JP2021181843A - 冷凍サイクル装置の室外機 - Google Patents

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和志 久山
Kazushi Hisayama
正倫 浮舟
Masanori Ukibune
哲也 岡本
Tetsuya Okamoto
正雄 大野
Masao Ono
柯壁 陳
Kebi Chen
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Abstract

【課題】冷凍サイクル装置の室外機におけるケーシング内のレイアウトの自由度を高める。【解決手段】第1及び第2の電力変換装置は、ケーシング(80)に収容され、第1の電力変換装置は、第1のインバータ用パワーデバイスを含み、第2の電力変換装置は、第2のインバータ用パワーデバイス(63)を含む。第1のインバータ用パワーデバイスの外表面に、冷媒を通過させる冷媒配管に接続された冷媒ジャケット(111)を当接させる一方、第2のインバータ用パワーデバイス(63)の外表面に、第2基板側ヒートシンク(113)を当接させる。【選択図】図2

Description

本開示は、複数の圧縮機を備えた冷凍サイクル装置の室外機に関する。
特許文献1には、冷媒を循環させる冷媒回路を構成する第1及び第2の圧縮機と、2つのパワー素子とを備えた冷凍サイクル装置の室外機が開示されている。この冷凍サイクル装置では、前記冷媒を通過させる冷媒配管に接続された熱伝導部材を、前記2つのパワー素子に当接させている。
特許第6538290号
ところで、特許文献1のような構成の室外機において、第1の圧縮機を制御する第1の電力変換装置の少なくとも一部を構成する第1のパワーデバイスと、第2の圧縮機を制御する第2の電力変換装置の少なくとも一部を構成する第2のパワーデバイスとを、ケーシング内に設けて熱伝導部材に当接させるようにする場合、上記冷媒回路の配管及びパワーデバイスの端子が、圧縮機駆動等による配管振動時に作用する応力によって破損しないように、ケーシング内のレイアウトを決定する必要がある。しかし、冷媒回路の配管に、熱伝導部材を介して上記第1及び第2のパワーデバイスが接続されているので、熱伝導部材に当接させるパワーデバイスを有する電力変換装置が1つの場合に比べ、配管振動時における配管及び各パワーデバイスへの応力のかかり方が複雑になり、ケーシング内のレイアウトの自由度が低減する。
本開示の目的は、冷凍サイクル装置の室外機におけるケーシング内のレイアウトの自由度を高めることにある。
本開示の第1の態様は、冷媒を循環させる冷媒回路(20)を構成する第1及び第2の圧縮機(21,22)と、前記第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)と、前記第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)とを備えた冷凍サイクル装置の室外機であって、前記第1及び第2の電力変換装置(50,60)は、ケーシング(80)に収容され、前記第1の電力変換装置(50)は、第1のパワーデバイス(51,53)を含み、前記第2の電力変換装置(60)は、第2のパワーデバイス(61,63)を含み、前記第1のパワーデバイス(51.53)の外表面には、前記冷媒を通過させる冷媒配管(45)に接続された熱伝導部材(111)が当接している一方、前記第2のパワーデバイス(61,63)の外表面には、ヒートシンク(113)が当接していることを特徴とする。
第1の態様では、ヒートシンク(113)によって第2のパワーデバイス(61,63)を冷却でき、第2のパワーデバイス(61,63)を冷却するために冷媒回路(20)の配管と第2のパワーデバイス(61,63)とを熱伝導部材を介して接続しなくてもよいので、冷媒回路(20)と配管との接続により配管及び第2のパワーデバイス(61,63)に作用する応力をなくし、配管振動時における配管及び第1のパワーデバイス(51,53)への応力のかかり方をより単純にできる。したがって、ケーシング(80)内のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、冷媒回路(20)の配管を第2のパワーデバイス(61,63)の近傍に設けなくてよい分、冷媒回路(20)の配管を短くでき、かつ第2のパワーデバイス(61,63)に当接させる熱伝導部材を設けなくてよいので、部品コストを削減できる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記第1の電力変換装置(50)の最大消費電力は、前記第2の電力変換装置(60)の最大消費電力よりも大きいことを特徴とする。
第2の態様では、第2の電力変換装置(60)に比べて最大消費電力が大きい第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第1の電力変換装置(50)に比べて最大消費電力が小さい第2の電力変換装置(60)をヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)をヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記第1及び第2の圧縮機(21,22)は、並列に設けられ、前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする。
第3の態様では、第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)が、第1の圧縮機(21)に比べて最大容量が小さい第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)に比べ、その温度を上昇させやすい場合でも、第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第2の電力変換装置(60)をヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)をヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
本開示の第4の態様は、第1又は第2の態様において、前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の下流側に直列に設けられ、前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする。
第4の態様では、第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)が、第1の圧縮機(21)に比べて最大容量が小さい第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)に比べ、その温度を上昇させやすい場合でも、第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第2の電力変換装置(60)をヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)をヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
本開示の第5の態様は、第1又は第2の態様において、前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の上流側に直列に設けられ、前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする。
第5の態様では、第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)が、第1の圧縮機(21)に比べて最大容量が小さい第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)に比べ、その温度を上昇させやすい場合でも、第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第2の電力変換装置(60)をヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)をヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
本開示の第6の態様は、第1〜第5のいずれか1つの態様において、前記第1のパワーデバイス(53)は、第1の直流を第1の交流に変換して前記第1の圧縮機(21)に供給する第1のインバータ回路(53a)を備えた第1のインバータ用パワーデバイスであり、前記第2のパワーデバイス(63)は、第2の直流を第2の交流に変換して前記第2の圧縮機(22)に供給する第2のインバータ回路(63a)を備えた第2のインバータ用パワーデバイスであることを特徴とする。
第6の態様では、第1の電力変換装置(50)を構成する回路のうち、発熱しやすい第1のインバータ回路(53a)を含む第1のインバータ用パワーデバイス(53)に熱伝導部材(111)を当接させるので、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を効率的に抑制できる。
また、第2の電力変換装置(60)を構成する回路のうち、発熱しやすい第2のインバータ回路(63a)を含む第2のインバータ用パワーデバイス(63)にヒートシンク(113)を当接させるので、第2の電力変換装置(60)の温度上昇を効率的に抑制できる。
本開示の第7の態様は、第1〜第6のいずれか1つの態様において、前記ケーシング(80)内に設けられたファン(90)をさらに備え、前記ヒートシンク(113)は、前記ファン(90)の回転により生じる風が当たる位置に設けられていることを特徴とする。
第7の態様では、ヒートシンク(113)にファン(90)の風を当てるので、ヒートシンク(113)にファン(90)の風を当てない場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を効率的に抑制できる。
本開示の第8の態様は、第7の態様において、前記ケーシング(80)の内部を第1及び第2の空間(S1,S2)に仕切る仕切壁(81)をさらに備え、当該仕切壁(81)には、開口部(81b)が形成され、前記ファン(90)は、前記第1の空間(S1)に設けられ、前記ヒートシンク(113)は、前記第2の空間(S2)に設けられ、かつ前記ファン(90)の回転によって前記開口部(81b)を通過する風が当たる位置に設けられていることを特徴とする。
第8の態様では、ファン(90)を設ける空間と、ヒートシンク(113)を設ける空間とが仕切られている場合でも、ヒートシンク(113)にファン(90)の風を当てることができる。
本開示の第9の態様は、第7又は第8の態様において、前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、前記第3のパワーデバイス(92)の外表面には、ヒートシンク(115)が当接していることを特徴とする。
第9の態様では、ヒートシンク(115)によって第3のパワーデバイス(92)を冷却でき、第3のパワーデバイス(92)を冷却するために冷媒回路(20)の配管と第3のパワーデバイス(92)とを熱伝導部材を介して接続しなくてもよい。したがって、ケーシング(80)内のレイアウトの自由度を高めることができる。
本開示の第10の態様は、第7又は第8の態様において、前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、前記熱伝導部材(111)は、前記第3のパワーデバイス(92)の外表面にさらに当接していることを特徴とする。
第10の態様では、第3のパワーデバイス(92)に当接させる熱伝導部材(111)を、第1のパワーデバイス(51,53)に当接させる熱伝導部材(111)とは別に設けなくてもよいので、部品点数及び部品コストを削減できる。
図1は、実施形態1に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路図である。 図2は、天板を外した状態における室外機の平面図である。 図3は、前板を外した状態における室外機の正面図である。 図4は、第1基板の平面図である。 図5は、図4のV−V線における断面図である。 図6は、第2基板の左側の面の平面図である。 図7は、第2基板の右側の面の平面図である。 図8は、図6のVIII−VIII線における断面図である。 図9は、実施形態1の変形例1の図4相当図である。 図10は、図9のX−X線における断面図である。 図11は、実施形態1の変形例2の図4相当図である。 図12は、図11のXII−XII線における断面図である。 図13は、実施形態2の図2相当図である。 図14は、実施形態2の図3相当図である。 図15は、実施形態2の図7相当図である。 図16は、第1及び第2の圧縮機を並列に設けた冷凍サイクル装置の冷媒回路を示す概略図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。なお、図中の矢印は、冷媒の流れを示す。
《実施形態1》
図1は、本開示の実施形態1に係る冷凍サイクル装置(10)を示す。この冷凍サイクル装置(10)は、流体としての水を加熱及び冷却する。冷凍サイクル装置(10)は、加熱された水を媒体として用いて、暖房、冷房を行う空気調和装置を構成する。なお、加熱または冷却された水を用いて、給湯器や、冷水器を構成してもよい。冷凍サイクル装置(10)は、図2及び図3に示す1台の室外機(1)を備える。
室外機(1)は、冷媒回路(20)と、第1及び第2の電力変換装置(50,60)と、制御部(100)と、ケーシング(80)と、ファン(90)を備える。ケーシング(80)は、冷媒回路(20)と、第1及び第2の電力変換装置(50,60)と、制御部(100)と、ファン(90)とを収容している。
〔冷媒回路〕
冷媒回路(20)は、第1の圧縮機(21)と、第2の圧縮機(22)と、四路切換弁(23)と、熱源側熱交換器(24)と、逆止弁ブリッジ(25)と、膨張弁(26)と、利用側熱交換器(27)と、アキュムレータ(28)と、バイパス回路(29)と、インジェクション回路(30)と、中間熱交換器(40)とを有する。冷媒回路(20)には、冷媒が充填されており、冷媒回路(20)において冷媒が循環することで冷凍サイクルが行われる。冷媒は、例えば、R410A,R32,R407Cなどである。第1及び第2の圧縮機(21,22)は、多段圧縮サイクルを構成している。
〈第1の圧縮機〉
第1の圧縮機(21)は、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する。第1の圧縮機(21)には、第1吸入管(41)及び第1吐出管(42)が接続される。この例では、第1の圧縮機(21)は、冷媒を圧縮するための圧縮室を有している。例えば、第1の圧縮機(21)は、スクロール式の圧縮機であってもよいし、ロータリ式の圧縮機であってもよいし、揺動ピストン式の圧縮機であってもよいし、ターボ式の圧縮機であってもよいし、その他の圧縮機であってもよい。
この例では、第1の圧縮機(21)は、第2の圧縮機(22)から吐出された冷媒を圧縮するように構成される。具体的には、第1の圧縮機(21)の吸入側(吸入ポート)は、第1吸入管(41)及び後述する第2吐出管(44)を経由して、第2の圧縮機(22)の吐出側に接続される。
〈第2の圧縮機〉
第2の圧縮機(22)は、吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する。第2の圧縮機(22)には、第2吸入管(43)及び第2吐出管(44)が接続される。第1吸入管(41)の流入端と、第2吐出管(44)の流出端とが接続される。この例では、第2の圧縮機(22)は、ロータリ式の圧縮機である。なお、第2の圧縮機(22)は、スクロール式の圧縮機、揺動ピストン式の圧縮機、ターボ式の圧縮機、又はその他の圧縮機であってもよい。なお、ロータリ式の圧縮機は、ピストンとブレード(ベーン)とが別体である圧縮機のことである。揺動ピストン式の圧縮機は、ピストンとブレードとが一体化された圧縮機のことである。第1の圧縮機(21)の最大容量は、第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きい。第2の圧縮機(22)は、第1の圧縮機(21)の上流側に直列に接続されている。
〈四路切換弁〉
四路切換弁(23)は、電動式の切換弁である。四路切換弁(23)は、第1状態(図1の実線で示す状態)と第2状態(図1の破線で示す状態)とに切り換えられる。第1状態では、第1ポート(P1)と第4ポート(P4)とが連通し、第2ポート(P2)と第3ポート(P3)とが連通する。第2状態では、第1ポート(P1)と第3ポート(P3)とが連通し、第2ポート(P2)と第4ポート(P4)とが連通する。
第1ポート(P1)は、第1吐出管(42)の流出端に接続される。第2ポート(P2)は、アキュムレータ(28)を介して第2吸入管(43)の流入端に接続される。第3ポート(P3)は、熱源側熱交換器(24)のガス側端部に連通する。第4ポート(P4)は、利用側熱交換器(27)のガス側端部に連通する。
〈熱源側熱交換器〉
熱源側熱交換器(24)は、冷媒と室外空気(熱源側流体の一例)とを熱交換させる。
〈逆止弁ブリッジ〉
逆止弁ブリッジ(25)は、4つの配管と、それぞれの配管に接続される4つの逆止弁とを有する。4つの逆止弁は、第1逆止弁(C1)と第2逆止弁(C2)と第3逆止弁(C3)と第4逆止弁(C4)とを有する。
逆止弁ブリッジ(25)には、冷媒を通過させる冷媒配管としての主液管(45)が接続される。具体的に、主液管(45)の一端は、第2逆止弁(C2)の流入側と第4逆止弁(C4)の流入側とに接続される。主液管(45)の他端は、第1逆止弁(C1)の流出側と第3逆止弁(C3)の流出側とに接続される。
逆止弁ブリッジ(25)は、熱源側熱交換器(24)の液側端部と利用側熱交換器(27)の液側端部に連通する。具体的に、第2逆止弁(C2)の流出側および第1逆止弁(C1)の流入側は、熱源側熱交換器(24)の液側端部に連通する。第4逆止弁(C4)の流出側および第3逆止弁(C3)の流入側は、利用側熱交換器(27)の液側端部に連通する。
第1〜第4逆止弁(C1〜C4)の各々は、図1の矢印で示した方向への冷媒の流れを許容し、その逆方向の冷媒の流れを制限する。
〈膨張弁〉
膨張弁(26)は、冷媒を膨張させて冷媒の圧力を低下させる。この例では、膨張弁(26)は、開度を調節可能な膨張弁(例えば電子膨張弁)により構成される。膨張弁(26)は、主液管(45)に接続される。
〈利用側熱交換器〉
利用側熱交換器(27)は、冷媒と水とを熱交換させる。利用側熱交換器(27)は、第1流路(27a)と第2流路(27b)とを有する。第1流路(27a)は、冷媒が流れる流路である。第2流路(27b)は、水が流れる流路である。第2流路(27b)は、利用機器が備える利用側回路(46)の途中に接続される。利用側熱交換器(27)では、第1流路(27a)を流れる冷媒と、第2流路(27b)を流れる水とが熱交換する。
〈アキュムレータ〉
アキュムレータ(28)は、第2吸入管(43)の途中に接続される。アキュムレータ(28)は、気液分離器である。アキュムレータ(28)内では、液冷媒とガス冷媒とに分離されている。アキュムレータ(28)は、ガス冷媒のみがアキュムレータ(28)から流出されるように構成される。
〈バイパス回路〉
バイパス回路(29)は、バイパス配管(PB)とバイパス逆止弁(29a)を有する。バイパス配管(PB)の一端は、第2吐出管(44)の流出端と第1吸入管(41)の流入端に接続される。バイパス配管(PB)の他端は、第2吸入管(43)におけるアキュムレータ(28)と第2の圧縮機(22)との間に接続される。
バイパス逆止弁(29a)は、第2吸入管(43)から第1吸入管(41)の流入端へ向かう方向の冷媒の流れを許容し、その逆方向の冷媒の流れを制限する。
〔インジェクション回路〕
インジェクション回路(30)は、主液管(45)を流れる冷媒の一部を第1の圧縮機(21)の吸入側に供給する回路である。インジェクション回路(30)は、インジェクション配管(PJ)とインジェクション膨張弁(31)とを有する。
インジェクション配管(PJ)の一端は、主液管(45)における膨張弁(26)と逆止弁ブリッジ(25)との間に接続される。インジェクション配管(PJ)の他端は、第1吸入管(41)に接続される。
インジェクション膨張弁(31)は、インジェクション配管(PJ)における中間熱交換器(40)の上流側に接続される。インジェクション膨張弁(31)は、インジェクション配管(PJ)を流れる冷媒を減圧する。
〔中間熱交換器〕
中間熱交換器(40)は、第3流路(40a)と第4流路(40b)とを有する。第3流路(40a)は、主液管(45)の途中に接続される。第4流路(40b)はインジェクション配管(PJ)の途中に接続される。中間熱交換器(40)では、主液管(45)を流れる冷媒と、第4流路(40b)を流れる冷媒とが熱交換する。中間熱交換器(40)の第3流路(40a)と、膨張弁(26)との間には、主液管(45)の一部で構成された冷却用配管(45a)が設けられている。冷却用配管(45a)は、U字状に湾曲する湾曲部(45b)と、当該湾曲部(45b)の両端から直線状に延びる直線部(45c)とを有している。
〔電力変換装置〕
第1の電力変換装置(50)は、三相交流電源によって出力された三相交流を用いて、第1の圧縮機(21)を制御する。第1の電力変換装置(50)は、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)、第1のコンデンサ(52)、及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)を備えている。
第1のコンバータ用パワーデバイス(51)は、第1のコンバータ回路(51a)を構成する半導体チップ(51b)と当該半導体チップ(51b)を収容する樹脂製のパッケージ(51c)とを備えている。第1のコンバータ回路(51a)は、三相交流電源によって出力された三相交流を全波整流して出力ノードに出力する。
第1のコンデンサ(52)は、第1のコンバータ回路(51a)の出力ノードに接続されたコンデンサであり、直流リンク部を構成する。第1のコンデンサ(52)は、第1のコンバータ回路(51a)の出力に基づいて、第1の直流を出力する。
第1のインバータ用パワーデバイス(53)は、第1のインバータ回路(53a)を構成する半導体チップ(53b)と当該半導体チップ(53b)を収容する樹脂製のパッケージ(53c)とを備えている。第1のインバータ回路(53a)は、第1の直流を第1の交流に変換して第1の圧縮機(21)に供給する。
第2の電力変換装置(60)は、三相交流電源によって出力された三相交流を用いて、第2の圧縮機(22)を制御する。なお、第2の電力変換装置(60)が、単相交流を用いて、第2の圧縮機(22)を制御するようにしてもよい。第2の電力変換装置(60)は、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)、第2のコンデンサ(62)、及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)を備えている。
第2のコンバータ用パワーデバイス(61)は、三相交流電源によって出力された三相交流を全波整流して出力ノードに出力する第2のコンバータ回路(61a)を有している。第2のコンバータ用パワーデバイス(61)は、複数のディスクリート品(61b)で構成されている。なお、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)を、ディスクリート品(61b)ではなく、半導体チップと、当該半導体チップを収容する1つのパッケージとで構成してもよい。
第2のコンデンサ(62)は、第2のコンバータ回路(61a)の出力ノードに接続されたコンデンサであり、直流リンク部を構成する。第2のコンデンサ(62)は、第2のコンバータ回路(61a)の出力に基づいて、第2の直流を出力する。
第2のインバータ用パワーデバイス(63)は、第2のインバータ回路(63a)を構成する半導体チップ(63b)と当該半導体チップ(63b)を収容する樹脂製のパッケージ(63c)とを備えている。第2のインバータ回路(63a)は、第2の直流を第2の交流に変換して前記第2の圧縮機(22)に供給する。
第1の電力変換装置(50)の最大消費電力は、第2の電力変換装置(60)の最大消費電力よりも大きく設定されている。
〔各種センサ〕
冷凍サイクル装置(10)には、冷媒などの温度を検出する温度センサや、冷媒などの圧力を検出する圧力センサなどの各種センサ(図示を省略)が設けられる。これらの各種センサの検出結果(信号)は、制御部(100)に送信される。
〔制御部〕
制御部(100)は、冷凍サイクル装置(10)に設けられた各種センサの信号や外部からの制御信号に基づいて、冷凍サイクル装置(10)の各部を制御して冷凍サイクル装置(10)の動作を制御する。具体的には、制御部(100)は、第1の電力変換装置(50)を制御することにより、第1の圧縮機(21)を制御し、第2の電力変換装置(60)を制御することにより、第2の圧縮機(22)を制御する。また、制御部(100)は、四路切換弁(23)と、膨張弁(26)と、インジェクション膨張弁(31)とを制御する。例えば、制御部(100)は、プロセッサと、プロセッサと電気的に接続されてプロセッサを動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリとにより構成される。
〔室外機のレイアウト〕
室外機(1)のケーシング(80)は、略直方体の箱体である。このケーシング(80)は、長方形状の底板(80a)と、当該底板(80a)の長手方向に対向する端縁に上方に向けて突設された1対の側板(80b,80c)と、当該底板(80a)の長手方向に延びる端縁に上方に向けて突設された前板(80d)及び後板(80e)と、両側板(80b,80c)、前板(80d)、及び後板(80e)の上端に取り付けられた天板(80f)とを有している。以下、図2中下側を前側、図2中上側を後側、図2中左側を左側、図2中右側を右側と呼ぶ。
ケーシング(80)の内部における左右方向(側板(80b,80c)対向方向)中程には、その板面を左右方向に向けた板状の仕切壁(81)が配設されている。この仕切壁(81)は、ケーシング(80)の内部を、左側から順に第1及び第2の空間(S1,S2)に仕切っている。仕切壁(81)の上端における前後方向中途部には、ヒートシンク配設用開口部(81a)が形成されている。
第1の空間(S1)における前板(80d)近傍には、ファン(90)がその回転軸を前後方向に向けて配設されている。第1の空間(S1)におけるファン(90)の左側及び後側には、熱源側熱交換器(24)が配設されている。ファン(90)の回転軸には、ファン駆動装置(91)が接続されている。ファン駆動装置(91)は、ファンモータ(図示せず)と、ファンモータ(図示せず)を制御するファン用インバータ装置(図示せず)と、ファンモータ(図示せず)及びファン用インバータ装置(図示せず)を収容するケース(91a)とを備えている。
第2の空間(S2)における上端部近傍の前板(80d)近傍には、図4及び図5にも示す長方形板状の第1基板(110)がその一方の面(部品面)を前方に向け、かつその長手方向を上下方向に向けて配設されている。当該第1基板(110)の前側の面の下端近傍には、第1のインバータ用パワーデバイス(53)が配設されている。第1のインバータ用パワーデバイス(53)の上方には、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)が間隔を空けて配設されている。第1のインバータ用パワーデバイス(53)のパッケージ(53c)の外表面と、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)のパッケージ(51c)の外表面とには、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる熱伝導部材としての冷媒ジャケット(111)が前側から当接している。この冷媒ジャケット(111)には、主液管(45)の冷却用配管(45a)の直線部(45c)が埋設されている。つまり、冷媒ジャケット(111)は、主液管(45)の冷却用配管(45a)に接続されている。冷却用配管(45a)の直線部(45c)は、上下方向に延び、冷却用配管(45a)の湾曲部(45b)は冷媒ジャケット(111)から上方に突出している。また、第1基板(110)の前側の面における第1のコンバータ用パワーデバイス(51)の右側近傍には、第1のコンデンサ(52)が配設されている。
第2の空間(S2)における上端部近傍の前後方向中程の仕切壁(81)近傍には、図6〜図8にも示す長方形板状の第2基板(112)がその一方の面を仕切壁(81)に右側から対向させ、かつその長手方向を上下方向に向けて配設されている。当該第2基板(112)の左側の面における前寄りの位置には、第2のインバータ用パワーデバイス(63)が配設されている。第2のインバータ用パワーデバイス(63)の後側には、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)が配設されている。第2のインバータ用パワーデバイス(63)のパッケージ(63c)の外表面と、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)の外表面とには、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる第2基板側ヒートシンク(113)が左側から当接している。第2基板側ヒートシンク(113)は、その板面を左右方向に向けた長方形板状の主板部(113a)と、当該主板部(113a)の一方の面に主板部(113a)の長手方向に延びるように板面を上下方向に向けて突設された長方形板状の複数の突出板部(113b)とを有している。第2基板側ヒートシンク(113)の主板部(113a)の突出板部(113b)非突設面が、第2のインバータ用パワーデバイス(63)及び第2のコンバータ用パワーデバイス(61)に左側から当接している。第2基板側ヒートシンク(113)の突出板部(113b)は、ヒートシンク配設用開口部(81a)から第1の空間(S1)に突出している。また、第2のコンデンサ(62)を含む他の部品は、第2基板(112)の右側の面に配設されている。第2のコンデンサ(62)は、第2基板(112)の右側の面における上下方向(長手方向)略中央における前寄りの位置に配設されている。
第2の空間(S2)における底板(80a)近傍には、台(114)が配置されている。この台(114)の上には、第1及び第2の圧縮機(21,22)、アキュムレータ(28)、及び利用側熱交換器(27)が配設されている。
〔冷凍サイクル装置の運転動作〕
実施形態1の冷凍サイクル装置(10)では、第1運転と、第2運転とが行われる。第1運転は、第1加熱運転と、第1冷却運転とを含む。第2運転は、第2加熱運転と、第2冷却運転とを含む。第2運転では、第1の圧縮機(21)は高段側圧縮機として機能し、第2の圧縮機(22)は低段側圧縮機として機能する。冷凍サイクル装置(10)は、デフロスト運転を行う。
〈第1加熱運転〉
第1加熱運転では、利用側熱交換器(27)が凝縮器(放熱器)となり熱源側熱交換器(24)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第1状態に設定される。膨張弁(26)の開度が適宜調節される。インジェクション膨張弁(31)が全閉状態に設定される。第2の圧縮機(22)が停止し、第1の圧縮機(21)が駆動する。
第1の圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四路切換弁(23)を通過し、利用側熱交換器(27)において水に放熱して凝縮する。利用側熱交換器(27)から流出した冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、主液管(45)を流れる。主液管(45)を流れる冷媒は、膨張弁(26)により減圧され、再び逆止弁ブリッジ(25)を通過した後、熱源側熱交換器(24)において蒸発する。熱源側熱交換器(24)から流出した冷媒は、四路切換弁(23)とアキュムレータ(28)とバイパス配管(PB)とを順に通過し、第1の圧縮機(21)に吸入されて圧縮される。
〈第2加熱運転〉
第2加熱運転では、利用側熱交換器(27)が凝縮器(放熱器)となり熱源側熱交換器(24)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第1状態に設定される。膨張弁(26)の開度と、インジェクション膨張弁(31)の開度とが適宜調節される。第1の圧縮機(21)および第2の圧縮機(22)の両方が駆動する。
第1の圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四路切換弁(23)を通過し、利用側熱交換器(27)において水に放熱して凝縮する。利用側熱交換器(27)から流出した冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、主液管(45)を流通する。主液管(45)を流通する冷媒は、中間熱交換器(40)の第3流路(40a)において、第4流路(40b)を流れる冷媒に放熱して過冷却される。その後、主液管(45)を流れる冷媒の一部は、インジェクション配管(PJ)に流入し、残りの冷媒は主液管(45)の膨張弁(26)により減圧される。
減圧された冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、熱源側熱交換器(24)において蒸発する。熱源側熱交換器(24)から流出した冷媒は、四路切換弁(23)とアキュムレータ(28)とを順に通過し、第2の圧縮機(22)に吸入されて圧縮される。第2の圧縮機(22)から吐出された冷媒は、第1の圧縮機(21)に吸入されて圧縮される。
一方、インジェクション配管(PJ)に流入した冷媒は、インジェクション膨張弁(31)により減圧され、中間熱交換器(40)の第4流路(40b)において第3流路(40a)を流れる冷媒から吸熱して蒸発する。その後、インジェクション配管(PJ)を流れる冷媒は、第1の圧縮機(21)の第1吸入管(41)に導入される。
〈第1冷却運転〉
第1冷却運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第2状態に設定される。膨張弁(26)の開度が適宜調節される。インジェクション膨張弁(31)が全閉状態に設定される。第2の圧縮機(22)が停止し、第1の圧縮機(21)が駆動する。
第1の圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四路切換弁(23)を通過し、熱源側熱交換器(24)において凝縮する。熱源側熱交換器(24)から流出した冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、主液管(45)を流れる。主液管(45)を流れる冷媒は、膨張弁(26)により減圧され、再び逆止弁ブリッジ(25)を通過した後、利用側熱交換器(27)において水から吸熱して蒸発する。利用側熱交換器(27)から流出した冷媒は、四路切換弁(23)とアキュムレータ(28)とバイパス配管(PB)とを順に通過し、第1の圧縮機(21)に吸入されて圧縮される。
〈第2冷却運転〉
第2冷却運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。具体的には、四路切換弁(23)が第2状態に設定される。膨張弁(26)の開度と、インジェクション膨張弁(31)の開度とが適宜調節される。第1の圧縮機(21)および第2の圧縮機(22)の両方が駆動する。
第1の圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四路切換弁(23)を通過し、熱源側熱交換器(24)において凝縮する。熱源側熱交換器(24)から流出した冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、主液管(45)を流通する。主液管(45)を流通する冷媒は、中間熱交換器(40)の第3流路(40a)において、第4流路(40b)を流れる冷媒に放熱して過冷却される。その後、主液管(45)を流れる冷媒の一部は、インジェクション配管(PJ)に流入し、残りの冷媒は主液管(45)の膨張弁(26)により減圧される。
減圧された冷媒は、逆止弁ブリッジ(25)を通過し、利用側熱交換器(27)において水から吸熱して蒸発する。利用側熱交換器(27)から流出した冷媒は、四路切換弁(23)とアキュムレータ(28)とを順に通過し、第2の圧縮機(22)に吸入されて圧縮される。第2の圧縮機(22)から吐出された冷媒は、第1の圧縮機(21)に吸入されて圧縮される。
一方、インジェクション配管(PJ)に流入した冷媒は、インジェクション膨張弁(31)により減圧され、中間熱交換器(40)の第4流路(40b)において第3流路(40a)を流れる冷媒から吸熱して蒸発する。その後、インジェクション配管(PJ)を流れる冷媒は、第1の圧縮機(21)の第1吸入管(41)に導入される。
〈デフロスト運転〉
デフロスト運転では、第1冷却運転と同じ動作が行われる。デフロスト運転では、熱源側熱交換器(24)が凝縮器(放熱器)となり利用側熱交換器(27)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。この結果、熱源側熱交換器(24)が内部から加熱される。熱源側熱交換器(24)の除霜に利用された冷媒は、利用側熱交換器(27)で蒸発した後、第2の圧縮機(22)に吸入されて、再び圧縮される。
〔ファンの動作〕
ファン用インバータ装置の制御によりファンモータがファン(90)を回転させると、熱源側熱交換器(24)からファン(90)側に空気が流れる。また、ファン(90)の回転により生じる風が、第2基板側ヒートシンク(113)に当たるとともに、第2基板側ヒートシンク(113)の突出板部(113b)間を後側から前側に流れるので、第2基板側ヒートシンク(113)が効果的に冷却される。図2中、空気の流れを矢印X1で示す。
したがって、本実施形態1によれば、第2基板側ヒートシンク(113)によって第2のコンバータ用パワーデバイス(61)及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)を冷却でき、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)を冷却するために冷媒回路(20)の配管と第2のコンバータ用パワーデバイス(61)及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)とを熱伝導部材を介して接続しなくてもよいので、配管振動時における冷媒回路(20)の配管、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)への応力のかかり方をより単純にできる。したがって、ケーシング(80)内のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、冷媒回路(20)の配管を第2のコンバータ用パワーデバイス(61)及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)の近傍に設けなくてよい分、冷媒回路(20)の配管を短くでき、かつ第2のコンバータ用パワーデバイス(61)及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)に当接させる熱伝導部材を設けなくてよいので、部品コストを削減できる。
また、第2の電力変換装置(60)に比べて最大消費電力が大きい第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第1の電力変換装置(50)に比べて最大消費電力が小さい第2の電力変換装置(60)を第2基板側ヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)を第2基板側ヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
また、第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)が、第1の圧縮機(21)に比べて最大容量が小さい第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)に比べ、その温度を上昇させやすい場合でも、第1の電力変換装置(50)を冷媒によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を第2基板側ヒートシンク(113)によって冷却するので、第1の電力変換装置(50)を第2基板側ヒートシンク(113)によって冷却し、第2の電力変換装置(60)を冷媒によって冷却する場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を抑制し、かつ第2の電力変換装置(60)の結露を防止しやすい。
また、第1の電力変換装置(50)を構成する回路のうち、発熱しやすい第1のインバータ回路(53a)を含む第1のインバータ用パワーデバイス(53)に冷媒ジャケット(111)を当接させるので、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を効率的に抑制できる。
また、第2の電力変換装置(60)を構成する回路のうち、発熱しやすい第2のインバータ回路(63a)を含む第2のインバータ用パワーデバイス(63)に第2基板側ヒートシンク(113)を当接させるので、第2の電力変換装置(60)の温度上昇を効率的に抑制できる。
また、第2基板側ヒートシンク(113)が、ファン(90)の風が当たる位置に設けられているので、第2基板側ヒートシンク(113)にファン(90)の風を当てない場合に比べ、第1の電力変換装置(50)の温度上昇を効率的に抑制できる。
《実施形態1の変形例1》
図9は、本発明の実施形態1の変形例1の図4相当図である。本変形例1では、第1基板(110)の部品面に第3のパワーデバイス(92)が配設されている。この第3のパワーデバイス(92)が、ファンモータ(図示せず)の制御によりファン(90)を制御するファン用インバータ装置を構成している。この第3のパワーデバイス(92)は、半導体チップ(図示せず)と当該半導体チップを収容する樹脂製のパッケージ(92a)とを備えている。この第3のパワーデバイス(92)のパッケージ(92a)の外表面には、図10にも示すように、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる第1基板側ヒートシンク(115)が前側から当接している。第1基板側ヒートシンク(115)は、矩形板状の主板部(115a)と、当該主板部(115a)の一方の面に板面を左右方向に向けて左右方向に互いに間隔を空けて突設された矩形板状の複数の突出板部(115b)とを有している。
その他の構成及び効果は、実施形態1と同じであるので、同一の構成には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本変形例1によれば、第1基板側ヒートシンク(115)によって第3のパワーデバイス(92)を冷却でき、第3のパワーデバイス(92)を冷却するために冷媒回路(20)の配管と第3のパワーデバイス(92)とを冷媒ジャケット(111)を介して接続しなくてもよい。したがって、第1基板(110)における第3のパワーデバイス(92)の配置の自由度を高め、ケーシング(80)内のレイアウトの自由度を高めることができる。
《実施形態1の変形例2》
図11は、本発明の実施形態1の変形例2の図4相当図である。図12にも示すように、本変形例2では、第1基板(110)の部品面における第1のインバータ用パワーデバイス(53)及び第1のコンバータ用パワーデバイス(51)に上下方向から挟まれた箇所に第3のパワーデバイス(92)が配設されている。この第3のパワーデバイス(92)が、ファン用インバータ装置を構成している。この第3のパワーデバイス(92)は、半導体チップ(図示せず)と当該半導体チップを収容する樹脂製のパッケージ(92a)とを備えている。冷媒ジャケット(111)が、第1のインバータ用パワーデバイス(53)及び第1のコンバータ用パワーデバイス(51)のパッケージ(51c,53c)の外表面に加え、第3のパワーデバイス(92)のパッケージ(92a)の外表面にも前側から当接している。
その他の構成及び効果は、実施形態1と同じであるので、同一の構成には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本変形例2によれば、第3のパワーデバイス(92)に当接させる冷媒ジャケット(111)を、第1のインバータ用パワーデバイス(53)及び第1のコンバータ用パワーデバイス(51)に当接させる冷媒ジャケット(111)とは別に設けなくてもよいので、部品点数及び部品コストを削減できる。
《実施形態2》
図13は、本発明の実施形態2の図2相当図である。本実施形態2では、図14に示すように、仕切壁(81)の上端近傍に、前後方向に延びる開口部としての1対の内側スリット(81b)が互いに上下方向に間隔を空けて形成されている。また、右側(第2の空間(S2)側)の側板(80c)の下端近傍に、前後方向に延びる1対の外側スリット(82)が互いに上下方向に間隔を空けて形成されている。また、第2基板(112)がその長手方向を前後方向に向けて配設されている。また、図15に示すように、第2のコンバータ用パワーデバイス(61)、及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)が、第2基板(112)の右側の面における後端近傍に上方から順に配設されている。そして、これら第2のコンバータ用パワーデバイス(61)、及び第2のインバータ用パワーデバイス(63)に、第2基板側ヒートシンク(113)が右側から当接している。第2基板側ヒートシンク(113)は、ファン(90)の回転によって前記内側スリット(81b)を通過する風が当たる位置に設けられている。
本実施形態2では、ファン用インバータ装置の制御によりファンモータがファン(90)を回転させると、空気がケーシング(80)の外側から外側スリット(82)を介して第2の空間(S2)に流入し、第2の空間(S2)に設けられた第2基板側ヒートシンク(113)に当たるとともに、第2基板側ヒートシンク(113)の突出板部(113b)間を下側から上側に流れる。これにより、第2基板側ヒートシンク(113)が効果的に冷却される。第2基板側ヒートシンク(113)の突出板部(113b)間を流れた空気は、内側スリット(81b)を介して第1の空間(S1)に流入し、ファン(90)側に流れる。図14中、空気の流れを矢印X2で示す。
その他の構成及び効果は、実施形態1と同じであるので、同一の構成には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、本実施形態2によれば、ファン(90)を設ける第1の空間(S1)と、第2基板側ヒートシンク(113)を設ける第2の空間(S2)とが仕切られているが、ファン(90)の回転によって内側スリット(81b)を通過する風を第2基板側ヒートシンク(113)に当てることができる。
《実施形態2の変形例1》
本変形例1では、実施形態1の変形例1と同様に、ファン用インバータ装置が、第3のパワーデバイス(92)で構成されている。この第3のパワーデバイス(92)は、第1基板(110)の部品面に配設されている。この第3のパワーデバイス(92)には、アルミニウムや銅等の熱伝導率の高い金属からなる第1基板側ヒートシンク(115)が前側から当接している。
その他の構成及び効果は、実施形態2と同じである。
《実施形態2の変形例2》
本変形例2では、実施形態1の変形例2と同様に、ファン用インバータ装置が、第3のパワーデバイス(92)で構成されている。この第3のパワーデバイス(92)は、第1基板(110)の部品面に配設されている。冷媒ジャケット(111)が、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)に加え、第3のパワーデバイス(92)にも前側から当接している。
その他の構成及び効果は、実施形態2と同じである。
《その他の変形例》
上記実施形態1,2及びそれらの変形例では、第1及び第2の圧縮機(21,22)を直列に設けたが、本発明は、例えば図14に示すように第1及び第2の圧縮機(21,22)を並列に設け、第1の圧縮機(21)の最大容量を、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きくした冷凍サイクル装置(10)にも適用できる。
また、上記実施形態1,2及びそれらの変形例では、第2の圧縮機(22)を、前記第1の圧縮機(21)の上流側に直列に設けたが、第1の圧縮機(21)の下流側に直列に設け、第1の圧縮機(21)の最大容量を、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きくしてもよい。
また、上記実施形態1,2及びそれらの変形例では、冷凍サイクル装置(10)に、第1のコンバータ用パワーデバイス(51)及び第1のインバータ用パワーデバイス(53)を別途設けたが、第1のコンバータ回路(51a)及び第1のインバータ回路(53a)を1つのパワーデバイスで構成し、当該パワーデバイスに冷媒ジャケット(111)を当接させてもよい。同様に、第2のコンバータ回路(61a)及び第2のインバータ回路(63a)を1つのパワーデバイスで構成し、当該パワーデバイスに第2基板側ヒートシンク(113)を当接させてもよい。
また、上記実施形態1の変形例1,2、及び実施形態2の変形例1,2では、ファン用インバータ装置を1つの第3のパワーデバイス(92)で構成したが、ファン用インバータ装置を、複数の第3のパワーデバイス(92)で構成してもよい。つまり、ファン用インバータ装置は、少なくとも1つの第3のパワーデバイス(92)を含む。
また、上記実施形態1,2及びそれらの変形例では、冷媒回路(20)全体をケーシング(80)内に収容したが、例えば、利用側熱交換器(27)等、冷媒回路(20)の一部をケーシング(80)の外に配置してもよい。
以上説明したように、本開示は、複数の圧縮機を備えた冷凍サイクル装置の室外機について有用である。
10 冷凍サイクル装置
20 冷媒回路
21 第1の圧縮機
22 第2の圧縮機
45 主液管(冷媒配管)
50 第1の電力変換装置
51 第1のコンバータ用パワーデバイス(第1のパワーデバイス)
53 第1のインバータ用パワーデバイス(第1のパワーデバイス)
53a 第1のインバータ回路
60 第2の電力変換装置
61 第2のコンバータ用パワーデバイス(第2のパワーデバイス)
63 第2のインバータ用パワーデバイス(第2のパワーデバイス)
63a 第2のインバータ回路
80 ケーシング
81 仕切壁
81b 内側スリット(開口部)
90 ファン
92 第3のパワーデバイス(ファン用インバータ装置)
111 冷媒ジャケット(熱伝導部材)
113 第2基板側ヒートシンク
115 第1基板側ヒートシンク
S1 第1の空間
S2 第2の空間

Claims (10)

  1. 冷媒を循環させる冷媒回路(20)を構成する第1及び第2の圧縮機(21,22)と、前記第1の圧縮機(21)を制御する第1の電力変換装置(50)と、前記第2の圧縮機(22)を制御する第2の電力変換装置(60)とを備えた冷凍サイクル装置の室外機であって、
    前記第1及び第2の電力変換装置(50,60)は、ケーシング(80)に収容され、
    前記第1の電力変換装置(50)は、第1のパワーデバイス(51,53)を含み、
    前記第2の電力変換装置(60)は、第2のパワーデバイス(61,63)を含み、
    前記第1のパワーデバイス(51.53)の外表面には、前記冷媒を通過させる冷媒配管(45)に接続された熱伝導部材(111)が当接している一方、前記第2のパワーデバイス(61,63)の外表面には、ヒートシンク(113)が当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  2. 請求項1に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記第1の電力変換装置(50)の最大消費電力は、前記第2の電力変換装置(60)の最大消費電力よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  3. 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記第1及び第2の圧縮機(21,22)は、並列に設けられ、
    前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  4. 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の下流側に直列に設けられ、
    前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  5. 請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記第2の圧縮機(22)は、前記第1の圧縮機(21)の上流側に直列に設けられ、
    前記第1の圧縮機(21)の最大容量が、前記第2の圧縮機(22)の最大容量よりも大きいことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記第1のパワーデバイス(53)は、第1の直流を第1の交流に変換して前記第1の圧縮機(21)に供給する第1のインバータ回路(53a)を備えた第1のインバータ用パワーデバイスであり、
    前記第2のパワーデバイス(63)は、第2の直流を第2の交流に変換して前記第2の圧縮機(22)に供給する第2のインバータ回路(63a)を備えた第2のインバータ用パワーデバイスであることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記ケーシング(80)内に設けられたファン(90)をさらに備え、
    前記ヒートシンク(113)は、前記ファン(90)の回転により生じる風が当たる位置に設けられていることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  8. 請求項7に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記ケーシング(80)の内部を第1及び第2の空間(S1,S2)に仕切る仕切壁(81)をさらに備え、当該仕切壁(81)には、開口部(81b)が形成され、
    前記ファン(90)は、前記第1の空間(S1)に設けられ、
    前記ヒートシンク(113)は、前記第2の空間(S2)に設けられ、かつ前記ファン(90)の回転によって前記開口部(81b)を通過する風が当たる位置に設けられていることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  9. 請求項7又は8に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、
    前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、
    前記第3のパワーデバイス(92)の外表面には、ヒートシンク(115)が当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  10. 請求項7又は8に記載の冷凍サイクル装置の室外機において、
    前記ファン(90)を制御するファン用インバータ装置(92)をさらに備え、
    前記ファン用インバータ装置(92)は、第3のパワーデバイス(92)を含み、
    前記熱伝導部材(111)は、前記第3のパワーデバイス(92)の外表面にさらに当接していることを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
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