JP6431976B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
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- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
Description
前輪を操舵可能にするステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトを軸支するヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプ)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレームを備える前部車体フレームと、
前記前部車体フレームに接続され、車体後方に延びる後部車体フレームと、
後部車体フレームの下方に配置された後輪と、
前記前部車体フレームの下方に設けられる内燃機関と、
前記メインフレームの間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナと、
前記エアクリーナのケース本体に設けられ、前記ケース本体内に外気を供給する吸気ダクト用開口と、
前記吸気ダクト用開口に接続される吸気ダクトと、
前記ケース本体に設けられたコネクティングチューブ用開口と、
前記コネクティングチューブ用開口に接続され前記内燃機関に吸気を供給するコネクティングチューブと、
を備える鞍乗型車両であって、
前記エアクリーナは、車両側面視で前記メインフレームよりも下方に延出する膨出部を備え、
前記膨出部には、上面視で前記メインフレームの少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部が設けられ、
前記コネクティングチューブに、前記エアクリーナとは別体に構成されるレゾネータが接続され、
前記レゾネータは、前記ケース本体内に配置され、車両上面視で少なくとも一部が左右一対の前記メインフレーム間に位置している
ことを特徴とする。
前記吸気ダクトの少なくとも一部が、左右一対の前記メインフレーム間に配置されている
ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、
前記膨出部は、車両側面視において、前記メインフレームと、前記内燃機関のクランクケースから車両前方側に延出されるシリンダと、前記前輪の上方側を覆うフロントフェンダとで囲まれるメインフレーム下空間に配置されている
ことを特徴とする。
前記コネクティングチューブ用開口が車両後方を指向して設けられ、
前記コネクティングチューブの少なくとも一部が車両後方を指向して設けられ、
前記コネクティングチューブと前記コネクティングチューブ用開口の少なくとも一部が、左右一対の前記メインフレーム間に配置されている
ことを特徴とする。
前記ケース本体は、第一ケースと第二ケースとで構成され、
前記第一ケースは、外気を取り込む前記吸気ダクトと連通する第一空間を構成し、
前記第二ケースは、前記コネクティングチューブと連通する第二空間を構成し、
前記第一空間と前記第二空間とを隔てるフィルタエレメントが、前記膨出部に配置されている
ことを特徴とする。
前記第一ケースと前記第二ケースとの接合面は、前記膨出部に略車幅方向に広がる面として配置され、
前記フィルタエレメントは、前記接合面で前記第一ケースと前記第二ケースに挟持されている
ことを特徴とする。
前記第二ケースには、前記第二空間と区画されて前記第一空間に連通し車両後方に向かって膨出する後方向膨出部が設けられ、
前記吸気ダクト用開口が前記後方向膨出部に設けられている
ことを特徴とする。
前記エアクリーナは、前記ケース本体のケース前部に設けられた取付け部が、前記メインフレームの前部に設けられたブラケットに締結支持され、
前記ケース本体のケース後部が、前記コネクティングチューブに接続支持されている
ことを特徴とする。
前記取付け部が前記第二ケースに設けられている
ことを特徴とする。
前輪を操舵可能にするステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトを軸支するヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプ)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレームを備える前部車体フレームと、
前記前部車体フレームに接続され、車体後方に延びる後部車体フレームと、
後部車体フレームの下方に配置された後輪と、
前記前部車体フレームの下方に設けられる内燃機関と、
前記メインフレームの間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナと、
を備える鞍乗型車両であって、
前記エアクリーナは、車両側面視で前記メインフレームよりも下方に延出する膨出部を備え、
前記膨出部には、上面視で前記メインフレームの少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部が設けられ、
前記膨出部の上側の膨出部上面壁には、前記メインフレームとは車両上下方向で重ならない位置に、電装品を取り付ける電装品取付け部が設けられている
ことを特徴とする。
前輪を操舵可能にするステアリングシャフトと、
前記ステアリングシャフトを軸支するヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプ)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレームを備える前部車体フレームと、
前記前部車体フレームに接続され、車体後方に延びる後部車体フレームと、
後部車体フレームの下方に配置された後輪と、
前記前部車体フレームの下方に設けられる内燃機関と、
前記メインフレームの間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナと、
を備える鞍乗型車両であって、
前記エアクリーナは、車両側面視で前記メインフレームよりも下方に延出する膨出部を備え、
前記膨出部には、上面視で前記メインフレームの少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部が設けられ、
前記膨出部の上側の膨出部上面壁には、前記メインフレームの下端面近傍まで延びるガイド片が、前記膨出部の後方に延出する後方延出部のケース側面壁に沿うように突設されている
ことを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項1〜11のいずれか一項に記載の構成に加えて、
左右一対の前記メインフレームは、左右各一本で上下に幅広に構成される
ことを特徴とする。
前記エアクリーナの上端は、側面視で前記メインフレームよりも上方へ延出している
ことを特徴とする。
また、コネクティングチューブに接続されたレゾネータが、クリーナ本体内に配置されることで、レゾネータ用の締結部材を必要とせず、また、車体への組み込み時において、クリーナケース内に仮組してエアクリーナと一緒に組み込むことができる。また、レゾネータが車両側面視で少なくとも一部がメインフレーム間に位置していることにより、スペースの有効利用と共にレゾネータの保護機能が高められる。
請求項3の発明によれば、膨出部は、車両側面視で、内燃機関のシリンダと、メインフレームと、フロントフェンダとで囲まれるメインフレーム下空間に配置されていることで、メインフレームの下側でフロントフェンダの後方且つシリンダ上方のスペースを活用できる。さらに、エアクリーナがシリンダの近傍に配置されるので、エアクリーナからシリンダに到る吸気経路を短くでき、吸気を円滑に行うことができる。
以下、本発明の第1実施形態の鞍乗型車両である自動二輪車について、図1〜図8を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載するものとし、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。また、自動二輪車の各部品の向きについての記載においても同様に記載する。
本実施形態における左右のメインフレーム17は、左右それぞれ一本の鉛直方向に延び幅広に構成されたダウンフレームで構成されている。すなわち、メインフレーム17は、上下方向の幅Wが左右方向の幅に比べて大きく構成されている。
本実施形態におけるエアクリーナ50は、図1に示すように、車両側面視でメインフレーム17よりも下方に延出する膨出部50aを備えている。また、膨出部50aは、車両側面視において、メインフレーム17と、内燃機関40のクランクケース42から車両前方側に延出されるシリンダ43と、前輪FWの上方側を覆うフロントフェンダ30とで囲まれるメインフレーム下空間MSに配置されている。
また、後方延出部51brの左右両側には、上下に幅広のメインフレーム17を受容でるように凹んだフレーム対応凹部51fsが形成されている。
なお、第一ケース51aの前面に形成された凹み部51adは、フロントフェンダ30の後方に向かった膨らみ形状に対応する凹み構造である。すなわち、凹み部51adが設けられることで、エアクリーナ50の前面をフロントフェンダ30に接近させて配置することができ、メインフレーム下空間MSの大きさを有効利用することができる。
また、図6に示すように、エアクリーナ50の吸気ダクト用開口51hは、車幅方向左右の一方側(本実施形態では左方向)にオフセットして設けられ、コネクティングチューブ用開口51iは、他方側へオフセットして設けられていることを特徴とする。そのため、エアクリーナ50の前後長を短くできスペースを活用できる。また、本実施形態においては、コネクティングチューブ用開口51iは、スロットルボディ45と同じ側にオフセットされている。この構成により、ネクティングチューブ46の取り回しが容易となり組み立て性もよい。
一方、メインフレーム17の前部には、図3に示すように、メインフレーム17の下端面にブラケット8が溶接されている。このブラケット8には、取付け部51ftに対応して締結ボルト81が貫通可能な固定孔を備える左右一対の固定片8aが下方に向けて延出されている。
そして、このブラケット8に、取付け部51ftが締結ボルト81にて締結される。また、ケース後部51rには、コネクティングチューブ46が接続される。このように、エアクリーナ50のケース本体51は、前方上部がブラケット8に締結支持され、後方が下部コネクティングチューブ46にて支持されている。
このように、本実施形態では、吸気センサが配置されており、図示(図2参照)では、膨出部50aの上面左右にセンサ(上面左側に吸気センサ70c)を設けているが、どちらか一方に配置するだけでも問題ない。また、右側に配置した場合は、吸気センサ70bとイグニッションコイル70aを同側方に配置することができ、配線等を一方側にまとめることができる。もし左右両側に配置した場合は、エアクリーナ50のクリーンルーム(第二空間S2)とダーティルーム(第一空間S1)両方をセンサにて検出することができる。その場合、左右に違うセンサを配置しても差し支えない。すなわち、右側のセンサは車体後方側のクリーンルームへ検出部が配置でき、左側のセンサは、フィルタエレメント52に構成された隔壁開口52hを挿通し車体前方側のダーティルームに検出部が配置されるため、状況の違うデータを検出することができる。
これらの電装品70の配置は、メインフレーム17とは車両上下方向で重ならない位置、すなわち、カバー部材を取り外した状態において、上方か見える位置に設けられている。
以下、本発明の第2実施形態について、図9および図10を参照して説明する。
第2実施形態のエアクリーナ50においては、前掲の第1実施形態と同じ構造については説明を省略し、第1実施形態と異なった構造およびその周辺構造を説明する。なお、図9は、第2実施形態におけるレゾネータおよび配管構造の斜視図であり、図10は、エアクリーナ内部を示すための車両前方下方(図1における矢印B方向)から見た斜視図である。
一方、ケース内管部46bは、ケース内において蛇行して配管長さを長くした形状となっており、先端が若干広がるファンネル部46cとして車両前方且つ下方に向かって(フィルタエレメント側に向かって)開口している。また、ケース内管部46bには、レゾネータ54が接続されている。このレゾネータ54は、コネクティングチューブ46に連通部54aを介して連通する空間が、エアクリーナ50の内部空間とは別な空間として形成されている。
また、上記実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、他のバギー等の鞍乗型車両でもよい。
6 ヘッドパイプ
7 前部車体フレーム
8 ブラケット
9 後部車体フレーム
17 メインフレーム
17d 下端面
26 ステアリングシャフト
30 フロントフェンダ
40 内燃機関
42 クランクケース
43 シリンダ
46 コネクティングチューブ
50 エアクリーナ
50a 膨出部
50at 延出部
50ru 上端
50us 膨出部上面壁
50g ガイド片
51 ケース本体
51h 吸気ダクト用開口
51i コネクティングチューブ用開口
51a 第一ケース
51b 第二ケース
51h 吸気ダクト用開口
51ba 後方向膨出部
51bw ケース側面壁
51f ケース前部
51ft 取付け部
51r ケース後部
52 フィルタエレメント
54 レゾネータ
55 吸気ダクト
70 電装品
FW 前輪
MS メインフレーム下空間
S1 第一空間
S2 第二空間
Claims (13)
- 前輪(FW)を操舵可能にするステアリングシャフト(26)と、
前記ステアリングシャフト(26)を軸支するヘッドパイプ(6)と、
前記ヘッドパイプ(6)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレーム(17)を備える前部車体フレーム(7)と、
前記前部車体フレーム(7)に接続され、車体後方に延びる後部車体フレーム(9)と、
後部車体フレーム(9)の下方に配置された後輪(RW)と、
前記前部車体フレーム(7)の下方に設けられる内燃機関(40)と、
前記メインフレーム(17)の間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナ(50)と、
前記エアクリーナ(50)のケース本体(51)に設けられ、前記ケース本体(51)内に外気を供給する吸気ダクト用開口(51h)と、
前記吸気ダクト用開口(51h)に接続される吸気ダクト(55)と、
前記ケース本体(51)に設けられたコネクティングチューブ用開口(51i)と、
前記コネクティングチューブ用開口(51i)に接続され前記内燃機関(40)に吸気を供給するコネクティングチューブ(46)と、
を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記エアクリーナ(50)は、車両側面視で前記メインフレーム(17)よりも下方に延出する膨出部(50a)を備え、
前記膨出部(50a)には、上面視で前記メインフレーム(17)の少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部(50at)が設けられ、
前記コネクティングチューブ(46)に、前記エアクリーナ(50)とは別体に構成されるレゾネータ(54)が接続され、
前記レゾネータ(54)は、前記ケース本体(51)内に配置され、車両上面視で少なくとも一部が左右一対の前記メインフレーム(17)間に位置している
ことを特徴とする鞍乗型車両(1)。 - 前記吸気ダクト(55)の少なくとも一部が、左右一対の前記メインフレーム(17)間に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記膨出部(50a)は、車両側面視において、前記メインフレーム(17)と、前記内燃機関(40)のクランクケース(42)から車両前方側に延出されるシリンダ(43)と、前記前輪(FW)の上方側を覆うフロントフェンダ(30)とで囲まれるメインフレーム下空間(MS)に配置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記コネクティングチューブ用開口(51i)が車両後方を指向して設けられ、
前記コネクティングチューブ(46)の少なくとも一部が車両後方を指向して設けられ、
前記コネクティングチューブ(46)と前記コネクティングチューブ用開口(51i)の少なくとも一部が、左右一対の前記メインフレーム(17)間に配置されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記ケース本体(51)は、第一ケース(51a)と第二ケース(51b)とで構成され、
前記第一ケース(51a)は、外気を取り込む前記吸気ダクト(55)と連通する第一空間(S1)を構成し、
前記第二ケース(51b)は、前記コネクティングチューブ(46)と連通する第二空間(S2)を構成し、
前記第一空間(S1)と前記第二空間(S2)とを隔てるフィルタエレメント(52)が、前記膨出部(50a)に配置されている
ことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記第一ケース(51a)と前記第二ケース(51b)との接合面(51p)は、前記膨出部(50a)に略車幅方向に広がる面として配置され、
前記フィルタエレメント(52)は、前記接合面(51p)で前記第一ケース(51a)と前記第二ケース(51b)に挟持されている
ことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記第二ケース(51b)には、前記第二空間(S2)と区画されて前記第一空間(S1)に連通し車両後方に向かって膨出する後方向膨出部(51ba)が設けられ、
前記吸気ダクト用開口(51h)が前記後方向膨出部(51ba)に設けられている
ことを特徴とする請求項5または6に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記エアクリーナ(50)は、前記ケース本体(51)のケース前部(51f)に設けられた取付け部(51ft)が、前記メインフレーム(17)の前部に設けられたブラケット(8)に締結支持され、
前記ケース本体(51)のケース後部(51r)が、前記コネクティングチューブ(46)に接続支持されている
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記取付け部(51ft)が前記ケース本体(51)の前記第二ケース(51b)に設けられている
ことを特徴とする請求項8に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前輪(FW)を操舵可能にするステアリングシャフト(26)と、
前記ステアリングシャフト(26)を軸支するヘッドパイプ(6)と、
前記ヘッドパイプ(6)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレーム(17)を備える前部車体フレーム(7)と、
前記前部車体フレーム(7)に接続され、車体後方に延びる後部車体フレーム(9)と、
後部車体フレーム(9)の下方に配置された後輪(RW)と、
前記前部車体フレーム(7)の下方に設けられる内燃機関(40)と、
前記メインフレーム(17)の間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナ(50)と、
を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記エアクリーナ(50)は、車両側面視で前記メインフレーム(17)よりも下方に延出する膨出部(50a)を備え、
前記膨出部(50a)には、上面視で前記メインフレーム(17)の少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部(50at)が設けられ、
前記膨出部(50a)の上側の膨出部上面壁(50us)には、前記メインフレーム(17)とは車両上下方向で重ならない位置に、電装品(70)を取り付ける電装品取付け部(50d)が設けられている
ことを特徴とする鞍乗型車両(1)。 - 前輪(FW)を操舵可能にするステアリングシャフト(26)と、
前記ステアリングシャフト(26)を軸支するヘッドパイプ(6)と、
前記ヘッドパイプ(6)から後方へ延び、左右に離間した左右一対のメインフレーム(17)を備える前部車体フレーム(7)と、
前記前部車体フレーム(7)に接続され、車体後方に延びる後部車体フレーム(9)と、
後部車体フレーム(9)の下方に配置された後輪(RW)と、
前記前部車体フレーム(7)の下方に設けられる内燃機関(40)と、
前記メインフレーム(17)の間に少なくとも一部が配置されるエアクリーナ(50)と、
を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記エアクリーナ(50)は、車両側面視で前記メインフレーム(17)よりも下方に延出する膨出部(50a)を備え、
前記膨出部(50a)には、上面視で前記メインフレーム(17)の少なくとも一部と重なるように車幅方向に延出する延出部(50at)が設けられ、
前記膨出部(50a)の上側の膨出部上面壁(50us)には、前記メインフレーム(17)の下端面(17d)近傍まで延びるガイド片(50g)が、前記膨出部(50a)の後方に延出する後方延出部(51br)のケース側面壁(51bw)に沿うように突設されている
ことを特徴とする鞍乗型車両(1)。 - 左右一対の前記メインフレーム(17)は、左右各一本で上下に幅広に構成される
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。 - 前記エアクリーナ(50)の上端(50ru)は、側面視で前記メインフレーム(17)よりも上方へ延出している
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
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