JP6435717B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置に関する。
従来、パワーデバイスやコイル部品等の発熱部品を有する冷凍装置がある。例えば、特許文献1(特開2010―175224号公報)には、室外機内にパワートランジスタ等のパワーデバイスやリアクトル等のコイル部品を有する空気調和機が開示されている。特許文献1では、パワーデバイスが基板に実装され、コイル部品が当該基板から離れて配置されている。また、特許文献1では、運転中、パワーデバイスについては放熱器で冷却し、コイル部品については室外機内を流れる空気によって自然に冷却している。
特許文献1のように、パワーデバイスとコイル部品とが同一の基板に実装されない場合には、基板に実装される部品とコイル部品とを電気的に接続するハーネスが必要となる分、コストがかかる。このため、パワーデバイスとコイル部品とは、同一の基板に実装されることが好ましい。
ところで、温度上昇を抑制するという観点によれば、コイル部品についても、パワーデバイスと同様、放熱器で冷却することが好ましい。しかし、パワーデバイス冷却用の放熱器とは別にコイル部品冷却用の放熱器を設ける場合には、コストがかかる。また、パワーデバイスとコイル部品とを同一の放熱器で冷却する場合には、コストを抑制するために、パワーデバイスとコイル部品を近接させて、放熱器をコンパクトに構成することが好ましい。この点からも、パワーデバイス及びコイル部品を同一の基板に実装することが要請される。
しかし、コイル部品は一般的にパワーデバイスよりもサイズが大きいため、パワーデバイスとコイル部品とを同一の基板に実装した場合には、パワーデバイス及びコイル部品の双方に対して同一の放熱器を熱的に接続することが難しい。
そこで、本発明の課題は、コストを抑制しつつ発熱部品の冷却を促進する冷凍装置を提供することである。
本発明の第1観点に係る冷凍装置は、基板と、放熱器と、を備える。基板には、複数の発熱部品が実装される。放熱器は、発熱部品を冷却する。基板は、主面に、発熱部品であるパワーデバイス及びコイル部品を実装される。放熱器は、基板に隣接する。放熱器は、第1面と、第2面と、を含む。第1面は、パワーデバイスに当接する面である。第2面は、コイル部品に当接する面である。放熱器は、第2面と主面との最短距離が、第1面と主面との最短距離よりも長い。
本発明の第1観点に係る冷凍装置では、パワーデバイス及びコイル部品が基板の主面に実装され、コイル部品に当接する放熱器の第2面と基板の主面との最短距離は、パワーデバイスに当接する放熱器の第1面と基板の主面との最短距離よりも長い。これにより、コイル部品が基板から離れて配置される場合に必要となるコイル部品及び基板上の部品を接続するためのハーネスが不要となる。また、パワーデバイスよりもサイズが大きいコイル部品を、パワーデバイスが実装される基板の主面に実装した場合においても、パワーデバイス及びコイル部品を一つの放熱器で冷却することが可能となる。よって、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第2観点に係る冷凍装置は、第1観点に係る冷凍装置であって、冷媒配管をさらに備える。冷媒配管は、その内部を冷媒が流れる。冷媒配管は、放熱器に当接する。
本発明の第2観点に係る冷凍装置では、冷媒が内部を流れる冷媒配管が、放熱器に当接する。これにより、運転中、放熱器と冷媒配管内部を流れる冷媒との間で熱交換が行われ、放熱器による放熱が促進される。よって、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第3観点に係る冷凍装置は、第2観点に係る冷凍装置であって、放熱器は、第3面と、配管当接部と、をさらに含む。第3面は、第1面の裏側の面である。配管当接部は、冷媒配管と当接する。配管当接部は、第3面に位置する。
本発明の第3観点に係る冷凍装置では、放熱器は、第1面の裏面である第3面に位置する配管当接部をさらに含み、配管当接部は冷媒配管と当接する。これにより、パワーデバイスが当接する第1面の裏面に配管当接部が位置する。その結果、パワーデバイス、放熱器及び冷媒配管間における熱交換が促進される。よって、発熱量が大きいパワーデバイスの冷却がさらに促進される。
本発明の第4観点に係る冷凍装置は、第1観点から第3観点のいずれかに係る冷凍装置であって、放熱器は、第4面と、複数の放熱フィンと、をさらに含む。第4面は、第2面の裏側の面である。放熱フィンは、第4面から突出する。
本発明の第4観点に係る冷凍装置では、放熱器は、第2面の裏面である第4面から突出する放熱フィンをさらに含む。これにより、放熱器の放熱量が増大する。よって、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第5観点に係る冷凍装置は、第1観点から第4観点のいずれかに係る冷凍装置であって、伝熱部材をさらに備える。伝熱部材は、コイル部品と放熱器の間に配置される。放熱器は、第5面をさらに含む。第5面は、第1面と第2面との間に位置する。第1面及び第2面は、互いに平行に延びる。第5面は、第1面及び第2面が延びる方向に交差して延びる。伝熱部材は、コイル部品と第5面の間に介在する。伝熱部材は、コイル部品及び第5面に当接する。
本発明の第5観点に係る冷凍装置では、放熱器は、第1面及び第2面が延びる方向に交差して延びる第5面を、第1面と第2面との間にさらに含む。これにより、簡単な構成にして、第2面と主面との最短距離が、第1面と主面との最短距離よりも長くなるように、第1面及び第2面を放熱器に構成することが可能となる。
また、本発明の第5観点に係る冷凍装置では、コイル部品と第5面との間に介在してコイル部品及び第5面に当接する伝熱部材をさらに含む。これにより、コイル部品から放熱器に伝わる伝熱量が増大する。よって、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第6観点に係る冷凍装置は、第1観点から第5観点のいずれかに係る冷凍装置であって、放熱器は、複数の第1面及び/又は複数の第2面を含む。
本発明の第6観点に係る冷凍装置では、放熱器は、複数の第1面及び/又は複数の第2面を含む。これにより、基板上におけるパワーデバイス及びコイル部品の配置態様に関して、多様なバリエーションが存在する場合であっても、パワーデバイス及びコイル部品を同一の放熱器で冷却することが可能となる。よって、汎用性が向上する。
本発明の第7観点に係る冷凍装置は、第1観点から第6観点のいずれかに係る冷凍装置であって、コイル部品は、リアクトル又はコモンモードチョークコイルである。
本発明の第7観点に係る冷凍装置では、コイル部品が発熱量の大きいリアクトル又はコモンモードチョークコイルである場合において、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第8観点に係る冷凍装置は、第1観点から第7観点のいずれかに係る冷凍装置であって、パワーデバイスは、整流ダイオード、パワートランジスタ、又は整流ダイオード若しくはパワートランジスタを複数含むパワーモジュールである。
本発明の第8観点に係る冷凍装置では、パワーデバイスが、発熱量が大きい整流ダイオード、パワートランジスタ又はパワーモジュールである場合において、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第9観点に係る冷凍装置は、第1観点から第8観点のいずれかに係る冷凍装置であって、放熱器は、押出成形により成形される。
本発明の第9観点に係る冷凍装置では、製造コストを抑制可能な押出成形により放熱器が成形される。よって、コストがさらに抑制される。
本発明の第1観点に係る冷凍装置では、コイル部品が基板から離れて配置される場合に必要となるコイル部品及び基板上の部品を接続するためのハーネスが不要となる。また、パワーデバイスよりもサイズが大きいコイル部品を、パワーデバイスが実装される基板の主面に実装した場合においても、パワーデバイス及びコイル部品を一つの放熱器で冷却することが可能となる。よって、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第2観点に係る冷凍装置では、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第3観点に係る冷凍装置では、発熱量が大きいパワーデバイスの冷却がさらに促進される。
本発明の第4観点に係る冷凍装置では、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第5観点に係る冷凍装置では、簡単な構成にして、第2面と主面との最短距離が、第1面と主面との最短距離よりも長くなるように、第1面及び第2面を放熱器に構成することが可能となる。また、発熱部品の冷却がさらに促進される。
本発明の第6観点に係る冷凍装置では、汎用性が向上する。
本発明の第7観点に係る冷凍装置では、コイル部品が発熱量の大きいリアクトル又はコモンモードチョークコイルである場合において、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第8観点に係る冷凍装置では、パワーデバイスが、発熱量が大きい整流ダイオード、パワートランジスタ又はパワーモジュールである場合において、コストが抑制されるとともに発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第9観点に係る冷凍装置では、コストがさらに抑制される。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の概略構成図。 室外ユニットの平面図。 室外ユニットの第1前板及び第2前板を取り外した状態を示す正面図。 アクチュエータ駆動ユニットの概略構成図。 図2のV部分の拡大図。 カバー部を取り外した状態のヒートシンクの正面図。 変形例Lに係るヒートシンクの正面図。 変形例Lに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Mに係るヒートシンクの正面図。 変形例Mに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Nに係るヒートシンクの正面図。 変形例Nに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Oに係るヒートシンクの正面図。 変形例Oに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Pに係るヒートシンクの正面図。 変形例Pに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Qに係るヒートシンクの正面図。 変形例Qに係るヒートシンクの設置状態における平面図。 変形例Sに係るヒートシンクの正面図(カバー部については図示省略)。 変形例Sに係るヒートシンクの設置状態における平面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る空気調和機100について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、以下の実施形態において、上、下、左、右、正面(前)又は背面(後)といった方向は、図2、図3及び図5から図20に示す方向を意味する。
(1)空気調和機100
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機100の概略構成図である。空気調和機100は、冷媒配管方式の空気調和装置であって、蒸気圧縮方式の冷凍サイクル運転を行うことで、対象空間の空気調和を実現する。空気調和機100は、運転モードとして、冷房モード及び暖房モード等を有しており、選択された運転モードに応じて冷房運転又は暖房運転等を行う。空気調和機100は、室内ユニット10と室外ユニット20とを含む。空気調和機100では、室内ユニット10と室外ユニット20とが液冷媒配管LP及びガス冷媒配管GPで接続されることで、冷媒回路が構成されている。
(1−1)室内ユニット10
室内ユニット10は、例えば、いわゆる天井埋込み型、天井吊下げ型又は壁掛け型の室内機である。室内ユニット10は、主として、室内熱交換器11、室内ファン12及び室内電装品ユニット13等を有している。
室内熱交換器11は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には冷媒の凝縮器(又は放熱用の熱交換器)として機能する。室内熱交換器11の液側は液冷媒配管LPに接続されており、室内熱交換器11のガス側はガス冷媒配管GPに接続されている。
室内ファン12は、室内ユニット10内に流入して室内熱交換器11を通過した後に室内ユニット10外に流出する空気流を生成する送風機である。室内ファン12は、例えば遠心ファンや多翼ファン等であり、室内ファンモータ12aの出力軸に接続されている。室内ファン12は、室内ファンモータ12aに連動して駆動する。
室内電装品ユニット13は、プリント基板に複数の電気部品及び電子部品を実装されたユニットである。室内電装品ユニット13は、主として、室内ユニット制御部14と、室内ファンモータ駆動ユニット15と、を有している。
室内ユニット制御部14は、CPUやメモリ等で構成されるマイクロコンピュータを含む。室内ユニット制御部14は、ケーブルC1を介して室外ユニット制御部42と接続されており、相互に信号の送受信を行っている。室内ユニット制御部14は、室外ユニット制御部42又はリモコン(図示省略)から所定の信号を受信すると、当該信号に対応する処理を行う。
室内ファンモータ駆動ユニット15は、室内ファンモータ12aの動作を制御するためのモータ駆動回路である。室内ファンモータ駆動ユニット15には、通電されることで発熱する発熱部品が含まれる。
(1−2)室外ユニット20
図2は、室外ユニット20の平面図である。図3は、室外ユニット20の第1前板214及び第2前板215を取り外した状態を示す正面図である。
室外ユニット20は、室外に設置される。室外ユニット20は、運転時において、背面及び右側面から室外空気を内部に吸い込んだ後、前面から外部へ空気を排出するように構成されている。室外ユニット20は、略直方体状の室外ユニットケーシング21を有している。
室外ユニットケーシング21の内部には、鉛直方向に延びる仕切板210が配設されている。仕切板210は、室外ユニットケーシング21の内部空間を左右に仕切ることで、送風機室S1及び機械室S2を室外ユニットケーシング21内に形成している。なお、本実施形態では、送風機室S1が仕切板210の右側に形成され、機械室S2が仕切板210の左側に形成されているが、左右が逆であってもよい。
室外ユニットケーシング21は、底板211と、第1側板212と、第2側板213と、第1前板214と、第2前板215と、天板216と、を含む。
底板211は、室外ユニットケーシング21の底面部分を構成する板状部材である。底板211の下側には、現地据付面に固定される据付脚217が設けられている。
第1側板212は、室外ユニットケーシング21の右側面部分を構成する板状部材である。第1側板212には、室外ユニットケーシング21内に室外空気を取り込むための吸入口(図示省略)が形成されている。
第2側板213は、室外ユニットケーシング21の左側面部分の一部と、背面部分の一部とを構成する板状部材である。第2側板213には、室外ユニットケーシング21内に室外空気を取り込むための吸入口(図示省略)が形成されている。
第1前板214は、室外ユニットケーシング21の送風機室S1の前面部分を構成する板状部材である。第1前板214には、室外ユニットケーシング21内から空気を排出するための吹出口(図示省略)が形成されている。
第2前板215は、室外ユニットケーシング21の機械室S2の前面部分の一部及び左側面部分の一部を構成する板状部材である。
天板216は、室外ユニットケーシング21の天面部分を構成する板状部材である。
室外ユニット20は、室外ユニットケーシング21の内部において、冷媒配管RPと、圧縮機22と、四路切換弁23と、室外熱交換器24と、室外ファン25と、膨張弁26と、液側閉鎖弁27と、ガス側閉鎖弁28と、室外電装品ユニット40と、ヒートシンク60と、伝熱シート70と、を有している。
(1−2−1)冷媒配管RP
冷媒配管RPは、例えば銅製の配管であり、内部を冷媒が通過する。具体的に、冷媒配管RPは、第1配管P1、第2配管P2、第3配管P3、第4配管P4、第5配管P5及び第6配管P6を含む。
第1配管P1は、四路切換弁23とガス側閉鎖弁28とを接続する冷媒配管である。第2配管P2は、圧縮機22の吸入口と四路切換弁23とを接続する冷媒配管である。第3配管P3は、圧縮機22の吐出口と四路切換弁23とを接続する冷媒配管である。第4配管P4は、四路切換弁23と室外熱交換器24のガス側とを接続する冷媒配管である。第5配管P5は、室外熱交換器24の液側と膨張弁26とを接続する冷媒配管である。第6配管P6は、膨張弁26と液側閉鎖弁27とを接続する冷媒配管である。
ここで、第5配管P5は、一端から他端までの間において、鉛直方向(上下方向)に延びる第1鉛直部31及び第2鉛直部32と、U字曲げされた折返部33と、を有している。また、第1鉛直部31及び第2鉛直部32の一部は、ヒートシンク60の放熱板61(後述)に当接している。折返部33は、一端が第1鉛直部31の上端に接続され、他端が第2鉛直部32の上端に接続されている。
(1−2−2)圧縮機22
圧縮機22は、低圧のガス冷媒を吸入し、圧縮して吐出する機器である。圧縮機22は、機械室S2内に配置されている。圧縮機22は、圧縮機モータ22aを内蔵した密閉式の構造を有している。圧縮機モータ22aは、例えば3相のブラシレスDCモータである。また、圧縮機22は、ロータリ式やスクロール式等の容積式の圧縮要素(図示省略)を内部に有している。圧縮要素は、圧縮機モータ22aの出力軸に接続されており、圧縮機モータ22aに連動して駆動する。圧縮機22は、アクチュエータ駆動ユニット43(後述)から圧縮機モータ22aに駆動電圧を供給される。また、インバータ制御部51(後述)によって圧縮機モータ22aの回転数を調整されることで容量可変とされる。
(1−2−3)四路切換弁23
四路切換弁23は、冷房運転と暖房運転との切換時に、冷媒の流れる方向を切り換えるための切換弁である。四路切換弁23は、冷房運転時には、圧縮機22の吐出側と室外熱交換器24のガス側とが接続されるとともに、圧縮機22の吸入側とガス側閉鎖弁28とが接続されるように、流路を切り換える(図1の四路切換弁23における実線を参照)。四路切換弁23は、暖房運転時には、圧縮機22の吐出側とガス側閉鎖弁28とが接続されるとともに、圧縮機22の吸入側と室外熱交換器24のガス側とが接続されるように、流路を切り換える(図1の四路切換弁23における破線を参照)。
(1−2−4)室外熱交換器24
室外熱交換器24は、例えばクロス・フィン・チューブ方式又はマイクロチャネル方式の熱交換器である。室外熱交換器24は、平面視において略L字形状を呈しており、送風機室S1内において、室外ユニットケーシング21の右側面及び背面に沿うように配置されている。室外熱交換器24は、冷房運転時には冷媒の凝縮器(又は放熱用の熱交換器)として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。
(1−2−5)室外ファン25
室外ファン25は、例えば遠心ファンである。室外ファン25は、送風機室S1内に配置されている。室外ファン25は、室外ファンモータ25aの出力軸に接続されており、室外ファンモータ25aに連動して駆動する。室外ファン25は、駆動すると、室外ユニットケーシング21の外部から内部に流入し室外熱交換器24を通過してから室外ユニットケーシング21外へ流出する空気流を生成する。
(1−2−6)膨張弁26
膨張弁26は、高圧の冷媒を減圧する。膨張弁26は、例えば運転状況に応じて開度が調整される電動弁である。膨張弁26は、一端が第5配管P5に接続され、他端が第6配管P6に接続されている。
(1−2−7)液側閉鎖弁27、ガス側閉鎖弁28
液側閉鎖弁27及びガス側閉鎖弁28は、冷媒の充填やポンプダウン等の際に開閉される手動の弁である。
(1−2−8)室外電装品ユニット40
室外電装品ユニット40は、機械室S2内に配置されている。室外電装品ユニット40は、複数の電気部品及び電子部品を含むユニットである。室外電装品ユニット40は、主として、プリント基板41と、プリント基板41に実装される室外ユニット制御部42と、同じくプリント基板41に実装されるアクチュエータ駆動ユニット43と、を有している。
(1−2−8−1)プリント基板41
プリント基板41(特許請求の範囲記載の「基板」に相当)は、所定の回路パターンが形成された板状部材であり、主面411が正面方向に面するように配置されている。換言すると、プリント基板41は、厚みt1(図5参照)が延びる方向が前後方向(水平方向)に沿って延びるように配置されている、ともいえる。なお、本明細書において、「前後方向(水平方向)に沿って延びる」とは正確に前後方向(水平方向)に延びる場合のみならず、前後方向(水平方向)に対して若干傾斜して延びる場合も含む、と解釈する。
(1−2−8−2)室外ユニット制御部42
室外ユニット制御部42は、CPUやメモリ等で構成されるマイクロコンピュータを含む。室外ユニット制御部42は、ケーブルC1を介して室内ユニット制御部14と接続されており、相互に信号の送受信を行っている。室外ユニット制御部42は、室内ユニット制御部14から所定の信号を受信すると、当該信号に対応する処理を行う。また、室外ユニット制御部42は、アクチュエータ駆動ユニット43のインバータ制御部51(後述)と電気的に接続されており、相互に信号の送受信を行う。
(1−2−8−3)アクチュエータ駆動ユニット43
図4は、アクチュエータ駆動ユニット43の概略構成図である。アクチュエータ駆動ユニット43は、室外ユニット20内に配置されるアクチュータの動作を制御するための駆動回路であり、例えば圧縮機モータ22a又は室外ファンモータ25aの駆動を制御するためのモータ駆動回路である。アクチュエータ駆動ユニット43は、外部電源110に電気的に接続されており、外部電源110から交流電圧Vacを供給される。アクチュエータ駆動ユニット43は、主として、CMC(コモンモードチョークコイル)44と、整流部45と、リアクトル46と、平滑コンデンサ47と、電圧検出部48と、電流検出部49と、インバータ50と、インバータ制御部51と、を含む。
CMC44は、外部電源110から出力される電力からいわゆるコモンモードノイズを除去するための電気部品である。CMC44は、外部電源110と整流部45の間に配置されている。CMC44は、コアと、コアに巻きつけられるコイルと、を有している。
整流部45は、交流電圧Vacを直流電圧Vdcに変換する機能部である。整流部45は、4つの整流ダイオード(以下、単に「ダイオード」と記載)D1a、D1b、D2a及びD2bによってブリッジ状に構成されている。
リアクトル46は、ダイオードD1a及びD2aのカソード側に配置されている。リアクトル46は、整流部45により整流された電力において、リアクタンスを生じさせる。リアクトル46は、コアと、コアに巻きつけられるコイルと、を有している。
平滑コンデンサ47は、リアクトル46の後段において、整流部45と並列に配置されている。平滑コンデンサ47は、整流部45によって整流された電圧を平滑する。平滑コンデンサ47により平滑された電圧は、リップルの低い直流電圧Vdcとなる。直流電圧Vdcは、インバータ50に供給される。
電圧検出部48は、平滑コンデンサ47の出力側において、平滑コンデンサ47に並列に接続されている。電圧検出部48は、供給される直流電圧Vdcの値を検出する。電圧検出部48は、例えば互いに直列に接続された2つの抵抗によって、直流電圧Vdcを分圧する構成を有している。2つの抵抗を接続する接続点の電圧値は、直流電圧Vdcに所定の分圧比をかけた値として、インバータ制御部51に入力される。
電流検出部49は、平滑コンデンサ47とインバータ50との間であって、かつ平滑コンデンサ47の負側出力端子側に接続されている。電流検出部49は、圧縮機モータ22a(又は室外ファンモータ25a)に流れるモータ電流Imを検出する。電流検出部49は、例えばシャント抵抗及びオペアンプなどを含む。
インバータ50は、圧縮機モータ22a(又は室外ファンモータ25a)を駆動するための駆動電圧SU、SV及びSWを出力する機能部である。インバータ50は、平滑コンデンサ47の出力側に接続されている。インバータ50は、複数(6つ)の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下、単にトランジスタという)501、502、503、504、505及び506と、複数(6つ)の還流用ダイオードD3a、D3b、D4a、D4b、D5a及びD5bと、を含む。
インバータ50には、直流電圧Vdcが供給される。インバータ50は、インバータ制御部51により所定のタイミングで各トランジスタ501〜506をオン及びオフされることで、所望のデューティを有する駆動電圧SU、SV及びSWを生成する。生成された駆動電圧SUは、トランジスタ501及び502の接続点NUから出力される。生成された駆動電圧SVは、トランジスタ503及び504の接続点NVから出力される。生成された駆動電圧SWは、トランジスタ505及び506の接続点NWから出力される。
インバータ制御部51は、CPU及びメモリ等を含むマイクロコンピュータである。インバータ制御部51は、室外ユニット制御部42、電圧検出部48、電流検出部49及びインバータ50と電気的に接続されている。インバータ制御部51は、電圧検出部48及び電流検出部49の検出結果に基づいて、インバータ50の各トランジスタ501〜506のオン及びオフを行うタイミングを決定し、当該タイミングでゲート制御電圧Gu、Gx、Gv、Gy、Gw及びGzを出力する。
(1−2−8−4)発熱部品
上述のような室外ユニット制御部42及びアクチュエータ駆動ユニット43等を有する室外電装品ユニット40には、通電されることで発熱する発熱部品が複数含まれる。室外電装品ユニット40に含まれる発熱部品としては、例えば、整流部45に含まれるダイオード(D1a、D1b、D2a及びD2b)やインバータ50に含まれるトランジスタ(501、502、503、504、505及び506)のようなパワーデバイス(以下、これらをまとめて「パワーデバイスPD1」と称する)が挙げられる。また、パワーデバイスPD1の他にも、CMC44やリアクトル46のようなコイル部品(以下、これらをまとめて「コイル部品CP1」と称する)についても、発熱部品に該当する。
これらの発熱部品が運転時において発熱することによる悪影響を抑制するため、室外ユニット20においてはヒートシンク60(特許請求の範囲記載の「放熱器」に相当)が配設されており、運転時にはパワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等の発熱部品がヒートシンク60により冷却されるようになっている。
なお、コイル部品CP1は、パワーデバイスPD1よりも通電時の発熱量が小さい。換言すると、パワーデバイスPD1のほうがコイル部品CP1よりも通電時の発熱量が大きい。また、本実施形態においてコイル部品CP1は、コアとしてのEIコア55と、EIコア55に巻きつけられるコイルとしてのコイル56を有している(図5参照)。
また、コイル部品CP1は、パワーデバイスPD1よりも外形の寸法が大きい。特に、両者を主面411に実装した場合において、主面411を底部とすると、コイル部品CP1のほうがパワーデバイスPD1よりも高さが高い。このため、設置時において、コイル部品CP1の前端部分と主面411との最大距離は、パワーデバイスPD1の前端部分と主面411との最大距離よりも長い(図5参照)。
(1−2−9)ヒートシンク60
図5は、図2のV部分の拡大図である。図6は、カバー部62を取り外した状態のヒートシンク60の正面図である。
ヒートシンク60は、室外電装品ユニット40に含まれる各種の発熱部品を冷却する放熱器である。ヒートシンク60は、プリント基板41の正面側において、プリント基板41に隣接するように配置されている。ヒートシンク60は、主として、放熱板61と、カバー部62とを含む。
(1−2−9−1)放熱板61
放熱板61は、伝熱性の高い素材(例えばアルミ等の金属や合成樹脂等)で成形された板状部材である。放熱板61は、プリント基板41にネジ止めされて固定されている。放熱板61は、図5に示すように、平面視において階段状を呈するように、複数箇所においてL字曲げされている。これにより、放熱板61においては、厚みt2の厚み方向が前後方向に沿って延びる第1部61a及び第2部61bと、厚みt2の厚み方向が左右方向に沿って延びる第3部61cと、が構成されている。
なお、本明細書において、「左右方向に沿って延びる」とは、厳密に左右方向に延びる場合のみならず、左右方向に対して若干傾斜して延びる場合も含む、と解釈する。
第1部61aは、放熱板61の左部分を構成している。第2部61bは、放熱板61の右部分を構成している。第3部61cは、第1部61a及び第2部61bの間の部分を構成している。第3部61cは、後端部分において第1部61aの右端部分と接続されており、前端部分において第2部61bの左端部分と接続されている。
このような態様に構成される放熱板61は、複数の平面部を有している。具体的には、放熱板61は、第1平面部611と、第2平面部612と、第3平面部613と、第4平面部614と、第5平面部615と、第6平面部616と、を有する。
第1平面部611(特許請求の範囲記載の「第1面」に相当)は、第1部61aの背面に該当する。第2平面部612(特許請求の範囲記載の「第3面」に相当)は、第1平面部611の裏面であり、第1部61aの前面に該当する。第3平面部613(特許請求の範囲記載の「第2面」に相当)は、第2部61bの背面に該当する。第4平面部614(特許請求の範囲記載の「第4面」に相当)は、第3平面部613の裏面であり、第2部61bの前面に該当する。第5平面部615(特許請求の範囲記載の「第5面」に相当)は、第3部61cの右側面に該当する。第6平面部616は、第5平面部615の裏面であり、第3部61cの左側面に該当する。
ここで、第1平面部611、第2平面部612、第3平面部613及び第4平面部614は、プリント基板41の主面411に対して略平行に延びている。換言すると、第1平面部611、第2平面部612、第3平面部613及び第4平面部614は、互いに略平行に延びている。また、第5平面部615及び第6平面部616は、プリント基板41の主面411に対して交差して延びている。換言すると、第5平面部615及び第6平面部616は、第1平面部611、第2平面部612、第3平面部613及び第4平面部614が延びる方向に交差して延びている。
このような第5平面部615及び第6平面部616を含む第3部61cが設けられていることから、放熱板61では、設置時における第1平面部611からプリント基板41の主面411までの最短距離である第1距離d1と、設置時における第3平面部613から主面411までの最短距離である第2距離d2と、が相違している。より詳細には、第2距離d2は、第1距離d1よりも長い。本実施形態では、第1距離d1は10mmに設定され、第2距離d2は35mmに設定されることを想定している。
なお、本実施形態において、放熱板61は、製造コスト増大を抑制するべく、押出成形によって製造されることを想定している。
放熱板61は、第1平面部611及び第3平面部613において、室外電装品ユニット40内の発熱部品と当接しており、熱的に接続されている。具体的に、放熱板61は、第1平面部611において、プリント基板41の主面411に実装されたパワーデバイスPD1と当接し熱的に接続されている。また、放熱板61は、第3平面部613において、プリント基板41の主面411に実装されたコイル部品CP1のEIコア55と当接し熱的に接続されている。
また、放熱板61は、第5平面部615において、伝熱シート70を接着されている。この伝熱シート70(特許請求の範囲記載の「伝熱部材」に相当)は、コイル部品CP1のコイル56に部分的に当接している。すなわち、放熱板61は、第5平面部615において、伝熱シート70を介して、コイル部品CP1のコイル56と当接し熱的に接続されている。
また、放熱板61は、第2平面部612において、複数(2つの)配管当接部fp1を含んでいる。配管当接部fp1は、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32に当接する部分である。具体的に、各配管当接部fp1は、第2平面部612に形成されている溝である。第2平面部612において、上端部分から下端部分にかけて鉛直方向に延びている。各配管当接部fp1は、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部が嵌合する形状に湾曲しており、設置状態において、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部が嵌合する。放熱板61は、配管当接部fp1において、第1鉛直部31及び第2鉛直部32の外周の一部と当接し熱的に接続される。
本実施形態では、配管当接部fp1が第2平面部612に位置することで、設置状態において、パワーデバイスPD1が当接する第1平面部611の裏面と、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部とが、熱的に接続される。その結果、配管当接部fp1が他の部分に設けられる場合と比較して、パワーデバイスPD1及び第5配管P5間における熱交換が促進されるようになっている。
(1−2−9−2)カバー部62
カバー部62は、配管当接部fp1に当接した第1鉛直部31及び第2鉛直部32を正面側から覆う部材である。カバー部62は、放熱板61と第5配管P5との当接を補助する役割を担っている。カバー部62は、鉛直方向に延びる。カバー部62は、平面視によると、複数の箇所において曲折した形状を呈している。カバー部62は、放熱板61にネジ止めされている。
(1−2−10)伝熱シート70
伝熱シート70は、放熱シートとも呼ばれる、伝熱性の高い合成樹脂製の部材である。伝熱シート70は、シート状に成形されている。伝熱シート70は、放熱板61と、コイル部品CP1との間に介在するように配置されている。
伝熱シート70は、左側面部分において、伝熱性を有する接着材を介して放熱板61の第5平面部615に接着されており、放熱板61と熱的に接続されている。すなわち、伝熱シート70は、第5平面部615に当接している。また、伝熱シート70は、右側面部分において、コイル部品CP1のコイル56に当接し熱的に接続されている。
(2)空気調和機100の運転時における冷媒の流れ
次に、空気調和機100の運転時における冷媒の流れについて説明する。
(2−1)冷房運転
冷房運転時には、四路切換弁23が冷房サイクル状態(図1の実線で示される状態)に切り換えられる。圧縮機22が駆動すると、第2配管P2を介して低圧のガス冷媒が圧縮機22に吸入され、圧縮された後に吐出される。圧縮機22から吐出された高圧のガス冷媒は、第3配管P3、四路切換弁23、第4配管P4を流れて、室外熱交換器24に流入する。
室外熱交換器24に流入した高圧のガス冷媒は、室外ファン25が生成する空気流と熱交換を行うことで凝縮して高圧の液冷媒となって、室外熱交換器24から流出する。室外熱交換器24から流出した液冷媒は、第5配管P5を流れる。この際、冷媒は、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32を流れる過程において、ヒートシンク60(放熱板61)と熱交換する。換言すると、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32を通過する冷媒は、ヒートシンク60(放熱板61)を介して室外電装品ユニット40に含まれる発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)と熱交換する。これにより、冷房運転時に発熱した発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)は、放熱して冷却される。
第5配管P5を通過した冷媒は、膨張弁26に流入して減圧される。その後、第6配管P6及び液側閉鎖弁27及び液冷媒配管LPを経て室内熱交換器11に流入する。室内熱交換器11に流入した冷媒は、室内ファン12が生成した空気流と熱交換することで蒸発してガス冷媒となる。室内熱交換器11から流出したガス冷媒は、ガス冷媒配管GP、ガス側閉鎖弁28、第1配管P1及び第2配管P2を流れて圧縮機22に吸入される。
(2−2)暖房運転
暖房運転時には、四路切換弁23が暖房サイクル状態(図1の破線で示される状態)に切り換えられる。圧縮機22が駆動すると、第2配管P2を介して低圧のガス冷媒が圧縮機22に吸入され、圧縮された後に吐出される。圧縮機22から吐出された高圧のガス冷媒は、第3配管P3、四路切換弁23、第1配管P1、ガス側閉鎖弁28及びガス冷媒配管GPを流れて、室内熱交換器11に流入する。
室内熱交換器11に流入した高圧のガス冷媒は、室内ファン12が生成する空気流と熱交換を行うことで凝縮して高圧の液冷媒となって、室内熱交換器11から流出する。室内熱交換器11から流出した液冷媒は、液冷媒配管LP、液側閉鎖弁27及び第6配管P6を流れて膨張弁26に流入して減圧される。
膨張弁26を通過した冷媒は、第5配管P5を流れる。この際、冷媒は、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32を流れる過程において、ヒートシンク60(放熱板61)と熱交換する。換言すると、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32を通過する冷媒は、ヒートシンク60(放熱板61)を介して室外電装品ユニット40に含まれる発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)と熱交換する。これにより、暖房運転時に発熱した発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)は、放熱して冷却される。
第5配管P5を通過した冷媒は、室外熱交換器24に流入する。室外熱交換器24に流入した冷媒は、室外ファン25が生成する空気流と熱交換を行うことで蒸発してガス冷媒となる。室外熱交換器24から流出したガス冷媒は、第4配管P4、四路切換弁23及び第2配管P2を流れて圧縮機22に吸入される。
(3)特徴
(3−1)
上記実施形態では、パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1がプリント基板41の主面411に実装されている。これにより、上記実施形態では、コイル部品CP1がプリント基板41から離れて配置される場合に必要となる、コイル部品CP1及び基板上の部品を接続するためのハーネスが不要となっている。
また、上記実施形態では、パワーデバイスPD1が放熱板61(ヒートシンク60)の第1平面部611に当接し、コイル部品CP1が放熱板61の第3平面部613に当接している。第3平面部613と主面411との最短距離である第2距離d2は、第1平面部611と主面411との最短距離である第1距離d1よりも長い。これにより、パワーデバイスPD1よりもサイズが大きいコイル部品CP1を、パワーデバイスPD1が実装されるプリント基板41の主面411に実装した場合においても、パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1を一つのヒートシンク60で冷却することが可能となっている。
(3−2)
上記実施形態では、第5配管P5がヒートシンク60の放熱板61に当接している。これにより、空気調和機100では、運転中、ヒートシンク60と第5配管P5内部を流れる冷媒との間で熱交換が行われ、ヒートシンク60による放熱が促進されるようになっている。
(3−3)
上記実施形態では、第5配管P5と当接する配管当接部fp1は、第1平面部611の裏面である第2平面部612に位置している。これにより、パワーデバイスPD1が当接する第1平面部611の裏面に、配管当接部fp1が位置している。その結果、配管当接部fp1が他の部分に設けられる場合と比較して、パワーデバイスPD1、ヒートシンク60及び第5配管P5間における熱交換が促進されるようになっている。
(3−4)
上記実施形態では、ヒートシンク60の放熱板61は、第1平面部611及び第3平面部613の間において、第1平面部611及び第3平面部613が延びる方向に交差して延びる第5平面部615を含んでいる。これにより、ヒートシンク60においては、簡単な構成にして、第1距離d1及び第2距離d2を形成されるように第1平面部611及び第3平面部613が構成されている。
また、コイル部品CP1及び第5平面部615に当接する伝熱シート70が、コイル部品CP1と第5平面部615との間に配置されている。これにより、伝熱シート70を介して、放熱板61と、コイル部品CP1のコイル56と、が熱的に接続される。その結果、伝熱シート70が配置されない場合と比較して、コイル部品CP1から放熱板61に伝わる伝熱量が増大している。
(3−5)
上記実施形態では、運転時における発熱量が大きいCMC44又はリアクトル46等のコイル部品CP1がヒートシンク60と熱的に接続されており、コイル部品CP1の冷却が促進されるようになっている。
また、上記実施形態では、運転時における発熱量がコイル部品CP1よりも大きいダイオードD1a、D1b、D2a、D2b、トランジスタ501、502、503、504、505又は506等のパワーデバイスPD1が、ヒートシンク60と熱的に接続されており、パワーデバイスPD1の冷却が促進されるようになっている。
(3−6)
上記実施形態では、ヒートシンク60の放熱板61は、製造コストの増大を抑制するべく、押出成形によって成形されている。
(3−7)
上記実施形態では、プリント基板41及び放熱板61は、厚みt1又はt2の厚み方向が水平方向に沿って延びるように配置されている。すなわち、プリント基板41及び放熱板61は、室外ユニットケーシング21内において立設されている。また、室外ユニットケーシング21内では、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32が鉛直方向に延びており、その一部がヒートシンク60に当接している。これにより、複数の発熱部品との当接部分を介してプリント基板41から荷重を受けやすいヒートシンク60が、第5配管P5によって支持されている。その結果、プリント基板41及びヒートシンク60の剛性が向上している。
(3−8)
上記実施形態では、ヒートシンク60の放熱板61は、平面視において階段状を呈するように複数箇所においてL字曲げされており、設置時におけるプリント基板41の主面411に対する最短距離が互いに異なる第1平面部611及び第3平面部613を有している。これにより、プリント基板41に実装された場合に主面411からの距離が互いに異なるパワーデバイスPD1及びコイル部品CP1を、プリント基板41に実装した状態において、放熱板61を、パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1に当接するように、プリント基板41の主面411側に固定することが可能となっている。すなわち、室外電装品ユニット40が組み立てられた状態で、放熱板61をプリント基板41に固定することが容易となっている。よって、組立てが容易となっている。
(4)変形例
(4−1)変形例A
上記実施形態では、本発明は、冷凍装置としての空気調和機100に適用されたが、これに限定されず、他の冷凍装置に適用されてもよい。例えば、本発明は、給湯器や除湿器等のヒートポンプシステムに適用されてもよい。また、本発明は、換気装置や空気清浄機等に適用されてもよい。
(4−2)変形例B
上記実施形態では、ヒートシンク60は、室外電装品ユニット40に含まれる発熱部品を冷却するために室外ユニット20内に配置されていた。しかし、これに限定されず、ヒートシンク60は、例えば、室内ファンモータ駆動ユニット15に含まれる発熱部品を冷却するために室内ユニット10内に配置されてもよい。
(4−3)変形例C
上記実施形態では、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32は、鉛直方向に延びていた。しかし、これに限定されず、第1鉛直部31及び第2鉛直部32は、水平方向に沿って延びるように構成されてもよい。係る場合、配管当接部fp1及びカバー部62は、第1鉛直部31及び第2鉛直部32が延びる方向に沿って延びるように構成される。
(4−4)変形例D
上記実施形態では、コイル部品CP1のEIコア55は、放熱板61の第3平面部613に直接当接していた。しかし、これに限定されず、EIコア55と第3平面部613の間に伝熱シート70と同様の伝熱シートを介在させて、当該伝熱シートを介してコイル部品CP1と第3平面部613とを熱的に接続するように構成してもよい。係る構成によると、コイル部品CP1の冷却がさらに促進される。
(4−5)変形例E
上記実施形態では、プリント基板41に実装される各発熱部品の配置態様については特に限定していなかったが、各発熱部品の配置態様については適宜選択が可能である。例えば、複数のパワーデバイスPD1及び複数のコイル部品CP1を、主面411が延びる鉛直方向(上下方向)に並べるように配置してもよい。
係る場合、複数のパワーデバイスPD1及び複数のコイル部品CP1については、発熱レベルが高い順に上から下へ並べてもよい。例えば、パワーデバイスPD1については、トランジスタ501、502、503、504、505、506、ダイオードD1a、D1b、D2a、D2bという順に上から下へ並べられてもよい。また、コイル部品CP1については、CMC44、リアクトル46の順に上から下へ並べられてもよい。
また、アクチュエータ駆動ユニット43の回路の上段に配置されるものからから順に上から下へ並べられるようにパワーデバイスPD1及び複数のコイル部品CP1が配置されてもよい。例えば、パワーデバイスPD1については、ダイオードD1a、D1b、D2a、D2b、トランジスタ501、502、503、504、505、506という順に上から下へ並べられてもよい。
これらの場合においても、各パワーデバイスPD1を放熱板61の第1平面部611に当接させ、各コイル部品CP1を第3平面部613と当接させることで、各発熱部品の冷却が促進される。
(4−6)変形例F
上記実施形態では、プリント基板41に実装される発熱部品としてパワーデバイスPD1及びコイル部品CP1を例に挙げて説明したが、プリント基板41に実装される発熱部品は、特に限定されず、いかなるものであってもよい。例えば、プリント基板41に実装される発熱部品は、パワーデバイスPD1を複数集めたパワーモジュールであってもよい。
また、パワーデバイスPD1としては、トランジスタ501、502、503、504、505及び506と、ダイオードD1a、D1b、D2a及びD2bと、を例に挙げたが、特にこれに限定されず、他のパワーデバイスであってもよい。
また、コイル部品CP1としては、CMC44及びリアクトル46を例に挙げたが、特にこれに限定されず、コイルを有する他の部品であってもよい。
(4−7)変形例G
上記実施形態では、コイル部品CP1(CMC44及びリアクトル46)は、コイル56を巻きつけるコアとしてEIコア55を有していた。しかし、これに限定されず、コイル部品CP1は、他のコアを有していてもよい。例えば、コイル部品CP1は、EIコア55に代えてトロイダルコアを有していてもよい。なお、係る場合においては、コイル56と第3平面部613との間に、伝熱シート70と同様の伝熱シートを介在させてコイル56と第3平面部613とを熱的に接続することでコイル部品CP1の冷却が促進される。
(4−8)変形例H
上記実施形態では、ヒートシンク60の放熱板61は、押出成形により製造されるものとして説明した。しかし、これに限定されず、放熱板61は、他の製法により製造されてもよく、例えば、鋳型を用いて製造されてもよい。
(4−9)変形例I
上記実施形態では、第1距離d1は10mmに設定され、第2距離d2は35mmに設定されるものとして説明した。しかし、第1距離d1及び第2距離d2は、特にこれに限定されず、他の長さに設定されてもよい。例えば、第1距離d1は8mmに設定されてもよく、15mmに設定されてもよい。また、第2距離d2は30mmに設定されてもよく、40mmに設定されてもよい。すなわち、第1距離d1及び第2距離d2は、パワーデバイスPD1やコイル部品CP1の寸法に応じて、適宜設定されればよい。
(4−10)変形例J
上記実施形態では、ヒートシンク60において、配管当接部fp1は、放熱板61の第2平面部612に位置していた。しかし、これに限定されず、配管当接部fp1は、第4平面部614又は第6平面部616に配置されるように構成されてもよい。
(4−11)変形例K
上記実施形態では、ヒートシンク60は、第5配管P5を覆うカバー部62を有していたが、カバー部62については、必ずしも必要ではなく、適宜省略が可能である。また、カバー部62に代えて、放熱板61と第5配管P5との当接を保持するための部材を、別に配設してもよい。
(4−12)変形例L
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図7及び図8に示すヒートシンク60aのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60aについて説明する。
図7は、ヒートシンク60aの正面図である。図8は、ヒートシンク60aの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60aでは、ヒートシンク60の構成に加えて、複数の放熱フィン63をさらに有している。各放熱フィン63は、板状に構成されている。各放熱フィン63は、放熱板61の第2部61bに位置している。より詳細には、各放熱フィン63は、第4平面部614から前方向に突出しており、平面視において第4平面部614が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン63は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。
ヒートシンク60aにおける他の構成は、ヒートシンク60と略同一である。
ヒートシンク60aでは、第3平面部613の裏面である第4平面部614から突出する放熱フィン63が複数設けられていることにより、ヒートシンク60よりも空気との熱交換が促進される。その結果、ヒートシンク60aの放熱が促進され、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却がさらに促進される。
なお、放熱フィン63は、放熱板61と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板61とは別体として構成された後に放熱板61に取り付けられてもよい。
(4−13)変形例M
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図9及び図10に示すヒートシンク60bのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60bについて説明する。
図9は、ヒートシンク60bの正面図である。図10は、ヒートシンク60bの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60bでは、ヒートシンク60aの構成において、配管当接部fp1及びカバー部62が省略されている一方で、複数の放熱フィン64をさらに有している。各放熱フィン64は、板状に構成されている。各放熱フィン64は、放熱板61の第1部61aに位置している。より詳細には、各放熱フィン64は、第2平面部612から前方向に突出しており、平面視において第2平面部612が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン64は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。なお、放熱フィン64は、放熱フィン63よりも前後方向に長い。
ヒートシンク60bにおけるその他の構成は、ヒートシンク60aと略同一である。但し、ヒートシンク60bは、第1鉛直部31及び第2鉛直部32には当接しておらず、第5配管P5と熱的に接続されていない。
ヒートシンク60bでは、第3平面部613の裏面である第4平面部614から突出する放熱フィン63が複数設けられるとともに、第1平面部611の裏面である第2平面部612から突出する放熱フィン64が複数設けられている。すなわち、放熱板61の前面側に複数の放熱フィン63及び放熱フィン64が配置されている。これにより、運転時において空気と熱交換する熱量が十分に確保されやすくなっており、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却が促進されるようになっている。
なお、放熱フィン64は、放熱板61と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板61とは別体として構成された後に放熱板61に取り付けられてもよい。
(4−14)変形例N
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図11及び図12に示すヒートシンク60cのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60cについて説明する。
図11は、ヒートシンク60cの正面図である。図12は、ヒートシンク60cの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60cでは、ヒートシンク60aの構成において、放熱板61に代えて放熱板80を有するとともに複数の放熱フィン65をさらに有している。
放熱板80は、放熱板61の構成に加えて第4部61d及び第5部61eをさらに有している。
放熱板80では、第1部61aは放熱板80の中央部分を構成しており、第4部61dが放熱板80の左部分を構成している。また、第5部61eは、第1部61a及び第4部61dの間の部分を構成している。第5部61eは、後端部分において第1部61aの左端部分と接続されており、前端部分において第4部61dの右端部分と接続されている。
放熱板80は、放熱板61と同様、複数の平面部を有するとともに、第7平面部807と、第8平面部808と、第9平面部809と、第10平面部810と、をさらに有している。
第7平面部807(特許請求の範囲記載の「第2面」に相当)は、第4部61dの背面に該当する。第8平面部808(特許請求の範囲記載の「第4面」に相当)は、第7平面部807の裏面であり、第4部61dの前面に該当する。第9平面部809(特許請求の範囲記載の「第5面」に相当)は、第5部61eの左側面に該当する。第10平面部810は、第9平面部809の裏面であり、第5部61eの右側面に該当する。
ここで、第7平面部807及び第8平面部808は、プリント基板41の主面411に対して略平行に延びている。また、第9平面部809及び第10平面部810は、第1平面部611、第2平面部612、第7平面部807及び第8平面部808が延びる方向に交差して延びている。すなわち、第9平面部809及び第10平面部810は、プリント基板41の主面411に対して交差して延びている。
このような第9平面部809及び第10平面部810を含む第5部61eが設けられていることから、放熱板80では、第1距離d1と、設置時における第7平面部807から主面411までの最短距離である第3距離d3と、が相違している。より詳細には、第3距離d3は、第1距離d1よりも長い。ここで、第1距離d1は10mmに設定され、第3距離d3は35mmに設定されることを想定している。しかし、第1距離d1及び第3距離d3は、これに限定されず、他の長さに設定されてもよい。また、第3距離d3は、第2距離d2と必ずしも同一である必要はなく、第2距離d2と異なる長さに設定されてもよい。すなわち、パワーデバイスPD1やコイル部品CP1の寸法に応じて、第1距離d1、第2距離d2及び第3距離d3を適宜設定すればよい。
なお、本実施形態において、放熱板80は、製造コスト増大を抑制するべく、押出成形によって製造されることを想定しているが、他の製法によって製造されてもよい。
放熱板80は、第1平面部611、第3平面部613及び第7平面部807において、室外電装品ユニット40内の発熱部品と当接しており、熱的に接続されている。具体的に、放熱板80は、第1平面部611において、パワーデバイスPD1と当接し熱的に接続されている。
また、放熱板80は、第3平面部613及び第7平面部807において、コイル部品CP1のEIコア55と当接し熱的に接続されている。また、放熱板80は、第9平面部809において、伝熱シート71を接着される。伝熱シート71は、第5平面部615に接着される伝熱シート70と同様、伝熱性の高い合成樹脂製の部材である。伝熱シート71は、シート状に成形されている。伝熱シート71は、放熱板80と、コイル部品CP1との間に介在するように配置されている。伝熱シート71は、右側面部分において、伝熱性を有する接着材を介して放熱板80の第7平面部807に接着されており、放熱板80と熱的に接続されている。伝熱シート71は、左側面部分において、コイル部品CP1のコイル56に当接し熱的に接続されている。すなわち、放熱板80は、第9平面部809において、伝熱シート71を介して、コイル部品CP1のコイル56と当接し熱的に接続されている。
各放熱フィン65は、放熱フィン63と同様、板状に構成されている。各放熱フィン65は、放熱板80の第4部61dに配置されている。より詳細には、各放熱フィン65は、第8平面部808から前方向に突出しており、平面視において第8平面部808が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン65は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。
ヒートシンク60cにおける他の構成は、ヒートシンク60aと略同一である。
ヒートシンク60cでは、第7平面部807の裏面である第8平面部808から突出する放熱フィン65が複数設けられていることにより、空気との熱交換量が十分に確保されやすい。その結果、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却が促進される。
なお、放熱フィン65は、放熱板80と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板80とは別体として構成された後に放熱板80に取り付けられてもよい。
また、ヒートシンク60cにおいて、放熱板80は、第1部61a、第2部61b、第3部61c、第4部61d及び第5部61eを、それぞれ一つずつ有するように構成されたが、これに限定されず、第1部61a、第2部61b、第3部61c、第4部61d及び第5部61eのいずれかを複数有するように構成されてもよい。係る構成によると、放熱板80において、パワーデバイスPD1又はコイル部品CP1との当接面(平面部)が複数構成される。このため、プリント基板41上における発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の配置態様に関して、多様なバリエーションが存在する場合であっても、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)を同一の放熱器で冷却することが可能となって、汎用性が向上する。
また、ヒートシンク60cにおいて、放熱フィン63及び/又は放熱フィン65については必ずしも必要ではなく、適宜省略が可能である。
(4−15)変形例O
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図13及び図14に示すヒートシンク60dのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60dについて説明する。
図13は、ヒートシンク60dの正面図である。図14は、ヒートシンク60dの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60dでは、ヒートシンク60cの構成において、配管当接部fp1及びカバー部62が省略されている一方で、複数の放熱フィン66をさらに有している。
各放熱フィン66は、板状に構成されている。各放熱フィン66は、放熱板80の第1部61aに位置している。より詳細には、各放熱フィン66は、第2平面部612から前方向に突出しており、平面視において第2平面部612が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン66は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。なお、放熱フィン66は、放熱フィン63及び65よりも前後方向に長い。
ヒートシンク60dにおけるその他の構成は、ヒートシンク60cと略同一である。但し、ヒートシンク60dは、第1鉛直部31及び第2鉛直部32には当接しておらず、第5配管P5と熱的に接続されていない。
ヒートシンク60dでは、第4平面部614から突出する放熱フィン63が複数設けられるとともに、第8平面部808から突出する放熱フィン65が複数設けられ、さらに第2平面部612から突出する放熱フィン66が複数設けられていることにより、空気との熱交換量が十分に確保されやすい。その結果、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却が促進されるようになっている。
なお、放熱フィン66は、放熱板80と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板80とは別体として構成された後に放熱板80に取り付けられてもよい。
(4−16)変形例P
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図15及び図16に示すヒートシンク60eのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60eについて説明する。
図15は、ヒートシンク60eの正面図である。図16は、ヒートシンク60eの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60eでは、ヒートシンク60aの構成において、放熱板61に代えて放熱板81を有するとともに複数の放熱フィン67をさらに有している。
放熱板81は、放熱板61の構成に加えて第6部61f及び第7部61gをさらに有している。放熱板81では、第2部61bは放熱板81の中央部分を構成しており、第6部61fが放熱板81の右部分を構成している。また、第7部61gは、第2部61b及び第6部61fの間の部分を構成している。第7部61gは、後端部分において第6部61fの左端部分と接続されており、前端部分において第2部61bの右端部分と接続されている。
放熱板81は、放熱板61と同様、複数の平面部を有するとともに、第11平面部811と、第12平面部812と、第13平面部813と、第14平面部814と、をさらに有している。第11平面部811(特許請求の範囲記載の「第1面」に相当)は、第6部61fの背面に該当する。第12平面部812は、第11平面部811の裏面であり、第6部61fの前面に該当する。第13平面部813は、第7部61gの左側面に該当する。第14平面部814は、第13平面部813の裏面であり、第7部61gの右側面に該当する。
ここで、第11平面部811及び第12平面部812は、プリント基板41の主面411に対して略平行に延びている。また、第13平面部813及び第14平面部814は、第3平面部613、第4平面部614、第11平面部811及び第12平面部812が延びる方向に交差して延びている。すなわち、第13平面部813及び第14平面部814は、プリント基板41の主面411に対して交差して延びている。
このような第13平面部813及び第14平面部814を含む第7部61gが設けられていることから、放熱板81では、第2距離d2と、設置時における第11平面部811から主面411までの最短距離である第4距離d4と、が相違している。より詳細には、第4距離d4は、第2距離d2よりも短い。ここで、第2距離d2は35mmに設定され、第4距離d4は10mmに設定されることを想定している。しかし、第2距離d2及び第4距離d4は、これに限定されず、他の長さに設定されてもよい。また、第4距離d4は、第1距離d1と必ずしも同一である必要はなく、第1距離d1と異なる長さに設定されてもよい。すなわち、パワーデバイスPD1やコイル部品CP1の寸法に応じて、第1距離d1、第2距離d2及び第4距離d4を適宜設定すればよい。
なお、本実施形態において、放熱板81は、製造コスト増大を抑制するべく、押出成形によって製造されることを想定しているが、他の製法によって製造されてもよい。
放熱板81は、第1平面部611、第3平面部613及び第11平面部811において、室外電装品ユニット40内の発熱部品と当接しており、熱的に接続されている。具体的に、放熱板81は、第1平面部611及び第11平面部811において、パワーデバイスPD1と当接し熱的に接続されている。また、放熱板81は、第3平面部613において、コイル部品CP1のEIコア55と当接し熱的に接続されている。
各放熱フィン67は、放熱フィン63と同様、伝熱性の高い素材(例えばアルミ等の金属や合成樹脂等)を板状に成形されることで構成されている。各放熱フィン67は、放熱板81の第6部61fに配置されている。具体的には、各放熱フィン67は、第12平面部812から前方向に突出しており、平面視において第12平面部812が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン67は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。
ヒートシンク60eにおける他の構成は、ヒートシンク60aと略同一である。
ヒートシンク60eでは、第11平面部811の裏面である第12平面部812から突出する放熱フィン67が複数配置されていることにより、ヒートシンク60aよりも空気との熱交換量が十分に確保されやすい。その結果、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却がさらに促進される。
なお、放熱フィン67は、放熱板81と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板81とは別体として構成された後に放熱板81に取り付けられてもよい。
また、ヒートシンク60eにおいて、放熱板81は、第1部61a、第2部61b、第3部61c、第6部61f及び第7部61gを、それぞれ一つずつ有するように構成されたが、これに限定されず、第1部61a、第2部61b、第3部61c、第6部61f及び第7部61gのいずれかを複数有するように構成されてもよい。係る構成によると、放熱板81において、パワーデバイスPD1又はコイル部品CP1との当接面(平面部)が複数構成される。このため、プリント基板41上における発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の配置態様に関して、多様なバリエーションが存在する場合であっても、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)を同一の放熱器で冷却することが可能となって、汎用性が向上する。
また、ヒートシンク60eにおいて、配管当接部fp1及びカバー部62は、第1部61a(第2平面部612)に配置されていた。しかし、これに限定されず、ヒートシンク60eは、配管当接部fp1及びカバー部62を第2部61b(第4平面部614)又は第6部61f(第12平面部812)に配置されるように構成されてもよい。
また、ヒートシンク60eにおいて、放熱フィン63及び/又は放熱フィン67については必ずしも必要ではなく、適宜省略が可能である。
またヒートシンク60eにおいて、伝熱シート70は、第5平面部615とコイル56との間に配置されていたが、これに限定されない。すなわち、伝熱シート70を第13平面部813に接着して、第13平面部813とコイル56との間に配置するように構成してもよい。
または、伝熱シート70と同様の伝熱シートを新たに用意して、当該伝熱シートを第13平面部813に接着して、第13平面部813とコイル56との間に配置するように構成してもよい。係る構成によれば、コイル部品CP1の冷却がさらに促進される。
(4−17)変形例Q
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図17及び図18に示すヒートシンク60fのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60fについて説明する。
図17は、ヒートシンク60fの正面図である。図18は、ヒートシンク60fの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60fでは、ヒートシンク60eの構成において、配管当接部fp1及びカバー部62が省略されている一方で、複数の放熱フィン68をさらに有している。
各放熱フィン68は、板状に構成されている。各放熱フィン68は、放熱板81の第1部61aに位置している。より詳細には、各放熱フィン68は、第2平面部612から前方向に突出しており、平面視において第2平面部612が延びる方向(左右方向)とは交差する方向(前後方向)に延びている。すなわち、各放熱フィン68は、平面視において、プリント基板41の主面411に対して交差する方向に延びている。なお、放熱フィン68は、放熱フィン63及び67よりも前後方向に長い。
ヒートシンク60fにおけるその他の構成は、ヒートシンク60eと略同一である。但し、ヒートシンク60fは、第1鉛直部31及び第2鉛直部32には当接しておらず、第5配管P5と熱的に接続されていない。
ヒートシンク60fでは、第4平面部614から突出する放熱フィン63が複数設けられるとともに、第12平面部812から突出する放熱フィン67が複数設けられ、さらに第2平面部612から突出する放熱フィン68が複数設けられていることにより、空気との熱交換量が十分に確保されやすい。その結果、各発熱部品(パワーデバイスPD1及びコイル部品CP1等)の冷却が促進されるようになっている。
なお、放熱フィン68は、放熱板81と一体に構成されることを想定しているが、特にこれに限定されず、放熱板81とは別体として構成された後に放熱板81に取り付けられてもよい。
(4−18)変形例R
上記実施形態では、プリント基板41は、厚みt1の厚み方向が前後方向(水平方向)に沿って延びるように配置されていた。しかし、これに限定されず、プリント基板41は、厚みt1の厚み方向が左右方向(水平方向)に沿って延びるように配置されてもよい。また、プリント基板41は、厚みt1の厚み方向が上下方向(鉛直方向)に沿って延びるように配置されてもよい。
(4−19)変形例S
上記実施形態におけるヒートシンク60は、図19及び図20に示すヒートシンク60gのように構成することも可能である。以下、ヒートシンク60gについて説明する。
図19は、ヒートシンク60gの正面図である(カバー部については図示省略)。図20は、ヒートシンク60gの設置状態における平面図である。
ヒートシンク60gは、ヒートシンク60の構成において、放熱板61に代えて、放熱板82及び配管当接部形成部材90を有している。
放熱板82は、配管当接部fp1が省略される点を除いて、放熱板61と略同一に構成される。
配管当接部形成部材90は、放熱板82と第5配管P5とを熱的に接続するための部材である。配管当接部形成部材90は、伝熱性の高い素材(例えばアルミ等の金属や合成樹脂等)で成形されている。なお、配管当接部形成部材90は、製造コスト増大を抑制するべく、押出成形によって製造されることを想定しているが、他の方法によって製造されてもよい。
配管当接部形成部材90は、鉛直方向に延びる部材であって、放熱板82の第2平面部612と、カバー部62と、の間に配置される。配管当接部形成部材90は、放熱板82の第1部61aにネジ止めされている。配管当接部形成部材90は、背面側に平面部分を有しており、当該平面部分において第2平面部612と当接することで、放熱板82と熱的に接続されている。
配管当接部形成部材90には、正面側において、複数(2つの)の配管当接部fp2が形成されている。配管当接部fp2は、第5配管P5の第1鉛直部31及び第2鉛直部32に当接する部分である。各配管当接部fp2は、配管当接部形成部材90に形成されている溝であり、配管当接部形成部材90の上端部分から下端部分にかけて鉛直方向に延びている。各配管当接部fp2は、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部が嵌合する形状に湾曲しており、設置状態において、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部が嵌合する。
放熱板82は、配管当接部形成部材90を介して、第1鉛直部31及び第2鉛直部32の外周の一部と当接し熱的に接続される。
ヒートシンク60gでは、配管当接部形成部材90(配管当接部fp2)が第2平面部612に配置されることで、設置状態において、パワーデバイスPD1が当接する第1平面部611の裏面と、第1鉛直部31又は第2鉛直部32の一部とが、配管当接部形成部材90(配管当接部fp2)を介して熱的に接続される。その結果、パワーデバイスPD1及び第5配管P5間における熱交換が促進されるようになっている。
本発明は、冷凍装置に利用可能である。
10 :室内ユニット
20 :室外ユニット
22a :圧縮機モータ
25a :室外ファンモータ
31 :第1鉛直部
32 :第2鉛直部
33 :折返部
40 :室外電装品ユニット
41 :プリント基板(基板)
42 :室外ユニット制御部
43 :アクチュエータ駆動ユニット
44 :CMC(コモンモードチョークコイル)
45 :整流部
46 :リアクトル
47 :平滑コンデンサ
48 :電圧検出部
49 :電流検出部
50 :インバータ
51 :インバータ制御部
55 :EIコア
56 :コイル
60, 60a, 60b, 60c, 60d, 60e, 60f, 60g :ヒートシンク(放熱器)
61, 80, 81, 82 :放熱板
61a :第1部
61b :第2部
61c :第3部
61d :第4部
61e :第5部
61f :第6部
61g :第7部
62 :冷媒ジャケット
63, 64, 65, 66, 67, 68 :放熱フィン
70, 71 :伝熱シート(伝熱部材)
90 :配管当接部形成部材
100 :空気調和機(冷凍装置)
110 :外部電源
411 :主面
501, 502, 503, 504, 505, 506 :トランジスタ(パワートランジスタ)
611 :第1平面部(第1面)
612 :第2平面部(第3面)
613 :第3平面部(第2面)
614 :第4平面部(第4面)
615 :第5平面部(第5面)
616 :第6平面部
622 :カバー部
807 :第7平面部(第2面)
808 :第8平面部(第4面)
809 :第9平面部(第5面)
810 :第10平面部
811 :第11平面部(第1面)
812 :第12平面部
813 :第13平面部
814 :第14平面部
CP1 :コイル部品
D1a, D1b, D2a, D2b :ダイオード(整流ダイオード)
P5 :第5配管(冷媒配管)
PD1 :パワーデバイス
d1 :第1距離
d2 :第2距離
d3 :第3距離
d4 :第4距離
fp1, fp2 :配管当接部
t1, t2 :厚み
特開2010―175224号公報

Claims (6)

  1. 複数の発熱部品(CP1, PD1)を実装される基板(41)と、
    前記発熱部品を冷却する放熱器(60, 60a, 60b, 60c, 60d, 60e, 60f, 60g)と、
    前記放熱器に当接し、冷媒が内部を流れる冷媒配管(P5)と、
    を備え、
    前記基板は、主面(411)に、前記発熱部品であるパワーデバイス(PD1)及びコイル部品(CP1)を実装され、
    前記放熱器は、
    前記基板に隣接し、
    前記パワーデバイスに当接する第1面(611, 811)と、前記コイル部品に当接する第2面(613, 807)と、前記第1面の裏側の面である第3面(612)と、前記第2面の裏側の面である第4面(614, 808)と、前記冷媒配管と当接する配管当接部(fp1, fp2)と、複数の放熱フィン(63, 65)と、を含み、
    前記配管当接部は、前記第3面に位置し、
    前記放熱フィンは、前記第4面から突出し、
    前記第2面と前記主面との最短距離(d2,d3)が、前記第1面と前記主面との最短距離(d1,d4)よりも長い、
    冷凍装置(100)。
  2. 前記コイル部品と前記放熱器の間に配置される伝熱部材(70, 71)をさらに備え、
    前記放熱器は、前記第1面と前記第2面との間に位置する第5面(615, 809)をさらに含み、
    前記第1面及び前記第2面は、互いに平行に延び、
    前記第5面は、前記第1面及び前記第2面が延びる方向に交差して延び、
    前記伝熱部材は、前記コイル部品と前記第5面の間に介在して、前記コイル部品及び前記第5面に当接する、
    請求項1に記載の冷凍装置(100)。
  3. 前記放熱器は、複数の前記第1面及び/又は複数の前記第2面を含む、
    請求項1又は2に記載の冷凍装置(100)。
  4. 前記コイル部品は、リアクトル(46)又はコモンモードチョークコイル(44)である、
    請求項1からのいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。
  5. 前記パワーデバイスは、整流ダイオード(D1a, D1b, D2a, D2b)、パワートランジスタ、又は前記整流ダイオード若しくは前記パワートランジスタを複数含むパワーモジュールである、
    請求項1からのいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。
  6. 前記放熱器は、押出成形により成形される、
    請求項1からのいずれか1項に記載の冷凍装置(100)。
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