JP6417019B2 - 自動車のサンルーフのためのガイドブロック - Google Patents

自動車のサンルーフのためのガイドブロック Download PDF

Info

Publication number
JP6417019B2
JP6417019B2 JP2017206125A JP2017206125A JP6417019B2 JP 6417019 B2 JP6417019 B2 JP 6417019B2 JP 2017206125 A JP2017206125 A JP 2017206125A JP 2017206125 A JP2017206125 A JP 2017206125A JP 6417019 B2 JP6417019 B2 JP 6417019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
guide block
pin
path
block according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017206125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018070151A (ja
Inventor
ハインズ ライアン
ハインズ ライアン
慎太郎 桂
慎太郎 桂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Technical Center of America Inc
Original Assignee
Aisin Technical Center of America Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Technical Center of America Inc filed Critical Aisin Technical Center of America Inc
Publication of JP2018070151A publication Critical patent/JP2018070151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417019B2 publication Critical patent/JP6417019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/024Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes characterised by the height regulating mechanism of the sliding panel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

本開示は、一般的には、移動可能なサンルーフの改良に関する。特に、本開示は、サンルーフが開閉するときの動きを規定するためのガイドブロックに関する。
自動車の典型的なサンルーフとして、自動車のルーフに対してスライドするスライドパネルを有するものがある。このようなスライドパネルの変位は、ガイドリンクまたはガイドブロックによって実現される。
米国特許第6416122号明細書 米国特許出願公開第2009/0079234号明細書 米国特許第9272608号明細書 米国特許第9290085号明細書
ガイドブロックは、スライドパネルの側縁に取り付けられる。ガイドブロックは、急な上り経路にガイド穴またはガイド溝を有することがある。ガイドピンはこのガイド穴に挿入することができ、ガイドピンがガイド穴に案内されることにより、スライドパネルが傾動および摺動のうち少なくとも一方を行いながら速やかに上下動する。スライドパネルが傾くと、スライドパネルの側縁とルーフの間に隙間が生じる。このような隙間が生じると、見た目や自動車の空力特性に関して、好ましくない影響が生じる。
さらに、ガイドブロックは、そのガイドブロックを移動させて、スライドパネルを変位させるために、より大きな力を必要とされるので、より大きくかつ重くなりがちである。また、ガイドブロックが大きくなると、そのガイドブロックを搭載するためのレールも大きくなるので、スペースや重量が増大するおそれがある。さらに、ガイドブロックが大きくなると、サンルーフのスライドパネルが移動するときに異音が生じやすくなる。そのため、ガイドブロックをより小さくするとともに、スライドパネルとルーフとの間に隙間を生じさせることなく、効率的なピンの移動を実現することが望まれる。
本開示の実施形態によれば、自動車のサンルーフのためのガイドブロックが提供される。このガイドブロックは、上向きに延び、かつ、下溝に対して第1角度をなすように前記下溝に接続されて、第1経路を形成する前溝と、上向きに延び、かつ、上溝に対して第2角度をなすように前記上溝に接続されて、第2経路を形成する後溝とを備え、後溝は下溝と交差領域で交差する。
さらに、上記ガイドブロックは、上向きに延び、かつ、下溝に対して第1角度をなすように前記下溝に接続されて、第1経路を形成する前溝と、上向きに延び、かつ、上溝に対して第2角度をなすように前記上溝に接続され、第2経路を形成する後溝と、を備え、後溝は下溝と交差領域で交差し、チェックブロックが前記前溝に摺動可能に連結される。
以上の一般的な実施の例示および以下の詳細な説明は、本開示が示唆する例示的な態様に過ぎず、限定的なものではない。
添付の図面は、本明細書に組み込まれ、明細書の一部を構成し、1つ以上の実施形態を示し、詳細な説明と共に、これらの実施形態を説明する。添付の図面は必ずしも一定の縮尺で描かれていない。添付のグラフおよび図に示される値の大きさは、あくまでも説明を目的とするものであり、必ずしも実際の値または大きさ、あるいは好ましい値または大きさを示すものではない。また、基本的な構成を説明するために、構成の全てを図示していない場合がある。
本開示の例示的な実施形態に係る自動車のサンルーフであり、(a)は第1位置にあるサンルーフ、(b)は第2位置にあるサンルーフ、(c)は第3位置にあるサンルーフを示す。 本開示の例示的な実施形態に係る、レール上にあるガイドブロックの位置を示す。 本開示の例示的な実施形態に係るガイドブロックの斜視図である。 (a),(b)は、本開示の例示的な実施形態に係るガイドブロックおよび交差領域の立面図および側面図をそれぞれ示す。 本開示の例示的な実施形態に係る、ガイドブロックの後溝および前溝の断面図を示す。 (a)〜(d)は、本開示の例示的な実施形態に係るガイドブロックのチェックブロックを複数の方向から見た図である。 本開示の例示的な実施形態に係るガイドブロックのピンの動きを示す。
添付の図面に関連する以下の説明は、開示された主題の様々な実施形態の説明とすることを意図しており、唯一の実施形態を示すことを意図するものではない。
なお、本開示における「左」「右」「前」「後」「側方」「高さ」「長さ」「幅」「上」「下」「内」「外」等の用語は、単に参照の基準を示すものであり、本開示の実施形態を特定の配向または構成として限定するものではない。また、「第1の」「第2の」「第3の」等の用語は、単に、本開示における、複数の部分、構成、工程、動作、機能、または基準点のうちの一つを特定するものであり、本開示の実施形態を特定の構成または適応として限定するものではない。
さらに、「概ね」「近い」「小さい」等の用語およびこれらと同様の用語は、概して、特定の実施形態または任意の値として、20%または10%、好ましくは5%の範囲内の特定の値を含む範囲を指す。
図1(a)〜(c)は、本開示の例示的な実施形態において、それぞれ第1位置P1、第2位置P2、第3位置P3にあるときの自動車のサンルーフを示す。自動車のサンルーフは、サイドガーニッシュAsideを有する第1パネルAと、第2パネルBとを備える。第1パネルAがスライド機構(図示しない)に連結されることにより、第1パネルAは第2パネルBの上で傾動および摺動することが可能になっている。スライド機構により、第1パネルAが第1位置P1(閉位置ともいう)、第2位置P2(傾斜位置ともいう)および第3位置P3(開位置ともいう)に配置される。スライド機構は、第1パネルAの傾動および摺動に係る動きを規定するガイドブロック100を有する。
通常、ガイドブロック100はスライド機構のレール20の上に配置される。スライド機構の従来のガイドブロックにおいては、第1パネルAが摺動するときに、第1パネルAと第2パネルBとの間に隙間が生じる。本開示のガイドブロック100は、第1パネルA、特にサイドガーニッシュAsideが第2パネルBと同一面内に保持されるので、隙間が小さくなる。
図2は、本開示の例示的な実施形態における、レール20上のガイドブロック100の位置を示す。レール20は、ルーフ40の下方に、車両の長さに沿って延びるように配置される。ガイドブロック100は、スライド機構(図示しない)の一部であるシュー200に対して内側(左側)に位置する。内側部分の大きさは、シュー200が配置される外側(右側)部分の大きさよりも小さい。そのため、ガイドブロック100の大きさは、レール20(破線の四角形)の構造によって制限される。ガイドブロック100の高さ寸法をHguideとし、厚さ寸法をtguideとする。高さ寸法Hguideは、シュー200の高さ寸
法であるHshoeよりも短い。また、厚さ寸法tguideは、シュー200の厚さ寸法である
shoeよりも短い。
図3は、本開示における例示的な実施形態におけるガイドブロック100の斜視図である。ガイドブロック100は、略矩形箱体状をなし、その箱体の第1面F1(X−Z面)には複数の溝が形成されている。第1面F1は、同箱体の残りの面と比較して、最も大きい表面積を有する。ガイドブロック100は、前溝101、下溝102、後溝105および上溝106を有する。さらに、ガイドブロック100は中間溝103を有してもよい。溝101,102,103,105,106は第1面F1に形成され、y軸(第1面F1に垂直な方向軸)に沿う深さを有する。溝101,102,103,105,106の深さは、異なっていてもよい。
前溝101は、上向きに延びて、下溝102に対して第1角度θをなすように下溝102に接続されて、第1経路X1を形成する。後溝105は、上向きに延びて、上溝106に対して第2角度θをなすように下溝102に接続され、第2経路X2を形成する。前溝101の第1角度θは後溝105の第2角度θより大きいので、後溝105は前溝101よりも急傾斜になっている。さらに、下溝102および上溝106は後方に向けて水平に延びて、互いに実質的に平行になっている。
中間溝103は、前溝101と後溝105の間に形成するとよい。中間溝103は、Tの字を反転させた形状にすることができる。中間溝103は、ガイドブロック100をレール20に連結させるためのクリップ(図示しない)のような取付手段を製造するために形成されることがある。例えば、ガイドブロック100の射出成形中に、中間溝103は、クリップを作るための金型を用いて形成される。また、中間溝103を設けると、前溝101の裏側に位置するクリップと平行をなすように配置可能な取付手段を容易に追加することができる。
さらに、ガイドブロック100は、チェックブロック300およびガイドピン400に連結されてもよい。チェックブロック300は前溝101に対して摺動可能に連結することができ、ガイドピン400は後溝105に対して摺動可能に連結することができる。チェックブロック300は経路X1に沿って移動可能であり、ガイドピン400は経路X2に沿って移動可能である。
ガイドブロック100は一体構造を有する。ガイドブロック100は、鋼、鋳鉄、アルミニウム、またはプラスチックなど、金属および非金属材料を含む種々の材料で作ることができる。溝101,102,103,105,106は、フライス加工、形削り、切断、成形、鋳造などの標準的な機械加工および製造プロセスを用いて形成することができる。
図4(a),(b)は、それぞれ、本開示の例示的な実施形態に係るガイドブロック100の立面図および側面図を示す。前溝101は、側縁部101c,101dを介して、湾曲縁部101bに対して継ぎ目がないように接続された底縁部101aを有する。前溝101は、下溝102から底縁部101aまで、非直線的に変化しながら増加する可変幅を有している。さらに、底縁部101aは、前溝101に連結される要素(例えば、チェックブロック300)の水平移動を妨げるための切欠形状101nを有してもよい。切欠形状101nにより、チェックブロック300の、第1溝101に沿った配向および上向きの移動が促進される。切欠形状101nがない場合、チェックブロック300は側縁部101cによって移動を妨げられ、下溝102に向けて上向きに配向及び移動することができない。なお、底縁部101aを水平又はX軸に対して第3角度θに傾斜させ、チェックブロック300(図4では図示しない)を上向きに移動しやすくすることもできる。
後溝105は、一定の幅を有して、実質的に直線状に形成され、その長さは前溝101より長い。図4(c)において、B−B断面は、後溝105の幅寸法wRCおよび深さ寸法DRCを示す。A−A断面は、下溝102の幅寸法wLCおよび深さ寸法DLCを示す。幅比(wRC/wLC)は1よりも大きくすることができ、例えば、比率(wRC/wLC)は1.75:1とすることができ、図示する後溝105の幅寸法は、下溝102の幅寸法よりも大きい。同様に、深さ比率(DRC/DLC)は1よりも大きくすることができ、例えば、比率(DRC/DLC)は1.25:1とすることができ、図示する後溝105の深さ寸法は、下溝102の深さ寸法よりも大きい。
後溝105は下溝102と交差領域CX1で交差する。交差領域CX1は、第1経路X1と第2経路X2との交差点である。交差領域CX1において、前ピン350(図6に示す)は、第2経路X2に沿って移動する後ピン360(図6に示す)の移動を妨げることなく、第1経路X1に沿って移動して、後溝105を横切る。さらに、前ピン350および後ピン360は、同時に移動することが好ましい。従来、交差領域はガイドブロックに存在しなかったので、前ピンが後ピンの移動経路を横切ることはない。交差領域CX1によりガイドブロック100の相対的な長さが短くなるので、ガイドブロック100がコンパクトになる。
下溝102および上溝106は、左方に向かって水平方向に延びる。下溝102は上溝106より長く、下溝102は上溝106の下方に位置する。下溝102の長さ寸法をLLCとし、幅寸法を幅WLCとする。下溝102は、ガイドブロック100の底から高さHLCの位置に配置される。下溝102と上溝106の間の距離をDとする。
図5(a)〜(d)は、チェックブロックの本開示の例示的な実施形態に係るチェックブロック300を異なる方向から見た図を示す。図5(a),(d)は、それぞれチェックブロック300の正面図と背面図であり、チェックブロック300は、面取り縁410を有して概ね長方形の形状を有する。図5(a)に示すように、チェックブロック300の前側には、前ピン保持部301が設けられる。前ピン保持部301は、チェックブロック300の矩形の表面から延びる円形の突起である。前ピン保持部301は、ピン穴305を有する。前ピン穴305は、前ピン350(図6に示す)を保持することができる。また、前ピン穴305は、内側に3つの凹部305a,305b,305cを有することにより、前ピン350とチェックブロック300との間に隙間を確保している。また、凹部305a〜305cにより、前ピン501はチェックブロック300に対して回転可能になっている。さらに、前ピン保持部301は、チェックブロック300の中心から面取り縁410に向かって距離Doffsetだけずれた位置にある。
さらに、チェックブロック300は、図5(d),(b),(c)に示すように、摺動部321を有する。摺動部321は、チェックブロック300の裏側から延びる、所定の輪郭を有する突起部である。摺動部321は、ガイドブロック100の(図6参照)の前溝101に収容される。摺動部321の輪郭形状により、チェックブロック300は、第1位置P1または第2位置P2にあるときに、前溝101内においてロックされた状態に保持される。さらにこの輪郭形状により、チェックブロック300は、第3位置P3に向けて上向きに引き上げられたときに、ガイドブロック100の下溝102に向けて摺動することができる。
本実施形態において、摺動部の長さ寸法LSPは、ガイドブロック100の中間溝103の幅寸法よりも大きくして、チェックブロック300がガイドブロック100の中間溝103内に滑り落ちないようにするとよい。
また、チェックブロック300は、複数の突起304a,304b,304cを有する。突起304a〜304cにより、前ピン保持部301と前ピン保持部301に連結されるシュー200(図示しない)との間に空間が設けられる。また、各突起304a〜304cはシュー200に対して点接触するので、摩擦が減り、チェックブロック300の摺動が滑らかになる。
図6に示すように、チェックブロック300により、前ピン350は第1経路X1に沿って前後に移動可能になる。チェックブロック300の摺動部321が前溝101の非直線部分を補うことによって、第1ピン350が湾曲縁部101bの不規則な形状に沿って滑らかに移動することが可能になる。
図5(a)〜(d)に戻って、チェックブロック300の長さ寸法をLCB、厚さ寸法をtCBとする。摺動部321の長さ寸法をLSP、幅寸法をwSP、厚さ寸法をtSPとする。摺
動部321の厚さ寸法tSPおよび長さ寸法LSPは、ガイドブロック100の下溝102に嵌合されるように設定される。そのため、幅寸法wSPは、下溝102(図4(a))の幅寸法wLCと概ね同じか、それよりも小さい。円形部301の直径をDCPとし、厚さ寸法をtCPとする。
図6は、本開示の例示的な実施形態のガイドブロックにおいて、前ピン350および後ピン360が移動する第1経路X1および第2経路X2を示す。前ピン350は、チェックブロック300を介して前溝101内に配置される。前ピン350は第1経路X1に沿って移動し、第1経路X1に沿って前溝から後溝105に向けて移動するときに、交差領域CX1において後溝105を横切る。さらに、第2ピン360は、第1ピン350が第1経路X1に沿って移動するのと同時に、第2経路X2に沿って移動する。第2ピン360は、第1ピン350が交差領域CX1に達する前に交差領域CX1を通過するので、第2ピン360が第1ピン350の移動を妨げることがない。
さらにピン350,360の移動は、ピン340,360とスライドパネルAとの間に連結された追加の機械的要素を介して、スライドパネルAに伝達される。
以上記載された実施形態は、単なる例示として提示されたものであり、本開示の範囲を限定するものではない。そして、ここに記載した新規な方法、装置およびシステムは、様々な形態で具体化することができる。さらに、ここに記載された方法、装置およびシステムの形態においては、本開示の主旨から逸脱しない範囲で、様々な省略、置換および変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびその均等物は、本開示の範囲および主旨に含まれる形態または改変を包含するように意図されている。

Claims (11)

  1. 自動車のサンルーフのためのガイドブロックであり、
    前記ガイドブロックの表面に設けられた前溝であって、上向きに延びて、下溝に対して第1角度をなすように前記下溝に接続され、前記前溝および前記下溝が第1経路を形成する前記前溝と、
    前記ガイドブロックの前記表面に設けられた後溝であって、上向きに延びて、上溝に対して第2角度をなすように前記上溝に接続され、前記後溝および前記上溝が第2経路を形成する前記後溝と、を備え、
    前記第1経路と前記第2経路とが交差領域で交差する、ガイドブロック。
  2. 前記第1経路に対して摺動可能に連結されるチェックブロックをさらに備え、
    前記チェックブロックが前ピンを保持する、請求項1に記載のガイドブロック。
  3. 前記第1経路に配置された前記前ピンは、前記第1経路に沿って前記前溝から前記後溝に向けて移動するときに、前記交差領域において前記後溝を横切る、請求項2に記載のガイドブロック。
  4. 前記第2経路に配置された後ピンが前記後溝に沿って前記上溝内に向けて上向きに移動した後に、前記前ピンが前記後溝を横切り、
    前記前ピンおよび前記後ピンが同時に移動する、請求項3に記載のガイドブロック。
  5. 前記前溝の前記第1角度が前記後溝の前記第2角度よりも大きいことにより、前記後溝が、前記ガイドブロックの水平方向に対して、前記前溝よりも急傾斜している、請求項1に記載のガイドブロック。
  6. 前記前溝は可変幅を有し、その可変幅は前記下溝から前記前溝の底縁部まで増加している、請求項5に記載のガイドブロック。
  7. 前記底縁部は、前記前溝内の要素が上向きに移動するように案内する切欠形状を有する、請求項6に記載のガイドブロック。
  8. 前記後溝は実質的に直線状であり、一定の幅を有し、前記前溝よりも長さが長い、請求項1に記載のガイドブロック。
  9. 前記下溝および前記上溝は、実質的に平行をなして前記ガイドブロックの水平方向に延びる、請求項1に記載のガイドブロック。
  10. 前記下溝の長さが前記上溝よりも長く、前記ガイドブロックの垂直方向において前記下溝が前記上溝の下方に位置する、請求項9に記載のガイドブロック。
  11. 前記前溝と前記後溝の間に配置される中間溝をさらに備える、請求項1に記載のガイドブロック。
JP2017206125A 2016-10-26 2017-10-25 自動車のサンルーフのためのガイドブロック Active JP6417019B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/334,620 US9821643B1 (en) 2016-10-26 2016-10-26 Guide block for sunroof of an automobile
US15/334,620 2016-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018070151A JP2018070151A (ja) 2018-05-10
JP6417019B2 true JP6417019B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=60303273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017206125A Active JP6417019B2 (ja) 2016-10-26 2017-10-25 自動車のサンルーフのためのガイドブロック

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9821643B1 (ja)
JP (1) JP6417019B2 (ja)
CN (1) CN207607333U (ja)
DE (1) DE202017106457U1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10239391B1 (en) * 2017-09-26 2019-03-26 AISIN Technical Center of America, Inc. Sliding apparatus for sunroof of an automobile
US10857862B2 (en) * 2019-02-15 2020-12-08 AISIN Technical Center of America, Inc. Dual panel sunroof systems and apparatus for use with vehicles
DE102020103049A1 (de) 2020-02-06 2021-08-12 Webasto SE Anordnung mit einem Deckel für ein Fahrzeugdach

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL182461C (nl) * 1982-12-30 1988-03-16 Vermeulen Hollandia Octrooien Schuifdak voor een voertuig.
JPH0612978Y2 (ja) * 1987-03-20 1994-04-06 日産車体株式会社 自動車用アウタスライドル−フ装置
JPH0434090Y2 (ja) * 1987-03-27 1992-08-14
JP3269189B2 (ja) * 1993-07-13 2002-03-25 アイシン精機株式会社 車両用サンルーフ装置
JP3510958B2 (ja) * 1996-08-30 2004-03-29 株式会社大井製作所 サンルーフ装置
JPH11227466A (ja) * 1998-02-13 1999-08-24 Oi Seisakusho Co Ltd サンルーフのリッド昇降装置
DE19953104C1 (de) * 1999-09-20 2001-02-15 Webasto Vehicle Sys Int Gmbh Fahrzeugdach mit wenigstens zwei in einer gemeinsamen Dachöffnung angeordneten Deckeln
DE102006010755B4 (de) * 2006-03-08 2008-02-28 Webasto Ag Verstellvorrichtung für einen Schiebedachdeckel an einem Fahrzeug
DE102012025071A1 (de) * 2011-12-30 2013-07-04 Advanced Comfort Systems France Sas - Acs France Verglastes dach eines kraftfahrzeugs, ausgestattet mit einem abweiser, und entsprechendes kraftfahrzeug
JP6225752B2 (ja) 2014-02-28 2017-11-08 アイシン精機株式会社 サンルーフ装置
JP6225753B2 (ja) 2014-02-28 2017-11-08 アイシン精機株式会社 サンルーフ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018070151A (ja) 2018-05-10
DE202017106457U1 (de) 2018-01-04
US9821643B1 (en) 2017-11-21
CN207607333U (zh) 2018-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6417019B2 (ja) 自動車のサンルーフのためのガイドブロック
JP6483301B1 (ja) 自動車のサンルーフのためのスライド装置
JP6272245B2 (ja) シートベルト装置用アンカ
CN108058659A (zh) 弯曲制约部件和供电装置
US10052673B2 (en) Forming method and die assembly using a bead with a step
CN106114642A (zh) 用于支承车辆的外部装饰部件的支承结构
US8840182B2 (en) Seat structure
CN110671490B (zh) 管道
JP2015217878A (ja) 車両用スライドレールの組立方法及び車両用スライドレールの組立装置
US9150191B2 (en) Through anchor
JP6658725B2 (ja) 車両の内装構造およびセンターピラーの組み付け方法
JP5260902B2 (ja) シートバックのロック機構
JP6112561B2 (ja) コンソールボックス
JP6590721B2 (ja) 車両用ピラートリムアッセンブリ
JP2007182170A (ja) 内装部品取付構造
JP5429496B2 (ja) 車両のドア構造
AU2020289804A1 (en) Roof rack crossbar assembly
JP7294005B2 (ja) ピラーガーニッシュとパッケージトレイの組付構造
JP4313238B2 (ja) 熱交換器のファンシュラウド
JP6487894B2 (ja) 吸音材取付構造
JP2017001404A (ja) ウェビングガイド及びシートベルト
JP6504038B2 (ja) ピラーガーニッシュ取付構造およびテザークリップ
US20230417265A1 (en) Tube Fastener System
US20070182201A1 (en) Standoff boss to control crush
CN214145099U (zh) 一种滑移门安全锁扣

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350