JP2011241656A - 仮設足場用妻側幅木 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場板の妻側端部上に簡単容易に固定できるようにした妻側幅木を提供する。
【解決手段】仮設足場の足場板9の妻側端部に設置される妻側幅木1であって、足場板9の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体2を有し、妻側幅木本体2の両端部には、足場用建枠3の支柱4を掴持して妻側幅木本体2を保持する掴み金具6を設ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、建築現場等で仮設足場の足場板の妻側端部に取り付けられる仮設足場用妻側幅木に関する。
建築作業現場等の仮設足場における足場板上での高所作業では、作業者が手にしたボルト・ナット、金具等の種々の作業用部品や工具類、足元に置いた各種資材や用具等を誤って落下させ、事故につながるという危険性が常に付きまとう。そこで、足場板の桁側端部には桁側幅木、妻側端部には妻側幅木を取り付けることが行われている。
従来、桁側幅木としては、これを足場板の桁側端部沿いに簡単容易に固定できるようにしたものが種々提供されているが、妻側幅木については、この妻側幅木を足場板の妻側端部に簡単容易に固定できるようなものが未だ提供されていない。即ち、従来では、例えば足場板の妻側端部上に載置した妻側幅木の両端部を夫々ワイヤー等によって桁側幅木の端部に連結するなどして固定するようにしているため、妻側幅木の固定作業に手間がかかる上に、その取り外し作業が非常に面倒であった。
本発明は、上記のような事情に鑑み、足場板の妻側端部上に簡単容易に固定できるようにした妻側幅木を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の仮設足場用妻側幅木は、仮設足場の足場板9の妻側端部に設置される妻側幅木1であって、足場板9の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体2を有し、妻側幅木本体2の両端部には、足場用建枠3の支柱4を掴持して妻側幅木本体2を保持する掴み金具6を設けてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の仮設足場用妻側幅木において、前記妻側幅木本体2の両端部には、足場板9の桁側端部上に載置固定された桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する把持用フック7を設けてなることを特徴とする
請求項3は、請求項1又は2に記載の仮設足場用妻側幅木において、前記妻側幅木本体2の両端部には、足場板9の桁側端部上に載置固定される桁側幅木10に設けられたピン穴11に挿入させる抜け止めピン8を設けてなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木において、前記妻側幅木本体2は、本体中央部材12と、この本体中央部材12の両端部側に伸縮可能に連結された一対の伸縮部材13,13とからなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木において、前記掴み金具6は、足場用建枠3の支柱4を掴むように支柱4に挿脱可能に嵌合する嵌合凹部15を有し、この嵌合凹部15は、支柱4の外周面に対し少なくとも2点a,c接触するようになっていることを特徴とする。
請求項6は、請求項5に記載の仮設足場用妻側幅木において、前記掴み金具6は、上端部が掴み金具取付部材16により妻側幅木本体2側に枢着されて、妻側幅木本体2の内面に沿うように折り畳まれる退避位置と、この退避位置から鋭角に斜め上方へ持ち上がって、嵌合凹部15が妻側幅木本体2の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠3の支柱4に嵌合する支柱掴み位置との間で回動可能となっていることを特徴とする。
請求項7は、請求項6に記載の仮設足場用妻側幅木において、前記掴み金具6は、バネ付勢手段17によって常時退避方向に付勢されていることを特徴とする。
請求項8は、請求項2〜7の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木において、前記把持用フック7は、フック先端部7a側が持ち上げ可能に妻側幅木本体2の端部に取り付けられると共に、バネ24及びロックピン25によって桁側幅木10の上端部に嵌合する位置に保持されるようになっていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、妻側幅木本体2の両端部に、足場用建枠3の支柱4を掴持して妻側幅木本体2を保持する掴み金具6を設けているから、妻側幅木本体2の端部の掴み金具6で足場用建枠3の支柱4を掴持することによって、妻側幅木本体2は支柱4から離反する方向の移動を規制され、以て妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上に簡単容易に固定させることができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加え、妻側幅木本体2の両端部に、足場板9の桁側端部上に載置固定された桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する把持用フック7を設けているから、妻側幅木本体2の端部の把持用フック7を足場板9の桁側端部上の桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持することにより、妻側幅木本体2は桁側幅木10から水平方向に離反する方向の移動が規制され、以て妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上に簡単容易に安定良く固定させることができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は2に係る発明の効果に加え、妻側幅木本体2の両端部に、足場板9の桁側端部上に載置固定される桁側幅木10に設けられたピン穴11に挿入させる抜け止めピン8を設けているから、妻側幅木本体2の端部の抜け止めピン8を桁側幅木10側のピン穴11に挿入することによって、妻側幅木本体2は桁側幅木10に対して上下方向に移動して離反することが規制され、以て妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上に簡単容易に安定良く固定させることができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1〜3の何れかに係る発明の効果に加え、妻側幅木本体2が、本体中央部材12と、これの両端部側に伸縮可能に連結された一対の伸縮部材13,13とからなるため、足場板9の桁側端部上に取り付けられる妻側幅木本体2の取付長さに応じて妻側幅木本体2の長さを的確に伸縮調整することができる。
請求項5に係る発明によれば、請求項1〜4の何れかに係る発明の効果に加え、掴み金具6が、足場用建枠3の支柱4を掴むように支柱4に挿脱可能に嵌合する嵌合凹部15を有し、この嵌合凹部15が支柱4の外周面に対し少なくとも2点a,c接触するようになっているから、掴み金具6は支柱4によってガタつきを発生することなく支持され、妻側幅木本体2を安定よく自立固定させることが可能である。
請求項6に係る発明によれば、請求項5に係る発明の効果に加え、掴み金具6は、上端部が掴み金具取付部材16により妻側幅木本体2側に枢着されて、妻側幅木本体2の内面に沿うように折り畳まれる退避位置と、この退避位置から鋭角に斜め上方へ持ち上がって、嵌合凹部15が妻側幅木本体2の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠3の支柱4に嵌合する支柱掴み位置との間で回動可能となっているから、妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上に有効に固定することができる。又、妻側幅木本体2の不使用時には掴み金具6を妻側幅木本体2内に格納し嵩張らないようにすることができる。
請求項7に係る発明によれば、請求項6に係る発明の効果に加え、掴み金具6は、常時、バネ付勢手段17によって退避方向に付勢されているから、妻側幅木本体2を上方に外そうとしても、支柱4に嵌合した嵌合凹部15がバネ付勢手段17のバネ付勢力で支柱4に対しこじるように作用し、それにより支柱4に食い付いた状態となって、妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上により一層有効に固定することができる。
請求項8に係る発明によれば、請求項2〜〜7の何れかに係る発明の効果に加え、把持用フック7は、フック先端部7a側が持ち上げ可能に妻側幅木本体2の端部に取り付けられると共に、バネ24及びロックピン25によって桁側幅木10の上端部に嵌合する位置に保持されるようになっているから、桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する際には、バネ24の付勢力に抗してフック先端部7a側を持ち上げることにより、桁側幅木10の上端部への嵌合作業が容易となり、その嵌合作業が終われば、バネ24の付勢力及びロックピン25によってフック嵌合位置に保持させることができる。
本発明に係る妻側幅木を示すもので、(a) は最小収縮状態の妻側幅木の正面図、(b) は最大伸張状態の妻側幅木の正面図である。 (a) は図1の(b) の矢印Aで示す部分の拡大図、(b) は(a) のC−C線断面図である。 (a) は図1の(b) の矢印Bで示す部分の拡大図、(b) は(a) のD−D線断面図で、掴み金具が退避位置に折り畳まれた状態を示し、(c) は掴み金具が支柱掴み位置に持ち上がった状態を示す(b) と同様な断面図であり、(b) 及び(c) には把持用フック及びロックピンの図示を省略している。 図3の(a) 〜(c) と同様な図面であって、掴み金具が捻じりバネで退避方向に付勢される場合を示し、(a) は図1の(b) の矢印Bで示す部分の拡大図、(b) は(a) のE−E線断面図で、掴み金具が退避位置に折り畳まれた状態を示し、(c) は掴み金具が支柱掴み位置に持ち上がった状態を示す(b) と同様な断面図であり、(b) 及び(c) には把持用フック及びロックピンの図示を省略している。 (a) は掴み金具が柱掴み位置で足場用建枠の支柱を掴持する状態を示す正面図、(b) はその平面図である。 (a) は妻側幅木の収縮状態での使用態様を示す平面図、(b) は妻側幅木の伸張状態での使用態様を示す平面図である。 (a) は図6の(a) の矢印Fで示す部分の斜視図、(b) は図6の(b) の矢印Gで示す部分の斜視図である。 掴み金具取付部材を示す斜視図で、(a) は掴み金具が板バネによって取り付けられるタイプの取付部材を示し、(b) は掴み金具が捻じりバネによって取り付けられるタイプの取付部材を示す。 抜け止めピンをバネによって突出付勢させる例を示す妻側幅木の一部正面図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) には本発明に係る妻側幅木1を最小長さに収縮した状態で示し、(b) には同妻側幅木1を最大長さに伸張した状態を示し、図6の(a) には収縮状態での妻側幅木1の使用態様、(b) には伸張状態での使用状態様示し、そして図7の(a) には図6の(a) の矢印Fで示す部分を斜視図で示し、図7の(b) には図6の(b) の矢印Gで示す部分を斜視図で示している。この妻側幅木1は妻側幅木本体2を有する。この妻側幅木本体2の左右両端部の各端部には、足場用建枠3の支柱4を掴持して妻側幅木本体2を保持する掴み金具6(図1、図6の(b) 、図7の(b) )と、足場板9の桁側端部上に載置固定された桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する把持用フック7(図1、図6の(a) 、図7の(a) )と、足場板9の桁側端部上に載置固定される桁側幅木10に設けられたピン穴11に挿入させる抜け止めピン8(図1、図2)とが設けられている。尚、図7において、5は足場用建枠3の横架材を示す。
上記妻側幅木1の構造について更に説明すれば、妻側幅木本体2は、本体中央部材12と、この本体中央部材12の両端部側に伸縮可能に連結された一対の伸縮部材13,13とからなるもので、図1〜図3に示すように、本体中央部材12には上下側端部に断面コ字状のガイドレール12o,12oが形成されていて、各伸縮部材13の上下側端部13o,13oが本体中央部材12のガイドレール12o,12oにスライド伸縮可能に嵌合され、各伸縮部材13は所要の伸縮位置で本体中央部材12に対しストッパー14により固定されるようになっている。ストッパー14は、図2に示すように、伸縮部材13側に設けた長穴14aに、本体中央部材12側に突設したガイドボルト14bをスライド可能に挿通させ、このガイドボルト14bに締付用蝶ナット14cを螺合してなるもので、伸縮部材13を本体中央部材12に対し所要長さ伸縮させた位置で蝶ナット14cを締め付ければよい。図2の(b) において、14dはガイドボルト14bが突設された台板で、本体中央部材12側に固定されている。
掴み金具6は、図3の(a) 、(b) 、図5の(a) ,(b) 、図6の(b) 及び図7の(b) に示すように、足場用建枠3の支柱4を掴むように支柱4に挿脱可能に嵌合する嵌合凹部15を形成した略C字形金具からなるもので、図7の(b) に示すように、上端部が掴み金具枢着部材16により妻側幅木本体2の伸縮部材13側に枢着されて、伸縮部材13の内面に沿うように折り畳まれる退避位置(図3の(a) 、図4の(a) )と、この退避位置から鋭角に斜め上方へ持ち上がって、嵌合凹部15が妻側幅木本体2の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠3の支柱4に嵌合し(図7の(b) )、支柱4の外周面に対して図5の(b) に示すように、3点a,b,cで接触する支柱掴み位置との間で回動可能となっており、そしてこの掴み金具6は、バネ付勢手段17によって常時退避方向に付勢されている。
掴み金具枢着部材16は、例えば図8の(a) に示す枢着部材16aと、図8の(b) に示す枢着部材16bに分かれ、図8の(a) に示す枢着部材16aは、図1〜図3、図5、図7及び図9に示すように、バネ付勢手段17が断面コ字形の板バネ22を装着するタイプのものであり、図8の(b) に示す枢着部材16bは、図4に示すような捻じりバネ23を装着するタイプのものである。
図8の(a) に示す板バネタイプの掴み金具枢着部材16aは、ブラケット18と、枢軸としてのボルト19及びナット20とからなり、ブラケット18は、取付片18aと取付片18aの両端部から平面コ字状に突出する枢着片18b,18bとからなり、取付片18aは、ビス孔18aoから妻側幅木本体2の伸縮部材13側にビス21(図2、図3、図7の(b) )をねじ込むことによって、このブラケット18を伸縮部材13に固定することになるが、このブラケット18を伸縮部材13にビス止めする際に、両者間に板バネ22の一端部を挟み込み、これら3者を一体にビス止めし、しかる後に掴み金具6の上端円筒部6oをブラケット18の枢着片18b,18b間に介挿し、両枢着片18b,18bのボルト挿通孔18o,18o(図8の(a) 参照)からボルト(枢軸)19を挿通して、その先端部にナット20を螺合し、締結することにより、掴み金具6を伸縮部材13に枢着し、この枢着の際に、断面下向きコ字状の板バネ22の他端部を掴み金具6の表面に当接させることによって掴み金具6を常時退避方向に付勢させるようにする。
上記バネ付勢手段17としては、図4に示すような捻じりバネ23を使用してもよい。この場合の掴み金具枢着部材16bは、図8の(b) に示すように、ブラケット18と、枢軸としてのボルト19及びナット20とからなり、ブラケット18は、両側一対の取付片18a,18aと取付片18a,18aから突出する枢着片18b,18bと両枢着片18b,18b間をつなぐツナギ片18cとからなり、取付片18a、18aは、ビス孔18aoから妻側幅木本体2の伸縮部材13側にビス21(図4)をねじ込むことによって、このブラケット18を伸縮部材13に固定することになる 。そして、図4に示すように、捻じりバネ23を掴み金具枢着部材16のボルト(枢軸)19に巻装するとともに、このバネ23の基端側23oを伸縮部材13に当接させ、その先端側23aを掴み金具6の上端円筒部6oとブラケット18のツナギ片18cの間から掴み金具6の外面に沿うように下向きに突出させることによって、掴み金具6を図4の(b) に示すように常時退避方向に付勢させるようにする。
そして、板バネタイプの掴み金具枢着部材16a及び捻じりバネタイプの掴み金具枢着部材16bの何れのブラケット18にも、その一対の枢着片18b,18bの外周面に段部18d,18dが形成され、掴み金具6を板バネ22又は捻じりバネ23の付勢力に抗して持ち上げる時には、図3の(c)又は図4の(c) に示すように掴み金具6の基端部6aが前記段部18d,18dに当接して該段部18d,18dに規制されて、同図の(c) の仮想線で示す退避位置からの持ち上がり角度を、同図の実線図示のような鋭角、例えば70°程度に制限するようにしている。
図1、図2及び図3に示すように妻側幅木本体2の左右両端部には夫々把持用フック7が設けてあるが、各把持用フック7は、図2の仮想線図示のように、フック先端部7a側が上方へ持ち上げ可能で、その持ち上げ状態でフック基端部7oを中心として水平回りに回動可能に妻側幅木本体2の端部に取り付けられると共に、コイルバネ24及びロックピン25によって、フック先端部7a側が妻側幅木本体2(伸縮部材13)の端面側上部から突出して桁側幅木10の上端部に嵌合する桁側幅木掴持位置に保持されるようになっている。尚、図2〜図4及び図7において、13aは妻側幅木本体2の伸縮部材13の端部上側枠部、13bは端部下側枠部、13cは端部端面側枠部を示し、何れも断面コ字状に形成されている。
上記ロックピン25は、図3の(a) に示すように、支軸部25aと、これの上端部から水平に突出する水平軸部25bと、これの先端から垂下突出するピン先端部25cとからなるもので、支軸部25aの上端部に止めピン26を取り付けた状態でこの支軸部25aを、前記把持用フック7の基端部7oに貫通させて、妻側幅木本体2の伸縮部材13の端部上側枠部13aに設けた孔27に挿通すると共に、ピン先端部25cを把持用フック7の中間部に貫通させて下向きに突出させ、そして支軸部25aの下部側にコイルバネ24を巻装してナット28で締め付けることによって、把持用フック7を、持ち上げ可能で水平回りに回動可能にすると共に、ロックピン25の先端部25cを、図3の(a) に示すように伸縮部材13の端部上側枠部13aに設けたロック孔29に突入させることにより、把持用フック7を桁側幅木掴持位置に保持することができる。
また、前記抜け止めピン8は、図2〜図5、図9に示すように、妻側幅木本体2の伸縮部材13の端部端面側枠部13cに一体的に突設された固定ピンで、図2に示すように足場板9の桁側端部上に載置固定される桁側幅木10に設けられたピン穴11に挿入させるようになっている。尚、この抜け止めピン8は、図9に示すように、バネ30によって妻側幅木本体2の伸縮部材13の端部端面側枠部13cから常時突出していて、バネ30の付勢力に抗して引っ込ませることができる伸縮ピンでもよい。
上記のように構成される妻側幅木1の使用方法について説明すると、図6の(a) には、足場用建枠3の横架材5に2枚の足場板9,9が夫々の係止フック9aによって平行に掛け渡されていて、両足場板9,9の両外側の桁側端部に桁側幅木10,10が載置固定されている場合に、その両桁側幅木10,10を利用して、両足場板9,9の妻側端部に妻側幅木1を設置する態様を平面図で示し、図7の(a) には同態様を斜視図で示している。尚、図6の(a) 及び図7の(a) において、31は桁側幅木10の端部に設けられたコ字枠状端部枠で、その下端部の両係止凹部31a,31aが横架材5に係止され、両係止凹部31a,31aの間に足場板9の掛止フック9aが横架材5に係止されて固定される状態となっている。
この場合の妻側幅木1の設置手順は、妻側幅木本体2の一端部にある把持用フック7のフック先端部7aを図2の(a) の仮想線図示のように持ち上げた状態で、抜け止めピン8を一方側(図6の(a) の左側)の桁側幅木10の端部のピン穴11に挿入した後、把持用フック7を図2の(a) の実線図示のような元の状態に下ろして桁側幅木10の上端部を把持する。そして、ストッパー14の蝶ナット14cを緩め、両桁側幅木10,10の間隔に合わせて、妻側幅木本体2の本体中央部材12と伸縮部材13とを伸縮調整しながら、妻側幅木本体2の他端部の把持用フック7を上記同様に持ち上げた状態で、抜け止めピン8を他方側(図6の(a) の右側)の桁側幅木10の端部ピン穴11に挿入し、把持用フック7で桁側幅木10の上端部を把持し、そして最後にストッパー14の蝶ナット14cを締め付けることにより、妻側幅木1の設置を終了する。
図6の(b) は、図6の(a) の場合と同様に足場用建枠3の横架材5に2枚の足場板9,9が夫々の係止フック9aによって平行に掛け渡されているが、両足場板9,9の両外側の片側(図6の(b) の左側)には桁側幅木10が設置してあって、反対側(図6の(b) の右側)には桁側幅木10が設置されていない場合に、その片側にある桁側幅木10と、その反対側にある足場用建枠3の支柱4を利用して、両足場板9,9の妻側端部に妻側幅木1を設置する態様を平面図で示し、図7の(b) には同態様を斜視図で示している。尚、図6の(b) の左側に示す桁側幅木10は、両足場板9,9のうち左側の足場板9の桁側端部に面する側にある隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板33付きの桁側幅木10であり、この隙間塞ぎ板33付き桁側幅木10のコ字枠状端部枠31の下端部にある係止凹部31a,31aが横架材5に係止固定されている(図7の(a) 参照)。
この場合の妻側幅木1の設置手順は、妻側幅木本体2の一端部にある把持用フック7のフック先端部7aを持ち上げた状態で、抜け止めピン8を一方側(図6の(b) の左側)の塞ぎ板33付き桁側幅木10の端部のピン穴11に挿入した後、把持用フック7を元の状態に下ろして桁側幅木10の上端部を把持する。そしてストッパー14の蝶ナット14cを緩めて、伸縮部材13を本体中央部材12に対し伸張しつつ、妻側幅木本体2の他端部にある掴み金具6を折り畳んだ退避位置から持ち上げながら、掴み金具6を図7の(b) に示すように、嵌合凹部15が妻側幅木本体2の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠3の支柱4に対して突っ張るように嵌合し、そして最後にストッパー14の蝶ナット14cを締め付けることにより、妻側幅木1の設置を終了する。尚、図6の(b) のGに概略示すように、妻側幅木本体2の他端部側の把持用フック7は、この妻側幅木本体2と同一直線状に配設された桁側幅木10の端部のコ字枠状端部枠31内に突入させる。
上記妻側幅木本体2の掴み金具6は、図5の(a) ,(b) 及び図7の(b) に示すように、足場用建枠3の支柱4を掴むように支柱4に挿脱可能に嵌合する嵌合凹部15を有するもので、上端部が妻側幅木本体2の伸縮部材13側に取付部材16によって枢着されていて、妻側幅木本体2の伸縮部材13内面に沿うように折り畳まれる退避位置から鋭角に斜め上方へ持ち上がって、嵌合凹部15が妻側幅木本体2の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠3の支柱4に嵌合するようになっていると共に、バネ付勢手段17によって常時退避方向、即ち下向きに付勢されているため、支柱4に嵌合した嵌合凹部15がバネ付勢手段17のバネ付勢力で支柱4に対しこじるように作用し、それにより支柱4に食い付いた状態となって、妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上に有効に固定することができる。しかもこの場合、掴み金具6の嵌合凹部15は、図5の(b) に示すように支柱4の外周面に対し常に3点a,b,cで接触するようになっているため、掴み金具6は支柱4によってガタつきを発生することなく支持され、妻側幅木本体2を安定よく自立固定させることが可能である。尚、図5の(b) には嵌合凹部15が支柱4の外周面に対し常に3点a,b,cで接触する状態を例示しているが、嵌合凹部15が支柱4の外周面に対し2点a,c接触する場合でも、掴み金具6は妻側幅木本体2を安定よく自立固定させることができる。しかして、図示のように嵌合凹部15が支柱4外周面に対して3点a,b,c接触すれば、掴み金具6は、この掴み金具6が斜めに浮き上がりを生じた時に支柱4に対しこじる作用を発揮することによって、妻側幅木本体2をより一層安定よく自立固定させることができる。もちろん、支柱4の外周面に対し嵌合凹部15が3点a,b,c以上で接触するようにしてもよい。また、妻側幅木の不使用時には、掴み金具6は妻側幅木本体2の伸縮部材13内面に沿うように折り畳まれその位置でバネ付勢手段17(22,23)で保持されるようになっているから、妻側幅木の運搬や保管時に掴み金具6が嵩張って邪魔になる等の支障をきたすこともない。
また、妻側幅木本体2の両端部には、足場板9の桁側端部上に載置固定された桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する把持用フック7が設けられているため、両端部の把持用フック7,7で妻側幅木本体2の両端部を把持することにより、両者の互いの横(水平)方向への離反移動を規制し、妻側幅木本体2を足場板9の妻側端部上により安定良く固定することができる。また、この把持用フック7は、フック先端部7a側が持ち上げ可能に妻側幅木本体2の端部に取り付けられると共に、バネ24及びロックピン25によって桁側幅木10の上端部に嵌合する位置に保持されるようになっているから、桁側幅木10の上端部に嵌合して桁側幅木10を把持する際には、バネ24の付勢力に抗してフック先端部7a側を持ち上げることにより、桁側幅木10の上端部への嵌合作業が容易となり、その嵌合作業が終われば、バネ24の付勢力及びロックピン25によってフック嵌合位置に保持させることができる。
また、妻側幅木本体2の両端部には、足場板9の桁側端部上に載置固定される桁側幅木10に設けられたピン穴11に挿入させる抜け止めピン8を設けているため、足場板9の桁側端部上での妻側幅木本体2の上下方向への離反移動を確実に阻止することができる。また、この実施形態に示す把持用フック7は、フック先端部7a側を上方へ持ち上げた状態でフック基端部7oを中心に水平回りに回動可能に妻側幅木本体2の端部に取り付けられているため、抜け止めピン8を桁側幅木10のピン穴11に挿入する際に、把持用フック7を持ち上げた状態で手前側へ回動しておけば、把持用フック7が桁側幅木10に当たって邪魔になるようなことがなく、抜け止めピン8の挿入が容易となる。
また、妻側幅木本体2は、本体中央部材12と、この本体中央部材12の両端部側に伸縮可能に連結された一対の伸縮部材13とからなるため、足場板9の桁側端部上に取り付けられる妻側幅木本体2の取付長さに応じて妻側幅木本体2の長さを的確に伸縮調整することができる。
1 妻側幅木
2 妻側幅木本体
3 足場用建枠
4 足場用建枠の支柱
5 足場用建枠の横架材
6 掴み金具
7 把持用フック
8 抜け止めピン
9 足場板
10 桁側幅木
11 ピン穴
12 妻側幅木本体の本体中央部材
13 妻側幅木本体の伸縮部材
14 ストッパー
15 嵌合凹部
16 掴み金具取付部材
16a 掴み金具取付部材
16b 掴み金具取付部材
17 バネ付勢手段
22 バネ付勢手段
23 バネ付勢手段

Claims (8)

  1. 仮設足場の足場板の妻側端部に設置される妻側幅木であって、足場板の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体を有し、妻側幅木本体の両端部には、足場用建枠の支柱を掴持して妻側幅木本体を保持する掴み金具を設けてなる仮設足場用妻側幅木。
  2. 前記妻側幅木本体の両端部には、足場板の桁側端部上に載置固定された桁側幅木の上端部に嵌合して桁側幅木を把持する把持用フックを設けてなる請求項1に記載の仮設足場用妻側幅木。
  3. 前記妻側幅木本体の両端部には、足場板の桁側端部上に載置固定される桁側幅木に設けられたピン穴に挿入させる抜け止めピンを設けてなる請求項1又は2に記載の仮設足場用妻側幅木。
  4. 前記妻側幅木本体は、本体中央部材と、この本体中央部材の両端部側に伸縮可能に連結された一対の伸縮部材とからなる請求項1〜3の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木。
  5. 前記掴み金具は、足場用建枠の支柱を掴むように支柱に挿脱可能に嵌合する嵌合凹部を有し、この嵌合凹部は、支柱の外周面に対し少なくとも2点接触するようになっている請求項1〜4の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木。
  6. 前記掴み金具は、上端部が掴み金具取付部材により妻側幅木本体側に枢着されて、妻側幅木本体の内面に沿うように折り畳まれる退避位置と、この退避位置から鋭角に斜め上方へ持ち上がって、嵌合凹部が妻側幅木本体の長さ方向に関し外向きに開口した状態で足場用建枠の支柱に嵌合する支柱掴み位置との間で回動可能となっている請求項5に記載の仮設足場用妻側幅木。
  7. 前記掴み金具は、バネ付勢手段によって常時退避方向に付勢されている請求項6に記載の仮設足場用妻側幅木。
  8. 前記把持用フックは、フック先端部側が持ち上げ可能に妻側幅木本体の端部に取り付けられると共に、バネ及びロックピンによって桁側幅木の上端部に嵌合する位置に保持されるようになっている請求項2〜7の何れかに記載の仮設足場用妻側幅木。
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