JP2009280075A - 車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 - Google Patents
車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009280075A JP2009280075A JP2008133869A JP2008133869A JP2009280075A JP 2009280075 A JP2009280075 A JP 2009280075A JP 2008133869 A JP2008133869 A JP 2008133869A JP 2008133869 A JP2008133869 A JP 2008133869A JP 2009280075 A JP2009280075 A JP 2009280075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- actuator
- wheel
- operation amount
- control mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 title claims abstract description 111
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 17
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 abstract description 14
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 5
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
【解決手段】 ECU35が故障診断ツールTからの外部信号の入力によって転舵アクチュエータ20の制御モードを強制制御モードとする(S12,S14)。この強制制御モードにおいて、転舵アクチュエータ20をそのときの現在位置から中立位置に戻すために必要な転舵アクチュエータ20の目標作動量L*が、強制制御モード中に操作される操舵ハンドル10の操作量と目標作動量L*とを対応させた制御マップに基づき演算される(S18)。そして、この目標作動量L*だけ転舵アクチュエータ20が作動される(S20,S26,S28)。これにより転舵アクチュエータ20が中立位置に戻る。
【選択図】 図3
Description
・車両のイグニッションがOFFであるイグニッションOFF状態
・車速が所定の微速V2以上となっている車両走行状態
・電動モータ21に所望の作動を行わせるために供給すべき電流が流れているにもかかわらず、電動モータ21が所望の作動を行わない電動モータ作動不良状態
・操舵角センサ34から正しい入力が得られていない状態である操舵角センサ異常状態
・車速センサ32から正しい入力が得られていない状態である車速センサ異常状態
・ECU35への供給電圧が低下した電圧低下状態
・ECU35が自己の故障を検知した故障検知状態
Claims (13)
- 車輪を転舵する転舵アクチュエータと、前記転舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備える車輪転舵装置において、
前記制御手段は、
外部信号の入力によって、前記転舵アクチュエータの作動を制御するための制御モードを、前記転舵アクチュエータが中立位置に戻るように前記転舵アクチュエータの作動を制御する強制制御モードにするモード移行手段と、
前記強制制御モード時に、前記転舵アクチュエータを中立位置に戻すために必要な作動量である目標作動量を演算する目標作動量演算手段と、
前記強制制御モード時に、前記転舵アクチュエータを前記目標作動量だけ作動させるアクチュエータ作動手段と、
を備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 左右後輪を転舵する転舵アクチュエータと、左右前輪を転舵するための操舵ハンドルと、前記転舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備える車輪転舵装置において、
前記制御手段は、
外部信号の入力によって、前記転舵アクチュエータの作動を制御するための制御モードを、前記転舵アクチュエータが中立位置に戻るように前記転舵アクチュエータの作動を制御する強制制御モードにするモード移行手段と、
前記強制制御モード中に行われる操舵ハンドル操作における前記操舵ハンドルの操作量に基づいて、前記強制制御モード時に前記転舵アクチュエータが中立位置に戻るために必要な作動量である目標作動量を演算する目標作動量演算手段と、
前記強制制御モード時に前記転舵アクチュエータを前記目標作動量だけ作動させるアクチュエータ作動手段と、
を備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項1または2に記載の車輪転舵装置において、
前記目標作動量演算手段は、前記強制制御モード中に行われる操舵ハンドル操作における前記操舵ハンドルの操作量と前記目標作動量との関係が予め設定された設定手段に基づいて、前記目標作動量を演算することを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項3に記載の車輪転舵装置において、
前記強制制御モード中に行われる操舵ハンドル操作は、前記操舵ハンドルを前記転舵アクチュエータの現在位置が推定可能となる操作位置から中立位置に戻す操作であることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項3に記載の車輪転舵装置において、
前記転舵アクチュエータの現在位置は予め推定されており、
前記強制制御モード中に行われる操舵ハンドル操作における前記操舵ハンドルの操作量は、推定された現在位置に基づいて決定されることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車輪転舵装置において、
前記制御手段は、前記転舵アクチュエータが前記目標作動量だけ作動した場合に、前記強制制御モードを終了させる強制制御終了手段を更に備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車輪転舵装置において、
前記制御手段は、
前記強制制御モード中に車両の状態が所定の状態であるかを判定する車両状態判定手段と、
前記車両状態判定手段により車両状態が所定の状態と判定されたときに前記強制制御モードを中止する強制制御中止手段と、
を更に備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項7に記載の車輪転舵装置において、
前記強制制御中止手段による前記強制制御モードの中止を報知する中止報知手段を更に備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の車輪転舵装置において、
前記制御手段による前記転舵アクチュエータの作動を制御するための制御モードが前記強制制御モードに移行したことを報知する強制制御モード移行報知手段を更に備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の車輪転舵装置において、
前記制御手段は、前記強制制御モード中に作動する前記転舵アクチュエータの作動速度を所定の速度以下に制限する作動速度制限手段を更に備えることを特徴とする車輪転舵装置。 - 車両の左右後輪を転舵する転舵アクチュエータを中立位置に復帰させる転舵アクチュエータの中立位置復帰方法であって、
前記転舵アクチュエータの現在位置を推定する現在位置推定ステップと、
前記転舵アクチュエータの作動を制御する制御手段に外部信号を入力することによって、前記制御手段が前記転舵アクチュエータの作動を制御するための制御モードを、前記転舵アクチュエータが現在位置から中立位置に戻るように前記転舵アクチュエータの作動を制御する強制制御モードにするモード移行ステップと、
左右前輪を転舵させる操舵ハンドルを操作する操舵ハンドル操作ステップと、
前記操舵ハンドル操作ステップにて操作した操舵ハンドルの操作量と、前記転舵アクチュエータを現在位置から中立位置まで作動させるために必要な作動量である目標作動量との関係が予め設定された設定手段に基づいて、前記制御手段が前記目標作動量を演算する目標作動量演算ステップと、
前記目標作動量演算ステップにて演算された作動量だけ前記転舵アクチュエータを作動させることにより前記転舵アクチュエータを中立位置に復帰させる中立位置復帰ステップと、
を含む転舵アクチュエータの中立位置復帰方法。 - 請求項11に記載の転舵アクチュエータの中立位置復帰方法において、
前記現在位置推定ステップは、前記操舵ハンドルを操作して車両を斜め方向に直線走行させて前輪転舵角と後輪転舵角とを一致させることにより前記現在位置を推定するステップであり、
前記操舵ハンドル操作ステップは、前記操舵ハンドルを、車両が前記直線走行可能な状態における操作位置から中立位置に戻るように操作するステップであることを特徴とする転舵アクチュエータ中立位置復帰方法。 - 請求項11に記載の転舵アクチュエータ中立位置復帰方法において、
前記現在位置推定ステップは、作業者が計測機器を用いて前記転舵アクチュエータの現在位置を測定するステップであり、
前記操舵ハンドル操作ステップは、前記現在位置推定ステップにて測定した現在位置に基づいて、前記設定手段が設定している前記目標作動量に対応する前記操舵ハンドルの操作量を作業者が調査し、調査された操作量だけ作業者が操舵ハンドルを操作するステップであることを特徴とする転舵アクチュエータ中立位置復帰方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008133869A JP5282870B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008133869A JP5282870B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009280075A true JP2009280075A (ja) | 2009-12-03 |
JP2009280075A5 JP2009280075A5 (ja) | 2011-05-06 |
JP5282870B2 JP5282870B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=41451013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008133869A Expired - Fee Related JP5282870B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5282870B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012071622A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Denso Corp | 車両用故障診断装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171673A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Honda Motor Co Ltd | 車輌の前後輪操舵装置 |
JPS61171672A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Honda Motor Co Ltd | 車輛の前後輪操舵装置に於ける後輪転舵用アクチユエ−タ |
JPH01214732A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Mazda Motor Corp | 車両の4輪操舵特性検査装置およびその方法 |
JPH10217997A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-18 | Mazda Motor Corp | 自動車用操舵装置の検査装置 |
JP2002331955A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Aisin Seiki Co Ltd | 後輪操舵装置 |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008133869A patent/JP5282870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171673A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Honda Motor Co Ltd | 車輌の前後輪操舵装置 |
JPS61171672A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Honda Motor Co Ltd | 車輛の前後輪操舵装置に於ける後輪転舵用アクチユエ−タ |
JPH01214732A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Mazda Motor Corp | 車両の4輪操舵特性検査装置およびその方法 |
JPH10217997A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-18 | Mazda Motor Corp | 自動車用操舵装置の検査装置 |
JP2002331955A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Aisin Seiki Co Ltd | 後輪操舵装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012071622A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Denso Corp | 車両用故障診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5282870B2 (ja) | 2013-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4600653B2 (ja) | 操舵制御装置 | |
CN102905954B (zh) | 用于控制转向设备的方法 | |
JP4788618B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
WO2017068895A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2005219573A (ja) | 車両の電動パワーステアリング制御装置 | |
US20200398891A1 (en) | Actuator synchronization in a steer-by-wire steering system | |
JP2010030469A (ja) | 舵角検出装置 | |
CN107176201B (zh) | 转向操纵控制装置 | |
JP6428538B2 (ja) | 産業車両の操舵制御装置及び産業車両の操舵制御方法 | |
JP5804201B2 (ja) | 操舵伝達系の特性変化検出装置 | |
JP2004338562A (ja) | 電動パワーステアリング制御装置 | |
JP2008221916A (ja) | 駆動制御装置およびそれを用いた操舵制御装置 | |
KR101896313B1 (ko) | 가변 랙 스트로크 시스템의 페일 세이프 제어장치 및 방법 | |
JP2013079003A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2016215938A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP5282870B2 (ja) | 車輪転舵装置および転舵アクチュエータ中立位置復帰方法 | |
JP3605885B2 (ja) | 車両の自動操舵装置 | |
KR20120127947A (ko) | Mdps 시스템의 페일세이프 제어방법 | |
JP3577190B2 (ja) | 操舵制御装置 | |
JP2009143427A (ja) | 操舵装置 | |
JP4442400B2 (ja) | 車両用ステアリングシステム | |
JP6098351B2 (ja) | 車両用操舵制御装置及び車両用操舵制御方法 | |
EP3681785B1 (en) | Electromechanical power steering system control using only measured or estimated steering torque signal | |
JP2007145040A (ja) | 電動操舵装置 | |
JP2016159842A (ja) | ステアリング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110317 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130501 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130514 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5282870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |