JP6438854B2 - 自動取引装置、自動取引方法 - Google Patents

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本発明は、自動取引装置、自動取引方法に関するものである。
従来から、現金自動預払機等の自動取引装置では、現金(紙幣および硬貨)、通帳、キャッシュカード(以降、媒体と呼ぶ)を挿入する場合は、操作画面および挿入返却口に搭載されたフリッカランプによって挿入返却口の位置を利用者へ伝える技術がある。また、視覚障がい者への技術としては、上記媒体の誤投入などを防止するため、各挿入返却口付近に点字を設けている。しかし、この技術だけでは視覚障がい者は挿入返却口を探すために時間を要してしまうため、視覚障がい者の操作性を向上する技術が提案されている。
例えば、現金自動預払機の媒体挿入/返却口付近に複数のセンサを設け、媒体挿入および返却の際、センサによる検知に基づいて利用者の目的とする媒体挿入/返却口へ音声誘導することで、視覚障がい者の操作性を向上させる(特許文献1)。
特開平10−214363号公報
上記特許文献1によれば、媒体挿入返却口へ誘導が可能である。しかし、媒体の挿入場面において、複数の媒体(例えば、通帳およびキャッシュカード)を挿入、あるいはこれらの媒体を排出して返却する場合があり、このような場合には、利用者がどちらの媒体を挿入しようとしているのか、判断することができないという問題があった。 本発明は、上述した問題点に鑑み、複数の媒体が挿入または返却される場合において、挿入または返却される媒体を判別し、利用者を挿入口または返却口まで誘導することが可能な自動取引装置、自動取引方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる自動取引装置は、複数の取引口を備えた自動取引装置であって、前記利用者が前記自動取引装置に触れたことを検知する検知部と、前記利用者が取引する媒体を判別する判別部と、前記判別部により判別された前記媒体に応じた前記取引口を決定し、決定した前記取引口と、前記触れたことを検知した前記検知部とに基づいて、利用者を案内する制御部と、を備えることを特徴とする自動取引装置として構成される。
また、本発明は、上記自動取引装置で行われる自動取引方法としても把握される。
本発明によれば、複数の媒体が挿入または返却される場合において、挿入または返却される媒体を判別し、利用者を挿入口または返却口まで誘導することが可能となる。
本発明にかかる自動取引装置、自動取引方法を適用した現金自動預払機の概略図である。 現金自動預払機の構成を示す概念図である。 メモリが記憶する距離データの例を示す図である。 現金自動預払機における入金取引のフローチャートである。 媒体挿入における媒体挿入/返却口へ誘導する誘導処理のフローチャートである。 媒体返却における媒体挿入/返却口へ誘導する誘導処理のフローチャートである。
以下、図1〜図5を参照して、本発明にかかる自動取引装置、自動取引方法を適用した現金自動預払機の実施の形態を詳細に説明する。以下では、一例として、現金自動預払機を視覚障がい者が利用する場合について説明しているが、媒体の挿入口や返却口が筐体と同色でありその位置が一見して判別しづらい場合、あるいは媒体の挿入口や返却口が多く設けられているためにその位置が一見して判別しづらい場合等、視覚障がい者以外の利用者が現金自動預払機を利用する場合にも適用することができる。また、以下では、媒体の挿入口や返却口、紙幣や硬貨の入出金口といった取引口を介して利用者と現金自動取引装置との間で行われる取引を例に説明しているが、これらに限らず、例えば、鉄道の切符や明細票を受け取る場合等、他の様々な取引口に適用することができる。 図1は、本発明にかかる自動取引装置、自動取引方法を適用した現金自動預払機の概略図である。図1において、現金自動預払機1は、利用者を撮像するカメラ2と、利用者が触れたことを検知するタッチセンサ群3と、利用者に対して音声案内するスピーカ4とを有して構成される。なお、カメラ2は、利用者が挿入しようしている媒体の種類を判別可能な程度の解像度を有し、上記各部以外には、一般的な現金自動預払機1と同様の構成を有している。また、タッチセンサ群3は、図1に示すように、複数のタッチセンサ31から構成され、各タッチセンサ31は、現金自動預払機1の筐体表面等、利用者が触れやすい位置に配置されている。利用者が触れやすい具体的な位置としては、例えば、上記筐体の枠部11、あるいはカード挿入口51、通帳挿入口52、紙幣入出金口53、硬貨入出金口54といった挿入口または入出金口の周辺部12が挙げられる。
現金自動預払機1では、後述するように、枠部11や周辺部12は、利用者が手をついたり指が触れたりしやすい箇所であり、現金自動預払機1は、視覚障がい者が媒体を持った手を自身の前方に動かして媒体を挿入する際に、枠部11や周辺部12に接触した位置によって、その利用者がどの位置まで手を動かして、どの媒体を挿入しようとしているのかを判定している。
図2Aは、現金自動預払機1の構成を示す概念図である。図2Aに示すように、現金自動預払機1は、機能的には、取引内容を表示、および利用者が入力するタッチパネル部202と、紙幣の入金および出金を行う紙幣ユニット部203と、硬貨の入金、および出金を行う硬貨ユニット部204と、通帳の読取、および印字を行う通帳ユニット部205と、キャッシュカードの読取を行うカードユニット部206と、音声は流すスピーカ部207と利用者を撮影するカメラ部208と、利用者が触れたことを検知するセンサ部209と、上述した202から208のユニット部、スピーカ部、カメラ部、およびセンサ部の動作を制御する制御部201と、を含んで構成されている。
紙幣ユニット部203、硬貨ユニット部204には、それぞれ図1に示した紙幣入出金口53、硬貨入出金口54が設けられている。通帳ユニット部205、カードユニット部206には、それぞれカード挿入口51、通帳挿入口52が設けられている。また、制御部201は、その内部の記憶部であるメモリ2011に、各センサ31と上記挿入口や入出金口との間の距離データを記憶している。また、メモリ2011は、あらかじめ現金自動預払機1が取り扱う通帳のサイズやカードのサイズや、利用者を音声案内するための音声案内情報を挿入口および入出金口ごとに記憶している。
図2Bは、メモリ2011が記憶する距離データの例を示す図である。図2Bに示すように、距離データは、各センサ31を識別するためのセンサ番号と、そのセンサ番号によって識別されるセンサ31とカード挿入口51との間の距離とが対応付けて記憶されている。例えば、各センサ31のうち現金自動預払機1に向かって右側に配置されているセンサR1はカード挿入口51までの距離がα1であることを示している。また、各センサ31のうち現金自動預払機1に向かって左側に配置されているセンサL1はカード挿入口51までの距離がβ1であることを示している。図2Bでは各センサ31とカード挿入口51との関係について示したが、他の上記挿入口や入出金口についても同様に記憶されている。
また、以下では、各センサ31のうちのどのセンサに利用者が触れたのかを判別し、上記挿入口や入出金口までの距離を案内しているが、例えば、制御部201が、利用者が触れたセンサ31のセンサ番号を読み取る際に、右側または左側のいすれのセンサであるかを判別し、上記挿入口や入出金口までの距離を案内する前に、「右側」あるいは「左側」であることをスピーカ部207から報知してもよい。この場合、利用者が目標とする挿入口や入出金口に対して、自身が現金自動預払機1のどのあたりに触れているのかを直ちに判断することができる。上記では「右側」または「左側」のいずれかを例示したが、「現金自動預払機1の装置手前側」または「現金自動預払機1の装置奥行側」について同様のテーブルを設け、「手前側」あるいは「奥行側」であることをスピーカ部207から報知してもよい。
さらに、上記例では、上記挿入口や入出金口までの距離がメモリ2011に記憶されている場合について説明したが、上記挿入口や入出金口自体の位置を記憶しておき、これらの位置とセンサ31の位置との差を計算して上記距離を算出してもよい。
図3は、現金自動預払機1における入金取引のフローチャートを示す図である。以下では入金取引の場合について説明しているが、出金取引、通帳記帳等、複数の媒体を挿入したり返却する様々な取引に適用することができる。
現金自動預預払機1のタッチパネル部202が入金取引の選択を受け付けると(S301)、通帳ユニット部206およびカードユニット部207は、それぞれ、入金に必要である通帳およびカードを受入れる状態となる(S302)。現金自動預預払機1が通帳・カード受入れ状態になると、視覚障がい者である利用者を媒体挿入/返却口に誘導する誘導処理を実行する(S303)。誘導処理については図4を用いて後述する。
通帳ユニット部206およびカードユニット部207が、通帳・カードの挿入を受け付けると、挿入完了状態となる(S304)。通帳ユニット部206およびカードユニット部207が、通帳・カードの挿入を受け付けた後、紙幣ユニット203および硬貨ユニット204が、それぞれ、入金される紙幣・硬貨を受入れる状態となる(S305)。現金自動預預払機1が紙幣・硬貨受入れ状態になると、視覚障がい者を紙幣・硬貨投入口に誘導する誘導処理を実行する(S306)。
紙幣ユニット203および硬貨ユニット204が、投入された紙幣・硬貨を受け入れると(S307)、現金自動預預払機1は入金処理を実行する(S308)。入金処理が完了すると、上記S304で挿入した通帳・カードを返却する(S309)。現金自動預払機1の通帳ユニット部206およびカードユニット部207が、通帳・カードを返却する状態になると、返却における誘導処理を実行し(S310)、通帳・カードが抜き取られると、入金取引が終了する。
図4は、図3に示した(S303)で実行した媒体挿入における誘導処理のフローチャートを示す図である。媒体挿入における誘導処理が実行されると、現金自動預払機1に搭載しているカメラ2にて利用者を撮影する(S401)。制御部201は、カメラ2が撮影した画像を解析し、利用者が持っている(挿入しようとしている)媒体の種類を判別する(S402)。例えば、制御部201は、上記画像を解析し、あらかじめメモリ2011に記憶されている通帳のサイズやカードのサイズの領域を検出することにより、利用者が挿入しようとしている媒体の種類を判別する。
制御部201は、上記(S402)で判別した結果から、利用者を誘導する媒体挿入/返却口を決定する(S403)。制御部201は、現金自動預払機1に搭載したタッチセンサ群3を有効にし、利用者が触れている箇所を検知する(S404)。
例えば、制御部201は、メモリ2011に記憶されているタッチセンサ群3を構成する各センサ31のうち、どのセンサ31が検知状態となっているかを判定する。
制御部201は、上記(S404)にて検知したセンサ31の位置と上記(S403)で決定した媒体挿入/返却口の位置との距離をメモリ2011から読み取り、あらかじめメモリ2011に記憶されている媒体挿入/返却口に誘導するための複数の音声案内情報の中から選択する(S405)。
例えば、制御部201は、図2Bに示した距離データを参照して検知状態となっているセンサ31と(S403)で決定した媒体挿入/返却口との距離を読み取り、決定した媒体挿入/返却口がカード挿入口51である場合、「カード挿入口まであとβ1センチです。もう少し右前方向に手を伸ばしてください。」といった音声案内情報を、あらかじめ記憶されているメモリ2011の中から選択する。
制御部201は、上記(S405)にて選択した音声案内情報を現金自動預払機1に搭載したスピーカ4から報知し、利用者の操作を案内する(S406)。
制御部201は、タッチパネル部202が、表示されている取引取消キーの押下を受け付けた場合(S407;YES)は、タッチセンサ群3を無効にし(S409)、図4に示す誘導処理を終了し、タッチパネル部202が、取引取消キーの押下を受けつけていない場合(S407;NO)は、(S408)に進む。
(S408)では、制御部201は、上記(S403)で決定した媒体挿入/返却口に媒体が挿入されたか判別し、媒体が挿入されたと判別した場合(S408;YES)は、タッチセンサ群3を無効にし(S409)、図4に示す誘導処理を終了する。一方、制御部201は、媒体が挿入されていないと判別した場合(S408;NO)は、上記(S401)まで処理を戻り、再び(S401)から(S407)の処理を実行する。
上記説明では、(S303)において現金自動預預払機1が通帳・カード受入れ状態となった場合の誘導処理を例に説明したが、(S306)において現金自動預預払機1が紙幣・硬貨受入れ状態となった場合についても、同様の処理を実行することにより、利用者を誘導することができる。例えば、(S402)において、制御部201は、カメラ2が撮影した画像を解析して、利用者が持っている媒体の種類を判別し、紙幣を持っているのか硬貨を持っているのか判定する、そして、制御部201は、(S403)において、その判別結果が紙幣であると判定した場合には、紙幣入出金口53に利用者を誘導すると決定する。同様に、その判別結果が硬貨であると判定した場合には、硬貨入出金口54に利用者を誘導すると決定する。制御部201は、(S404)において、上記同様、タッチセンサ群3を有効にして利用者が触れている箇所を検知し、(S405)において、図2Bに示した距離データを参照して検知状態となっているセンサ31と(S403)で決定した紙幣入出金口53または硬貨入出金口54との距離を読み取り、上記同様の音声案内情報をメモリ2011の中から選択し、(S406)において、その音声案内情報を報知すればよい。
図5は、図3に示した(S310)で実行した媒体返却における誘導処理のフローチャートを示す図である。
媒体返却における誘導処理が実行されると、制御部201は、現金自動預払機1に搭載したタッチセンサ群3を有効にし、図4のS404の場合と同様に、利用者が触れている箇所を検知する(S501)。制御部201は、現金自動預払機1から同時に返却される媒体返却口が複数あるか判別し、複数あると判別した場合(S502;YES)は、(S503)に進む。一方、制御部201は、上記媒体返却口が1箇所しかないと判別した場合(S502;NO)は、(S504)に進む。
(S503)では、制御部201は、(S501)にて検知したセンサ31の位置から最も近い媒体返却口を、誘導する媒体返却口に決定する。(S504)では、制御部201は、上記(S501)にて検知したセンサ31の位置と(S504)で決定した媒体返却口の位置との距離をメモリ2011から読み取り、あらかじめメモリ2011に記憶されている媒体返却口に誘導するための複数の音声案内情報の中から選択する。
例えば、制御部201は、検知されたセンサ31がR1である場合、そのセンサR1に最も近い媒体返却口であるカード挿入口51を、誘導すべき媒体返却口であると判別する。そして、制御部201は、誘導すべき媒体返却口としてカード挿入口51を判別したため、「カードが返却されるカード挿入口まであとβ1センチです。もう少し右前方向に手を伸ばしてください。」といった音声案内情報を、あらかじめ記憶されているメモリ2011の中から選択する。
制御部201は、上記(S504)にて選択した音声案内情報を現金自動預払機1に搭載したスピーカ4から報知し、利用者の操作を案内する(S505)。(S506)では、制御部201は、決定した媒体返却口から媒体が抜き取られたか判別し、媒体が抜き取られたと判別した場合(S506;YES)は、タッチセンサ群3を無効にし(S507)、図5に示す誘導処理を終了する。一方、制御部201は、媒体が抜き取られていないと判別した場合(S506;NO)は、上記(S501)の処理まで戻り、再び(S501)から(S505)の処理を実行する。
上記説明では、(S310)において返却される媒体がカードであるか通帳であるかを判別し、利用者を案内する場合について説明したが、投入された紙幣や硬貨に対してつり銭を返却する場合についても、同様の処理を実行することにより、利用者を誘導することができる。例えば、(S502)において、制御部201が、返却するつり銭の種類が複数あるか否かを判定し、(S503)において、(S501)にて検知したセンサ31の位置から最も近い媒体返却口を、誘導する紙幣入出金口53または硬貨入出金口54に決定する。(S504)では、制御部201は、上記(S501)にて検知したセンサ31の位置と(S504)で決定した紙幣入出金口53または硬貨入出金口54との距離とをメモリ2011から読み取り、上記同様の音声案内情報をメモリ2011の中から選択し、(S505)において、その音声案内情報を報知すればよい。
上記実施例に記載した処理を実行することにより、現金自動預払機1にて媒体挿入および返却する際に利用者を正確に媒体挿入返却口まで誘導することが可能となる。例えば、視覚障がいである利用者が挿入及び抜き取りをしようとしている媒体がある位置まで音声で案内して誘導することができ、その利用者の操作性を向上させることができる。また、取引時において、通帳・カード、紙幣・硬貨を受入れる場合、あるいは通帳・カード、紙幣・硬貨を返却する場合に、タッチセンサ群3を有効化し、これらの処理が終了すると、有効化したタッチセンサ群3を無効化している。したがって、これらの処理実行時以外におけるタッチセンサ群3の無駄な検知やその検知に伴う無駄な音声案内による利用者を混乱させることもない。
なお、本説明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨に逸脱しない範囲で構成要素および処理のフローチャートを変更して具体化することができる。例えば、本発明では、利用者が触れている位置を検知するためにタッチセンサを設けていたが、利用者の触れている位置が判明できる手段があれば、タッチセンサでなくてもよい。さらに媒体挿入時に現金自動預払機1に搭載したカメラ2で利用者が挿入する媒体を判別していたが、利用者が挿入する媒体が判別できる手段があれば、カメラでなくてもよい。
また上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1・・・・現金自動預払機
11・・・枠部
12・・・周辺部
2・・・・カメラ
3・・・・タッチセンサ群
31・・・タッチセンサ
4・・・・スピーカ
51・・・カード挿入口
52・・・通帳挿入口
53・・・紙幣返却口
54・・・硬貨返却口
201・・制御部
2011・メモリ
202・・タッチパネル部
203・・紙幣ユニット部
204・・硬貨ユニット部
205・・通帳ユニット部
206・・カードユニット部。

Claims (6)

  1. 複数の取引口を備えた自動取引装置であって、
    前記利用者が前記自動取引装置に触れたことを検知する検知部と、
    前記利用者が取引する媒体を判別する判別部と、
    前記判別部により判別された前記媒体に応じた前記取引口を決定し、決定した前記取引口と、前記触れたことを検知した前記検知部とに基づいて、利用者を案内する制御部と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記判別部は、カメラにより前記媒体を撮像し、前記利用者が取引する媒体を判別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記制御部は、決定した前記取引口の位置と前記触れたことを検知した前記検知部の位置とに基づいて、前記利用者を案内する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記制御部は、決定した前記取引口と前記触れたことを検知した前記検知部との間の距離に応じて前記利用者を案内する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 前記制御部は、前記利用者と前記自動取引装置との間で実行されている取引のなかで、前記媒体を前記取引口に入れられてから出されるまでの間、前記検知部を有効にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  6. 複数の取引口を備えた自動取引装置で行われる自動取引方法であって、
    前記利用者が前記自動取引装置に触れたことを検知し、
    前記利用者が取引する媒体を判別し、
    判別された前記媒体に応じた前記取引口を決定し、
    決定した前記取引口と、前記触れたことを検知した前記検知部とに基づいて、利用者を案内する、
    ことを特徴とする自動取引方法。
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