JP6397346B2 - 補助具取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業台にアウトリガー装置等の補助具を着脱自在に取り付けるための補助具取付装置に関するものである。
作業台の天板は、天壁と天壁の外側部から下方突出した外壁と天壁の外壁よりも内側方から下方突出した中間壁とを備え、前記外壁はその下端から内側方に突出した外リブを有し、中間壁はその下端から外側方に突出した中間リブを有したものがあり、この作業台の天板にアウトリガー装置等の補助具を着脱自在に取り付けることがある。このように作業台に補助具を着脱自在に取り付けるための補助具取付装置には、アウトリガー装置等の補助具の上部に設けたものがある。
この種の従来の補助具取付装置には、補助具に固着された固定金具を備え、この固定金具は天板の外壁の外面に添設される支持部と、該支持部から外リブの下方に向けて延びるブラケット部とを有し、該ブラケット部に連結手段を介して可動金具を連結し、前記連結手段は、前記可動金具を固定金具に対して、前記外リブよりも内側かつ下側の待機位置と、該待機位置の上方で外壁の内方に位置する上動位置と、外壁の内側に進入する係止位置との間を移動可能とするように構成され、前記可動金具は、前記係止位置に移動されたときに係脱自在に係止する係止手段を設け、前記可動金具と固定金具の間に、前記可動金具が前記係止位置に移動された状態で移動不能に固定するロック手段を設けてなるものがある(例えば特許文献1)。
特開2011−246907号公報
しかし、従来では、固定金具及び可動金具を天板の外壁にのみ取り付けるようにしていたため、天板に対して補助具取付装置が狭い範囲に片持ち状に固定され、補助具取付装置乃至補助具の荷重を天板の外壁で集中して受けるようになり、天板の外壁が変形し易くなったりして、補助具取付装置を天板に対して強固に取り付けることができなかった。
また、支持部やブラケット部を有する複雑な構造の固定金具と、スプリングや軸部材やナット等を有する連結手段と、複雑な形状の可動金具と、ロックピン等により構成されたロック手段が必要であった。このため補助具取付装置は構成部材が多くて構造が複雑であり、製造が面倒で製造費が高く付いた。
また、補助具を作業台に取り付ける場合、固定金具の支持部を天板の外壁の外面に当接すると共に、ブラケット部を外リブの下面に当接した後に、可動金具を待機位置から上動位置に向けて軸部材を支点として起立回動させ、その後軸部材を摺動させて可動金具を上動位置から係止位置に移動させ、可動金具の移動を回動と摺動を同時に行う複合的な一連の動作を行う必要があり、補助具の取り付けが非常に面倒であった。また、補助具を取り外す場合には、可動金具を係止位置から上動位置を経て待機位置に戻す必要があり、取り付けとは逆の一連の動作を行う必要があり、取外し作業も面倒であった。
本発明は上記問題点に鑑み、補助具を天板に強固に取り付けることができ、しかも、構造が簡単で製造容易で安価に製造することができると共に、補助具の作業台の天板への取り付けや取り外しを簡単になし得る補助具取付装置を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、作業台4の天板6は、天壁13と、天壁13の外側部から下方突出した外壁14と、天壁13の外壁14よりも内側方から下方突出した中間壁15とを備え、前記外壁14はその下端から内側方に突出した外リブ16を有し、中間壁15はその下端から外側方に突出した中間リブ17を有しており、前記天板6に補助具3を着脱自在に取り付けるための補助具取付装置であって、
補助具3の上部に固定された固定体33と、固定体33に上部が揺動自在に枢支された揺動体34とを有し、前記固定体33には、外リブ16に下方から当接する受け面58と、この受け面58が外リブ16に当接した状態で内方に移動することにより外壁14に外側方から当接する当接面59と、前記内方移動により中間リブ17に係脱自在に係合して固定体33の上下移動を規制する係合部61とが設けられ、
前記揺動体34には、枢支部51下方に揺動方向に突出したロック部63が設けられ、ロック部63の下部側に、外方に揺動して前記受け面58との間で外リブ16を上下に挟持すると共に前記当接面59との間で外リブ16を内外方向に挟持する円弧状のロック面67が設けられ、このロック面67の始端上側に、受け面58を外リブ16に下から当接するときに外リブ16によって押動されてロック部63を内方へ後退させる押動面68が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、固定体33は、補助具3が固定された底壁37と上部が揺動体34を枢支する一対の起立壁38とを備え、一対の起立壁38の下部の外側部分に前記受け面58と当接面59とが設けられ、下部の内側部分に係合部61が設けられ、係合部61は外方に向けて没入した係合溝により構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、揺動体34は、各起立壁38の外面に沿う一対の側壁39と、一対の側壁39の下部を連結していて天板6外から指掛け可能な指掛け部40とを有し、各側壁39は、上部に起立壁38に枢支される枢支部51が設けられ、この枢支部51下方に外方突出したロック部63が設けられ、固定体33の受け面58が外リブ16に当接しかつ当接面59が外壁14に当接したときに、揺動体34の重心Gが枢支部51よりも天板6内方に位置し、揺動体34の自重によってロック部63のロック面67が外リブ16を天板6外方に押圧するように構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記揺動体34の揺動方向前後部分に、第1ロック部63aと第2ロック部63bとが設けられ、第1ロック部63aと第2ロック部63bには、揺動方向に略対称形状のロック面67と押動面68とが形成され、前記第1ロック部63aのロック面67と第2ロック部63bのロック面67とは枢支部51までの距離が異なる円弧面である点にある。
本発明によれば、補助具を作業台に取り付けた後には、ロック部のロック面が外リブを外方に押圧し、これによりロック面が受け面との間で外リブを上下に挟持すると共に当接面との間で外リブを内外方向に挟持し、かつ係合部が中間リブに係合した状態にロックされるので、固定体が天板の外壁と中間壁とに跨って固定されるようになり、このため、補助具取付装置乃至補助具を天板の外壁と中間壁とに亘って広い範囲に取り付けることができて、その荷重を天板の広い範囲に分散して受けることができ、荷重の集中による天板の外壁の変形等も防止でき、補助具を天板に両持ちで強固に取り付けることができる。
また、補助具を作業台に取り付ける場合には、固定体を下方から天板に近づけて受け面を天板の外リブに下方から当接させ、この当接状態で固定体を内方に移動すればよく、固定体乃至補助具取付装置が天板に固定され、補助具取付装置を介して補助具が天板に取り付けられる。従って、補助具を作業台の天板に簡単に取り付けることができる。
また、補助具を作業台から取り外す場合、指掛け部に指をかけて内方に押圧して揺動体を内方に揺動させた後、固定体を外方に移動させると、係合部が中間リブから外れ、その後、固定体を下方に移動させると、固定体及び揺動体が天板から下方に離間し、補助具取付装置が天板から外れる。従って、補助具を作業台の天板から簡単に取り外すことができる。
また、補助具取付装置は、固定体と、固定体に上部が揺動自在に枢支された揺動体とを有していればよく、構成部材が少なくて装置全体の構造が簡単であり、補助具取付装置を容易かつ安価に製造することができる。
本発明の第1実施形態を示す補助具取付装置の正面図である。 同作業台に補助具を取り付けた状態の斜視図である。 同作業台に補助具を取り付けた状態の正面図である。 同補助具及び補助具取付装置の斜視図である。 同補助具取付装置の分解斜視図である。 同作業台に補助具を取り付ける工程を示す正面図である。 同作業台に補助具を取り付ける他の工程を示す正面図である。 第2実施形態を示す作業台に取り付けた状態の補助具取付装置の正面図である。 同他の作業台に補助具を取り付けた状態の補助具取付装置の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1実施形態を示している。図2及び図3において、本発明の補助具取付装置1によって補助具3が取り付けられる作業台4は、例えば図2に示すように、天板6の長手方向の両端部に脚体7を折畳み自在に有し、各脚体7は、一対の脚支柱8に複数のステップ9を架設してなり、それぞれの脚支柱8に延長支柱10が伸縮自在に内嵌されており、延長支柱10は、所定長さに伸長させた状態で図示省略のロック機構により脚支柱8に締め付け固定され、これにより天板6を任意の高さに設定できるように構成されている。
天板6は、図1にも示すように、作業者を搭乗させる長方形状の天壁13を備え、天壁13の幅方向の外側部から下方突出した外壁14と天壁13の外壁14よりも内側方から下方突出した中間壁15とを備え、前記外壁14はその下端から内側方に突出した外リブ16を有し、中間壁15はその下端から外側方に突出した中間リブ17を有している。
図2〜図4において、補助具3は、アウトリガー装置により構成され、補助具取付装置1に固着される主支柱20と、該主支柱20から接地面に向けて伸縮自在に延びるスライド支柱21とを備え、スライド支柱21を主支柱20の長手方向に進退自在に挿入している。スライド支柱21の外面に案内凹溝23が長手方向に設けられ、案内凹溝23内に長手方向摺動自在に嵌合保持された摺動体24を有するねじ軸25が主支柱20の下部から取付孔を介して外方突出され、このねじ軸25の外方突出部に蝶ナット26が螺合されており、蝶ナット26を締め付けることによりスライド支柱21を主支柱20に締め付け固定できるようになっている。
主支柱20の上部に補助具取付装置1が装着され、スライド支柱21の下部に接地部材28が一対の支持板29を介してボルトナット30により取り付けられ、接地部材28はスライド支柱21の下部にボルトナット30のボルト軸廻りに首振り自在に取り付けられている。
図1〜図6において、補助具取付装置1は、補助具3の上部に固定された固定体33と、固定体33に上部が揺動自在に枢支された揺動体34とを有している。固定体33は、底壁37と一対の起立壁38とを側面視コの字状に備え、揺動体34は、各起立壁38の外面に沿う一対の側壁39と、一対の側壁39の下部を連結した指掛け部40とを有し、これら固定体33と揺動体34とはアルミ、鉄板、合成樹脂その他によってそれぞれ一体に形成されている。
一対の側壁39の上部は対応する起立壁38の上部にそれぞれ揺動自在に枢支され、揺動体34が固定体33に揺動自在に支持されている。
即ち、図5に示すように、一対の側壁39の上部に取付孔が設けられ、これに対応して起立壁38の上部に取付孔42が設けられており、対応する側壁39の上部と起立壁38の上部とに取付孔42を介してそれぞれボルト44が挿通され、各ボルト44の挿通端部にナット45を螺合して締め付け、側壁39とボルト44の頭部との間に座金47とスペーサ48とを介在すると共に、ナット45と起立壁38との間に座金49を介在している。これにより、各側壁39の上部にボルト44等を有する枢支部51が設けられ、揺動体34(一対の側壁39)の上部が固定体33(一対の起立壁38)の上部に枢支部51(ボルト44軸)廻りに揺動自在に枢支されている。
固定体33の底壁37は側方に長い長方形板状に形成され、底壁37の下面に補助具3の主支柱20の上端が溶接等により固定されている。
一対の起立壁38は底壁37の幅方向両端部から上方突出されている。各起立壁38は直角三角形の山形状に上方突出した支持部54と、外側部に鈎形に上方突出した係合突部55と、支持部54の下部と係合突部55の下部とを連結する受け部56とを有し、受け部56の上面が外リブ16に下方から当接する受け面58とされ、受け面58の長さは外リブ16の突出長さよりも大に設定されている。係合突部55の内端面が外壁14に外側方から当接する当接面59とされている。支持部54の上部に前記取付孔が設けられ、支持部54の内側部に係合部61が設けられている。この係合部61は外方に向けて没入した係合溝により構成されている。
而して、一対の起立壁38の下部の外側部分に、受け面58と当接面59とが設けられ、受け面58が外リブ16に当接した状態で固定体33を内方に移動することにより受け面58が外壁14に外側方から当接するように構成されている。一対の起立壁38の下部の内側部分に係合部61が設けられ、前記固定体33の内方移動により係合部61が中間リブ17に係脱自在に係合して固定体33の上下移動を規制するようになっている。
揺動体34の各側壁39には、上部に前述した枢支部51が設けられ、この枢支部51下方に揺動方向の外方に突出したロック部63と、揺動方向の内方に突出した突出部64とが設けられ、揺動体34の重心Gが枢支部51の中心を通る垂線Xよりも内方にあり、枢支部51よりも下方であってロック部63よりも内方に設定されている。
而して、固定体33の受け面58が外リブ16に当接しかつ当接面59が外壁14に当接したときに、揺動体34の重心Gが枢支部51よりも天板6内方に位置し、揺動体34の自重によってロック部63のロック面が外リブ16を天板6外方に押圧するように構成されている。
各ロック部63の下部側に、外方に揺動して前記受け面58との間で外リブ16を上下に挟持すると共に前記当接面59との間で外リブ16を内外方向に挟持する円弧状のロック面67が設けられ、このロック面67の始端上側に、受け面58を外リブ16に下から当接するときに外リブ16によって押動されてロック部63を内方へ後退させる押動面68が設けられている。
ロック面67は、枢支部51を中心とした円の一部に近い円弧状であって、枢支部51からの距離が外方に向かうに従って徐々に小さくなる円弧状に形成されている。押動面68はロック面67の上方にあって外方下がりに傾斜している。
揺動体34の指掛け部40は前後に長い板状に形成され、その両端部が連結腕69を介して一対の側壁39の下部にそれぞれ連結され、外方上がりに傾斜して配置されて外方から指を掛けることが可能になっている。
上記第1実施形態によれば、補助具3を作業台4に取り付ける場合、図2に示すように、作業台4の脚体7を展開して設置し、作業台4を自立させおく。この状態で、補助具取付装置1を上に向けて補助具3を把持し、図6〜図7に示すように、固定体33を下方から天板6に近づけて受け面58を天板6の外リブ16に下方から当接させる。このとき、ロック部63の押動面68が外リブ16によって押動され、これにより揺動体34を内方(矢印a方向)に揺動させてロック部63を内方へ後退させることができ、ロック部63が邪魔になることもなく受け面58を外リブ16に簡単に当接できる。
次に、この当接状態で、図1に示すように固定体33を内方に移動すると、固定体33の当接面59が外壁14に外側方から当接すると共に、係合部61が中間リブ17に係合して、固定体33の上下移動が規制される。また、このとき揺動体34が自重により外方(矢印b方向)に戻り揺動する。
その結果、ロック部63のロック面67が外方に揺動して前記受け面58との間で外リブ16を上下に挟持すると共に前記当接面59との間で外リブ16を内外方向に挟持し、係合部61が中間リブ17に係合した状態に保持され、これにより固定体33乃至補助具取付装置1が天板6に固定され、補助具取付装置1を介して補助具3が天板6に取り付けられる。従って、補助具3を作業台4の天板6に簡単に取り付けることができる。
補助具3を作業台4に取り付けた後には、揺動体34の自重によってロック部63のロック面67が外リブ16を外方に押圧し、これによりロック面67が受け面58との間で外リブ16を上下に挟持すると共に当接面59との間で外リブ16を内外方向に挟持し、かつ係合部61が中間リブ17に係合した状態にロックされる。従って、固定体33が天板6の外壁14と中間壁15とに跨って固定されるため、補助具取付装置1乃至補助具3を天板6の外壁14と中間壁15とに亘って広い範囲に取り付けることができて、その荷重を天板6の広い範囲に分散して受けることができ、荷重の集中による天板6の外壁14の変形等も防止でき、補助具3を天板6に両持ちで強固に取り付けることができる。
また、補助具3を作業台4から取り外す場合、指掛け部40に指をかけて内方に押圧して、揺動体34を図7に2点差線で示すように内方に揺動させた後、固定体33を外方に移動させると、係合部61が中間リブ17から外れる。その後、固定体33を下方に移動させると、固定体33及び揺動体34が天板6から下方に離間し、補助具取付装置1が天板6から外れる。従って、補助具3を作業台4の天板6から簡単に取り外すことができる。
また、補助具取付装置1は、固定体33と、固定体33に上部が揺動自在に枢支された揺動体34とを有していればよく、構成部材が少なくて装置全体の構造が簡単であり、補助具取付装置1を容易かつ安価に製造することができる。
図8及び図9は第2実施形態を示し、一対の側壁39の枢支部51下方であって揺動方向の前後部分に、第1ロック部63(63a)と第2ロック部63(63b)とがそれぞれ設けられている。これら第1ロック部63aと第2ロック部63bには、揺動方向に略対称形状のロック面67と押動面68とが形成され、前記第1ロック部63aのロック面67と第2ロック部63bのロック面67とは枢支部51までの距離が互いに異なる円弧面に形成され、第2ロック部63bのロック面67が第1ロック部63aのロック面67よりも枢支部51までの距離が長くなっている。
従って、揺動体34を固定体33に対して内外逆向きになるように枢支することによって、図8に示すように第1ロック部63aを外方に向ければ、天板6の外リブ16の突出長さが長い作業台4の天板6に対して補助具取付装置1を装着でき、図9に示すように第2ロック部63bを外方に向ければ、天板6の外リブ16の突出長さが短い作業台4の天板6に対して補助具取付装置1を装着できるようになっている。
なお、本発明が適用される補助具3はアウトリガー装置に限定されず、手摺装置その他であってもよく、天板6に取り付けることにより作業台4に付加価値を与えるものであればよい。
また、前記実施形態では、揺動体34の自重によって、ロック部63のロック面67で天板6の外リブ16を外方に押圧するようにしているが、これに代え、揺動体34を外方に付勢するためのバネ等の付勢手段を設け、この付勢手段の付勢力によって、ロック部63のロック面67で天板6の外リブ16を外方に押圧するようにしてもよい。
また、本発明の補助具取付装置1によって補助具3が取り付けられる作業台4は、例えば高所作業のために使用される脚立その他であればよく、図2に示すものに限定されない。
1 補助具取付装置
3 補助具
4 作業台
6 天板
13 天壁
14 外壁
15 中間壁
16 外リブ
17 中間リブ
33 固定体
34 揺動体
37 底壁
38 起立壁
39 側壁
40 指掛け部
51 枢支部
58 受け面
59 当接面
61 係合部
63 ロック部
67 ロック面
68 押動面
G 重心

Claims (4)

  1. 作業台(4)の天板(6)は、天壁(13)と、天壁(13)の外側部から下方突出した外壁(14)と、天壁(13)の外壁(14)よりも内側方から下方突出した中間壁(15)とを備え、前記外壁(14)はその下端から内側方に突出した外リブ(16)を有し、中間壁(15)はその下端から外側方に突出した中間リブ(17)を有しており、前記天板(6)に補助具(3)を着脱自在に取り付けるための補助具取付装置であって、
    補助具(3)の上部に固定された固定体(33)と、固定体(33)に上部が揺動自在に枢支された揺動体(34)とを有し、前記固定体(33)には、外リブ(16)に下方から当接する受け面(58)と、この受け面(58)が外リブ(16)に当接した状態で内方に移動することにより外壁(14)に外側方から当接する当接面(59)と、前記内方移動により中間リブ(17)に係脱自在に係合して固定体(33)の上下移動を規制する係合部(61)とが設けられ、
    前記揺動体(34)には、枢支部(51)下方に揺動方向に突出したロック部(63)が設けられ、ロック部(63)の下部側に、外方に揺動して前記受け面(58)との間で外リブ(16)を上下に挟持すると共に前記当接面(59)との間で外リブ(16)を内外方向に挟持する円弧状のロック面(67)が設けられ、このロック面(67)の始端上側に、受け面(58)を外リブ(16)に下から当接するときに外リブ(16)によって押動されてロック部(63)を内方へ後退させる押動面(68)が設けられていることを特徴とする補助具取付装置。
  2. 固定体(33)は、補助具(3)が固定された底壁(37)と上部が揺動体(34)を枢支する一対の起立壁(38)とを備え、一対の起立壁(38)の下部の外側部分に前記受け面(58)と当接面(59)とが設けられ、下部の内側部分に係合部(61)が設けられ、係合部(61)は外方に向けて没入した係合溝により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の補助具取付装置。
  3. 揺動体(34)は、各起立壁(38)の外面に沿う一対の側壁(39)と、一対の側壁(39)の下部を連結していて天板(6)外から指掛け可能な指掛け部(40)とを有し、各側壁(39)は、上部に起立壁(38)に枢支される枢支部(51)が設けられ、この枢支部(51)下方に外方突出したロック部(63)が設けられ、固定体(33)の受け面(58)が外リブ(16)に当接しかつ当接面(59)が外壁(14)に当接したときに、揺動体(34)の重心(G)が枢支部(51)よりも天板(6)内方に位置し、揺動体(34)の自重によってロック部(63)のロック面(67)が外リブ(16)を天板(6)外方に押圧するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の補助具取付装置。
  4. 前記揺動体(34)の揺動方向前後部分に、第1ロック部(63a)と第2ロック部(63b)とが設けられ、第1ロック部(63a)と第2ロック部(63b)には、揺動方向に略対称形状のロック面(67)と押動面(68)とが形成され、前記第1ロック部(63a)のロック面(67)と第2ロック部(63b)のロック面(67)とは枢支部(51)までの距離が異なる円弧面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の補助具取付装置。
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