット装置であって、
    第一支持フレーム、第二支持フレーム、第三支持フレーム、および、取り付けブラケットを備え、
    前記第一支持フレームは、前記レール部材の前記中壁に連接されており、上壁、下壁、前記第一支持フレームの前記上壁と前記第一支持フレームの前記下壁との間を連接かつ延伸する中壁、前記第一支持フレームの前記上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、及び、前記第一支持フレームの前記下壁から上向きに屈曲し前記第一支持フレームの前記第一屈曲部に対応する第二屈曲部を有し、前記第一支持フレームの前記上壁、前記下壁、前記中壁、前記第一屈曲部、及び前記第二屈曲部が共同で案内通路を形成し、
    前記第二支持フレームは、前記第一支持フレームの前記案内通路内に位置し、上壁、下壁、前記第二支持フレームの前記上壁と前記第二支持フレームの前記下壁との間を連接かつ延伸する中壁、前記第二支持フレームの前記上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、及び、前記第二支持フレームの前記下壁から上向きに屈曲する第二屈曲部を有し、前記第二支持フレームの前記上壁が前記第一支持フレームの前記上壁に位置し、前記第二支持フレームの前記下壁が前記第一支持フレームの前記下壁に位置し、前記第二支持フレームの前記中壁が前記第一支持フレームの前記中壁に位置し、前記第二支持フレームの前記上壁、前記下壁、前記中壁、前記第一屈曲部、及び前記第二屈曲部が共同で案内通路を形成し、
    前記第三支持フレームは、前記第二支持フレームの前記案内通路内に位置し、第一屈曲部、第二屈曲部、及び、前記第三支持フレームの前記第一屈曲部と前記第三支持フレームの前記第二屈曲部との間を連接かつ延伸する中壁を有し、前記第三支持フレームの前記第一屈曲部が前記第二支持フレームの前記上壁に位置し、前記第三支持フレームの前記第二屈曲部が前記第二支持フレームの前記下壁に位置し、
    前記取り付けブラケットは、前記第三支持フレームに隣り合う前記中壁に位置する側板、前記側板の両側にそれぞれ連接されている上壁および下壁、前記取り付けブラケットの前記上壁から下向きに屈曲する第一屈曲部、ならびに、前記取り付けブラケットの前記下壁から上向きに屈曲する第二屈曲部を有し、前記取り付けブラケットの前記側板、前記上壁、及び前記下壁が収納空間を共同で形成し、前記収納空間が、前記第一支持フレーム、前記第二支持フレーム、及び前記第三支持フレームを収納し、前記取り付けブラケットの前記第一屈曲部と前記取り付けブラケットの前記第二屈曲部との間にブラケット通路が形成されており、前記ブラケット通路に前記レール部材が貫通して設置されており、前記取り付けブラケットの前記第一屈曲部が前記レール部材の前記上壁に対応し、前記取り付けブラケットの前記第二屈曲部が前記レール部材の前記下壁に対応することを特徴とするブラケット装置。
  12. 前記スライドレールキットの前記レール部材の前記中壁は側面をさらに有し、
    前記第一支持フレームは、前記レール部材の前記中壁の前記側面に連接されていることを特徴とする請求項11に記載のブラケット装置。
  13. 突出部材をさらに備え、
    前記レール部材は第一係止部および第二係止部をさらに有し、前記レール部材の前記第一係止部と前記レール部材の前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記突出部材は、前記レール部材の前記穴に貫通されており、且つ前記第二支持フレームに連接されていることを特徴とする請求項11に記載のブラケット装置。
  14. 前記第二支持フレームと前記第三支持フレームとは、相互に対応する係止部をそれぞれ有することを特徴とする請求項11に記載のブラケット装置。
  15. 連接部材をさらに備え、
    前記取り付けブラケットの前記側板は、第一係止部および第二係止部をさらに有し、前記取り付けブラケットの前記第一係止部と前記取り付けブラケットの前記第二係止部との間に穴が形成されており、
    前記連接部材は、前記取り付けブラケットの前記側板の前記穴を通り、且つ前記第三支持フレームに連接されていることを特徴とする請求項11に記載のブラケット装置。
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