JP6409581B2 - 改質土の強度予測方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明の要旨は次のとおりである。
2種以上の試験用改質材を用意して、所定質量の試験用改質材を、それぞれ、同一成分かつ同一量の海水に入れて振盪する改質材溶出試験を行い、試験用改質材からのカルシウムイオンの溶出が飽和したときの改質材溶出液のpHから各試験用改質材の単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量を算出し、
また、2種以上の試験用浚渫土を用意して、所定の乾燥質量の試験用浚渫土を、それぞれ、pHが12〜12.5の範囲における同一pHかつ同一量のアルカリ性水溶液に入れて振盪する浚渫土溶出試験を行い、試験用浚渫土からの珪素イオンの溶出が飽和したときの珪素イオン濃度から各試験用浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量を算出して、
これらの試験用改質材及び試験用浚渫土を各々組み合わせて配合して得た試験改質土の一軸圧縮強度と、前記水酸化物イオン溶出量と、前記珪素イオン溶出量との関係から相関式を求めた上で、
実際に改質土を得る改質材及び浚渫土について、それぞれの溶出試験に基づく単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量及び単位質量あたりの珪素イオン溶出量をもとに、前記相関式から改質土の一軸圧縮強度を予測することを特徴とする改質土の強度予測方法。
(2)前記改質材溶出試験では浚渫土と混合する利用有姿の改質材を用いて単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量を算出し、また、前記浚渫土溶出試験では改質材と混合する利用有姿の浚渫土を用いて単位質量あたりの珪素イオン溶出量を算出する(1)に記載の改質土の強度予測方法。
(3)前記改質材溶出試験に用いる海水は、マグネシウムイオン濃度が0.3〜1.5g/Lであると共に、pHが8.0〜8.3である(1)又は(2)に記載の改質土の強度予測方法。
(4)前記浚渫土溶出試験に用いるアルカリ性水溶液が、水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液である(1)〜(3)のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
(5)前記改質材溶出試験及び浚渫土溶出試験における振盪時間は、いずれも24時間以上である(1)〜(4)のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
(6)前記カルシウム化合物を含んだ改質材が、製鋼スラグ、高炉スラグ微粉末、消石灰、生石灰、及びセメントからなる群から選ばれるいずれか1種又は2種以上である(1)〜(5)のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
(7)前記浚渫土は、海域又は汽水域から浚渫された浚渫土である(1)〜(6)のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
(8)得られる改質土は海域環境の修復に用いられるものである(1)〜(7)のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
先ず、本発明における改質土の強度が発現するメカニズムについて、カルシウム化合物を含んだ改質材と浚渫土とを混合すると、改質材に含まれる遊離石灰等のカルシウム成分が浚渫土の間隙水(成分組成はほぼ海水成分と同じと考えられる)に溶出し、間隙水中のカルシウムイオン濃度が上昇するに伴い、間隙水のpHが上昇する。一方、このカルシウムイオン濃度とpHが上昇した間隙水によって、浚渫土からは珪素イオンやアルミニウムイオンが溶出する。こうして、pHが上昇した間隙水中においてカルシウムイオンと珪素イオンやアルミニウムイオンとが水和反応を起こし、カルシウムシリケート系水和物(CaO-SiO2-H2O系水和物)やカルシウムアルミネート系水和物(CaO-Al2O3−H2O系水和物)等が形成され、改質材と浚渫土とがこれらの水和物で結合されることで、改質土の強度が発現すると考えられる。
式A: Ca(OH)2 + Mg2+ ⇔ Ca2+ + Mg(OH)2↓
式B: 2CaO・SiO2+ 3H2O + 1.5Mg2+⇔ 2Ca2+ + H3SiO4 − + 1.5Mg(OH)2↓
式C: Ca2+ + SO4 2−+ 2H2O ⇔ CaSO4・2H2O↓
式D: Ca2+ + CO3 2−⇔ CaCO3↓
本発明の改質材溶出試験においてもこれに準ずることができるが、上述したように、溶媒としてはマグネシウムイオン濃度が0.3〜1.5g/Lの海水を用いると共に、好ましくは、改質材は浚渫土と混合する利用有姿とし、更には、改質材からのカルシウムイオンの溶出が飽和するまで振盪するようにする。
水酸化物イオン溶出濃度(mol/L)=10(溶出後の海水pH)−10(溶出前の海水pH−14)
改質土の一軸圧縮強度=a×(改質材の単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量)b×(浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量)c …(1)
5Ca2+ + 6H3SiO4 -+ 4OH- ⇔ 5CaO・6SiO2・5.5H2O + 5.5H2O …(2)
平衡定数K=1/{[Ca2+]5 × [H3SiO4 -]6× [OH-]4} …(3)
[Ca2+]5 × [H3SiO4 -]6× [OH-]4 =1/平衡定数K …(4)
カルシウム化合物を含んだ改質材として、表2に示したように、製鐵所で回収した7種類の製鋼スラグA〜Gを用意した。これらについては、JIS A 1102の粒度試験に基づき篩い分けを行ったものであり、JIS A 5015「道路用鉄鋼スラグ」に基づくCS-20、CS-30、CS-40のいずれかの規格を満たすように粒度分布が調合されている。また、表2に示したf−CaO含有率(%)は、エチレングリコール法(JCAS I-01:1997)に基づき測定した値である。すなわち、それぞれの製鋼スラグをめのう乳鉢ですりつぶした後、80℃に加熱したエチレングリコールを加え、更にフェノールフタレイン指示薬を数滴加えて撹拌しながら遊離酸化カルシウムを5分間溶出させ、酢酸アンモニウム標準液で滴定して求めた。更に、製鋼スラグの細粒分含有率(%)は、5mmの篩いを通過する粒子の質量を全体の質量で除した比率である。
先ず、下記表3に示した成分を有してマグネシウムイオン濃度が0.6g/Lであり、pHが8.0である人工海水1.0Lをポリ瓶に入れた。そして、0.1kgの製鋼スラグAを有姿のままポリ瓶に入れて、製鋼スラグAに係る試料液とした。その他の製鋼スラグについても同様にして、製鋼スラグA〜Gについて、それぞれ液固比10(海水1.0L、スラグ0.1kg)の試料液を準備した。
また、浚渫土として、表4に示したように、海域で採取した2種類の浚渫土I、IIを用意した。ここで、表中の細粒分含有率(0.075mm未満)とは、JIS A 1223の土の細粒分含有率試験方法から得られた値である。また、強熱減量はJIS A 1226に準拠する強熱減量試験から得られた値であり、液性限界、塑性限界、及び塑性指数は、それぞれJIS A 1205の土の液性限界・塑性限界試験方法より求めたものである。
上記で準備した浚渫土Iと製鋼スラグAとを容積比70:30にして(浚渫土Iを容積比率70%、製鋼スラグAを容積比率30%)、電動式ハンドミキサーを用いて撹拌混合した後、φ100mm×L200mmのモールドに詰めて成型し、20℃、湿度60%の恒温室で28日間気中養生して試験改質土I-Aを得た。このようにして得られた試験改質土I-Aについて、JIS A 1216に基づき一軸圧縮強度を測定し、サンプル数3(n=3)としてその平均を求めたところ、174kN/m2であった。同様にして、製鋼スラグと浚渫土との組み合わせを変えて配合し、養生して得た試験改質土I-B〜G、II-A〜Gの一軸圧縮強度を測定した。サンプル数3での平均値を表5にまとめて示す。
上記の溶出試験で得られた各試験用改質材の単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量(表2)と各試験用浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量(表4)とを変数として、試験改質土の一軸圧縮強度(養生28日目)(表5)を表わす積の関数について、表計算ソフト(マイクロソフト・エクセル)を用いて重回帰分析を行い算出したところ、次の式(1’)で表される改質土の強度予測相関式が得られた。
改質土の一軸圧縮強度(養生28日目)=0.204×(改質材の単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量)1.260×(浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量)1.197 …(1’)
この図5では、改質土の一軸圧縮強度と改質材溶出液のpHとの間に正の相関関係が見られるが、浚渫土が変わると相関式が異なることが分かる(浚渫土Iの場合は〇、浚渫土IIの場合は△で示す)。これに対して、図4に示したとおり、本発明に従えば、浚渫土が変わっても同じ相関式で改質土の一軸圧縮強度を予測できることが分かる。
上記で得られた強度予測式(1’)を利用して、製鋼スラグH、Iを改質材として、浚渫土IIIを用いて改質土を製造する場合の強度を予測した。
製鋼スラグH、Iは大きさがJIS A 5015「道路用鉄鋼スラグ」に基づくCS-20の規定を満たすものであって、表6に示したような性状を有しており、これらの製鋼スラグH、Iを400g用意し、上記と同様にして人工海水(pH=8.0)を用いた溶出試験を行ったところ、24時間連続振盪した後の改質材溶出液濾液のpHは表6に示すとおりであった。また、浚渫土IIIは表7に示した性状を有しており、この浚渫土IIIを0.1kg用意し、上記と同様にしてpHが12.0の水酸化ナトリウム水溶液を用いた溶出試験を行ったところ、24時間連続振盪した後の浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量とアルミニウムイオン溶出量は表7に示すとおりであった。
Claims (8)
- カルシウム化合物を含んだ改質材と浚渫土とを混合し、養生して強度を改善した改質土を得る際に、得られる改質土の強度を予測する方法であって、
2種以上の試験用改質材を用意して、所定質量の試験用改質材を、それぞれ、同一成分かつ同一量の海水に入れて振盪する改質材溶出試験を行い、試験用改質材からのカルシウムイオンの溶出が飽和したときの改質材溶出液のpHから各試験用改質材の単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量を算出し、
また、2種以上の試験用浚渫土を用意して、所定の乾燥質量の試験用浚渫土を、それぞれ、pHが12〜12.5の範囲における同一pHかつ同一量のアルカリ性水溶液に入れて振盪する浚渫土溶出試験を行い、試験用浚渫土からの珪素イオンの溶出が飽和したときの珪素イオン濃度から各試験用浚渫土の単位質量あたりの珪素イオン溶出量を算出して、
これらの試験用改質材及び試験用浚渫土を各々組み合わせて配合して得た試験改質土の一軸圧縮強度と、前記水酸化物イオン溶出量と、前記珪素イオン溶出量との関係から相関式を求めた上で、
実際に改質土を得る改質材及び浚渫土について、それぞれの溶出試験に基づく単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量及び単位質量あたりの珪素イオン溶出量をもとに、前記相関式から改質土の一軸圧縮強度を予測することを特徴とする改質土の強度予測方法。 - 前記改質材溶出試験では浚渫土と混合する利用有姿の改質材を用いて単位質量あたりの水酸化物イオン溶出量を算出し、また、前記浚渫土溶出試験では改質材と混合する利用有姿の浚渫土を用いて単位質量あたりの珪素イオン溶出量を算出する請求項1に記載の改質土の強度予測方法。
- 前記改質材溶出試験に用いる海水は、マグネシウムイオン濃度が0.3〜1.5g/Lであると共に、pHが8.0〜8.3である請求項1又は2に記載の改質土の強度予測方法。
- 前記浚渫土溶出試験に用いるアルカリ性水溶液が、水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液である請求項1〜3のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
- 前記改質材溶出試験及び浚渫土溶出試験における振盪時間は、いずれも24時間以上である請求項1〜4のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
- 前記カルシウム化合物を含んだ改質材が、製鋼スラグ、高炉スラグ微粉末、消石灰、生石灰、及びセメントからなる群から選ばれるいずれか1種又は2種以上である請求項1〜5のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
- 前記浚渫土は、海域又は汽水域から浚渫された浚渫土である請求項1〜6のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
- 得られる改質土は海域環境の修復に用いられるものである請求項1〜7のいずれかに記載の改質土の強度予測方法。
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