JP2013194959A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013194959A
JP2013194959A JP2012061002A JP2012061002A JP2013194959A JP 2013194959 A JP2013194959 A JP 2013194959A JP 2012061002 A JP2012061002 A JP 2012061002A JP 2012061002 A JP2012061002 A JP 2012061002A JP 2013194959 A JP2013194959 A JP 2013194959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
heat transfer
transfer member
cooling
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012061002A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fujimoto
亮 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2012061002A priority Critical patent/JP2013194959A/ja
Publication of JP2013194959A publication Critical patent/JP2013194959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】パワー素子を冷却する冷媒回路を容易に組み立てできるようにした冷凍装置を提供する。
【解決手段】空気調和機は、空気調和機の駆動制御する電装品部(30)と、室外用配管(93)の一部を流用して電装品部(30)のうちのパワー素子(42)を冷却するための冷却配管部(70)とを有する。電装品部(30)は、パワー素子(42)が実装された回路基板(41)と、パワー素子(42)からの発熱を放熱するようにパワー素子(42)に取り付けられ、冷却配管部(70)と当接する当接面(45A)を有する伝熱部材(45)と、伝熱部材(45)が取り付けられていない側で回路基板(41)を支持する支持部材(50)と、冷却配管部(70)を伝熱部材(45)の当接面(45A)に沿わせるように固定するための配管固定部材(60)とを有する。支持部材(50)には、配管固定部材(60)を取り付ける部材取付部(52)が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷凍装置に関し、特に、冷凍装置の駆動制御用の電装品が搭載された電装品部におけるパワー素子の冷却構造に関する。
従来、冷凍装置は、冷凍装置の駆動制御用の電装品が搭載された電装品部を有している。そして、電装品部は、電装品が発熱するため冷却されている。電装品の中でも圧縮機を制御するインバータ回路等のパワー素子は、発熱量が大きいため、特に、パワー素子の冷却に関し種々の手段が提案されている。
例えば、冷凍装置として特許文献1に記載の空気調和装置は、パワー素子に固定された伝熱部材を有する回路基板と、アルミニウム等により構成された厚みのある板材からなる冷媒ジャケットと、冷媒ジャケットが固定された冷媒配管とを有し、伝熱部材および冷媒ジャケットが互いに固定された構成が開示されている。この構成においては、冷媒配管の冷媒が冷媒ジャケットを介して伝熱部材を冷却する。このため、パワー素子の発熱は、伝熱部材により効率よく放熱される。
特開2010−175225号公報
特許文献1の空気調和装置は、次のように製造される。すなわち、冷媒配管に伝熱部材が対向する位置に回路基板を配置する。そして、回路基板の伝熱部材に冷媒ジャケットを押し付けた状態でねじ止めすることにより冷媒配管を伝熱部材に固定する。
ところで、冷媒配管のうちの伝熱部材に押し付けられる部分は、この冷媒配管が固定されている基端部分からの距離が大きいため、撓み量が大きい。これにより、冷媒配管に伝熱部材が対向する位置に回路基板を配置しても、冷媒配管が撓んで伝熱部材に対して離間しやすい。このため、作業者は、冷媒配管と伝熱部材とを近接させた上で冷媒ジャケットを伝熱部材にねじ止めする必要がある。したがって、伝熱部材の冷却に必要な冷媒配管部分を伝熱部材に固定するように、冷媒回路を組み立てるのに手間がかかった。
本発明は、上記課題を解決するため、パワー素子を冷却する冷媒回路を容易に組み立てできるようにした冷凍装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る冷凍装置は、冷媒回路を構成する冷媒配管と、冷凍装置の駆動制御用の電装品が搭載された電装品部と、前記電装品のうちの前記冷凍装置を駆動するためのパワー素子を前記冷媒配管の一部を流用して冷却するための冷却配管部とを有する冷凍装置において、前記電装品部は、前記パワー素子が実装された回路基板と、前記パワー素子からの発熱を放熱するように前記パワー素子に取り付けられ、前記冷却配管部と当接する当接面を有する伝熱部材と、前記伝熱部材が取り付けられていない側で前記回路基板を支持する支持部材と、前記冷却配管部を前記伝熱部材の前記当接面に沿わせるように固定するための配管固定部材とを備え、前記支持部材には、前記配管固定部材を取り付ける部材取付部が形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、冷却配管部を伝熱部材の当接面に沿わせるように固定するための配管固定部材を取り付ける部材取付部が、パワー素子が実装された回路基板を支持する支持部材に形成されているので、伝熱部材と配管固定部材との相対的な位置が精度よく定められる。そして、配管固定部材により冷却配管部が伝熱部材の当接面に沿う状態に維持される。したがって、支持部材に配管固定部材を取付けるとともに、配管固定部材に冷却配管部を取り付けることにより、冷却配管部を伝熱部材の当接面に沿うように、冷媒回路を容易に組み立てることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の冷凍装置において、前記部材取付部は、支持された状態の前記回路基板の周縁に隣接して形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、部材取付部が、支持部材に支持された状態の回路基板の周縁に隣接して形成されているので、配管固定部材と伝熱部材の間の距離を短くすることができる。このため、冷却配管部を伝熱部材の当接面により容易に沿わせることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の冷凍装置において、前記伝熱部材は、前記当接面に前記冷却配管部を沿わせる凹溝部が形成され、前記冷却配管部は、前記凹溝部の内周面の少なくとも一部に接触していることを要旨とする。
上記構成によれば、冷却配管部が伝熱部材の当接面に形成された凹溝部に沿った状態とされているので、冷却配管部を伝熱部材に対し容易に、かつより広い面で接触させることができる。したがって、効果的な冷却効果を奏することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷凍装置において、前記伝熱部材の外側から前記冷却配管部を覆うとともに、前記冷却配管部を前記伝熱部材に押し付けるためのカバー部材をさらに備えていることを要旨とする。
上記構成によれば、カバー部材により冷却配管部が伝熱部材に押し付けられた状態となることにより冷却配管部と伝熱部材との間の伝熱が良好となる。したがって、冷却配管部により伝熱部材を効率よく冷却することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷凍装置において、前記配管固定部材は、前記支持部材への取付け手段を構成する取付部と、この取付部により前記支持部材に取り付けた状態において、前記冷却配管部を前記伝熱部材の前記当接面に沿わせるように保持するための配管保持部とを有し、前記配管保持部は、前記冷却配管部を管軸方向に貫通させて前記冷却配管部を保持する貫通孔部を有し、この貫通孔部には、前記冷却配管部を管軸と直角の方向から力を加えて挿入可能とするように、配管固定部材の一部が切開されかつ前記貫通孔部の中心軸に平行なスリット部が形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、冷却配管部を固定する配管保持部の貫通孔部の周壁に形成されたスリット部に対し冷却配管部を押し付けることにより、冷却配管部を管軸方向に貫通させた状態に保持することができる。したがって、配管固定部材に対し冷却配管部を容易に取り付けることができる。
本発明によれば、パワー素子が実装された回路基板を支持する支持部材と、冷却配管部を伝熱部材の当接面に沿わせるように固定するための配管固定部材とを備えるとともに、支持部材に配管固定部材を取り付ける部材取付部が形成されている。したがって、支持部材に配管固定部材を取付けるとともに、配管固定部材に冷却配管部を取り付けることにより、冷却配管部を伝熱部材の当接面に沿うように冷媒回路を容易に組み立てることができる。
一実施形態の空気調和機について、その全体構成を示す模式図。 同空気調和機の室外機について、その斜視構造を示す斜視図。 同空気調和機の室外機について、ケースの一部を取り外した状態の斜視構造を示す斜視図。 同空気調和機の室外機について、電装品部の分解斜視構造を示す斜視図。 同空気調和機の室外機について、電装品部および冷媒配管の組み付けの様子を示す模式図。 同空気調和機の室外機について、伝熱部材にカバー部材を取り付ける様子を示す斜視図。 その他の実施形態の空気調和機の室外機について、電装品部の正面構造を示す正面図。
図1を参照して、冷凍装置の一例としてのヒートポンプ式空気調和機(以下、「空気調和機1」)の構成について説明する。
空気調和機1は、室外に配置される室外機10と、室内に配置される室内機80と、室内機80および室外機10の冷媒の流通経路を形成する冷媒回路90とを有する。
室外機10は、圧縮機11と、油分離器12と、四方切替弁13と、室外用熱交換器14と、室外用送風機15と、膨張弁16と、アキュムレータ17と、電装品部30とを有する。
圧縮機11は、冷媒を吸入する吸入ポート11A、冷媒を圧縮する圧縮機構、および冷媒を吐出する吐出ポート11Bを有する。圧縮機11は、吸入ポート11Aから吸入した冷媒を内部に収納された圧縮機構により圧縮する。そして、圧縮された冷媒は、吐出ポート11Bから吐出される。圧縮機11として、例えばスクロール圧縮機を採用することができる。
油分離器12は、圧縮機11の吐出ポート11Bから吐出された潤滑油および冷媒の混合気体から潤滑油を分離する。冷媒は、四方切替弁13に送られる。分離した潤滑油は、圧縮機11に戻される。
四方切替弁13は、第1ポート13A、第2ポート13B、第3ポート13C、および第4ポート13Dを有する。四方切替弁13は、第1状態(図1の実線により示す状態)および第2状態(図1の破線により示す状態)に切り替えることができる。第1状態は、第1ポート13Aおよび第3ポート13Cを互いに連通し、かつ第2ポート13Bおよび第4ポート13Dを互いに連通する。第2状態は、第1ポート13Aおよび第4ポート13Dを互いに連通し、かつ第2ポート13Bおよび第3ポート13Cを互いに連通する。
室外用熱交換器14は、冷媒を室外機10の外部の空気(以下、「外気」)と熱交換させる。室外用熱交換器14として、例えばクロスフィン型のフィンアンドチューブ熱交換器を採用することができる。
室外用送風機15は、外気を室外用熱交換器14に送風する。室外用送風機15として、軸流送風機を採用することができる。
膨張弁16は、流入した冷媒を膨張させることにより所定の圧力に減圧する。膨張弁16として、例えば電動モータにより弁の開度を変更する電子膨張弁を採用することができる。
アキュムレータ17は、圧縮機11へ吸入する冷媒を気液分離する。
電装品部30は、圧縮機11、四方切替弁13、室外用送風機15、および膨張弁16の動作を制御する。
室内機80は、冷媒を室内空気と熱交換させる室内用熱交換器81と、室内空気を室内用熱交換器81を介して吸い込む室内用送風機82とを有する。室内用熱交換器81として、例えばクロスフィン型のフィンアンドチューブ熱交換器を採用することができる。室内用送風機82として、例えば横流送風機(クロスフローファン)を採用することができる。
冷媒回路90は、冷媒を流通させる冷媒配管91を有し、冷媒配管91を閉回路状に接続することにより形成されている。冷媒回路90においては、冷媒が循環することにより、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。
冷媒配管91は、室内機80内において冷媒を流通させる室内用配管92と、室外機10内において冷媒を流通させる室外用配管93と、室内用配管92および室外用配管93を互いに接続する2つの接続配管94とを有する。
室外機10は、室外用配管93により以下のように各機器が互いに接続される。すなわち、圧縮機11の吐出ポート11Bは、油分離器12に接続される。油分離器12の冷媒の出口は、四方切替弁13の第1ポート13Aに接続される。油分離器12の潤滑油の出口は、圧縮機11の吸入ポート11Aに接続される。四方切替弁13の第3ポート13Cは、室外用熱交換器14の一端に接続される。室外用熱交換器14の他端は、膨張弁16に接続される。四方切替弁13の第2ポート13Bは、アキュムレータ17の一端に接続される。アキュムレータ17の他端は、圧縮機11の吸入ポート11Aに接続される。
室内用配管92は、室内用熱交換器81に接続される。
接続配管94のうちの一方は、膨張弁16に接続された室外用配管93および室内用熱交換器81に接続された一方の室内用配管92を互いに接続する。また、接続配管94のうちの他方は、四方切替弁13の第4ポート13Dに接続された室外用配管93および室内用熱交換器81に接続された他方の室内用配管92を互いに接続する。
図2および図3を参照して、室外機10の構成について説明する。なお、室外機10の方向は、図2に示すように定義される。図2以降において、室外機10の方向を示すとき、図2に示される方向と同様である。
図2に示されるように、室外機10は、筐体としてのケース20を有する。ケース20は、基台としての底板21と、底板21の周縁部に取り付けられた側板22と、側板22の上端部に取り付けられた天板23と、室外機10の前面側かつ右側に取り付けられたカバー24とを有する。
側板22は、吸気口(図示略)、排気口22A、および吸入口25を有する。吸気口は、室外用送風機15の運転時に外気を室外用熱交換器14に向けて取り込む開口部であって、側板22の左側および背面側の部分に形成されている。排気口22Aは、室外用送風機15の運転時に室外用熱交換器14で熱交換された外気を室外機10の前面側の外部に吹き出す開口部であって、側板22の前面側の部分に形成されている。吸入口25は、接続配管94を室外機10に導入するための開口部と、室外機10の運転時に電装品部30を冷却するための外気を吸入するための開口部とを兼用する。吸入口25は、右側の側板22における前面側の下端部に形成されている。
図3から分かるように、圧縮機11、油分離器12、四方切替弁13、室外用熱交換器14、室外用送風機15、膨張弁16、アキュムレータ17、および電装品部30は、ケース20内に収容される。
室外機10は、図3に示されるように、内部に室外機10内の空間を空気室26と機械室27とに仕切る仕切板18を有する。そして、仕切板18には、空気室26と機械室27とを連通する排出口28が設けられている。
仕切板18は、ケース20に取り付けられた前面側取付部18Aと、室外用熱交換器14の右端部14Aに取り付けられた背面側取付部18Bと、前面側取付部18Aおよび背面側取付部18Bを接続する本体部18Cとを有する。前面側取付部18Aは、仕切板18のうちの前面側の端部に形成されている。背面側取付部18Bは、仕切板18のうちの背面側かつ右端部に形成されている。本体部18Cは、前面側取付部18Aから背面側取付部18Bに向けて背面側が突状をなすように折り曲げられている。
仕切板18の前面側の部分には、電装品部30が係合される係合部19が固定されている。係合部19は、第1レール部19Aおよび第2レール部19Bを有する。第1レール部19Aは、係合部19の上端部かつ前側に形成されている。第1レール部19Aは、奥行方向に延びている。第1レール部19Aは、電装品部30の前面側から背面側への移動をガイドする。第2レール部19Bは、係合部19の背面側に形成されている。第2レール部19Bは、上下方向に延びている。第2レール部19Bは、電装品部30の下方への移動をガイドし、仕切板18に対する電装品部30の位置を決める。また、第2レール部19Bは、電装品部30を保持する。
排出口28は、仕切板18において電装品部30よりも上側かつ室外用熱交換器14の右端部14Aに対応した部分に形成されている。また排出口28は、奥行方向において室外用熱交換器14の右端部14Aと近接している。このため、室外用熱交換器14の右端部14Aと排出口28との奥行方向の間隙は、仕切板18の他の部分と室外用熱交換器14の右端部14Aとの奥行方向の間隙よりも小さい。
室外用熱交換器14および室外用送風機15は、空気室26内に配置されている。
室外用送風機15は、プロペラ型の羽根車15A、ベルマウス(図示略)、駆動電動機15Bなどから構成されている。室外用送風機15は、空気室26において、上下方向に2個配置されている。室外用熱交換器14は、平面視においてL字状に形成されている。室外用熱交換器14は、空気室26内において、側板22の左側部分から背面側部分にかけて位置する。
圧縮機11、油分離器12、四方切替弁13、膨張弁16、アキュムレータ17、および電装品部30は、機械室27内に配置されている。
圧縮機11は、機械室27内の下側に配置されている。油分離器12は、左右方向および奥行方向において圧縮機11に隣り合う位置に配置されている。膨張弁16は、圧縮機11の右側に配置されている。アキュムレータ17は、圧縮機11よりも背面側かつ室外用熱交換器14の右端部14Aよりも右側に配置されている。四方切替弁13は、アキュムレータ17よりも上側に配置されている。電装品部30は、圧縮機11、油分離器12および吸入口25(図2参照)よりも上側に配置されている。
図4に示されるように、電装品部30は、制御回路40、支持部材50、配管固定部材60、および基板カバー31を有する。
制御回路40は、圧縮機11、四方切替弁13、室外用送風機15、および膨張弁16(ともに図3参照)の動作を制御する。制御回路40は、回路基板41、パワー素子42、コイル43およびコンデンサ44、および伝熱部材45を有する。
回路基板41は、平板状に形成され、前面側にパワー素子42、コイル43、およびコンデンサ44が実装されている。また、回路基板41においてパワー素子42に対応する位置に伝熱部材45が固定されている。パワー素子42は、各機器への通電を制御するインバータ回路を構成している。コイル43およびコンデンサ44は、制御回路40において発生するノイズを除去する。伝熱部材45は、パワー素子42の熱を放熱する。伝熱部材45の背面は、伝熱部材45が回路基板41に固定された状態において、パワー素子42の前面に接触する。伝熱部材45は、アルミニウムが用いられている。
伝熱部材45は、当接面45Aおよび凹溝部45Bを有する。当接面45Aは、伝熱部材45の前面を構成している。凹溝部45Bは、互いに平行するように左右方向に2個形成されている。各凹溝部45Bは、伝熱部材45の上端面から下端面にわたり形成されている。各凹溝部45Bは、当接面45Aから背面側に向けて凹む凹形状をなしている。詳細には、各凹溝部45Bは、凹形状として室外用配管93の外周面に沿う湾曲状に形成されている。
支持部材50は、回路基板41を背面側から支持することにより制御回路40を支持する。支持部材50は、上方部および下方部に基板取付部51を、右側下端部に部材取付部52を、左端上方部に仕切板取付部53を、仕切板取付部53の上側にガイド部54をそれぞれ有する。なお、支持部材50は、奥行方向において回路基板41の位置を調整する基板位置決め部材を有するが、これについては図示を省略する。支持部材50は、金属板をプレス加工することにより基板取付部51、部材取付部52、仕切板取付部53、およびガイド部54が一体に形成されている。
基板取付部51は、回路基板41の背面側に位置し、支持部材50の上方部に3個、支持部材50の下方部に3個それぞれ形成されている。各基板取付部51には、基板位置決め部材が取り付けられる。
仕切板取付部53は、ボルト(図示略)により仕切板18に固定される。これにより、支持部材50が仕切板18に固定される。
ガイド部54は、仕切板18の係合部19に挿入される。これにより、電装品部30は、仕切板18に対する位置が決められる。ガイド部54は、図4における支持部材50の一部の側面図に示されるように、爪片により構成されている。
部材取付部52には、配管固定部材60が取り付けられる。部材取付部52は、切欠部52Aおよび突起部52Bを有する。切欠部52Aは、支持部材50の下端面の一部を上側に向けて切り欠くように形成されている。突起部52Bは、切欠部52Aの下側の部分の左右方向の両側に形成されている。
配管固定部材60は、部材取付部52に取り付けられた状態において、回路基板41の下端部の周縁に隣接する。また、配管固定部材60は、左右方向において伝熱部材45と同じところに位置する。このため、配管固定部材60は、伝熱部材45の下端部に隣接する。
配管固定部材60は、配管保持部61、スリット部62、および取付部63を有する。配管保持部61は、配管固定部材60を上下方向に貫通する貫通孔部61Aを有する。貫通孔部61Aは、左右方向に隣り合うように2個形成されている。スリット部62は、配管固定部材60の前面が切開されることにより形成されている。スリット部62は、配管固定部材60の前面と配管保持部61の各貫通孔部61Aとを連通する。取付部63は、支持部材50への取付け手段を構成する。取付部63は、配管固定部材60の左側面および右側面に形成された切込みである。取付部63には、部材取付部52の突起部52Bが挿入される。これにより、配管固定部材60は、支持部材50に固定される。
基板カバー31は、回路基板41においてコイル43およびコンデンサ44を前面側から覆う。一方、基板カバー31は、回路基板41においてパワー素子42および伝熱部材45に対応する部分は覆わない。
室外機10は、冷却配管部70を有する。
冷却配管部70は、室外用配管93の一部を流用することによりパワー素子42を冷却する冷却部を構成している。冷却配管部70は、室外用配管93に冷媒が流通することにより伝熱部材45を冷却する。冷却配管部70は、配管固定部材60に取り付けられる。冷却配管部70は、配管固定部材60に取り付けられることにより、伝熱部材45の当接面45Aに沿うように配置される。
冷却配管部70は、U字配管部71を有する。U字配管部71は、室外用配管93の一部を構成している。U字配管部71は、伝熱部材45に取り付けられる。U字配管部71は、2つの直線配管部71Aおよび湾曲配管部71Bにより形成されている。直線配管部71Aは、左右方向に空間を介して互いに平行する。直線配管部71Aは、伝熱部材45の凹溝部45Bの内周面に接触する。直線配管部71Aの管軸方向は、配管固定部材60の貫通孔部61Aの中心軸と平行する。湾曲配管部71Bは、各直線配管部71Aの上端部を互いに接続している。湾曲配管部71Bは、U字配管部71が伝熱部材45に取り付けられた状態において、伝熱部材45の上端部よりも上側に位置する。
冷却配管部70は、カバー部材72により直線配管部71Aを前面側から覆われる。カバー部材72の上下方向の寸法は、伝熱部材45の上下方向の寸法と概ね同じである。カバー部材72は、凹部72Aおよびボルト固定部72Bを有する。凹部72Aは、各直線配管部71Aに対応する位置に形成されている。凹部72Aは、カバー部材72の上端面から下端面にわたり形成されている。ボルト73により伝熱部材45にカバー部材72が固定された状態において、凹部72Aにより直線配管部71Aが凹溝部45Bに押し付けられている。これにより、直線配管部71Aは、凹溝部45Bの内周面に接触する。ボルト固定部72Bは、凹部72Aの左右方向の間に形成されている。
圧縮機11および室外用送風機15(ともに図3参照)の駆動によりパワー素子42が発熱したとき、パワー素子42の熱が伝熱部材45に放熱される。これにより伝熱部材45が加熱される。このとき、U字配管部71に流通する冷媒により伝熱部材45が冷却される。このため、パワー素子42の伝熱部材45への放熱が効率よく行われる。
図3〜図6を参照して、電装品部30および冷却配管部70の組み付け方法について説明する。
電装品部30および冷却配管部70の組み付け方法は、以下の工程を有する。
(工程1)冷却配管部70のU字配管部71を前面側に撓ませる。
(工程2)上記工程1の状態において、電装品部30を所定位置に配置する。
(工程3)U字配管部71を配管固定部材60に取り付ける。
(工程4)電装品部30を仕切板18に固定する。
(工程5)ボルト73によりカバー部材72を伝熱部材45に固定する。
次に、電装品部30および冷却配管部70の組み付け方法の詳細について説明する。
図5の矢印AR1に示されるように、工程1において、作業者がU字配管部71を前面側に撓ませることにより、電装品部30が挿入可能な空間が確保される。このため、工程2において、作業者が電装品部30を配置するとき、電装品部30とU字配管部71との接触が抑制される。
図3に示されるように、工程2において、作業者は、支持部材50のガイド部54(図4参照)を仕切板18の係合部19に係合することにより、電装品部30を仕切板18に仮固定する。詳細には、作業者は、ガイド部54を第1レール部19Aに配置した状態から支持部材50(電装品部30)を背面側に移動させる。これにより、ガイド部54は、第2レール部19Bに位置する。そして、作業者は、支持部材50(電装品部30)を下側に移動させる。そして、ガイド部54が第2レール部19Bの下端部に当接することにより仕切板18に対する電装品部30の位置が決められる。すなわち、電装品部30が仕切板18に仮固定される。
図5の矢印AR2に示されるように、電装品部30が仕切板18に仮固定された状態において、作業者は、工程3により前面側に撓ませたU字配管部71を背面側に移動させる。これにより、U字配管部71の前面側への撓みがなくなる。そして、作業者は、U字配管部71の直線配管部71Aを配管固定部材60のスリット部62(図4参照)に押し付ける。このとき、直線配管部71Aは、直線配管部71Aの管軸方向と直交する方向、すなわち奥行方向から力を加えて、スリット部62に押し付ける。これにより、直線配管部71Aは、スリット部62を介して配管保持部61に挿入される。
直線配管部71Aは、直線配管部71Aが配管保持部61に挿入された状態において、伝熱部材45の凹溝部45Bの内周面に沿った状態となる。これにより、U字配管部71は、伝熱部材45に対する位置決めがなされる。
このとき、電装品部30が仕切板18に仮固定されているため、作業者は、電装品部30を持つ必要がない。すなわち、作業者は、片手で電装品部30を持った状態でU字配管部71を配管固定部材60に取り付ける必要がない。したがって、作業者は、電装品部30を離した状態で工程3の作業を行うことが可能となる。
工程4において、作業者は、電装品部30が仕切板18に仮固定されているため、仕切板18に対する電装品部30の位置を保持する必要がない。このため、作業者は、電装品部30を離した状態で、すなわち両手で工程4の作業を行うことが可能となる。
図6に示されるように、工程5において、作業者は、カバー部材72をU字配管部71の前面側から伝熱部材45に取り付ける。そして、作業者は、カバー部材72を伝熱部材45に取り付けた状態において、ボルト73によりカバー部材72を伝熱部材45に固定する。
図4および図6を参照して、本発明の空気調和機1の作用について説明する。
図4に示されるように、配管固定部材60が固定される部材取付部52は、伝熱部材45が固定される回路基板41の位置決めを行う基板取付部51(支持部材50)と一体に形成されている。このため、回路基板41と配管固定部材60との相対的な位置が精度よく定められる。そして、図6に示されるように、工程4においてU字配管部71が配管固定部材60に取り付けられることにより、工程5の作業を行う前の状態において、U字配管部71は、配管固定部材60により伝熱部材45に対する位置が決められている。これにより、作業者は、工程5において伝熱部材45に対するU字配管部71の位置を保持する必要がない。このため、作業者は、U字配管部71を離した状態で、すなわち両手でボルト73によるカバー部材72および伝熱部材45の取付作業を行うことが可能となる。
図1を参照して、空気調和機1の冷房運転および暖房運転について説明する。
空気調和機1が冷房運転のとき、四方切替弁13が第1状態(図1の実線の状態)に切り替えられる。圧縮機11において圧縮された高圧の冷媒は、油分離器12において油分が分離された後、四方切替弁13を経由して室外用熱交換器14に流入する。
室外用熱交換器14に流入した冷媒は、室外用熱交換器14において外気と熱交換されることにより凝縮し、液冷媒となる。この液冷媒は、室外用配管93のうちの伝熱部材45に接触する冷却配管部70を通過する。これにより、伝熱部材45が冷却され、電装品部30の電装品、特にパワー素子42(図4参照)が冷却される。そして、液冷媒は、膨張弁16に流入する。
膨張弁16に流入した液冷媒は、膨張弁16により減圧される。そして、膨張弁16により減圧された液冷媒は、室内用熱交換器81に流入する。
室内用熱交換器81に流入した低圧の液冷媒は、室内用熱交換器81において室内空気と熱交換する。室内空気と熱交換した冷媒は、加熱気化して室内空気を冷却する。冷却された室内空気は、室内用送風機82により室内に吹き出され、室内を冷房する。
室内用熱交換器81により気化した冷媒は、四方切替弁13を経由してアキュムレータ17に流入する。アキュムレータ17に流入した冷媒は、アキュムレータ17により気液分離される。気液分離されたガス冷媒は、圧縮機11に流入する。
空気調和機1が暖房運転のとき、四方切替弁13が第2状態(図1の破線の状態)に切り替えられる。圧縮機11において圧縮された冷媒は、油分離器12において油分が分離された後、四方切替弁13を経由して室内用熱交換器81に流入する。
室内用熱交換器81に流入した冷媒は、室内用熱交換器81において室内空気と熱交換する。室内空気と熱交換した冷媒は、凝縮液化して室内空気を加熱する。加熱された室内空気は、室内用送風機82により室内に吹き出され、室内を暖房する。
この液冷媒は、膨張弁16に流入する。膨張弁16に流入した液冷媒は、膨張弁16により減圧される。膨張弁16により減圧された低圧の気液混合冷媒は、室外用配管93のうちの伝熱部材45に接触する冷却配管部70を通過する。これにより、伝熱部材45が冷却され、電装品部30の電装品、特にパワー素子42が冷却される。そして、気液混合冷媒は、室外用熱交換器14に流入する。
室外用熱交換器14に流入した気液混合冷媒は、冷却配管部70および室外用熱交換器14において外気と熱交換されることにより加熱されて気化する。室外用熱交換器14において気化した冷媒は、四方切替弁13を経由してアキュムレータ17に流入する。アキュムレータ17に流入した冷媒は、アキュムレータ17により気液分離される。気液分離されたガス冷媒は、圧縮機11に流入する。
図3に示されるように、空気調和機1の冷房運転および暖房運転において、室外用送風機15が駆動することにより、外気を吸い込み、室外用熱交換器14が外気を熱交換する。そして、室外用送風機15よりケース20の排気口22A(図2参照)を介してケース20の前面側の外部に吹き出される。このため、空気室26においては、背面側から前面側に向かう空気の流れが形成される。
また、室外用送風機15が駆動されることにともない空気室26内、すなわち、室外用送風機15の吸込側が負圧となる。このため、吸入口25、機械室27、および排出口28を経由する外気の流れが形成される。すなわち、吸入口25を介して外気が機械室27に取り込まれ、機械室27に取り込まれた外気が排出口28を介して空気室26に排出されるようになる。この結果、機械室27内において、吸入口25と排出口28との上下方向の間に位置するように配置された電装品部30が吸入口25から排出口28に向かう外気の流れにより冷却される。
本実施形態の空気調和機1は、以下の効果を奏する。
(1)冷却配管部70を伝熱部材45の当接面45Aに沿わせるように固定するための配管固定部材60を取り付ける部材取付部52が、パワー素子42が実装された回路基板41を支持する支持部材50に形成されている。この構成によれば、伝熱部材45と配管固定部材60との相対的な位置が精度よく定められる。そして、配管固定部材60により冷却配管部70が伝熱部材45の当接面45Aに沿う状態に維持される。したがって、支持部材50に配管固定部材60を取り付けるとともに、配管固定部材60に冷却配管部70を取り付けることにより、冷却配管部70を伝熱部材45の当接面45Aに沿うように、冷媒回路を容易に組み立てることができる。
(2)部材取付部52が支持部材50に支持された状態の回路基板41の周縁に隣接して形成されている。この構成によれば、配管固定部材60と伝熱部材45の間の距離を短くすることができる。このため、冷却配管部70を伝熱部材45の当接面45Aにより容易に沿わせることができる。
(3)冷却配管部70のU字配管部71は、伝熱部材45の当接面45Aに形成された凹溝部45B内に沿うように取り付けられている。この構成によれば、冷却配管部70を伝熱部材45に対し容易に、かつより広い面で接触させることができる。したがって、効果的な冷却効果を奏することができる。
(4)カバー部材72により冷却配管部70が伝熱部材45に押し付けられた状態となる。この構成によれば、冷却配管部70と伝熱部材45との間の伝熱が良好となる。したがって、冷却配管部70により伝熱部材45を効率よく冷却することができる。
(5)配管固定部材60は、冷却配管部70を固定する配管保持部61の貫通孔部61Aの周壁に形成されたスリット部62を有する。この構成によれば、スリット部62に対し冷却配管部70を押し付けることにより、冷却配管部70を管軸方向に貫通させた状態に保持することができる。したがって、配管固定部材60に対し冷却配管部70を容易に取り付けることができる。
(6)電装品部30は、係合部19に支持部材50を挿入することにより電装品部30を仕切板18に仮固定する。この構成によれば、作業者が電装品部30から手を離した状態において、U字配管部71を配管固定部材60に取り付けることが可能となる。したがって、U字配管部71を配管固定部材60に取り付ける作業を容易に行うことができる。
本発明は、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、本発明のその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・上記実施形態の冷却配管部70の取り付け構造において、カバー部材72およびボルト73を省略することもできる。
・上記実施形態の冷却配管部70は、U字配管部71が伝熱部材45の凹溝部45Bの内周面に沿うように取り付けられているが、冷却配管部70および伝熱部材45の取付態様はこれに限定されない。例えば、U字配管部71に板状の放熱板を一体に成形し、この放熱板を伝熱部材45の当接面45Aに例えばボルトにより固定することもできる。この場合、伝熱部材45から凹溝部45Bを省略してもよい。
・上記実施形態の冷却配管部70は、U字配管部71の直線配管部71Aの管軸方向が上下方向に平行するが、直線配管部71Aの管軸方向はこれに限定されない。例えば、図7に示されるように、直線配管部71Aの管軸方向を左右方向に平行することもできる。この場合、伝熱部材45の凹溝部45Bも左右方向に平行する。
・上記実施形態の伝熱部材45において、凹溝部45Bを省略することもできる。この場合、U字配管部71は、伝熱部材45の当接面45Aに沿った状態で接触する。
・上記実施形態の伝熱部材45は、凹溝部45Bが直線配管部71Aの外周面に沿った湾曲状に形成されているが、凹溝部45Bの形状はこれに限定されない。例えば、凹溝部45Bは、伝熱部材45の平面視において矩形状に形成することもできる。
・上記実施形態の配管固定部材60は、回路基板41の下端部に隣接した位置に配置されているが、配管固定部材60の位置はこれに限定されない。例えば、配管固定部材60は、回路基板41の下端部から空間を介して下側の位置に配置することもできる。
・上記実施形態の配管固定部材60は、スリット部62が配管固定部材60の前面側に形成されているが、スリット部62の位置はこれに限定されない。例えば、スリット部62は、配管固定部材60の左側面側および右側面側に形成することもできる。
・上記実施形態の冷却配管部70を電装品部30に組み付ける方法は、電装品部30を仕切板18に固定する工程(工程4)の後に、ボルト73によりカバー部材72を伝熱部材45に取り付ける工程(工程5)を行うが、工程5の後に工程4を行うこともできる。
1…空気調和機(冷凍装置)、30…電装品部、41…回路基板、42…パワー素子(電装品)、43…コイル(電装品)、44…コンデンサ(電装品)、45…伝熱部材、45A…当接面、45B…凹溝部、50…支持部材、52…部材取付部、60…配管固定部材、61…配管保持部、61A…貫通孔部、62…スリット部、63…取付部、70…冷却配管部、72…カバー部材、90…冷媒回路、91…冷媒配管、93…室外用配管。

Claims (5)

  1. 冷媒回路(90)を構成する冷媒配管(91)と、冷凍装置(1)の駆動制御用の電装品(42,43,44)が搭載された電装品部(30)と、前記電装品(42,43,44)のうちの前記冷凍装置(1)を駆動するためのパワー素子(42)を前記冷媒配管(91)の一部を流用して冷却するための冷却配管部(70)とを有する冷凍装置において、
    前記電装品部(30)は、前記パワー素子(42)が実装された回路基板(41)と、前記パワー素子(42)からの発熱を放熱するように前記パワー素子(42)に取り付けられ、前記冷却配管部(70)と当接する当接面(45A)を有する伝熱部材(45)と、前記伝熱部材(45)が取り付けられていない側で前記回路基板(41)を支持する支持部材(50)と、前記冷却配管部(70)を前記伝熱部材(45)の前記当接面(45A)に沿わせるように固定するための配管固定部材(60)とを備え、
    前記支持部材(50)には、前記配管固定部材(60)を取り付ける部材取付部(52)が形成されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  2. 請求項1に記載の冷凍装置において、
    前記部材取付部(52)は、前記支持部材(50)に支持された状態の前記回路基板(41)の周縁に隣接して形成されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  3. 請求項1または2に記載の冷凍装置において、
    前記伝熱部材(45)は、前記当接面(45A)に前記冷却配管部(70)を沿わせる凹溝部(45B)が形成され、
    前記冷却配管部(70)は、前記凹溝部(45B)の内周面の少なくとも一部に接触している
    ことを特徴とする冷凍装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷凍装置において、
    前記伝熱部材(45)の外側から前記冷却配管部(70)を覆うとともに、前記冷却配管部(70)を前記伝熱部材(45)に押し付けるためのカバー部材(72)をさらに備えている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷凍装置において、
    前記配管固定部材(60)は、前記支持部材(50)への取付け手段を構成する取付部(63)と、この取付部(63)により前記支持部材(50)に取り付けた状態において、前記冷却配管部(70)を前記伝熱部材(45)の前記当接面(45A)に沿わせるように保持するための配管保持部(61)とを有し、
    前記配管保持部(61)は、前記冷却配管部(70)を管軸方向に貫通させて前記冷却配管部(70)を保持する貫通孔部(61A)を有し、この貫通孔部(61A)には、前記冷却配管部(70)を管軸と直角の方向から力を加えて挿入可能とするように、前記配管固定部材(60)の一部が切開されかつ前記貫通孔部(61A)の中心軸に平行なスリット部(62)が形成されている
    ことを特徴とする冷凍装置。
JP2012061002A 2012-03-16 2012-03-16 冷凍装置 Pending JP2013194959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012061002A JP2013194959A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012061002A JP2013194959A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013194959A true JP2013194959A (ja) 2013-09-30

Family

ID=49394154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012061002A Pending JP2013194959A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013194959A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103940004A (zh) * 2014-03-21 2014-07-23 广东美的制冷设备有限公司 空调器室外机及其电控盒组件和安装方法
KR20150108688A (ko) * 2014-03-18 2015-09-30 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실외기
JP2016050726A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
KR101774109B1 (ko) 2015-10-26 2017-09-01 엘지전자 주식회사 공기 조화기의 실외기
CN108386926A (zh) * 2018-03-07 2018-08-10 南京天加环境科技有限公司 一种改进的空调室外机电控盒
CN108679809A (zh) * 2018-06-25 2018-10-19 南京天加环境科技有限公司 一种改进的空调器电控盒
US10222076B2 (en) 2015-10-26 2019-03-05 Lg Electronics Inc. Outdoor unit for an air conditioner
EP3591829B1 (en) * 2017-03-02 2021-07-21 Daikin Industries, Ltd. Power conversion device
CN113701313A (zh) * 2021-07-27 2021-11-26 广东Tcl智能暖通设备有限公司 空调器及其散热方法和计算机可读存储介质
JPWO2022054233A1 (ja) * 2020-09-11 2022-03-17
JP2022146443A (ja) * 2021-03-22 2022-10-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150108688A (ko) * 2014-03-18 2015-09-30 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실외기
KR101589027B1 (ko) * 2014-03-18 2016-01-27 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실외기
US9861008B2 (en) 2014-03-18 2018-01-02 Lg Electronics Inc. Outdoor unit of air conditioner
CN103940004B (zh) * 2014-03-21 2016-11-16 广东美的制冷设备有限公司 空调器室外机及其电控盒组件和安装方法
CN103940004A (zh) * 2014-03-21 2014-07-23 广东美的制冷设备有限公司 空调器室外机及其电控盒组件和安装方法
JP2016050726A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
KR101774109B1 (ko) 2015-10-26 2017-09-01 엘지전자 주식회사 공기 조화기의 실외기
US10222076B2 (en) 2015-10-26 2019-03-05 Lg Electronics Inc. Outdoor unit for an air conditioner
EP3591829B1 (en) * 2017-03-02 2021-07-21 Daikin Industries, Ltd. Power conversion device
CN108386926A (zh) * 2018-03-07 2018-08-10 南京天加环境科技有限公司 一种改进的空调室外机电控盒
CN108679809A (zh) * 2018-06-25 2018-10-19 南京天加环境科技有限公司 一种改进的空调器电控盒
JPWO2022054233A1 (ja) * 2020-09-11 2022-03-17
JP7474341B2 (ja) 2020-09-11 2024-04-24 東芝キヤリア株式会社 空気調和機の室外機
EP4212785A4 (en) * 2020-09-11 2024-05-29 Toshiba Carrier Corp OUTDOOR UNIT OF AN AIR CONDITIONER
JP2022146443A (ja) * 2021-03-22 2022-10-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット
JP7448825B2 (ja) 2021-03-22 2024-03-13 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット
CN113701313A (zh) * 2021-07-27 2021-11-26 广东Tcl智能暖通设备有限公司 空调器及其散热方法和计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013194959A (ja) 冷凍装置
JP5152154B2 (ja) 冷媒冷却構造
KR100995432B1 (ko) 공기 조화 장치의 실외 유닛
JP6599007B2 (ja) 空気調和装置
JP2016109314A (ja) コントローラ、空気調和機及びコントローラ組立方法
KR101589027B1 (ko) 공기조화기의 실외기
CN105864918B (zh) 散热单元及包含该散热单元的空气调节器的室外机
JP2010197031A (ja) 電装品モジュール及び冷却部材の結合方法、及び空気調和装置
EP3059509B1 (en) Outdoor unit
US10480799B2 (en) Outdoor unit
JP5083239B2 (ja) 電装品モジュール及び空気調和装置
JP2010145054A (ja) 冷凍装置
EP3260785B1 (en) Outdoor unit
JP2006214632A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2013036703A (ja) 空気調和機の室外機
CN107110522B (zh) 室外机
JP2020134108A (ja) 空気調和装置
JP2000171061A (ja) 室外ユニットおよび空気調和機
JP4941478B2 (ja) 電装品モジュール及びこれを備えた空気調和装置の室外機
JP2014043971A (ja) 空気調和装置の室外機
CN210511940U (zh) 空调机的室外机
WO2020183607A1 (ja) 室内機
JP2015084382A (ja) 冷媒ジャケット及びそれを備えた空気調和装置
JP5625889B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
KR20150080833A (ko) 공기조화기의 실외기