JP6410545B2 - 押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 - Google Patents
押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6410545B2 JP6410545B2 JP2014205106A JP2014205106A JP6410545B2 JP 6410545 B2 JP6410545 B2 JP 6410545B2 JP 2014205106 A JP2014205106 A JP 2014205106A JP 2014205106 A JP2014205106 A JP 2014205106A JP 6410545 B2 JP6410545 B2 JP 6410545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin particles
- styrene resin
- expandable styrene
- expandable
- extrusion foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
発泡性スチレン系樹脂粒子AとBの揮発性成分量は、発泡性スチレン系樹脂粒子を、150℃オーブンで30分間、熱処理し、その揮発分であり、次式から試算できる。
所定量の水性懸濁媒体中に、ポリスチレンの重合に使用される重合開始剤に、、スチレン系単量体、その他添加剤を添加し、所定の温度、好ましくは90℃以上100℃未満で一定時間重合し、スチレン系単量体の重合転化率が85%以上97%以下に達した時点で重合工程を完了させる。
次いで、重合温度を110℃以上120℃以下に上昇させ、一定時間の熱処理重合を実施し、重合反応を促進させ、残存スチレンを消費させる。スチレン系単量体の転化率が96%以上99%以下に達した時点で、熱処理工程を終了させる。重合温度が110℃未満の場合、重合速度が遅く、重合転化率が上がらない。一方、120℃を超えた設定にすると、重合転化率は上がるが、重合温度を上昇させることに時間を要してしまう。
次いで、重合転化率が96%以上99%以下に達した時点で、発泡剤を添加し、スチレン系樹脂粒子中に含浸させる。重合転化率が96%未満で発泡剤を添加すると、重合系内に存在しているラジカルが、発泡剤へ連鎖移動し、最終製品の残存スチレン量が多くなる傾向があり、重合転化率99%を超えると、残存スチレン量がすくなくなるものの、反応時間が長くなる。
発泡剤含浸工程で所定時間が終了したら、重合温度を冷却、乾燥を経て、本発明の押出発泡ボード用の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子が得られる。最終製品の残存スチレン系単量体量が300ppm以下であり、好ましくは250pm以下である。下限は、実用的には0ppmになり難いので敢えて表示するなら1ppm以上である。
発泡性スチレン系樹脂粒子をテトラヒドロフランに溶解し、GPC(東ソー(株)製HLC−8020、カラム:TSKgel Super HZM−H、カラム温度:40℃、流速:0.35ml/1min.)にて、重量平均分子量を測定した。
発泡ボードの外形寸法から求めた体積(Vcm3)、重量(Wg)から、スチレン樹脂の密度(1.0g/cm3)から、発泡倍率と試算した。
(押出発泡ボードの表面性評価)
押出発泡ボードの表面性を、下記の視点で、外観評価した。
△表面の一部で、凹凸が見られる
×表面全体に、凹凸が見られる。
撹拌機付き6Lオートクレーブに水96重量部、第3リン酸カルシウム0.14重量部、α−オレインスルフォン酸ソーダ0.003重量部を仕込んだ後、スチレン100重量部、過酸化ベンゾイル0.06部、1,1-ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(10時間半減期温度97℃)0.4部を仕込み、98℃まで昇温し、3.5時間重合を行った。その後、発泡剤として、ノルマル/イソ=70/30比率のブタンを7.5部仕込んだ。次いで、重合温度を120℃へ昇温し、5時間発泡剤の含浸重合をおこなった。その後、40℃まで冷却し、発泡性スチレン系樹脂粒子を取り出し、乾燥した。
発泡剤の仕込み部数を7.5重量から4重量へ変更した以外は、発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1)と同様の操作で、作製した。得られた発泡性スチレン系樹脂粒子の分子量をGPCで測定すると30万であった。結果を表1に示す。又、重合から1週間経過後の揮発性成分量は3.5wt%(B−1−1)で、4週間経過後は2.8wt%(B−1−2)である。
発泡剤種を、ノルマル/イソ=70/30比率を、ノルマル/イソ=50/50へ変更した以外は、発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1)と同様の操作で、作製した。得られた発泡性スチレン系樹脂粒子の分子量をGPCで測定すると30万であった。結果を表1に示す。又、重合から1週間経過後の揮発性成分量は6.4wt%(A−2−1)である。
過酸化ベンゾイル0.06部から0.09部へ変更した以外は、発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1)と同様の操作で作製した。重合時間は3.3時間であった。得られた発泡性スチレン系樹脂粒子の分子量をGPCで測定すると25万であった。結果を表1に示す。又、重合から1週間経過後の揮発性成分量は6.4wt%(A−3−1)である。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−1、揮発性成分6.4wt%)と1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、混合比率50/50で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。この混合物を、押出機のフィーダーに連続的供給し、押出機内の温度100℃から200℃に調整して溶融混連し、サーキュレーターダイより押出発泡させ厚さ5mm、巾650mmの押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−1、揮発性成分6.1wt%)と4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−2、揮発性成分2.8wt%)を、混合比率60/40で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。押出発泡は、実施例1と同様の操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−2、揮発性成分5.1wt%)と1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、混合比率90/10で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。押出発泡は、実施例1と同様の操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−2、揮発性成分5.1wt%)と4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−2、揮発性成分2.8wt%)を、混合比率95/5で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。押出発泡は、実施例1と同様の操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−2−1、揮発性成分6.4wt%)と1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、混合比率50/50で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。押出発泡は、実施例1と同様の操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−1、揮発性成分6.4wt%)を、そのまま、実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率23倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
8週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−3、揮発性成分3.6wt%)を、そのまま、実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率13倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、そのまま、実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率13倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−2、揮発性成分5.1wt%)と1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、混合比率50/50で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、4.3wt%である。実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率16倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
8週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−1−3、揮発性成分3.6wt%)と4週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−2、揮発性成分2.8wt%)を、混合比率50/50で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、3.2wt%である。実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率12倍、発泡ボード表面は美麗である。結果を表1に示す。
1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(A−3−1、揮発性成分6.4wt%)と1週間経過後の発泡性スチレン系樹脂粒子(B−1−1、揮発性成分3.5wt%)を、混合比率50/50で、ヘンシェルミキサーで1分間混合後した。混合後の揮発性成分量は、5.0wt%である。実施例1と同様の押出発泡操作で、押出発泡ボードを得た。発泡倍率18倍、発泡ボード表面には一部に凹凸が観察された。結果を表1に示す。
Claims (8)
- 揮発性成分量が異なり、重量平均分子量差が2万以下である複数の発泡性スチレン系樹脂粒子からなる発泡性スチレン系樹脂粒子であって、少なくとも揮発性成分量が5重量%以上8重量%以下の発泡性スチレン系樹脂粒子Aと、揮発性成分量が2重量%以上5重量%未満の発泡性スチレン系樹脂粒子Bを含むことを特徴とする押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 上記発泡性スチレン系樹脂粒子Aおよび発泡性スチレン系樹脂粒子Bは発泡剤を含浸させて得られたものであることを特徴とする、請求項1に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 発泡性スチレン系樹脂粒子Aと、発泡性スチレン系樹脂粒子Bからなることを特徴とする請求項1または2に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 発泡性スチレン系樹脂粒子Aと発泡性スチレン系樹脂粒子Bの混合比率が、1/99〜99/1であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 発泡性スチレン系樹脂粒子Aと発泡性スチレン系樹脂粒子Bの重量平均分子量が20万以上45万以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 発泡剤が、プロパン、イソブタン、ノルマルブタン、イソペンタン、ノルマルペンタンおよびネオペンタンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の炭化水素系発泡剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子を押出発泡して得られるポリスチレン系押出発泡ボード。
- 請求項7に記載のポリスチレン系押出発泡ボードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014205106A JP6410545B2 (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014205106A JP6410545B2 (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016074786A JP2016074786A (ja) | 2016-05-12 |
JP6410545B2 true JP6410545B2 (ja) | 2018-10-24 |
Family
ID=55949598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014205106A Active JP6410545B2 (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | 押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6410545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6806547B2 (ja) * | 2016-12-02 | 2021-01-06 | クラレノリタケデンタル株式会社 | 歯科用硬化性組成物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091553A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-30 | Techno Polymer Co Ltd | 発泡成形用熱可塑性樹脂組成物、発泡成形品及び積層品 |
JP5425654B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2014-02-26 | 積水化成品工業株式会社 | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、ポリスチレン系樹脂予備発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 |
JP2012207186A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Sekisui Plastics Co Ltd | 加熱溶融発泡成形用の発泡剤含有熱可塑性樹脂粒子とその製造方法及び熱可塑性樹脂発泡成形体とその製造方法 |
JP2012207157A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Sekisui Plastics Co Ltd | 加熱溶融発泡成形用の発泡剤含有熱可塑性樹脂粒子とその製造方法及び熱可塑性樹脂発泡成形体とその製造方法 |
JP2012207156A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Sekisui Plastics Co Ltd | 加熱溶融発泡成形用の発泡剤含有熱可塑性樹脂粒子とその製造方法及び熱可塑性樹脂発泡成形体とその製造方法 |
-
2014
- 2014-10-03 JP JP2014205106A patent/JP6410545B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016074786A (ja) | 2016-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5080226B2 (ja) | 発泡性樹脂粒子及びこの製造方法並びに発泡成形体 | |
JP7455934B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子およびその利用 | |
JP6542623B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法 | |
JP6205278B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子とその製造方法 | |
JP5016906B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体の製造方法 | |
JP5109227B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法および該製造方法から得られる発泡性スチレン系樹脂粒子 | |
JP6220663B2 (ja) | 難燃性を付与した発泡性スチレン系樹脂粒子とその製造方法 | |
KR102397588B1 (ko) | 고체 입자상 비닐 방향족 폴리머 조성물의 제조 방법 | |
JP6410545B2 (ja) | 押出発泡用発泡性スチレン系樹脂粒子 | |
JP2004131722A (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子及びスチレン系樹脂発泡成形体 | |
JP4035979B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子及びその製造方法 | |
JP6539436B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子 | |
JP6775371B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 | |
JP2003335891A (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、ポリスチレン系発泡成形体、およびその製造方法 | |
JP6910822B2 (ja) | スチレン系樹脂粒子とその製造方法 | |
JP5338364B2 (ja) | スチレン系樹脂粒子発泡成形体 | |
CN107075164B (zh) | 发泡性热塑性树脂粒子、热塑性预备发泡粒子、热塑性发泡成型体 | |
JP6697862B2 (ja) | 難燃性を付与した発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 | |
JP5798950B2 (ja) | 建材及びその製造方法 | |
JP2019218469A (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 | |
JP2018028021A (ja) | スチレン系樹脂粒子とその製造方法 | |
JP5377917B2 (ja) | 難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子 | |
JP5592731B2 (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、その製造方法、予備発泡粒子及び発泡成形体 | |
JP6679390B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子 | |
JP2011046790A (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子およびその発泡成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6410545 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |