JP6428172B2 - 耐水紙およびそれを用いた紙容器、並びに製造方法 - Google Patents
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前記セルロース繊維と前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンとがイオン架橋し、
前記セルロース繊維1g中の前記カルボキシ基及びアルデヒド基のそれぞれの含有量が、前者は0.5mmol以上5.0mmol以下、後者は0.1mmol以下の範囲であることを特徴とする耐水紙である。
カルボキシ基を有するセルロース繊維を用いて抄紙した後、前記多価金属化合物を含む塗液を塗布または含浸させて、
前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンと前記カルボキシ基とをイオン架橋させる工程からなることを特徴とする耐水紙の製造方法である。
前記セルロース繊維をパルプモールド法により成型した後、該成形体に前記多価金属化合物を塗布または含浸させ、
前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンと前記カルボキシ基とをイオン架橋させる工程からなることを特徴とする紙容器の製造方法である。
)を含むものであり、前記(A)が前記(B)に由来する多価金属イオンによりイオン架橋していることを特徴とする。
本発明に用いるカルボキシ基を有するセルロース繊維(以下、酸化セルロースということがある)は以下のような調製方法により得ることができる。カルボキシ基を有するセルロース繊維は、酸化処理により、セルロース分子中のグルコピラノース環の少なくとも一部にカルボキシ基が導入されたものである。
上記により製造した紙に対し、多価金属化合物(B)を含む液を塗布または含浸させることにより、カルボキシ基を有するセルロース(A)と多価金属化合物(B)を含む紙を調製する。塗布方法としては、バーコート、スプレーコート、ディップコート、ロールコート、ダイコート等、公知の方式を用いて行うことができる。塗布量は、紙中のカルボキシ基が十分に反応する量があれば良く、塗布液の濃度、塗布方式、コスト等を考慮し任意に設定できる。
以上有する重合体が好ましい。ポリカルボン酸系重合体としては、たとえば、分子内にエチレン性二重結合を有する不飽和カルボン酸の重合体;前記不飽和カルボン酸と他の単量体との共重合体;アルギン酸、カルボキシメチルセルロース、ペクチン等の分子内にカルボキシ基を有する酸性多糖類等が挙げられる。
遠心分離、ナイロンメッシュ処理、透析処理などが挙げられる。
本発明の耐水紙においては、前記カルボキシ基を有するセルロースが、多価金属イオンによりイオン架橋している。すなわち、紙を構成するセルロース繊維が有するカルボキシ基と、紙中に塗布または含浸された多価金属化合物または多価金属イオンとが反応し、カルボキシ基の対イオン(H+)と多価金属イオンとがイオン交換する。1つの多価金属イオンが複数のカルボキシ基の対イオンとなることで、複数のセルロース繊維が多価金属イオンを介して架橋(イオン架橋)した状態となる。このように、紙中でイオン架橋していることで、レトルト処理といった高い耐水性を有する用途においても耐水紙として機能する。また、架橋構造をとることにより紙の剛性が増し、薄い紙で安定的に形状を保持することも可能である。
本発明の耐水紙は、必要に応じて、紙以外の層を積層することができる。本発明の耐水紙が積層できる層としては、たとえば、ヒートシール可能な熱可塑性樹脂層(以下、ヒートシール層ともいう。)、耐水紙とヒートシール層との間に設けられる中間フィルム層、印刷層等が挙げられる。また、各層をドライラミネート法やウェットラミネート法で積層する場合には、該積層のための接着層(ラミネート用接着剤層)を有してもよい。また、ヒートシール層を溶融押し出し法で積層する場合には、該積層のためのプライマー層やアンカーコート層などを有してもよい。
セルロース(針葉樹クラフトパルプ)36g(絶乾質量換算)をpH4.8の酢酸ナトリウム緩衝液1400gに加え撹拌し、膨潤させた後ミキサーにより解繊した。ここに緩衝液1200gと、4−アセトアミドTEMPOを3.6gと亜塩素酸ナトリウム30gを加え撹拌し、0.16mol/l濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液63gを添加し、50℃で48時間酸化反応を行った。その後、エタノール20gを添加し、反応を停止した。続いて反応溶液に0.5NのHClを滴下しpHを2まで低下させた。ナイロンメッシュを用いてこの溶液をろ過し、固形分をさらに水で4回洗浄し、反応試薬や副生成物を除去し、固形分濃度4%の酸型のカルボキシ基を有するセルロースを得た。
電導度滴定法により導入されたカルボキシ基量を測定した。
絶乾質量換算で0.2gの湿潤酸化セルロースをビーカーに量りとり蒸留水を加えて75gとした。0.1MのNaCl水溶液を0.5ml加え、0.5Mの塩酸でpHを2.5とした後0.5MのNaOH水溶液を滴下して電導度測定を行った。弱酸の中和段階に相当する部分がカルボキシ基量となるので、得られた電導度曲線からNaOH水溶液の添加量を読み取り、カルボキシ基量を算出した。算出したカルボキシ基量は1.65mmol/gであった。
TEMPO酸化パルプを再度、亜塩素酸ナトリウムにより酸化処理する(追酸化)ことで、アルデヒド基をカルボキシ基へと変換し、反応前後でのカルボキシ基量を比較することによりアルデヒド基量を算出した。反応後のカルボキシ基の増分がアルデヒド基量となる。絶乾質量換算で2g湿潤酸化セルロースに0.5Mの酢酸20mlと蒸留水57mlと亜塩素酸ナトリウム1.8gを加えpH4に調整し室温で48時間反応させた。この後、上記と同様の手法でカルボキシ基量を測定し、再酸化前のカルボキシ基量との差を算出した。追酸化後のカルボキシ基量は1.68mmol/gであり、アルデヒド基量は0.03mmol/gと算出された。
酸化セルロースの分子量は銅エチレンジアミン溶液を溶媒とし、粘度法により測定した。測定の結果、重合度は380であった。
セルロース(針葉樹クラフトパルプ)30g(絶乾重量換算)を水600gに浸漬し、ミキサーにて分散させた。分散後のパルプスラリーにあらかじめ水200gに溶解させたTEMPOを0.3g、NaBrを3g添加し、更に水で希釈し全体を1400mlとした。系内を20℃に保ち、セルロース1gに対し10mmolになるよう次亜塩素酸ナトリウム水溶液を計りとり滴下した。滴下開始からpHは低下を始めるが、0.5Nの水酸化ナトリウム水溶液を随時滴下し、系のpHを10に保った。4時間後、0.5Nの水酸化ナトリウム水溶液の滴下量が2.8mmol/gになったところでエタノールを20g添加し、反応を停止した。反応系に0.5NのHClを添加し、pH2まで低下させた。ナイロンメッシュを用いてこの溶液をろ過し、固形分をさらに水で4回洗浄し、反応試薬や副生成物を除去し、固形分濃度5%の酸型のカルボキシ基を有するセルロースを得た。
製造例1と同様の方法でカルボキシ基量を測定したところ、1.66mmol/gであった。
製造例1と同様の方法でアルデヒド基量を測定したところ、0.3mmol/gであっ
た。
製造例1と同様の方法で重合度を測定したところ、250であった。
(カルボキシ基を有するセルロースからなる紙の製造)
製造例1で製造したカルボキシ基を有するセルロースを、標準型手漉き角型抄紙機を用いて抄紙し、脱水プレス(3.43×105Pa)を5分間行い、ヤンキードライヤー(表面温度=約120℃)で乾燥させ坪量250gの紙(A1)を製造した。
続いて蒸留水67.0gに、酸化亜鉛超微粒子(堺化学工業株式会社製、FINEX50、平均一次粒子径20nm)を30.0g、分散剤としてポリアクリル酸ナトリウム(東亞合成株式会社製、アロンT−50:固形分濃度40%)を3.0g加えて、高速攪拌機(プライミクス株式会社製、T.K.フィルミックス)を用いて充分に分散させて、100.0gの酸化亜鉛超微粒子水分散液を得た。
上記により製造した紙(A1)を多価金属化合物を含む液(B1)に10秒間浸漬し、多価金属化合物を含浸させた。脱水用フェルトにはさんで水分を除去し、50℃にて乾燥させ、架橋前耐水紙(C1)を作製した。
架橋前耐水紙に対し、ドライラミネート用接着剤を介しヒートシール層を両面に積層した。ヒートシール層としては、厚さが70μmの未延伸プロピレン(CPP)フィルム(RXC22、三井化学東セロ社製)を使用し、ラミネート用接着剤層を形成する接着剤としては、二液硬化型ポリウレタン系ラミネート用接着剤(A525/A52、三井化学ポリウレタン社製)を使用した。接着剤は、バーコート法により、乾燥後の塗布量が3.0g/m2となるように塗布した。ラミネート後、積層体は50℃にて4日間養生した。
ヒートシール層を積層した前記架橋前耐水紙を、熱水貯湯式レトルト殺菌装置(日阪製作所製)を用いて、120℃、処理槽圧力2kgで30分間レトルト処理した。これにより、多価金属イオンによりセルロース繊維同士のイオン架橋を形成させヒートシール層を有する耐水紙を作製した。
実施例1の耐水紙に対し、酸型のセルロースナノフィバー分散液を、塗布量1g/m2(片面)となるよう、バーコーターを用いて両面に塗布した。塗布後、60℃オーブンにて乾燥させた後、実施例1と同様に多価金属化合物の含浸、ヒートシール層ラミネート、レトルト処理を行い、ヒートシール層を有する耐水紙を作製した。
多価金属化合物を含む液(B1)に浸漬しなかったこと以外は実施例1同様の方法にて、ヒートシール層を有する耐水紙を作製した。
製造例2のカルボキシ基を有するセルロースを用いたこと以外は実施例1と同様の方法にて、ヒートシール層を有する耐水紙を作製した。
製造例1のカルボキシ基を有するセルロースの水分散スラリ−に、市販の湿潤紙力剤であるポリアミド−エピクロルヒドリン樹脂のN.V.=1.0wt%水溶液を対絶乾パルプ重量比でN.V.=1.0wt%混合し5分間攪拌定着後、実施例1と同様に標準型手漉き角型抄紙機を用いて抄紙し、脱水プレス(3.43×105Pa)を5分間行い、ヤンキードライヤー(表面温度=約120℃)で乾燥させ坪量250gの紙を製造した。実施例1と同様に、両面にドライラミネート用接着剤を介しヒートシール層を両面に積層し、レトルト処理を行い耐水紙を作製した。
各実施例および比較例で得られたヒートシール層を有する耐水紙について、下記の評価を行った。結果を表1に示す。
耐水紙を50×50mmの形状に裁断し、蒸留水へ10分間浸水させ、浸水前の重量と浸水後の重量差により、吸水率(含水重量率)を算出した。
なお、吸水率(%)=[(浸水後の重量(g)―浸水前の重量(g))/浸水前の重量(g)]×100である。
色彩色差計(コニカミノルタ製、CR−200)を用い、光源設定D65、Lab表色系でレトルト処理前後の対水紙積層体の色差△Eを測定した。
レトルト処理後、自然乾燥させ調湿(20°C−65%RH、24時間)し、30mm×50mmの試験片を作製し、定速圧縮試験による座屈時の荷重をオートグラフ(島津製作所社製 島津オートグラフAG−500A)を用いて測定した。
Claims (12)
- カルボキシ基を有するセルロース繊維と、多価金属化合物とを含む耐水紙であって、
前記セルロース繊維と前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンとがイオン架橋し、
前記セルロース繊維1g中の前記カルボキシ基及びアルデヒド基のそれぞれの含有量が、前者は0.5mmol以上5.0mmol以下、後者は0.1mmol以下の範囲であることを特徴とする耐水紙。 - イオン架橋前の前記カルボキシ基が酸型であることを特徴とする請求項1に記載の耐水紙。
- 前記カルボキシ基を有するセルロース繊維の数平均重合度が、200以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の耐水紙。
- 前記多価金属化合物が2価の金属化合物であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の耐水紙。
- 前記2価の金属化合物が酸化亜鉛であることを特徴とする請求項4に記載の耐水紙。
- 前記カルボキシ基を有するセルロース繊維がポリカルボン酸系重合体を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の耐水紙。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の耐水紙を用いたことを特徴とする紙容器。
- パルプモールド法により成形されたことを特徴とする請求項7に記載の紙容器。
- カルボキシ基を有するセルロース繊維と、多価金属化合物とを含む耐水紙の製造方法であって、
カルボキシ基を有するセルロース繊維を用いて抄紙した後、前記多価金属化合物を含む塗液を塗布または含浸させて、
前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンと前記カルボキシ基とをイオン架橋させる工程からなることを特徴とする耐水紙の製造方法。 - 前記イオン架橋させる工程において、高温熱水処理する工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の耐水紙の製造方法。
- カルボキシ基を有するセルロース繊維と、多価金属化合物とを含む耐水紙を用いた紙容器の製造方法であって、
前記セルロース繊維をパルプモールド法により成型した後、該成形体に前記多価金属化合物を塗布または含浸させ、
前記多価金属化合物に由来する多価金属イオンと前記カルボキシ基とをイオン架橋させる工程からなることを特徴とする紙容器の製造方法。 - 前記イオン架橋させる工程において、高温熱水処理する工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の紙容器の製造方法。
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