JP6401069B2 - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、外部情報を取得可能な集合住宅用インターホンシステムに関するものである。
近年、集合住宅用のインターホンシステムにおいて、各部屋にそれぞれ設置される居室機が多機能化してきている。例えば、居室機にインターネットと通信可能な通信部を設け、インターネットを介して外部サーバから文字や画像等のコンテンツをダウンロードして居室機の表示部に表示させることが可能な居室機を含むインターホンシステムがある(特許文献1参照)。
特開2012−109685号公報
特許文献1によれば、居室機に通信部を設けることによって居室機の多機能化が実現されている。しかし、換言すると、通信部を有さない居室機では、多機能化が実現できないこととなる。また、集合住宅の各部屋に設置される全ての居室機に対して、インターネット等の外部の通信回線網と直接通信するための通信部を設ける構成では、コストが増加してしまう。
そこで、本発明は、コストの増加を抑制しつつ居室機の多機能化を実現可能な集合住宅用インターホンシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の集合住宅用インターホンシステムは、
集合住宅の各部屋に設置される居室機と、
インターホン回線を介して前記各部屋の居室機と通信可能に接続されるとともに、外部の通信回線網を介して外部サーバと通信可能である制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記居室機から前記インターホン回線を介して送信された要求信号に基づいて、前記外部サーバから前記外部の通信回線網を介して前記要求信号に対応する所定の情報を取得し、取得した前記所定の情報を前記インターホン回線を介して、前記要求信号を送信した前記居室機へ送信する。
この構成によれば、居室機が要求した情報を、制御装置が外部サーバからインターネット回線を介して取得し、取得された情報を制御装置がインターホン回線を介して居室機へ送信する。このため、居室機に通信部を設けずとも、外部から情報を取得する機能を居室機に設けることができる。このように、通信部の追加に起因するコストの増加を抑制しつつ居室機の多機能化を実現することができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記インターホン回線は少なくとも2つの通信用チャネルを含み、
前記制御装置は、前記要求信号を受信したとき、前記インターホン回線の使用状況を確認し、前記インターホン回線のチャネルに空きが有る場合、前記外部サーバから前記所定の情報を取得しても良い。
インターホン回線のチャネル数は、インターホン回線の使用頻度に基づいて設計される。このため、インターホン回線のチャネル数は、通常、集合住宅における部屋の総数に対して少ない本数となる。上記構成によれば、外部サーバから情報を取得するためにインターホン回線を使用する条件として、インターホン回線に空きチャネルが有る場合に限られるため、インターホン回線の混雑を抑制することができ、緊急放送等のインターホンの緊急的な機能のために空き回線を確保しやすくなる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記制御装置は、前記要求信号を受信したとき、前記インターホン回線の使用状況を確認し、前記インターホン回線に2チャネル以上の空きが有る場合に、前記外部サーバから前記所定の情報を取得しても良い。
この構成によれば、少なくとも2つの空きチャネルを確保しておくことで、緊急放送時のインターホン回線の使用に確実に備えることができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記制御装置は、前記インターホン回線のチャネルに空きが有る場合、前記所定の情報を送信できる旨の通知を前記居室機へ送信し、前記インターホン回線のチャネルに前記所定の情報を送信するための空きが無い場合、前記所定の情報を送信できない旨の通知を前記居室機へ送信しても良い。
この構成によれば、操作者は、要求する情報をすぐに提供してもらえるのか否かを知ることができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記インターホン回線が使用される複数の機能にそれぞれ優先順位が付けられ、
前記複数の機能は、前記居室機が前記外部サーバから前記制御装置を介して前記所定の情報を取得する情報取得機能を含み、
前記制御装置は、前記所定の情報を前記インターホン回線を介して前記居室機に送信している間に、前記情報取得機能よりも優先順位の高い機能の使用が要求された場合、前記情報取得機能を中断して前記情報取得機能のために使用していた前記インターホン回線のチャネルを開放しても良い。
この構成によれば、緊急放送等の優先度の高い機能については、情報取得機能の実行中であっても優先的に実行することができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記制御装置は、予め設定された時間帯に、前記所定の情報を前記外部サーバから取得しても良い。
この構成によれば、例えばインターホン回線の使用頻度が高い時間帯を避けて、外部サーバから情報を取得することができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記時間帯は、一日の中で前記インターホン回線の使用頻度が比較的に低い時間帯であっても良い。
この構成によれば、例えばインターホン回線の使用率が低い夜間の時間帯にインターホン回線を利用することで、外部サーバから確実に情報を取得することができる。
また、本発明の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
前記制御装置は、前記時間帯に、前記外部サーバから前記所定の情報を取得して前記居室機へ送信する動作と、前記インターホン回線の定期診断とを同時に行っても良い。
この構成によれば、インターホン回線が正常に動作しているか否かの定期診断と、外部サーバから情報を取得する情報取得機能の動作とを兼ねて実行することができ、効率良くインターホン回線を使用することができる。
本発明の集合住宅用インターホンシステムによれば、コストの増加を抑制しつつ居室機の多機能化を実現することができる。
本発明の実施形態に係る集合住宅用インターホンシステムの構成図である。 集合住宅用インターホンシステムにおける居室機の機能ブロック図である。 集合住宅用インターホンシステムにおける制御装置の機能ブロック図である。 情報を取得する動作を説明するためのフローチャートである。 (a)〜(d)は、情報を取得する動作にしたがって段階的に居室機に表示される画面の一例を示す図である。 居室機に表示される取得情報の一例を示す図である。 情報を取得する処理が中断される動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態の一例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、集合住宅用インターホンシステム1は、複数の(本例では2つの)居室機10A,10B(以下、総称する場合は居室機10と称する)と、制御装置20と、複数の(本例では2つの)集合玄関機30A,30B(以下、総称する場合は集合玄関機30と称する)と、複数の(本例では2つの)管理室機40A,40B(以下、総称する場合は管理室機40と称する)と、接続機50とを備えている。集合住宅用インターホンシステム1は、例えばマンション等の集合住宅に適用されるインターホンシステムである。
居室機10A,10Bは、101号室、201号室のような複数の住戸の各住戸内(部屋)にそれぞれ設置されている。居室機10A,10Bは、表示部11、操作部12、通話部13を有する。表示部11は、例えば制御装置20にて取得された情報や、集合玄関機30で撮像された映像や、タッチパネル操作を行うための操作情報等が表示される。表示部11は、例えば液晶ディスプレイ等の表示媒体で構成されている。操作部12は、例えば制御装置20に対して情報の取得を要求する際、集合玄関機30または管理室機40からの呼出しに応答する際、管理室機40を呼び出す際、成立中の通信を終了させる際等に操作される。操作部12は、例えば表示部11の画面に配置されるタッチパネル上の操作ボタンや筐体面に設けられた操作ボタン等で構成されている。通話部13は、スピーカ13aとマイク13bとを含み、居住者が集合玄関機30側または管理室機40側と通話を行うために音信号の入出力を行う。
制御装置20は、居室機10、集合玄関機30、管理室機40等の動作を制御する。
集合玄関機30A,30Bは、集合住宅の共用スペースである集合玄関に設置されている。集合玄関機30A,30Bは、表示部31、操作部32、通話部33、撮像部34を有する。表示部31は、操作部32での操作内容や撮像部34で撮影された映像を表示させるものである。操作部32は、例えば特定の居室機10または管理室機40を呼び出す際に操作される。通話部33は、来訪者が居室機10側または管理室機40側と通話を行うために用いられる。撮像部34は、呼出し操作を行った来訪者等の映像を撮像する。
管理室機40A,40Bは、集合住宅の管理室に設置されている。管理室機40A,40Bは、表示部41、操作部42、通話部43を有する。表示部41は、例えば集合玄関機30で撮像された映像や、操作情報等が表示される。操作部42は、例えば特定の居室機10を呼び出す際に操作される。通話部43は、管理人が居室機10側または集合玄関機30側と通話を行うために用いられる。
接続機50は、制御装置20を外部の通信回線網(例えばインターネット)Tに接続させるためのものであり、例えばモデム、ルータ、ハブ等で構成されている。
居室機10と制御装置20とは居室機ラインL1を介して、集合玄関機30と制御装置20とは玄関機ラインL2を介して、管理室機40と制御装置20とは管理室機ラインL3を介してそれぞれ通信可能に接続されている。居室機ラインL1、玄関機ラインL2、及び管理室機ラインL3は、それぞれインターホン回線を構成している。また、制御装置20と接続機50とはLAN(Local Area Network)ケーブルL4を介して接続されている。さらに、制御装置20は、通信回線網Tを介して外部サーバSと通信可能に接続されている。
居室機ラインL1は、1つのデータラインL1aと、2つの通信ラインL1b,L1c(以下、第1チャネルL1b,第2チャネルL1cと称する)とを有している。
データラインL1aは、情報の取得を要求するために居室機10から出力される信号(以下、要求信号と称する)を居室機10から制御装置20へ送信する際に使用され、この要求信号に対する返答信号を制御装置20から居室機10へ送信する際に使用される。また、データラインL1aは、集合玄関機30または管理室機40から出力される呼出信号を居室機10へ送信する際に使用される。
第1チャネルL1bは、居室機10と集合玄関機30間の通話や、居室機10と管理室機40間の通話を行う際の音声信号と映像信号を送信する際に使用される。本例の第1チャネルL1bは、通話を行うために用いられる通話専用ラインとして設けられている。
第2チャネルL1cは、制御装置20で取得された情報を制御装置20から居室機10へ送信する際に使用される。また、第2チャネルL1cは、管理室機40から出力された文字情報や音声情報(例えば、緊急時の連絡事項や音声放送)を、制御装置20から居室機10に送信する際に使用される。また、第2チャネルL1cは、居室機10と集合玄関機30間の通話や、居室機10と管理室機40間の通話を行う際の音声信号と映像信号を送信する際に使用される。本例の第2チャネルL1cは、通話のためだけでなく、取得した情報を送信するため、あるいは緊急時の情報を送信するためにも使用される兼用ラインとして設けられている。本例では、第2チャネルL1cを使用する場合、緊急時の連絡事項を放送する機能の方が、制御装置20が取得した情報を居室機へ送信する機能や通話機能よりも優先されるように設定されている。
なお、居室機ラインL1のインターホン回線は、1本のデジタル信号線で構成しても良い。その場合、仮想的に、第1チャネル、第2チャネル、及びデータラインを構成しても良い。
玄関機ラインL2は、集合玄関機30と居室機10間の通話や、集合玄関機30と管理室機40間の通話を行う際の音声信号と映像信号を送信する。管理室機ラインL3は、管理室機40と居室機10間の通話や、管理室機40と集合玄関機30間の通話を行う際の音声信号と映像信号を送信する。玄関機ラインL2および管理室機ラインL3は、例えば制御信号を送信するデータラインと、音声信号を送信する音声ラインと、映像信号を送信する映像ラインとの3ラインを有するように構成しても良い。
次に、図2を参照して、居室機10の機能を説明する。
居室機10は、表示部11と、操作部12と、通話部13と、居室機CPU14と、記憶部15と、居室機インターフェース(以下、居室機I/Fと称する)16とを備えている。居室機CPU14は、居室機10を構成する各部の動作を制御する。居室機I/F16は、居室機CPU14と居室機ラインL1(L1a,L1b,L1c)間における双方向の信号伝送路を形成する。
例えば居室機CPU14は、第1チャネルL1bを介して送信されてきた映像信号、第2チャネルL1cを介して送信されてきた取得情報や映像情報、タッチパネル操作を行うための操作情報等を表示部11に表示させる。また、居室機CPU14は、操作部12から入力された要求信号を、データラインL1aを介して制御装置20へ送信する。また、居室機CPU14は、通話部13から入力された音声信号を、第1チャネルL1bまたは第2チャネルL1cを介して制御装置20へ送信したり、第1チャネルL1bまたは第2チャネルL1cを介して送信されてきた音声信号を通話部13から出力させる。また、居室機CPU14は、第2チャネルL1cを介して送信されてきた情報を記憶部15に記憶させる。
次に、図3を参照して、制御装置20の機能を説明する。
制御装置20は、制御装置CPU21と、第1の制御装置I/F22と、第2の制御装置I/F23と、第3の制御装置I/F24と、第4の制御装置I/F25とを備えている。制御装置CPU21は、制御装置20に接続される居室機10と集合玄関機30と管理室機40との相互間における信号送信や、外部の通信回線網への接続等を制御する。第1の制御装置I/F22は、制御装置CPU21と居室機ラインL1間における双方向の信号伝送路を形成する。第2の制御装置I/F23は、制御装置CPU21と玄関機ラインL2間における双方向の信号伝送路を形成する。第3の制御装置I/F24は、制御装置CPU21と管理室機ラインL3間における双方向の信号伝送路を形成する。第4の制御装置I/F25は、通信回線網T等の外部の通信回線網に接続可能なI/Fで、制御装置CPU21とLANケーブルL4間における双方向の信号伝送路を形成する。
例えば制御装置CPU21は、居室機10から送信されてきた要求信号に対して、要求された情報を取得するか否かの判定を行う。また、制御装置CPU21は、集合玄関機30あるいは管理室機40から送信されてきた呼出信号に対して、呼び出し可能か否かの判定を行う。制御装置CPU21は、通話のために設けられている第1チャネルL1bおよび第2チャネルL1cが使用されているか否かによって各判定を行う。また、制御装置CPU21は、管理室機40から緊急使用を要求する緊急信号が送信されてきた際に、第2チャネルL1cの使用を中断するか否かの判定を行う。
次に、図4〜図6を参照して、居室機10から情報取得の要求がされた場合の動作を説明する。
本システムの事前設定として、例えば要求することができる情報の内容は、各居室機10A,10Bで要求項目として設定されている。要求項目としては、例えば「指定日における時間ごとの電気使用量」、「指定年における月ごとの電気使用量」、「各年の月別電気料金」等が用意されている。また、居室機10から要求される情報の項目に対応して、情報の取得先のURL(Uniform Resource Locator)が、制御装置20で特定されている。また、各居室機10A,10Bを特定する識別情報(マンションの棟番号,部屋番号,表示言語等)が、制御装置20によって設定されている。
先ず、例えば101号室の居室機10Aから「2014年4月9日における電気使用量(時間変化を示す棒グラフ)」の情報が欲しいという要求があったとする(ステップS101)。情報の要求は、操作部12のボタン操作(図5(a)参照)に基づいて開始される。居室機CPU14は、要求信号を居室機ラインL1のデータラインL1aを介して制御装置20へ送信する。このとき、居室機10Aを特定する識別情報も制御装置20へ送信される。
続いて、要求信号を受信した制御装置CPU21は、居室機ラインL1のチャネルの使用状況を確認し、要求される情報を取得できるか否かを判定してその判定結果をデータラインL1aを介して居室機10Aに送信する(ステップS102)。このとき、制御装置CPU21は、取得情報を送信することが可能な第2チャネルL1cが空いているか否かを確認する。第2チャネルL1cが空いている場合、制御装置CPU21は、居室機10Aに対して、情報を取得できる旨、例えば「情報を取得します。このままお待ちください。」というメッセージをデータラインL1aを介して送信する。
続いて、メッセージを受信した居室機CPU14は、メッセージ内容を表示部11に表示させて、情報が送信されてくるのを待機する(ステップS103a,図5(b)参照)。
続いて、制御装置CPU21は、通信回線網Tに接続し、取得先のURLの外部サーバSから、101号室の「2014年4月9日の電気使用量(時間変化を示す棒グラフ)」の情報を取得(ダウンロード)するとともに、ダウンロードした情報(外部情報)を居室機10Aへ第2チャネルL1cを介して送信する(ステップS104)。
続いて、居室機CPU14は、受信した外部情報を表示部11に表示させる(ステップS105,図5(c)及び図6参照)。また、受信した外部情報を記憶部15に保存する。
これに対して、ステップS102において、第2チャネルL1cが空いていない場合、制御装置CPU21は、居室機10Aに対して、情報を取得できない旨、例えば「しばらくしてから、再度、要求してください。」というメッセージをデータラインL1aを介して送信する(ステップS102,否)。空いていない場合とは、例えば他の居室機から情報取得の要求があって第2チャネルL1cが既に使用されている場合や、通話のために既に使用されている場合等が含まれる。この場合には、外部サーバSから情報を取得する処理は行われない。受信されたメッセージ内容は、居室機CPU14によって表示部11に表示される(ステップS103b、図5(d)参照)。
以上説明した本実施形態の集合住宅用インターホンシステム1によれば、居室機10がインターホン回線(居室機ラインL1の第2チャネルL1c)を介して要求した外部情報を、制御装置20が外部サーバSから通信回線網Tを介して取得することができ、取得された外部情報を制御装置20がインターホン回線(居室機ラインL1の第2チャネルL1c)を介して居室機10へ送信することができる。このため、居室機10に外部通信網Tと直接通信するための通信部を設けなくても、外部から所望の情報を取得する機能を居室機10に設けることができる。
また、居室機10が制御装置20によって外部サーバSから所望の情報を取得できるのは、第2チャネルL1cが空いている場合(他の機能として使用されていない場合)に制限されている。このため、第2チャネルL1cに要求信号が集中して処理待ちが発生して第2チャネルL1cが混雑してしまうことを抑制することができる。
なお、例えば居室機ラインL1に1つのデータラインL1aと3つのチャネル(第1チャネルL1b〜第3チャネルL1d:図示略)を設け、その中の2つのチャネル(第2チャネルL1cと第3チャネルL1d)を兼用ラインとして設定しても良い。その場合ステップS102における情報取得の可否判定は、第2チャネルL1cと第3チャネルL1dの使用状況を確認して、それらのうち少なくとも1つのチャネルが空いている場合に、制御装置CPU21が居室機10Aに対して、情報を取得できる旨を送信するようにしても良い。また、第2チャネルL1cと第3チャネルL1dの両方とも空いている場合に、情報を取得できる旨を送信するようにしても良い。この場合、緊急放送等の使用に確実に備えることができる。
また、居室機10側が送信する要求信号に対して、外部情報を取得できるか否かの通知が制御装置20から迅速に返信されるので、操作者は簡単かつ安心して所望の情報を要求することができる。
このように、集合住宅用インターホンシステム1によれば通信部の追加に起因するコストの増加を抑制しつつ居室機10の多機能化を実現することができる。
ところで、インターホン回線の幹線(通信線)は、マンションの部屋の総数に対して少ない本数(例えば上述したように第1チャネルと第2チャネルとの2本)しか設けられていない場合が多い。これは、インターホン回線の使用頻度に基づいて設計されているからである。また、来訪者が集合玄関機から、ある部屋を呼び出すと、少なくとも1本の通信線は使用中になる。そこで、例えば2本の通信線で構成されるインターホン回線を、各部屋の居住者が所望の情報を得る目的で使用をし始めると、インターホン回線の混雑が起こりやすくなり、インターホンの重要な役割(緊急時連絡、放送等)が十分に果たされなくなる可能性がある。そこで、通信線の使用に優先順位を付けて緊急時の使用を優先させる次の手法が考えられる。
図7を参照して、外部情報を取得する処理が中断される場合の動作を説明する。
処理が中断され得る動作状態として、例えば居室機10Aからの情報取得の要求に応じて居室機ラインL1の第2チャネルL1cが使用されている状態を仮定する(ステップS201)。この状態において、ステップS201で管理室機40から制御装置20へ、インターホン回線を緊急使用したいとの緊急信号が送信されたとする(ステップS202)。
この緊急信号に対して制御装置CPU21は、第2チャネルL1cが使用されているか否かを確認する(ステップS203)。確認の結果、例えば情報取得機能のため又は通話機能のために使用されている場合には、その機能の使用が中断される。本例では居室機10Aから要求された情報取得のために使用されているので、この情報取得の使用が中断される。
制御装置CPU21は、居室機10Aへ、情報取得の処理を中断する旨、例えば「緊急のため中断します。」というメッセージをデータラインL1aを介して送信する(ステップS204)。
居室機CPU14は、受信されたメッセージ内容を表示部11に表示させる(ステップS205)。
制御装置CPU21は、情報取得の処理を中断して第2チャネルL1cを開放する(ステップS206)。これにより、開放された第2チャネルL1cは、優先順位の高い緊急放送のために使用される。
このような構成によれば、第2チャネルL1cを使用する機能に優先順位を付けて、緊急放送等の優先度を情報取得機能や通話機能の優先度よりも高くすることで、インターホンの緊急的な機能(全戸への緊急放送など)を確実に実行することができる。
なお、例えば外部サーバSから外部情報を取得する処理が行われている最中に居室機10A側で終了ボタンが操作された場合には、情報取得の要求に対する処理は制御装置CPU21によって中止される。これを受けて居室機10Aでは、表示部11に表示されていた画像が消灯される。また、例えば居室機10A側でホームボタンが操作された場合には、情報取得の要求に対する処理は中止され、居室機10Aでは表示部11の表示がTOP画面に戻される。
また、例えば、制御装置20は、居室機10が要求する外部情報を、予め設定された時間帯(一日の中でインターホン回線(居室機ラインL1等)の使用頻度が比較的に低い時間帯、例えば午前2:00から3:00の時間帯)に取得するようにしても良い。また、情報取得の処理だけでなく、例えばインターホン回線が正常に動作しているか否かの定期診断の処理を同じ時間帯に同時に行うようにしても良い。この構成により、制御装置20は、使用率が低い例えば夜間の時間帯を利用して外部サーバSから確実に外部情報を取得することができる。また、インターホン回線の使用率が低い時間帯に外部情報の取得だけでなくインターホン回線の定期診断も実行することで、使用率が高い時間帯においても効率良くインターホン回線を使用することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1:集合住宅用インターホンシステム、10(10A,10B):居室機、11:表示部、12:操作部、13:通話部、20:制御装置、30(30A,30B):集合玄関機、40(40A,40B):管理室機、50:接続機、L1:居室機ライン、L1a:データライン、L1b:第1チャネル、L1c:第2チャネル、L2:玄関機ライン、L3:管理室機ライン

Claims (4)

  1. 集合住宅の各部屋に設置される居室機と、
    インターホン回線を介して前記各部屋の居室機と通信可能に接続されるとともに、外部の通信回線網を介して外部サーバと通信可能である制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記居室機から前記インターホン回線を介して送信された要求信号に基づいて、前記外部サーバから前記外部の通信回線網を介して前記要求信号に対応する所定の情報を取得し、取得した前記所定の情報を前記インターホン回線を介して、前記要求信号を送信した前記居室機へ送信するように構成され、
    前記インターホン回線は少なくとも2つの通信用チャネルを含み、
    前記制御装置は、前記要求信号を受信したとき、前記インターホン回線の使用状況を確認し、前記インターホン回線のチャネルに空きが有る場合、前記外部サーバから前記所定の情報を取得するように構成され
    さらに、
    前記インターホン回線が使用される複数の機能にそれぞれ優先順位が付けられ、
    前記複数の機能は、前記居室機が前記外部サーバから前記制御装置を介して前記所定の情報を取得する情報取得機能を含み、
    前記制御装置は、前記所定の情報を前記インターホン回線を介して前記居室機に送信している間に、前記情報取得機能よりも優先順位の高い機能の使用が要求された場合、前記情報取得機能を中断して前記情報取得機能のために使用していた前記インターホン回線のチャネルを開放するように構成された、
    集合住宅用インターホンシステム。
  2. 前記制御装置は、前記要求信号を受信したとき、前記インターホン回線の使用状況を確認し、前記インターホン回線に2チャネル以上の空きが有る場合に、前記外部サーバから前記所定の情報を取得する、請求項1に記載の集合住宅用インターホンシステム。
  3. 前記制御装置は、前記インターホン回線のチャネルに空きが有る場合、前記所定の情報を送信できる旨の通知を前記居室機へ送信し、前記インターホン回線のチャネルに前記所定の情報を送信するための空きが無い場合、前記所定の情報を送信できない旨の通知を前記居室機へ送信する、請求項1または請求項2に記載の集合住宅用インターホンシステム。
  4. 集合住宅の各部屋に設置される居室機と、
    インターホン回線を介して前記各部屋の居室機と通信可能に接続されるとともに、外部の通信回線網を介して外部サーバと通信可能である制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記居室機から前記インターホン回線を介して送信された要求信号に基づいて、前記外部サーバから前記外部の通信回線網を介して前記要求信号に対応する所定の情報を取得し、取得した前記所定の情報を前記インターホン回線を介して、前記要求信号を送信した前記居室機へ送信するように構成され、
    前記制御装置は、予め設定された時間帯に、前記所定の情報を前記外部サーバから取得するように構成され、
    前記時間帯は、一日の中で前記インターホン回線の使用頻度が比較的に低い時間帯であり、
    さらに、
    前記制御装置は、前記時間帯に、前記外部サーバから前記所定の情報を取得して前記居室機へ送信する動作と、前記インターホン回線の定期診断とを同時に行うように構成された、
    集合住宅用インターホンシステム。
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