JP6409137B2 - 床材 - Google Patents

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Description

本発明は、床材に係り、より詳しくは、建築物の近隣騒音を効率よく遮断又は抑制す
ることのできる床材に関する。
一般に、共同住宅、高層ビルなど複数の階を有する建築物は、近隣騒音(上下部階の騒音)を遮断又は抑制するために、床面材に防音材、防振材又は緩衝材などを使用している。
例えば、建築物の吸音断熱効果を得るために、ガラス面断熱材、ウレタン発泡ボード、発泡ポリスチレン(スタイロフォーム)、岩綿板、発泡ポリエチレン保温材、炭化コルク板などを主として使用している。また、従来は、共同住宅や高層ビルの上下部階間の床面の衝撃音を低減させるとともに断熱を行う目的で床コンクリートスラブの上に軽量気泡コンクリート層や発泡ポリスチレン層などを緩衝層として設けていたが、これは、上下部階間の床面の衝撃音の遮音には大きな効果を示していないのが現状である。この理由から、最近は、軽量気泡コンクリート層の下に防振ゴムパッドを敷設したり、空気層を形成したりする技術が提案されて実現されている。
しかしながら、ゴムパッドを敷設する場合、ゴムパッドの弾性により上部階からの衝撃を吸収して下部階に伝わる振動をやや低減させる効果は得られるものの、コンクリートスラブ層、ゴムパッド、軽量気泡コンクリート層及び床用塗りモルタル層が全体的に互いに接着して衝撃に対する動振効果が低減されてしまうという不具合がある。また、軽量気泡コンクリート層の下部に空気層を形成する場合、浮き床(Floating Floor)構造を実現して近隣騒音を低減させる効果が得られるものの、断面構造が複雑であるため構造が複雑になり、施工性が低下してしまうという不具合があり、高価な資材の追加に伴う経済性の低下が生じている。
本発明は、単純な構造で建築物の近隣騒音を効率よく遮断又は抑制することのできる床材の提供を目的とする。
また、本発明は、施工し易く、しかも、製作コストを節減することのできる床材の提供を目的とする。
本発明は、複数の階を有する建築物の階間を仕切る階間仕切り層と、前記階間仕切り層の上側に配設される底層との間に設置される床材であって、
前記階間仕切り層と前記底層との間に配設され、上面の少なくとも一部が前記底層と接触して、下方に突出し、少なくとも一方向に延設されるとともに、内部に空間が形成される突出部を有する支持部材と、
前記階間仕切り層と前記支持部材との間に配設され、下板は前記階間仕切り層の一部と接触し、上板は前記支持部材の一部と接触して、前記階間仕切り層と前記支持部材とを離隔させる複数のダンピング部材と、
を備え、
前記ダンピング部材は、前記突出部が突出された部分を除く支持部材の下面に接触することを特徴とする。
前記支持部材と前記階間仕切り層との間には複数枚の緩衝パネルが配備され、
前記ダンピング部材は、前記緩衝パネルの周縁に配設されることを特徴とする。
前記ダンピング部材は、前記下板及び前記上板の形成方向と交差する方向に延設され、前記下板と前記上板とを繋ぐ繋ぎ部を有し、
前記上板の上面は前記支持部材の下面の一部と接触し、前記上板の下面は前記緩衝パネルの上面から離隔され、前記繋ぎ部は前記緩衝パネルの側面と接触するように配設されることを特徴とする。
前記ダンピング部材の前記上板及び前記下板は、前記繋ぎ部を中心として同じ方向に形成されるか、或いは、互いに反対の方向に形成され、
前記ダンピング部材の前記上板及び前記下板は、誤差範囲内において同じ面積を有することを特徴とする。
前記ダンピング部材は、前記緩衝パネルの少なくとも一辺に沿って延びるように配設されるか、或いは、前記緩衝パネルの少なくとも一辺に互いに離隔されるように配設されることを特徴とする。
前記支持部材の突出部の高さは、前記支持部材と前記緩衝パネルとの間の間隔よりも小さいことを特徴とする。
前記ダンピング部材の高さは、前記緩衝パネルの厚さよりも大きいことを特徴とする。
前記支持部材は金属材質により作製され、
前記ダンピング部材は防振機能付き材質により作製されることを特徴とする。
前記支持部材の材質は鋼板を含み、
前記ダンピング部材の材質は含マンガン防振鋼を含むことを特徴とする。
前記階間仕切り層の上側に前記支持部材及び前記底層の側面に沿って上下方向に延設される側面緩衝部材と、
前記底層の上側に前記側面緩衝部材と向かい合うように配設される幅木と、
を更に備えることを特徴とする。
前記側面緩衝部材は、上下方向に延び、内部に空間が形成された空気通路を有し、
前記幅木は、前記空気通路と連通され、外部と繋がる排出通路を有することを特徴とする。
前記排出通路は、前記空気通路が延びる方向と交差する方向に延設され、
前記幅木は、上端部が前記側面緩衝部材の上部を覆うように形成されることを特徴とする。
前記側面緩衝部材の下面は前記緩衝パネルの上面と接触し、前記側面緩衝部材の側面の少なくとも一部が前記支持部材及び前記底層と接触し、
前記側面緩衝部材は、前記緩衝パネルの材質と同じ材質を有することを特徴とする。
前記底層は軽量気泡コンクリート層を有し、
前記軽量気泡コンクリート層は、前記支持部材の上に湿式方式により打設され、前記支持部材の上面及び突出部の上に形成されることを特徴とする。
前記ダンピング部材の高さは、10乃至40mmの範囲であることを特徴とする。
本発明の床材によれば、建築物の階間仕切り層と底層との間に配設して近隣騒音をほとんど遮断又は抑制することができる。すなわち、薄肉の支持部材及びこの下部に配置されるダンピング部材を用いた単純な構造を通じて、発生した近隣騒音が伝わる通路及び消滅される経路を調節し、これにより、騒音が下部層に伝わることを防ぐことができる。
また、発生した騒音が完全に消滅されない場合でも、騒音を側方向に伝えて再び上部層に排出するか、或いは、支持部材の下部に配設される緩衝パネルにより吸音することができる。これにより、近隣騒音をほとんど除去することができる。
このような床材は金属材質により作製され、施工し易く、薄肉軽量の構造を有するように設置されながらも十分な強度を確保することができる。
更に、本発明の実施形態に係る床材は、ロールフォーミング若しくはプレッシング製作方法などにより量産可能であり、これにより、建築コストを大幅に節減することができる。なお、床材は、上部に形成される層に鋳型の役割を果たすことができる。すなわち、支持部材が鋳型の役割を果たすので、その上部に湿式方式工法を用いて軽量気泡コンクリート層及びモルタル層を手軽に打設することができ、現場における打設に際しての作業性及び施工性に優れている。
本発明の一実施形態に係る床材が建築物に設置されることを概略的に示 す分解斜視図である。 図1の床材が結合された状態を示す斜視図である。 図2の横方向の断面図である。 図2の縦方向の断面図及び拡大断面図である。 本発明の実施形態に用いられるダンピング部材の様々な例を示す斜視図であ る 本発明の他の実施形態に係る床材が建築物に設置されることを概略的に 示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る床材が建築物に設置されることを概略的に 示す組合せ斜視図である
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る床材が建築物に設置されることを概略的に示す分解斜視図であり、図2は、図1の床材が結合された状態を示す斜視図であり、図3は、図2の横方向の断面図であり、図4は、図2の縦方向の断面図及び拡大断面図である。
また、図5は、本発明の実施形態に用いられるダンピング部材の様々な例を示す斜視図である。これらの図面は、建築物に床材が設置される一部を示すものである。
図1から図4に示す通り、本発明の実施形態に係る床材は、複数の階を有する建築物の階間を仕切る階間仕切り層と、階間仕切り層の上側に配設される底層との間に設置される床材であって、支持部材40及び複数のダンピング部材50を備える。このとき、
支持部材40は、階間仕切り層と底層との間に配設され、上面の少なくとも一部が前記底層と接触し、下方に突出し、少なくとも一方向に延設され、内部に空間が形成される突出部を有する。また、複数のダンピング部材50は、階間仕切り層と支持部材との間に配設され、下板は階間仕切り層の一部と接触し、上板は支持部材の一部と接触して、階間仕切り層と支持部材とを離隔させる。なお、支持部材40と階間仕切り層1との間には、複数枚の緩衝パネル60が配備されている。
まず、建築物としては、アパート、団地、マンションなどの共同住宅若しくは学校や事務室、商店街などのビルが挙げられ、複数の階を有する構造物を備える。すなわち、建築物は、上下方向に階を有する場合及び水平方向に仕切られた空間を有する場合を通称する。
このような建築物は、階間仕切り層や壁体などにより空間が仕切られてある一つの空間において発生した騒音が他の空間に伝わるため、空間の間の騒音を遮断する必要がある。特に、上部階において発生した騒音が下部階に伝わることを遮断又は抑制する必要がある。
建築物は、上下方向に階間を仕切る階間仕切り層1と、水平方向に空間を仕切る壁体2とを備える。階間仕切り層1は、水平方向に延設されて一つの階の面積に対応する面積を有し、階間を仕切り、建築物の強度を保ち、例えば、厚さが約210mmの鉄筋コンクリート層により製造可能である。もちろん、階間の仕切りが行えると共に十分な強度が満たされる限り、他の材料により様々な厚さに製造されてもよい。壁体2は、上下方向、すなわち、水平方向と交差する垂直方向に延設され、左右の空間を仕切るための面積を有し、階を保持する柱の役割を果たすこともできる。壁体2は、その機能に応じて様々な材料により製造可能である。
階間仕切り層1の上側には底層を構成する軽量気泡コンクリート層10、モルタル層20、仕上げ材層30が配設される。底層は、建築物内を行き来する人々と階間仕切り層1との間に配設され、所望の機能に応じて様々な層が配設されてもよい。例えば、底層は、階間の床面の衝撃音を低減させ、断熱作用を有する軽量気泡コンクリート層10、軽量気泡コンクリート層10の上部に配設されるモルタル層20及び仕上げ材層30を備えていてもよい。このとき、軽量気泡コンクリート層10は約40mmの厚さに、モルタル層20は約40mmの厚さに、仕上げ材層30は約3mmの厚さに形成可能である。なお、モルタル層20は、暖房配管21を備えていてもよい。加えて、底層の材質、厚さは多種多様に変更可能であり、且つ、種々の機能層を有するように変更可能である。
本発明の実施形態に係る床材は、上述した階間仕切り層1と底層10、20、30との間に配設される。より正確には、本発明の実施形態に係る床材は、階間仕切り層1と軽量気泡コンクリート層10との間に配設される。
支持部材40は、階間仕切り層1の面積に対応する面積を有するプレート状の部材であって、下部に突設された突出部41を有する。すなわち、支持部材40は、一種の板により製作され、一方向に延設され、下方に凹んだ溝である突出部41を有する。例えば、支持部材40は、コルゲート板、段ボールなどの形状に製造可能である。支持部材40の上面は軽量気泡コンクリート層10と接触し、軽量気泡コンクリート層10が湿式方式により打設される場合、突出部41の内部にも軽量気泡コンクリート層が嵌設可能である。支持部材40は所定の強度を有してその上部に積層される底層10、20、30を保持し、軽量気泡コンクリートが湿式方式により打設されるとき、鋳型の役割も果たす。すなわち、別途の鋳型部材なしに支持部材40の上に直ちに軽量気泡コンクリートを打設する。もちろん、防水性能などを高めるために、支持部材40の上部に防水布や防水ビニールを覆い、軽量気泡コンクリートを打設してもよい。
突出部41は、支持部材40の強度を上昇させ、支持部材40の上部に配置される層を支持する力を増やす役割を果たす。また、突出部41は、支持部材40とこの下部層との間の離隔空間を保持する役割を果たす。これについては後述する。図面において、突出部41が横方向に延設されているが、突出部41の延設方向はこれに何等限定されない。例えば、突出部41は縦方向に延設されてもよく、横方向及び縦方向の両方向に延設されてもよい。
また、支持部材40は金属材質により製造可能であり、鋼板を用いて製造可能である。すなわち、強度が保てる限り、安価な材料が使用可能である。例えば、亜鉛めっきされたGI系鋼板が使用可能である。もちろん、強度を保つように製造可能である限り、特に材質は限定されない。支持部材40は、金属材質により製造される場合、薄肉であっても十分な強度を確保することができ、厚さは1mm以下にしてもよい。例えば、支持部材40の厚さは、0.4〜0.5mmの範囲であってもよい。支持部材40は、ロールフォーミング製作、プレッシング製作などの工法を用いて量産することができる。
緩衝パネル60は、階間仕切り層1の上部、支持部材40の下部に配設されてもよい。緩衝パネル60は、支持部材40を介して伝わってきた騒音や振動を吸収して除去する層であって、吸音材が使用可能である。緩衝パネル60は、吸音に加えて断熱機能をも行う。
緩衝パネル60としては、機能性合成樹脂材質若しくは発泡ポリスチレンなどが使用可能であり、吸音機能が実現できる限り、その材質が特に限定されず、市販中の通常のパネルが使用可能である。緩衝パネル60は、所定の面積を有するプレート状のものであり、階間仕切り層1の全体の面積を覆うように複数配設してもよい。緩衝パネル60は、騒音及び振動が除去可能な厚さに形成され、施工及び床面の厚肉化を考慮して決定可能である。
例えば、緩衝パネル60の厚さは、10〜35mmにしてもよい。
ダンピング部材50は、階間仕切り層1と支持部材40との間に配設されてこれらを離隔させる。すなわち、ダンピング部材50が支持部材40及びその上部の層を支えて階間仕切り層1の上側に浮上させ、ダンピング部材50の高さHが階間仕切り層1と支持部材40との間の離隔間隔になる。ダンピング部材50は、水平方向に延設される下板52及び上板51と、これらの形成方向と交差する方向(すなわち、上下方向)に延設され、下板52及び上板51を繋ぐ繋ぎ部53と、を備える。このとき、ダンピング部材50の下板52は階間仕切り層1の一部と接触し、上板51は支持部材40の一部と接触し、繋ぎ部53の高さがダンピング部材50の高さとなる。繋ぎ部53は、下板52及び上板51の形成方向と直交する方向に延びてもよく、図1の部分拡大図に示すように、傾斜しながら交差する方向に延びてもよい。下板52及び上板51は、所定の面積を有するプレート状のものであり、大きさに特に制限はなく、これらの上下部に配設される各層と接触して支持可能なほどの大きさであればよい。例えば、ダンピング部材50は、一方向に長く延びるチャンネル状50bに製造されてもよく、小さな面積を有するクリップ状50aに製造されてもよい。
ダンピング部材50は、複数枚の緩衝パネル60の周縁に配設されてもよい。すなわち、図示の如く、緩衝パネル60の辺に沿って複数の個所に配設されてもよい。このとき、ダンピング部材50の上板51の上面は支持部材40の下面の一部と接触し、上板51の下面は緩衝パネル60の上面から離隔され、繋ぎ部53は、緩衝パネル60の側面と接触するように配設されてもよい。なお、ダンピング部材50は、緩衝パネル60の少なくとも一辺、例えば、縦方向の辺に沿って延びるように配設されてもよい。緩衝パネル60の少なくとも一辺に互いに離隔されて配設されてもよい。例えば、緩衝パネル60の縦方向の辺の両端部にダンピング部材50が配設されてもよい。
ダンピング部材50は、支持部材40を有して上部に支持される各層を支持するために水平方向に所定の間隔を隔てて複数配設される。このとき、数及び間隔に特に制限はなく、これらの上部に配置される層が保持可能な強度を有すればよい。なお、ダンピング部材50は、支持部材40を有して上部に支持される各層を階間仕切り層1から十分に離隔させて浮床(Floating Floor)構造を実現してもよい。
ダンピング部材50は、上部層を支えながら間隔を保つために、強度を有する材質により製造可能であり、支持部材40から伝わる騒音及び振動を低減させるために、防振材質により製造可能である。例えば、ダンピング部材50は、アルミニウム、鋼鉄、マグネシウム、銅、ステンレス鋼などのあらゆる無機質金属及び合金鋼を用いて製造することができる。また、ダンピング部材50は、多量のマンガンを含有する高マンガン防振鋼により製造可能である。このとき、防振鋼は、15〜20重量%のマンガンを含有していてもよく、17重量%のマンガンを含有していてもよい。また、ダンピング部材50の高さは、10〜40mmの範囲であってもよく、厚さは、約1.5mmであってもよい。例えば、緩衝パネル60を用いることなく、ダンピング部材50の高さを約10mmにして、階間仕切り層1と支持部材40との間に約10mmの隙間若しくは空間を形成してもよい。ダンピング部材50は、ロールフォーミング若しくはプレッシング方式などを用いて量産することができる。なお、緩衝パネル60を用い、緩衝パネル60の厚さよりも大きな高さを有するダンピング部材50を用いてダンピング部材50の高さと緩衝パネル60の厚さとの間の差分に見合う分だけ緩衝パネル60と支持部材40との間に隙間若しくは空間を形成してもよい。
上述したように、ダンピング部材50は、階間仕切り層1と支持部材40とを離隔させたり、緩衝パネル60と支持部材40とを離隔させたりしてこれらの間に空間、すなわち、空気層Aを形成する。図4に基づき、緩衝パネル60を用いる場合を例にとって説明する。ダンピング部材50が階間仕切り層1の上面に支持され、ダンピング部材50の上部層(支持部材及び底層)を支えて空間を形成するため、ここに空気層Aが生成される。このとき、空気層Aの高さD1は、ダンピング部材50の高さHから緩衝パネル60の厚さT2を差し引いた値となる。例えば、ダンピング部材50の高さHが35mmであり、緩衝パネル60の厚さT2が30mmである場合、空気層Aの高さD1は5mmとなる。また、支持部材40の突出部41の厚さT1は空気層Aの高さD1よりも小さいため、支持部材40の突出部41と緩衝パネル60との間に微細な隙間D2が形成され、空気層が生成される。
例えば、ダンピング部材50の高さHが35mmであり、緩衝パネル60の厚さT2が30mmであり、突出部41の高さが4.5mmである場合、微細な隙間D2は、0.5mmとなる。このとき、支持部材40の上部層(底層)が重い場合や、位置に応じて、例えば、ダンピング部材50から大きく離隔された個所において下方に力を受ける場合、支持部材40が下方に押し付けられ、突出部41が緩衝パネル60に接触されることもある。
この場合、突出部41により上部層の荷重に効率よく耐えながらも、突出部41の間には依然として空気層Aが生成される。すなわち、単純な構造により、支持部材40の上部に重い上部層が形成されても、これらの荷重に耐えながら空気層を形成することができる。
このように、支持部材40及びダンピング部材50を有し、且つ、空気層Aを形成した構造は、上部から下部へと伝わる騒音の遮断に大きな効果がある。遮音用コルゲート型支持部材の構造を適用して、上部の底層の荷重による垂れ下がりに抵抗するように断面を構成し、これは、上部の騒音を吸音して広い範囲に亘って速やかに分布させる役割を果たす。
支持部材の下部の空気層は遮音性能を向上させ、ダンピング部材に床面の上部の近隣騒音及び荷重を伝える役割を果たす。
これにより、近隣騒音を段階的に遮断することができる。すなわち、1次的な近隣騒音の遮断効果は、遮音用コルゲート支持部材の構造を適用して、床面の衝撃音の伝達経路上において近隣騒音が一番最初に通過可能な経路を作り、伝わった近隣騒音はダンピング部材に伝わってダンピング構造により振動騒音が消滅されるように構成される。近隣騒音の伝達及び消滅経路は、近隣騒音の発生→コルゲート型支持部材→ダンピング部材(消滅)であってもよい。なお、緩衝パネルが挿入される場合、近隣騒音は空気層の下部の吸音材(緩衝材)において吸収及び消滅されて下部層に伝わらないように遮断される。このとき、
近隣騒音の伝達及び消滅経路は、近隣騒音の発生→コルゲート型支持部材→空気層→緩衝部材(消滅)となる。
以下、 ダンピング部材の様々な例について説明する。図5は、本発明の実施形態に用いられるダンピング部材の様々な例を示す斜視図である。
ダンピング部材50の大きさ、数及びダンピング部材間の間隔は、上部の構造体が配設された後に上部の荷重による支持部材の垂れ下がりが抑えられるように耐久性が確保される構造に設計され、ダンピングの効果が発生する弾性を保つように設計される。また、ダンピング部材50は、応力が発生したときに弾性が発生し易い形状に設計され、図1から図4に示すように、繋ぎ部が傾斜したZ断面状に形成されてもよく、これに加えて様々な形状に形成可能であり、適用個所に応じてクリップ又はチャンネルなどが種々に適用可能である。例えば、ダンピング部材50の上板及び下板は、繋ぎ部を中心として同じ方向に形成されてもよく(図5の(b))、互いに反対の方向に形成されてもよい(図5の(a)、(b))。
更に、長く延びる線形状に製造されてもよく、狭い面積を有する断片状に製造されてもよい。なお、ダンピング部材の上板及び下板は、誤差範囲内において同じ面積を有してもよい。
以下では、本発明の他の実施形態に係る床材について説明する。図6及び図7は、本発明の他の実施形態に係る床材が建築物に配設されることを概略的に示す分解斜視図及び組合せ斜視図である。本発明の実施形態は、床材に側方向にも騒音を除去するための構造物を配設したものであり、階間仕切り層1の上に配設される基本構造は前記実施形態と同様であるため、同じ部分についての説明は省略する。
本発明の実施形態に係る床材は、階間仕切り層1の上側に支持部材40及び底層10、20、30の側面に沿って上下方向に延設される側面緩衝部材70と、底層10、20、30の上側に側面緩衝部材70と向かい合うように配設される幅木80と、を更に備える。
側面緩衝部材70は、上下方向に延設された一種のプレート状のものであり、建築物の壁体2と階間仕切り層1の上に配設される各種の層及び部材との間に配置される。側面緩衝部材70は、上下方向に延び、内部に空間が形成された空気通路71を有する。すなわち、側面緩衝部材70は、上下方向に延び、壁体2に向かって凹んだ溝である空気通路71を有する。側面緩衝部材70の下面は、階間仕切り層1の上面若しくは緩衝パネル60の上面と接触してもよく、側面緩衝部材70の側面の少なくとも一部が支持部材40及び底層10、20、30と接触してもよい。なお、側面緩衝部材70は、騒音を吸音する吸音機能及び断熱機能を有する材質により製造可能であり、例えば、緩衝パネル60の材質と同じ材質により製造可能である。
幅木80は、壁体2と繋がる一種の仕上げ材であり、上下方向に延設されるプレート状のものであり、上端部が側面緩衝部材70の上部を覆うように配設されてもよい。また、幅木80は、側面緩衝部材70の空気通路71と連通され、外部と繋がる排出通路81を有していてもよい。排出通路81は、空気通路71が延びる方向と交差する方向に延設されてもよい。このため、側面緩衝部材70の空気通路71及び幅木80の排出通路81は、騒音が通過する通路であって、サウンドベントの役割を果たす。
側面緩衝部材70及び幅木80を有する床材の配設順序は、下記の通りである。すなわち、階間仕切り層1→側面緩衝部材70及び緩衝パネル60→ダンピング部材50→支持部材40→軽量気泡コンクリート層10の打設→暖房配管の引き回し→モルタル層20の形成→床面の仕上げ材層30→幅木80の順に配設してもよい。階間仕切り層1の上部に各層が全て配設された後の全体の厚さ、すなわち、緩衝部材70から床面仕上げ材層30までの厚さは、90〜120mmの範囲であってもよい。
このように、壁体2の方向にも騒音低減部材若しくは騒音除去部材を配設することにより、騒音をより効率よく遮断することができる。すなわち、支持部材40の下部の空気層Aに吸収し切れなかった共振音響は、ベンチレーション(ventilation)構造の側面緩衝部材を介して下部に伝わる代わりに上部層の内部に排出されて、近隣騒音を遮断することができ、側面緩衝部材の外部の表面は、幅木を上部に配設して、見掛け上露出されないようにしてもよい。すなわち、空気層Aによる効果に加えて、2次的な遮断効果により、コルゲート型支持部材に沿って伝われずに下部に伝わる近隣騒音は、支持部材の下部に形成された空気層Aに伝わり、増加された空気層内の圧力は側面緩衝部材の空気通路を介して排出されて、すなわち、サウンドベント(sound vent)により近隣騒音を発生させた在室者の室内に伝わって下部層に伝わらないように遮断することができる。このとき、近隣騒音の伝達及び消滅経路は、近隣騒音の発生→コルゲート型支持部材→空気層→サウンドベント(上部排出)であってもよい。
本発明の床材は、種々の経路を介して、近隣騒音を低減、消滅及びベントさせるので、近隣騒音をほとんど遮断することができる。
以上、本発明に関する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
1 階間仕切り層
2 壁体
10 底層、軽量気泡コンクリート層
20 底層、モルタル層
30 底層、仕上げ材層
40 支持部材
41 突出部
50 ダンピング部材
50b チャンネル状
50a クリップ状
51 上板
52 下板
53 繋ぎ部
60 緩衝パネル
70 側面緩衝部材
71 空気通路
80 幅木
81 排出通路





Claims (15)

  1. 複数の階を有する建築物の階間を仕切る階間仕切り層と、前記階間仕切り層の上側に配設
    される底層との間に設置される床材であって、
    前記階間仕切り層と前記底層との間に配設され、上面の少なくとも一部が前記底層と接触
    して、下方に突出し、少なくとも一方向に延設されるとともに、内部に空間が形成される
    突出部を有する支持部材と、
    前記階間仕切り層と前記支持部材との間に配設され、下板は前記階間仕切り層の一部と接
    触し、上板は前記支持部材の一部と接触して、前記階間仕切り層と前記支持部材とを離隔
    させる複数のダンピング部材と、
    を備え
    前記ダンピング部材は、前記突出部が突出された部分を除く支持部材の下面に接触することを特徴とする床材
  2. 前記支持部材と前記階間仕切り層との間には複数枚の緩衝パネルが配備され、
    前記ダンピング部材は、前記緩衝パネルの周縁に配設されることを特徴とする請求項1に
    記載の床材
  3. 前記ダンピング部材は、前記下板及び前記上板の形成方向と交差する方向に延設され、前
    記下板と前記上板とを繋ぐ繋ぎ部を有し、
    前記上板の上面は前記支持部材の下面の一部と接触し、前記上板の下面は前記緩衝パネル
    の上面から離隔され、前記繋ぎ部は前記緩衝パネルの側面と接触するように配設されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の床材
  4. 前記ダンピング部材の前記上板及び前記下板は、前記繋ぎ部を中心として同じ方向に形成
    されるか、或いは、互いに反対の方向に形成され、
    前記ダンピング部材の前記上板及び前記下板は、誤差範囲内において同じ面積を有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の床材
  5. 前記ダンピング部材は、前記緩衝パネルの少なくとも一辺に沿って延びるように配設され
    るか、或いは、前記緩衝パネルの少なくとも一辺に互いに離隔されるように配設されるこ
    とを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  6. 前記支持部材の突出部の高さは、前記支持部材と前記緩衝パネルとの間の間隔よりも小さ
    いことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  7. 前記ダンピング部材の高さは、前記緩衝パネルの厚さよりも大きいことを特徴とする請求
    項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  8. 前記支持部材は金属材質により作製され、
    前記ダンピング部材は防振機能付き材質により作製されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  9. 前記支持部材の材質は鋼板を含み、
    前記ダンピング部材の材質は含マンガン防振鋼を含むことを特徴とする請求項8に記載の床材
  10. 前記階間仕切り層の上側に前記支持部材及び前記底層の側面に沿って上下方向に延設される側面緩衝部材と、
    前記底層の上側に前記側面緩衝部材と向かい合うように配設される幅木と、
    を更に備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  11. 前記側面緩衝部材は、上下方向に延び、内部に空間が形成された空気通路を有し、
    前記幅木は、前記空気通路と連通され、外部と繋がる排出通路を有することを特徴とする
    請求項10に記載の床材
  12. 前記排出通路は、前記空気通路が延びる方向と交差する方向に延設され、
    前記幅木は、上端部が前記側面緩衝部材の上部を覆うように形成されることを特徴とする
    請求項11に記載の床材
  13. 前記側面緩衝部材の下面は前記緩衝パネルの上面と接触し、前記側面緩衝部材の側面の少
    なくとも一部が前記支持部材及び前記底層と接触し、
    前記側面緩衝部材は、前記緩衝パネルの材質と同じ材質を有することを特徴とする請求項
    10に記載の床材
  14. 前記底層は軽量気泡コンクリート層を有し、
    前記軽量気泡コンクリート層は、前記支持部材の上に湿式方式により打設され、前記支持
    部材の上面及び突出部の上に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
  15. 前記ダンピング部材の高さは、10乃至40mmの範囲であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか一項に記載の床材
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