JP2021181843A - 冷凍サイクル装置の室外機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本開示の実施形態1に係る冷凍サイクル装置(10)を示す。この冷凍サイクル装置(10)は、流体としての水を加熱及び冷却する。冷凍サイクル装置(10)は、加熱された水を媒体として用いて、暖房、冷房を行う空気調和装置を構成する。なお、加熱または冷却された水を用いて、給湯器や、冷水器を構成してもよい。冷凍サイクル装置(10)は、図2及び図3に示す1台の室外機(1)を備える。
冷媒回路(20)は、第1の圧縮機(21)と、第2の圧縮機(22)と、四路切換弁(23)と、熱源側熱交換器(24)と、逆止弁ブリッジ(25)と、膨張弁(26)と、利用側熱交換器(27)と、アキュムレータ(28)と、バイパス回路(29)と、インジェクション回路(30)と、中間熱交換器(40)とを有する。冷媒回路(20)には、冷媒が充填されており、冷媒回路(20)において冷媒が循環することで冷凍サイクルが行われる。冷媒は、例えば、R410A,R32,R407Cなどである。第1及び第2の圧縮機(21,22)は、多段圧縮サイクルを構成している。
第1の圧縮機(21)は、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する。第1の圧縮機(21)には、第1吸入管(41)及び第1吐出管(42)が接続される。この例では、第1の圧縮機(21)は、冷媒を圧縮するための圧縮室を有している。例えば、第1の圧縮機(21)は、スクロール式の圧縮機であってもよいし、ロータリ式の圧縮機であってもよいし、揺動ピストン式の圧縮機であってもよいし、ターボ式の圧縮機であってもよいし、その他の圧縮機であってもよい。
第2の圧縮機(22)は、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する。第2の圧縮機(22)には、第2吸入管(43)及び第2吐出管(44)が接続される。第1吸入管(41)の流入端と、第2吐出管(44)の流出端とが接続される。この例では、第2の圧縮機(22)は、ロータリ式の圧縮機である。なお、第2の圧縮機(22)は、スクロール式の圧縮機、揺動ピストン式の圧縮機、ターボ式の圧縮機、又はその他の圧縮機であってもよい。なお、ロータリ式の圧縮機は、ピストンとブレード(ベーン)とが別体である圧縮機のことである。揺動ピストン式の圧縮機は、ピストンとブレードとが一体化された圧縮機のことである。第1の圧縮機(21)の最大容量は、第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きい。第2の圧縮機(22)は、第1の圧縮機(21)の上流側に直列に接続されている。
四路切換弁(23)は、電動式の切換弁である。四路切換弁(23)は、第1状態(図1の実線で示す状態)と第2状態(図1の破線で示す状態)とに切り換えられる。第1状態では、第1ポート(P1)と第4ポート(P4)とが連通し、第2ポート(P2)と第3ポート(P3)とが連通する。第2状態では、第1ポート(P1)と第3ポート(P3)とが連通し、第2ポート(P2)と第4ポート(P4)とが連通する。
熱源側熱交換器(24)は、冷媒と室外空気(熱源側流体の一例)とを熱交換させる。
逆止弁ブリッジ(25)は、4つの配管と、それぞれの配管に接続される4つの逆止弁とを有する。4つの逆止弁は、第1逆止弁(C1)と第2逆止弁(C2)と第3逆止弁(C3)と第4逆止弁(C4)とを有する。
膨張弁(26)は、冷媒を膨張させて冷媒の圧力を低下させる。この例では、膨張弁(26)は、開度を調節可能な膨張弁(例えば電子膨張弁)により構成される。膨張弁(26)は、主液管(45)に接続される。
利用側熱交換器(27)は、冷媒と水とを熱交換させる。利用側熱交換器(27)は、第1流路(27a)と第2流路(27b)とを有する。第1流路(27a)は、冷媒が流れる流路である。第2流路(27b)は、水が流れる流路である。第2流路(27b)は、利用機器が備える利用側回路(46)の途中に接続される。利用側熱交換器(27)では、第1流路(27a)を流れる冷媒と、第2流路(27b)を流れる水とが熱交換する。
アキュムレータ(28)は、第2吸入管(43)の途中に接続される。アキュムレータ(28)は、気液分離器である。アキュムレータ(28)内では、液冷媒とガス冷媒とに分離されている。アキュムレータ(28)は、ガス冷媒のみがアキュムレータ(28)から流出されるように構成される。
バイパス回路(29)は、バイパス配管(PB)とバイパス逆止弁(29a)を有する。バイパス配管(PB)の一端は、第2吐出管(44)の流出端と第1吸入管(41)の流入端に接続される。バイパス配管(PB)の他端は、第2吸入管(43)におけるアキュムレータ(28)と第2の圧縮機(22)との間に接続される。
インジェクション回路(30)は、主液管(45)を流れる冷媒の一部を第1の圧縮機(21)の吸入側に供給する回路である。インジェクション回路(30)は、インジェクション配管(PJ)とインジェクション膨張弁(31)とを有する。
中間熱交換器(40)は、第3流路(40a)と第4流路(40b)とを有する。第3流路(40a)は、主液管(45)の途中に接続される。第4流路(40b)はインジェクション配管(PJ)の途中に接続される。中間熱交換器(40)では、主液管(45)を流れる冷媒と、第4流路(40b)を流れる冷媒とが熱交換する。中間熱交換器(40)の第3流路(40a)と、膨張弁(26)との間には、主液管(45)の一部で構成された冷却用配管(45a)が設けられている。冷却用配管(45a)は、U字状に湾曲する湾曲部(45b)と、当該湾曲部(45b)の両端から直線状に延びる直線部(45c)とを有している。
第1の電力変換装置(50)は、三相交流電源によって出力された三相交流を用いて、第1の圧縮機(21)を制御する。第1の電力変換装置(50)は、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)、第1のコンデンサ(52)、及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)を備えている。
冷凍サイクル装置(10)には、冷媒などの温度を検出する温度センサや、冷媒などの圧力を検出する圧力センサなどの各種センサ(図示を省略)が設けられる。これらの各種センサの検出結果(信号)は、制御部(100)に送信される。
制御部(100)は、冷凍サイクル装置(10)に設けられた各種センサの信号や外部からの制御信号に基づいて、冷凍サイクル装置(10)の各部を制御して冷凍サイクル装置(10)の動作を制御する。具体的には、制御部(100)は、第1の電力変換装置(50)を制御することにより、第1の圧縮機(21)を制御し、第2の電力変換装置(60)を制御することにより、第2の圧縮機(22)を制御する。また、制御部(100)は、四路切換弁(23)と、膨張弁(26)と、インジェクション膨張弁(31)とを制御する。例えば、制御部(100)は、プロセッサと、プロセッサと電気的に接続されてプロセッサを動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリとにより構成される。
室外機(1)のケーシング(80)は、略直方体の箱体である。このケーシング(80)は、長方形状の底板(80a)と、当該底板(80a)の長手方向に対向する端縁に上方に向けて突設された1対の側板(80b,80c)と、当該底板(80a)の長手方向に延びる端縁に上方に向けて突設された前板(80d)及び後板(80e)と、両側板(80b,80c)、前板(80d)、及び後板(80e)の上端に取り付けられた天板(80f)とを有している。以下、図2中下側を前側、図2中上側を後側、図2中左側を左側、図2中右側を右側と呼ぶ。
実施形態1の冷凍サイクル装置(10)では、第1運転と、第2運転とが行われる。第1運転は、第1加熱運転と、第1冷却運転とを含む。第2運転は、第2加熱運転と、第2冷却運転とを含む。第2運転では、第1の圧縮機(21)は高段側圧縮機として機能し、第2の圧縮機(22)は低段側圧縮機として機能する。冷凍サイクル装置(10)は、デフロスト運転を行う。
第1加熱運転では、利用側熱交換器(27)が凝縮器(放熱器)となり熱源側熱交換器(24)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第1状態に設定される。膨張弁(26)の開度が適宜調節される。インジェクション膨張弁(31)が全閉状態に設定される。第2の圧縮機(22)が停止し、第1の圧縮機(21)が駆動する。
第2加熱運転では、利用側熱交換器(27)が凝縮器(放熱器)となり熱源側熱交換器(24)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第1状態に設定される。膨張弁(26)の開度と、インジェクション膨張弁(31)の開度とが適宜調節される。第1の圧縮機(21)および第2の圧縮機(22)の両方が駆動する。
第1冷却運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第2状態に設定される。膨張弁(26)の開度が適宜調節される。インジェクション膨張弁(31)が全閉状態に設定される。第2の圧縮機(22)が停止し、第1の圧縮機(21)が駆動する。
第2冷却運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第2状態に設定される。膨張弁(26)の開度と、インジェクション膨張弁(31)の開度とが適宜調節される。第1の圧縮機(21)および第2の圧縮機(22)の両方が駆動する。
デフロスト運転では、第1冷却運転と同じ動作が行われる。デフロスト運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。この結果、熱源側熱交換器(24)が内部から加熱される。熱源側熱交換器(24)の除霜に利用された冷媒は、利用側熱交換器(27)で蒸発した後、第2の圧縮機(22)に吸入されて、再び圧縮される。
ファン用インバータ装置の制御によりファンモータがファン(90)を回転させると、熱源側熱交換器(24)からファン(90)側に空気が流れる。また、ファン(90)の回転により生じる風が、第2基板側ヒートシンク(113)に当たるとともに、第2基板側ヒートシンク(113)の突出板部(113b)間を後側から前側に流れるので、第2基板側ヒートシンク(113)が効果的に冷却される。図2中、空気の流れを矢印X1で示す。
図9は、本発明の実施形態1の変形例1の図4相当図である。本変形例1では、第1基板(110)の部品面に第3のパワーデバイス(92)が配設されている。この第3のパワーデバイス(92)が、ファンモータ(図示せず)の制御によりファン(90)を制御するファン用インバータ装置を構成している。この第3のパワーデバイス(92)は、半導体チップ(図示せず)と当該半導体チップを収容する樹脂製のパッケージ(92a)とを備えている。この第3のパワーデバイス(92)のパッケージ(92a)の外表面には、図10にも示すように、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる第1基板側ヒートシンク(115)が前側から当接している。第1基板側ヒートシンク(115)は、矩形板状の主板部(115a)と、当該主板部(115a)の一方の面に板面を左右方向に向けて左右方向に互いに間隔を空けて突設された矩形板状の複数の突出板部(115b)とを有している。
図11は、本発明の実施形態1の変形例2の図4相当図である。図12にも示すように、本変形例2では、第1基板(110)の部品面における第1のインバータ用パワーデバイス(53)及び第1のコンバータ用パワーデバイス(51)に上下方向から挟まれた箇所に第3のパワーデバイス(92)が配設されている。この第3のパワーデバイス(92)が、ファン用インバータ装置を構成している。この第3のパワーデバイス(92)は、半導体チップ(図示せず)と当該半導体チップを収容する樹脂製のパッケージ(92a)とを備えている。冷媒ジャケット(111)が、第1のインバータ用パワーデバイス(53)及び第1のコンバータ用パワーデバイス(51)のパッケージ(51c,53c)の外表面に加え、第3のパワーデバイス(92)のパッケージ(92a)の外表面にも前側から当接している。
図13は、本発明の実施形態2の図2相当図である。本実施形態2では、図14に示すように、仕切壁(81)の上端近傍に、前後方向に延びる開口部としての1対の内側スリット(81b)が互いに上下方向に間隔を空けて形成されている。また、右側(第2の空間(S2)側)の側板(80c)の下端近傍に、前後方向に延びる1対の外側スリット(82)が互いに上下方向に間隔を空けて形成されている。また、第2基板(112)がその長手方向を前後方向に向けて配設されている。また、図15に示すように、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)、及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)が、第2基板(112)の右側の面における後端近傍に上方から順に配設されている。そして、これら第2のコンバータ用パワーデバイス(61)、及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)に、第2基板側ヒートシンク(113)が右側から当接している。第2基板側ヒートシンク(113)は、ファン(90)の回転によって前記内側スリット(81b)を通過する風が当たる位置に設けられている。
本変形例1では、実施形態1の変形例1と同様に、ファン用インバータ装置が、第3のパワーデバイス(92)で構成されている。この第3のパワーデバイス(92)は、第1基板(110)の部品面に配設されている。この第3のパワーデバイス(92)には、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる第1基板側ヒートシンク(115)が前側から当接している。
本変形例2では、実施形態1の変形例2と同様に、ファン用インバータ装置が、第3のパワーデバイス(92)で構成されている。この第3のパワーデバイス(92)は、第1基板(110)の部品面に配設されている。冷媒ジャケット(111)が、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)に加え、第3のパワーデバイス(92)にも前側から当接している。
上記実施形態1,2及びそれらの変形例では、第1及び第2の圧縮機(21,22)を直列に設けたが、本発明は、例えば図14に示すように第1及び第2の圧縮機(21,22)を並列に設け、第1の圧縮機(21)の最大容量を、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きくした冷凍サイクル装置(10)にも適用できる。
20 冷媒回路
21 第1の圧縮機
22 第2の圧縮機
45 主液管(冷媒配管)
50 第1の電力変換装置
51 第1のコンバータ用パワーデバイス(第1のパワーデバイス)
53 第1のインバータ用パワーデバイス(第1のパワーデバイス)
53a 第1のインバータ回路
60 第2の電力変換装置
61 第2のコンバータ用パワーデバイス(第2のパワーデバイス)
63 第2のインバータ用パワーデバイス(第2のパワーデバイス)
63a 第2のインバータ回路
80 ケーシング
81 仕切壁
81b 内側スリット(開口部)
90 ファン
92 第3のパワーデバイス(ファン用インバータ装置)
111 冷媒ジャケット(熱伝導部材)
113 第2基板側ヒートシンク
115 第1基板側ヒートシンク
S1 第1の空間
S2 第2の空間
Claims (10)
- 冷媒を循環させる冷媒回路(20)を構成する第1及び第2の圧縮機(21,22)と、前記第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)と、前記第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)とを備えた冷凍サイクル装置の室外機であって、
前記第1及び第2の電力変換装置(50,60)は、ケーシング(80)に収容され、
前記第1の電力変換装置(50)は、第1のパワーデバイス(51,53)を含み、
前記第2の電力変換装置(60)は、第2のパワーデバイス(61,63)を含み、
前記第1のパワーデバイス(51.53)の外表面には、前記冷媒を通過させる冷媒配管(45)に接続された熱伝導部材(111)が当接している一方、前記第2のパワーデバイス(61,63)の外表面には、ヒートシンク(113)が当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記第1の電力変換装置(50)の最大消費電力は、前記第2の電力変換装置(60)の最大消費電力よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記第1及び第2の圧縮機(21,22)は、並列に設けられ、
前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の下流側に直列に設けられ、
前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の上流側に直列に設けられ、
前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記第1のパワーデバイス(53)は、第1の直流を第1の交流に変換して前記第1の圧縮機(21)に供給する第1のインバータ回路(53a)を備えた第1のインバータ用パワーデバイスであり、
前記第2のパワーデバイス(63)は、第2の直流を第2の交流に変換して前記第2の圧縮機(22)に供給する第2のインバータ回路(63a)を備えた第2のインバータ用パワーデバイスであることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記ケーシング(80)内に設けられたファン(90)をさらに備え、
前記ヒートシンク(113)は、前記ファン(90)の回転により生じる風が当たる位置に設けられていることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項7に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記ケーシング(80)の内部を第1及び第2の空間(S1,S2)に仕切る仕切壁(81)をさらに備え、当該仕切壁(81)には、開口部(81b)が形成され、
前記ファン(90)は、前記第1の空間(S1)に設けられ、
前記ヒートシンク(113)は、前記第2の空間(S2)に設けられ、かつ前記ファン(90)の回転によって前記開口部(81b)を通過する風が当たる位置に設けられていることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項7又は8に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、
前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、
前記第3のパワーデバイス(92)の外表面には、ヒートシンク(115)が当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。 - 請求項7又は8に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、
前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、
前記熱伝導部材(111)は、前記第3のパワーデバイス(92)の外表面にさらに当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
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- 2020-05-18 JP JP2020086875A patent/JP2021181843A/ja active Pending
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