JP2015033131A - 遠隔監視システム - Google Patents

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剛博 上村
Takehiro Kamimura
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【課題】 動体検知したときに警告メールを受信し、不要なときの警告メールの受信を避けることができる切り替えを簡単な操作で行える監視システムを提供する。
【解決手段】端末装置2は、ネットワーク監視カメラ装置1から当該端末装置2への警告メールの送信を要求するか否かの警告メール要否情報を、当該端末装置2側からネットワーク監視カメラ装置1に随時送信する警告メール要否設定部21を備え、ネットワーク監視カメラ装置1は、端末装置2から送信された警告メール要否情報に基づいて警告メールの配信先とする端末装置を登録する配信先情報登録部14を備えるとともに、動体検知時に警告メールを配信する際に、その時点で配信先として登録された端末装置に対して警告メールを配信する警告メール配信部15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークカメラを用いてモニタリングしようとする監視領域の画像を撮影し、離れた場所にいる監視者の端末装置に監視情報を伝送する遠隔監視システムに関する。さらに詳細には、監視領域内の撮影画像から動きを検知したときにメール等で警告を発して監視者に知らせる動体検知機能および警告機能を備えた遠隔監視システムに関する。
インターネットを利用したネットワークカメラ技術が普及するようになり、カメラで撮影した画像情報を、離れた場所にいる監視者に向けて送信することで、例えばペットや介護老人の動きを遠隔監視したり、防犯のため留守宅を遠隔監視したりすることが可能になってきている。
しかしながら、単にカメラで撮影された画像情報を単純に伝送して監視するだけの場合、監視者が変化の有無を判断するには継続的に伝送された画像を常に見続ける必要がある。セキュリティ会社のように監視自体が仕事であって、監視場所で画像をひたすら監視できる場合は特に問題とならないが、一般的には、監視者は監視作業だけを行っているのではなく、その他の作業を同時並行して行っていることが多いので、画像を常時監視することは困難である。
そこで画像の常時監視が困難な状況で遠隔監視を行う従来技術の一つに、「動体検知センサ」によって異常の検知が行われ、当該センサによる異常検知に応答して、取得した画像データを、インターネット回線を介してサーバに伝送し、サーバからインターネット経由でメール送信によって異常を知らせる遠隔監視システムが開示されている(特許文献1参照)。これによれば、撮影領域内に動きがあったときだけメール送信がなされるので、警告メールを受信したときに監視すればよく、動きが検知されないときはメールが受信されず監視する必要がなくなる。そして、動体検知によって必要なときにのみ間欠的に撮影するので伝送される画像データ量が少なくなり、インターネット回線への負担が減り、伝送に要する時間も短くなる。
一方、「動体検知センサ」による異常検知に基づいて電子メールによる通知が行われるシステムでは、監視用カメラの他に「動体検知センサ」が必要になる。そこで、監視用カメラで撮影した画像データから動体を検知するようにし、動体検知した場合に警告メールを送信することが開示されている。そして、警告メールを受信したユーザは、警告メールの内容(例えば監視対象の検出レベルを高、中、低に分けて表示)から、ユーザ自信が「録画映像の受信が必要」、あるいは「ライブ映像の受信が必要」の判断を行い、必要に応じて映像自動監視装置側に映像の受信要求信号を送ることが開示されている(特許文献2参照)。
特開2003−85677号公報 特開2005−167382号公報
カメラで撮影した画像データによる動体検知と、メール送信による警告とを組み合わせることにより、監視者は警告メールを受信したときにだけ、必要に応じて伝送された画像を見ることになる。したがって、警告メールが届かない限りは画像を見る必要がなくなり、その他の作業に専念できるようになる。
また、従来からのノートパソコンやデスクトップパソコンに加えて、近年、スマートフォン、タブレット型端末等のような携帯性に優れた携帯端末(モバイル端末)が普及してきている。監視者は、動体検知時の警告メールを、これらの携帯端末を利用して受信することで、移動しながらいつでもどこでも監視システムを利用することができることになる。
しかしながら、従来の動体検知と警告メールとを利用した監視システムでは、動体を検知した場合には必ず警告メールが送信されるので、監視者側はすべての警告メールを受信し、少なくともすべての警告メールを確認する対応が必要になっていた。
携帯端末を利用する監視者としては、常に警告メールの受信が必要なわけではなく、かえって受信することが煩わしい場合もある。すなわち、監視者がカメラで監視する領域の近くにいるときには警告メールの受信は不要であってむしろ煩わしくもあり、監視者がカメラ撮影領域から離れた場所にいるときにだけ警告メールが必要になる。
また、複数の携帯端末で複数の監視者が監視する場合には、各監視者の居場所によって警告メールが必要な監視者と必要でない監視者がいることになる。
もし、遠隔監視システムのカメラの電源を抜いて(あるいはカメラ撮影停止ボタンを操作して)カメラ撮影を停止したり、あるいはカメラ撮影は行うが動体検知機能を停止したりすれば警告メールが送信されることはなくなるが、その場合、警告メールの送信を要求する監視者にも警告メールの送信ができないことになる。
そこで本発明は、動体検知と警告メールを利用した監視システムにおいて、必要なときにだけ簡単な操作で、動体検知したときに警告メールを受信するようにして、不要なときの警告メールの受信を避けることができる監視システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、動体検知と警告メールを利用した監視システムにおいて、複数の監視者がいる場合に、所望の監視者だけが警告メールを受信することができる監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明の監視システムは、
カメラにより監視領域の画像を撮影し、撮影された画像から動体の有無を検知し、動体を検知したときにネットワーク回線を介して警告メールを配信することが可能なネットワーク監視カメラ装置と、
前記ネットワーク回線を介して前記ネットワーク監視カメラ装置から配信される警告メールを受信することが可能な少なくとも1つの端末装置とからなる遠隔監視システムであって、
前記各端末装置は、前記ネットワーク監視カメラ装置から当該各端末装置への警告メールの送信を要求するか否かの警告メール要否情報を、当該各端末装置側から前記ネットワーク監視カメラ装置に随時送信する警告メール要否設定部を備え、
前記ネットワーク監視カメラ装置は、前記各端末装置から送信された警告メール要否情報に基づいて警告メールの配信先とする端末装置を登録する配信先情報登録部を備えるとともに、警告メールを配信する際に、その時点で配信先として登録された端末装置に対して警告メールを配信する警告メール配信部とを備えるようにしている。
本発明によれば、ネットワーク監視装置が端末装置側からの警告メールの要否を随時受け、配信先を更新しながら登録しておく。その後、ネットワーク監視カメラ装置で監視領域を撮影し、撮影した画像に基づいて動体検知を行う。そして動体を検出したときにその時点で警告メールの送信要求を受けている端末装置に対し警告メールを配信する。
監視者は必要なときだけ、警告メールの配信を要求することができるので、動体検知された場合であっても、端末装置ごとに必要なときだけ警告メールを受信することができる。したがって、不要な警告メールを受信することがなくなるので、その確認をしたり削除したりする必要がなくなり、監視者の負担を減らすことができる。
上記発明において、各端末装置の前記警告メール要否設定部は、当該各端末装置の表示画面に警告メールの要否の入力を待ち受けるメール配信要否設定画面を表示するとともに、メール要否の入力操作が行われると前記ネットワーク監視カメラ装置に送信するようにしてもよい。
これによれば、警告メールの要否を簡単な入力操作で変更することができる。
上記発明において、前記ネットワーク監視カメラ装置は、直近の複数回の動体検知直後を含む画像データを一定量ずつ蓄積するバッファメモリを搭載し、
前記各端末装置から保存された画像を送信する要求があったときに、当該各端末装置に対して蓄積された画像データを送信するようにしてもよい。
これによれば、警告メールが複数回にわたって送信された場合であっても、直近の複数回の動体検知直後の画像データをそれぞれ確認することができるので、監視者の得たい情報が得やすくなり利便性が向上する。
本発明にかかるネットワーク監視システムの構成の一実施例を示す図である。 「配信先情報」の一例を示す図である。 「メール配信要否設定画面」の一例を示す図である。 「警告メッセージ画面」の一例を示す図である。 「メール配信要否設定画面」の一例を示す図である。
以下、本発明のネットワーク監視システムについて図を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態であるネットワーク監視システムAのシステムブロック図である。
このネットワーク監視システムAは、主にネットワーク監視カメラ装置1と、少なくとも1台の端末装置2と、通信可能なネットワーク3とによって構成される。なお、端末装置2については監視者の数に応じて増設して複数台にすることもできる。
ネットワーク監視カメラ装置1は、カメラ10とカメラ制御部10Aとからなる。カメラ10はレンズ、CMOSセンサ(撮像素子)、信号処理回路(DSP)を搭載している。また、監視領域が暗い状況でも撮影できるようにするための赤外線LEDを内蔵し、さらにカメラの向きを広範囲に変更するための駆動機構、ズーム機構(不図示)を備えている。
カメラ制御部10Aはメモリを含むマイクロコンピュータで構成され、ネットワーク監視カメラ装置1に必要な種々の制御を行う。マイクロコンピュータで実行される制御をブロックごとに分けて説明すると、撮像制御部11、動体検知部12、配信画像作成部13、配信先情報登録部14、警告メール配信部15を備えている。また、カメラ制御部10Aにはネットワーク3を介してデータ伝送をするときに、送信先を識別するために利用される固有のアドレス情報(例えばIPアドレス、メールアドレス等)が設定されている。
撮像制御部11は、カメラ10の向きやズーム調整の制御命令が端末装置2から送信されてきたときに、制御命令に基づいて向き調整やズーム調整の駆動機構を作動させる制御を行う。また、カメラ10で継続して撮像した画像データを、蓄積可能なメモリ容量に応じて過去の画像データを一定期間分だけ保存するとともに、最新の画像データを動体検知部12や配信画像作成部13に送る制御を行う。さらには、端末装置2からライブ画像送信の要求を受けたときはカメラ10で撮像した画像データを伝送する制御も行う。なお、一定期間分の画像データを保存するともに、動体検知がなされたときは、その時点前後の画像を、複数回分残すようにして、過去の画像で重要な画像データを効率的に保存することができるようにしてある。
動体検知部12は、撮像された最新の画像データを直前の画像データとパターン比較し、画像間の変化の有無を検出する。そして画像間で変化があれば、動体が検知されたと判定する。この動体検知のための最も単純な比較方法としては、変化が生じた画素数が一定レベル数に達しているときに動体検知されたと判定することができる。より精度が高い動体検知のための一般的なパターン比較方法としては、統計的手法を採用した比較方法を用いることができるがここでは詳細な説明は省略する。
配信画像作成部13は、動体検知部12が動体を検知したときに、その判定に用いた画像を含む複数コマの画像からなる静止コマ画像(例えば4コマ画像)を抽出し、メールに添付して送信できる形式の画像データ(例えばJPEG形式、PDF形式)を作成する処理を行う。なお、画像データとともに時刻情報やメッセージや音声データ(カメラ10とともにマイクを装備している場合)を添付するようにしてもよい。
配信先情報登録部14は、端末装置2から警告メールの配信先に含めるか否かを知らせる「警告メール要否情報」(後述する)が送られてくると、その端末装置2のアドレス情報と配信の要否とを対応付けた「配信先情報」を登録、あるいは、更新し、メモリに記憶する制御を行う。図2は「配信先情報」の一例を示す図である。ここではメールアドレスを端末装置2のアドレス情報として利用し、配信の要否を「ON」、「OFF」の設定で記憶させている。そして配信先情報登録部14は、後述する警告メール配信部15から警告メールを配信する際に、その時点で更新登録されている「配信先情報」を警告メール配信部15に送る制御を行う。
警告メール送信部15は、動体検知部12によって動体が検知されたときに、警告メールを作成して送信する制御を行う。警告メールは、例えば「A室の監視カメラが動体を検知しました。」との警告文に、配信画像作成部13が作成した静止コマ画像の画像データを添付し、配信先情報登録部14によって現時点で「配信先情報」に更新登録してある端末装置2に対して、当該警告メールを配信する制御を行う。
なお、警告メール送信部15が配信する警告メールには、動体の動きが含まれる静止コマ画像(4コマ画像等)を添付するのが望ましいが、動体検知したことを監視者に伝達しさえすればよいときは単に警告文だけメール送信してもよい。
次に端末装置2について説明する。端末装置2は、メールや画像データを表示する表示画面を有する汎用の端末機器であれば特に限定されない。具体的には、携帯性に優れたモバイル端末装置(スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、モバイルパソコンなど)の使用が本発明には好ましいが、デスクトップパソコンのような据え置き型の端末装置であっても利用することはできる。
端末装置2は、それぞれを特定するための固有のアドレス情報(例えばメールアドレス、IPアドレス等)を持っており、ネットワーク監視カメラ装置1との間で、メール送信等のデータ通信を行うときにアドレス情報が利用される。このアドレス情報により複数台の端末装置2がネットワーク3に接続されている場合にも、いずれか一つの端末装置2を特定してデータ送信することができる。
そして端末装置2側では、予め、必要な遠隔監視用アプリケーションソフト(システム開発メーカーが提供)を、ネットワーク3を介してダウンロードし、これをインストールすることで遠隔監視システムの端末装置として使用可能な状態にしておく。すなわち、カメラ11の方向やズーム倍率の調整機能(カメラ11の操作用ソフト)、監視カメラ装置1とのメール送受信機能(メールソフト)、監視カメラ装置1からのライブ画像や保存画像を受信して閲覧する機能(画像閲覧ソフト)等が含まれる遠隔監視用アプリケーションソフトを端末装置2にインストールしておく。
このインストールによって、端末装置2には、警告メール要否設定部21と警告メール受信部22が含まれるようになる。
警告メール要否設定部21は、警告メールの送信の要否を知らせる「警告メール要否情報」を、端末装置2側からネットワーク監視カメラ装置1に送信する制御を行う。
図3は、警告メール要否設定部21が「警告メール要否情報」の設定を促すために、端末装置2の表示画面上に表示するメール配信要否設定画面23の一例を示す図である。監視者が、警告メールの配信設定を行いたいときに当該設定画面23を呼び出すと、表示画面上には警告メールの配信を要求する「ON」ボタン、警告メールの配信を要求しない「OFF」ボタンが表示され、いずれかのボタンの入力を待ち受けるようにしてある。
監視者によるボタン操作が行われると、当該端末装置2のアドレス情報と、入力結果(配信「ON」または配信「OFF」)とからなる「警告メール要否情報」がネットワーク監視カメラ装置1に送信され、既述のように配信先情報登録部14によって、「配信先情報」(図2)として登録あるいは更新されて記憶されることになる。
警告メール受信部22は、ネットワーク監視カメラ装置1の警告メール配信部15によりネットワーク3を介して配信された警告メールを受信するとともに、監視者に受信を知らせる「警告メッセージ画面」を表示画面上に表示する制御を行う。
図4は警告メッセージ画面の一例を示す図である。警告メッセージ画面24には、警告メール送信部15により作成された警告メールの本文である「A室の監視カメラが動体を検知しました。」との警告文が表示されるとともに、続いて実行することが想定される処理をワンタッチで選択することができるように選択ボタンが表示される。
この選択ボタンには、「動体検知時の静止画像を見る」「ライブ画像を見る」「保存された画像を見る」のボタンが含まれる。
そして、警告メール受信部22は、監視者によるボタンの入力操作に応じて以下の制御を行う。
「動体検知時の静止画像を見る」のボタンを押したときは、メールに添付された静止コマ画像を表示する制御を行う。
「ライブ画像を見る」のボタンを押したときは、ネットワーク監視カメラ装置1側の撮像制御部11に対し、ライブ画像の送信の要求を行うことにより、カメラ11が現在撮像しているライブ画像データを受信して表示画面に表示する制御を行う。なお、このときはカメラ11の操作用ソフトが作動して、端末装置2の表示画面自体が、操作用タッチパネルとなる。そしてカメラ11の方向やズーム倍率が遠隔操作で調整できるようになる(ただし複数台の端末装置2がライブ画像データを見る場合は、最初に接続された端末だけが優先的に遠隔操作できる)。
「保存された画像を見る」のボタンを押したときは、ネットワーク監視カメラ装置1に一時保存されている画像データの送信の要求を行うことにより、カメラが過去に撮像した画像データを受信して表示画面に表示する制御を行う。これにより、動体検知した直後(あるいは動体検知前後)の連続撮影された画像データを確認することができ、より詳細が情報を得ることができる。
次にネットワーク3について説明する。ネットワーク監視カメラ装置1と端末装置2とを接続するネットワーク3は、有線LAN、無線LAN、Wi−Fiなど広域で通信可能な回線網であれば特に限定されない。ネットワーク3にはルータ機能、セキュリティ機能を備えたサーバ4が接続され、サーバ4を介してアドレス情報を利用してネットワーク監視カメラ装置1と端末装置2との間でデータ送信が行われる。
次に、上述した遠隔監視システムAによる一連の監視動作について説明する。
ネットワーク監視カメラ装置1は、メンテナンス時以外は原則として常時監視領域を撮影する。そして、ネットワーク監視カメラ装置1による監視情報を得たい監視者は、個々が所有する端末装置2に監視用アプリケーションソフトをインストールし、ネットワーク監視カメラ装置1側に、自己のアドレス情報と警告メールの要否を指示する「警告メール要否情報」を送信しておく。ネットワーク監視カメラ装置1では、「警告メール要否情報」に基づいて「配信先情報」を更新登録し記憶する。
以上の設定が行われた後、監視継続中に、ネットワーク監視カメラ装置1が動体を検知すると、動体を検知したときの静止コマ画像が添付された警告メールが作成され、その時点で警告メールの要求がなされている端末装置2に対して、アドレス情報を参照して警告メールを配信する。このとき警告メールの要求がなされていない端末装置2については何も連絡しない。
したがって、警告メールを要求していない監視者は不要な警告メールの確認やメールの削除を行う必要がなくなる。一方、警告メールを要求した監視者はいつでもどこでも警告メールを受けとることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変形実施することができる。
例えば、上記実施形態ではネットワーク監視カメラ装置1が1台だけネットワークに接続されていたが、2台以上のネットワーク監視カメラ装置1,1・・を接続して複数箇所の遠隔監視システムとすることもできる。この場合は、個々のネットワーク監視カメラ装置1に異なるアドレス情報を設定しておくことで、ネットワーク監視カメラ装置ごとに警告メールの要否を設定することができる。
図5は複数のネットワーク監視カメラ装置(カメラNo1、カメラNo2)が接続されている場合のメール配信要否設定画面の一例を示す図である。すなわち、ネットワーク監視カメラ装置1ごとに警告メールの配信を要求する「ON」ボタン、警告メールの配信を要求しない「OFF」ボタンが表示され、ボタンの入力を待ち受けるようにしてある。この場合は、アドレス情報に基づいてそれぞれのネットワーク監視カメラ装置1へ対応する入力操作結果だけが送信されて、ネットワーク監視カメラ装置1ごとに「配信先情報」として更新登録される。したがって監視者は複数のネットワーク監視カメラ装置1のうち、所望のネットワーク監視カメラ装置1だけの警告メールを受信することができる。
本発明は、カメラ装置と端末装置とネットワークを利用した遠隔監視システムに適用することができる。
1 ネットワーク監視カメラ
2 端末装置
3 ネットワーク
4 サーバ
10 カメラ
10A カメラ制御部
11 撮像制御部
12 動体検知部
13 配信画像作成部
14 配信先情報登録部
15 警告メール送信部
18 配信先情報データ
21 警告メール要否設定部
22 警告メール受信部
23 メール配信要否設定画面
24 警告メールメッセージ画面
25 メール配信要否設定画面

Claims (3)

  1. カメラにより監視領域の画像を撮影し、撮影された画像から動体の有無を検知し、動体を検知したときにネットワーク回線を介して警告メールを配信することが可能なネットワーク監視カメラ装置と、
    前記ネットワーク回線を介して前記ネットワーク監視カメラ装置から配信される警告メールを受信することが可能な少なくとも1つの端末装置とからなる遠隔監視システムであって、
    前記各端末装置は、前記ネットワーク監視カメラ装置から当該各端末装置への警告メールの送信を要求するか否かの警告メール要否情報を、当該各端末装置側から前記ネットワーク監視カメラ装置に随時送信する警告メール要否設定部を備え、
    前記ネットワーク監視カメラ装置は、前記各端末装置から送信された警告メール要否情報に基づいて警告メールの配信先とする端末装置を登録する配信先情報登録部を備えるとともに、警告メールを配信する際に、その時点で配信先として登録された端末装置に対して警告メールを配信する警告メール配信部とを備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 前記各端末装置の前記警告メール要否設定部は、当該各端末装置の表示画面に警告メールの要否の入力を待ち受けるメール配信要否設定画面を表示するとともに、メール要否の入力操作が行われると前記ネットワーク監視カメラ装置に送信する請求項1に記載の遠隔監視システム。
  3. 前記ネットワーク監視カメラ装置は、直近の複数回の動体検知直後を含む画像データを一定量ずつ蓄積するメモリを搭載し、
    前記各端末装置から保存された画像を送信する要求があったときに、当該各端末装置に対して蓄積された画像データを送信する請求項1または請求項2に記載の遠隔監視システム。
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JP2018013983A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 加藤電機株式会社 個体の位置追跡システム

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