JP6428455B2 - 吸着装置、吸着式ヒートポンプ - Google Patents
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Description
上記構成によれば、切替装置が、連通ダクト、第一仕切部材、第二仕切部材及び流路部材を軸管の周方向に回転させ、吸着媒体を吸着する第一吸着材と、吸着媒体を脱着する第二吸着材とを切り替える。
蒸発器12は、図11に示されるように、内部に水が貯留される容器14と、容器14の内部に一部が配置され、流体F3が流れる流路18と備えている。また、容器14の内部は、気相部14Aと液相部14Bとに分かれており、流路18は、少なくとも液相部14Bを含む部分で、液相部14Bの水と流体F3との熱交換が行われるように配置されている。また、流体F3には、一例として、20℃〜50〔℃〕程度の水を用いることができる。
凝縮器22は、図11に示されるように、内部に水が貯留される容器24と、容器24の内部に一部が配置され、流体F4が流れる流路26とを備えている。容器24の内部は、気相部24Aと液相部24Bとに分かれており、流路26は、少なくとも気相部24Aを含む部分で、気相部24Aの水蒸気と流体F4との熱交換が行われるように配置されている。また、流体F4には、一例として、20℃〜35〔℃〕程度の水を用いることができる。
流通部28は、図11に示されるように、凝縮器22の液相部24Bと、蒸発器12の気相部14Aとを連通する連通管28Aと、連通管28Aの途中に設けられるポンプ28Bとを備えている。この構成により、流通部28は、凝縮器22から蒸発器12へ水を搬送するようになっている。
吸着装置32は、図1に示されるように、内部が真空脱気されている容器34と、容器34の内部に設けられている吸着モジュール36と、容器34の内部に設けられている仕切機構48とを備えている。さらに、吸着装置32は、図6に示されるように、第一熱媒F1が流れる第一流路70と、第二熱媒F2が流れる第二流路72とが形成されている流路部材の一例としての流路機構60を備えている。また、吸着装置32は、仕切機構48及び流路機構60を移動させる切替装置52を備えている。
容器34は、図1、図11に示されるように、円筒状の本体部34Aと、本体部34Aの一端部(図中左端部)を閉止する閉止蓋34Bと、本体部34Aの他端部(図中右端部)を閉止する閉止蓋34Cとを備えている。さらに、容器34は、蒸発器12で生成される水蒸気Vが流入する流入口34Dと、凝縮器22へ受け渡す水蒸気Vが流出する流出口34Eとを備えている。
吸着モジュール36は、図1、図11に示されるように、容器34の内部で、装置奥行方向において、流入口34Dと流出口34Eとの間に配置されている。この吸着モジュール36は、本体部34Aの軸線Cを軸線とする軸管40と、軸管40の周方向に間隔を空けて複数配置される吸着体42とを備えている。
軸管40は、図6に示されるように、装置奥行方向に延び、軸管40の一端部は、閉止蓋34Bに取り付けられ、軸管40の他端部は、閉止蓋34Cに取り付けられている。そして、軸管40の一端部と閉止蓋34Bとの間は、図示せぬシール部材によってシールされ、軸管40の他端部と閉止蓋34Cとの間は、図示せぬシール部材によってシールされている。
夫々の吸着体42は、図7に示されるように、矩形板状とされ、吸着体42の板面が軸管40の周方向を向くように同様の間隔で夫々の吸着体42が配置されている。
流路機構60は、図1、図6に示されるように、軸管40の内周面と間隔を空けて軸管40を貫通している第一管部材62と、第一管部材62の内周面と間隔を空けて第一管部材62の内部に配置されている第二管部材64とを備えている。そして、第一管部材62及び第二管部材64は、本体部34Aの軸線Cを軸線としている。
仕切機構48は、図1に示されるように、容器34の内部で、流入口34D側に配置される第一仕切部材の一例としての仕切板86と、流出口34E側に配置される第二仕切部材の一例としての仕切板88とを備えている。
連通部96は、図7に示されるように、連通ダクト98を備えている。
切替装置52は、図6に示されるように、軸線Cを中心に流路機構60を連続的に回転させる駆動部材としてのモータ54と、磁石92、94とを備えている。
次に、ヒートポンプ10の作用を、ヒートポンプ10の動作によって説明する。
以上説明したように、連通ダクト98によって空間50Aと空間50Bとを連通させることで、第一熱媒F1及び第二熱媒F2の温度、容器34の内部へ水蒸気Vを供給する側の圧力、及び水蒸気Vを容器34の内部から排出する側の圧力によって決まる吸着材46による水蒸気Vの吸着量と比して、吸着材46による水蒸気Vの吸着量を増やすことができる。
12 蒸発器
22 凝縮器
32 吸着装置
34 容器
34E 流出口
34D 流入口
40 軸管
46 吸着材
48 仕切機構
50 空間(吸着空間の一例)
52 切替装置
56 空間(第一空間の一例)
58 空間(第二空間の一例)
60 流路機構(流路部材の一例)
70 第一流路
70A 第一流路
70B 第一流路
72 第二流路
72A 第二流路
72B 第二流路
86 仕切板(第一仕切部材の一例)
88 仕切板(第二仕切部材の一例)
96 連通部
98 連通ダクト
98B 第一開口部
98C 第二開口部
Claims (5)
- 吸着媒体が流入する流入口及び吸着媒体が流出する流出口が連通する第一空間と、前記第一空間とは異なる第二空間とに内部が仕切られている容器と、
前記第一空間に配置され、相対的に低温の第一熱媒との間で熱交換により吸着媒体を吸着し、相対的に高温の第二熱媒との間で熱交換により吸着媒体を脱着する複数の吸着材と、
前記第一空間を仕切ることで複数の前記吸着材を、前記流入口と連通され前記流出口と非連通とされた第一吸着材と、前記流出口と連通され前記流入口と非連通とされた第二吸着材と、前記流入口及び前記流出口と非連通とされた第三吸着材及び第四吸着材とに区分けする仕切機構と、
少なくとも一部が、前記容器の前記第二空間に配置され、前記第一吸着材及び前記第三吸着材との間で熱交換する第一熱媒が流れる第一流路と、前記第二吸着材及び前記第四吸着材との間で熱交換する第二熱媒が流れる第二流路と、が形成されている流路部材と、
前記第三吸着材と前記第四吸着材とを連通する連通部と、
前記仕切機構、前記流路部材、及び前記連通部を複数の前記吸着材に対して相対的に移動させることで、個別の前記吸着材を第一吸着材、第三吸着材、第二吸着材、第四吸着材に順次に切り替える切替装置と、
を備える吸着装置。 - 前記容器の前記流入口は、前記容器の一方向の一端側に形成され、前記容器の前記流出口は、前記容器の前記一方向の他端側に形成され、
前記吸着材は、前記一方向において前記流入口と前記流出口との間に配置され、
前記仕切機構は、前記吸着材に対して前記流入口側に配置され、前記第二吸着材、前記第三吸着材、及び前記第四吸着材と前記流入口とを非連通とする第一仕切部材と、前記吸着材に対して前記流出口側に配置され、前記第一吸着材、前記第三吸着材、及び前記第四吸着材と前記流出口とを非連通とする第二仕切部材とを備える請求項1に記載の吸着装置。 - 前記連通部は、前記第三吸着材に向けられている第一開口部と、前記第四吸着材に向けられている第二開口部とが形成された連通ダクトを備え、
前記切替装置が、前記連通ダクト、前記第一仕切部材、前記第二仕切部材及び前記流路部材を前記吸着材に対して相対移動させる請求項2に記載の吸着装置。 - 前記容器の内部に配置され、前記一方向に延び、外側の前記第一空間と内側の前記第二空間とを仕切る軸管を備え、
前記吸着材は、前記軸管の周方向に間隔を空けて複数配置され、
前記周方向において隣り合う前記吸着材の間には、吸着空間が形成され、
前記切替装置が、前記連通ダクト、前記第一仕切部材、前記第二仕切部材及び前記流路部材を前記軸管の周方向に回転させる請求項3に記載の吸着装置。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の吸着装置と、
前記容器の前記流入口に連結され前記容器へ供給される吸着媒体を生成する蒸発器と、
前記容器の前記流出口に連結され前記容器から流出される吸着媒体を凝縮する凝縮器と、
を備える吸着式ヒートポンプ。
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