JP6411934B2 - 炭酸カルシウム微粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
(1) 圧力容器内に液体を噴射しながら炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを合成することを含む、平均一次粒子径が1μm未満の炭酸カルシウム粒子の製造方法。
(2) 炭酸カルシウム粒子の平均一次粒子径が300nm以下である、(1)に記載の製造方法。
(3) 消石灰の水性懸濁液と二酸化炭素を含む気体とを液相で反応させる、(1)または(2)に記載の方法。
(4) 反応溶液を圧力容器に噴射することを含む、(1)〜(3)のいずれかに記載の方法。
(5) 前記反応溶液が、圧力容器から循環させたものである、(4)に記載の方法。
(6) キャビテーション気泡の非存在下で炭酸カルシウムを合成する、(1)〜(5)のいずれかに記載の方法。
(7) 繊維の存在下で炭酸カルシウムを合成して炭酸カルシウム粒子と繊維との複合体を合成することを含む、(1)〜(6)のいずれかに記載の方法。
(8) 前記繊維がパルプ繊維である、(7)に記載の方法。
(9) 前記炭酸カルシウム粒子と前記繊維との重量比が5:95〜95:5である、(7)または(8)に記載の方法。
(10) (7)〜(9)のいずれかに記載の方法によって製造された、炭酸カルシウム粒子と繊維との複合体。
本発明の製法によれば平均粒子径の小さい炭酸カルシウムを効率的に製造することができる。本発明によって得られる炭酸カルシウム微粒子の平均一次粒子径は1μm未満であるが、本発明によれば、平均一次粒子径が500nm未満の炭酸カルシウムや平均一次粒子径が300nm以下の炭酸カルシウム、平均粒子径が200nm以下の炭酸カルシウムを製造することも可能である。また、炭酸カルシウム微粒子の平均一次粒子径は10nm以上とすることができる。
本発明においては、圧力容器内に液体を噴射しながら炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを合成する。この際、高い圧力で液体を噴射することによってキャビテーション気泡を発生させることもできるし、低い圧力で液体を噴射してキャビテーション気泡を発生させないようにしてもよい。
本発明においては、圧力容器内に液体を噴射しながら炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを合成するが、炭酸カルシウムの合成方法は、公知の方法によることができる。好ましい態様において、炭酸ガス法によって液相で炭酸カルシウムを合成する。
クエン酸、リンゴ酸、酒石酸などのポリヒドロキシカルボン酸、シュウ酸などのジカルボン酸、グルコン酸などの糖酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸などのアミノポリカルボン酸およびそれらのアルカリ金属塩、ヘキサメタリン酸、トリポリリン酸などのポリリン酸のアルカリ金属塩、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸およびこれらのアルカリ金属塩、アセチルアセトン、アセト酢酸メチル、アセト酢酸アリルなどのケトン類、ショ糖などの糖類、ソルビトールなどのポリオールが挙げられる。また、表面処理剤としてパルミチン酸、ステアリン酸等の飽和脂肪酸、オレイン酸、リノール酸等の不飽和脂肪酸、脂環族カルボン酸、アビエチン酸等の樹脂酸、それらの塩やエステルおよびエーテル、アルコール系活性剤、ソルビタン脂肪酸エステル類、アミド系やアミン系界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム、長鎖アルキルアミノ酸、アミンオキサイド、アルキルアミン、第四級アンモニウム塩、アミノカルボン酸、ホスホン酸、多価カルボン酸、縮合リン酸などを添加することができる。また、必要に応じ分散剤を用いることもできる。この分散剤としては、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、アクリル酸−マレイン酸共重合体アンモニウム塩、メタクリル酸−ナフトキシポリエチレングリコールアクリレート共重合体、メタクリル酸−ポリエチレングリコールモノメタクリレート共重合体アンモニウム塩、ポリエチレングリコールモノアクリレートなどがある。これらを単独または複数組み合わせて使用することができる。また、添加のタイミングは炭酸化反応の前でも後でも良い。このような添加剤は、消石灰に対して、好ましくは0.001〜20%、より好ましくは0.1〜10%の量で添加することができる。
本発明においては、炭酸カルシウム微粒子を繊維の存在下で合成して、複合体を製造することもできる。複合体を構成する繊維は特に制限されないが、例えば、セルロースなどの天然繊維はもちろん、石油などの原料から人工的に合成される合成繊維、さらには、レーヨンなどの半合成繊維、さらには無機繊維などを制限なく使用することができる。天然繊維としては上記の他にウールや絹糸やコラーゲン繊維等の蛋白系繊維、キチン・キトサン繊維やアルギン酸繊維等の複合糖鎖系繊維等が挙げられる。セルロース系の原料としては、パルプ繊維(木材パルプや非木材パルプ)、バクテリアセルロースが例示され、木材パルプは、木材原料をパルプ化して製造すればよい。木材原料としては、アカマツ、クロマツ、トドマツ、エゾマツ、ベニマツ、カラマツ、モミ、ツガ、スギ、ヒノキ、カラマツ、シラベ、トウヒ、ヒバ、ダグラスファー、ヘムロック、ホワイトファー、スプルース、バルサムファー、シーダ、パイン、メルクシマツ、ラジアータパイン等の針葉樹、及びこれらの混合材、ブナ、カバ、ハンノキ、ナラ、タブ、シイ、シラカバ、ハコヤナギ、ポプラ、タモ、ドロヤナギ、ユーカリ、マングローブ、ラワン、アカシア等の広葉樹及びこれらの混合材が例示される。
本発明において炭酸化反応の条件は、特に制限されず、用途に応じて適宜設定することができる。例えば、炭酸化反応の温度は0〜90℃とすることができ、10〜70℃とすることが好ましい。反応温度は、反応液の温度を温度調節装置によって制御することができ、温度が低いと反応効率が低下しコストが高くなる一方、90℃を超えると粗大な炭酸カルシウム粒子が多くなる傾向がある。
本発明によって得られた炭酸カルシウムは、完全に脱水せずに懸濁液の状態で填料や顔料に配合することもできるが、乾燥して粉体とすることもできる。この場合の乾燥機についても特に制限はないが、例えば、気流乾燥機、バンド乾燥機、噴霧乾燥機などを好適に使用することができる。
消石灰(水酸化カルシウム:Ca(OH)2)の水性懸濁液(2〜15%)9.5Lを、45L容の圧力装置に入れ、炭酸ガスを吹き込んで炭酸ガス法によって炭酸カルシウム粒子を合成した。反応温度は約25℃、炭酸ガスは純度100%のものを使用し(吹き込み量:4〜12L/min)、反応液のpHが約7になった段階で反応を停止した(反応前のpHは約12.8)。
<炭酸カルシウム微粒子と繊維との複合体の合成>
水酸化カルシウム(消石灰:Ca(OH)2、和光純薬、2重量%)と繊維(0.5%)を含む水性懸濁液を準備した。この水性懸濁液9.5Lを、45L容の圧力装置に入れ、反応容器中に炭酸ガスを吹き込んで炭酸ガス法によって炭酸カルシウム微粒子と繊維との複合体を合成した。反応温度は約25℃、炭酸ガスは市販の液化ガスを供給源とし、炭酸ガスの吹き込み量は12L/minであり、反応液のpHが約7になった段階で反応を停止した(反応前のpHは約12.8)。
この実験においては、炭酸カルシウム微粒子と複合体を形成させる繊維として、以下の4種を使用した。それぞれの繊維の詳細を以下に示す。
(実験2−1)表面をミクロフィブリル化した広葉樹パルプ繊維(CV処理パルプ)
(実験2−2)セルロースナノファイバー(TEMPO酸化パルプ)
(実験2−3)サーモメカニカルパルプ(TMP)
(実験2−4)表面をミクロフィブリル化した麻パルプ繊維
(実験2−5)広葉樹パルプ繊維(LBKP)
(表面をミクロフィブリル化した広葉樹パルプ繊維) カナダ標準濾水度(CSF)が約400mLであるLBKPを水中に離解してパルプ懸濁液(濃度:0.5%)を調製した。このパルプ懸濁液を反応容器に入れ、反応容器内に噴流を導入することによってキャビテーション気泡を発生させた。ノズル(ノズル径:1.5mm)を介して高圧で反応溶液を噴射してキャビテーション気泡を発生させた。噴流速度は約70m/sであり、入口圧力(上流圧)は7MPa、出口圧力(下流圧)は0.3MPaとした。LBKPのCSFが100mL未満になるまで、このキャビテーション処理を約1時間行った。
(表面をミクロフィブリル化した麻パルプ繊維) 上記の広葉樹パルプ繊維と同様に、麻パルプに対してCSFが100mLより低くなるまでCV処理を行って、表面がミクロフィブリル化した麻パルプを得た。
得られた複合体の電子顕微鏡写真を図8〜12に示す。図8(実験2−1)は、キャビテーションで処理した広葉樹パルプ繊維と炭酸カルシウム微粒子との複合体の電子顕微鏡写真である。図から明らかなように、この複合体は繊維表面に多数の炭酸カルシウム微粒子が析出しており、炭酸カルシウムの一次粒子径は40〜100nm程度(平均:80nm程度)であった。特に、パルプ繊維のフィブリル部分に炭酸カルシウム微粒子が多く生成していた。
Claims (10)
- 圧力容器内の反応溶液に液体を噴射しながら、消石灰の水性懸濁液と二酸化炭素を含む気体とを液相で反応させて炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを合成することを含む、平均一次粒子径が1μm未満の炭酸カルシウム粒子の製造方法。
- 炭酸カルシウム粒子の平均一次粒子径が300nm以下である、請求項1に記載の製造方法。
- 液体を噴射する際の下流側圧力が0.005〜0.9MPaである、請求項1または2に記載の方法。
- 反応溶液を圧力容器に噴射することを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記反応溶液が、圧力容器から循環させたものである、請求項4に記載の方法。
- キャビテーション気泡の非存在下で炭酸カルシウムを合成する、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 繊維の存在下で炭酸カルシウムを合成して炭酸カルシウム粒子と繊維との複合体を合成することを含む、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
- 前記繊維がパルプ繊維である、請求項7に記載の方法。
- 前記炭酸カルシウム粒子と前記繊維との重量比が5:95〜95:5である、請求項7〜8のいずれかに記載の方法。
- 請求項7〜9のいずれかに記載の方法によって製造された、炭酸カルシウム粒子と繊維との複合体。
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