JP6421355B2 - 走行情報取得システム、通信端末装置、サーバ装置、コンピュータプログラム、走行情報取得方法、及びメーターパネル - Google Patents
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Description
そこで、正確な走行距離を保険会社に申告する仕組みとして、車両内のネットワーク内に流れる走行距離を含む情報を外部に出力する方法や、車両内のメーターパネルに表示される走行距離をカメラで撮像し、その撮像画像から走行距離を認識する方法が提案されている(特許文献1参照)。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で車両の走行情報が不正申告されるのを防止することを目的とする。
最初に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本実施形態に係る走行情報取得システムは、車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像する撮像部と、前記撮像部の撮像画像に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部と、を備える。
上記走行情報取得システムによれば、撮像部が車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像することで、その撮像画像に基づいて走行情報と車両識別情報とを画像認識部により認識することができる。これにより、画像認識部により認識された走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に認識された車両識別情報から特定することができる。したがって、簡単な構成により、申告対象となる車両と異なる車両の走行情報が不正申告されるのを防止することができる。
この場合、通信端末装置が、自装置で認識した走行情報及び車両識別情報をサーバ装置に送信することで、サーバ装置は、走行情報の生成元である車両を、車両識別情報から容易に特定することができる。
この場合、前記通信端末装置は、上記画像認識部が不要になるため、簡単な構成とすることができる。
この場合、画像認識部により認識された走行距離を示す情報の生成元である車両を、当該情報と共に認識された車両識別情報から特定することができるので、申告対象となる車両と異なる車両の走行距離が不正申告されるのを防止することができる。
この場合、走行距離識別を示す情報により、走行距離を示す情報がトリップメーター及びオドメーターのいずれであるかを識別することができるので、例えば走行距離を示す情報としてオドメーターを用いる場合において、誤ってトリップメーターを撮像した場合には、撮像者に対して警告等を行うことができる。
この場合、画像認識部が生成したメーター警告情報により撮像者に警告することで、上記一方の走行距離が撮像されていないことを容易に把握することができる。
この場合、画像認識部が生成した警告情報により撮像者に警告することで、上記所望の情報が撮像されていないことを容易に把握することができる。
この場合、画像認識部により認識された運転状況を示す情報の生成元である車両を、当該情報と共に認識された車両識別情報から特定することができるので、申告対象となる車両と異なる車両の運転状況を示す情報が不正申告されるのを防止することができる。
この場合、画像認識部により認識された車両状態を示す情報の生成元である車両を、当該情報と共に認識された車両識別情報から特定することができるので、申告対象となる車両と異なる車両の車両状態を示す情報が不正申告されるのを防止することができる。
この場合、送信情報に含まれるID情報により、その送信情報の送信元である通信端末装置を容易に特定することができる。
この場合、送信情報に含まれる日時情報により上記撮像画像の撮像日時を特定することができるので、撮像日の古い走行情報が不正申告されるのを防止することができる。特に、過去に撮像した走行情報が申告された場合には、車両識別情報や走行情報だけでは不正申告を見抜くのが困難となるので有効となる。
この場合、例えば、車両の走行情報を車両識別情報と共に撮像する際に、撮像部は当該車両の車種に応じた上記表示位置を撮像者に対して案内することができる。また、画像認識部は、記憶部に記憶された上記表示位置を示す情報に基づいて、撮像部の撮像画像における走行情報の位置を容易に認識することができる。
上記通信端末装置によれば、撮像部が車両内で表示される走行情報を当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像することで、その撮像画像に基づいて走行情報と車両識別情報とを画像認識部により認識することができる。これにより、画像認識部により認識された走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に認識された車両識別情報から特定することができるので、簡単な構成で車両の走行情報が不正申告されるのを防止することができる。
上記サーバ装置によれば、車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像した撮像画像を取得部が取得すると、その撮像画像に基づいて走行情報と車両識別情報とを画像認識部により認識することができる。これにより、画像認識部により認識された走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に認識された車両識別情報から特定することができる。したがって、簡単な構成により、申告対象となる車両と異なる車両の走行情報が不正申告されるのを防止することができる。
上記メーターパネルによれば、走行情報に隣接して車両識別情報が表示されるため、走行情報を車両識別情報と共に撮像することができる。そして、その撮像画像に基づいて走行情報と車両識別情報とを認識することで、その認識された走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に認識された車両識別情報から特定することができる。したがって、簡単な構成により、申告対象となる車両と異なる車両の走行情報が不正申告されるのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
<第1実施形態>
<システムの全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る走行情報取得システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の走行情報取得システムは、例えば自動車保険の保険料を、車両の走行距離と、車両の安全運転度合いや燃費度合い等に基づいて算出するシステムにおいて使用されるものである。
なお、本実施形態では、通信端末装置として、市販の携帯端末機1を例示しているが、本システム専用の通信端末機を用いても良い。
携帯端末機1は、撮像部11と、制御部12と、通信部13と、記憶部14とを備えている。制御部12は、1又は複数のマイクロコンピュータから構成され、内部バスを介して撮像部11、通信部13及び記憶部14と接続されている。制御部12はこれらのハードウェア各部の動作を制御する。
制御部12は、後述する画像処理のためのコンピュータプログラムを実行することで達成される機能部として、撮像部11が撮像した撮像画像に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部12Aを有する。
また、記憶部14は、メーターパネル3における前記走行情報および前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶している。
サーバ装置2は、例えば自動車保険会社に設置されており、通信部(取得部)21と、制御部22と、記憶部23とを備えている。制御部22は、1又は複数のマイクロコンピュータから構成され、内部バスを介して通信部21及び記憶部23と接続されている。制御部22はこれらのハードウェア各部の動作を制御する。
記憶部23は、ハードディスクや半導体メモリ等から構成されている。記憶部23は、通信部21が受信した送信情報S1を記憶する。
図2は、走行情報等が表示されるメーターパネル3の一例を示す概略図である。メーターパネル3は、スピードメーター30と、走行情報を表示する第1〜第4表示部31〜34と、車両識別情報を表示する第5表示部35とを備えている。
第1表示部31は、図示しない操作スイッチを操作することで、特定区間の走行距離を示すトリップメーター及び走行距離を積算したオドメーターのいずれか一方の走行距離を表示するものである。
第4表示部34は、車両の車両状態を示す情報を表示するものである。本実施形態の第4表示部34は、車両状態を示す情報として、例えば車両の燃費度合いを表示する。燃費度合いは、例えばアクセル開度やエンジン回転数などに基づいて数値で表されるものであり、燃費度合いが良いほど高い数値が第4表示部34に表示されるようになっている。
なお、第5表示部35は、二次元コード以外に、一次元バーコードや暗号化された複数桁の英数字を表示するものであってもよい。また、第5表示部35は、液晶表示以外に、表面に二次元コード、一次元バーコード、又は暗号化された英数字が印刷されたシールであっても良い。この場合、既存の車両であっても上記シールを貼り付けることで本システムを採用することが可能となり、本システムを用いてサービスを行いたい業者(保険会社等)が上記シールを配布することもできる。
図3は、メーターパネル3の走行情報を取得する方法を示す説明図である。以下、その走行情報取得方法について説明する。なお、ここでは走行情報として、メーターパネル3の第1〜第4表示部31〜34の表示情報(第1表示部31はオドメーター)を取得するものとする。
また、画像認識部12Aは、認識した第2表示部32の走行距離種別に基づいて、第1表示部31の走行距離としてオドメーターが撮像されているか否かを判定し、その判定結果が否定的である場合、つまり、第1表示部31の走行距離がトリップメーターであると判定した場合、その旨の警告を行うための文字や音声からなるメーター警告情報を生成する。
この場合、画像認識部12Aは、認識した前記表示領域の情報に基づいて、前記表示領域の所望の情報が撮像されているか否かを判定し、その判定結果が否定的である場合にその旨の警告を行うための文字や音声からなる警告情報を生成する。
図4は、携帯端末機1が無線送信する送信情報S1のデータフォーマットを示す図である。送信情報S1は、「通信端末ID」、「走行情報」、「二次元コード」及び「日時情報」のデータ領域を含む。
「通信端末ID」は、携帯端末機1のID情報を格納する領域である。「走行情報」は、画像認識部12Aで認識された第1〜第4表示部31〜34の表示情報を格納する領域である。「二次元コード」は、画像認識部12Aで認識された第5表示部35の表示情報である二次元コードを格納する領域である。「日時情報」は、撮像部11が撮像した撮像日時(年月も含む)を示す日時情報を格納する領域である。
「走行距離」には、画像認識部12Aで認識された第1表示部31の表示情報である走行距離の数値が格納される。「走行距離種別」は、画像認識部12Aで認識された第2表示部32の表示情報である走行距離種別が格納される。
なお、送信情報S1には、撮像部11の撮像日時を示す日時情報が含まれているが、この日時情報が含まれない場合には、サーバ装置2が送信情報S1を受信した年月日及び時刻を撮像日時として記憶部23に記憶しても良い。
そして、サーバ装置2の制御部22は、記憶部23に記憶されている送信情報S1について、その送信情報S1に含まれる走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に送信情報S1に含まれる二次元コードから特定したり、各送信情報S1に含まれる走行距離、安全運転度合い及び燃費度合いに基づいて保険料を算出する。
なお、走行情報の生成元である車両の特定は、携帯端末機1が行っても良い。
以上、本実施形態の走行情報取得システムによれば、携帯端末機1の撮像部11が車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な二次元コードと共に撮像することで、その撮像画像に基づいて走行情報と二次元コードとを携帯端末機1の画像認識部12Aにより認識することができる。これにより、画像認識部12Aにより認識された走行情報の生成元である車両を、当該走行情報と共に認識された二次元コードから特定することができる。したがって、簡単な構成により、申告対象となる車両と異なる車両の走行情報が保険会社に不正申告されるのを防止することができる。
また、走行情報は車両の走行距離を示す情報を含むので、画像認識部12Aにより認識された走行距離を示す情報の生成元である車両を、当該情報と共に認識された二次元コードから特定することができる。したがって、簡単な構成により、申告対象となる車両と異なる車両の走行距離が保険会社に不正申告されるのを防止することができる。
また、送信情報S1は撮像部11が撮像した撮像日時を示す日時情報を含むので、送信情報S1に含まれる日時情報により上記撮像日時を特定することができるので、撮像日の古い走行情報が保険会社に不正申告されるのを防止することができる。特に、過去に撮像した走行情報が申告された場合には、二次元コードや走行情報だけでは不正申告を見抜くのが困難となるので有効となる。
図5は、第2実施形態に係る走行情報取得システムの全体構成を示すブロック図である。本実施形態の走行情報取得システムは、画像認識部がサーバ装置2に設けられている点で、第1実施形態と異なる。
また、記憶部23は、メーターパネル3における走行情報と車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶している。
サーバ装置2の画像認識部22Aは、記憶部23に記憶された送信情報S1に含まれる「画像情報」に基づいて、撮像部11の撮像画像における第1〜第5表示部31〜35(図2参照)の表示情報を認識する。その認識方法は、第1実施形態と同様であるため、その詳細については省略する。
なお、第2実施形態において説明を省略した点は、第1実施形態と同様である。
また、携帯端末機1は、画像認識部を設ける必要がないので、簡単な構成とすることができる。
第3実施形態(図7及び図8)に係る走行情報取得システムは、第1実施形態の変形例であり、車両識別情報を二次元コードとして表示する替わりに、ICタグに車両識別情報を埋め込む方式を採用している。
本実施形態の携帯端末機1は、図7に示すように、ダッシュボード5の上面においてICタグ4の近くに固定された取付部6に着脱可能に取り付けられるようになっている。したがって、携帯端末機1は、取付部6に取り付けられた状態でICタグ4との無線通信が可能となる。
この場合には、携帯端末機1が車両IDを読み取った後で、取付部6から携帯端末機1を取り外し、携帯端末機1の撮像部11により、メーターパネル3の走行情報が表示された第1〜第4表示部31〜34(図2参照)を撮像すれば良い。
この場合には、まず、携帯端末機1の制御部12は、記憶部14に記憶されている上記コンピュータプログラムを起動し、携帯端末機1の液晶表示パネル10に、例えば図10に示すように「ICタグを認識させてください。」等の文字情報の表示又は案内音声によりユーザに報知する。
このように、携帯端末機1により文字情報の表示等で案内することで、ICタグ4の上に携帯端末機1を載せて車両IDを読み取る方法も簡単に行うことができる。
なお、第3実施形態において説明を省略した点は、第1実施形態と同様である。
また、ICタグ4に車両識別情報を埋め込むので、第1及び第2実施形態のように、走行情報を車両識別情報と共に撮像する必要がない。このため、ICタグ4の設置場所の自由度を高めることができる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記実施形態では、走行情報として走行距離、安全運転度合い及び燃費度合いが含まれているが、これらのうち少なくとも一つが含まれていればよい。
2 サーバ装置
3 メーターパネル
4 ICタグ
5 ダッシュボード
6 取付部
10 液晶表示パネル
11 撮像部
12 制御部
12A 画像認識部
13 通信部
14 記憶部
15 アンテナ
16 タグリーダ部
21 通信部(取得部)
22 制御部
22A 画像認識部
23 記憶部
30 スピードメーター
31 第1表示部
32 第2表示部
33 第3表示部
34 第4表示部
35 第5表示部
41〜45 ガイド枠
S1 送信情報
Claims (16)
- 車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像する撮像部と、
前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する記憶部と、
前記撮像部の撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部と、を備える走行情報取得システム。 - 前記撮像部と、前記記憶部と、前記画像認識部と、前記画像認識部で認識された前記走行情報及び前記車両識別情報を含む送信情報を外部に送信可能な通信部とを有する通信端末装置と、
前記通信端末装置の通信部が送信した前記送信情報を取得する取得部を有するサーバ装置と、をさらに備える請求項1に記載の走行情報取得システム。 - 前記撮像部と、前記撮像部の撮像画像を含む送信情報を外部に送信可能な通信部とを有する通信端末装置と、
前記通信端末装置の通信部が送信した前記送信情報を取得する取得部と、前記記憶部と、前記画像認識部とを有するサーバ装置と、をさらに備える請求項1に記載の走行情報取得システム。 - 前記走行情報は、前記車両の走行距離を示す情報を含む請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の走行情報取得システム。
- 前記走行情報は、前記走行距離が特定区間の距離を示すトリップメーター及び走行した総距離を示すオドメーターのいずれであるかを識別可能な走行距離種別を示す情報を含む請求項4に記載の走行情報取得システム。
- 前記撮像部は、前記トリップメーター及び前記オドメーターのうちいずれか一方の走行距離を撮像するものであり、
前記画像認識部は、前記撮像画像から認識した前記走行距離種別を示す情報に基づいて、前記撮像部が前記一方の走行距離を撮像しているか否かを判定し、その判定結果が否定的である場合にその旨を警告するメーター警告情報を生成する請求項5に記載の走行情報取得システム。 - 前記走行情報は、単一の表示領域に切り替え表示される複数の情報を含んでおり、
前記画像認識部は、前記撮像画像から認識した前記表示領域の情報に基づいて、前記撮像部が前記表示領域の所望の情報を撮像しているか否かを判定し、その判定結果が否定的である場合にその旨を警告する警告情報を生成する請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の走行情報取得システム。 - 前記走行情報は、前記車両の運転状況を示す情報を含む請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の走行情報取得システム。
- 前記走行情報は、前記車両の車両状態を示す情報を含む請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の走行情報取得システム。
- 前記送信情報は、前記通信端末装置のID情報を含む請求項2又は請求項3に記載の走行情報取得システム。
- 前記送信情報は、前記撮像画像の撮像日時を示す日時情報を含む請求項2、請求項3及び請求項10のいずれか一項に記載の走行情報取得システム。
- 車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像する撮像部と、
前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する記憶部と、
前記撮像部の撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部と、
前記画像認識部で認識された前記走行情報及び前記車両識別情報を含む送信情報を外部装置に送信可能な通信部と、を備える通信端末装置。 - 車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像した撮像画像を取得する取得部と、
前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する記憶部と、
前記取得部が取得した前記撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部と、を備えるサーバ装置。 - 車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像した撮像画像の画像処理について、前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する記憶部を含む通信端末装置のコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータを、前記撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部と、
前記画像認識部で認識された前記走行情報及び前記車両識別情報を含む送信情報を外部装置に送信可能な通信部として機能させるためのコンピュータプログラム。 - 車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像した撮像画像の画像処理について、前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する記憶部を含むサーバ装置のコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータを、車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像した撮像画像を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識可能な画像認識部として機能させるためのコンピュータプログラム。 - 撮像部が、車両内で表示される走行情報を、当該車両を識別可能な車両識別情報と共に撮像する第1ステップと、
記憶部が、前記車両内における前記走行情報及び前記車両識別情報の各表示位置を示す表示位置情報を車種毎に記憶する第2ステップと、
画像認識部が、前記撮像部の撮像画像及び前記記憶部に記憶された前記表示位置情報に基づいて前記走行情報と前記車両識別情報とを認識する第3ステップと、を含む走行情報取得方法。
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