JP6405948B2 - レギュレータ用半導体集積回路 - Google Patents

レギュレータ用半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、直流電源装置さらには直流電圧を変換する電圧レギュレータに関し、例えば過電流保護機能を備えたシリーズレギュレータ(LDO:低飽和型レギュレータを含む)を構成する半導体集積回路(レギュレータ用IC)に利用して有効な技術に関する。
シリーズレギュレータにおいては、例えば負荷が短絡するなどして出力端子から過電流が流れ出すと、電流制御用トランジスタが発熱してICのチップ温度が上昇して内部回路が誤動作したり素子が破壊される等の不具合が発生するおそれがある。
そこで、従来、シリーズレギュレータにおいては、上記のような過電流からチップを保護するため、出力電流が所定の値を越えると、いわゆる「フ」の字特性あるいは垂下型特性に従って出力電圧Voutを低下させるように制御する過電流保護機能を有する電流制限回路を設けることが行なわれている(特許文献1)。
しかしながら、上記のような電流制限回路を設けた場合、例えば負荷となる装置や回路においてラッチアップ現象が発生すると、電源回路が出力電流を流し続けてしまうことがある。その結果、電源回路が過度に発熱したり負荷が破壊するなどの不具合が発生するおそれがある。なお、ラッチアップ現象を検出してラッチアップ検出信号を発生するラッチアップ検出手段と、ラッチアップ検出信号に応じて負荷に供給される出力電圧を制御する電圧制御手段とを備えたラッチアップ保護回路に関する発明も提案されている(特許文献2)。
特開2008−052516号公報 特開平07−234799号公報
シリーズレギュレータにおいては、電源投入時に出力電流がコンデンサに一気に流れ込むいわゆるラッシュ電流現象が知られている。特許文献2に記載されているラッチアップ保護回路においては、抵抗とコンデンサとからなる積分回路を設けてラッチアップ現象を検出しているもののラッシュ電流については考慮していないため、負荷容量が大きくなってラッシュ電流が大きくなると誤ってラッチアップ発生と判定して出力電圧を遮断するおそれがある。
そこで、このような誤検出を防止するため、負荷容量が大きい場合には積分回路を構成するコンデンサの容量値を大きくすることが考えられる。しかし、積分回路を構成するコンデンサの容量値を大きくすると、電源再投入時の復帰時間が長くなってしまう。つまり、特許文献2に記載されているラッチアップ保護回路では、ラッチアップ現象を検出するまでの時間と電源再投入時の復帰時間を独立に決められないという課題がある。
この発明は上記のような背景の下になされたもので、その目的とするところは、ラッチアップ現象を検出して出力を停止し再起動することができるとともに、ラッチアップ現象を検出するまでの出力電流監視時間と出力停止後再起動までの時間を独立に決めることができるレギュレータ用の半導体集積回路を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ラッシュ電流を誤ってラッチアップ発生と判定する誤検出を防止しつつラッチアップの発生を検出して出力電圧を遮断することができるレギュレータ用の半導体集積回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明は、
入力端子と出力端子との間に接続された制御用トランジスタと、
出力側からのフィードバック電圧に応じて出力電圧が一定になるように前記制御用トランジスタを制御する出力電圧制御回路と、
前記制御用トランジスタとカレントミラー回路を構成するように接続された電流検出用のトランジスタと、前記電流検出用のトランジスタと直列に接続される電流−電圧変換素子により変換された電圧と所定の第1電圧とを比較する第1電圧比較回路とを備え、前記制御用トランジスタにより前記出力端子へ流される出力電流が所定の電流値よりも高い状態を検出する電流監視回路と、
前記電流監視回路が、出力電流が所定の電流値よりも高い状態を検出している期間を計時する第1タイマ回路と、
出力電圧が所定の電圧値に下がった時点からの経過時間を計時する第2タイマ回路と、
を備え、
前記出力電圧制御回路は、前記第1タイマ回路の計時時間が予め定められた第1時間よりも長くなった場合に、前記制御用トランジスタをオフ状態にして前記出力電流を遮断し、前記第2タイマ回路の計時時間が予め定められた第2時間よりも長くなった場合に、前記制御用トランジスタをオン状態にして前記出力電流を流すように構成され
前記出力電圧と所定の第2電圧とを比較する第2電圧比較回路と、前記第2電圧比較回路の出力信号を遅延する遅延回路と、を備え、前記第1電圧比較回路は、前記遅延回路からの信号によって、前記入力端子に入力されている電圧が立ち上がった後、所定時間を経過するまで動作しないように構成した。
上記した手段によれば、ラッチアップ現象に相当するような異常電流を検出した場合に出力を停止し、その後再起動することができ、それによってメンテナンスフリーで高信頼性の電源装置を実現することができるとともに、ラッチアップ現象を検出するまでの出力電流監視時間と出力停止後再起動までの時間を独立に決めることができる。
さらに、前記出力電圧と所定の第2電圧とを比較する第2電圧比較回路と、前記第2電圧比較回路の出力信号を遅延する遅延回路とを備え、前記第1電圧比較回路は、前記遅延回路からの信号によって、前記入力端子に入力されている電圧が立ち上がった後、所定時間を経過するまで動作しないように構成することにより、電源投入時のラッシュ電流を誤ってラッチアップ発生と判定する誤検出を防止しつつ、ラッチアップの発生を検出して出力を停止することができる。
ここで、望ましくは、前記第1タイマ回路および第2タイマ回路は、それぞれ、コンデンサと該コンデンサを充電可能な定電流源とによって構成されるとともに、前記第1タイマ回路を構成するコンデンサを外付け素子として接続可能な第1外部端子と、前記第2タイマ回路を構成するコンデンサを外付け素子として接続可能な第2外部端子とを備えるように構成する。
これにより、ラッチアップ現象に相当するような異常電流を検出するまでの出力電流監視時間と出力停止後再起動までの時間を、それぞれ使用するシステムに応じて最適な値に設定することができる。
また、望ましくは、前記電流-電圧変換素子は、当該電流-電圧変換素子が前記電流検出用のトランジスタと直列形態となるように設けられた所定の外部端子に外付け素子として接続可能に構成する。
これによって、ラッチアップ現象を検出する異常電流の値を、使用するシステムに応じて自由に決めることができるようになる。
さらに、望ましくは、前記第2タイマ回路は、前記第2電圧比較回路の出力信号によって、前記出力電圧が前記第2電圧よりも低くなった時点から計時動作を開始するように構成する。
これにより、ラッチアップ現象に相当するような異常電流を検出したときは出力電流監視時間を経過してから再起動までの時間の計時を開始できるとともに、ラッチアップ電流よりも大きな異常電流を検出したときは検出した時点から再起動までの時間の計時を開始することができ、異常電流発生後再起動までの時間を短縮することができる。
さらに、前記第1タイマ回路が前記第1時間を計時したことに応じて前記制御用トランジスタがオフ状態にされたことを示す信号を外部へ出力可能な外部端子が設ける。
これにより、ラッチアップの発生頻度を外部のカウンタ回路で計数することができ、それによってノイズの発生し易いシステムや環境を把握することができる。
本発明によると、ラッチアップ現象を検出して出力を停止し再起動することができるとともに、ラッチアップ現象を検出するまでの出力電流監視時間と出力停止後再起動までの時間を独立に決めることができるレギュレータ用の半導体集積回路を実現できる。また、ラッシュ電流を誤ってラッチアップ発生と判定する誤検出を防止しつつラッチアップの発生を検出して出力電圧を遮断することができるレギュレータ用の半導体集積回路を実現できるという効果がある。
本発明を適用したシリーズレギュレータの制御用ICの一実施形態を示す回路構成図である。 図1のレギュレータ用ICにおける異常電流検出動作の手順を示すフローチャートである。 実施形態のレギュレータ用ICにおいて、ラッチアップ電流が発生して一旦レギュレータが停止し、所定の復帰時間経過後にレギュレータが再起動する場合のレギュレータ内部の各種電位の変化の様子を示すタイミングチャートである。 実施形態のレギュレータ用ICにおいて、出力電圧が低下するような異常電流が発生して一旦レギュレータが停止し、所定の復帰時間経過後にレギュレータが再起動する場合のレギュレータ内部の各種電位の変化の様子を示すタイミングチャートである。 実施形態の第1の変形例のレギュレータ用ICの応用システムの例を示すブロック図である。 実施形態のレギュレータ用ICの第2の変形例を示す回路構成図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したシリーズレギュレータの一実施形態を示す。なお、特に限定されるわけではないが、図1において太線で囲まれている回路を構成する素子は、1個の半導体チップ上に形成され、半導体集積回路(レギュレータ用IC)10として構成される。レギュレータ用ICには、基準電圧Vrefを生成する基準電圧回路11や、直流電圧源からの直流電圧VCCが印加される電圧入力端子VINの電圧Vinの立ち上がりを検出して、内部回路の動作を有効にするためのイネーブル信号EN3を生成する入力電圧立上り検出回路12が設けられている。
また、この実施形態におけるレギュレータ用IC10は、電圧入力端子VINと出力端子OUTとの間にPNPバイポーラトランジスタからなる電圧制御用のトランジスタTr1が接続され、出力端子OUTと接地点との間には、出力電圧Voutを分圧するブリーダ抵抗R1,R2が直列に接続されている。このブリーダ抵抗R1,R2により分圧された電圧VFBが、上記電圧制御用のトランジスタTr1のベース端子を制御する誤差アンプ13の非反転入力端子にフィードバックされている。
そして、上記誤差アンプ13は、フィードバック電圧VFBと基準電圧回路11から出力される基準電圧Vrefを抵抗分圧して生成される参照電圧Vref1との電位差に応じて電圧制御用のトランジスタTr1を制御して、出力電圧Voutが所望の電位になるように制御する。この実施形態のシリーズレギュレータは、上記のようなトランジスタTr1のフィードバック制御によって、出力電流Ioutがある値以下では出力電圧Vout(入力電圧VCCを降圧した電圧)を一定に保持するように動作する。
出力端子OUTには、出力電圧Voutを安定化させる外付けのコンデンサCOUTが接続され、出力端子OUTと接地点との間には、放電用のNPNトランジスタTr3が接続されている。このトランジスタTr3は、電源がオフされた際にオンされて出力端子OUTに接続されているコンデンサCOUTの電荷を引き抜いて出力電圧Voutを素早く立ち下げる働きをする。
また、本実施形態のレギュレータ用IC10には、エミッタ端子が上記電圧制御用トランジスタTr1のエミッタ端子に接続されTr1のベース電圧と同一の電圧がベース端子に印加されることで電圧制御用トランジスタTr1とカレントミラーを構成し、Tr1によって流される出力電流Ioutに比例した電流IMONIを流す電流検出用のトランジスタTr2と、該トランジスタTr2と直列に接続され、Tr2のコレクタ電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段としてのセンス抵抗Rsが接続される外部端子RLATが設けられている。電流検出用のトランジスタTr2はTr1の1/Nの大きさ(サイズ)を有しTr1のコレクタ電流の1/Nの大きさの電流を流す。サイズ比Nは例えば数100〜数1000程度の値とすることができ、それにより電流検出用トランジスタTr2に流れる電流IMONIは非常に小さなものとすることができ、電流検出用の抵抗Rsにおける損失を低減することができる。
さらに、本実施形態のレギュレータ用IC10には、出力電圧Voutを分圧するブリーダ抵抗R3,R4と、このブリーダ抵抗R3,R4により分圧された電圧と上記基準電圧回路11からの参照電圧Vref2とを比較して、負荷の短絡などで出力電圧Voutが低下する異常な状態が発生していないか監視する出力電圧監視用コンパレータ14が設けられている。また、特に限定されるものではないが、この実施形態のレギュレータ用IC10には、例えば電流検出用トランジスタTr2のコレクタ電圧を監視し、ラッチアップ判定電流(例えば100mA)よりも大きな過電流(例えば400mA)が流れる状態が発生すると、電圧制御用トランジスタTr1のベース電圧を制御することで垂下型特性に従って出力電圧Voutを低下させるカレントリミット回路が設けられている。
また、本実施形態のレギュレータ用IC10には、上記電流検出用トランジスタTr2のコレクタ電圧と上記基準電圧回路11からの参照電圧Vref3とを比較して、負荷におけるラッチアップ現象(寄生サイリスタの導通など)で出力電流Ioutが所定値(例えば100mA)以上流れていないか監視するためのラッチアップ電流監視用コンパレータ15が設けられている。
さらに、上記出力電圧監視用コンパレータ14の出力端子には、該コンパレータの出力電圧を分圧する抵抗R5,R6と、この抵抗R5とR6との接続ノードに接続されたインバータ15と、抵抗R5とR6との接続ノードに接続された外部端子VOCとが設けられている。
上記外部端子VOCには出力電流監視時間設定用のコンデンサCd1が接続され、出力電圧監視用コンパレータ14の出力が、出力電圧Voutが正常状態であることを示すハイレベルに変化すると、抵抗R5,R6とコンデンサCd1の時定数により決まる時間経過後にインバータINV1の出力がローレベルに変化し、該インバータINV1の出力によって上記ラッチアップ電流監視用コンパレータ15が能動化される。これは、電源投入時にラッシュ電流が流れたとしても、出力電圧監視用コンパレータ14の出力を遅延して所定時間後にラッチアップ電流監視用コンパレータ15を能動化することで、電源投入直後はラッチアップ電流監視用コンパレータ15が動作しないようにマスクをかけるためである。これにより、電流監視用コンパレータ15によるラッシュ電流の誤検出を防止することができる。
さらに、本実施形態のレギュレータ用IC10には、基準電圧回路11からの基準電圧Vrefに応じた電流Irefを流す基準電流源ISと、該基準電流源ISが接続されたトランジスタTr4と、該トランジスタTr4とカレントミラー接続されたトランジスタTr5,Tr6と、トランジスタTr5,Tr6のコレクタ端子に接続された外部端子CD,CRとが設けられている。トランジスタTr5,Tr6は基準電流Irefに比例する電流I1,I2を生成する定電流源として機能する。外部端子CD,CRにはそれぞれ外付けのコンデンサC1,C2が接続されている。
また、上記トランジスタTr5と外部端子CDとの接続ノードN1との間には、オン、オフスイッチとして機能するトランジスタTr7が設けられているとともに、接続ノードN1にはヒステリシス・コンパレータ16の反転入力端子が接続され、トランジスタTr6と外部端子CRとの接続ノードN2との間には、オン、オフスイッチとして機能するトランジスタTr8が設けられているとともに、接続ノードN2にはヒステリシス・コンパレータ17の反転入力端子が接続されている。定電流源としてのトランジスタTr5とコンデンサC1とコンパレータ16とによってラッチアップに相当するような電流の継続時間(出力電流監視時間)を計時する第1のタイマ回路が構成され、定電流源としてのトランジスタTr6とコンデンサC2とコンパレータ17とによってレギュレータの再起動により出力が復帰するまでの時間(再起動時間)を計時する第2のタイマ回路が構成される。
そして、上記コンパレータ16の出力はインバータINV2を介してRSフリップフロップ18のセット端子に入力され、コンパレータ17の出力はインバータINV2を介してORゲートG1に入力されている。また、ORゲートG1の他方の入力端子には、入力電圧立上り検出回路12から信号EN3が入力され、ORゲートG1の出力信号がRSフリップフロップ18のリセット端子に入力されている。
さらに、本実施形態のレギュレータ用IC10には、誤差アンプ13の動作/非動作を制御する制御回路19が設けられており、上記RSフリップフロップ18の反転出力端子/Qの出力信号LDO_CONTや電圧入力端子VINの電圧(CONT)が制御回路19に入力され、これらの信号、電圧に応じて誤差アンプ13の動作を制御するようになっている。制御回路19は、電圧入力端子VINの電圧(CONT)が立ち上がると誤差アンプ13を能動化して出力電圧の制御動作を開始させるとともに、接続ノードN1の電位が参照電圧Vref5に達して上記RSフリップフロップ18がコンパレータ17の出力信号でセットされその反転出力端子/Qの出力信号LDO_CONTがローレベルに変化されると、誤差アンプ13を非能動化して出力電圧の制御動作を停止させる。上記誤差アンプ13と制御回路19とにより出力電圧制御回路が構成される。
次に、本実施形態のレギュレータ用IC10の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
本実施形態のレギュレータ用IC10においては、電源投入後、電圧入力端子VINの入力電圧VCCが立ち上がるまで待機する(ステップS1:No)。そして、入力電圧VCCが立ち上がる、すなわち入力電圧立上り検出回路12から出力される信号EN3がハイレベルになる(ステップS1:Yes)と、内部回路が動作を開始する(ステップS2)。
続いて、出力端子VOUTに接続されている容量へ電荷を充電したか否か(ラッシュ電流の有無)で動作が分かれる(ステップS3)。例えば、出力端子VOUTにコンデンサが接続されていない場合には、出力容量への電荷の充電がない(ステップS3:No)ので、異常状態(外付け部品異常:出力コンデンサなし)となる。一方、出力容量への電荷を充電がある(ステップS3:Yes)と、次の動作に移行して、出力電圧VOUTが所定の電圧値以上に立ち上がるか否かで動作が分かれる(ステップS4)。
ステップS4で、出力電圧VOUTが所定の電圧値以上に立ち上がっている(ステップS4:Yes)と、次のステップで電源投入時に正常な出力電流(負荷電流)が流れているか検出して、正常な出力電流が流れていない場合(ステップS5:No)には、ステップS8の出力電圧の判定動作に移行する。また、電源投入時に正常な出力電流(負荷電流)が流れている場合(ステップS5:Yes)には、レギュレータは正常に立ち上がっており、その後、出力電流が正常であるか監視する動作をして、出力電流が正常であれば入力電圧VCCがオフされるまでレギュレータは正常に動作を行い(ステップS6,S7)、入力電圧VCCがオフされる(ステップS7:Yes)とレギュレータの動作は停止する。
一方、出力電流IOUTに異常があれば(ステップS5:No)、そのときの出力電圧VOUTが所定の設定値以下であるか否かで動作が分かれる(ステップS8)。出力電圧VOUTが所定の設定値以下である(ステップS8:Yes)場合には、ラッチアップ電流(例えば100mA)が流れている状態であると判断して、外部端子CDに接続されているコンデンサC1を定電流で充電することで出力電流監視時間(例えば1ms)を計時した後、レギュレータの動作を停止する(ステップS9〜S11)。その後、外部端子CRに接続されているコンデンサC2を定電流で充電することで再起動時間(例えば10ms)を計時(ステップS12)した後、レギュレータを再起動(ステップS13)して、ステップS1に戻り入力電圧VCCが立ち上がっているか判断して上記動作を繰り返す。このときステップS13からステップS3へ戻るようにしても良い。
また、ステップS8で、出力電圧VOUTが所定の設定値以下でない(ステップS7:No)場合には、ステップS14へ移行する。ここで、ラッチアップ電流よりも大きな異常電流(例えば400mA)が流れていたとすると、レギュレータ用ICは外部端子CDに接続されているコンデンサC1を定電流で充電することで出力電流監視時間(例えば1ms)の計時と外部端子CRに接続されているコンデンサC2を定電流で充電することで再起動時間(例えば10ms)の計時を開始する(ステップS15)。そして、出力電流監視時間(例えば1ms)を計時した時点でレギュレータの動作を停止する(ステップS16)。
その後、正常に再起動時間(例えば10ms)を計時していれば(ステップS17:Yes)、レギュレータを再起動(ステップS18)してステップS1に戻り入力電圧VCCが立ち上がっているか判断して上記動作を繰り返す。また、ステップS17で正常に再起動時間を計時していない場合(ステップS17:No)には、負荷またはレギュレータ用ICに何らかの異常があるため、異常状態となる。
図3には、本実施形態のレギュレータ用IC10を使用したシステムにおいて、電源が投入されてレギュレータが正常に起動した後、異常電流(ラッチアップ電流)が発生して一旦レギュレータが停止し、所定の復帰時間経過後にレギュレータが再起動する場合のレギュレータ内部の各種電位の変化の様子がタイミングチャートとして示されている。以下、図3のタイミングチャートに従ってレギュレータの動作を説明する。
レギュレータの電源が投入されると、入力電圧Vinおよび電源立上り信号CONTが立ち上がる(タイミングt1)。すると、入力電圧立上り検出回路12の出力信号EN3がローレベルからハイレベルに変化してRSフリップフロップ18がリセットされ、反転出力端子/Qの出力信号LDO_CONTがハイレベルに変化して、制御回路19が誤差アンプ13を能動化する(タイミングt2)。
このとき、まだ出力電圧は立ち上がっておらずフィードバック電圧VFBが低いため、制御回路19によってトランジスタTr1が強いオン状態されて、出力電流Ioutとして出力端子に接続されているコンデンサを充電する比較的大きなラッシュ電流が流れる(期間T1)。なお、タイミングt1とt2は異なるが、図3の時間スケールではほぼ同時であるので、図3では同一のタイミングとして表している。
出力電流Ioutが流れると、ラッチアップ電流を監視する電流監視用コンパレータ15が出力電流Ioutを検出可能であるが、出力電圧Voutが所定の電位Vref_OUT(=Vref2)に立ち上がるまでは、コンパレータ14の出力がハイレベルであるため、それを遅延した信号EN2によって電流監視用コンパレータ15が動作しないようにマスクがかけられる。そのため、電流監視用コンパレータ15の出力信号LAT_DETは変化せず、マスクが解除されたタイミングt3でLAT_DETはハイレベルに変化することとなる。これにより、電流監視用コンパレータ15によるラッシュ電流の誤検出が防止される。
その後、負荷が起動されたタイミングt4で出力電流Ioutが流れ始め、誤差アンプ13により出力電圧Voutを一定にする制御が開始される。そして、タイミングt5で負荷に異常(ラッチアップ)が発生して出力電流Ioutが増加すると、電流監視用コンパレータ15がそれを検出して出力信号LAT_DETがローレベルに変化する。
これにより、コンパレータ16の反転入力端子側に接続されているスイッチ・トランジスタTr7がオフされることで、外部端子CDに接続されているコンデンサC1の充電が開始され、ノードN1の電位Vn1が徐々に上昇して行き、所定時間T2(1mS)を経過するとコンパレータ16の出力が変化してRSフリップフロップ18がセットされる。すると、RSフリップフロップ18の反転出力端子/Qの出力信号LDO_CONTがローレベルに変化して、制御回路19が誤差アンプ13の動作すなわちレギュレータ動作を停止させるため、出力電圧Voutが立ち下がり始める(タイミングt6)。
また、出力電圧Voutが立ち下がると、出力電圧監視用のコンパレータ14の出力電圧VOUT_COMPがローレベルに変化する。これにより、コンパレータ17の反転入力端子側に接続されているスイッチ・トランジスタTr8がオフされることで、外部端子CRに接続されているコンデンサC2の充電が開始され、ノードN2の電位Vn2が徐々に上昇して行き、所定時間T3(10mS)を経過するとコンパレータ17の出力が変化してRSフリップフロップ18がリセットされる。すると、RSフリップフロップ18の反転出力端子/Qの出力信号LDO_CONTがハイレベルに変化して、制御回路19が誤差アンプ13の動作すなわちレギュレータ動作を開始させるため、出力電圧Voutが立ち上がり始める(タイミングt7)。
なお、このときにも、出力端子に向かってラッシュ電流が流れるが、出力電圧監視用のコンパレータ14の出力による電流監視用コンパレータ15のマスク動作で、電流監視用コンパレータ15によるラッシュ電流の誤検出が防止される。
以上説明したように、上記実施形態のシリーズレギュレータ用ICによれば、ラッチアップ電流を検出すると電源を一旦停止して、再起動させることができるため、ラッチアップ電流の発生による負荷の破壊およびレギュレータ用ICの自己破壊を防ぐことができる。また、レギュレータ用IC自身が出力電圧かつ出力電流を監視して、ラッチアップ電流の発生を検出すると出力電圧を一時停止させ、再起動させる構成を有することによって、メンテナンスフリーで高信頼性の電源装置を実現することが可能となる。
さらに、異常な出力電流が流れている時間を計時するタイマ回路および電源再起動までの時間を計時するタイマ回路を、定電流源とコンデンサとで構成するとともに、前記コンデンサを外付け素子として接続可能な外部端子を設けているので、ラッチアップ電流の検出のための時間と電源再起動までの時間を別々に設定することができ、使用するシステムに最適な電源装置を実現することができる。
本実施形態のレギュレータ用IC10を使用したシステムにおいては、ラッチアップが発生した際に、負荷インパーダンスとの兼ね合いによって、制限電流(垂下値)以上の電流が流れる負荷状態(例えば出力電圧が4Vで、出力電流が400mAであれば10Ωまでは出力は低下しないが、負荷が5Ωとなった場合には出力電圧が2V(400mA×5Ω)まで低下する)の際には、ラッチアップ電流発生時に出力が低下することとなる。図4には、そのような異常電流が発生した場合のレギュレータ内部の各種電位の変化の様子がタイミングチャートとして示されている。なお、タイミングt4までは図3のタイミングチャートと同じであるので説明を省略し、タイミングt5以降の動作について説明する。
図4のタイミングチャートでは、タイミングt5で負荷に異常(短絡等)が発生して出力電流Ioutが増加するとともに出力電圧Voutが低下すると、電流監視用コンパレータ15が異常電流を検出して出力信号LAT_DETがローレベルに変化するとともに、出力電圧監視用コンパレータ14が出力電圧Voutの低下(例えば5V→2.5V)を検出して出力信号VOUT_COMPがローレベルに変化する。
これにより、スイッチ・トランジスタTr7がオフされることで外部端子CDに接続されているコンデンサC1の充電が開始されるとともに、トランジスタTr8がオフされることで、外部端子CRに接続されているコンデンサC2の充電が開始される。そして、ノードN1の電位Vn1が徐々に上昇して行き、所定時間(1mS)を経過するとコンパレータ16の出力が変化してRSフリップフロップ18がセットされ、制御回路19が誤差アンプ13の動作すなわちレギュレータ動作を停止させるため、出力電圧Voutが立ち下がる(タイミングt6)。
また、トランジスタTr8がオフされることで外部端子CRに接続されているコンデンサC2の充電が開始され、ノードN2の電位Vn2が徐々に上昇して行き、タイミングt5から所定時間(10mS)を経過するとコンパレータ17の出力が変化して、制御回路19が誤差アンプ13の動作すなわちレギュレータ動作を開始させるため、出力電圧Voutが立ち上がり始める(タイミングt7)。
上記のように、レギュレータの動作中に、タイミングt5で、ラッチアップ時に制限電流まで電流を流す負荷状態の場合には、ラッチアップ電流の継続時間を計時するタイマ回路と同時にレギュレータの再起動時間を計時するタイマ回路の動作を開始させることができ、これにより異常電流が流れてレギュレータが停止した場合における再起動時間を短縮することができる。
なお、タイミングt5で、ICの制限電流値以上の電流が流れた場合には、カレントリミット回路が動作して垂下型特性に従って出力電圧Voutが立ち下がる。この場合にも出力電圧Voutが立ち下がることに応じて出力電圧監視用のコンパレータ14の出力電圧VOUT_COMPがローレベルに変化することで、レギュレータの再起動時間を計時するタイマ回路の動作を開始させることができる。
次に、上記実施形態のシリーズレギュレータ用ICの変形例について説明する。
第1の変形例は、図1に破線で示すように、RSフリップフロップ18の反転出力端子/Qから出力される信号LDO_CONTを、チップ外部へ出力するための外部端子LCOを設けるようにしたものである。
図5は、この第1の変形例のレギュレータ用ICの応用システムの例を示す。図5のシステムは、シリーズレギュレータ用IC10を備えた電源装置から供給される電源によって動作するマイクロコンピュータ21を備えたシステム20において、シリーズレギュレータ用IC10に設けられた外部端子LCOから出力される信号LDO_CONTを計数するためのカウンタ回路22を設けたものである。なお、カウンタ回路22が計数した値は、マイクロコンピュータ21が読み込んでも良いし、図示しない検査装置が読み込むようにしても良い。
上記のような応用システムとしては、例えば遊技機の制御システムが考えられる。遊技機の制御装置(マイクロコンピュータ)は、静電気等によるノイズが発生し易い劣悪な環境下に置かれており、ノイズの発生でラッチアップが発生してマイクロコンピュータが暴走するという現象が起きるという課題がある。
そのため、遊技機の制御システムに図5のシステムを適用することで、マイクロコンピュータが暴走するおそれがあるラッチアップの発生頻度をカウンタ回路で計数することができ、それによってノイズの発生し易い遊技機や環境を把握することができる。
図6は、上記実施形態のシリーズレギュレータ用ICの第2の変形例を示す。
この変形例は、出力復帰時間を計時するためのタイマ回路を構成するコンパレータ17の制御信号を変えたものである。具体的には、上記実施例(図1)では、コンパレータ17の反転入力端子側に接続されているスイッチ・トランジスタTr8をオン・オフする制御信号を、出力電圧監視用コンパレータ14の出力信号LOUT_COMPとしているものを、この変形例では図6に示すように、異常電流の検出時間を計時するためのタイマ回路を構成するコンパレータ16の出力信号を、トランジスタTr8をオン・オフする制御信号としたものである。
このような構成においても、図3に示すようなタイミングに従って、ラッチアップ電流の検出によるレギュレータ動作の停止と、その後、所定時間経過するとレギュレータを再起動させる制御が可能である。コンパレータ16の出力信号と出力電圧監視用コンパレータ14の出力信号LOUT_COMPの両方の信号に基づいてトランジスタTr8をオン・オフする制御信号を生成するようにしても良い。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば前記実施形態では、図1のレギュレータにおいて、回路を構成するトランジスタとしてバイポーラトランジスタを使用したものを示したが、本発明は、バイポーラトランジスタの代わりにMOSトランジスタを使用した回路にも適用することができる。また、チップ内部にチップ温度を検出する素子を有し、チップ温度が所定値以上になった場合に、レギュレータの動作を停止させるサーマルシャットダウン回路を設けるようにしても良い。
さらに、以上の説明では、本発明をシリーズレギュレータ用ICに適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、二次電池を充電する充電装置を構成する充電制御用ICにも利用することができる。
11 基準電圧回路
12 入力電圧立上り検出回路
13 誤差アンプ
14 出力電圧監視用コンパレータ
15 電流監視用コンパレータ
19 制御回路
Tr1 電圧制御用トランジスタ
Tr2 電流検出用トランジスタ
Tr5,Tr6 定電流用トランジスタ

Claims (5)

  1. 入力端子と出力端子との間に接続された制御用トランジスタと、
    出力側からのフィードバック電圧に応じて出力電圧が一定になるように前記制御用トランジスタを制御する出力電圧制御回路と、
    前記制御用トランジスタとカレントミラー回路を構成するように接続された電流検出用のトランジスタと、前記電流検出用のトランジスタと直列に接続される電流−電圧変換素子により変換された電圧と所定の第1電圧とを比較する第1電圧比較回路とを備え、前記制御用トランジスタにより前記出力端子へ流される出力電流が所定の電流値よりも高い状態を検出する電流監視回路と、
    前記電流監視回路が、出力電流が所定の電流値よりも高い状態を検出している期間を計時する第1タイマ回路と、
    出力電圧が所定の電圧値に下がった時点からの経過時間を計時する第2タイマ回路と、
    を備え、
    前記出力電圧制御回路は、前記第1タイマ回路の計時時間が予め定められた第1時間よりも長くなった場合に、前記制御用トランジスタをオフ状態にして前記出力電流を遮断し、前記第2タイマ回路の計時時間が予め定められた第2時間よりも長くなった場合に、前記制御用トランジスタをオン状態にして前記出力電流を流すように構成され
    前記出力電圧と所定の第2電圧とを比較する第2電圧比較回路と、前記第2電圧比較回路の出力信号を遅延する遅延回路と、を備え、前記第1電圧比較回路は、前記遅延回路からの信号によって、前記入力端子に入力されている電圧が立ち上がった後、所定時間を経過するまで動作しないように構成されていることを特徴とするレギュレータ用半導体集積回路。
  2. 前記第1タイマ回路および第2タイマ回路は、それぞれ、コンデンサと該コンデンサを充電可能な定電流源とによって構成されるとともに、前記第1タイマ回路を構成するコンデンサを外付け素子として接続可能な第1外部端子と、前記第2タイマ回路を構成するコンデンサを外付け素子として接続可能な第2外部端子とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  3. 記電流-電圧変換素子は、当該電流-電圧変換素子が前記電流検出用のトランジスタと直列形態となるように設けられた所定の外部端子に外付け素子として接続可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  4. 前記第2タイマ回路は、前記第2電圧比較回路の出力信号によって、前記出力電圧が前記第2電圧よりも低くなった時点から計時動作を開始するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  5. 前記第1タイマ回路が前記第1時間を計時したことに応じて前記制御用トランジスタがオフ状態にされたことを示す信号を外部へ出力可能な外部端子が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のレギュレータ用半導体集積回路。
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