JP6392026B2 - 美白用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は美白剤に関する。さらに詳しくは、マメ科(Leguminosae)オジギソウ属(Mimosa)センシティーヴァ(Mimosa pudica)の植物またはその抽出物であるメラニン産生抑制剤及び/又はチロシナーゼ阻害剤とこれを含有する美白用の医薬組成物、化粧料組成物、並びに食品などに関する。
加齢に伴うシミ、ソバカスや日焼け後の皮膚色素沈着は、皮膚内に存在する色素細胞(メラノサイト)の活性化によりメラニン産生が著しく亢進した結果として生ずるものであり、中高年齢層における肌の悩みの一つになっている。
一般に、メラニンは色素細胞の中で生合成される酵素であるチロシナーゼの働きによって、チロシンからドーパ、ドーパからドーパキノンに変化し、ついで5,6−ジヒドロキシインドフェノール等の中間体を経て形成されるものとされている。従って、皮膚色素沈着症等を予防・治療するためには、メラニン産生過程を阻害することが有効である。
このような考えに基づき、従来から種々の美白成分が提案されている。例えば、チロシナーゼ活性を阻害してメラニン産生を抑制するものとして、コロイド硫酸やグルタチオンに代表される硫黄化合物等、コウジ酸、アルブチンなどが知られている。
このうち特に、コウジ酸及びその誘導体はチロシナーゼ阻害剤、メラニン産生抑制剤として、美白用化粧料に使用されてきた(特許文献1−3参照)。しかし近年になって、コウジ酸が発がん性及び遺伝毒性を有する可能性が指摘され、これに替わる安全なチロシナーゼ阻害剤、メラニン産生抑制剤が求められている。
さらに、美白用化粧料においては、皮膚に対する低刺激性の要求や天然指向を反映して、植物の抽出物中にメラニン産生抑制作用を有するものを見いだそうとする試みがなされている(特許文献4−8参照)。
特公昭56−18569号公報 特公昭60−9722号公報 特公昭60−10005号公報 特公昭61−10442号公報 特公平5−27605号公報 特公平5−87482号公報 特許第5149548号 特許第4975069号
本発明は、上述のような現状に鑑み、安全性及び皮膚官能性に優れ、高いチロシナーゼ阻害作用及び/又はメラニン産生抑制作用を有する新規美白剤を提供することを主な目的とする。
本発明者は、上記課題の解決のため、種々の天然物を探索し、マメ科オジギソウ属の植物に強いチロシナーゼ阻害作用及びメラニン産生抑制作用があることを初めて見出し、本願発明を完成するに至った。
本発明は、以下のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤を提供するものである。
1.マメ科オジギソウ属の植物又はその抽出物を有効成分とするチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤。
2. 1の植物がセンシティーヴァ(Mimosa pudica)であるチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤。
3.前記抽出物が水、アルコールまたはこれらの混合溶媒による抽出物である、1〜2に記載のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤。
4.前期記載のアルコールがエタノールであることを特徴とする1〜3に記載のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤。
5.前期記載の溶媒のエタノール濃度が10〜100容量%であることを特徴とする1〜4に記載のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤。
6.1~5を配合してなる美白剤。
7.1~5を配合してなる皮膚外用剤。
皮膚の着色の原因となるメラニン色素は、皮膚組織中の色素細胞(メラノサイト)で生
成される。皮膚のシミやソバカス等の色素沈着は、日光からの紫外線暴露による刺激やホ
ルモン異常、または遺伝的要因等が原因となって、色素細胞が活性化された結果、メラニ
ン色素が異常沈着して発生するものと考えられている。通常、皮膚組織の代謝(ターンオ
ーバー)によりメラニンは代謝されるが、加齢に伴う皮膚組織の代謝の低下なども、色素
沈着の原因となる。
本発明において使用されるマメ科オジギソウ属の植物またはその抽出物、例えばセンシティーヴァまたはその抽出物は、原産地ブラジルで煎剤又は入浴剤として使用されている安全性の高い素材である。センシティーヴァは、後述する実験例で示すように、メラニン合成に関わる酵素チロシナーゼに対して、阻害作用が知られているアルブチンよりも優れた阻害活性を示し、メラニン産生を抑制する作用を有する事から、美白(色素沈着やくすみの改善)作用を有する。このため、センシティーヴァはチロシナーゼ阻害剤、メラニン生成抑制剤、美白剤の有効成分として有用であるとともに、美白の効果を目的とする皮膚外用剤(美白外用剤)の有効成分として有用である。
本発明のチロシナーゼ阻害剤、メラニン生成抑制剤、美白剤を含む美白外用剤は、安全で、優れた美白作用を有し、日焼け後の色素沈着、シミ、ソバカス、紅斑等の淡色化、くすみを目立たなくさせるなど、美肌効果を有し、健康な肌を維持できるため、特に美白化粧料、美肌化粧料、スキンケア化粧料などとして有用である。
本発明において、チロシナーゼ阻害作用及び/又はメラニン産生抑制作用を有する有効成分は、マメ科オジギソウ属の植物に由来し、これら植物の抽出物が好ましく使用される。
マメ科オジギソウ属の植物としては、センシティーヴァ(Mimosa pudica L.)、ミモザ・テニュイフローラ( Mimosa tenuiflora)、マイヤラープ・ヤック(Mimosa pigra)などが挙げられ、好ましくはセンシティーヴァが例示される。
センシティーヴァ(学名:Mimosa pudica、オジギソウ、ネムリグサ、ミモザ、含羞草、Sensitive plant、Action plant、Humbel plant、Shame plant、Touch−me−not、Live−and−die、Sensitiva、Dormideira、Malíciаdas−mulheres、Juquiri、Vergonhaなどとしても知られている)は、マメ科オジギソウ属に属し、南米を原産国とする多年草である。南米ではマリッシアとも呼ばれ、また、発音による表記の違いでメリッシア、メリッサなど表記されることがあるが、これらは同一の植物を指す。生理活性機能として、糖尿病の予防効果(Umamaheswariら, Acta poloniae pharmaceutica 64.1: 53−61, 2007)、抗菌作用(AKTERら, ndian journal of pharmaceutical sciences 72.3: 388, 2010)、創傷治癒(Kokaneら, Journal of Ethnopharmacology 124.2: 311−315, 2009)、コラーゲン産生促進作用(特許第3626727号)などが報告されているが、チロシナーゼ阻害活性による美白作用に関する報告はまだない。
本発明で使用するマメ科オジギソウ属の植物(例えばセンシティーヴァ)の抽出物とは、該植物の葉、樹皮(茎ないし幹)、花、実、根等の植物体の一部又は全草/全植物体から抽出して得られるものである。植物がセンシティーヴァの場合、好ましくは葉、枝、根からの抽出物が好ましく例示される。抽出物の製造方法は特に限定されず、例えば、適当な抽出溶媒を用いて常温ないし加熱抽出したものが例示される。抽出溶媒としては、例えば、水、含水アルコール(例えば含水エタノール)、炭素数1〜4の低級アルコール(例えばメタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロパノール)、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、酢酸エチルなどのエステル類、多価アルコール(エチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等)、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルなどのエーテル類、ヘキサンなどの有機溶媒が挙げられる。好ましくは、水、含水溶媒、或いは水混和性溶媒であり、特に好ましくは、水、エタノール、含水エタノールが挙げられる。含水エタノールの場合、エタノール濃度としては、制限されないものの、20〜90容量%、特に40〜80容量%を好適に挙げることができる。これらの溶媒は単独でも2種以上を混合して用いてもよい。
植物抽出物は、抽出した溶液のまま用いても良く、必要に応じて、濃縮、希釈、濾過等の処理をして用いてもよく、抽出液を蒸発乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物(粉末)として用いても良い。
本発明のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤において、マメ科ネムノキ亜科の植物の抽出物の配合量は、メラニン生成抑制作用を有する限り特に制限されないが、乾燥換算として、0.0001〜100重量%、好ましくは0.001〜50重量%、より好ましくは0.01〜25重量%を挙げることができる。
本発明のチロシナーゼ阻害剤及び/又はメラニン産生抑制剤は、メラニンの産生を抑制する作用を有し、美白剤の有効成分として、また美白の効果を目的とする化粧料の有効成分として、好適に使用することができる。
本発明の美白剤は、前述するチロシナーゼ及び/又はメラニン産生抑制剤を有効成分として含有することを特徴とする。当該美白剤に配合するメラニン生成抑制剤の割合は、チロシナーゼ及び/又はメラニン産生抑制剤のチロシナーゼ及び/又はメラニン産生抑作用に基づいて美白作用を有する限り特に制限されないが、通常、マメ科オジギソウ属の植物またはそれらの抽出物の配合量に換算して(乾燥物換算)、0.0005〜20重量%、好ましくは0.001〜10重量%、より好ましくは0.01〜1重量%である。
本発明の美白剤は、その形態を特に問うものではなく、例えば粉末状、顆粒状、錠剤状、カプセル状などの固形製剤形態を有していてもよいし、また液状、懸濁液状、乳液状などの液状製剤形態を有していてもよい。
本発明の美白剤は、マメ科オジギソウ属の植物の抽出物のチロシナーゼ阻害活性に基づいて、メラニンの産生を抑制する作用を有するため、美白(シミやくすみの予防および低減を含む)を効果とする皮膚外用剤(美白外用剤)、特に美白化粧料の有効成分として、好適に使用することができる。
本発明の美白剤には、マメ科オジギソウ属の植物あるいはこれらの抽出物以外に、従来公知の美白剤を組み合わせて配合してもよい。また、通常、化粧料に用いられる成分、例えば、保湿剤、皮膜剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、アルコール類、粉末成分、色材、水性成分、水、各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の美白剤の剤型は、水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル系、軟
膏系、エアゾール系、水−油2層系、および水−油−粉末3層系等、幅広い剤型を採るこ
とができる。例えば、その形態として、化粧液、乳液、クリーム、ジェル、美容液、パック、マスク等を挙げることができる。
また本発明の美白剤は、美白の効果を目的とする皮膚外用剤、特に化粧料の有効成分としても使用することができる。この場合の美白剤の皮膚外用剤(好ましくは化粧料)に対する配合割合としては、皮膚外用剤が美白効果を発揮する限り特に制限されないが、マメ科ミモザ属の植物またはそれらの抽出物の配合量に換算して(乾燥物換算)、0.0005〜20重量%、好ましくは0.001〜10重量%、より好ましくは0.01〜1重量%を挙げることができる。皮膚外用剤の形態は特に制限されず、例えば皮膚外用剤が基礎化粧品である場合、その形態として、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、エッセンス、美容液、パック、マスク等が挙げられる。また、皮膚外用剤がメークアップ化粧品であれば、その形態として、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラなどが挙げられる。その他の形態として、洗顔料、マッサージ用剤、クレンジング用剤、アフターシェーブローション、プレシェーブローション、シェービングクリーム、ボディソープ、ボディークリーム、石けん等を挙げることができる。
以下、本発明を実施例、試験例、および処方例により詳細に説明するが、これらの実施例等によって本発明は何ら限定されるものではない。
(実施例1) センシティーヴァの含水エタノール抽出物の調製
乾燥した植物体5gに、80容量%の含水エタノール(エタノール:精製水=8:2(v/v))を50ml加え、室温で1晩振とう混和した。その後、回転数3,000 rpmで15分間遠心分離し上清を得た。得られた上清をロータリーエバポレーターに供し、エタノールをある程度除いた後に、凍結乾燥し含水エタノール抽出物(527 mg)を得た。
(試験例1) チロシナーゼ阻害活性の測定
実施例1で調製したセンシティーヴァ抽出物を試験試料として、次の方法でチロシナーゼ阻害活性を測定した。
(1)試験方法
96ウェルプレートに、20 ng/ml MSH / DMEM培地(ギブコ社)に懸濁したマウスメラノーマB16細胞を5×10 cells/ウェルの割合で播種し、37℃、5%COの条件下で24時間インキュベートした。その後、被験試料としてセンシティーヴァ抽出物、アルブチン、コントロールとして溶媒(DMSO)を加え、37℃、5%COの条件下で3日間培養した。培養後、上清を除去し、PBSでウェルを洗浄後、1%TRITON / PBS溶液、1.97mg/ml L−DOPAを9:1の割合で添加し、添加0、1時間後のAbs492を測定した。
チロシナーゼ阻害活性(%)を下記の計算式より導き、得られた阻害活性(%)から各
被験試料のIC50を求めた。
(数1)
チロシナーゼ阻害活性(%)=([測定値]−[測定値])/[測定値]×100
[測定値]:コントロール測定値(1時間)―コントロール測定値(0時間)
[測定値]:被験試料測定値(1時間)―被験試料測定値(0時間)
(2)試験結果
各被験試料のIC50値を表1に示す。
上記の結果から、本発明のセンシティーヴァ抽出物は、
美白剤として一般的に使用されているアルブチンより強いチロシナーゼ阻害活性を有することが明らかになった。
(試験例2) 細胞のメラニン産生に対する抑制作用
実施例1で調製したセンシティーヴァ抽出物を試験試料として、メラニン生成抑制作用を測定した。
(1)試験方法
細胞培養用10cmディッシュに、DMEM培地(ギブコ社)に懸濁したマウスメラノーマB16細胞を3×10 cells播種し、37℃、5%COの条件下で24時間インキュベートした。その後、被験試料としてセンシティーヴァ抽出物、アルブチン、コントロールとして溶媒(DMSO)を加え、37℃、5%COの条件下で3日間培養した。培養後、上清を除去し、PBSでウェルを洗浄後、トリプシン-EDTA溶液(ギブコ社)を加えて細胞を剥離させ、得られた細胞懸濁液をチューブに回収した。得られた細胞懸濁液のうち20μlをCellTiter−Gloキット(プロメガ社)を用いた生存細胞測定に供した。
細胞懸濁液を回収したチューブを15,000rpmにて10分間遠心し、細胞をチューブの底に集積した後、上清を除いた。細胞数に対応する量の1N NaOHを加え、95℃で60分間インキュベートしてメラニンを抽出し、写真を撮影後405 nmの吸光度を測定し、測定値(被験試料測定値、コントロール測定値)とした。同時に1N NaOHの吸光度を測定し、バックグラウンド値とした。
得られた測定値から、下式を用いて、各被験試料およびコントロールについてメラニン産生抑制率(%)を求めた。
(数2)
メラニン生成抑制率(%)=
{(コントロールの吸光度−被験試料の吸光度)/コントロールの吸光度 }× 100
被験試料の吸光度:被験試料測定値−バックグラウンド値
コントロールの吸光度:コントロール測定値−バックグラウンド値
(2)試験結果
結果を表2に示す。
上記の結果から、本発明のセンシティーヴァ抽出物は、メラニン生成抑制作用を有することが明らかになった。このことから、これらセンシティーヴァ抽出物はメラニン生成抑制作用に基づいて、メラニン生成抑制剤として、また美白剤、および美白を効果とする化粧料の有効成分として有用であると考えられる。
処方例1:化粧水形態を有する美白剤
以下の表3に示される各成分を用い、常法に従い化粧水形態を有する美白剤を調製した。
処方例2:美容液形態を有する美白剤
以下の表5に示される各成分を用い、常法に従い美容液形態を有する美白剤を製造した。

処方例3:乳液形態を有する美白剤
以下の表5に示される各成分を用い、常法に従い乳液を製造した。
処方例4:クリーム形態を有する美白剤
以下の表6に示される各成分を用い、常法に従いクリームを製造した。
処方例5:バスソルト形態を有する美白剤
以下の表7に示される各成分を用い、常法に従いバスソルトを製造した。
処方例6:茶葉
センシティーヴァの葉を必要に応じて滅菌加工をした後、短冊状、刻み状、粉末あるいは顆粒に粉砕加工した後、大袋、ティーパック、スティックあるいは三方シールに充填し包装した。また、滅菌処理後に焙煎工程を加えてもよい。
処方例7:錠剤
以下の表8に示される各成分を用い、常法に従い錠剤を製造した。
処方例8:カプセル剤
以下常法に従い、表9に示される各成分を混合し、カプセルに充填し、カプセル製剤を得た。

Claims (4)

  1. マメ科オジギソウ属(Leguminosae Mimosa)の植物又はその抽出物を有効成分とし、前記植物がセンシティーヴァ(Mimosa pudica)である、チロシナーゼ阻害
  2. 前記抽出物が水、アルコールまたはこれらの混合溶媒による抽出物である、請求項に記載のチロシナーゼ阻害
  3. 請求項1又は2に記載のチロシナーゼ阻害剤を配合してなる美白剤。
  4. 請求項1又は2に記載のチロシナーゼ阻害剤、又は請求項3に記載の美白剤を配合してなる皮膚外用剤。
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