JP6417801B2 - スピーカーカバー - Google Patents

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Description

本発明は、スピーカーを屋外で使用する際等に雨等がコネクタや操作ノブ等の操作部に降りかかることを防止するためにスピーカーに被せて用いられるスピーカーカバーに関する。
スピーカーは、コーン状等の振動板、これを振動する磁石とコイルとからなるアクチュエータ、振動板の背部から出る音を封じ込めるための筐体等を備えている。このスピーカーを屋外で使用する場合、雨に濡れないようにする必要がある。
特許文献1には防滴型スピーカボックスが開示されている。この防滴型スピーカボックスでは、スピーカケーブルを接続するためのケーブル端子がスピーカボックスの凹部内に配置され、これを覆うカバーがゴム、スポンジ、軟質プラスチック等の弾性体を介して取り付けられており、スピーカボックスのケーブル端子部が雨水等で濡れることがなく、錆の発生や接触不良を確実に防止できると記載されている。
特許文献2には、電子端末機器のスピーカーであるが、合成樹脂の成型品からなる耐水保護ケースに、スピーカユニットを組み込んでなるスピーカーが開示されている。
特開平9−205694号公報 特開2012−109715号公報
これら特許文献記載のスピーカボックスや保護ケースは、防滴又は防水仕様のものとして、雨水からスピーカーを保護することが可能であるが、複雑な構造であるとともに、スピーカーが大型になるに伴い、重量物になり易い。また、ボックスやケース自体を防滴又は防水構造としたものであるため、晴天時や防水機能が求められない環境で使用する場合でも、そのボックスやケースを取り外して使用することは想定されていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スピーカーに必要に応じて取り付けて、雨等が操作部に降りかかることを防止することができる簡単な構造のスピーカーカバーを提供することを目的とする。
本発明のスピーカーカバーは、設置状態におけるスピーカーに着脱可能に被せられるスピーカーカバーであって、前記スピーカーの筐体を囲む側面部及びその上方を覆う天面部からなるカバー本体に、前記スピーカーの操作部を露出可能とする開放部が形成され、その開放部の上方に、カバー本体の表面より張り出すひさし部が設けられている。
カバー本体は、側面部と天面部とからなる構造であり、底面部を有していないので、スピーカーに上方から被せることができる。この場合、スピーカーにケーブル類を接続した状態であっても、これらが障害となることなくスピーカーに着脱することが可能である。
そして、スピーカーに被せたカバー本体の開放部からスピーカーの操作部を露出させることにより、カバー本体の外側から操作部に対する操作を行うことができる。この開放部の上方にひさし部が設けられているので、操作部が雨等から濡れることを防止することができる。また、スピーカーがアンプ(増幅器)等の電気回路を備える場合、電気回路が発する熱を外部に放出する必要があるが、開放部によりカバー本体の内側空間が外部に開放されるので、スピーカーから放出される熱も開放部から外部に放出することができる。
なお、このひさし部は、開放部の上縁から張り出すように設けてもよいが、カバー本体の天面部を延長するように設けてもよい。
本発明のスピーカーカバーにおいて、ひさし部の両側部に、カバー本体の表面から張り出す側壁部がひさし部の下面から下方に延びるように設けられているとよい。
ひさし部の両側部が側壁部によって下方から支持され、ひさし部を布等の比較的柔軟な素材で形成したとしても、その張り出し姿勢を安定して維持することができる。また、側壁部もひさし部と同様にカバー本体から張り出すので、開放部の三方がひさし部及び側壁部により囲まれた状態となり、開放部の三方からの雨等の侵入を防止することができる。
この側壁部の場合も、開放部の側縁から張り出すように設けてもよいし、開放部の両側方に配置されるカバー本体の側面部を延長するように設けてもよい。
なお、ひさし部は、その張り出し端部から下方に垂れ下がる垂れ下がり部を有していてもよい。垂れ下がり部を有することにより、開放部への雨等の侵入をより確実に防止することができる。
また、垂れ下がり部とは逆に、両側壁部間に、ひさし部の下方で開放部の一部を閉塞する閉塞部がひさし部との間に間隔をあけて設けられていてもよい。
本発明のスピーカーカバーにおいて、ひさし部は、カバー本体から張り出す張り出し姿勢と、カバー本体に沿って配置される閉塞姿勢との間で変位可能であり、閉塞姿勢のときに開放部を閉塞することができる大きさに設けられているとよい。
スピーカーの未使用時等にはひさし部を垂れ下げるように閉塞姿勢として開放部を閉塞しておくことが可能で、塵埃等がスピーカーに付着することを防止するとともに、運搬時等においてスピーカーを保護することができる。
カバー本体に側壁部を有するスピーカーカバーにおいて、ひさし部及び側壁部は、カバー本体から張り出す張り出し姿勢と、カバー本体に沿って配置される閉塞姿勢との間で変位可能であり、閉塞姿勢のときにひさし部又は側壁部の少なくともいずれかが、あるいはひさし部又は側壁部のうちの少なくとも二つを組み合わせたものが、開放部を閉塞することができる大きさに設けられているとよい。
スピーカーの未使用時等にはひさし部及び側壁部を閉塞姿勢とすることにより、開放部を覆った状態とすることができる。
また、ひさし部をカバー本体の表面から張り出したときに、側壁部も張り出した状態とすると、この側壁部によってひさし部を下方から支持することができ、ひさし部の張り出し姿勢を安定して維持することができる。
本発明のスピーカーカバーにおいて、側壁部は開放部の幅の半分以上の張り出し長さを有するとともに、側壁部の張り出し端の下部を突き合せた状態で側壁部の上部とひさし部との間で開放部の上部に連通する開口部を形成可能であり、側壁部の上端部とひさし部の両側部とに、開口部を形成したひさし部と側壁部とが係止可能とされているとよい。
両側壁部を半開き状態に開いて、これらの張り出し端の下部を突き合せ、その上端部とひさし部の両側部との間を係止すると、開放部の前方に両側壁部による水平断面が三角形状の煙突状の空間を形成することができ、その空間の上端部に開口部が形成されるので、スピーカーからの熱を開口部から外部に効果的に放出することができる。
なお、本発明のスピーカーカバーを布地等によって形成する場合、メッシュ構造としてもよいし、水滴をはじく撥水加工素材、防水加工素材で形成してもよく、また、撥水性樹脂をコーティングしておいてもよい。
本発明のスピーカーカバーによれば、スピーカーに上方から被せるだけの簡単な作業によりスピーカーを覆うことができ、スピーカーに必要に応じて取り付けて、雨等が操作部に降りかかることを防止することができ、その構造も簡単である。
本発明のスピーカーカバーが適用されるスピーカーの例を示す正面側斜視図である。 図1の図ピーカーの背面側斜視図である。 本発明の第1実施形態のスピーカーカバーをスピーカーに被せた状態を示す背面側斜視図である。 図3の正面側斜視図である。 第1実施形態の一変形例を示す背面側斜視図である。 他の変形例を示す背面側斜視図である。 第2実施形態のスピーカーカバーをスピーカーに被せた状態を示す背面側斜視図である。 第2実施形態の一変形例を示す背面側斜視図である。 他の変形例を示す背面側斜視図である。 図9のスピーカーカバーのひさし部を閉塞姿勢として開放部を閉塞した状態を示す背面側斜視図である。 第3実施形態のスピーカーカバーをスピーカーに被せた状態を示す背面側斜視図である。 第3実施形態の一変形例を示す背面側斜視図である。 第4実施形態のスピーカーカバーをスピーカーに被せた状態を示す背面側斜視図である。 第5実施形態のスピーカーカバーのひさし部等を閉塞姿勢とした背面側斜視図である。 図14に示す状態からひさし部等を開いている途中の状態を示す背面側斜視図である。 図14のスピーカーカバーのひさし部等を張り出し姿勢とした背面側斜視図である。 図16に示すスピーカーカバーを変形させ、下部を閉じて上部に開口部を形成した状態を示す背面側斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
<スピーカーの例>
本発明のスピーカーカバーが用いられるスピーカーについて予め説明しておくと、図1及び図2に示すように、このスピーカー1は、全体として直方体状の筐体2の前面2aに、コーン状の振動板3が設けられるとともに、筐体2の背面2bに、各種コネクタ用ジャック4,5、音量調整等のための操作ノブ6、吸気孔7及び排気孔8が配設される。なお、この図1及び図2に示す状態をスピーカー1の設置状態とし、上下方向、左右方向、前後方向は、この設置状態における方向とする。
この筐体2の背面2bのジャック等が設けられる部分を操作部9と称し、吸気孔7及び排気孔8も、この操作部9に設けられる。通常は、筐体2の背面2bに操作部9が設けられるが、背面2b以外の側面2cに設けられる場合や、振動板3が露出する前面2aで振動板3の下方位置に操作部が設けられる場合もある。本発明では、これら前面2a、背面2b、側面2cをいずれも側面と称す。
図示例の場合、この筐体2の背面2bには、角形の凹部11が形成されており、この凹部11内に、操作部9の代表例として、音声ケーブル用ジャック4、電源ケーブル用ジャック5、操作ノブ6、吸気孔7、排気孔8が設けられている。図示は省略するが、筐体2内にはアンプ(増幅器)等が配置され、排気孔8の内側には排気ファンが設けられる。そして、図2に示すように、音声ケーブル用ジャック4及び電源ケーブル用ジャック5に音声ケーブル12、電源ケーブル13が接続される。
このようなスピーカー1に用いられるスピーカーカバーとして、以下に示す各実施形態のものを適用することができる。
<第1実施形態>
第1実施形態のスピーカーカバーは、スピーカー1の筐体2を囲む直方体状の外形を有するカバー本体の一つの側面部に、操作部9を露出する開放部が形成され、その開放部の上縁及び側縁に、ひさし部及び側壁部を張り出して形成した形態である。以下、これらを詳述する。
図3及び図4は、この第1実施形態のスピーカーカバー21の典型を示しており、スピーカー1の筐体2を囲む直方体状の外形を有するカバー本体22に、スピーカー1の操作部9を露出する開放部23が形成され、その開放部23の上縁にひさし部24が張り出して形成され、開放部23の両側縁に側壁部25がそれぞれ張り出して形成されている。この場合、ひさし部24及び側壁部25は、同じ張り出し長さに形成されているが、異なる長さに形成してもよい。
これらカバー本体22、ひさし部24及び側壁部25は、布状又は板状の素材により形成される。その布状又は板状の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエステル等の合成樹脂からなる繊維を織って布状等に構成したものであり、ポリ塩化ビニール等の防水コーティングが施されている。
カバー本体22は、スピーカー1の筐体2の四方を囲む側面部22a,22bと、その上方を覆う天面部22cとから形成され、底面を有しないので、スピーカー1に上方から被せることができる。
カバー本体22に設けられる開放部23は、一つの側面部(背面部)22bの上端部、両側部を残して大部分を下端まで切除するように形成されている。そして、ひさし部24及び両側壁部25は側面部22bから外側に張り出しており、ひさし部24の両側端に側壁部25の上端が接続されている。これにより、これらひさし部24及び両側壁部25が、開放部23の下方を除く三方を囲むフードとしての機能を有している。
図3及び図4では、ひさし部24及び両側壁部25は、側面部22bから直角に張り出した例を示したが、必ずしも直角でなくても外側に張り出していればよい。また、開放部23の形状は四角形として図示しているが、操作部9を露出できる形状であれば四角形でなくてもよい。そして、ひさし部24も図示例の平板状のものだけでなく、切妻状に山形の形状をしたものとしてもよいし、円弧板状に湾曲形成して、両側壁部とひさし部とでアーチ状に連続的に形成されるものとしてもよい。
なお、このスピーカーカバー21を構成する素材は、衝撃等からスピーカー1を保護するためには、厚地のものが好ましい。ただし、開放部23に対して反対側の側面部22aである前面部は、このカバー本体22をスピーカー1に被せた際に振動板3が配置される面になるので、振動板3からの放音を妨げないように、素材の厚さを小さくするか、メッシュ地等によって形成するのが好ましい。
このスピーカーカバー21をスピーカー1に被せる際に、開放部23をスピーカー1の操作部9に合わせた状態で被せることにより、開放部23にスピーカー1の操作部9が露出し、その三方がひさし部24及び両側壁部25によって囲まれた状態となる。スピーカー1には、前述したように音声ケーブル12、電源ケーブル13が接続されているが、開放部23はカバー本体22の下端まで達しているので、スピーカー1に被せる際にこれらケーブル12,13がカバー本体22に干渉することはない。
そして、このスピーカーカバー21によってスピーカー1を覆った状態とすることにより、スピーカー1の操作部9がひさし部24及び側壁部25により三方から囲まれた状態となり、屋外等で使用する場合にも雨等が操作部9に降りかかることを防止することができる。もちろん、操作部9が開放部23によって露出状態とされるので、各種操作に支障をきたすことはない。また、吸気孔7及び排気孔8も開放されるので、スピーカー1の筐体2からの放熱を妨げることもない。したがって、ケーブル12,13を接続した状態のままでもスピーカーカバー21をスピーカー1に着脱することができる。
<第1実施形態の変形例>
第1実施形態のカバー本体22の開放部23にひさし部24及び側壁部25を有するスピーカーカバー21において、図5又は図6に示す構造とすることも可能である。なお、これらの図では、図3及び図4に示すスピーカーカバーと異なる部分にのみ、新たな符号を付している。
図5に示す一変形例のスピーカーカバー31には、開放部23の下端部に、カバー本体22が広がらないように、開放部23の両側縁間を連結するバンド32が設けられている。このバンド32は、開放部23の下端部に細幅で設けられる限りは開放部23の両側縁間を連結状態に維持しておいてもよいが、図示したように、長さの調整が可能なように、長さ方向の途中にバックル等の長さ調整部33を設けることも可能である。また、左右二つに分けて先端部間を連結可能にするファスナー等を設けてもよい。
図6に示す他の変形例のスピーカーカバー35は、ひさし部24の張り出し端に、下方に垂直に伸びる垂れ下がり部26が一体に設けられている。また、この垂れ下がり部26は、両側壁部25の上端部間を連結するように設けられており、これにより、ひさし部24及び両側壁部25が不用意に広がらないようにされる。また、この垂れ下がり部26を有することで、張り出し長さを大きくすることなく、雨等が操作部9に降りかかることを防止する効果を高めることができる。
以上の図3〜図6に示すスピーカーカバー21,31,35は、いずれもカバー本体22が四方に側面部22a,22bを有し、その一つの側面部(背面部)22bの上端部と両側部を除く中央部分に開放部23を形成したが、一つの側面部(背面部)22bにおいて、その上端部のみを残して他の部分を開放部23とし、カバー本体22の両側の側面部22aを後方に延長するようにひさし部24下方の側壁部25を側面部22aと面一に連続して形成する、あるいは、一つの側面部(背面部)22bにおいて、両側部のみを残して他の部分を開放部23とし、カバー本体22の天面部22cを延長するように天面部22cとひさし部24とを面一に連続して形成する、あるいは、その側面部(背面部)をなくして、そのすべてを開放部23とし、カバー本体22の天面部22cとひさし部24とを面一に連続して形成するとともに、カバー本体22の両側の側面部22aとひさし部24下方の側壁部25とも面一に連続して形成する、という変形例とすることも可能である。 これら変形例のうち、カバー本体22の両側の側面部22aとひさし部24下方の側壁部25とを連続して面一に形成した場合は、カバー本体22の四方のうちの一方が全幅にわたって開放状態となるので、スピーカー1に上方から被せることが容易になる。
<第2実施形態及びその変形例>
第1実施形態ではひさし部24に連続して側壁部25が設けられていたが、この第2実施形態のスピーカーカバーはひさし部のみ設けられた形態である。以下、その変形例も含めて詳述する。
図7に示すスピーカーカバー41は、カバー本体22の開放部23には、その上端から張り出すひさし部24のみが水平に張り出した状態で設けられている。
図8に示すスピーカーカバー42では、水平に張り出したひさし部24の張り出し端に垂れ下がり部26が下方に垂直に延びるように設けられている。
これら図7及び図8に示すスピーカーカバー41,42では、ひさし部24の下方に側壁部を有していないので、カバー本体22及びひさし部24の材料あるいは構造としては、ひさし部24を自立させ得る剛性を有するものが用いられる。
このようにカバー本体22の開放部23の上端にひさし部24のみが張り出す構造であっても、風が弱く、真上から降ってくる通常の雨等に対しては、操作部9を濡らすことなく、有効に保護することができる。
このひさし部24の下方に側壁部を有さずにひさし部24のみを有する実施形態において、ひさし部24をカバー本体22の側面部22bの全幅にわたって形成することにより、ひさし部24を有する側面部22bをカバー本体22の上端部のみに残し、ひさし部24より下方を開放部23とすることもできる。
また、ひさし部を柔軟な布地によって構成する場合は、未使用時は、開放部23を閉塞するように垂れ下がった状態となる。これをロール状に巻き上げて開放部23の上端に保持することにより、そのロール状に巻いた状態のものをひさし部として機能するように構成してもよい。
そのようなスピーカーカバーの一例を図9及び図10に示す。このスピーカーカバー45は、未使用時は、図10に示されるように、カバー本体22の側面部22bの一部を構成するように開放部23を閉塞するカーテン47Aとして機能し、使用時は、図9に示されるように、ロール状に巻き上げた状態で開放部23の上端に面ファスナー等の留め具48によって保持されることにより、ひさし部47Bとして機能させるものである。
また、ロール状に巻き上げる代わりに、カーテン47Aを二つ折り又は三つ折り等に折り畳んだ状態として開放部23の上端に面ファスナー等の留め具によって保持することにより、その折り畳んだものをひさし部として機能させてもよい。このようなロール状としたひさし部や折り畳んだ状態のひさし部が垂れ下がらないように、着脱可能な留め具48や紐等を用いてひさし部をカバー本体22に固定するとよい。面ファスナーや紐等に替えて、金属、剛性樹脂等からなる棒状部材の一端を開放部23の両側縁に固定し、棒状部材の他端をひさし部の張り出し端部に係止するなどにより、ひさし部を張り出し姿勢に保持する構成としてもよい。
また、図10に示すように開放部23を閉塞した閉塞状態を保持するために、垂れ下げたひさし部(カーテン47A)の両側縁とカバー本体22の側面部22bの内側縁との間にファスナー等の留め具を設けてもよい。
本発明では、このように、ひさし部をカバー本体から張り出す張り出し姿勢と、カバー本体に沿って垂れ下げて配置した閉塞姿勢との間で変位可能としたものも含んでおり、その場合に、ひさし部を閉塞姿勢としたときにカバー本体の開放部を閉塞することができる大きさに設けるとよい。
<第3実施形態>
第3実施形態のスピーカーカバーは、ひさし部の両側端にカバー本体の下端までは届かないが開放部の半分程度の長さの側壁部が設けられた形態である。
図11に示すスピーカーカバー51は、ひさし部24の両側端と、開放部23の上部における両側縁との間を連結するように三角形状の側壁部52が設けられている。
図12に示すスピーカーカバー53では、ひさし部24の張り出し端に垂れ下がり部26が垂直に連結されており、側壁部52は、ひさし部24及び垂れ下がり部26の両側端と開放部23の両側縁の上部との間を連結している。
いずれのスピーカーカバー51,53においても、開放部23の下部には側壁部がなく、吸気孔7への周辺からの空気の流れを良好に確保することができる。
なお、この第3実施形態のスピーカーカバーにおいても、ひさし部24をカバー本体22の側面部22bの全幅にわたって形成することにより、ひさし部24を有する側面部22bをカバー本体22の上端部のみに残し、側壁部52をカバー本体22の側面部22aから連続して面一に形成してもよい。
<第4実施形態>
第4実施形態のスピーカーカバーは、第1実施形態のスピーカーカバーを基本としながら、両側壁部の下部間を連結する前壁部が設けられた形態である。
図13に示すスピーカーカバー61は、図3及び図4に示すスピーカーカバー21に対して、その両側壁部25の下部間を連結する閉塞部62が設けられており、閉塞部62とひさし部24との間に開口部63が形成されている。底面部は開放状態であるため、スピーカー1の吸気孔7への吸気、及び排気孔8から開口部63を経由する排気は阻害されない。
この図13に示すスピーカーカバー61に対して、ひさし部24の張り出し端から垂直に垂れ下がり部26を連結してもよく、この場合、垂れ下がり部26と閉塞部62との間が開口部63となる。
さらに、両側壁部25をカバー本体22の両側面部22aを延長するように面一に配置し、ひさし部24をカバー本体22の側面部22bの全幅にわたって形成することにより、開口部63をカバー本体22の側面部22bの全幅にわたって形成するようにしてもよい。
<第5実施形態>
図14〜図17には第5実施形態のスピーカーカバーを示している。この第5実施形態のスピーカーカバー71においては、カバー本体22に設けられているひさし部23及び側壁部25が、複数の姿勢に変位できるようになっている。図14はひさし部24及び側壁部25をカバー本体22の側面部22bに沿って配置して開放部23を閉塞した閉塞姿勢を示している。図15は閉塞姿勢からひさし部24及び側壁部25を張り出す途中の状態を示しており、図16はひさし部24及び側壁部25をカバー本体22の側面部22bから外側に張り出した張り出し姿勢を示している。
これらの一連の図からわかるように、両側壁部25の張り出し長さ(幅方向長さ)は、カバー本体22の側面部22bに形成される開放部23の幅の半分以上に形成されており、図14に示すように閉塞姿勢としたときに、両側壁部25の張り出し端部どうしが重なるようになっている。両側壁部25の張り出し長さは開放部23の幅の半分より大きく形成されることが好ましい。ひさし部24は、開放部23の幅以上の幅に形成されており、図14の閉塞姿勢においては、開放部23を閉じた両側壁部25の上から重なるように配置される。ひさし部24の幅は開放部23の幅より大きく形成されることが好ましい。この場合、このスピーカーカバー71は布状素材など、両側壁部25等が自立できる程度の強度を有する素材からなり、ひさし部24の両側部24aの内面及び両側壁部25の先端部(張り出し端部)の内面には、布状素材に係脱可能な面ファスナー等の留め具72が設けられており、閉塞姿勢を保持できるようになっている。
そして、ひさし部24及び側壁部25を張り出し姿勢としたときには、図16に示すように、両側壁部25が開放部23の側縁に外側に配置されるとともに、ひさし部24が両側壁部25の上端に覆い被さるように配置され、ひさし部24の両側部24aを各側壁部25の外側に折り曲げた状態とし、両側部24a内面の留め具72を側壁部25の外面に係止する。これにより、両側壁部25が広がることを防止することができる。なお、ひさし部24の両側部24aの外面に側壁部25を係止するようにしてもよい。
そして、図17は、図16に示す張り出し姿勢から、両側壁部25の張り出し端の下部どうしを留め具72によって突き合せ状態に保持し、その張り出し端の上部とひさし部24とにより開口部73を形成した状態を示している。この図17に示す状態とすることにより、カバー本体22の開放部23の前方に、両側壁部25により周囲を囲まれた上下方向に沿う空間が開口部73まで形成され、スピーカー1の排気孔8からの排気を開口部73を経由して外方に円滑に排出することができる。
なお、ひさし部24に両側部24aを設けたが、各側壁部25のひさし部24と対向する辺に側部を設け、この各側壁部25の側部を内側に折り曲げた状態にて、各側部がひさし部24を下方から支える、あるいは留め具によりひさし部24を上方から係止する構造であってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図3等に示す第1実施形態、あるいは図14等に示す第5実施形態の側壁部25は、必ずしもカバー本体の下端まで到達する長さでなくてもよく、カバー本体の下端よりも若干短い長さであってもよい。特に、第5実施形態のスピーカーカバーにおいては、図17に示すように側壁部を閉じた状態で形成される煙突状の空間の下部も外部に対して開放状態となり、空気をより円滑に流すことができる。
また、図5ではバンド32を取り付けた例を示したが、側壁部の下端部を細幅で分離できるように構成し、その先端に面ファスナー等の留め具を配設し、これをバンドとして用いてもよい。
また、この留め具あるいは第5実施形態でも留め具を用いたが、バンドあるいは側壁部やひさし部が係止できる構成であれば、留め具は必ずしも必要ではない。
さらに、カバー本体の一部にケーブル類等の小物類を収容可能なポケットを設けておいてもよい。
1…スピーカー、2…筐体、3…振動板、6…操作ノブ、7…吸気孔、8…排気孔、9…操作部、12…音声ケーブル、13…電源ケーブル、21…スピーカーカバー、22…カバー本体、22a…側面部、22b…側面部、22c…天面部、23…開放部、24…ひさし部、24a…両側部、25…側壁部、26…垂れ下がり部、31…スピーカーカバー、32…バンド、33…調整部、35,41,42,45…スピーカーカバー、47A…カーテン、47B…ひさし部、51…スピーカーカバー、52…側壁部、53,61…スピーカーカバー、62…閉塞部、63…開口部、71…スピーカーカバー、72…留め具、73…開口部

Claims (5)

  1. 設置状態におけるスピーカーに着脱可能に被せられるスピーカーカバーであって、前記スピーカーの筐体を囲む側面部及びその上方を覆う天面部からなるカバー本体に、前記スピーカーの操作部を露出可能とする開放部が形成され、前記開放部の上方に、前記カバー本体から張り出すひさし部が設けられていることを特徴とするスピーカーカバー。
  2. 前記ひさし部の両側部に、前記開放部の側方で前記カバー本体から張り出す側壁部が前記ひさし部の下面から下方に延びるように設けられていることを特徴とする請求項1記載のスピーカーカバー。
  3. 前記ひさし部は、前記カバー本体から張り出す張り出し姿勢と、前記カバー本体に沿って配置される閉塞姿勢との間で変位可能であり、前記閉塞姿勢のときに前記開放部を閉塞することができる大きさに設けられていることを特徴とする請求項1記載のスピーカーカバー。
  4. 前記ひさし部及び前記側壁部は、前記カバー本体から張り出す張り出し姿勢と、前記カバー本体に沿って配置される閉塞姿勢との間で変位可能であり、前記閉塞姿勢のときに前記ひさし部又は前記側壁部の少なくともいずれかが、あるいは前記ひさし部又は前記側壁部のうちの少なくとも二つを組み合わせたものが、前記開放部を閉塞することができる大きさに設けられていることを特徴とする請求項2記載のスピーカーカバー。
  5. 前記側壁部は前記開放部の幅の半分以上の張り出し長さを有するとともに、前記側壁部の張り出し端の下部を突き合せた状態で前記側壁部の上部と前記ひさし部との間で前記開放部の上部に連通する開口部を形成可能であり、前記側壁部の上端部と前記ひさし部の両側部とに、前記開口部を形成した前記ひさし部と前記側壁部とが係止可能とされていることを特徴とする請求項4記載のスピーカーカバー。
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