JP6428538B2 - 産業車両の操舵制御装置及び産業車両の操舵制御方法 - Google Patents

産業車両の操舵制御装置及び産業車両の操舵制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、産業車両の操舵制御装置及び操舵制御方法に係り、詳しくはフォークリフトなどの産業車両において正確な操舵制御を行うことができる産業車両の操舵制御装置及び産業車両の操舵制御方法に関する。
従来、フォークリフトなどの産業車両において、操舵輪のタイヤ角の検出誤差を補正し、正確な操舵制御を行うことのできる全電気式操舵制御装置及び全電気式操舵制御方法が提案されている(特許文献1参照)。この操舵制御装置は、車両の起動スイッチがオンとなったことを検出したときに、タイヤ角変更手段によって操舵輪を一方のタイヤエンドまで自動的に操舵してタイヤ角検出手段によってタイヤ角を検出した後に、タイヤ角変更手段によって操舵輪を他方のタイヤエンドまで自動的に操舵してタイヤ角検出手段によってタイヤ角を検出する。そして、検出した各タイヤエンドにおけるタイヤ角に基づいて、タイヤ角変更手段によるタイヤ角変更制御の際に基準となるタイヤエンドの値を補正するように構成されている。
特開2000−344122号公報
ところが、特許文献1の場合は、タイヤエンドを検出している間は産業車両で作業を行うことができない。また、ハンドルと操舵輪とが機械的にリンクされている機構の場合には、タイヤエンドを検出する際にハンドルがオペレータの意志に関わりなく回動されるため、違和感を与える。また、据え切り状態でタイヤエンドを検出するため、タイヤの磨耗を早めるだけでなく、タイヤの復元力以上の力をかけ続けた状態でタイヤエンド検出をする必要がある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる産業車両の操舵制御装置及び産業車両の操舵制御方法を提供することにある。
上記課題を解決する産業車両の操舵制御装置は、操舵輪のタイヤ角を検出するタイヤ角検出手段と、車両が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段と、を備えている。また、予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、前記規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出し、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を前記規定時間以上維持し、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が予め設定された規定角以上、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、前記タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する制御演算手段を備えている。
ここで、「予め設定された速度」とは、操舵の際に据え切りとならない移動状態に対応する速度であればよく、例えば、車両が走行している状態の速度(数km/hr)であればよい。また、「予め設定された規定時間」とは、操舵輪がタイヤエンドに操舵された状態で車両が半回転移動するのに必要な時間以下の時間で設定される。また、「予め設定された規定角」は、操舵輪がタイヤエンドに操舵された状態において操舵輪の取り付け状態や操舵輪の移動を規制する規制部材との位置関係やセンサの取り付け位置のバラツキによって決まる値となる。また、「予め設定された規定変動量」とは、例えば、タイヤ角検出手段の検出範囲の1/100以下に相当する値となる。
この構成によれば、車両が予め設定された速度以上で移動しているときにタイヤ角検出手段により操舵輪のタイヤ角が検出され、操舵輪がタイヤエンドの状態にあるときにタイヤエンド学習値が更新される。したがって、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる。
前記タイヤエンド状態の判断の条件として、前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が規定角以上に加えて、前記規定角より大きな予め設定された上側規定角より小さいと言う条件を使用することが好ましい。
タイヤエンド状態の判断の条件の一つである「規定時間の間のタイヤ角平均値が規定角以上」という条件では、タイヤ角平均値の上限がないため、誤検出でタイヤ角平均値が大きくなった場合に、タイヤエンド学習値が更新されてしまう。しかし、上側規定角より小さいと言う条件を設けることにより、誤検出の場合にタイヤエンド学習値を更新することが防止される。
前記産業車両は、車両の前部に2つの前輪を、後部に1つの操舵輪を有する三輪車であり、前記操舵輪はダブルタイヤであることが好ましい。操舵輪が1つである三輪車は、4輪車に比べて小回りで走行する頻度が高く、走行中に操舵輪がタイヤエンドまで操舵される機会が多い。そのため、タイヤ角検出手段の経時的な変化による検出誤差や取付位置による取付誤差などにより、タイヤ角の検出誤差が生じても、タイヤエンド状態におけるタイヤ角の検出値がタイヤエンド学習値として更新される機会が多くなり、タイヤ角変更制御の際に基準となるタイヤ角の精度が高くなる。また、操舵輪としてダブルタイヤを使用した場合、シングルタイヤを使用した場合に比べて走行の安定性の点で好ましい。
前記産業車両は、車両の前部に2つの前輪を、後部に1つの操舵輪を有する三輪車であり、前記操舵輪はシングルタイヤであることが好ましい。
前記タイヤエンド学習値は、前記タイヤ角平均値であることが好ましい。タイヤエンド学習値は、操舵輪がタイヤエンドにある状態であるか否かを判断する際の規定時間の間にタイヤ角検出手段が検出した値の平均値に限らず、タイヤ角の最大値やタイヤエンド判定時のタイヤ角としてもよいが、平均値の方が精度が高くなる。
前記移動判断手段は車速センサであることが好ましい。移動判断手段として車速センサを利用すれば、車両が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段を新たに設ける必要がない。
上記課題を解決する産業車両の操舵制御方法は、車両が予め設定された速度以上で移動している状態で、操舵輪のタイヤ角をタイヤ角検出手段により検出し、予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、前記規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出する。そして、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を前記規定時間以上維持し、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が規定角以上、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、前記タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する。
この構成によれば、車両が予め設定された速度以上で移動している状態でタイヤ角検出手段により操舵輪のタイヤ角が検出され、操舵輪がタイヤエンドの状態にあるときにタイヤエンド学習値が更新される。したがって、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる。
前記タイヤエンド学習値として前記タイヤ角平均値を使用することが好ましい。タイヤエンド学習値は、操舵輪がタイヤエンドにある状態であるか否かを判断する際の規定時間の間にタイヤ角検出手段が検出した値の平均値に限らず、タイヤ角の最大値やタイヤエンド判定時のタイヤ角としてもよいが、平均値の方が精度が高くなる。
本発明によれば、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる。
第1の実施形態のフォークリフトの前輪及び操舵輪(後輪)の関係を示す模式平面図。 操舵輪の支持状態を示す一部破断正面図。 操舵制御装置の操舵機構を示す一部破断模式図。 タイヤエンドの学習値の更新手順を示すフローチャート。 (a)はタイヤ角検出値の時間変化を示すグラフ、(b)は(a)の二点鎖線で囲まれた部分の部分拡大模式図。 第2の実施形態のフォークリフトの前輪及び操舵輪(後輪)の関係を示す模式平面図。 操舵制御装置の操舵機構を示す模式図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、ステアバイワイヤ式の操舵機構を備えた産業車両としてのフォークリフトに具体化した第1の実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、フォークリフト11は、車体12の前部に2つの前輪13が設けられ、車体12の後部に1つの後輪が操舵輪14として設けられたカウンターバランスタイプのフォークリフトである。操舵輪14として、2本のタイヤ14aを有するダブルタイヤが使用され、操舵輪14は、2本のタイヤ14aの中心が、両前輪13を結ぶ直線に対してその中央で直交する直線上に位置するように設けられている。
図2に示すように、操舵輪14を支持する支持部(リアアクスル)15は、その回転中心軸が車体12に対して鉛直方向に延びる取付軸部16を有し、取付軸部16は車体フレーム17に固定された取付ブラケット18に軸受け19を介して回動可能に支持されている。ダブルタイヤを構成する2本のタイヤ14aは、支持部15に設けられたシャフト20の両側に1本ずつ装着されている。
図2に示すように、操舵輪14を操舵する操舵機構は支持部15の取付軸部16に設けられたピニオン21を備えている。支持部15、取付軸部16及びピニオン21の回動中心軸は一致しており、その回動中心軸は両タイヤ14aの間の中央を通り、シャフト20と直交する仮想平面上に存在する。
図3に示すように、ピニオン21と噛合するラック22は、2個のピストン24a,24bを備えたステアリングシリンダ23に内蔵され、かつ2個のピストン24a,24b間に固定されて、2個のピストン24a,24bと一体に移動可能に設けられている。ステアリングシリンダ23のピニオン21と対向する側の壁面には、ピニオン21の一部がステアリングシリンダ23内に位置する状態で、ステアリングシリンダ23を取付ブラケット18上に配設可能に孔が形成されている。
図3に示すように、ステアリングシリンダ23には、2本の油圧ホース25a,25bが連結されている。油圧ホース25a,25bは、図示しない油圧ポンプから吐出された作動油(圧油)の流量及び供給先を制御する電磁制御弁26に接続されている。電磁制御弁26は、油圧ホース25aを介して油圧室23aに作動油を供給する際は、油圧室23b内の作動油を油圧ホース25bを介してオイルタンクへ戻し、油圧ホース25bを介して油圧室23bに作動油を供給する際は、油圧室23a内の作動油を油圧ホース25aを介してオイルタンクへ戻すようになっている。
図3に示すように、操舵輪14は、ハンドル27の回転に応じて操舵される。操舵制御装置は、操舵輪14とハンドル27との間に機械的なリンクがなく、油圧によって駆動するステアリングシリンダ23によって操舵輪14のタイヤ角を変更する操舵機構を有している。電磁制御弁26は、ハンドル27の右回転時は油圧ホース25aを介して、左回転時は油圧ホース25bを介して、ハンドル27の回動量に比例した量の作動油をステアリングシリンダ23へ供給して操舵輪14の操舵を行う。
また、支持部15は、操舵輪14が所定のタイヤ角以上に回転されないように、車体12に設けられた図示しない規制部材と当接して、操舵輪14の左旋回及び右旋回の操舵限界(エンド位置)に相当する位置でその回転が規制される構造を有している。操舵輪14がタイヤ角をそれ以上大きくなる方向へ変更できなくなる位置をタイヤエンドという。
操舵輪14は、フォークリフト11の前方に対して、右側に90度回転したところが右タイヤエンドとされており、左側に90度回転したところが左タイヤエンドとされている。操舵輪14の支持部15には、取付軸部16上にポテンショメータ28が取り付けられている。ポテンショメータ28は、操舵輪14の支持部15の回転角度、即ち、操舵輪14のタイヤ角を検出するタイヤ角検出手段として機能する。
ハンドル27のハンドル角を検出するハンドル角検出手段として機能するエンコーダ29は、ハンドル27の回転軸に一体回転可能に設けられ、周方向に複数のスリットが形成された円盤29aと、このスリットを挟むようにして投光部及び受光部を有する光検出部29bとからなる。エンコーダ29は、インクリメンタル型及びアブソリュート型のいずれであってもよい。
コントローラ30は、タイヤ角検出手段としてのポテンショメータ28、エンコーダ29、フォークリフト11の起動スイッチ31及び車速センサ32が電気的に接続されている。車速センサ32は、車両、即ちフォークリフト11が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段を構成する。また、コントローラ30は、電磁制御弁26に図示しない駆動回路を介して電気的に接続され、電磁制御弁26はコントローラ30により駆動制御されるようになっている。
コントローラ30は、図示しないCPU及びメモリを備え、メモリには、エンコーダ29によって検出されたハンドル27の操舵ハンドル角に応じて、操舵輪14が所定のタイヤ角だけ操舵されるように電磁制御弁26を駆動するのに必要な制御プログラムが記憶されている。また、メモリには、操舵輪14がタイヤエンド状態であるか否かを判断し、タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する制御プログラムが記憶されている。
CPUは、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を規定時間以上維持し、かつ規定時間の間のタイヤ角平均値が予め設定された規定角以上、かつ規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断する。「予め設定された規定速度」とは、操舵の際に据え切りとならない移動状態に対応する速度であればよく、例えば、車両が走行している状態の速度(数km/hr)であればよい。また、「規定時間」とは、操舵輪14がタイヤエンドに操舵された状態でフォークリフト11が最高速で半回転移動するのに必要な時間以下の時間にて予め設定される。また、「予め設定された規定角」は、操舵輪14がタイヤエンドに操舵された状態において操舵輪14の取り付け状態や操舵輪14の移動を規制する規制部材との位置関係やポテンショメータ28の取り付け位置のバラツキによって決まる値となる。また、「予め設定された規定変動量」とは、例えば、ポテンショメータ28の検出範囲の1/100以下に相当する値となる。
次に前記のように構成された操舵制御装置の作用を説明する。
フォークリフト11において所望する進行方向に対してハンドル27を回動させると、操舵輪14はフォークリフト11が所望の方向へ進行するように操舵される。右方向に進行する場合を例示すれば、ハンドル27を右方向へ回動させると、電磁制御弁26を介して油圧ホース25aに作動油が供給される。そして、図3に示すように、作動油は左側の油圧室23a内に流入してピストン24aを押す。そのため、ラック22は図3の右方向に押され、ピストン24bは油圧室23b内の作動油を油圧ホース25b、電磁制御弁26を介してオイルタンクへ戻す。そして、ラック22の右方向への移動に伴ってラック22と噛合しているピニオン21が左方向(反時計方向)へ回動する。そのため、ピニオン21を有する取付軸部16を介して支持部15が同方向へ回動し、操舵輪14は左方向へ旋回する。そのためフォークリフト11は右方向へ進行する。
図4は、コントローラ30がタイヤエンド学習値を更新するためのフローチャートである。コントローラ30は、フォークリフト11の起動スイッチ31がオンになると図4に示すフローチャートにしたがって、タイヤエンド学習値を更新する。コントローラ30は、ポテンショメータ28及び車速センサ32の検出信号に基づいて図4のフローチャートを実行する。
先ずステップS1で、コントローラ30は、規定時間の間のタイヤ角の平均値と、規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値を算出する。規定時間は、例えば、操舵輪14がタイヤエンドに操舵された状態でフォークリフト(車両)11が半回転移動するのに必要な時間以上であればよい。
ステップS1を終了後、コントローラ30は、ステップS2でタイヤエンド状態か否かの判断を行う。コントローラ30は、実速度即ち車速センサ32の検出速度が規定速度以上の状態を規定時間以上かつ、規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上で規定タイヤ角B未満かつ、規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下であるか否かを判断し、3つの条件を満たしている場合にタイヤエンド状態と判断する。
そして、コントローラ30は、ステップS2で3つの条件を満たしている場合にはステップS3に進み、ステップS3においてタイヤ角平均値でタイヤエンド学習値を更新する。また、ステップS2で3つの条件を満たしていない場合にはステップS1に進み、ステップS1からの処理を繰り返す。操舵制御方法は、ステップS1、ステップS2、ステップS3を実施することで行われる。
図5(a),(b)に示すように、操舵輪14がタイヤエンドに操舵された状態においてポテンショメータ28の検出信号値は、一定ではなくバラツキがある。そのため、据え切りでない状態、即ちフォークリフト11が移動しており操舵輪14が回転している状態において、単純にポテンショメータ28からタイヤエンドを示す検出信号が出力されたら直ぐにその検出信号に相当するタイヤ角をタイヤエンド角とすると、誤差が大きい。誤差が大きくなることを防止した状態でタイヤエンド状態か否かの判断を行うために前述の3つの条件を設けている。なお、図5(b)においては、ピークの一部の図示を省略している。
第1の条件の、実速度が規定速度以上の状態を規定時間以上という条件により、ポテンショメータ28からの検出信号を据え切りでない状態で入力したことが保障される。
また、第2の条件のうちの、規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上という条件により、タイヤ角Aは、操舵輪14の取り付け状態や操舵輪14の移動を規制する規制部材との位置関係やポテンショメータ28の取り付け位置のバラツキの下限値として設定される。規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上という条件により、確実にタイヤエンドを学習できることが保障される。また、規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角B未満という条件により、タイヤエンド学習値として使用されるタイヤ角平均値が、誤検出でタイヤ角平均値が大きくなった場合に、タイヤエンド学習値が更新されてしまうことが防止される。
また、第3の条件の、規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下という条件により、何らかの要因でバラツキが大きな状態においてタイヤエンド学習値が更新されてしまうことが防止される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)操舵制御装置は、操舵輪14のタイヤ角を検出するポテンショメータ(タイヤ角検出手段)28と、フォークリフト(車両)11が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段としての車速センサ32と、コントローラ30とを備えている。コントローラ30は、予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出する。コントローラ(制御演算手段)30は、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を規定時間以上維持し、かつ規定時間の間のタイヤ角平均値が予め設定された規定タイヤ角A(規定角)以上で規定タイヤ角B(上側規定角)未満、かつ規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する。
この構成によれば、フォークリフト11が予め設定された速度以上で移動しているときにタイヤ角検出手段により操舵輪14のタイヤ角が検出され、操舵輪14がタイヤエンドの状態にあるときにタイヤエンド学習値が更新される。したがって、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる。
また、タイヤエンド状態の判断の条件として、規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上に加えて、規定タイヤ角Aより大きな予め設定された規定タイヤ角B(上側規定角)より小さいと言う条件を使用する。タイヤエンド状態の判断の条件の一つが「規定時間の間のタイヤ角平均値が規定角以上」という条件では、タイヤ角平均値の上限がないため、誤検出でタイヤ角平均値が大きくなった場合に、タイヤエンド学習値が更新されてしまう。しかし、規定タイヤ角Aより大きな予め設定された規定タイヤ角B(上側規定角)より小さいと言う条件を設けることにより、誤検出の場合にタイヤエンド学習値を更新することが防止される。
(2)フォークリフト11は、車両の前部に2つの前輪13を、後部に1つの操舵輪14を有する三輪車であり、操舵輪14はダブルタイヤである。操舵輪14が1つである三輪車は、4輪車に比べて小回りで走行する頻度が高く、走行中に操舵輪14がタイヤエンドまで操舵される機会が多い。そのため、ポテンショメータ28(タイヤ角検出手段)の経時的な変化による検出誤差や取付位置による取付誤差などにより、タイヤ角の検出誤差が生じても、タイヤエンド状態におけるタイヤ角の検出値がタイヤエンド学習値として更新される機会が多くなり、タイヤ角変更制御の際に基準となるタイヤ角の精度が高くなる。また、操舵輪14としてダブルタイヤを使用した場合、シングルタイヤを使用した場合に比べて走行の安定性の点で好ましい。
(3)タイヤエンド学習値は、タイヤ角平均値である。タイヤエンド学習値は、操舵輪14がタイヤエンドにある状態であるか否かを判断する際の規定時間の間にポテンショメータ28(タイヤ角検出手段)が検出した値の平均値に限らず、例えば、タイヤ角の最大値やタイヤエンド判定時のタイヤ角としてもよいが、平均値の方が精度が高くなる。
(4)フォークリフト11(車両)が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段は車速センサ32である。移動判断手段として車速センサ32を利用すれば、フォークリフト11が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段を新たに設ける必要がない。
(5)操舵制御方法は、フォークリフト11(車両)が予め設定された速度以上で移動している状態で、操舵輪14のタイヤ角をポテンショメータ28(タイヤ角検出手段)により検出し、予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出する。そして、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を規定時間以上維持し、かつ規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A(規定角)以上、かつ規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する。したがって、ステアバイワイヤ式の操舵機構に限らず機械リンク式の操舵機構にも適応可能で、据え切り状態ではない状態でタイヤエンドを精度良く検出することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図6及び図7にしたがって説明する。
この実施形態のフォークリフト11は、操舵輪14としてダブルタイヤに代えてシングルタイヤが使用されている点と、操舵輪14のタイヤ角の変更を油圧回路を使用せず、電気的エネルギーによって駆動するアクチュエータ(具体的には電気モータ)によって変更する全電気式の操舵機構を有している点が第1の実施形態と大きく異なっている。
この実施形態は、操舵輪14のタイヤ角の変更を電気モータによって変更するが、操舵制御方法は基本的に同じである。前記実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図6に示すように、フォークリフト11は、車体12の前部に2個の前輪13が設けられ、車体12の後部に1個の後輪が操舵輪14として設けられている。操舵輪14として、1本のタイヤ14aを有するシングルタイヤが使用され、操舵輪14は両前輪13を結ぶ直線に対してその中央で直交する直線上に位置するように設けられている。
図7に示すように、操舵輪14は、ハンドル27の回転に応じて操舵される。操舵制御装置は、操舵輪14とハンドル27との間に機械的なリンクがなく、電気的エネルギーによって駆動するアクチュエータ(具体的には電気モータ)によって操舵輪14のタイヤ角を変更する全電気式の操舵機構を有している。ハンドル27は、外周上にノブが取り付けられたステアリングホイールとされている。
図7に示すように、操舵輪14を支持する支持部33は、その回転中心軸が車体12に対して鉛直方向に延びる状態で回転可能に設けられ、上部にギヤホイール34を有する。ギヤホイール34は、電気モータ35の出力軸35aに取り付けられたギヤ36と噛み合っている。電気モータ35は、操舵輪14のタイヤ角を変更するタイヤ角変更手段として機能する。
また、支持部33は、操舵輪14が所定のタイヤ角以上に回転されないように、車体12に設けられた図示しない規制部材と当接して、操舵輪14の左旋回及び右旋回の操舵限界(エンド位置)に相当する位置でその回転が規制される構造を有している。操舵輪14の支持部33には、その回転軸上にポテンショメータ28が取り付けられている。
コントローラ37は、タイヤ角検出手段としてのポテンショメータ28、エンコーダ29、フォークリフト11の起動スイッチ31及び車速センサ32が電気的に接続されている。また、コントローラ37は、電気モータ35に図示しない駆動回路を介して電気的に接続され、電気モータ35はコントローラ37により駆動制御されるようになっている。
コントローラ37は、図示しないCPU及びメモリを備え、メモリには、エンコーダ29によって検出されたハンドル27の操舵ハンドル角に応じて、操舵輪14が所定のタイヤ角だけ操舵されるように電気モータ35を駆動するのに必要な制御プログラムが記憶されている。また、メモリには、操舵輪14がタイヤエンド状態であるか否かを判断し、タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する制御プログラムが記憶されている。
この実施形態の操舵制御装置は、操舵輪14の操舵に油圧回路を使用せずに全電気式の操舵機構を使用するが、操舵制御方法においてタイヤエンド状態の判断及びタイヤエンド状態のときにおけるタイヤエンド学習値の更新は、第1の実施形態の図4と同じフローチャートを用いて行われる。
したがってこの第2の実施形態においては、第1の実施形態の(1)、(2)、(4)及び(5)と同様の効果に加えて次の効果を得ることができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ タイヤエンド学習値に用いる値をタイヤ角平均値ではなく、例えば、タイヤ角最大値やタイヤエンド判定時のタイヤ角を用いてもよい。
○ タイヤエンド状態の判断の条件の一つである、規定時間の間のタイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上、かつ規定タイヤ角Aより大きな予め設定された規定タイヤ角B(上側規定角)より小さいと言う条件に代えて、タイヤ角平均値が規定タイヤ角A以上という条件を採用してもよい。
○ 操舵機構は、ステアバイワイヤ式に限らず、ハンドル27と操舵輪14とが機械的にリンクされている機械リンク式であってもよい。
○ 操舵機構が機械リンク式の場合、タイヤ角を検出するタイヤ角検出手段として、タイヤ角の代わりにハンドル角を検出してハンドル角からタイヤ角を検出(演算)する構成の検出手段を使用してもよい。
○ 移動判断手段は、車両(フォークリフト11)が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断できればよく、車速センサ32に限らず、例えば、車輪がモータで駆動される車両の場合、モータが回転しているか否かを検出するセンサであってもよい。
○ 移動判断手段として、車輪と一体に回転する部分、例えば車軸に被検出部を設け、被検出部が対向する位置にある場合に被検出部を検出可能なセンサを設け、センサが被検出部を所定時間内に繰り返し検出する状態のときに車両が予め設定された速度以上で移動していると判断する構成としてもよい。
○ ハンドル角検出手段として、エンコーダ29ではなくポテンショメータを用いてもよい。
○ フォークリフト11は、カウンターバランスタイプのフォークリフトに限らずリーチタイプ(リーチ式)のフォークリフトであってもよい。
○ フォークリフトに限らず、他の産業車両に適用してもよい。
○ 産業車両は、3輪車に限らず、操舵輪が2輪の4輪車であってもよい。
14…操舵輪、28…タイヤ角検出手段としてのポテンショメータ、30,37…制御演算手段としてのコントローラ、32…移動判断手段としての車速センサ。

Claims (8)

  1. 操舵輪のタイヤ角を検出するタイヤ角検出手段と、
    車両が予め設定された速度以上で移動しているか否かを判断する移動判断手段と、
    予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、前記規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出し、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を前記規定時間以上維持し、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が予め設定された規定角以上、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、前記タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新する制御演算手段と、
    を備えている産業車両の操舵制御装置。
  2. 前記タイヤエンド状態の判断の条件として、前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が規定角以上に加えて、前記規定角より大きな予め設定された上側規定角より小さいと言う条件を使用する請求項1に記載の産業車両の操舵制御装置。
  3. 前記産業車両は、車両の前部に2つの前輪を、後部に1つの操舵輪を有する三輪車であり、前記操舵輪はダブルタイヤである請求項1又は請求項2に記載の産業車両の操舵制御装置。
  4. 前記産業車両は、車両の前部に2つの前輪を、後部には1つの操舵輪を有する三輪車であり、前記操舵輪はシングルタイヤである請求項1又は請求項2に記載の産業車両の操舵制御装置。
  5. 前記タイヤエンド学習値は、前記タイヤ角平均値である請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の産業車両の操舵制御装置。
  6. 前記移動判断手段は車速センサである請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の産業車両の操舵制御装置。
  7. 車両が予め設定された速度以上で移動している状態で、操舵輪のタイヤ角をタイヤ角検出手段により検出し、予め設定された規定時間の間のタイヤ角平均値と、前記規定時間の間のタイヤ角変化量の最大値とを算出し、実速度が予め設定された規定速度以上の状態を前記規定時間以上維持し、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角平均値が予め設定された規定角以上、かつ前記規定時間の間の前記タイヤ角変化量の最大値が予め設定された規定変動量以下のときにタイヤエンド状態と判断し、前記タイヤエンド状態のときにタイヤエンド学習値を更新することを特徴とする産業車両の操舵制御方法。
  8. 前記タイヤエンド学習値として前記タイヤ角平均値を使用する請求項7に記載の産業車両の操舵制御方法。
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