JP2021021509A - 空気調和装置 - Google Patents

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哲也 増田
松井 大
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大 松井
広田 正宣
Masanori Hirota
正宣 広田
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Abstract

【課題】ガスエンジンにより駆動する圧縮機と、電動モータにより駆動する圧縮機を並列に接続した空気調和装置において、低外気温時においても、高効率な暖房運転を可能にする。【解決手段】第2圧縮機102の第2圧縮機吸入管114と冷媒配管110とを接続するバイパス管118を設け、バイパス管118に排熱回収減圧装置119および排熱回収熱交換器120を冷媒配管110から順に設ける。ガスエンジンと103と排熱回収熱交換器120とラジエータ107とを環状に接続し、冷却水を循環させる冷却水回路400および冷却水の温度を検知する温度検出手段131を備える。暖房運転の起動時において、第1圧縮機101を先に駆動し、温度検出手段131が所定の温度まで上昇した後、第2圧縮機102を駆動する。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスエンジンにより駆動する圧縮機を搭載した空気調和装置に関するものである。
室外ユニットに容量の異なる複数の圧縮機を搭載し、それぞれの圧縮機に対応して設けられた複数の駆動手段と、求められる負荷の大きさに応じて前記複数の圧縮機を個々に駆動させたり、組み合わせて駆動させたりする制御手段を備えた空気調和装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
図6は、特許文献1の装置構成図であり、冷凍サイクルにおいて、圧縮機12Aと圧縮機12Bが並列に接続されている。特許文献1に記載のものは、容量の大きな圧縮機12AをガスエンジンEGにより駆動し、容量の小さな圧縮機12Bを電動モータMにより駆動するものである。
そして、圧縮機に求められる負荷が小さければ容量の小さな圧縮機12Bを電動モータMにより駆動し、求められる負荷が中程度であれば容量の大きな圧縮機12AをガスエンジンEGにより駆動し、求められる負荷が大きければ大小二つの圧縮機をそれぞれの駆動手段により同時に駆動するようにしている。
一基の圧縮機を一基のガスエンジンにより駆動する空気調和装置は、求められる頻度の高い中程度の負荷に対応して高効率運転が行えるようにエンジンが選定、調整されるため、小さな負荷が求められる場合や大きな負荷が求められる場合には、エンジンの回転数を高効率運転が行える回転数域から外して運転させなければならない。
特許文献1に開示された技術では、暖房運転時に求められる負荷が中/高負荷の場合、ガスエンジンEGにより駆動する圧縮機12Aと電動モータにより駆動する圧縮機12Bを同時に起動し、室外熱交換器11で外気から吸熱した冷媒を、ガスエンジンEGにより駆動する圧縮機12AでアキュムレータAC1を介して吸入し、排熱回収熱交換器42によりガスエンジン排熱から吸熱した中温中圧の冷媒を電動モータ駆動圧縮機12BでアキュムレータAC2を介して吸入するようにしている。
この構成においては、容量の大きい圧縮機の駆動手段として採用した内燃機関の排熱を、容量の小さい圧縮機の吸入する冷媒の加熱に利用することにより、さらなる高効率運転が可能となる。
特開2003−56944号公報
上記従来の空気調和装置では、暖房運転時に求められる負荷が中/高負荷の場合、ガスエンジンにより駆動する圧縮機と電動モータにより駆動する圧縮機を同時に起動し、室外熱交換器で外気から吸熱した冷媒を、ガスエンジンにより駆動する圧縮機で吸入し、排熱回収熱交換器でガスエンジン排熱から吸熱した冷媒を電動モータにより駆動する圧縮機で吸入する。
しかしながら、暖房運転の起動時において、ガスエンジンおよび冷却水の温度が低く、電動モータにより駆動する圧縮機が吸入する冷媒を蒸発させるのに十分な排熱を得ることができない。従って、暖房運転時にガスエンジンにより駆動する圧縮機と電動モータにより駆動する圧縮機を同時に駆動させた場合、排熱回収熱交換器に寝込んだ冷媒が未蒸発のまま電動モータにより駆動する圧縮機に吸入され、圧縮機の損傷をまねく、という課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガスエンジンにより駆動する圧縮機と、電動モータにより駆動する圧縮機を並列に接続した空気調和装置において、暖房運転起動時に電動モータにより駆動する圧縮機が吸入する冷媒を過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することを目的とする。
上記従来の課題を解決するため、本発明の空気調和装置は、室内熱交換器を有する室内機と、室外熱交換器とガスエンジンを駆動源とする第1圧縮機と電動モータを駆動源とする第2圧縮機とを有する室外機とを備え、第1圧縮機と第2圧縮機とを並列に接続し、室内熱交換器と室外熱交換器を結ぶ冷媒配管に冷媒を循環させて空調を行う空気調和装置において、冷媒配管と第2圧縮機の吸入管とを接続するバイパス管を設け、バイパス管に排熱回収減圧装置および排熱回収熱交換器を冷媒配管側から順に設けるとともに、ガスエンジンと排熱回収熱交換器とラジエータとを環状に接続し、冷却水を循環させる冷却水回路と、冷却水回路を循環する冷却水の温度を検知する温度検出手段とを備え、冷却水回路において、排熱回収熱交換器はラジエータの上流側に設けられるとともに、暖房運転の起動時において、第1圧縮機を先に駆動し、温度検出手段が所定の温度まで上昇した後、第2圧縮機を駆動するものである。
冷却水回路において、排熱回収熱交換器をラジエータの上流に配置したので、排熱回収熱交換器には、ガスエンジンの排熱を受けた高温の冷却水が流入する。さらに、起動時には、ガスエンジンにより駆動する第1圧縮機を先に駆動させ、冷却水温度が上昇した後、電動モータにより駆動する第2圧縮機を駆動したので、第2圧縮機は排熱回収熱交換器において温度が上昇した冷却水から吸熱した冷媒を吸入する。
本発明の空気調和装置は、暖房運転の起動時において、ガスエンジンにより駆動する第1圧縮機を先に駆動させ、排熱回収熱交換器に流入する冷却水の温度が所定の温度に上昇した後、電動モータにより駆動する第2圧縮機を起動したので、第2圧縮機が吸入する冷媒を過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することができる。
本発明の実施形態の構成を示す冷凍サイクル図 本発明の実施形態の冷却水回路構成図 本発明の実施形態における空気調和装置のガスエンジン駆動圧縮機と電動モータ駆動圧縮機の負荷の大きさによる最適運転比率を示すグラフ 本発明の実施形態における冷凍サイクル動作点を示すモリエル線図 本発明の変形例の冷却水回路構成図 特許文献1における従来の空気調和装置を示す冷凍サイクル図
第1の発明は、室内熱交換器を有する室内機と、室外熱交換器とガスエンジンを駆動源とする第1圧縮機と電動モータを駆動源とする第2圧縮機とを有する室外機とを備え、第
1圧縮機と第2圧縮機とを並列に接続し、室内熱交換器と室外熱交換器を結ぶ冷媒配管に冷媒を循環させて空調を行う空気調和装置において、冷媒配管と第2圧縮機の吸入管とを接続するバイパス管を設け、バイパス管に排熱回収減圧装置および排熱回収熱交換器を冷媒配管側から順に設けるとともに、ガスエンジンと排熱回収熱交換器とラジエータとを環状に接続し、冷却水を循環させる冷却水回路と、冷却水回路を循環する冷却水の温度を検知する温度検出手段とを備え、冷却水回路において、排熱回収熱交換器はラジエータの上流側に設けられるとともに、暖房運転の起動時において、第1圧縮機を先に駆動し、温度検出手段が所定の温度まで上昇した後、第2圧縮機を駆動するものである。
これによれば、冷却水回路において、排熱回収熱交換器をラジエータの上流に配置したので、排熱回収熱交換器には、ガスエンジンの排熱を受けた高温の冷却水が流入する。さらに、起動時には、ガスエンジンにより駆動する第1圧縮機を先に駆動させ、冷却水温度が上昇した後、電動モータにより駆動する第2圧縮機を駆動したので、第2圧縮機は排熱回収熱交換器において温度が上昇した冷却水から吸熱した冷媒を吸入する。従って、第2圧縮機が吸入する冷媒を過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することができる。
第2の発明は、第1の発明の空気調和装置の冷却水回路において、冷却水回路において、排熱回収熱交換器とラジエータの間の冷却水路と、ラジエータとガスエンジンの間の冷却水路とをバイパスする冷却水バイパス流路と、排熱回収熱交換器から流出した冷却水をラジエータ側または冷却水バイパス流路側に切替可能な流路切替手段とをさらに備え、暖房運転の起動時において、外気温度が所定の温度を下回った場合、流路切替手段は冷却水バイパス流路側に切替わるものである。
これによれば、暖房運転の起動時に外気温度が低い場合、冷却水は排熱回収熱交換器を流出した後、ラジエータには流入せず、冷却水バイパス流路を通過する。冷却水はラジエータを通過しなくなるので、ラジエータでの冷却水の温度低下がなくなり、冷却水温度の無駄な低下を防止する。従って、外気温度が低い場合においても、第2圧縮機は排熱回収熱交換器において温度が上昇した冷却水から吸熱し過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における空気調和装置300の構成を示すものである。
本実施形態に係る空気調和装置300は、室外ユニット100と、室内ユニット200と、を備えている。なお、図1において、室内ユニット200は、1台のみ設置されているが、室外ユニット100に対し、複数台並列に設置されてもよい。
室外ユニット100は、ガスを駆動源とするガスエンジン103と、ガスエンジン103により駆動力を得て冷媒を圧縮する第1圧縮機101と、電動モータ(図示せず)を駆動源とする第2圧縮機102と、を備えている。本実施形態においては、第1圧縮機101は、第2圧縮機102よりも能力が高いものが用いられている。
第1圧縮機101および第2圧縮機102の冷媒吐出側は合流してオイルセパレータ104が設けられている。このオイルセパレータ104は、第1圧縮機101および第2圧縮機102の吐出冷媒ガスに含まれるオイルを分離する。
オイルセパレータ104下流には、四方弁105を介して室外熱交換器106が接続されている。四方弁105は、冷房と暖房で冷凍サイクルを切替えるためのものである。なお、図1において、暖房運転時には、図中破線で示すように冷媒が流れ、冷房運転時には、図中実線で示すように冷媒が流れる。
室外熱交換器106の風下側には、ガスエンジン103の冷却水の冷却を行うためのラジエータ107が配置されている。さらに、ラジエータ107の近傍には、室外熱交換器106およびラジエータ107に外気を通風させるための室外送風ファン108が配置されている。
室外熱交換器106の一側には、室外減圧装置109が設けられており、室外減圧装置109は、冷媒配管110を介して室内ユニット200に接続されている。
室内ユニット200は、室内熱交換器201と、室内送風ファン202と、室内減圧装置203と、を備えている。冷媒配管110は、室内減圧装置203を介して室内熱交換器201の一端に接続されている。換言すると、冷媒配管110は、室外減圧装置109と室内減圧装置203とを介して室外熱交換器106と室内熱交換器201とを結ぶ。これによって、第1圧縮機101や第2圧縮機102から吐出される冷媒が、冷媒配管110を介して室外熱交換器106と室内熱交換器201との間を循環可能となっている。以下、特に言及しない場合、冷媒は冷媒配管110を介して循環する。
室内熱交換器201の他端は、四方弁105を介して低圧ガス管111に接続されており、低圧ガス管111は、アキュムレータ112を介して第1圧縮機101の第1圧縮機吸入管113および第2圧縮機102の第2圧縮機吸入管114に接続されている。
室外熱交換器106と室内熱交換器201とを接続する冷媒配管110の途中には、第2圧縮機吸入管114に接続されるバイパス管118が接続されている。バイパス管118には、冷媒配管110から順に排熱回収減圧装置(減圧手段)119、排熱回収熱交換器120が設けられている。排熱回収熱交換器120を流れる冷媒は、暖房時において、エンジン冷却水から吸熱できる構成となっている。
また、オイルセパレータ104の下方には、油戻し管121の一端が接続されており、油戻し管121の他端は、分岐されている。
油戻し管121から分岐した一方の第1油戻し管122は、アキュムレータ112の下流の低圧ガス管111に第1油戻し調整弁123を介して接続されている。
また、油戻し管121から分岐した他方の第2油戻し管124は、排熱回収熱交換器120の下流におけるバイパス管118に第2油戻し調整弁125を介して接続されている。
さらに、第2圧縮機吸入管114には、バイパス管118と第2圧縮機吸入管114との接続部分より上流側に、逆止弁126が設けられている。
なお、逆止弁126は、必ずしも逆止弁に限定されない。例えば、開閉弁など、バイパス管118を介して第2圧縮機吸入管114に流入する中圧冷媒が、低圧冷媒の流れる第1吸入管113に流入することを防止することができるものであればよい。
次に、本発明の実施の形態における空気調和装置300に備えられた冷却水回路400の構成について、図2を参照しながら説明する。
冷却水回路400は、冷却水ポンプ127、排気ガス熱交換器128、ガスエンジン103、排熱回収熱交換器120、温度検出手段131、ラジエータ107、リザーバタンク130を備え、これらにより構成される回路を巡る冷却水により、ガスエンジン103を冷却するための流路である。なお、本発明の空気調和装置300に備えられた冷却水回路400では、排熱回収熱交換器120とラジエータ107との間に温度検出手段131が設けられている。また、ラジエータ107とガスエンジン103との間に排熱回収熱交換器120が配置されている。具体的には、排熱回収熱交換器120は、ガスエンジン103の下流、かつ、ラジエータ107の上流に配置されている。冷却水回路400において、ガスエンジン103と排熱回収熱交換器120とラジエータ107は環状に接続されており、冷却水が循環する。温度検出手段131はこの冷却水回路400を循環する冷却水の温度を検出する。冷却水ポンプ127は、ガスエンジン103の冷却水を回路に循環させるために設けられている。リザーバタンク130は、冷却水の余剰分を一時貯留したり、冷却水が不足した場合に補充したりするためのものである。ラジエータ107は、室外熱交換器106の風下側に配置され、室外ファン108により冷却水の放熱を行なう。
次に、本実施形態の空気調和装置300の動作について説明する。
図3は空調負荷に対する第1圧縮機101および第2圧縮機102の利用比率の関係を示す図である。
図3に示すように、本実施形態の空気調和装置300においては、空調負荷が小さければ電動モータにより駆動される第2圧縮機102のみを駆動し、空調負荷が中程度であればガスエンジン103により駆動される第1圧縮機101のみを駆動し、空調負荷が高い場合はガスエンジン103により駆動される第1圧縮機101を最大出力で駆動し、不足分を電動モータにより駆動される第2圧縮機102で補うことで最も高いエネルギー効率が得られることが発明者らの試算結果および実機評価結果から判明している。
本実施形態の空気調和装置300においては、暖房運転で空調負荷が高い場合、ガスエンジン103で駆動する第1圧縮機101で空気(外気)から吸熱した低温低圧のガス冷媒を高温高圧まで圧縮し、電動モータで駆動する第2圧縮機102でガスエンジン103排熱から吸熱した中温中圧のガス冷媒を高温高圧まで圧縮する構成としている。
図4は、本実施形態の冷凍サイクル動作点を示すモリエル線図である。
図4に示すように、本実施形態においては、電動モータで駆動する第2圧縮機102の吸入圧力は、ガスエンジン103により駆動する第1圧縮機101の吸入圧力よりも高くなり、電動モータにより駆動する第2圧縮機102の圧縮比(高圧/低圧)が低くなるので、電動モータにより駆動する第2圧縮機102が消費するエネルギーを小さくすることができることがわかる。
次に、本実施形態の空気調和装置300および冷却水回路400の動作を、冷房運転、暖房運転およびそれぞれの運転状態において、求められる負荷の大きさに分けて、図1および図2を参照して詳細に説明する。
(冷房運転低負荷時)
冷房運転の低負荷時においては、電動モータを駆動源とする第2圧縮機102のみが駆動される。排熱回収減圧装置119は閉じられる。四方弁105は実線に冷媒を流すように設定される。
第2圧縮機102で圧縮された高温高圧の冷媒はオイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104にて、オイルが分離された純度の高いガス冷媒は、四方弁105を通り、室外熱交換器106に入る。ガス冷媒は、室外熱交換器106にて外気と熱交換して放熱したのち凝縮し、高圧の液冷媒となって室外減圧装置109を通り、室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高圧の液冷媒は、室内機減圧装置203にて減圧され、気液二相状態となって、室内熱交換器201に流入する。気液二相状態の冷媒は、室内熱交換器201にて、空調対象となっている空間の空気と熱交換して吸熱したのち蒸発し、ガス冷媒となって室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出したガス冷媒は、再度、室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入したガス冷媒は四方弁105、アキュムレータ112を通って、第2圧縮機102に戻り、前記過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123は開かれ、第2油戻し調整弁125は閉じられる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第2圧縮機吸入管114を通って、第2圧縮機102に戻り、前記過程を繰り返す。
冷房運転低負荷時は、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101が駆動しないため、冷却水ポンプ127は停止し、冷却水回路400は動作しない。
(冷房運転中負荷時)
冷房運転の中負荷時においては、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101が駆動される。排熱回収減圧装置119は閉じられる。四方弁105は実線に冷媒を流すように設定される。
第1圧縮機101で圧縮された高温高圧の冷媒は、オイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104にて、オイルが分離された純度の高いガス冷媒は、四方弁105を通り、室外熱交換器106に入る。ガス冷媒は、室外熱交換器106にて外気と熱交換して放熱したのち凝縮し、高圧の液冷媒となって室外減圧装置109を通り、室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高圧の液冷媒は、室内機減圧装置203にて減圧され、気液二相状態となって、室内熱交換器201に流入する。気液二相状態の冷媒は、室内熱交換器201にて、空調対象となっている空間の空気と熱交換して吸熱したのち蒸発し、ガス冷媒となって室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出したガス冷媒は、再度、室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入したガス冷媒は四方弁105、アキュムレータ112を通って、第1圧縮機101に戻り、前記過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123は開かれ、第2油戻し調整弁125は閉じられる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第1圧縮機吸入管113を通って、第1圧縮機101に戻り、前述の過程を繰り返す。
ガスエンジン103で生じた排熱は、後述するエンジン冷却水とポンプにより、ラジエータ107へ運ばれ、外気と熱交換して放熱し、再びガスエンジン103に戻る。
(冷房高負荷時)
冷房運転の高負荷時においては、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101、および電動モータを駆動源とする第2圧縮機102の両方が駆動される。排熱回収減圧装置119は閉じられる。四方弁105は実線に冷媒を流すように設定される。
第1圧縮機101および第2圧縮機102で圧縮された高温高圧の冷媒は、オイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104に流入した冷媒は、オイルが分離された純度の高いガス冷媒となり、四方弁105を通り、室外熱交換器106に入る。ガス冷媒は、室外熱交換器106にて外気と熱交換して放熱したのち凝縮し、高圧の液冷媒となって室外減圧装置109を通り、室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高圧の液冷媒は、室内機減圧装置203にて減圧され、気液二相状態となって、室内熱交換器201に流入する。気液二相状態の冷媒は、室内熱交換器201にて、空調対象となっている空間の空気と熱交換して吸熱したのち蒸発し、ガス冷媒となって室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出したガス冷媒は、再度、室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入したガス冷媒は四方弁105、アキュムレータ112を通った後分岐され、第1圧縮機の吸入管113を通って第1圧縮機101に戻るとともに、第2圧縮機吸入管114を通って第2圧縮機102に戻り、前述の過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123は開かれ、第2油戻し調整弁125は閉じられる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第1圧縮機吸入管113を通って、第1圧縮機101に、第2圧縮機吸入管114を通って、第2圧縮機102に戻り、前述の過程を繰り返す。
冷房高負荷時においても、ガスエンジン103で生じた排熱は、後述するエンジン冷却水とポンプにより、ラジエータ107へ運ばれ、外気と熱交換して放熱し、再びガスエンジン103に戻る。
冷房運転でガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101が駆動する、すなわち中負荷時および高負荷時においては、ガスエンジン103を冷却するため、冷却水を循環させるための冷却水ポンプ127が駆動する。冷却水ポンプ127で押し出された冷却水は、まず排気ガス熱交換器128に流入し、ガスエンジン103の排気ガスを冷却する。排気ガス熱交換器128で冷却された排気ガスは図示しない排気ガスマフラから外気へ放出される。次に、排気ガス熱交換器128を通過した冷却水は、ガスエンジン103に流入し、ガスエンジン103を冷却する。そして、ガスエンジン103を冷却した冷却水は、排熱回収熱交換器120に流入する。排熱回収熱交換器120に流入した冷却水は、バイパス管118を通って排熱回収熱交換器120に流入した高圧の冷媒に放熱し、冷却される。換言すると冷媒が冷却水の熱を吸熱する。その後、冷却水は排熱回収熱交換器120からラジエータ107に流れる。ラジエータ107に流入した冷却水は、室外ユニット100にて、導入された外気によって冷却され、再び冷却水ポンプ127に戻り、前述の過程を繰り返す。排熱回収熱交換器120とラジエータ107の間の流路には温度検出手段131が設けられ、流路を流れる冷却水の温度が検出される。なお、図示しない室外ユニット制御部により、ガスエンジン103の冷却水出口温度は監視され、略一定温度となるように冷却水ポンプ127の回転数が制御される。
(暖房低負荷時)
暖房運転の低負荷時においては、電動モータを駆動源とする第2圧縮機102のみが駆動される。排熱回収減圧装置119は閉じられる。四方弁105は実線に冷媒を流すように設定される。
第2圧縮機102で圧縮された高温高圧の冷媒はオイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104にて、オイルが分離された純度の高いガス冷媒は、四方弁105を通り室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高温高圧のガス冷媒は、室内熱交換器201に流入し、空調対象となっている空間の空気と熱交換して放熱した後に凝縮し、液冷媒となって室内機減圧装置203を通って室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出した液冷媒は、再度,室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入した液冷媒は、室外減圧装置109にて減圧され、気液二相状態となって室外熱交換器106に流入する。気液二相状態の冷媒は、室外熱交換器106で外気と熱交換して吸熱したのち蒸発し、ガス冷媒となり、四方弁105、アキュムレータ112を通って、第2圧縮機102に戻り、前述の過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123は開かれ、第2油戻し調整弁125は閉じられる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第2圧縮機吸入管114を通って、第2圧縮機102に戻り、前述の過程を繰り返す。
暖房運転低負荷時は、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101が駆動しないため、冷却水ポンプ127は停止し、冷却水回路400は動作しない。
(暖房中負荷時)
暖房運転の中負荷時においては、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101が駆動される。排熱回収減圧装置119は閉じられる。四方弁105は実線に冷媒を流すように設定される。
第1圧縮機101で圧縮された高温高圧の冷媒はオイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104にて、オイルが分離された純度の高いガス冷媒は、四方弁105を通り室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高温高圧のガス冷媒は、室内熱交換器201に流入し、空調対象となっている空間の空気と熱交換して放熱したのち凝縮し、液冷媒となって室内機減圧装置203を通って室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出した液冷媒は、再度、室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入した液冷媒は、室外減圧装置109にて減圧され、気液二相状態となって室外熱交換器106に流入する。気液二相状態の冷媒は、外気と熱交換して吸熱したのち蒸発し、ガス冷媒となる。その後、四方弁105、アキュムレータ112を通って、第1圧縮機101に戻り、前述の過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123は開かれ、第2油戻し調整弁125は閉じられる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第1圧縮機吸入管113を通って、第1圧縮機101に戻り、前述の過程を繰り返す。
ガスエンジン103で生じた排熱は、後述するエンジン冷却水とポンプにより、ラジエータ107へ運ばれ、外気と熱交換して放熱し、再びガスエンジン103に戻る。
暖房運転でガスエンジン103が駆動する中負荷時においては、ガスエンジン103を冷却するための冷却水ポンプ127が駆動する。冷却水ポンプ127で押し出された冷却水は、まず排気ガス熱交換器128に流入し、ガスエンジン103の排気ガスを冷却する。排気ガス熱交換器128で冷却された排気ガスは図示しない排気ガスマフラから外気へ放出される。次に、排気ガス熱交換器128を通過した冷却水は、ガスエンジン103に流入し、ガスエンジン103を冷却する。そして、ガスエンジン103を冷却した冷却水は、排熱回収熱交換器120に流入する。排熱回収熱交換器120に流入した冷却水は、バイパス管118を通って排熱回収熱交換器120に流入した冷媒に放熱し、冷却される。換言すると、排熱回収熱交換器120を流れる冷媒は高温の冷却水から吸熱を行う。その後、冷却水は排熱回収熱交換器120からラジエータ107に流れる。ラジエータ107に流入した冷却水は、室外ユニット100にて、導入された外気によって冷却され、再び冷却水ポンプ127に戻り、前述の過程を繰り返す。排熱回収熱交換器120とラジエータ107の間の流路には温度検出手段131が設けられ、流路を流れる冷却水の温度が検出される。なお、図示しない室外ユニット制御部により、ガスエンジン103の冷却水出口温度は監視され、略一定温度となるように冷却水ポンプ127の回転数が制御される。
このように、冷却水回路において、排熱回収熱交換器120をガスエンジン103の下流に配置した。また、排熱回収熱交換器120をラジエータ107の上流に配置したので、排熱回収熱交換器120には、ガスエンジン103の排熱を受けた高温の冷却水が流入する。
(暖房高負荷・低外気温時)
暖房運転の高負荷、低外気温時においては、ガスエンジン103を駆動源とする第1圧縮機101、および電動モータを駆動源とする第2圧縮機102が駆動される。排熱回収減圧装置119は開かれる。四方弁105は破線に冷媒を流すように設定される。ここで、暖房運転の起動時において、第1圧縮機101を先に駆動し、温度検出手段131が所定の温度まで上昇した後、第2圧縮機102が駆動される。
第1圧縮機101および第2圧縮機102で圧縮された高温高圧の冷媒は、オイルセパレータ104に流入する。オイルセパレータ104に流入した冷媒は、オイルが分離された純度の高いガス冷媒となり、四方弁105を通り、室内ユニット200に供給される。
室内ユニット200に入った高温高圧のガス冷媒は、室内熱交換器201に流入し、空調対象となっている空間の空気と熱交換して放熱したのち凝縮し、液冷媒となって室内機減圧装置203を通って室内ユニット200から流出する。
室内ユニット200から流出した液冷媒は、再度、室外ユニット100に戻る。室外ユニット100に流入した液冷媒は、一部がバイパス管118に流入する。バイパス管118に流入しなかった残りの液冷媒は、室外減圧装置109にて減圧され、気液二相状態となって室外熱交換器106に流入する。
バイパス管118に流入した液冷媒は、排熱回収減圧装置119にて減圧され、気液二相状態となって排熱回収熱交換器120に流入する。排熱回収熱交換器120に流入した気液二相状態の冷媒は、後述するエンジン冷却水から吸熱したのち蒸発し、中温中圧のガス冷媒となる。
中温中圧のガス冷媒は、バイパス管118を通り、第2圧縮機102に戻る。ここで、第2圧縮機102の第2圧縮機吸入管114には逆止弁126が設けられていることから、中温中圧のガス冷媒が第1圧縮機101に吸入されることはない。
したがって、第1圧縮機101には室外熱交換器106で蒸発した低温低圧のガス冷媒が戻り、高温高圧のガス冷媒に圧縮され、第2圧縮機102には排熱回収熱交換器120で蒸発した中温中圧のガス冷媒が戻り、高温高圧のガス冷媒に圧縮され、前記過程を繰り返す。
また、油戻し管121において、第1油戻し調整弁123、第2油戻し調整弁125はともに開かれる。オイルセパレータ104で分離された潤滑油は、油戻し管121を通り、一部の潤滑油は第1油戻し調整弁123、第1油戻し管122を通って低圧ガス管111に戻され、第1圧縮機101に吸引される。残りの潤滑油は第2油戻し調整弁125、第2油戻し管124を通ってバイパス管118に戻され、第2圧縮機吸入管114を通って、第2圧縮機102に吸引され、前記過程を繰り返す。
暖房運転でガスエンジン103が駆動する高負荷低外気温時では、ガスエンジン103を冷却するため冷却水ポンプ127が駆動する。冷却水ポンプ127で押し出された冷却水は、まず排気ガス熱交換器128に流入し、ガスエンジン103の排気ガスを冷却する。排気ガス熱交換器128で冷却された排気ガスは図示しない排気ガスマフラから外気へ放出される。次に、排気ガス熱交換器128を通過した冷却水は、ガスエンジン103に流入し、ガスエンジン103を冷却する。そして、ガスエンジン103を冷却した冷却水は、排熱回収熱交換器120に流入する。排熱回収熱交換器120に流入した冷却水は、バイパス管118を通って排熱回収熱交換器120に流入した中温中圧の冷媒に放熱し、冷却される。換言すると、排熱回収熱交換器120を流れる冷媒は高温の冷却水から吸熱を行う。その後、冷却水は排熱回収熱交換器120からラジエータ107に流れる。ラジエータ107に流入した冷却水は、室外ユニット100にて、導入された外気によって冷却され、再び冷却水ポンプ127に戻り、前述の過程を繰り返す。排熱回収熱交換器120とラジエータ107の間の流路には温度検出手段131が設けられ、流路を流れる冷却水の温度が検出される。なお、図示しない室外ユニット制御部により、ガスエンジン103の冷却水出口温度は監視され、略一定温度となるように冷却水ポンプ127の回転数が制御される。
このように、冷却水回路において、排熱回収熱交換器120をガスエンジン103の下流に配置した。また、排熱回収熱交換器120をラジエータ107の上流に配置したので、排熱回収熱交換器120には、ガスエンジン103の排熱を受けた高温の冷却水が流入する。そして、暖房運転の起動時には、ガスエンジン103により駆動する第1圧縮機101を先に駆動させ、冷却水温度が上昇した後、電動モータにより駆動する第2圧縮機102を駆動したので、第2圧縮機102は排熱回収熱交換器120において温度が上昇した冷却水から吸熱した冷媒を吸入することができる。
前述の空気調和装置300においては、図3に示すように、空調負荷が小さければ電動モータにより駆動される第2圧縮機102のみを駆動し、空調負荷が中程度であればガスエンジンにより駆動される第1圧縮機101のみを駆動し、空調負荷が高い場合はガスエンジンにより駆動される第1圧縮機101を最大出力で駆動し、不足分を電動モータにより駆動される第2圧縮機102で補うことで最も高いエネルギー効率が得られることが発明者らの試算結果、および実機評価結果から判明している。
以上のように、本実施の形態においては、暖房運転時、第1圧縮機には、室外熱交換器で蒸発したガス冷媒が、第2圧縮機には排熱回収熱交換器で蒸発したガス冷媒が吸入され
ることにより、室外熱交換器において蒸発する冷媒と、排熱回収熱交換器において蒸発する冷媒は、合流せずに、別々の圧縮機に吸入される。
すなわち、暖房運転で求められる負荷が大きく、ガスエンジンにより駆動する圧縮機と、電動モータにより駆動する圧縮機を併用する場合において、電動モータにより駆動する圧縮機が吸入する冷媒の吸熱源として、ガスエンジンの排熱を利用することができる。
また、本実施の形態では、暖房運転の起動時において、第1圧縮機を先に駆動し、温度検出手段が所定の温度まで上昇した後、第2圧縮機を駆動している。これによって、排熱回収熱交換器に流入する冷却水の温度が所定の温度に上昇した後、電動モータにより駆動する第2圧縮機を起動したので、第2圧縮機が吸入する冷媒を過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することができる。
(変形例)
図2に示される本発明の実施形態1の冷却水回路400の変形例を図5に示す。図2との相違点として、図5では、排熱回収熱交換器120とラジエータ107との間に流路切替手段129が設けられている。また、ラジエータ107と冷却水ポンプ127との間の流路と流路切替手段129とを結ぶ冷却水バイパス流路132が設けられている。流路切替手段129は例えば三方弁であり、排熱回収熱交換器120から流れる冷却水をラジエータ107側と冷却水バイパス流路132側といずれに流すかを切替える。
流路切替手段129は、暖房運転の起動時において、外気温度が予め定められた所定温度を下回った場合、冷却水が冷却水バイパス流路132側に流れるように切替える。外気温度は図示しない外気温度検出手段によって検出される。外気温度検出手段は、例えば外気温センサであってもよいし、他のデータから外気温度を推定する推定手段であってもよい。
これによって、暖房運転の起動時に外気温度が低い場合、冷却水は排熱回収熱交換器120を流出した後、ラジエータ107には流入せず、冷却水バイパス流路132を通過する。冷却水はラジエータ107を通過しなくなるので、ラジエータ107での冷却水の温度低下がなくなり、冷却水温度の無駄な低下を防止する。従って、外気温度が低い場合においても、第2圧縮機102は排熱回収熱交換器120において温度が上昇した冷却水から吸熱し過熱ガスとする、すなわち未蒸発の液冷媒を吸入することを防止することができる。
以上の効果により、本発明によれば、暖房運転で求められる空調負荷が高い場合においても、高能力、高効率な空気調和装置を提供することができる。
本発明にかかる空気調和装置は、空調負荷に応じて、圧縮機の駆動源を選択することで、空調負荷によらず、高効率運転をすることが可能な空気調和機として好適に利用することができる。
100 室外ユニット
101 第1圧縮機
102 第2圧縮機
103 ガスエンジン
104 オイルセパレータ
110 冷媒配管
111 低圧ガス管
112 アキュムレータ
114 第2圧縮機吸入管
118 バイパス管
119 排熱回収減圧装置
120 排熱回収熱交換器
121 油戻し管
122 第1油戻し管
123 第1油戻し調整弁
124 第2油戻し管
125 第2油戻し調整弁
129 流路切替手段
131 温度検出手段
132 冷却水バイパス流路
200 室内ユニット
300 空気調和装置

Claims (2)

  1. 室内熱交換器を有する室内機と、室外熱交換器とガスエンジンを駆動源とする第1圧縮機と電動モータを駆動源とする第2圧縮機とを有する室外機とを備え、前記第1圧縮機と前記第2圧縮機とを並列に接続し、前記室内熱交換器と前記室外熱交換器を結ぶ冷媒配管に冷媒を循環させて空調を行う空気調和装置において、
    前記冷媒配管と前記第2圧縮機の吸入管とを接続するバイパス管を設け、前記バイパス管に排熱回収減圧装置および排熱回収熱交換器を前記冷媒配管側から順に設けるとともに、
    前記ガスエンジンと前記排熱回収熱交換器とラジエータとを環状に接続し、冷却水を循環させる冷却水回路と、前記冷却水回路を循環する冷却水の温度を検知する温度検出手段とを備え、
    前記冷却水回路において、前記排熱回収熱交換器は前記ラジエータの上流側に設けられるとともに、
    暖房運転の起動時において、前記第1圧縮機を先に駆動し、前記温度検出手段が所定の温度まで上昇した後、前記第2圧縮機を駆動することを特徴とした空気調和装置。
  2. 前記冷却水回路において、前記排熱回収熱交換器と前記ラジエータの間の冷却水路と、前記ラジエータと前記ガスエンジンの間の冷却水路とをバイパスする冷却水バイパス流路と、前記排熱回収熱交換器から流出した冷却水を前記ラジエータ側または前記冷却水バイパス流路側に切替可能な流路切替手段とをさらに備え、
    暖房運転の起動時において、外気温度が所定の温度を下回った場合、前記流路切替手段は前記冷却水バイパス流路側に切替わることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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