JP6641644B2 - スピーカボックスおよび投影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、スピーカを備えた投影装置などの電子機器に用いられるスピーカボックス、それを備えた投影装置に関する。
例えば、投影装置においては、特許文献1に記載されているように、外装ケース内に、映像などの画像を投影する投影部と、音声などの音を発生するスピーカ部と、外装ケース内を冷却する冷却部と、を収容したものが知られている。
特開2016−51868号公報
このような投影装置のスピーカ部は、スピーカとスピーカボックスとを備え、スピーカがスピーカボックス内に収容された状態で、スピーカボックスが外装ケース内に取り付けられている。この場合、スピーカボックスは、前面が開放された箱状に形成され、この開放された前面からスピーカの前面を露出させた状態で、スピーカを収容するように構成されている。
このような投影装置のスピーカ部では、スピーカがその前面を除いてスピーカボックスによって囲われているため、スピーカボックス内に熱がこもり易く、スピーカボックス内の温度が上昇してしまうという問題がある。
そこで、このような問題を解消するために、スピーカボックスに孔を開けることが考えられているが、スピーカボックスに単に孔を開けただけでは、スピーカボックス内を十分に冷却することができないばかりか、スピーカボックス内の音圧が低下し、良好に音を放音させることができないという問題が生じる。
この発明が解決しようとする課題は、スピーカボックス内の温度上昇を防いで、音圧を確保し、良好に音を放音させることができるスピーカボックス、それを備えた投影装置を提供することである。
この発明は、スピーカを収容するスピーカボックスであって、前記スピーカの中心軸と平行な前記スピーカボックスの第1の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた排気口と、前記スピーカを挟んで前記第1の側面部に対向する前記スピーカボックスの第2の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた吸気口と、前記スピーカの外周の、前記スピーカの中心部と前記排気口とを放射状に結ぶ線上、または前記スピーカの中心部と前記吸気口とを放射状に結ぶ線上に設けられた仕切部材と、を備えていることを特徴するスピーカボックスである。
この発明によれば、スピーカボックス内の温度上昇を防ぐことができると共に、スピーカボックス内の音圧を確保することができ、これにより良好に音を放音させることができる。
この発明を適用した投影装置の第1実施形態を示した斜視図である。 図1に示されたスピーカ部を示した拡大斜視図である。 図2に示されたスピーカ部を示し、(a)はその正面図、(b)はそのA−A矢視における断面図である。 図2に示されたスピーカ部を示し、(a)はそのスピーカ部を右側から見た側面図、(b)は図3(b)のB−B矢視における断面図である。 図2に示されたスピーカ部の第1変形例を示した拡大斜視図である。 図5に示されたスピーカ部を示し(a)はそのC−C矢視における断面図、(b)はそれを右側から見た側面図である。 この発明を適用した投影装置の第2実施形態におけるスピーカ部を示した拡大斜視図である。 図7に示されたスピーカ部を示し、(a)はその正面図、(b)はそのD−D矢視における断面図である。 図7に示されたスピーカ部を示し、(a)はそれを右側から見た側面図、(b)は図8(b)のE−E矢視における断面図である。 図7に示されたスピーカ部の第2変形例を示した拡大斜視図である。 図10に示されたスピーカ部を示し、(a)はそのF−F矢視における断面図、(b)はそれを右側から見た側面図である。 この発明を適用した投影装置におけるスピーカ部の第3変形例を示した要部の断面図である。 この発明を適用した投影装置におけるスピーカ部の第4変形例を示した要部の断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、この発明を適用した投影装置の第1実施形態について説明する。
この投影装置は、図1に示すように、箱状に形成された外装ケース1を備えている。この外装ケース1の内部には、映像などの画像を投影する投影部2と、音声などの音を発生するスピーカ部3と、このスピーカ部3を冷却する冷却部4と、が収容されている。
この投影装置は、図1に示すように、外装ケース1を卓上(図示せず)に配置させた際に、その外装ケース1の前方(図1では左側)に配置されたスクリーン(図示せず)に投影部2が画像を投影すると共に、外装ケース1を挟んでスクリーンと反対側に位置する外装ケース1の背面側(図1では右側)にユーザが位置し、このユーザ側に向けてスピーカ部3が音声などの音を放音させるように構成されている。
即ち、投影部2は、図1に示すように、外装ケース1内の前面側(図1では左側)に配置され、外装ケース1の前方に位置するスクリーン(図示せず)に画像を投影するように構成されている。スピーカ部3は、投影部2と反対側に位置する外装ケース1内の背面側(図1では右側)のほぼ中間部に配置され、外装ケース1の背面方向に位置するユーザに向けて音声などの音を放音するように構成されている。
また、冷却部4は、図1に示すように、冷却ファン5と流路部6とを備えている。冷却ファン5は、投影部2と反対側に位置する外装ケース1内の背面側に位置してスピーカ部3の手前側に並んで配置され、外装ケース1の外部から外装ケース1の内部に空気を取り込むように構成されている。
流路部6は、図1に示すように、冷却ファン5が位置する外装ケース1の手前側の第1側部1aと、その反対側に位置する外装ケース1の奥側の第2側部1bとの間に亘って設けられている。即ち、この流路部6内には、冷却ファン5とスピーカ部3とが並んだ状態で配置されている。
この場合、外装ケース1の手前側の第1側部1aには、図1に示すように、排気口6aが流路部6に対応して設けられている。この排気口6aは、複数のスリット孔によって形成されている。また、外装ケース1の奥側の第2側部1bには、吸気口6bが流路部6に対応して設けられている。この吸気口6bは、排気口6aと同様、複数のスリット孔によって形成されている。
これにより、冷却部4は、図1に示すように、冷却ファン5によって外装ケース1の外部の空気を外装ケース1の第2側部1bの吸気口6bから外装ケース1内の流路部6内に取り込み、この取り込んだ空気を流路部6でスピーカ部3に導き、この導いた空気でスピーカ部3を冷却させ、この冷却した空気を外装ケース1の第1側部1aの排気口6aから外部に排出させるように構成されている。
ところで、スピーカ部3は、図2〜図4に示すように、スピーカ7とスピーカボックス8とを備えている。スピーカ7は、図3(b)に示すように、電磁石7a、振動板7b、およびコーン7cを備え、これらがフレーム9によってスピーカボックス8内に取り付けられるように構成されている。スピーカボックス8は、スピーカ7のコーン7cの前面(図2では右側面)を外部に露出させるために、前側面が開放されたほぼ四角形の箱状に形成されている。
これにより、スピーカボックス8は、図2〜図4に示すように、その内部にスピーカ7が前面側から挿入されて配置され、スピーカ7のコーン7cを外部に露出させた状態で、フレーム9がスピーカボックス8の前面側の内部にビス9aによって取り付けられることにより、スピーカ7がスピーカボックス8内に取り付けられている。
また、このスピーカボックス8は、図1に示すように、外装ケース1内に配置された際に、投影部2と反対側に位置する外装ケース1の背面側の第3側部1cにスピーカ7のコーン7cが位置するスピーカボックス8の前面を対応させた状態で、外装ケース1内にビス止めによって取り付けられている。
この場合、外装ケース1の背面側の第3側部1cには、図1に示すように、スピーカボックス8の開放された前面が対応する開口部(図示せず)が設けられており、この開口部には、スピーカネット10が設けられている。これにより、スピーカ7は、音声などの音を発生した際に、その音がスピーカネット10を通して外装ケース1の背面側である第3側部1cから外部に放音されるように構成されている。
また、このスピーカボックス8は、図2〜図4に示すように、スピーカ7の中心軸Sと平行な第1の側面部8a(図2では手前側面)にスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた排気口である第1の通気口11と、スピーカ7を挟んで第1の側面部8aに対向する第2の側面部8b(図2では奥側面)にスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた吸気口である第2の通気口12と、が設けられている。スピーカ7の中心部Gの位置は、スピーカ7の振動板7bとスピーカ7の中心軸Sとの交点の位置とする。
この場合、スピーカボックス8は、図1に示すように、その第1の側面部8aが冷却ファン5に対応して隣接し、第2の側面部8bが冷却ファン5と反対に位置した状態で、外装ケース1内に配置されている。第1の側面部8aに設けられた第1の通気口11と、第2の側面部8bに設けられた第2の通気口12とは、図4(b)に示すように、スピーカ7を挟んで互いに対向して設けられている。
この場合、第1の通気口11は、図2および図4(b)に示すように、第1の側面部8aにおいて、スピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも下側に位置する下辺部側に位置して設けられている。即ち、この第1の通気口11は、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による音の漏れが少なくなる位置に設けられている。
また、第2の通気口12は、図3(b)および図4に示すように、第2の側面部8bにおいて、スピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも下側に位置する下辺部側に位置して設けられている。即ち、この第2の通気口12は、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による音の漏れが少なくなる位置に設けられている。このように、第1の通気口11と第2の通気口12とは、互いに対応する位置に設けられている。
また、第1、第2の通気口11、12は、図2〜図4に示すように、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられている。これら第1、第2の通気口11、12は、その両方がほぼ同じ大きさで、スピーカ7を挟んで互いに対向して設けられている。
即ち、第1、第2の通気口11、12それぞれは、図2〜図4に示すように、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向の長さがスピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向の長さよりも十分に長く形成されている。このため、これら第1、第2の通気口11、12は、スピーカボックス8内におけるスピーカ7の音圧の低下を防ぎ、かつスピーカボックス8内の通気性を確保してスピーカボックス8内の温度上昇を防ぐ大きさに形成されている。
これにより、スピーカボックス8は、図1および図5に示すように、冷却ファン5によって外装ケース1の外部の空気が外装ケース1の吸気口6bから流路部6内に取り込まれて外装ケース1の排気口6aから外部に排出される際に、外装ケース1内の流路部6内に取り込まれた空気がスピーカボックス8内を通り抜けることにより、スピーカボックス8の内部を冷却するように構成されている。
即ち、このスピーカボックス8は、図5に示すように、冷却ファン5によって外装ケース1内に取り込まれた空気がスピーカボックス8の第2の通気口12からスピーカボックス8の内部に取り込まれ、この取り込まれた空気がスピーカボックス8の第1通気口11から外装ケース1内に排出されることにより、スピーカボックス8の内部を冷却させてスピーカ7を冷却するように構成されている。
また、このスピーカボックス8は、図2および図5に示すように、その内部を空気が第2の通気口12から第1の通気口11に向けて流れるときに、スピーカ7が音声や音楽などの音を発生させた際に、第1、第2の通気口11、12がスピーカ7の中心部Gからずれていることにより、第1、第2の通気口11、12からの音の漏れが少なく、スピーカボックス8内の音圧の低下を軽減させて、音圧を確保するように構成されている。
次に、このような投影装置の作用について説明する。
この投影装置を使用する場合には、外装ケース1を卓上(図示せず)に配置し、この外装ケース1内の投影部2の前方(図1では左側)にスクリーン(図示せず)を配置し、この投影部2と反対側に位置する外装ケース1の背面側(図1では右側)にユーザが位置する。この状態で、投影部2によって映像などの画像をスクリーンに投影すると、その投影された画像をユーザが外装ケース1を越えて見ることができる。
この状態で、スピーカ部3のスピーカ7を駆動させて音声や音楽などの音を発生させると、その発生した音が外装ケース1の背面側に位置する第3側部1cのスピーカネット10を通してユーザ側に向けて放音される。即ち、スピーカ部3で音声や音楽などの音を発生させる場合には、スピーカ7の電磁石7aを駆動させて、振動板7bを振動させることにより、その振動板7bの振動に応じて音声や音楽などの音が発生されてユーザ側に向けて放音される。
このときには、冷却部4の冷却ファン5が動作して、外装ケース1の外部の空気が外装ケース1の吸気口6bから外装ケース1内の流路部6内に取り込まれ、この取り込まれた空気が流路部6内を流れ、この空気が流路部6内に配置されたスピーカ部3を冷却させ、この冷却した空気が冷却ファン5によって外装ケース1の排出口6aから外装ケース1の外部に排出される。
このため、スピーカ部3のスピーカ7が音を発生させて、スピーカボックス8内の温度が徐々に高くなっても、冷却ファン5によってスピーカボックス8内の温度上昇が防げる。即ち、冷却ファン5によって流路部6内を空気が流れる際には、スピーカボックス8の第2の通気口12からスピーカボックス8内に空気が流れ込み、この流れ込んだ空気がスピーカボックス8の第1の通気口11から送り出されることにより、スピーカボックス8内が冷却される。
このときには、第1、第2の通気口11、12それぞれが、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられ、かつこれら第1、第2の通気口11、12がスピーカ7を挟んで互いに対向して設けられていることにより、第2の通気口12からスピーカボックス8内を経て第1の通気口11に向けて空気が効率良く流れ、スピーカボックス8内が良好に冷却される。
また、このときには、第1、第2の通気口11、12それぞれがスピーカ7の中心部Gを避けた位置で、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられていることにより、スピーカ7が音声や音楽などの音を発生させた際に、第1、第2の通気口11、12からの音の漏れが少ない。
即ち、第1、第2の通気口11、12それぞれがスピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも下側に位置する下辺部側に位置していることにより、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による第1、第2の通気口11、12からの音の漏れが少なくなり、スピーカボックス8内の音圧の低下を軽減させて、音圧が確保されることにより、音声や音楽などの音を良好に放音させることができる。
このように、この投影装置のスピーカボックス8によれば、スピーカ7を収容するスピーカボックス8であって、スピーカ7の中心軸Sと平行なスピーカボックス8の第1の側面部8aにスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた第1の通気口11と、スピーカ7を挟んで第1の側面部8aに対向するスピーカボックス8の第2の側面部8bにスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた第2の通気口12と、を備えていることにより、スピーカボックス8内の温度上昇を防いで、音圧を確保し、良好に音を放音させることができる。
即ち、この投影装置のスピーカボックス8では、第1の通気口11と第2の通気口12とがスピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとにそれぞれ設けられていることにより、スピーカボックス8内に空気を流れ易くすることができるので、スピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、この投影装置のスピーカボックス8では、第1の通気口11と第2の通気口12とがスピーカ7の中心部Gを避けて設けられていることにより、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性に伴う、第1、第2の通気口11、12からの音の漏れを軽減することができ、これによりスピーカボックス8内の音圧を確保することができるので、スピーカ7の音を良好に放音させることができる。
この場合、第1の通気口11と第2の通気口12とは、スピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに互いに対向して設けられていることにより、スピーカボックス8内に空気を効率良くかつ円滑に流すことができるので、より一層、スピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、第1の通気口11と第2の通気口12とは、スピーカ7の中心軸Sと平行な方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることにより、スピーカボックス8内に空気を良好に流すことができると共に、スピーカ7で発生した音が第1の通気口11と第2の通気口12とから漏れるのを良好に軽減することができ、これによりスピーカボックス8内の音圧を確保することができるので、より一層、スピーカ7の音を良好に放音させることができる。
即ち、第1の通気口11と第2の通気口12とは、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向の長さがスピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向の長さよりも十分に長く形成された細長いスリット状に形成されているので、スピーカ7で発生した音が第1の通気口11と第2の通気口12とから漏れるのを確実にかつ良好に抑えることができ、これにより、より一層、スピーカボックス8内の音圧を確保することができる。
さらに、このスピーカボックス8では、第1の通気口11と第2の通気口12とに空気を流通させるための冷却ファン5を備えていることにより、この冷却ファン5によってスピーカボックス8内に空気を強制的に流すことができるので、スピーカボックス8内を確実にかつ良好に冷却することができる。
即ち、このスピーカボックス8では、冷却ファン5によってスピーカボックス8の第2の通気口12からスピーカボックス8内に空気を取り込むことができ、この取り込んだ空気をスピーカボックス8の第1の通気口11から送り出することができるので、スピーカボックス8内に空気を確実にかつ良好に流すことができ、これによりスピーカボックス8内を確実にかつ良好に冷却することができる。
なお、上述した第1実施形態では、スピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに、第1の通気口11と第2の通気口12とをスピーカ7の中心軸Sと平行な横方向に沿ってそれぞれスリット状に設けた場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、図5および図6に示す第1変形例のように、排気口である第1の通気口15と吸気口である第2の通気口16とを形成しても良い。
即ち、この第1変形例は、図5および図6に示すように、第1の通気口15と第2の通気口16とが、スピーカ7の中心軸Sと平行な横方向に沿ってそれぞれ複数の孔15a、16aを配列させた構成になっている。この場合にも、第1の通気口15と第2の通気口16とは、スピーカ7の中心部Gを避けて設けられていると共に、スピーカ7を挟んでスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに互いに対向して設けられている。
このため、このようなスピーカボックス8においても、第1実施形態と同様、第1の通気口15と第2の通気口16とによって、スピーカボックス8内の温度上昇を防ぐことができると共に、スピーカボックス8内の音圧を確保することができ、これによりスピーカ7の音を良好に放音させることができる。
(第2実施形態)
次に、図7〜図9を参照して、この発明を適用した投影装置の第2実施形態について説明する。なお、図1〜図4に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この投影装置は、図7〜図9に示すように、スピーカボックス8の排気口である第1の通気口20と吸気口である第2の通気口21とが第1実施形態と異なる構造であり、これ以外は第1実施形態と同じ構造になっている。
即ち、第1の通気口20は、図7〜図9に示すように、スピーカ7の中心軸Sと平行なスピーカボックス8の第1の側面部8a(図7では手前側面)にスピーカ7の中心部Gを避けて設けられている。また、第2の通気口21は、スピーカ7を挟んで第1の側面部8aに対向するスピーカボックス8の第2の側面部8b(図7では奥側面)にスピーカ7の中心部Gを避けて設けられている。
この場合、第1の通気口20と第2の通気口21とは、図7〜図9に示すように、スピーカ7の中心部Gを避けた位置、例えばスピーカ7の電磁石7aに対応するスピーカボックス8の後部側(図8(b)では左側部)にそれぞれ設けられている。また、これら第1、第2の通気口20、21は、その両方がほぼ同じ大きさで、スピーカ7を挟んで互いに対向して設けられている。
また、第1の通気口20は、図7および図9に示すように、第1の側面部8aにおいて、スピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも後部側(図8(b)では左側部)に位置して設けられている。即ち、この第1の通気口20は、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による音の漏れが少なくなる位置に設けられている。
同様に、第2の通気口21は、図7および図9に示すように、第2の側面部8bにおいて、スピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも後部側(図8(b)では左側部)に位置して設けられている。即ち、この第2の通気口21も、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による音の漏れが少なくなる位置に設けられている。
これら第1の通気口20と第2の通気口21とは、図7〜図9に示すように、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられている。即ち、これら第1、第2の通気口20、21とは、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向の長さがスピーカ7の中心軸Sと平行な横方向の長さよりも十分に長く形成されている。
即ち、これら第1の通気口20と第2の通気口21とは、図7〜図9に示すように、スピーカボックス8内におけるスピーカ7の音圧の低下を軽減させ、かつスピーカボックス8内の通気性を確保してスピーカボックス8内の温度上昇を防ぐような大きさに形成されている。
これにより、スピーカボックス8は、図7〜図9に示すように、第1実施形態と同様、冷却ファン5によって外装ケース1の外部の空気が外装ケース1の吸気口6bから流路部6内に取り込まれて外装ケース1の排気口6aから外部に排出される際に、外装ケース1内の流路部6内に取り込まれた空気がスピーカボックス8内を通り抜けることにより、スピーカボックス8内を冷却するように構成されている。
即ち、このスピーカボックス8は、図7〜図9に示すように、第1実施形態と同様、冷却ファン5によって外装ケース1内に取り込まれた空気がスピーカボックス8の第2の通気口21からスピーカボックス8の内部に取り込まれ、この取り込まれた空気がスピーカボックス8の第1通気口20から外装ケース1内の流路部6内に排出されることにより、スピーカボックス8内を冷却させてスピーカ7を冷却するように構成されている。
また、このスピーカボックス8は、図7〜図9に示すように、その内部を空気が第2の通気口21から第1の通気口20に向けて流れるときに、スピーカ7が音声や音楽などの音を発生させた際に、第1、第2の通気口20、21がスピーカ7の中心部Gからずれていることにより、第1、第2の通気口20、21からの音の漏れが少なく、スピーカボックス8内の音圧の低下を軽減させて、音圧を確保するように構成されている。
次に、このような投影装置の作用について説明する。
この投影装置は、第1実施形態と同様、外装ケース1を卓上(図示せず)に配置し、この状態で投影部2によって映像などの画像をスクリーン(図示せず)に投影すると、その投影された画像をユーザが外装ケース1を越して見ることができる。また、この状態でスピーカ部3のスピーカ7が音声や音楽などの音を発生させると、その発生した音が外装ケース1の第3側部1cのスピーカネット10を通してユーザ側に向けて放音される。
このときには、第1実施形態と同様、冷却部4の冷却ファン5が動作して、外装ケース1の外部の空気が外装ケース1の吸気口6bから外装ケース1内の流路部6内に取り込まれ、この取り込まれた空気が流路部6内を流れ、この空気が流路部6内に配置されたスピーカ部3を冷却させ、この冷却した空気が冷却ファン5によって外装ケース1の排出口6aから外装ケース1の外部に排出される。
このため、スピーカ7が音を発生させて、スピーカボックス8内の温度が徐々に高くなっても、冷却ファン5によってスピーカボックス8内の温度上昇が防げる。即ち、冷却ファン5によってス流路部6内を空気が流れる際には、第1実施形態と同様、スピーカボックス8の第2の通気口21からスピーカボックス8内に空気が流れ込み、この流れ込んだ空気がスピーカボックス8の第1の通気口20から送り出されることにより、スピーカボックス8内が冷却される。
このときには、第1、第2の通気口20、21それぞれがスピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられ、かつこれら第1、第2の通気口20、21がスピーカ7を挟んで互いに対向して設けられていることにより、第2の通気口21からスピーカボックス8内を経て第1の通気口20に向けて空気が効率良く流れ、スピーカボックス8内が良好に冷却される。
また、このときには、第1、第2の通気口20、21それぞれがスピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも後部側に位置で、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれスリット状に細長く設けられていることにより、スピーカ7が音声や音楽などの音を発生させた際に、第1、第2の通気口20、21からの音の漏れが少ない
即ち、第1、第2の通気口20、21それぞれがスピーカ7の中心部Gを避けた位置、つまりスピーカ7の中心部Gよりも後部側に位置していることにより、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性による第1、第2の通気口20、21からの音の漏れが少なくなり、スピーカボックス8内の音圧の低下を軽減させて、音圧が確保されることにより、音声や音楽などの音を良好に放音させることができる。
第1の通気口(排気口)20は、スピーカ7の中心部Gと第1の側面部8aとを結ぶ第1の側面部8aの法線軸に対して外れた位置に設けられており、第2の通気口(吸気口)21は、スピーカ7の中心部Gと第2の側面部8bとを結ぶ第2の側面部8bの法線軸に対して外れた位置に設けられている。
このように、この投影装置のスピーカボックス8によれば、第1実施形態と同様、スピーカ7を収容するスピーカボックス8であって、スピーカ7の中心軸Sと平行なスピーカボックス8の第1の側面部8aにスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた第1の通気口20と、スピーカ7を挟んで第1の側面部8aに対向するスピーカボックス8の第2の側面部8bにスピーカ7の中心部Gを避けて設けられた第2の通気口21と、を備えていることにより、スピーカボックス8内の温度上昇を防いで、音圧を確保し、良好に音を放音させることができる。
即ち、この投影装置のスピーカボックス8では、第1の通気口20と第2の通気口21とがスピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとにそれぞれ設けられていることにより、第1実施形態と同様、スピーカボックス8内に空気を流れ易くすることができるので、スピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、この投影装置のスピーカボックス8では、第1の通気口20と第2の通気口21とがスピーカ7の中心部Gを避けて設けられていることにより、第1実施形態と同様、スピーカ7の音の指向性、つまりスピーカ7の中心軸Sを中心とする同心円状の音の指向性に伴う、第1、第2の通気口20、21からの音の漏れを軽減することができ、これによりスピーカボックス8内の音圧を確保することができるので、スピーカ7の音を良好に放音させることができる。
この場合、第1の通気口20と第2の通気口21とは、スピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに互いに対向して設けられていることにより、第1実施形態と同様、スピーカボックス8内に空気を効率良くかつ円滑に流すことができるので、より一層、スピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、第1の通気口20と第2の通気口21とは、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることにより、スピーカボックス8内に空気を良好に流すことができると共に、スピーカ7で発生した音が第1の通気口20と第2の通気口21とから漏れるのを良好に軽減することができ、これによりスピーカボックス8内の音圧を確保することができるので、より一層、スピーカ7の音を良好に放音させることができる。
即ち、第1の通気口20と第2の通気口21とは、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向の長さがスピーカ7の中心軸Sと平行な横方向の長さよりも十分に長く形成された細長いスリット状に形成されているので、スピーカ7で発生した音が第1の通気口20と第2の通気口21とから漏れるのを確実にかつ良好に抑えることができ、これにより、より一層、スピーカボックス8内の音圧を確保することができる。
この場合にも、スピーカボックス8は、第1の通気口20と第2の通気口21とに空気を流通させるための冷却ファン5を備えていることにより、この冷却ファン5によってスピーカボックス8内に空気を強制的に流すことができるので、スピーカボックス8内を確実にかつ良好に冷却することができる。
即ち、このスピーカボックス8では、冷却ファン5によってスピーカボックス8の第2の通気口21からスピーカボックス8内に空気を取り込むことができ、この取り込んだ空気をスピーカボックス8の第1の通気口20から送り出することができるので、スピーカボックス8内に空気を確実にかつ良好に流すことができ、これによりスピーカボックス8内を確実にかつ良好に冷却することができる。
なお、上述した第2実施形態では、スピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに、第1の通気口20と第2の通気口21とをスピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれスリット状に設けた場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、図10および図11に示す第2変形例のように、排気口である第1の通気口25と吸気口である第2の通気口26とを形成しても良い。
即ち、この第2変形例は、図10および図11に示すように、第1の通気口25と第2の通気口26とが、スピーカ7の中心軸Sと直交する縦方向に沿ってそれぞれ複数の孔25a、26aを配列させた構成になっている。この場合にも、第1の通気口25と第2の通気口26とは、スピーカ7の中心部Gを避けて設けられていると共に、スピーカ7を挟んでスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに互いに対向して設けられている。
このため、このようなスピーカボックス8においても、第2実施形態と同様、第1の通気口25と第2の通気口26とによって、スピーカボックス8内の温度上昇を防ぐことができると共に、スピーカボックス8内の音圧を確保することができ、これによりスピーカ7の音を良好に放音させることができる。
また、この発明は、上述した第1、第2の実施形態および第1、第2の変形例に限らず、例えば、図12に示す第3変形例のように、第1、第2の仕切部材30、31を備えた構成であっても良い。即ち、図12に示された第3変形例の第1の仕切部材30は、第1の通気口11と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられている。また、第2の仕切部材31は、第2の通気口12と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられた構成になっている。
即ち、第1の仕切部材30が、スピーカ7の中心部Gと第1の通気口11とを放射状に結ぶ線(放射線L1と放射線L2との間)上に設けられている。及び/または第2の仕切部材31が、スピーカ7の中心部Gと第2の通気口12とを放射状に結ぶ線(放射線L3と放射線L4との間)上に設けられている。
この場合、第1の仕切部材30は、図12に示すように、板状に形成され、スピーカ7の外周に接近して配置されている。この第1の仕切部材30は、スピーカ7の接線方向の長さが、スピーカ7の中心軸Sと第1の通気口11の各内端部11a、11bとを放射状に結ぶ各放射線L1、L2間の長さよりも少し長く形成されている。
これにより、第1の仕切部材30は、第1の通気口11を塞ぐことなく、第1の通気口11から離れた位置に設けられている。このため、第1の仕切部材30は、スピーカ7の音が第1の通気口11から直接漏れることがなく、スピーカボックス8内の空気が第1の仕切部30に沿って流れるように構成されている。
また、第2の仕切部材31は、図12に示すように、第1の仕切部材30と同様、板状に形成され、スピーカ7の外周に接近して配置されている。この第2の仕切部材31も、スピーカ7の接線方向の長さが、スピーカ7の中心軸Sと第2の通気口12の各内端部12a、12bとを放射状に結ぶ各放射線L3、L4間の長さよりも少し長く形成されている。
これにより、第2の仕切部材31は、第2の通気口12を塞ぐことなく、第2の通気口12から離れた位置に設けられている。このため、第2の仕切部材31は、スピーカ7の音が第2の通気口12から直接漏れることがなく、スピーカボックス8内の空気が第2の仕切部31に沿って流れるように構成されている。
このようなスピーカボックス8によれば、第1の通気口11と第2の通気口12とによって空気がスピーカボックス8内を流される際に、第1、第2の仕切部材30、31に沿って空気を流すことができるので、第1、第2の仕切部材30、31によって空気の流れが妨げられることがなく、第1実施形態と同様、スピーカボックス8内に空気を良好に流すことができ、これによりスピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、このスピーカボックス8では、第1の仕切部材30が第1の通気口11と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられているので、スピーカ7で発生した音が第1の通気口11から直接漏れるのを第1の仕切部材30によって抑えることができる。このため、スピーカボックス8内の音圧の低下を確実に防ぐことができるので、スピーカボックス8内の音圧を、より一層、確保することができ、スピーカ7の音を更に良好に放音させることができる。
同様に、このスピーカボックス8では、第2の仕切部材31が第2の通気口12と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられているので、スピーカ7で発生した音が第2の通気口12から直接漏れるのを第2の仕切部材31によって抑えることができる。このため、スピーカボックス8内の音圧の低下を確実に防ぐことができるので、スピーカボックス8内の音圧を、より一層、確保することができ、スピーカ7の音を更に良好に放音させることができる。
また、この発明は、上述した第1、第2の実施形態および第1〜第3の変形例に限らず、例えば、図13に示す第4変形例のように、第1、第2の仕切部材32、33を備えた構成であっても良い。即ち、図13に示された第4変形例の第1の仕切部材32は、第1の通気口11と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられている。
また、第2の仕切部材33は、第2の通気口12と対応した状態でスピーカ7の外周にその接線とほぼ平行に設けられた構成になっている。即ち、第1の仕切部材32が、スピーカ7の中心軸Sと第1の通気口11とを放射状に結ぶ線上に設けられている。及び/または、第2の仕切部材33が、スピーカ7の中心軸Sと第2の通気口12とを放射状に結ぶ線上に設けられている。
この場合、第1の仕切部材32は、図13に示すように、板状に形成され、第1の通気口11の内側に配置されている。この第1の仕切部材32は、その大きさが第1の通気口11とほぼ同じ大きさで、一端部が第1の通気口11の一方の内端部11aに設けられ、他端部が第1の通気口11の他方の内端部11bからスピーカボックス8内に向けて離れている。
これにより、第1の仕切部材32は、第1の通気口11を塞ぐことがなく、第1の通気口11を空気が流れるように構成されている。このため、第1の仕切部材32は、スピーカ7の音が第1の通気口11から直接漏れることがなく、スピーカボックス8内の空気が第1の仕切部32に沿って流れるように構成されている。
また、第2の仕切部材33は、図13に示すように、第1の仕切部材32と同様、板状に形成され、第2の通気口12の内側に配置されている。この第2の仕切部材33は、その大きさが第2の通気口12とほぼ同じ大きさで、一端部が第2の通気口12の一方の内端部12aに設けられ、他端部が第2の通気口12の他方の内端部12bからスピーカボックス8内に向けて離れている。
これにより、第2の仕切部材33は、第2の通気口12を塞ぐことがなく、第2の通気口12を空気が流れるように構成されている。このため、第2の仕切部材33は、スピーカ7の音が第2の通気口12から直接漏れることがなく、スピーカボックス8内の空気が第2の仕切部33に沿って流れるように構成されている。
このようなスピーカボックス8によれば、第3変形例と同様、第1の通気口11と第2の通気口12とによって空気がスピーカボックス8内を流される際に、第1、第2の仕切部材32、33に沿って空気を流すことができるので、第1、第2の仕切部材32、33によって空気の流れが妨げられることがなく、第1実施形態と同様、スピーカボックス8内に空気を良好に流すことができ、これによりスピーカボックス8内の温度上昇を確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、このスピーカボックス8では、第1の仕切部材32がスピーカ7の外周における接線とほぼ平行な状態で、第1の通気口11の一方の内端部11aにこれと対応して設けられているので、スピーカ7で発生した音が第1の通気口11から直接漏れるのを第1の仕切部材32によって抑えることができる。このため、スピーカボックス8内の音圧の低下を確実に防ぐことができるので、スピーカボックス8内の音圧を、より一層、確保することができ、スピーカ7の音を更に良好に放音させることができる。
同様に、このスピーカボックス8では、第2の仕切部材33がスピーカ7の外周における接線とほぼ平行な状態で、第2の通気口12の一方の内端部12aにこれと対応して設けられているので、スピーカ7で発生した音が第2の通気口12から直接漏れるのを第2の仕切部材33によって抑えることができる。このため、スピーカボックス8内の音圧の低下を確実に防ぐことができるので、スピーカボックス8内の音圧を、より一層、確保することができ、スピーカ7の音を更に良好に放音させることができる。
なお、上述した第3、第4の変形例では、第1、第2の仕切部材30〜33を、スピーカ7の中心軸Sと平行に設けられた第1、第2の通気口11、12に対応させて設けた場合について述べたが、この発明は、これに限らず、第2の実施形態および第1、第2の変形例の第1の通気口15、20、25および第2の通気口16、21、26を備えたスピーカボックス8にも適用しても良い。
また、上述した第1、第2の実施形態およびその第1〜第4の変形例では、スピーカ7を挟んで対向するスピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに、第1の通気口11、15、20、25と第2の通気口12、16、21、26とを互いに対向させて設けた場合について述べたが、この発明は、スピーカボックス8の第1の側面部8aと第2の側面部8bとに、第1の通気口11、15、20、25と第2の通気口12、16、21、26とを互いに対向させて設ける必要はなく、互いにずれた位置に設けた構成であっても良い。
さらに、上述した第1、第2の実施形態およびその第1〜第4の変形例では、撮影装置に適用した場合について述べたが、この発明は必ずしも投影装置である必要はなく、例えば音響機器などのスピーカを備えた電子機器にも適用することができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、スピーカを収容するスピーカボックスであって、前記スピーカの中心軸と平行な前記スピーカボックスの第1の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた排気口と、前記スピーカを挟んで前記第1の側面部に対向する前記スピーカボックスの第2の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた吸気口と、を備えていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口は、前記スピーカの中心部と前記第1の側面部とを結ぶ前記第1の側面部の法線軸に対して外れた位置に設けられており、前記吸気口は、前記スピーカの中心部と前記第2の側面部とを結ぶ前記第2の側面部の法線軸に対して外れた位置に設けられていることを特徴とするスピーカボックスである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカを挟んで互いに対向して設けられていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と平行な方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と平行な方向に沿ってそれぞれ複数の孔が配列されていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と直交する方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と直交する方向に沿ってそれぞれ複数の孔が配列されていることを特徴するスピーカボックスである。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記スピーカの外周には、仕切部材が、前記スピーカの中心部と前記排気口とを放射状に結ぶ線上、または前記スピーカの中心部と前記吸気口とを放射状に結ぶ線上に設けられていることを特徴とするスピーカボックスである。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とに空気を流通させるための冷却ファンを備えていることを特徴とするスピーカボックスである。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記スピーカは、電磁石、振動板およびコーンを備え、前記スピーカの中心部は、前記スピーカの振動板と前記スピーカの中心軸との交点の位置であることを特徴とするスピーカボックスである。
請求項11に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれかに記載されたスピーカボックスを備えていることを特徴とする投影装置である。
1 外装ケース
2 投影部
3 スピーカ部
4 冷却部
5 冷却ファン
6 流路部
6a 排気口
6b 吸気口
7 スピーカ
8 スピーカボックス
8a 第1の側面部
8b 第2の側面部
11、15、20、25 第1の通気口(排気口)
12、16、21、26 第2の通気口(吸気口)
15a、25a 孔
16a、26a 孔
30、32 第1の仕切部材
31、33 第2の仕切部材
S 中心軸
G 中心部

Claims (10)

  1. スピーカを収容するスピーカボックスであって、
    前記スピーカの中心軸と平行な前記スピーカボックスの第1の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた排気口と、
    前記スピーカを挟んで前記第1の側面部に対向する前記スピーカボックスの第2の側面部に、前記スピーカの中心部を避けて設けられた吸気口と、
    前記スピーカの外周の、前記スピーカの中心部と前記排気口とを放射状に結ぶ線上、または前記スピーカの中心部と前記吸気口とを放射状に結ぶ線上に設けられた仕切部材と、
    を備えていることを特徴するスピーカボックス。
  2. 請求項1に記載のスピーカボックスにおいて、
    前記排気口は、前記スピーカの中心部と前記第1の側面部とを結ぶ前記第1の側面部の法線軸に対して外れた位置に設けられており、
    前記吸気口は、前記スピーカの中心部と前記第2の側面部とを結ぶ前記第2の側面部の法線軸に対して外れた位置に設けられていることを特徴とするスピーカボックス。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカを挟んで互いに対向して設けられていることを特徴するスピーカボックス。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と平行な方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることを特徴するスピーカボックス。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と平行な方向に沿ってそれぞれ複数の孔が配列されていることを特徴するスピーカボックス。
  6. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と直交する方向に沿ってそれぞれスリット状に設けられていることを特徴するスピーカボックス。
  7. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とは、前記スピーカの前記中心軸と直交する方向に沿ってそれぞれ複数の孔が配列されていることを特徴するスピーカボックス。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、前記排気口と前記吸気口とに空気を流通させるための冷却ファンを備えていることを特徴とするスピーカボックス。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載のスピーカボックスにおいて、
    前記スピーカは、電磁石、振動板およびコーンを備え、
    前記スピーカの中心部は、前記スピーカの振動板と前記スピーカの中心軸との交点の位置であることを特徴とするスピーカボックス。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載されたスピーカボックスを備えていることを特徴とする投影装置。
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