JP2019085720A - 脚立用手すり棒支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】脚立での作業を安全に行うための手すり棒を脚立に取り付けることができて、脚立での作業時や昇降時に邪魔にならず、また様々な脚立に着脱自在に取り付けることができる脚立用手すり棒支持具を提供すること。【解決手段】脚立70の同じ高さの2つの踏桟72に載架される第1の固定部材20と、手すり棒80の長手方向下端部を載置する載置部35を有し、前記第1の固定部材20との間に前記脚立70の一方側の2本の支柱71を挟んで前記第1の固定部材20に着脱自在に固定される載置部材30と、前記第1の固定部材20が載架される前記2つの踏桟72の上にある同じ高さの2つの踏桟72に載架される第2の固定部材40と、前記手すり棒80の長手方向中途部を支持する支持部55を有し、前記第2の固定部材40との間に前記脚立70の前記一方側の2本の支柱71を挟んで前記第2の固定部材40に着脱自在に固定される支持部材50と、を具備する。【選択図】図2

Description

本発明は、2本の支柱と、前記2本の支柱の間に複数の踏桟とを有する1対の梯子体が両側から合わさって上部で連結されている脚立に手すり棒を取り付けるための脚立用手すり棒支持具に関する。
手の届かないような高所作業を行う際、脚立を配設して、脚立の踏桟や天板の上に作業者が乗って作業を行うことがある。しかし、一般的に脚立の踏桟や天板は作業をするのに十分な踏面を有しているとはいえず、安定した姿勢を保つのは難しい。もし姿勢を崩してしまった場合にも体を支える手段が無く転倒してしまう危険性がある。従って、脚立における作業時や昇降時に手で掴んで体を支えることができる手すりを脚立に取り付けることができると非常に有用である。
上記の従来技術としては、脚立の踏桟に着脱自在に取り付けられる脚立用手すりが特許文献1に開示されている。この脚立用手すりは、並列に配置された2本の支柱と、2本の支柱の上部を連結する手すり部と、各支柱の下部に設けられた脚立の踏桟に係合可能なL字状の下部掛け具と、下部掛け具より上側で各支柱に設けられた下部掛け具が係合する踏桟より上側の脚立の踏桟に係合可能なL字状の上部掛け具と、を備えており、手すり部が脚立の最上段より上側に来るように下部掛け部及び上部掛け部を脚立の踏桟に係合させることによって脚立に取り付けられる。手すり部を掴むことで脚立の最上段に立ちながらの作業を安全に行え、脚立の昇降時にも支柱を掴むことで安全に昇降できるというものである。また、側面に手すりとして掴むことのできるパイプを備えた脚立が特許文献2に開示されている。この脚立は、固定板に開閉可能に設けられ間隔をおいて配設された踏段を有する一対の脚部と、脚部にそれぞれ一端が回動可能に取り付けられ脚部が開いた状態を維持可能にする一対の可動金具と、可動金具の他端側に設けられた第1の筒体と、第1の筒体に対して摺動可能で第1のクランプによって第1の筒体に固定されるパイプと、固定板に固定されパイプに対して摺動可能で第2のクランプによってパイプを固定する第2の筒体と、を備えており、パイプが第1の筒体及び第2の筒体と摺動可能に固定されるので、脚部を開いたときにパイプを最上段の踏段よりも突出させることで、手すりとしてパイプを掴んで作業することができ、脚部を閉じたときにはパイプを脚部間に収めるようにすることで、コンパクトに収納できるというものである。
特開平10−317857号公報 特開平08−303166号公報
上記の特許文献1に開示されている脚立用手すりは、踏桟に対して取り付けられるため、取り付けた側の昇降面からは昇降しにくく、反対側の昇降面から昇降する時には、反対側なので支柱や手すり部に掴まるには遠くて掴まりにくい。また、その取り付けは、下部掛け具及び上部掛け具を踏桟に上から引っ掛けて取り付けられるため、手すり部に下方向に力が掛かる場合には問題ないと思われるが、左右方向や上に引っ張る方向に力が掛かる場合には、踏桟から浮いてしまったり外れてしまう可能性も考えられ、姿勢を崩しそうになった時に掴む手すりとしては心もとない。また、特許文献2に開示されている脚立は、脚立の側面の両脚部の中央に鉛直方向にパイプが設けられているのでどちらの昇降面からもパイプに掴まりやすく、また、パイプは2か所の筒体でクランプを締めることによって固定されているため、パイプは動きにくく安定していると思われるが、パイプを固定する手段は取り外しできるものではなく、脚立として一体になっているものであるため、作業場所に他の一般的な脚立が準備されている場合でも、使用したい場合は毎回この脚立ごと作業場所まで運んでいく必要があるので面倒である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、脚立での作業を安全に行うための手すり棒を脚立に取り付けることができて、脚立での作業時や昇降時に邪魔にならず、また様々な脚立に着脱自在に取り付けることができる脚立用手すり棒支持具を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、2本の支柱と、前記2本の支柱の間に複数の踏桟とを有する1対の梯子体が両側から合わさって上部で連結されている脚立に上下方向に手すり棒を取り付けるための脚立用手すり棒支持具であって、前記脚立の同じ高さの2つの踏桟に載架される第1の固定部材と、前記手すり棒の長手方向下端部を載置する載置部を有し、前記第1の固定部材との間に前記脚立の一方側の2本の支柱を挟んで前記第1の固定部材に着脱自在に固定される載置部材と、前記第1の固定部材が載架される前記2つの踏桟より上方にある同じ高さの2つの踏桟に載架される第2の固定部材と、前記手すり棒の長手方向中途部を支持する支持部を有し、前記第2の固定部材との間に前記脚立の前記一方側の2本の支柱を挟んで前記第2の固定部材に着脱自在に固定される支持部材と、を有することを特徴とする。
さらに、前記支持部材が、前記手すり棒を径方向に押圧して前記手すり棒を前記支持部に押さえつけて固定する押圧手段を有することを特徴とする。
さらに、前記第1の固定部材と前記載置部材との固定、及び前記第2の固定部材と前記支持部材との固定が、ボルト及びナットによるものであることを特徴とする。
本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、第1の固定部材を脚立の同じ高さの2つの踏桟に載架して、載置部材を脚立の一方側の2本の支柱を挟んで第1の固定部材に着脱自在に固定し、第2の固定部材を第1の固定部材を載架した踏桟よりも上方にある同じ高さの2つの踏桟に載架して、支持部材を脚立の第1の固定部材及び載置部材で挟んだ一方側の2本の支柱を挟んで第2の固定部材に着脱自在に固定することによって脚立に取り付けられる。そのため、本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、脚立での作業時や昇降時において作業者が踏む踏桟の端の一部を第1の固定部材及び第2の固定部材が覆うだけなので邪魔にならない。また、脚立の踏桟の形状や支柱の形状によらずに様々な脚立に着脱自在に取り付けることができる。手すり棒の脚立への取り付けは、脚立に取り付けられた本発明に係る脚立用手すり棒支持具の載置部材の載置部に手すり棒の長手方向下端部を載置し、そこから上に立てられた手すり棒の長手方向中途部を支持部材の支持部によって支持することで取り付けられる。載置部材及び支持部材は、踏桟に載架される第1の固定部材及び第2の固定部材に脚立の一方側の2つの支柱を挟んでそれぞれ固定される。そのため、載置部材及び支持部材は脚立の支柱より外側で昇降面の側面側にあるため、手すり棒は脚立の昇降面の側面側に取り付けられ、脚立での作業時や昇降時に邪魔にならない。また、脚立の2面ある昇降面のどちらからでも手すり棒を掴みやすい。
また、本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、手すり棒の長手方向中途部を支持する支持部を有する支持部材に手すり棒を径方向に押圧する押圧手段を有しており、その押圧手段によって手すり棒を支持部に押さえつけて固定できるので、手すり棒のがたつきや支持部からの抜け等を防止することができる。また、径が小さい等、手すり棒の形状が異なる場合でも押圧手段によって手すり棒を押さえて支持部に固定できる。
また、本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、第1の固定部材と載置部材との固定、及び第2の固定部材と支持部材との固定が、ボルト及びナットによるので、それぞれの固定は着脱自在であり、また、それぞれの間に挟んでいる脚立の支柱の厚さが脚立によって異なる場合でも取り付け可能である。
本発明の一実施形態に係る脚立用手すり棒支持具の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る脚立用手すり棒支持具が脚立に取り付けられて手すり棒が支持された様子を示す斜視図である。 図2の正面図である。 図2のA−A断面を示す平面図である。 図2のB−B断面を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る脚立用手すり棒支持具の使用状態の一例を示す斜視図である。
本発明の最良の実施形態について、以下、図に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態に係る脚立用手すり棒支持具10は、第1の固定部材20と、手すり棒80の長手方向下端部を載置する載置部35を有する載置部材30と、第2の固定部材40と、手すり棒80の長手方向中途部を支持する支持部55を有する支持部材50と、を有する。載置部材30は第1の固定部材20に、また、支持部材50は第2の固定部材40に、それぞれボルト61及びナット62によって着脱自在に固定される。図2から図5に示すように、脚立用手すり棒支持具10は脚立70に対して取り付けられ、脚立用手すり棒支持具10に手すり棒80を取り付けることで、脚立70への手すり棒80の取り付けを可能とする。脚立70は、上方になるほど間隔が狭くなる略ハ字形状に配設された2本の支柱71と、その間に架設された複数の踏桟72とを有する1対の梯子体を、2台両側から合わせて上端を連結し、その連結部を支点として下部が開閉可能となっていて自立可能な昇降器具である。手すり棒80は断面略円形の長手状部材である。
第1の固定部材20は、図1に示すように、略矩形板状の底板部と底板部の長辺の一方から略垂直に延出する側板部とを有する断面略L字形の長手状部材である。底板部を地面と平行に、そして側板部が底板部の右辺から略垂直上方に立ち上がっているように配置した時、側板部の左側の底板部のある側を前側、側板部の右側を後側とする。底板部の長手方向の両端部は下側に折り曲がって掛止片を形成している。図2、図3、図4に示すように、第1の固定部材20は、脚立70の1対の梯子体の下部を開いて水平な地面に設置した時に同じ高さとなる2つの踏桟72の間を掛け渡すように、その2つの踏桟72に上から底板部を載置するようにして取り付けられる。底板部の両端部の掛止片は2つの踏桟72にそれぞれ引っ掛かり横ずれを防ぐ。側板部の後側は、脚立70の一方側にある2本の支柱71に内側からそれぞれ当接させる。側板部には、ボルト61を挿通するためのボルト孔63が、当接させた支柱71が邪魔にならず、側板部の長手方向中央に対して略対称となる位置の2か所に設けられている。そして、側板部の前側の、その2か所のボルト孔63を設けた位置には、それぞれナット62がボルト孔63と中心を合わせて固定されている。ここではボルト孔63及びナット62を2か所に設けているが、それ以上設けるようにしてもよい。また、ナット62を側板部に固定しているが、固定させなくてもよい。また、ここでは第1の固定部材20に断面略L字形の長手状部材を用いたが、2つの踏桟72に載架できる底板部と、ボルト孔63を設ける側板部を有していれば他の形状のものでもよい。例えば、断面略矩形の角鋼管等でもよい。
載置部材30は、第1の固定部材20と同様に、略矩形板状の底板部と底板部の長辺の一方から略垂直に延出する側板部とを有する断面略L字形の長手状部材である。載置部材30の側板部の長手方向の長さは第1の固定部材20の側板部の長手方向の長さと略同じとなっている。底板部を地面と平行に、そして側板部が底板部の右辺から略垂直上方に立ち上がっているように配置した時、側板部の左側の底板部のある側を前側、側板部の右側を後側とする。載置部材30は、側板部の長手方向の両端部が後側に折り曲がって掛止片を形成している。図2、図3、図4に示すように、載置部材30は、脚立70に取り付けられた第1の固定部材20に対して、載置部材30の側板部の後側と第1の固定部材20の側板部の後側とを合わせるようにして、底板部が下になる向きで取り付けられる。第1の固定手段20の側板部の後側は2本の支柱71に内側から当接させているので、載置部材30の第1の固定部材20への取り付けは、載置部材30の側板部の後側をその2本の支柱71に外側から当接させて、載置部材30と第1の固定部材20との間に2本の支柱71を挟む形で取り付けられる。載置部材30の側板部の長手方向の両端部の掛止片は2本の支柱71にそれぞれ引っ掛かり横ずれを防ぐ。載置部材30の側板部には、ボルト61を挿通するためのボルト孔63が、第1の固定部材20の側板部に設けたボルト孔63の位置と対応した位置の2か所に設けられている。また、載置部材30の2か所のボルト孔63の位置にはそれぞれボルト用第1スペーサー31が設けられている。
ボルト用第1スペーサー31は、略矩形平板が略直角に折り曲げられた形の部材で、天面と側面との互いに垂直な2つの面を有し、天面の長さは載置部材30の底板部の幅と略同じで、側面の長さは載置部材30の側板部の高さと略同じとなっている。そして天面が載置部材30の底板部と、側面が載置部材30の側板部と、それぞれ略平行になるように載置部材30に固定されており、側面は載置部材30の底板部の縁と略同じ位置になっている。また、側面にはボルト61を挿通するためのボルト孔63が、載置部材30の側板部に設けられているボルト孔63に対応する位置、つまり側面のボルト孔63の中心と載置部材30の側板部のボルト孔63の中心とを結んだ直線が載置部材30の側板部と垂直になるような位置に設けられている。
載置部材30の長手方向略中央には手すり棒80の長手方向下端部が載置される載置部35が固定されている。載置部35は、略矩形状の平板の端部を略直角に折り曲げた形で、手すり棒80の長手方向下端部の面積よりも十分広い載置面と、載置面の端部から略垂直上方に立ち上がる脱落防止片とを有する。手すり棒80の長手方向下端部は、載置部35の載置面に載置されて、載置部材30の側板部と載置部35の脱落防止片とに挟まれる形になるので、手すり棒80の前後方向の脱落を防ぐ。本実施形態では、載置部35の脱落防止片は載置面の一方にしか設けていないが、載置面の周囲を囲うように設けてもよい。その場合は手すり棒80の横方向への脱落も防ぐことができてより安全である。
載置部材30の第1の固定部材20への取り付けは、2か所でボルト61を、載置部材30に設けられたボルト用第1スペーサー31のボルト孔63から、載置部材30の側板部のボルト孔63、第1の固定部材20の側板部のボルト孔63に挿通して、第1の固定部材20の側板部の前側に固定されているナット62に螺合することで取り付けられる。
本実施形態で用いるボルト61には、図1に示すように、棒状部材を中途部で略垂直に折り曲げた略L字形状の取っ手をボルト61の頭に取り付けており、この取っ手がボルト61の頭からボルト61の軸に対して略垂直に延出し、降り曲がっている中途部からボルト61の軸に略平行にボルト61のねじ部と逆方向に延出するように取り付けている。この取っ手をボルト61の頭に取り付けたことでボルト61を手で回すことができ、レンチ等の工具が不要となるので取り付けが簡単である。また、この取っ手を取り付けているために、ボルト61を回す時に取っ手が載置部材30の底板部に干渉して回せない虞があるため、ボルト用第1スペーサー31を載置部材30に設けている。従って、ボルト61に取っ手を設けない場合や、例えばボルト61の頭に載置部材30の底板部の幅よりも長い棒状部材の一端部をボルト61の軸と平行になるように固定して他端部にそれと垂直になるように別の棒状部材を略中央で固定したような略T字形の取っ手を用いる場合等、ボルト61の回転が載置部材30の底板部に干渉しない場合はボルト用第1スペーサー31を設けなくてもよい。
また、本実施形態では載置部材30には側板部と底板部とを有する断面略L字形の長手状部材を用いているが、底板部は設けずに、側板部に手すり棒80の長手方向の方端部を載置するための載置部35を設けるようにしてもよい。載置部材30に断面略矩形の角鋼管を用いた場合にはボルト用第1スペーサーが最初からついているのと同じ状態なのでそれでもよい。また、載置部35を設けずに載置部材30の底板部の幅を十分広く取って底板部に手すり棒80の長手方向下端部を載置できるようにしてもよい。載置部35は載置部材30の底板部に固定しなくても、手すり棒80の長手方向下端部を載置する載置部35の載置面が脚立70に取り付けられたときに略水平になるようになっていればよい。
第2の固定部材40は、第1の固定部材20と同様に、略矩形板状の底板部と底板部の長辺の一方から略垂直に延出する側板部とを有する断面略L字形の長手状部材である。底板部を地面と平行に、そして側板部が底板部の右辺から略垂直上方に立ち上がっているように配置した時、側板部の左側の底板部のある側を前側、側板部の右側を後側とする。底板部の長手方向の両端部は下側に折り曲がって掛止片を形成している。図2、図3、図5に示すように、第2の固定部材40は、第1の固定部材20が取り付けられる踏桟72よりも上方にある同じ高さの2つの踏桟72に対して上から底板部を載置するようにして取り付けられる。ここでは、第1の固定部材20を取り付けた踏桟72の1段上の2つの踏桟72に取り付けている。脚立70は上端が連結された1対の梯子体で、上端の連結部を支点として梯子体の下部を開いて設置されるので、同じ高さの2つの踏桟72の間の距離は、上方になるほど狭くなる。従って、ここでは第2の固定部材40の長手方向の長さは、その取り付ける2つの踏桟72の距離に応じて第1の固定部材20の長手方向の長さより短くしている。底板部の両端部の掛止片は2つの踏桟72にそれぞれ引っ掛かり横ずれを防ぐ。側板部の後側は、第1の固定部材20の側板部及び載置部材30の側板部を当接させている2本の支柱71に内側からそれぞれ当接させる。側板部には、ボルト61を挿通するためのボルト孔63が、当接させた支柱71が邪魔にならず、側板部の長手方向中央に対して略対称となる位置の2か所に設けられている。そして、側板部の前側の、その2か所のボルト孔63を設けた位置には、それぞれナット62がボルト孔63と中心を合わせて固定されている。ここでは2か所にボルト孔63及びナット62を設けるようにしているが、それ以上設けるようにしてもよい。また、ナット62を側板部に固定しているが、固定させなくてもよい。
支持部材50は、第2の固定部材40と同様に、略矩形板状の底板部と底板部の長辺の一方から略垂直に延出する側板部とを有する断面略L字形の長手状部材である。支持部材50の側板部の長手方向の長さは第2の固定部材40の側板部の長手方向の長さと略同じとなっている。底板部を地面と平行に、そして側板部が底板部の右辺から略垂直上方に立ち上がっているように配置した時、側板部の左側の底板部のある側を前側、側板部の右側を後側とする。支持部材50は、側板部の長手方向の両端部が後側に折り曲がって掛止片を形成している。図2、図3、図5に示すように、支持部材50は、脚立70に取り付けられた第2の固定部材40に対して、支持部材50の側板部の後側と第2の固定部材40の側板部の後側とを合わせるようにして、底板部が下になる向きで取り付けられる。第2の固定手段40の側板部の後側は2本の支柱71に内側から当接させているので、支持部材50の第2の固定部材40への取り付けは、支持部材50の側板部の後側をその2本の支柱71に外側から当接させて、支持部材50と第2の固定部材40との間に2本の支柱71を挟む形で取り付けられる。支持部材50の側板部の長手方向の両端部の掛止片は2本の支柱71にそれぞれ引っ掛かり横ずれを防ぐ。支持部材50の側板部には、ボルト61を挿通するためのボルト孔63が、第2の固定部材40の側板部に設けたボルト孔63の位置と対応した位置の2か所に設けられている。また、支持部材50の2か所のボルト孔63の位置にはそれぞれボルト用第2スペーサー51が設けられている。
ボルト用第2スペーサー51は、略矩形平板が略直角に折り曲げられた形の部材で、天面と側面との互いに垂直な2つの面を有し、天面の長さは支持部材50の底板部の幅と略同じで、側面の長さは支持部材50の側板部の高さと略同じとなっている。そして天面が支持部材50の底板部と、側面が支持部材50の側板部と、それぞれ略平行になるように支持部材50に固定されており、側面は支持部材50の底板部の縁と略同じ位置になっている。また、側面にはボルト61を挿通するためのボルト孔63が、支持部材50の側板部に設けられているボルト孔63に対応する位置に設けられている。
支持部材50の長手方向略中央には、支持部用スペーサー52が設けられている。支持部用スペーサー52も、ボルト用第2スペーサー51と同様に、略矩形平板が略直角に折り曲げられた形の部材で、天面と側面の互いに垂直な2つの面を有し、天面の長さは支持部材50の底板部の幅と略同じで、側面の長さは支持部材50の側板部の高さと略同じとなっている。そして天面が支持部材50の底板部と、側面が支持部材50の側板部と、それぞれ略平行になるように支持部材50に固定されている。ここでは、ボルト用第2スペーサー51の側面と支持部用スペーサー52の側面とは略同じ平面上の面となっている。
支持部55は、略中央に略U字形状の湾曲突部が形成されている帯状の板部材であり、両端部には、支持部材50の側板部に設けられた2か所のボルト孔63に対応する位置にそれぞれボルト孔63が設けられている。支持部55の湾曲突部の内側の幅は手すり棒80の直径よりも広くなっている。
支持部55の支持部材50への取り付け及び支持部材50の第2の固定部材40への取り付けは、2か所でボルト61を、支持部55のボルト孔63から、ボルト用第2スペーサー51のボルト孔63、支持部材50の側板部のボルト孔63、第2の固定部材40の側板部のボルト孔63に挿通して、第2の固定部材40の側板部の前側に固定されているナット62に螺合することで取り付けられる。この時にできる支持部55の湾曲突部と支持部用スペーサー52の側面との間の空間で、支持部材50の下にある載置部材30の載置部35に長手方向下端部が載置されてそこから上方に立てられる手すり棒80の長手方向中途部を抱え込むようにして支持する。
支持部55の湾曲突部の内側にはスペーサー56が設けられている。このスペーサー56は、手すり棒80の径の大きさや断面形状が支持部55の湾曲突部の形と合わない場合に生じる隙間を埋めるためのもので、図1に示すようにねじによって着脱可能となっており、用いる手すり棒80の径の大きさや断面形状によって支持部55自体を変える必要がなく、スペーサー56の大きさや形状を変えることで対応できる。
また、支持部用スペーサー52の天面には、手すり棒80をその径方向に押圧して支持部55に押さえつけて手すり棒80を固定する押圧手段57を設けている。押圧手段57は、平板にねじ孔を設け、そのねじ孔に頭に取っ手のついた蝶ねじを螺嵌して、蝶ねじのねじ部の先端に皿形の押さえ具を設けたもので、押さえ具が手すり棒80に当接できる向きで平板を支持部用スペーサー52の天面に略垂直に固定している。押圧手段57の蝶ねじを回転させることで、その回転方向によって押さえ具が手すり棒80の径方向に前後するため、押さえ具によって手すり棒80を押圧して支持部55の湾曲突部の弧の方に押さえつけることで手すり棒80を固定する。これによって、支持部55の湾曲突部と支持部用スペーサー52の側面との間の空間に支持されている手すり棒80の長手方向中途部の径がその空間よりも小さく隙間が空いたりする場合でも、手すり棒80ががたついたり上下方向に動いたりするのを防ぐことができるので安全である。
本実施形態では支持部材50に設けた支持部用スペーサー52の側面と支持部55の湾曲突部とで手すり棒80の長手方向中途部を支持して、スペーサー56と押圧手段57とを用いることによって、手すり棒80の大きさや形状が異なる場合でもしっかり固定して支持できるようにしているが、支持部55の湾曲突部の形状を、用いる手すり棒80の形状にぴったり合わせた支持部55を用いてもよい。その場合は支持部55によってしっかり手すり棒80を支持固定できるので、スペーサー56や押圧手段57を設けなくてもよい。例えば、断面略矩形の角鋼管を手すり棒として用いる場合は、支持部55の湾曲突部をそれに合う略コ字形状の突部にするようにしてもよい。支持部55は支持部材50に着脱自在に取り付けられるため、支持部55の湾曲突部と手すり棒80との間に遊びが無い場合でも取り付けやすい。
また、本実施形態では押圧手段57を支持部用スペーサー52の天面に設けて、手すり棒80を径方向に支持部55の湾曲突部の弧の方向に押圧できるようにしていたが、支持部55の湾曲突部に設けていたスペーサー56の代わりに、湾曲突部にねじ孔を設けてそのねじ孔に湾曲突部の外側から蝶ねじを螺嵌して湾曲突部の内側で蝶ねじのねじ部の先端に皿型の押さえ部を設けて、湾曲突部の内側で手すり棒80を径方向に支持部用スペーサー52の側面の方向に押圧できるようにしてもよい。この場合は手すり棒80を支持部用スペーサー52の側面に押し付けて固定する。
また、本実施形態では、支持部材50の側板部のボルト孔63の位置にボルト用第2スペーサー51を設けて、また、支持部材50の略中央にも支持部用スペーサー52を設けて、ボルト用第2スペーサー51の側面と支持部用スペーサー52の側面とが略同じ平面上になるようにしているが、これは支持部55の支持部材50への固定を、支持部材50の第2固定部材40への固定と同一のボルト61及びナット62によって行うようにしているからである。従って、本実施形態ではボルト用第2スペーサー51と支持部用スペーサー52とを分けているが、同一部材にしてもよい。また、支持部55の長さを短くして支持部用スペーサー52の側面の長さに収まるようにして、支持部55を支持部用スペーサー52の側面に固定するようにした場合は、支持部用スペーサー52の側面と、ボルト用第2スペーサー51の側面とを略同じ平面上になるようにする必要もなくなる。その場合は、ボルト用第2スペーサー51は、載置部材30のボルト用第1スペーサー31と同様に、頭に取っ手のついたボルト61を回す際に取っ手が支持部材50の底板部に干渉するのを防ぐ役割であり、干渉しない場合は設けなくてもよい。
本実施形態では、支持部材50に底板部と側板部とを有する略L字形の長手状部材を用いているが、底板部を設けずに、側板部に例えば略コ字形の支持部用スペーサー52を設けるようにしてもよい。支持部用スペーサー52は、その支持部材50の側板部と略平行の側面が、支持部55の湾曲突部と共に、手すり棒80の長手方向中途部を支持する。図3、図5に示すように、脚立70の踏桟72が架設されている2本の支柱71は上方になるほど幅が狭くなっているため、第1の固定部材20を取り付けた踏桟72よりも上方の踏桟72に取り付けられる第2の固定部材40は、第1の固定部材20よりも内側に寄っている。そのため、同様に載置部材30よりも支持部材50は内側に寄ることになるので、支持部材50には支持部用スペーサー52を設けて、その側面を少なくともその内側に寄っている距離の分、支持部材50の側板部の前側から突出させることで手すり棒80を載置部材30の載置部35から略垂直に立てることができるようにしている。支持部用スペーサー52を設けずに、支持部材50の側板部と支持部55の湾曲突部によって手すり棒80の長手方向中途部を支持するようにした場合は、そこから手すり棒80を略垂直下方に伸ばすと載置部材30の側板部に干渉する。また、ここでは踏桟72が架設されている2本の支柱71は上方になるほど幅が狭くなる脚立70を用いているが、平行な支柱の間に踏桟が架設されている脚立にも脚立用手すり棒支持具10を取り付けることは可能である。その場合には支持部用スペーサー52を用いなくてもよい。また、用いる場合でも支持部用スペーサー52の幅の分、載置部35を広く取ればよい。
また、手すり棒80の長手方向中途部を支持するのに、本実施形態のような支持部55及び支持部用スペーサー52でなくても、手すり棒80の長手方向中途部を支持固定できて手すり棒80が着脱自在になっていればよい。例えば、筒状の支持部で手すり棒80をその開口部から挿入して径方向に締め付けることができるクランプ等の締付手段によって支持固定する等でもよい。
次に、本実施形態に係る脚立用手すり棒支持具10を脚立70に取り付ける流れについて説明する。まず、目的の作業場所の水平な地面の上で、脚立70の1対の梯子体を開脚させて脚立70に設けられている開き止め金具でその開脚具合を固定することによって脚立70を設置する。そして、脚立70の1対の梯子体の同じ高さの2つの踏桟72の上に第1の固定部材20の底板部を載架して側板部の後側を一方側の2本の支柱71に内側から当接させる。この2本の支柱71を間に挟むように載置部材30の側板部の後側を底板部が下になる向きで外側から当接させて、ボルト61をボルト用第1スペーサー31のボルト孔63から載置部材30の側板部のボルト孔63及び第1の固定部材20の側板部のボルト孔63に挿通して第1の固定部材20の側板部に固定されているナット62に螺合させることで載置部材30を第1の固定部材20に取り付ける。次に、第1の固定部材20を取り付けた2つの踏桟72より上方にある同じ高さの2つの踏桟72の上に第2の固定部材40の底板部を載架して側板部の後側を第1の固定部材20を当接させた2本の支柱71に内側から当接させる。この2本の支柱71を間に挟むように支持部材50の側板部の後側を底板部が下になる向きで外側から当接させて、ボルト61を支持部55のボルト孔63からボルト用第2スペーサー52のボルト孔63及び支持部材50の側板部のボルト孔63及び第2の固定部材40の側板部のボルト孔63に挿通して第2の固定部材40の側板部に固定されているナット62に螺合させることで支持部55を支持部材50に、支持部材50を第2の固定部材40に取り付ける。これで脚立用手すり棒支持具10の脚立70への取り付けは完了である。そしてこの脚立70に取り付けた脚立用手すり棒支持具10の支持部材50のボルト61を少し緩めて、支持部55の湾曲突部に上から手すり棒80を挿入し、手すり棒80の長手方向下端部を載置部材30の載置部35に載置する。そして支持部材50のボルト61を締めて、押圧手段57によって手すり棒80を押さえて固定する。これで手すり棒80の取り付けは完了である。本実施形態ではボルト61には頭に取っ手を設けてレンチ等の工具を使用せずに手でボルト61を回せるようにしているため、脚立用手すり棒支持具10の脚立70への取り付け及び手すり棒80の脚立用手すり棒支持具10への取り付けには工具を必要とせず、簡単に取り付け可能である。
本実施形態に係る脚立用手すり棒支持具10は、図2、図3に示すように、脚立70の踏桟72の端に第1の固定部材20及び第2の固定部材40が取り付けられて、載置部材30と支持部材50は支柱71の外側から取り付けられるため、第1の固定部材20の底板部または第2の固定部材40の底板部の幅の分だけ踏桟72の端が覆われるだけなので、脚立70の2面ある昇降面のうちどちらからの昇降時や作業時にも邪魔にならない。また、手すり棒80は、脚立70の2面ある昇降面の側面の略中央に地面に略垂直に立てられるため、どちらの昇降面からでも手すり棒80を掴み易い。
また、脚立用手すり棒支持具10の脚立70への取り付けは、第1の固定部材20及び第2の固定部材40をそれぞれ踏桟72に載置して、載置部材30は第1の固定部材20に対して、また、支持部材50は第2の固定部材40に対してそれぞれボルト61及びナット62で着脱自在に固定されるため、脚立の踏桟の形状や支柱の形状によらず、様々な脚立に対して取り付けることが可能である。本実施形態では断面略平行四辺形の踏桟72に取り付ける例を示したが、例えば断面略円形や断面略楕円形等の踏桟に対しても取り付けることができ、また、支柱の幅や厚さが異なるような脚立にも取り付け可能である。
また、手すり棒80は、その長手方向下端部を載置部材30の載置部35に載置して、そこから略垂直上方に立てて、長手方向中途部を支持部材50の支持部55の湾曲突部と支持部用スペーサー52で挟んで支持することで脚立用手すり棒支持具10に取り付けられている。載置部35には手すり棒80の下端部を載置するだけであり、また、支持部55の湾曲突部には手すり棒80との隙間を埋めるスペーサー56を取り付けることができるようになっており、そして、支持部用スペーサー52に設けられた押圧手段57によって手すり棒80を径方向に押さえて固定できるようになっているので、手すり棒80の径や形状が異なる場合でも取り付けることができる。本実施形態では断面略円形の長手状部材の手すり棒80の例を示したが、例えば、断面略矩形の角鋼管を手すり棒として用いた場合でも、支持部55の湾曲突部にその角鋼管の一面に当接する平面状のスペーサー56を取り付けて押圧手段57によって角鋼管のその反対側の面を押さえて固定できる。また、本実施形態では支持部55は支持部材50から取り外し可能になっているので、用いる手すり棒80の径や形状によって支持部55を変えてもよい。
本実施形態では第1の固定部材20を取り付けた同じ高さの2つの踏桟72の1段上にある同じ高さの2つの踏桟72に第2の固定部材40を取り付けた例を示したが、2段以上上にある2つの踏桟72に対して取り付けてもよい。図6には2段上に取り付けた例を示した。また、図6には、作業者が脚立70に上がって手すり棒80を掴んでいる様子を示している。脚立70の上方の踏桟72に上がって作業を行う場合、手すり棒80が無いと、踏桟72の幅は狭く、掴んだり寄りかかることができるようなものもないので、不安定な姿勢で作業を行うことになり、転落する危険性があるが、本実施形態に係る脚立用手すり棒支持具10によって脚立70に手すり棒80を取り付けることにより、手すり棒80を掴みながら作業をすることができるため、脚立70の上方の踏桟72や天板に乗って作業をする際にもバランスを崩すことなく安定して作業ができるので安全である。また、図6に示すように、作業場所に桁91や垂木や柱等がある場合、例えば、略平行に配設した端部に挟み具を有する2枚の板部材を2か所でボルト及びナットによって連結してそのボルト及びナットの締め具合によって2枚の板部材の間の距離を調節できる支持棒取付具92を、その挟み具で桁91を挟むことによって桁91に取り付け、支持棒取付具92の一方のボルトに棒状部材である支持棒93の一端側を回動自在に取り付け、支持棒93の他端側を手すり棒80のゴムバンド94で固定するというようにすると、脚立70自体の転倒も防ぐことができるため、より安全である。
上記はあくまで本発明に係る脚立用手すり棒支持具の一実施形態を示したものであるため、本発明の思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る脚立用手すり棒支持具は、脚立に手すり棒を着脱自在に取り付けることができて、脚立での作業時や昇降時に邪魔にならない位置に取り付けられるため、脚立を用いる高所作業において作業性を妨げずに安全性の向上を図ることができる。
10 脚立用手すり棒支持具
20 第1の固定部材
30 載置部材
35 載置部
40 第2の固定部材
50 支持部材
55 支持部
57 押圧手段
61 ボルト
62 ナット
70 脚立
71 支柱
72 踏桟
80 手すり棒

Claims (3)

  1. 2本の支柱と、前記2本の支柱の間に複数の踏桟とを有する1対の梯子体が両側から合わさって上部で連結されている脚立に上下方向に手すり棒を取り付けるための脚立用手すり棒支持具であって、
    前記脚立の同じ高さの2つの踏桟に載架される第1の固定部材と、
    前記手すり棒の長手方向下端部を載置する載置部を有し、前記第1の固定部材との間に前記脚立の一方側の2本の支柱を挟んで前記第1の固定部材に着脱自在に固定される載置部材と、
    前記第1の固定部材が載架される前記2つの踏桟より上方にある同じ高さの2つの踏桟に載架される第2の固定部材と、
    前記手すり棒の長手方向中途部を支持する支持部を有し、前記第2の固定部材との間に前記脚立の前記一方側の2本の支柱を挟んで前記第2の固定部材に着脱自在に固定される支持部材と、
    を有することを特徴とする脚立用手すり棒支持具。
  2. 前記支持部材が、前記手すり棒を径方向に押圧して前記手すり棒を前記支持部に押さえつけて固定する押圧手段を有することを特徴とする請求項1に記載の脚立用手すり棒支持具。
  3. 前記第1の固定部材と前記載置部材との固定、及び前記第2の固定部材と前記支持部材との固定が、ボルト及びナットによるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の脚立用手すり棒支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7109646B1 (ja) 2021-11-25 2022-07-29 智 遠藤 落下転倒防止に効果がある脚立及び梯子

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