JP2016068818A - 鞍乗型車両の車体カバー押え構造 - Google Patents

鞍乗型車両の車体カバー押え構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車体フレーム並びに燃料供給装置の配置に影響を及ぼさない鞍乗型車両の車体カバー押え構造を提供する。【解決手段】エンジン21の上部に設けられて、左右フレーム7L,7Rと車体カバー28とで囲まれる空間SPに配置される燃料供給装置10を備える鞍乗型車両1の車体カバー押え構造において、エンジン21の吸入口21eに接続された吸気通路構成部材12には、燃料供給装置10に接近した位置で上方へ延出する押え部13が設けられ、押え部13の先端13eが、車両側面視において左右フレーム7L,7Rの上縁部7tと車体カバー28の下面28dとの間に位置している。【選択図】図2

Description

本発明は鞍乗型車両の車体カバー押え構造に関し、特に、乗車シート前方の跨ぎ部を形成する車体カバーの下方側に燃料供給装置を有する鞍乗型車両の車体カバー押え構造に関する。
従来の鞍乗型車両の構造においては、例えば、特許文献1に開示されているように、シートとハンドルとの間に凹部で形成される跨ぎ部を有し、この下方にエンジンを有し、跨ぎ部の車体カバーとの上下間で、左右を車体フレームにて囲まれた領域内に燃料供給装置(気化器)を配置したものがある。
ところで、このように跨ぎ部のある車両においては、跨ぎ部の領域で車体フレームが左右に分かれて設けられているために、燃料供給装置の上方を覆うものが車体カバーのみとなる。このため、燃料供給装置を保護するためには、側面視で燃料供給装置を車体フレームの上端縁から突出しない範囲で設けることが行われている。このような従来の構造により、跨ぎ部における車体カバーへの荷重を、燃料供給装置で直接受けずに、車体フレームで受けることができ、燃料供給装置を保護することができる。
特開2002−37170号公報
しかしながら、上記のように車体フレームによって上方からの荷重を受けて燃料供給装置の保護を図る構造の場合、燃料供給装置の配置が制約を受けるだけでなく、燃料供給装置の配置によっては、車体フレームの位置を変えたり或いは車体フレームの上下方向の幅を拡大したりする必要があり、車両の部品レイアウトに大きく影響を及ぼしているという問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗車シート前方の跨ぎ部を形成する車体カバーの下方側に燃料供給装置を配置する構造でも、車体フレーム並びに燃料供給装置の配置に影響を及ぼさない鞍乗型車両の車体カバー押え構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
ヘッドパイプから車両後方へ左右に離間して延びる一対の左右フレームを有するメインフレームと、
前記ヘッドパイプに回転可能に支持されるステアリング軸の上端に設けられたハンドルと、
前記メインフレームの後部から車両後方に延びるシートレールに支持されたシートと、
前記メインフレームの下方側に配置されるエンジンと、
前記ハンドルと前記シートとの間が車両下方に凹む跨ぎ部Mを形成するように前記メインフレームの上部を覆う車体カバーと、
前記エンジンの上部に設けられて、前記左右フレームと前記車体カバーとで囲まれる空間に配置される燃料供給装置と、
を備える鞍乗型車両の車体カバー押え構造において、
前記エンジンの吸入口に接続されて、吸入空気を前記エンジン内に導く吸気通路構成部材が設けられ、
前記吸気通路構成部材には、前記燃料供給装置に接近した位置で上方へ延出する押え部が設けられ、
前記押え部の先端が、車両側面視において前記左右フレームの上縁部と前記車体カバーの下面との間に位置している
ことを特徴とする鞍乗型車両の車体カバー押え構造。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、
前記吸気通路構成部材は、前記吸入口に接続されるインレットパイプにて構成され、
前記燃料供給装置は、燃料噴射方式の燃料噴射弁にて構成され、
前記インレットパイプに前記燃料噴射弁が取り付けられ、
前記押え部は、前記燃料噴射弁の取り付け部位の車幅方向の側方から延出するように形成されている
ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、
前記押え部の先端が、車両側面視において、前記燃料噴射弁の上端よりも上方に突出されている
ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2または3に記載の構成に加えて、
前記インレットパイプには、前記燃料噴射弁を保持するホルダを固定するホルダ固定部が設けられ、
前記ホルダ固定部は、前記押え部とは、前記燃料噴射弁を挟んで反対側に位置で前記押え部と同じ方向に隆起して形成されている
ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載に記載の構成に加えて、
前記ホルダには、燃料配管が接続されるコネクタ部が設けられており、
前記コネクタ部は、前記押え部が配置された側に位置し、且つ前記押え部とは車両前後方向の位置になるように配置されている
ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記吸気通路構成部材に隣接して車両後方側に、スロットル装置のスロットルボディが設けられ、
前記スロットルボディ内のスロットル弁を回転駆動するために車両前方に向けてスロットルワイヤが配索されており、
前記押え部は、前記燃料噴射弁とワイヤ取付け部との間に位置するように延出されている
ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記車体カバーには、前記押え部の先端に対面する平坦部が設けられている
ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の構成に加えて、
前記車体カバーは、
前記メインフレームの上面側を覆うアッパーカバーと、
前記アッパーカバーのカバー外縁を覆うように重ねられたサイドカバーと、を有し、
前記押え部は、前記アッパーカバーに対面するように一つ設けられている
ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、吸気ポートに接続された吸気通路構成部材に、燃料供給装置に接近した位置で上方へ延出された押え部が設けられて、この押え部の先端が、側面視で左右フレームの上縁部と車体カバーの下面との間に位置していることによって、左右フレームの上縁部よりも上方の位置で車体カバーに対面することができる。したがって、車体カバーの下側の空間を確保が左右フレームの上縁部の位置に依存することなくできる。この結果、燃料供給装置を配置する空間確保のために左右フレームのレイアウトを決める必用が無くなり、車体フレームの配置の自由度を増すことができる。
請求項2の発明によれば、吸気通路構成部材としてのインレットパイプに燃料供給装置としての燃料噴射弁を設け、押え部は、燃料噴射弁の取り付け部位の車幅方向の側方から延出するように形成されていることで、インレットパイプは、燃料噴射弁の取り付け部位の周辺が肉厚の構成となるので、強度が高められる。
請求項3の発明によれば、押え部の先端が、車両側面視において、燃料噴射弁の上端よりも上方に突出されている。この構成によれば、車体カバーが下方に押されたような場合、押え部の先端が車体カバーに当たることで、車体カバーと燃料噴射弁との干渉が回避され、燃料噴射弁の保護を図ることができる。また、燃料噴射弁の保護は、メインフレームに依存することがない。
請求項4の発明によれば、インレットパイプには、燃料噴射弁を保持するホルダを固定するホルダ固定部が設けられ、このホルダ固定部が、押え部とは、燃料噴射弁を挟んで反対側に設けられている構造である。このようにホルダ固定部と押え部とが離れて配置されることで、押え部の形状やサイズ等を、ホルダ固定部に影響されことなく自由に形成することができる。また、ホルダ固定部が押え部と同じ方向に隆起して形成されている構造であるので、インレットパイプにおける燃料噴射弁の取付け部位周辺を全体的な厚み増大を図ることができ、燃料噴射弁の取付け部位周辺を効果的に補強できる。
請求項5の発明によれば、ホルダには、燃料配管が接続されるコネクタ部が接続されて、このコネクタ部が押え部とは車両前後方向の位置になるように配置されていることで、押え部はコネクタ部の配置側に設けられても、押え部はコネクタ部と干渉することなく延出でき、しかも、コネクタ部と同じ側に接近して形成されるので、コネクタ部およびコネクタ部が連結された燃料噴射弁を効果的に保護することができる。
請求項6の発明によれば、スロットルボディ内のスロットル弁を回転駆動するために車両前方に向けてスロットルワイヤが配索されており、押え部は、燃料噴射弁とワイヤ取付け部との間に延出されていることから、例えば、スロットルワイヤの交換等のメンテナンス時において、スロットルワイヤや作業工具などが燃料噴射弁に干渉するような事態を回避することができる。この結果、押え部によって、スロットルワイヤの交換等のメンテナンス時における燃料噴射弁の保護機能を高めることができる。
請求項7の発明によれば、車体カバーには、押え部の先端に対面する平坦部が設けられていることにより、車体カバーに荷重が掛かった場合に、平坦部が押え部の先端に当接して、車体カバーを下方側から確実に支えることができるので、押え部の周辺に配置された燃料供給装置を効果的に保護することができる。
請求項8の発明によれば、車体カバーは、メインフレームの上面側を覆うアッパーカバーと、アッパーカバーのカバー外縁を覆うように重ねられたサイドカバーと、を有していることで、押え部は、アッパーカバーを介してサイドカバーも支えることができる。また、押え部がアッパーカバーに対面するように一つだけ設けられていることで、押え部の数を最小限にしてアッパーカバーおよびサイドカバーを下方側から支えることが可能となる。
本発明に係る鞍乗型車両の右側面図である。 図1に示す鞍乗型車両において、吸気通路構成部材の取り付け位置の要部概略断面図である。 図1に示す鞍乗型車両の収納部材の周辺構造を示す要部視図である。 図3に示す吸気通路構成部材を車体から取り外した状態の斜視図である。 図2における吸気通路構成部材のA−A線に沿った位置における概略断面斜視図である。 図2における吸気通路構成部材の付近を斜め上後方(矢印B方向)から見た概略斜視図である。 図6に示す燃料噴射弁用のホルダの縦断面並びにホルダに接続される関連部品を示す概略断面図である。 図2に示す吸気通路構成部材および車体カバーの位置関係を示す要部概略側面図である。 図2における吸気通路構成部材の付近を斜め上後方(矢印B方向)から見た図であって、車体カバー28を破断したA−A線に沿った位置における断面斜視図である。
以下、本発明の実施形態の鞍乗型車両である自動二輪車について、図1〜図9を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載し、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示すように、自動二輪車1における骨格部である車体フレームは、ヘッドパイプ6から後方かつ若干下方に傾斜して延びる左右一対のメインフレーム7(左フレーム7L、右フレーム7R)と、その後部から下方に延びるバックフレーム23と、メインフレーム7の後部から後方且つ若干上方に傾斜して延びて運転者が跨るシート17を支持する左右一対のシートレール22と、シートレール22の後部とバックフレーム23の下部とを前下がりに延びて繋ぐ左右一対のサポートフレーム24等により構成されている。
また、車体の上面側を覆うアッパーカバー28uとアッパーカバー28uの後方および車体の側面側を覆うサイドカバー28sを有する車体カバー28が設けられている。したがって、車体カバー28のアッパーカバー28uが、ハンドル3とシート17との間において車両下方に凹む跨ぎ部Mを形成するように、メインフレーム7の上部を覆うように設けられている。なお、跨ぎ部Mを形成するシート17は、車両略中央において上方に延出されたブラケットに連結される、例えばヒンジ部17f(図2参照)などにより開閉可能に設けられている。
後輪RWを駆動するエンジン21は、メインフレーム7の下方かつバックフレーム23の前方側において、例えばメインフレーム7等に設けられた保持ブラケット21b(図2参照)などを介して保持されている。また、前輪FWの懸架操舵機構は、ヘッドパイプ6に操舵自在に取付けられたフロントフォーク5と、このフロントフォーク5のステアリング軸4の上端に取付けられたハンドル3とを有する。
また、バックフレーム23の下端側には、ピボットプレート(不図示)が設けられ、このピボットプレートのピボット支持部(不図示)に上下揺動可能に支持されたスイングアーム26が取付けられている。このスイングアーム26の後端側の支持軸に後輪RWが支持されており、スイングアーム26における後輪RWよりも前の位置と、シートレール22との間に取付けられたリアクッション38が設けられている。なお、後輪RWは、エンジン側のドライブスプロケット(不図示)と後輪RW側に支持されたドリブンスプロケット(不図示)間に掛け回されたドライブチェーン26dにより駆動力が伝達される。
本実施形態においては、図2および図3に示すように、燃料供給装置10である燃料噴射弁10Aは、エンジン21の上部に設けられている。そして、この燃料噴射弁10Aは、その左右両側左右フレーム7L,7Rに、上側をアッパーカバー28uに囲まれた空間SPに配置されている。この燃料噴射弁10Aは、図3に示すように、吸気通路構成部材12であるインレットパイプ12Aの上部に若干後方に傾くように取り付けられている。このインレットパイプ12Aは、エンジン21における吸気ポート21aの吸入口21eに接続されていると共に、吸入口21eとは反対側に、スロットル弁16vを有するスロットル装置16が接続されている。また、スロットル装置16は、例えばレゾネータ51rなどが取り付けられたコネクチングチューブ51を介してエアクリーナケース50に接続されている。
インレットパイプ12Aは、図3および図4に示すように、通気路12Aiに対して適宜傾斜して形成されて燃料噴射弁10Aを保持する取付け開口12Acが設けられている。また、吸気ポート21aの吸入口21eに接続される前方側には、取付け前フランジ12Afが設けられ、スロットル装置16に接続される後方側には、取付け後フランジ12Arが設けられている。この取付け前フランジ12Afおよび取付け後フランジ12Arには、図4に示すように、締結部材81等が挿入される締結ネジ孔81hが形成されている。
本実施形態のインレットパイプ12Aには、燃料噴射弁10Aを取り付ける取付け開口12Acに接近した位置に、車両上方へ延出する棒状の押え部13が設けられている。この押え部13の突出基部13bは、取付け開口12Acの周辺スペースを確保し易いように取付け開口12Acから遠ざかる方向(右側)に張り出している。また、突出基部13bは、前後方向においては、幅広に構成されており、剛性が高められた構造となっている。また、押え部13は、突出基部13bから先端13eにかけて平坦な側面である内側平坦面13wが設けられている。この内側平坦面13wが設けられていると、押え部13の内側(左側)スペースが確保し易くなり、燃料噴射弁10Aの設置空間を十分確保することができる。
また、インレットパイプ12Aは、取付け開口12Acを挟んで押え部13とは反対側には、押え部13の突出方向と同じ方向に隆起して肉厚に構成され、更に2個のねじ穴82hを有するホルダ固定部12Adを有している。このホルダ固定部12Adは、燃料噴射弁10Aを固定する後述するホルダ14(図7参照)を固定する部分である。
上記のように構成されたインレットパイプ12Aは、例えば、鋳造によって成形されており、一部品として構成されている。したがって、押え部13を別部品として製造し、且つ取り付ける必要はない。
押え部13は、図5に示すように、インレットパイプ12Aに燃料噴射弁10Aが取り付けられた状態において、燃料噴射弁10Aの取り付け部位の車幅方向の側方(右側)から上方に向かって延出するように形成されている。
更に、インレットパイプ12Aが車両に取り付けられた状態では、図3に示すように、押え部13の先端13eは、車両側面視において左右フレーム7L,7Rの上縁部7tとアッパーカバー28uの平坦部28fの下面28dとの間に位置している。
また、図3に示すように、車両側面視において、押え部13の先端13eの高さ位置と燃料噴射弁10Aの上端10Aeの高さ位置とは、高さの差hgを有している。すなわち、押え部13の先端13eは、燃料噴射弁10Aの上端10Aeよりも上方に突出されている。
本実施形態の燃料噴射弁10Aの取付けおよび保持構造ならびに燃料の供給構造について図4〜図7を参照して説明する。
先ず、インレットパイプ12Aには、前述の如く燃料噴射弁10Aを保持するホルダ14のホルダ固定部12Adが設けられているが(図4参照)、図5に示すように、燃料噴射弁10Aを取付け開口12Acに取り付けた状態で、ホルダ14を装着する。このホルダ14の装着は、図7に示すように、ホルダ14を燃料噴射弁10Aの上端に被せるようにして、燃料噴射弁10Aに嵌着する。そして、ホルダ14のホルダベース14bをホルダ固定部12Adに対応させて、2本の固定ネジ82によりホルダ固定部12Adに固定する(図6参照)。また、ホルダ14の先端部14eには、コネクタ部14cが嵌着される。このコネクタ部14cは、略直角に曲がって略後方に延出した配管接続部14fを有しており、この配管接続部14fに燃料配管18が接続される。このように接続されることで、燃料噴射弁10Aに燃料を供給することができる。
本実施形態における燃料噴射弁10Aは、その上部にホルダ14が、ホルダ14の上部にコネクタ部14cが装着される構造である。したがって、本明細書で云う燃料噴射弁10Aの上端10Aeとは、燃料噴射弁10Aに取り付けられた燃料配管18のコネクタ部14cの最上端部分である。
なお、燃料噴射弁10Aには、電線コネクタ70が設けられている。この電線コネクタ70には、配線11に繋げられた接続コネクタ71を、例えば被せるように接続される。したがって、この配線11からの電気信号により、燃料噴射弁10Aが適宜制御される。
本実施形態においては、図6に示すように、コネクタ部14cは、その先端を、若干後方に傾けると共に右側へも傾くように設けられている。すなわち、コネクタ部14cは、押え部13が配置された側(右側)に傾斜するように傾いて設けられることで、押え部13とは車両前後方向の位置になるように配置されている。
また、インレットパイプ12Aには、車両後方側に隣接して、前述したようにスロットル装置16のスロットルボディ16bが接続されている(図3参照)。そして、図6に示すように、このスロットルボディ16bの右側面には、スロットルボディ16b内に設けられたスロットル弁16vを回転駆動するためのスロットルボビン16wbが配置されている。このスロットルボビン16wbの外周側に若干巻き付くように取り付けられた二本のスロットルワイヤ16wが車両前方に向けて配索されている。すなわち、このスロットルワイヤ16wは、スロットルボビン16wbの車両前方かつ上方側に位置するワイヤ取付け部16gに、ワイヤ被覆部16wcが固定されている。したがって、図6に示すように、押え部13は、燃料噴射弁10Aとワイヤ取付け部16gとの間に位置するように延出されている。
本実施形態では、図8に示すように、アッパーカバー28uには、押え部13の上方側に平坦部28fが設けられており、この平坦部28fの下面28dが押え部13の先端13eに対面するように構成されている。この平坦部28fの下面28dと押え部13の先端13eとの間隔sは、コネクタ部14cの上端10Aeと上端10Ae上方の車体カバー28との間隔よりも小さく構成されている。したがって、例えば、跨ぎ部Mのアッパーカバー28uに加えられた外力によって、アッパーカバー28uが下方に押された場合、押え部13の先端13eが平坦部28fの下面28dを支えることで、コネクタ部14cの上端10Aeと車体カバー28との接触が回避される。
また、平坦部28fは、アッパーカバー28uの左右両側に形成されている複数の開口28hを構成する段差状に屈曲して設けられた部分である。したがって、この平坦部28fおよび平坦部28f付近は、他の部分に比べて高い剛性を持たせることができる。
また、車体カバー28は、図1に示すように、メインフレーム7の上面側を覆うアッパーカバー28uと、アッパーカバー28uの後方側および車両両側面を覆うサイドカバー28sとを有している。そして、本実施形態においては、図9に示すように、サイドカバー28sのサイドカバー外縁28seは、アッパーカバー28uのカバー外縁28ueの上に重なるように設けられている。また、サイドカバー28sおよびアッパーカバー28uは、例えば、左右フレーム7L,7Rに設けられた取付けブラケット7b,7b(図2参照)にビス7vを介して止められている。また、押え部13は、アッパーカバー28uの右側の平坦部28fの下面28dに対面するように一つ設けられている。このように、サイドカバー外縁28seが、アッパーカバー28uのカバー外縁28ue上に重なるっていると、サイドカバー28sに加えられた外力をアッパーカバー28uで受けることができる。
前述したように、本実施形態においては、吸気ポート21aに接続されたインレットパイプ12A(吸気通路構成部材12)に、燃料噴射弁10A(燃料供給装置10)に接近した位置で上方へ延出された押え部13が設けられて、この押え部13の先端13eが、側面視で左右フレーム7L,7Rの上縁部7tと車体カバー28の下面28dとの間に位置していることによって、左右フレーム7L,7Rの上縁部7tよりも上方の位置で車体カバー28に対面することができる。したがって、車体カバー28の下側の空間を確保が左右フレーム7L,7Rの上縁部7tの位置に依存することなくできる。この結果、燃料噴射弁10Aを配置する空間確保のために左右フレーム7L,7Rのレイアウトを決める必用が無くなり、車体フレームの配置の自由度を増すことができる。
また、本実施形態においては、押え部13は、燃料噴射弁10Aの取り付け部位の車幅方向の側方から延出するように形成されている。この構造によって、インレットパイプ12Aは、燃料噴射弁10Aの取り付け部位の周辺が肉厚の構成となるので、強度が高められる。
また、本実施形態においては、前述したように、押え部13の先端13eが、車両側面視において、燃料噴射弁10Aの上端10Aeよりも上方に突出されている。この構成によれば、車体カバー28が下方に押されたような場合、押え部13の先端13eが車体カバー28に当たることで、車体カバー28と燃料噴射弁10Aとの干渉が回避され、燃料噴射弁10Aの保護を図ることができる。また、燃料噴射弁10Aの保護は、メインフレーム7に依存することがない。
また、本実施形態においては、前述の如くインレットパイプ12Aには、燃料噴射弁10Aを保持するホルダ14を固定するホルダ固定部12Adが設けられ、このホルダ固定部12cが、押え部13とは、燃料噴射弁10Aを挟んで反対側に設けられている構造である。このようにホルダ固定部12Adと押え部13とが離れて配置されることで、押え部13の形状やサイズ等を、ホルダ固定部12Adに影響されことなく自由に形成することができる。また、ホルダ固定部12cが押え部13と同じ方向に隆起して形成されている構造であると、インレットパイプ12Aにおける燃料噴射弁10Aの取付け部位周辺を全体的な厚み増大を図ることができ、燃料噴射弁10Aの取付け部位周辺の効果的な補強をすることができる。
また、本実施形態においては、ホルダ14には、燃料配管18が接続されるコネクタ部14cが接続されて、このコネクタ部14cが押え部13とは車両前後方向の位置になるように配置されていることで、押え部13はコネクタ部14cの配置側に設けられても、押え部13はコネクタ部14cと干渉することなく延出でき、しかも、コネクタ部14cと同じ側に接近して形成されるので、コネクタ部14cおよびコネクタ部14cが連結された燃料噴射弁10Aを効果的に保護することができる。
また、本実施形態においては、前述したように、スロットルボディ16b内のスロットル弁16vを回転駆動するために車両前方に向けてスロットルワイヤ16wが配索されており、押え部13は、燃料噴射弁10Aとワイヤ取付け部16gとの間に延出されている。この構造によって、例えば、スロットルワイヤ16wの交換等のメンテナンス時において、スロットルワイヤ16wやその作業工具などが燃料噴射弁10Aに干渉するような事態を回避することができる。この結果、押え部13によって、スロットルワイヤ16wの交換等のメンテナンス時における燃料噴射弁10Aの保護機能を高めることができる。
また、本実施形態においては、車体カバー28には、前述のように、押え部13の先端13eに対面する平坦部28fが設けられている。このことにより、車体カバー28に荷重が掛かった場合に、平坦部28fが押え部13の先端13eに当接して、車体カバー28を下方側から確実に支えることができるので、押え部13の周辺に配置された燃料供給装置10を効果的に保護することができる。
また、本実施形態においては、車体カバー28は、メインフレーム7の上面側を覆うアッパーカバー28uと、アッパーカバー28uのカバー外縁28ueを覆うように重ねられたサイドカバー28sと、を有していることで、アッパーカバー28uを介してサイドカバー28sも押え部13よって支えることができる。また、押え部13がアッパーカバー28uに対面するように一つだけ設けられていることで、押え部13の数を最小限にしてアッパーカバー28uおよびサイドカバー28sを下方側から支えることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、適宜変更できる。
例えば、上記実施形態においては、押え部13は一つ設けた構造としたが、複数個設ける構造でもよい。また、上記実施形態における押え部13は、上方に延びる棒状の形状としたが、その他に、例えば、先端が曲がった形状、更には、燃料供給装置10との位置関係或いは車体カバー28との対応関係で湾曲あるいは屈曲するなど適宜変更することができる。
また、上記実施形態においては、押え部13をインレットパイプ12Aに一体形成する構成としたが、別部材としてインレットパイプ12Aに取り付けるように構成してもよい。この別部材として取付ける構造とした場合は、例えばインレットパイプ12Aを複数車種の共通部品として、押え部13を車種の構造に適応させた形状はサイズに容易に変更することができる。
また、上記実施形態は、自動二輪車の場合について説明したが、本発明は、例えば、バギー車など他の鞍乗型車両に適用できるものである。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
3 ハンドル
4 ステアリング軸
5 車体フレーム
6 ヘッドパイプ
7 メインフレーム
7L,7R 左右フレーム
7t 左右フレームの上縁部
10A(10) 燃料噴射弁(燃料供給装置)
10Ae 燃料噴射弁の上端
12A(12) インレットパイプ(吸気通路構成部材)
12Ad ホルダ固定部
13 押え部
13e 押え部の先端
14 ホルダ
14c コネクタ部
16 スロットル装置
16b スロットルボディ
16g ワイヤ取付け部
16v スロットル弁
16w スロットルワイヤ
17 シート
18 燃料配管
21 エンジン
21a 吸気ポート
21e エンジンの吸入口
22 シートレール
28 車体カバー
28d 下面
28f 平坦部
28s サイドカバー
28u アッパーカバー
28ue カバー外縁
28se サイドカバー外縁
M 跨ぎ部
SP 空間

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(6)から車両後方へ左右に離間して延びる一対の左右フレーム(7L,7R)を有するメインフレーム(7)と、
    前記ヘッドパイプ(6)に回転可能に支持されるステアリング軸(4)の上端に設けられたハンドル(3)と、
    前記メインフレーム(7)の後部から車両後方に延びるシートレール(22)に支持されたシート(17)と、
    前記メインフレーム(7)の下方側に配置されるエンジン(21)と、
    前記ハンドル(3)と前記シート(17)との間が車両下方に凹む跨ぎ部(M)を形成するように前記メインフレーム7の上部を覆う車体カバー(28)と、
    前記エンジン(21)の上部に設けられて、前記左右フレーム(7L,7R)と前記車体カバー(28)とで囲まれる空間(SP)に配置される燃料供給装置(10)と、
    を備える鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造において、
    前記エンジン(21)の吸入口(21e)に接続されて、吸入空気を前記エンジン(21)内に導く吸気通路構成部材(12)が設けられ、
    前記吸気通路構成部材(12)には、前記燃料供給装置(10)に接近した位置で上方へ延出する押え部(13)が設けられ、
    前記押え部(13)の先端(13e)が、車両側面視において前記左右フレーム(7L,7R)の上縁部(7t)と前記車体カバー(28)の下面(28d)との間に位置している
    ことを特徴とする鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  2. 前記吸気通路構成部材(12)は、前記吸入口(21e)に接続されるインレットパイプ(12A)にて構成され、
    前記燃料供給装置(10)は、燃料噴射方式の燃料噴射弁(10A)にて構成され、
    前記インレットパイプ(12A)に前記燃料噴射弁(10A)が取り付けられ、
    前記押え部(13)は、前記燃料噴射弁(10A)の取り付け部位の車幅方向の側方から延出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  3. 前記押え部(13)の先端(13e)が、車両側面視において、前記燃料噴射弁(10A)の上端(10Ae)よりも上方に突出されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  4. 前記インレットパイプ(12A)には、前記燃料噴射弁(10A)を保持するホルダ(14)を固定するホルダ固定部(12Ad)が設けられ、
    前記ホルダ固定部(12Ad)は、前記押え部(13)とは、前記燃料噴射弁(10A)を挟んで反対側に位置で前記押え部(13)と同じ方向に隆起して形成されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  5. 前記ホルダ(14)には、燃料配管(18)が接続されるコネクタ部(14c)が設けられており、
    前記コネクタ部(14c)は、前記押え部(13)が配置された側に位置し、且つ前記押え部(13)とは車両前後方向の位置になるように配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  6. 前記吸気通路構成部材(12)に隣接して車両後方側に、スロットル装置(16)のスロットルボディ(16b)が設けられ、
    前記スロットルボディ(16b)内のスロットル弁(16v)を回転駆動するために車両前方に向けてスロットルワイヤ(16w)が配索されており、
    前記押え部(13)は、前記燃料噴射弁(10A)とワイヤ取付け部(16g)との間に位置するように延出されている
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  7. 前記車体カバー(28)には、前記押え部(13)の先端(13e)に対面する平坦部(28f)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
  8. 前記車体カバー(28)は、
    前記メインフレーム(7)の上面側を覆うアッパーカバー(28u)と、
    前記アッパーカバー(28u)のカバー外縁(28ue)を覆うように重ねられたサイドカバー(28s)と、を有し、
    前記押え部(13)は、前記アッパーカバー(28u)に対面するように一つ設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)の車体カバー押え構造。
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