JP6395553B2 - ロッド回転駆動装置及び地盤改良機 - Google Patents

ロッド回転駆動装置及び地盤改良機 Download PDF

Info

Publication number
JP6395553B2
JP6395553B2 JP2014210138A JP2014210138A JP6395553B2 JP 6395553 B2 JP6395553 B2 JP 6395553B2 JP 2014210138 A JP2014210138 A JP 2014210138A JP 2014210138 A JP2014210138 A JP 2014210138A JP 6395553 B2 JP6395553 B2 JP 6395553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
roller
ground improvement
driving device
upper cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014210138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016079613A (ja
Inventor
磯貝 隆明
隆明 磯貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2014210138A priority Critical patent/JP6395553B2/ja
Publication of JP2016079613A publication Critical patent/JP2016079613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6395553B2 publication Critical patent/JP6395553B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

本発明は、杭打機に関し、詳しくは、ベースマシンの前部に立設したリーダに沿って昇降可能に設けられるロッド回転駆動装置と該ロッド回転駆動装置を適用した地盤改良機に関する。
地盤改良機による地盤改良作業は、ベースマシンの前部に立設したリーダに沿って昇降可能なロッド回転駆動装置を装着し、そのロッド回転駆動装置に把持させたロッドを回転させながら押し下げ、ロッド先端に設けた掘削具と撹拌具とにより、掘削しながら地盤改良剤が注入されることで行われる。ロッドを継ぎ足すことでより深く地盤改良できるが、ロッドの継ぎ足し回数を減らし作業効率を上げるために、より長いロッドを用いることがある。
しかしながら、ロッドの長さがリーダより長いものなると、ロッド回転駆動装置本体より上方に突出したロッドが振れてみそすり運動が発生し、ロッド上部が大きく旋回する状態となる、このようなみそすり運動がロッドに発生すると、ロッドに負荷がかかってロッドの耐久性が低下したり、地盤改良機全体が振動して作業に悪影響をしたりするおそれがある。そこで、みそすり運動が生じないように、ロッド上部の振れを抑えることができるロッド振止手段を駆動装置本体の上部に設けたロッド回転駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2014−80761号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたロッド回転駆動装置は、油圧シリンダによって押動板を移動させることでロッドの保持状態を解除させる構成になっているため、油圧シリンダを作動させるための動力源が必要となり、複雑な構成となってしまっていた。また、ロッドの外面を4枚のロッド振止部材で当接することによりロッドを保持する状態としているため、ロッドとの当接が点での接触となり、ロッド回転時にロッド振止部材によりロッドが損傷するおそれがあった。
そこで本発明は、よりシンプルな構造で、ロッド回転駆動装置本体から上方に突出したロッドを確実に保持し、ロッド上部の振れを抑制できるロッド回転駆動装置及び該ロッド回転駆動装置を適用した地盤改良機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のロッド回転駆動装置は、ベースマシンの前部に立設したリーダに沿って昇降可能に設けられるロッド回転駆動装置であって、前記ロッド回転駆動装置は、ロッドを挿通係合するロッド挿通孔を有する駆動シャフトを回転可能に備えた本体と、該本体の下部に設けられ、前記駆動シャフトと一体回転可能なロッドチャック手段と、前記本体の上部に設けられ、前記駆動シャフトと一体回転可能なロッド振止手段とを備え、前記ロッド振止手段は、前記駆動シャフトの上面から上方に向って設けられた筒状部材と、該筒状部材の上端に固着されたリング状の上部カバー部材と、該上部カバー部材に周方向に等間隔で配置され、前記ロッドの外面に当接する複数のローラ部材とを備え、前記ローラ部材は、水平方向の支軸を介して回転可能なローラと、前記支軸を支持し、前記上部カバー部材の上面を摺動可能な摺動板と、前記摺動板の前記筒状部材の径方向への移動をガイドするガイド溝を有し、前記上部カバーに取り付けられる内周ブラケット及び外周ブラケットとを備えていることを特徴としている。
さらに、本発明の地盤改良機は、上述のロッド回転駆動装置を備えた地盤改良機であって、前記ロッドは、前記ロッド挿通孔と係合する断面多角形状の角形軸部と、該角形軸部よりも小径で断面円形の丸軸部とを有していることを特徴としている。また、前記ローラは、前記丸軸部の外形に合わせた逆クラウン形状であることが好ましい。
本発明のロッド回転駆動装置によれば、上部に突出したロッドを、駆動シャフトと一体に回転するロッド振止手段によって保持するので、ロッド上部の振れ(みそすり運動)を抑制することができる。さらに、ロッドの外面とローラ部材との当接が線での接触となるため、ロッド回転時にロッドが損傷することがない。また、ローラ部材でロッド外面に当接していることから、ロッド掴み替え時などにロッド回転駆動装置のみをリーダに沿って昇降する場合にも保持状態を解除する必要がない。
さらに、ローラ部材が筒状部材の径方向に移動可能に設けられていることから、ロッドの角形軸部と丸軸部の径が異なるような場合であっても、ロッド振止手段内にロッドをスムーズに通過させることができる。
本発明の第1形態例を示すロッド回転駆動装置を適用した地盤改良機の側面図である。 同じくロッド回転駆動装置のロッド振止手段の一部断面平面図である。 図2のIII−III断面図である。 本発明の第2形態例を示すロッド回転駆動装置のロッド振止手段の要部の平面図である。
図1乃至図3は、本発明のロッド回転駆動装置の第1形態例を示すものである。図1に示すように本発明のロッド回転駆動装置を適用した地盤改良機1は、走行部を備えたベースマシン2の前部にリーダ3を立設し、該リーダ3をバックステー4にて支持している。リーダ3の長手方向に沿って設けられた左右一対のガイドパイプ3aに、ロッド回転駆動装置5が、ガイドギブ5aを介して連結されるとともに、リーダ3の長手方向に掛け渡したチェーン3bによって昇降可能に設けられている。また、リーダ3の下部には、ロッド回転駆動装置5により回転するロッド6をガイドする下部ガイド(下部チャック)7が設けられている。
ロッド6は、リーダ3より長尺で、下端に掘削具8a及び撹拌具8bを有する掘削ヘッド8が取り付けられ、上端に地盤改良剤注入用のスイベルジョイント9が設けられている。また、スイベルジョイント9のつれ回りを防止する伸縮可能なつれ回り防止部材10の一端がロッド回転駆動装置5に固設され、他端がロッド6の上端に設けられた取付部材に取り付けられている。スイベルジョイントにはミルクセメント等の地盤改良剤を供給するためのグラウトホース11が接続されている。
ロッド6は、内部軸方向にスイベルジョイント9から掘削ヘッド8に至る地盤改良剤の注入孔を有するパイプ状のものである。また、ロッド6は、断面円形の丸軸部6aと該丸軸部6aより僅かに大径の断面多角形状の角形軸部6bとを有している。
ロッド6が装着されるロッド回転駆動装置5は、ガイドギブ5aに連設された取付部の上部に設けられる回転駆動源となるモータ部12と、ロッド6を挿通係合するロッド挿通孔を有する駆動シャフトを回転可能に備えた本体13と、該本体13の下部に設けられ、駆動シャフトと一体回転可能なロッドチャック手段14と、本体13の上部に設けられ、前記駆動シャフトと一体回転可能なロッド振止手段15とを備えている。
駆動シャフトは、ロッド6を軸線を中心として回転させるためのもので、角形軸部6bが軸線方向に挿通可能かつ回転方向(周方向)に係合可能な多角形状の内面を有するロッド挿通孔を上下方向に貫通形成されたものであり、本体13内部にベアリングで回転可能に保持されている。また、ロッドチャック手段14は、ロッド6の軸線方向への移動を規制するもので、既知の構成のものを採用できる。
ロッド振止手段15は、本体13の駆動シャフトの上面からロッド6を囲繞するようにして上方に向って立設した筒状部材21と、該筒状部材21の上端に固着されたリング状の上部カバー部材22と、該上部カバー部材22の上面に筒状部材21の周方向に等間隔で4箇所に配置されたローラ部材23とを備えている。
各ローラ部材23は、円柱状のローラ30を水平方向の支軸31を介して回転可能に設けられるものである。支軸31は、上部カバー部材22の上面を摺動可能な摺動板32に立設された一対の軸受板33,33によって、回転可能に支持される。一対の軸受板33,33のロッド6側と反対の端面同士は、連結板34によって連結されている。
また、各ローラ部材23には、摺動板32の上部カバー部材22の周方向への移動を規制し、径方向への移動をガイドするガイド溝35aを有する内周ブラケット35を備えている。該内周ブラケット35は、上部カバー部材22の雌ネジ孔22aと内周ブラケット35の長孔状のボルト挿通孔35bとを挿通するボルト36によって、上部カバー部材22に取り付けられる。内周ブラケット35のロッド6側の面は、上部カバー部材22のロッド挿通孔22cの形状に沿って切り欠かれている。
さらに、内周ブラケット35の外周側に、摺動板32の上部カバー部材22の周方向への移動を規制し、径方向への移動をガイドするガイド溝37bを有する外周ブラケット37が設けられている。外周ブラケット37は、上部カバー部材22の雌ネジ孔22bと外周ブラケット37の長孔状のボルト挿通孔37aとを挿通するボルト38によって、上部カバー部材22に取り付けられる。外周ブラケット37の外周側面は、上部カバー部材の外形に沿った形状となっている。
外周ブラケット37の外周縁には、筒状部材21の接線面と平行な支持板39が立設している。該支持板39と前記連結板34とは、クッション部材40を挟持しながら、支持板39、クッション材40、連結板34に連通する固定ピン41によって連結される。このクッション部材40の伸縮により、摺動板32が内周ブラケット35のガイド溝35a、外周ブラケット37のガイド溝37bにガイドされ、ローラ30が筒状部材22の径方向へと移動可能となる。
ローラ部材23を上部カバー部材22に組み付ける際には、まず内周ブラケット35を上部カバー部材22に取り付ける。次に、ローラ30が取り付けられている摺動板32を、内周ブラケット35のガイド溝35aに挿入する。そして、連結板32の固定ピン挿通孔に固定ピン41を挿入し、連結板32から突出している固定ピン41に、クッション部材40を挿通させる。そして、支持板39の固定ピン挿通孔に固定ピン41が挿入され、かつ、内周ブラケット35の外周側面と外周ブラケット37の内周側面とが一致するようにして、支持板39と一体となっている外周ブラケット37を上部カバー部材22に取り付ける。内周ブラケット35及び外周ブラケット37のボルト挿通孔35a,37aが長孔で形成されていることから、ロッド6の径に適合するように、取付の調整が可能となっている。
次に、上記構成のロッド駆動装置5を用いた地盤改良機1で地盤改良作業を行う手順を説明する。まず、図1に示すように、ロッド駆動装置5をリーダ3の最上部に上昇させた準備完了段階では、ロッド6の長さ方向中間部に位置する角形軸部6bがロッド駆動装置5の駆動シャフトのロッド挿通孔に挿入され、ロッドチャック手段14によってロッド6が把持されている。また、ロッド振止手段15は、ローラ30がロッド6の丸軸部6aの外周面に当接した状態になっている。
この状態で、モータ部12を作動させてロッド6を回転させ、ロッド回転駆動装置5をリーダ3に沿って下降させるとともに、スイベルジョイント9からロッド6内の注入孔を通して掘削ヘッド8に地盤改良剤を供給する。これにより、掘削具8aで掘削した土砂と供給された地盤改良剤とを撹拌具8bで撹拌しながら掘削ヘッド8を地中に押し込んでいく掘削撹拌段階を行っている状態になる。このとき、ロッドチャック手段14及びロッド振止部材15は、本体13内の駆動シャフトと一体に回転し、ロッド振止手段15のローラ部材23は、本体13から上方に突出したロッド6を保持してロッド6の上部が振れることを抑制し、大きなみそすり運動が発生することを防止できる。
ロッド駆動装置5がリーダ3の下端部まで下降したら、下部ガイド7を作動させ、角形軸部6bより下方の丸軸部6aを下部ガイド7で把持した後、ロッドチャック手段14によるロッド6の把持状態を解除する。このとき、ローラ30のロッド6への当接状態は維持されたままである。
この状態でロッド回転駆動装置5を上昇させ、ロッド6の上端部に位置する角形軸部6bを本体13の駆動シャフトのロッド挿通孔に挿通して係合した状態とした後、ロッドチャック手段によりロッド6を把持する。ロッド回転駆動装置5の上昇中は、ローラ30はロッド6の丸軸部6bの外周面に当接したまま回転する。また、丸軸部6aよりも角形軸部6bのほうが僅かに大径であるが、ロッド振止手段15が上端部に位置する角形軸部6bを通過する際には、クッション部材40が収縮され、ローラ30が径方向に移動し、スムーズに通過することができる。
下部ガイド7を非作動状態として、ロッド6の把持状態を解除し、再び掘削ヘッド8を回転させつつロッド回転駆動装置5を下降させるとともに地盤改良剤を供給し、前記同様の掘削撹拌を再開する。所定の深度まで掘削ヘッド8が到達したら、ロッド6を回転させたままにし、掘削ヘッド8による土砂と地盤改良剤との撹拌を継続しながら、ロッド回転駆動装置5を上昇させる。
ロッド回転駆動装置5がリーダ3の上端部まで上昇したら、モータ部12を停止させ、下部ガイド7でロッド6を把持した後、ロッドチャック手段14による把持状態を解除し、ロッド回転駆動装置5を下降させ、ロッド6の長さ方向中間の角形軸部6bを駆動シャフトのロッド挿通孔に挿入する。次に、ロッドチャック手段14によりロッド6を把持する。なお、下降時においても、ローラ30のロッド6への当接状態は維持されたままである。
モータ部12を再び作動させ、掘削ヘッド8を回転させながらロッド回転駆動装置5を上昇させ、土砂と地盤改良剤とを撹拌しながら掘削ヘッド8を地上に引上げ、図1に示した状態に戻す。このとき、ロッド6の上部が本体13の上方に突出しているが、ローラ部材23によってロッド6を保持しているので、前記掘削撹拌時と同様に、ロッド6の上部が振れることを抑えてみそすり運動が発生することを防止できる。
このように、ロッド6の上部が、ロッド回転駆動装置5の本体13から上方に突出しているときに、本体13の上部に設けたロッド振止手段15のローラ部材23によってロッド6を保持することにより、ロッド6の上部が振れてみそすり運動が発生することを抑制できる。これにより、ロッド6の耐久性が低下するようなことはなく、地盤改良作業を安定した状態で行うことができ、連れ回り防止部材10やグラウトホース11に損傷を与えることもなくなる。
また、ロッド振止手段15を本体13の上部に設けてロッド6と一体に回転するようにしているので、ロッド振止手段15による保持がロッド6の回転に影響を及ぼすことは全くない。
さらに、上述のように、いわゆるロッド掴み替え時などにロッド回転駆動装置5のみをリーダ3に沿って昇降する場合にも、ローラ部材23によるロッド6の保持状態を解除する必要がない。さらに、クッション部材40により、ローラ30が筒状部材21の径方向に移動可能に設けられていることから、ロッド6の角形軸部6bと丸軸部6aの径が異なるような場合であっても、ロッド振止手段14内にロッド6をスムーズに通過させることができる。
なお、ローラ30の形状について、本形態例では円柱状のものとしているが、テーパークラウン型、ラジアルクラウン型、逆クラウン型の各種形状であってもよい。特に、図4に示す第2形態例(前記第1形態例に示した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付す。)のように、ローラ300をロッド6の丸軸部6aの外形に合わせた逆クラウン形状とすると、丸軸部6aとローラ300との当接が線での当接となるため、ロッド回転時にロッド6が損傷するおそれがない。またローラの素材は、各種素材が利用可能であるが、ロッド6を摩耗させないよう樹脂製が好ましい。
1…地盤改良機杭打機、2…ベースマシン、3…リーダ、3a…ガイドパイプ、3b…チェーン、4…バックステー、5…ロッド回転駆動装置、5a…ガイドギブ、6…ロッド、6a…丸軸部、6b…角形軸部、7…下部ガイド、8…掘削ヘッド、8a…掘削具、8b…撹拌具、9…スイベルジョイント、10…つれ回り防止部材、11…グラウトホース、12…モータ部、13…本体、14…ロッドチャック手段、15…ロッド振止手段、21…筒状部材、22…上部カバー部材、22a、22b…雌ネジ孔、22c…ロッド挿通孔、23…ローラ部材、30,300…ローラ、31…支軸、32…摺動板、33…連結板、34…連結板、35…内周ブラケット、35a…ガイド溝、35b…ボルト挿通孔、36…ボルト、37…外周ブラケット、37a…ボルト挿通孔、37b…ガイド溝、38…ボルト、39…支持板、40…クッション部材、41…固定ピン

Claims (3)

  1. ベースマシンの前部に立設したリーダに沿って昇降可能に設けられるロッド回転駆動装置であって、
    前記ロッド回転駆動装置は、
    ロッドを挿通係合するロッド挿通孔を有する駆動シャフトを回転可能に備えた本体と、
    該本体の下部に設けられ、前記駆動シャフトと一体回転可能なロッドチャック手段と、
    前記本体の上部に設けられ、前記駆動シャフトと一体回転可能なロッド振止手段と
    を備え、
    前記ロッド振止手段は、
    前記駆動シャフトの上面から上方に向って設けられた筒状部材と、
    該筒状部材の上端に固着されたリング状の上部カバー部材と、
    該上部カバー部材に周方向に等間隔で配置され、前記ロッドの外面に当接する複数のローラ部材とを備え、
    前記ローラ部材は、
    水平方向の支軸を介して回転可能なローラと、
    前記支軸を支持し、前記上部カバー部材の上面を摺動可能な摺動板と、
    前記摺動板の前記筒状部材の径方向への移動をガイドするガイド溝を有し、前記上部カバーに取り付けられる内周ブラケット及び外周ブラケット
    とを備えていることを特徴とするロッド回転駆動装置。
  2. 請求項記載のロッド回転駆動装置を備えた地盤改良機であって、
    前記ロッドは、前記ロッド挿通孔と係合する断面多角形状の角形軸部と、該角形軸部よりも小径で断面円形の丸軸部とを有していることを特徴とする地盤改良機。
  3. 前記ローラは、前記丸軸部の外形に合わせた逆クラウン形状であることを特徴とする請求項記載の地盤改良機。
JP2014210138A 2014-10-14 2014-10-14 ロッド回転駆動装置及び地盤改良機 Active JP6395553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210138A JP6395553B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 ロッド回転駆動装置及び地盤改良機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210138A JP6395553B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 ロッド回転駆動装置及び地盤改良機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016079613A JP2016079613A (ja) 2016-05-16
JP6395553B2 true JP6395553B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=55957960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014210138A Active JP6395553B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 ロッド回転駆動装置及び地盤改良機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6395553B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6927484B2 (ja) 2017-02-17 2021-09-01 国立研究開発法人海洋研究開発機構 海底掘削サポートシステム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171630U (ja) * 1984-10-17 1986-05-15
JPH0586616A (ja) * 1991-09-25 1993-04-06 Fujikoo:Kk 掘削機
JP3286820B2 (ja) * 1993-02-12 2002-05-27 日立建機株式会社 アースドリル
JP2741006B2 (ja) * 1993-12-28 1998-04-15 日本車輌製造株式会社 ロッド回転駆動装置
JP2813144B2 (ja) * 1994-10-27 1998-10-22 日本車輌製造株式会社 施工機用ロッド振れ止め装置
JP3723909B2 (ja) * 1996-07-30 2005-12-07 小野田ケミコ株式会社 軟弱地盤改良装置のケーシングの継ぎ足し方法およびその装置。
JP2001020282A (ja) * 1999-07-12 2001-01-23 Toyo Constr Co Ltd 杭打ち方法
US6814149B2 (en) * 1999-11-26 2004-11-09 Weatherford/Lamb, Inc. Apparatus and method for positioning a tubular relative to a tong
JP2002206529A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Nsk Ltd 自動調心ころ軸受装置
JP4741747B2 (ja) * 2001-06-01 2011-08-10 日本車輌製造株式会社 振れ止め装置
JP2014070469A (ja) * 2012-10-01 2014-04-21 Yokoyama Kiso Koji:Kk ケーシングガイド装置およびケーシング打設方法
JP6081132B2 (ja) * 2012-10-15 2017-02-15 日本車輌製造株式会社 ロッド駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016079613A (ja) 2016-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5513228B2 (ja) 掘削システムおよび掘削方法
JP2011012394A (ja) テーパー杭打設時のブレ止めガイド方法
JP6081132B2 (ja) ロッド駆動装置
KR102043718B1 (ko) 진동파일 드라이버의 클램프 유닛
JP6395553B2 (ja) ロッド回転駆動装置及び地盤改良機
JP3153868U (ja) 杭抜き装置
JP6738533B2 (ja) コンクリート部材の解体方法
JP2020094364A (ja) ロックボルト施工装置及びロックボルト施工方法
JP6215858B2 (ja) マイクロパイル工法およびマイクロパイル工法で用いられる補強材用スペーサ
KR101300041B1 (ko) 신축로드 클램프장치를 구비한 연약지반 개량용 굴착기
JP5608571B2 (ja) 掘削作業ロッドの圧力流体供給管支持装置
JP6228036B2 (ja) トンネル掘削機
JP2021113450A (ja) オーガスクリューの排土装置
JP2007262677A (ja) 全旋回機自走装置
JP2016073279A (ja) 切り株切削装置
JP2008133678A (ja) 掘削装置及び掘削方法
JP5952563B2 (ja) 鋼管矢板圧入方法および圧入装置
JP7300759B2 (ja) 掘削装置
JP5932595B2 (ja) 杭挿入装置および杭挿入方法
JP5271788B2 (ja) アースドリル
JP2017025502A (ja) 地盤改良ユニット及び地盤改良機
JP2006045967A (ja) 地盤改良機
JP6842105B2 (ja) 仮設作業設備及びそれに用いる固定具並びに仮設作業設備を用いた削孔方法
WO2020066289A1 (ja) 地中に埋設される流体管の芯出し方法及びそれに用いる芯出し装置
JP6193025B2 (ja) 地盤改良機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6395553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250