JP7353514B1 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

効率改善を図った冷凍サイクル装置を提供する。冷凍サイクル装置は、冷媒を圧縮する低段側圧縮機と、前記低段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する中間冷却器と、前記中間冷却器を経た冷媒を圧縮する高段側圧縮機と、前記高段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する放熱器と、前記中間冷却器による冷却量と前記放熱器による冷却量比率を変更する冷却量比率変更手段と、を備える。

Description

本開示は、冷凍サイクル装置に関する。
近年、冷凍機や空気調和機などの性能を向上させるために二段圧縮の冷凍サイクル装置が採用されている。二段圧縮の冷凍サイクル装置では、低段側圧縮機から吐出された冷媒が中間冷却器に送られる。中間冷却器は、冷媒を放熱させて、冷却された冷媒を高段側圧縮機に送る。高段側圧縮機から吐出された冷媒は、凝縮器に送られる。凝縮器は、冷媒を放熱させて冷媒を凝縮させる。
特許文献1には、中間冷却器が凝縮器と一体化させた熱交換器を使用することで、熱交換器の構造を単純化させた冷凍装置が記載されている。
特許第6091567号公報
冷凍サイクル装置の効率改善が市場より要請されている。本開示の目的は、効率改善を図った冷凍サイクル装置を提供することにある。
詳細は後述するが、本発明者は、二段圧縮の冷凍サイクル装置の効率改善を図るために、中間冷却器と凝縮器の冷却量比率を諸条件に応じて変更することを見出し、以下に示す冷凍サイクル装置を案出した。
本開示の冷凍サイクル装置は、
冷媒を圧縮する低段側圧縮機と、
前記低段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する中間冷却器と、
前記中間冷却器を経た冷媒を圧縮する高段側圧縮機と、
前記高段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する放熱器と、
前記中間冷却器による冷却量と前記放熱器による冷却量の、冷却量比率を変更する冷却量比率変更手段と、を備える。
前記中間冷却器による冷却量と、前記凝縮器による冷却量の、冷却量比率を変更することで、中間冷却器と凝縮器のそれぞれの冷却性能を、全体的な冷却効率の観点から最適化できる。
これにより、二段圧縮の冷凍サイクルの効率改善を図った冷凍サイクル装置を提供できる。
第1実施形態の冷凍サイクル装置を示す図である。 中間冷却器と放熱器の冷却量比率とCOPとの関係を示す図である。 第二実施形態の冷凍サイクル装置の一部分を示す図である。 図3のA1領域の拡大図であり、熱交換器を中間冷却器の一部として使用する場合を示す。 図3のA1領域の拡大図であり、熱交換器を放熱器の一部として使用する場合を示す。
[第1実施形態]
冷凍サイクル装置10の第一実施形態について、図1を参照しながら説明する。なお、各図において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致していない。また、各図面間での寸法比も、必ずしも一致していない。
冷凍サイクル装置10は、具体的には、空気調和機又は冷凍機であってもよい。空気調和機は、冷房運転、又は暖房運転等の空調を行う機械である。空気調和機は、ルームエアコン、パッケージエアコン、ビル用マルチエアコンを含む。
冷凍サイクル装置10は、低段側圧縮機と高段側圧縮機の二段で冷媒を圧縮する、二段圧縮システムを採用している。冷凍サイクル装置10は、冷媒R1を圧縮する低段側圧縮機2と、低段側圧縮機2から吐出された冷媒R2を冷却する中間冷却器4と、中間冷却器4を経た冷媒R2を圧縮する高段側圧縮機3と、高段側圧縮機3から吐出された冷媒R3を冷却する放熱器5と、蒸発器6と、気液分離器7と、減圧器(8,9)を備える。
低段側圧縮機2で圧縮された中間圧の冷媒R2が中間冷却器4で冷却され、冷却された後に高段側圧縮機3で冷媒R2がさらに圧縮されるため、冷凍サイクル装置10は冷却効率に優れている。放熱器5を経て高段側減圧器8で減圧された冷媒R3は二相冷媒であり、気液分離器7で気体と液体に分離される。気液分離器7を経た液体の冷媒R4は低段側減圧器9で減圧され、蒸発器6で蒸発させて吸熱能力を発揮する。蒸発器6を経た冷媒R1は低段側圧縮機2に向かう。
気体の冷媒R5は中間冷媒であり、冷媒R5は、蒸発器6及び低段側圧縮機2をバイパスして高段側圧縮機3に送られる。これにより、低段側圧縮機2で圧縮するガス冷媒の量を減らすことができ、低段側圧縮機2の消費電力を抑えることができる。または、蒸発器6に流入する比エンタルピを下げることによる能力向上が可能である。気液分離器7は、気体と液体を分離する機能のほかに、余剰の冷媒を貯留する機能も有する。なお、気液分離器7は冷凍サイクル装置10にとって必須の構成ではない。例えば、冷凍サイクル装置10は、気液分離器7に代えてエコノマイザ回路を有していてもよい。
場所によって冷媒R1~R5と、冷媒に付した符号を異ならせているが、当然ながら、冷媒R1~R5は同じ物質である。本実施形態の冷媒R1~R5は、環境負荷を小さくするため、地球温暖化係数(GWP)の小さい二酸化炭素冷媒を使用している。二酸化炭素以外の冷媒(例えば、フロン系冷媒や炭化水素系冷媒)を使用してもよい。また、二酸化炭素冷媒と他の冷媒の混合冷媒を使用してもよい。
図1では、低段側圧縮機2及び高段側圧縮機3は、別体の圧縮機であるように示しているが、低段側圧縮機2及び高段側圧縮機3が一体化された圧縮機でもよい。一体化された圧縮機の場合、低段側圧縮機2と高段側圧縮機3の駆動源(例えば、モータ)が共有されていてもよい。低段側圧縮機2及び高段側圧縮機3は、例えば、レシプロ圧縮機、ロータリ圧縮機、スクリュー圧縮機やスクロール圧縮機などである。
中間冷却器4と放熱器5として種々の熱交換器を使用できる。中間冷却器4は、主に低段側圧縮機2で温度上昇した冷媒を冷却し、放熱器5は、主に高段側圧縮機3で温度上昇した冷媒を冷却する。放熱器5は、凝縮器又はガスクーラとも呼ばれる。冷凍サイクル装置10は、第一送風機11と第二送風機12とを有する。第一送風機11及び第二送風機12は、放熱器5(又は中間冷却器4)に対し空気を送風することにより、放熱器5(又は中間冷却器4)を通る冷媒の冷却を促進するか、又は、放熱器5(又は中間冷却器4)の熱を吸収した空気を吸引及び排出し、新たな空気を導くことにより、冷媒の冷却を促進する。第一送風機11及び第二送風機12は、いずれも、単独の送風ファンで構成されてもよいし、複数の送風ファンを組み合わせて構成されてもよい。
本実施形態において、中間冷却器4と放熱器5は一体化されている。そして、第一送風機11は放熱器5の近傍に設けられ、実質的に放熱器5のみを冷却する。ここでいう「近傍」とは、第一送風機11の送風方向に第一送風機11と放熱器5を見たとき、第一送風機11は放熱器5と重なる状態をいう。第二送風機12は中間冷却器4と放熱器5の両方の近傍に設けられ、実質的に中間冷却器4と放熱器5の両方を冷却する。ここでいう「近傍」とは、第二送風機12の送風方向に第二送風機12と中間冷却器4及び放熱器5とを見たとき、第二送風機12は中間冷却器4と放熱器5の両方に重なる状態をいう。なお、本明細書において、中間冷却器4と放熱器5の一体化とは、中間冷却器4の冷媒流路を囲む放熱構造と、放熱器5の冷媒流路を囲む放熱構造が、共有されているか、互いの放熱構造が熱伝達可能に接している状態をいう。放熱構造として、例えば、放熱フィンが配置されている、又は、熱伝導性部材が配置されていることが挙げられる。
上述の実施形態は、一例にすぎない。変形例として、第一送風機11は放熱器5のみを冷却し、第二送風機12は中間冷却器4のみを冷却してもよい。例えば、第一送風機11及び第二送風機12は、共に中間冷却器4と放熱器5の両方を冷却してもよい。第一送風機11による中間冷却器4と放熱器5の冷却量比率と、第二送風機12による中間冷却器4と放熱器5の冷却量比率が異なっていればよい。さらに、中間冷却器4と放熱器5は、一体化されていなくてもよい。
冷凍サイクル装置10は、電気的な入力、制御、記憶、演算あるいは出力等を行う制御部15を備えている。制御部15は、第一送風機11及び第二送風機12と電気的に接続されており、第一送風機11及び第二送風機12の各送風量(回転速度、又は、回転停止若しくは回転開始)を調節できる。上述したように、第一送風機11は放熱器5のみを冷却し、第二送風機12は中間冷却器4と放熱器5の両方を冷却する。そのため、第一送風機11及び第二送風機12の各送風量を調節すると、中間冷却器4への送風量と放熱器5への送風量が変化する。よる冷却量と放熱器5による冷却量の、冷却量比率が変化する。よって、制御部15は冷却量比率変更手段としての機能を備えている。
図2は、中間冷却器4と放熱器5の冷却量比率と、冷凍サイクル装置のCOP(Coefficent Of Performance、「成績係数」ともいう。)との関係を示す図である。横軸の冷却量比率は、中間冷却器4と放熱器5の合計冷却量に対する、中間冷却器4の冷却量の割合を示す。冷却量比率が大きくなるほど(図2の右に向かうほど)、中間冷却器4の冷却量の割合が増す。冷却量比率が小さくなるほど(図2の左に向かうほど)、放熱器5の冷却量の割合が増す。縦軸のCOPが大きくなるほど(図2の上に向かうほど)、冷却性能が高いことを示す。
図2において、ある条件での冷却量比率とCOPとの関係が曲線C1で示される。曲線C1は上に凸状を示し、COPが最大となる点P1を有する。これは、ある条件において、冷却性能を最大化できる冷却量比率が存在することを示す。曲線C1とは異なる条件における前記関係が曲線C2で示される。曲線C1及び曲線C2とは異なる条件における前記関係が曲線C3で示される。曲線C2はCOPが最大となる点P2を有する。曲線C3はCOPが最大となる点P3を有する。曲線C1~C3及び点P1~P3より、条件に応じた冷却量比率を設定することで、COPを最大化できることがわかる。
前段落における「条件」として、中間冷却器4及び放熱器5が配置される外気温度(すなわち、中間冷却器4と放熱器5に送風される空気の温度)、並びに低段側圧縮機2及び高段側圧縮機3の回転数などが例示される。
図1に戻り、冷凍サイクル装置10は、低段側圧縮機2から吐出される冷媒R2の物理量を検出するセンサ16、中間冷却器4で冷却された冷媒R2の物理量を検出するセンサ17、及び高段側圧縮機3から吐出される冷媒R3の物理量を検出するセンサ18を備えている。これらのセンサ(16,17,18)は制御部15と電気的に接続されており、検出した物理量を制御部15に伝える。センサが検出する物理量は、温度と圧力のうち少なくとも一方を含む。そして、センサ(16,17,18)の検出値に基づいて、冷却量比率変更手段は、中間冷却器4と放熱器5の冷却量比率を制御する。センサ(16,17,18)の検出値が変化すると、冷却量比率変更手段としての機能を有する制御部15は、第一送風機11及び第二送風機12の各送風量を調節する。
冷凍サイクル装置10の冷媒流路の他の箇所に冷媒の物理量を検出するセンサを配置してもよい。例えば、放熱器5で冷却された後の冷媒の物理量を検出し、中間冷却器4と放熱器5の合計冷却量を計測したり、センサ18の検出結果と比較して放熱器5の冷却能力を計測したりしてもよい。例えば、中間冷却器4の吸込側の流路内の冷媒の物理量を検出し、センサ16の検出結果と比較して中間冷却器4の冷却能力を計測してもよい。
[第二実施形態]
冷凍サイクル装置20の第二実施形態について、図3を参照しながら説明する。第一実施形態の冷凍サイクル装置10と異なる特徴を中心に説明する。第一実施形態の冷凍サイクル装置10と同様の特徴については説明を省略する。
図3は、二段圧縮システムの冷凍サイクル装置20における、低段側圧縮機2から放熱器5までの配管系統図を示している。図3における低段側圧縮機2、高段側圧縮機3、中間冷却器4及び放熱器5の配置は、図1のこれらの各機器(2,3,4,5)の配置と一見異なるように見えるが、これらの各機器(2,3,4,5)の配置に関して、図1と図3は等価である。
冷凍サイクル装置20は、放熱器5及び中間冷却器4とは別の熱交換器21を有する。そして、冷凍サイクル装置20は、熱交換器21に繋がる冷媒の流入路及び流出路を備える。熱交換器21に繋がる冷媒の流入路及び当該流出路は、それぞれ、低段側圧縮機2の吐出流路と高段側圧縮機3の吐出流路に、逆止弁及び開閉弁を介して接続されている。各開閉弁を制御するアクチュエータは、制御部15と電気的に接続されており、制御部15は、各開閉弁の開閉を制御する。
熱交換器21は、中間冷却器4の一部として機能させることもできるし、放熱器5の一部として機能させることもできる。熱交換器21を中間冷却器4の一部として機能させる場合と、熱交換器21を放熱器5の一部として機能させる場合とでは、中間冷却器4と放熱器5の冷却量比率が異なる。
図4Aは、図3のA1領域を拡大した配管系統図であり、熱交換器21を中間冷却器4の一部として機能する場合を示す。開閉弁(V1~V4)が白抜きのとき、当該開閉弁は開いていることを表す。開閉弁(V1~V4)が黒く塗りつぶされているとき、当該開閉弁は閉じていることを表す。この開閉弁の表記は、後述する図4Bにいても同様である。
中間冷却器4で冷却された冷媒R2は、開閉弁V1と開閉弁V4が閉じているため、熱交換器21へ向かう。冷媒R2は熱交換器21でさらに冷却され、開閉弁V3を通って高段側圧縮機3に向かう。なお、冷媒R2は、逆止弁C2を通って高圧の冷媒R3と合流することはできない。このようにして、熱交換器21は中間冷却器4の下流に配置されたもう一つの中間冷却器として機能する。冷媒R2は中間冷却器4と熱交換器21の両方で冷却されるので、中間冷却器4の冷却性能が相対的に高くなる。
図4Bは、図3のA1部を拡大した配管系統図であり、熱交換器21を放熱器5の一部として機能する場合を示す。中間冷却器4で冷却された冷媒R2は、開閉弁V1を通って高段側圧縮機3に向かう。高段側圧縮機3から吐出された冷媒R3は、放熱器5に向かう。放熱器5で冷却された冷媒R3は、開閉弁V2が閉じており、開閉弁V4が開いているため、熱交換器21に向かう。熱交換器でさらに冷却された冷媒R3は、開閉弁V3が閉じているため高段側圧縮機3に向かうことなく、逆止弁C2を通って気液分離器7(図4B、図3では不図示。図1参照)に向かう。なお、冷媒R2は、逆止弁C1を通って高圧の冷媒R3と合流することはできない。このようにして、熱交換器21は放熱器5の下流に配置されたもう一つの放熱器として機能する。冷媒R3は放熱器5と熱交換器21の両方で冷却されるので、放熱器5の冷却性能が相対的に高くなる。
制御部15は、開閉弁(V1~V4)を制御して、熱交換器21を、中間冷却器4の一部として機能させたり、又は放熱器5の一部として機能させたり、切り替えることができる。よって、制御部15は冷却量比率変更手段としての機能を備えている。
中間冷却器4、熱交換器21及び放熱器5は一体化されていてもよい。本明細書において、中間冷却器4、熱交換器21及び放熱器5の一体化とは、中間冷却器4の冷媒流路を囲む放熱構造と、熱交換器21の冷媒流路を囲む放熱構造と、放熱器5の冷媒流路を囲む放熱構造とが、共有されているか、互いの放熱構造が熱伝達可能に接している状態をいう。中間冷却器4と熱交換器21のみが一体化されていてもよいし、熱交換器21と放熱器5のみが一体化されていてもよい。
冷凍サイクル装置は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、各実施形態を組み合わせることもできる。冷凍サイクル装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。
2 :低段側圧縮機
3 :高段側圧縮機
4 :中間冷却器
5 :放熱器
6 :蒸発器
7 :気液分離器
8,9:減圧器
10,20:冷凍サイクル装置
11 :第一送風機
12 :第二送風機
15 :制御部
16~18:センサ
21 :熱交換器
C1,C2:逆止弁
R1~R5:冷媒
V1~V4:開閉弁

Claims (4)

  1. 冷媒を圧縮する低段側圧縮機と、
    前記低段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する中間冷却器と、
    前記中間冷却器を経た冷媒を圧縮する高段側圧縮機と、
    前記高段側圧縮機から吐出された冷媒を冷却する放熱器と、
    前記中間冷却器による冷却量と前記放熱器による冷却量の、冷却量比率を変更する冷却量比率変更手段と、を備え、
    前記放熱器及び前記中間冷却器とは別の熱交換器を有し、
    前記冷却量比率変更手段は、前記熱交換器を前記放熱器の一部又は前記中間冷却器の一部として機能させることにより、前記冷却量比率を変更する冷凍サイクル装置。
  2. 前記放熱器と前記中間冷却器と前記熱交換器は一体化されている、請求項に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記低段側圧縮機から吐出された冷媒の温度若しくは圧力、前記中間冷却器を経た冷媒の温度若しくは圧力、又は前記高段側圧縮機から吐出された冷媒の温度若しくは圧力を検出するセンサを備え、
    前記センサの検出値が変化したとき、前記冷却量比率変更手段は前記冷却量比率を変更する、請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記冷媒は、二酸化炭素冷媒である、請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置。
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