JP6391032B2 - 自動水栓及び自動水栓用センサブロック - Google Patents

自動水栓及び自動水栓用センサブロック Download PDF

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    • H01Q19/06Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens

Description

本発明は、電波センサを用いて吐水量を自動的に制御する自動水栓、及び当該自動水栓が備える自動水栓用センサブロックに関する。
従来、この種の自動水栓としては、例えば、特許文献1(特開2015−127476号公報)に示すような構造のものが知られている。特許文献1には、送信アンテナが送信した電波と受信アンテナが受信した電波とに基づいて吐水量を制御する自動水栓が開示されている。この自動水栓は、電波の干渉による誤検知を防止するため、受信アンテナの半値角が送信アンテナの半値角よりも小さくなるように構成されている。
特開2015−127476号公報
しかしながら、特許文献1の自動水栓においては、検知対象物が箸やスプーンなどの比較的小さい物体である場合には、当該物体を検知できないことが起こり得る。
本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、検知対象物が比較的小さい物体である場合でも、当該物体を検知できる自動水栓、及び当該自動水栓が備える自動水栓用センサブロックを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る自動水栓は、
下方に向けて水を吐出する吐水部と、
吐水部の下方に向けて電波を発信する発信部と、発信部に隣接するように配置され、吐水部の下方の検知エリアに配置された物体によって反射された電波を受信する受信部とを有する電波センサと、
発信部が発信した電波と受信部が受信した電波とに基づいて吐水部から吐出される吐水量を制御する制御部と、
発信部と検知エリアとの間に配置され、発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
受信部と検知エリアとの間に配置され、受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
を備える。
本発明に係る自動水栓用センサブロックは、電波センサを用いて吐水量を自動的に制御する自動水栓に取り付けられる自動水栓用センサブロックであって、
電波を発信する発信部と、発信部に隣接するように配置され、発信部から発信されて物体によって反射された電波を受信する受信部とを有する電波センサと、
発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
を備える。
本発明に係る自動水栓及び自動水栓用センサブロックによれば、検知対象物が比較的小さい物体である場合でも、当該物体を検知することができる。
本発明の実施形態に係る自動水栓の斜視図 図1の自動水栓の縦断面図 図1の自動水栓を設置台に設置した状態を示す正面図 図1の自動水栓を設置台に設置した状態を一部断面で示す斜視図 分離管の硬質部材の構成を示す斜視図 分離管の硬質部材と可撓性部材との接続部分を一部断面で示す斜視図 図2の自動水栓の一部拡大断面図 発信用集束レンズ部及び受信用集束レンズ部を通る電波の強度分布を示す模式図 発信用集束レンズ部及び受信用集束レンズ部、並びにそれらの下方に配置される集束レンズ部を通る電波の強度分布を示す模式図 センサケースの斜視図 センサケースに収納された電波センサの断面図 図1の自動水栓の概略構成図 図1の自動水栓が備える電波センサを基部に設けた変形例を模式的に示す断面図
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、検知対象物が比較的小さい物体である場合でも、当該物体を検知できるようにするため、鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
特許文献1の自動水栓は、例えば、公共のトイレに設置される複数の便器のそれぞれに取り付けられるものである。すなわち、特許文献1の自動水栓における検知対象物は、使用者の身体の一部などの比較的大きな物体である。この場合、送信アンテナから送信された電波が反射される面積が大きいため、受信アンテナに受信される電波の量も多くなる。従って、特許文献1の自動水栓は、検知対象物となる物体を検知することができる。
しかしながら、例えば、特許文献1の自動水栓をキッチンの流し台に取り付けた場合には、検知対象物には、箸やスプーンなどの比較的小さな物体が含まれることになる。この場合、送信アンテナから送信された電波が反射される面積が小さいため、受信アンテナに受信される電波の量も少なくなる。その結果、検知対象物となる物体を検知できないことが起こり得る。
自動水栓が検知対象物となる物体を検知できない場合、使用者自身の手を電波センサに近づけるなどの動作が必要になる。特に、キッチンのシンクに取り付けられる自動水栓においては、1回の食器の洗浄中に当該動作を頻繁に行うことが予想される。この場合、使用者の使い勝手が悪くなる。
本発明者らは、前記新規な知見に基づき鋭意検討した結果、発信部と受信部のそれぞれに専用の集束レンズ部を設けることで、検知対象物が比較的小さい物体である場合でも、当該物体を検知できることを見出した。すなわち、発信部からの電波を発信用集束レンズ部で集束することで、検知対象物となる物体に反射される電波の量を多くし、当該反射された電波を受信用集束レンズ部で集束して受信部に受信させることで、比較的小さい物体を検知できることを見出した。これらの点を踏まえて、本発明者らは、以下の発明に至った。
本発明の第1態様によれば、下方に向けて水を吐出する吐水部と、
吐水部の下方に向けて電波を発信する発信部と、発信部に隣接するように配置され、吐水部の下方の検知エリアに配置された物体によって反射された電波を受信する受信部とを有する電波センサと、
発信部が発信した電波と受信部が受信した電波とに基づいて吐水部から吐出される吐水量を制御する制御部と、
発信部と検知エリアとの間に配置され、発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
受信部と検知エリアとの間に配置され、受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
を備える、自動水栓を提供する。
本発明の第2態様によれば、発信用集束レンズ部及び受信用集束レンズ部と検知エリアとの間に配置され、発信用集束レンズ部を通過した電波の半値角を小さくするとともに、受信用集束レンズ部に向かう電波の半値角を小さくする集束レンズ部を更に備える、第1態様に記載の自動水栓を提供する。
本発明の第3態様によれば、発信用集束レンズ部は、発信用凸球面を備え、
受信用集束レンズ部は、受信用凸球面を備え、
発信用凸球面と受信用凸球面とは、凹部を介して互いに隣接するように設けられている、
第1又は2態様に記載の自動水栓を提供する。
本発明の第4態様によれば、発信用集束レンズ部と受信用集束レンズ部とは、吐水部の口径よりも狭い範囲内に配置されている、第1〜3態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第5態様によれば、電波センサは、周囲を筒状の金属壁で囲まれている、第1〜4態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第6態様によれば、発信用集束レンズ部及び受信用集束レンズ部と検知エリアとの間に電波透過性を有するカバーを更に備える、第1〜5態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第7態様によれば、吐水部からの水の吐出方向と電波センサの電波の送受信方向とが略平行である、第1〜6態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第8態様によれば、設置台に立設するように取り付けられる基部と、
基端部が基部の先端部に接続され、先端部が吐水部に接続されたU字形の管部と、を更に備え、
電波センサは、基部に取り付けられている、第1〜6態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第9態様によれば、発信部と受信部とが配置される基板を取り付けるための基板取付部と、
発信用集束レンズ部と受信用集束レンズ部とを支持するレンズ支持部と、
を更に備え、
基板取付部と、発信用レンズ部と、受信用レンズ部と、レンズ支持部とが、樹脂で一体形成されている、第1〜8態様のいずれか1つに記載の自動水栓を提供する。
本発明の第10態様によれば、電波センサを用いて吐水量を自動的に制御する自動水栓に取り付けられる自動水栓用センサブロックであって、
電波を発信する発信部と、
発信部に隣接するように配置され、発信部から発信されて物体によって反射された電波を受信する受信部と、
発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
を備える、自動水栓用センサブロックを提供する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、本発明の実施形態に係る自動水栓の斜視図である。図2は、図1の自動水栓の縦断面図である。図3は、図1の自動水栓を設置台に設置した状態を示す正面図である。図4は、図1の自動水栓を設置台に設置した状態を一部断面で示す斜視図である。
図1及び2に示すように、本実施形態に係る自動水栓1は、基部2と、管部3と、吐水部4とを備えている。
基部2は、図3及び4に示すように、設置台の一例であるシンクSに立設するように取り付けられる部分である。本実施形態において、基部2は、図4に示すように、基端部2aがシンクSの後方上部に取り付けられている。
本実施形態において、基部2の基端部2aには、基部2を回転自在に支持する支持部5が設けられている。基部2の基端部2a及び支持部5は、略円筒形状に形成されている。支持部5は、シンクSの後方上部に固定されている。基部2の基端部2aは、支持部5の外周面5a上を回転自在に取り付けられている。基部2が支持部5と回転軸として回転することで、基部2、管部3、及び吐水部4が一体的に回転する。
基部2には、操作パネル6が取り付けられている。本実施形態において、基部2は、下方に向かって外径が広がるようにテーパ状に形成された拡径部21を有している。操作パネル6は、図1に示すように、表面6aが管部3の基部2に隣接する表面3cに対して面一(flush)になるように、拡径部21に埋め込まれている。これにより、操作パネル6と管部3との間には段差がなく、清掃性が向上する。また、操作パネル6は、基部2の内側に突出している。
操作パネル6の外周部には、図2に示すように、基部2との隙間をシールするパッキン61が設けられている。本実施形態において、パッキン61は、操作パネル6の外周部の全周を囲むように環状に形成されている。
操作パネル6の表面6aには、図1に示すように、各種操作を行う操作ボタン62が設けられている。操作ボタン62は、例えば、吐水量変更ボタン、吐水温度変更ボタン、自動吐水モード入切ボタンなどのボタンである。吐水量変更ボタンは、吐水部4から吐出される吐水量を設定するためのボタンである。吐水温度変更ボタンは、吐水部4から吐出される水の温度を設定するためのボタンである。自動吐水モード入切ボタンは、自動吐水モードの入切(ON/OFF)を切り替えるためのボタンである。自動吐水モードでは、常時又は間欠的に吐水部4の下方の検知エリアに箸やスプーン等の検知対象物が存在するか否かを検知する。検知エリアに検知対象物が存在する場合、自動で吐水部4から水が吐出される。一方、検知エリアに検知対象物が存在しない場合、吐水部4から水が吐出されない。
また、基部2は、拡径部21の下端部21aから鈍角に屈曲し、基部2の基端部2aに向かって外径が小さくなる縮径部22を有している。縮径部22は、拡径部21よりも上下方向の長さが短く形成されている。縮径部22の下端部22aは、鈍角に屈曲し、基部2の基端部2aと接続されている。すなわち、基部2は、直角又は鋭角に屈曲する部分を有さないように構成されている。これにより、清掃性が向上する。
管部3は、U字形の筒状部材で構成されている。ここで、「U字形」とは、弓状に湾曲するものをいい、湾曲の程度は問わない。管部3の基端部3aは、基部2の先端部2bに接続されている。本実施形態において、管部3と基部2とは、それぞれの表面が滑らかに接続されるように一体に形成されている。すなわち、図1に示すように、管部3と基部2との間に継ぎ目がないように同一部材により構成されている。これにより、清掃性が向上する。
吐水部4は、下方に向けて水を吐出する部分である。本実施形態において、吐水部4は、管部3の先端部3bに着脱自在に接続されている。吐水部4の先端部4aには、水を吐出する吐水口4bが形成されている。吐水口4bは、シンクSに対向する位置に設けられている。吐水口4bからシンクS内へ水を吐出することにより、シンクS内の食器や調理器具、食材等の被洗浄物を洗浄することができる。
また、管部3及び基部2の内側には、図2に示すように、内部に水が流れるホース7が配置されている。本実施形態において、ホース7は、可撓性を有する蛇腹ホースである。ホース7の先端部7aは、略円筒形状の接続具71に接続されている。接続具71は、管部3の先端部3bに着脱自在に取り付けられるとともに、吐水部4に固定されている。これにより、吐水部4を管部3の先端部3bから取り外した際、ホース7が管部3の内側から引き出される。ホース7を流れる水は、接続具71の内側及び吐水部4の内側を通じて吐水口4bから吐出される。
ホース7は、分離管8に内包されている。分離管8は、ホース7よりも外径が大きく、ホース7が分離管8の内側を延在方向に移動可能に収容する。分離管8は、基部2の内側から管部3の先端部3bの内側まで延在するように形成されている。本実施形態において、分離管8の基端部8aは、支持部5よりも下方に伸びるように構成されている。分離管8の先端部8bは、管部3の先端部3bの内側で固定されている。管部3の先端部3bには、分離管8と管部3との隙間をシールするパッキン81が設けられている。これにより、分離管8と管部3との隙間から水が浸入することが抑えられている。すなわち、分離管8の外側と管部3の内側との間の空間は、ドライエリアとなっている。一方、分離管8の内側の空間は、水が流れるホース7が通るウエットエリアとなっている。すなわち、分離管8は、ドライエリアとウエットエリアとを分離するものである。
分離管8は、図2に示すように、吐水部4側の部分が、硬質部材82で構成されている。本実施形態において、硬質部材82は、管部3の先端部3bから基端部3aの近傍まで延在するように設けられている。すなわち、硬質部材82は、管部3の湾曲部分に配置されている。これにより、分離管8の変形が抑えられるので、分離管8と管部3との隙間寸法が保持される。
前述したパッキン81は、図5に示すように、硬質部材82の先端部82bの周囲に取り付けられる。分離管8と管部3との隙間寸法の変化が抑えられているので、分離管8と管部3との隙間をパッキン81がしっかりとシールすることができる。
硬質部材82の上部には、図5に示すように、溝部82cが形成されている。溝部82cには、信号線などの電装部品が収容される。すなわち、信号線などの電装部品は、分離管8の外側のドライエリアに配置され、水濡れすることを抑えられている。
また、硬質部材82の内側は、摺動性の高い材質、例えば、ポリアセタールで構成されている。これにより、ホース7を管部3から引き出して使用する際、ホース7と硬質部材82とが接触する音を抑えることができる。
分離管8の基部2側の部分は、図2に示すように、可撓性部材83で構成されている。可撓性部材83は、例えば、ポリエチレンで構成されている。本実施形態において、可撓性部材83は、基部2に固定されている。より具体的には、可撓性部材83は、基部2の内側に突出する操作パネル6を避けるように、基部2の操作パネル6と対向する面に沿うように固定されている。可撓性部材83と基部2とは、例えば、ネジやボルトなどの締結部材により固定されている。これにより、可撓性部材83が延在方向に引き抜かれることが抑えられている。
また、本実施形態において、可撓性部材83は、図6に示すように、硬質部材82の基端部82aと接続される先端部83bの近傍部分が蛇腹状に形成されている。また、可撓性部材83は、図2に示すように、支持部5の先端部5bの近傍部分が蛇腹状に形成されている。すなわち、可撓性部材83は、先端部83bの近傍部分及び支持部5の先端部5bの近傍部分の可撓性が向上されている。これにより、可撓性部材83は、より容易に、基部2の操作パネル6と対向する面に沿うように固定することができる。
また、管部3の先端部3bの背面(基部2側の面)には、図2及び図7に示すように、検知センサの一例である電波センサ9が設けられている。電波センサ9は、図7に示すように、センサ収納部91内に収納されて管部3に取り付けられている。
管部3とセンサ収納部91とは、それぞれの表面が滑らかに接続されるように一体に形成されている。すなわち、図1に示すように、管部3と基部2との間に継ぎ目がないように同一部材により構成されている。これにより、清掃性が向上する。
電波センサ9は、図7に示すように、吐水部4の下方に向けて電波を発信する発信部92と、吐水部4の下方の検知エリアに配置された物体によって反射された電波を受信する受信部93とを備えている。受信部93は、発信部92に隣接するように配置されている。本実施形態において、発信部92と受信部93とは、同一の基板201上に配置されている。電波センサ9は、吐水部4の下方に位置する検知エリアに検知対象物が存在するか否かを非接触で検知するとともに、発信部92が発信した電波の周波数と受信部93が受信した電波の周波数に基づいて検知対象物までの距離を測定可能なセンサである。
基板201の上方には、図7に示すように、コネクタ202が設けられている。コネクタ202は、図12を用いて後述する信号線100によって制御部101に接続されている。電波センサ9の検知動作は、制御部101によって制御される。
発信部92の下方には、発信部92から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部94が配置されている。受信部93の下方には、受信部93に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部95が配置されている。電波センサ9は、吐水部4からの水の吐出方向と電波の送受信方向とが略平行になるように配置されている。
発信用集束レンズ部94と受信用集束レンズ部95とは、レンズ支持部203により支持されている。レンズ支持部203は、例えば、円形平板状に形成されている。レンズ支持部203には、基板201を取り付けるための基板取付部204が接続されている。本実施形態において、基板取付部204と、発信用集束レンズ94と、受信用集束レンズ95と、レンズ支持部203とは、樹脂で一体成形(例えば、射出成形)されている。これにより、基板取付部204に取り付けられた基板201上の発信部92,受信部93と、発信用集束レンズ94,受信用集束レンズ95との位置合わせ(軸調整)を不要又は容易にすることができる。また、それらの部品を1つの部品として取扱うことができるので、それらの部品の取り付けを容易に行うことができる。なお、前記樹脂としては、例えば、ABS樹脂、PMMA樹脂、ASA樹脂、AS樹脂、PP樹脂、POM樹脂などの成形性が良い樹脂を用いることが好ましい。
発信用集束レンズ部94は、図7に示すように、発信用凸球面94aを備えている。発信用集束レンズ部94は、発信部92から発信された電波を発信用凸球面94aにより屈折させることで、当該電波の半値角を小さくし、特定のエリアの電波の強度を強くするように機能する。受信用集束レンズ部95は、受信用凸球面95aを備えている。受信用集束レンズ部95は、物体によって反射されて入射した電波を受信用凸球面95aにより屈折させることで、当該電波の半値角を小さくし、受信部93に受信される電波の強度を強くするように機能する。その結果、発信部92から発信され受信部93に受信される電波は、図8に示すように、凹部96の中心を通り且つ電波の送受信方向に延在する軸Xに近づくように集束される。これにより、検知エリアE1は、電波の送受信方向に長くなり、軸X付近の電波の強度が強くなる。
発信用集束レンズ部94及び受信用集束レンズ部95の下方には、発信用集束レンズ部94を通過した電波の半値角を小さくするとともに、受信用集束レンズ部95に向かう電波の半値角を小さくする集束レンズ部97が設けられている。集束レンズ部97は、送受信用凸球面97aを備えている。集束レンズ部97は、発信用集束レンズ部94を通過した電波を送受信用凸球面97aにより屈折させることで、当該電波の半値角を小さくするように機能する。また、集束レンズ部97は、受信用集束レンズ部95に向かう電波を送受信用凸球面97aにより屈折させることで、当該電波の半値角を小さくするように機能する。その結果、発信部92から発信され受信部93に受信される電波は、図9に示すように、軸Xに、より近づくように集束される。これにより、検知エリアE2は、検知エリアE1よりも、電波の送受信方向に長くなり且つ軸X付近の電波の強度が強くなる。
また、本実施形態において、発信部92、受信部93、発信用集束レンズ部94、受信用集束レンズ部95、及び集束レンズ部97は、図10に示す金属製のセンサケース98に収納されている。すなわち、電波センサ9は、周囲を筒状の金属壁で囲まれている。これにより、例えば、発信部92が発信した電波以外の電波を、受信部93が受信することを抑えている。また、発信部92が発信した電波が検知対象物に向かわずに拡散することを抑えている。
センサケース98は、図10に示すように、電波センサ9を収納する箱体部98Aと、接続具71(図7参照)を保持するための筒状部98Bとを備えている。図7に示すように、箱体部98Aはセンサ収納部91内に配置され、筒状部98Bは管部3の先端部3b内に配置される。
また、箱体部98Aの集束レンズ部97の下方に位置する面98aは、電波透過性を有する材質、例えば、金属やカーボンをほとんど含有しない材質で構成されている。箱体部98Aの面98aは、電波透過性を有するカバーとして機能する。なお、面98aに塗装や蒸着を行うことによって、面98aが電波透過性を有するように構成してもよい。箱体部98Aの集束レンズ部97の上方に位置する面98bには、前述したコネクタ202が設けられている。
センサケース98の周囲には、図7及び図10に示すように、管部3又はセンサ収納部91との隙間をシールするパッキン99が設けられている。本実施形態において、パッキン99は、センサケース98の外周部の全周を囲むように環状に形成されている。
発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとは、図11に示すように、凹部96を介して互いに隣接するように設けられている。本実施形態において、発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとは、吐水部4の口径(外径)よりも狭い範囲内に配置されるように、平面視において円形の一部を切り欠いた外形を有している。また、集束レンズ部97は、発信用集束レンズ部94及び受信用集束レンズ部95を包含する大きさに形成されている。
また、電波センサ9は、図12に示すように、信号線100により制御部101に接続されている。また、制御部101には、信号線(図示せず)により操作パネル6に接続されている。制御部101は、電波センサ9が検知した検知情報と操作パネル6に入力された入力情報とに基づいて吐水部4から吐出される水を制御する。
より具体的には、制御部101は、発信部92が発信した電波と受信部93が受信した電波とに基づいて吐水部4から吐出される吐水量を制御する。また、制御部101は、操作パネル6に入力された吐水量変更情報に基づいて吐水部4から吐出される吐水量を制御する。また、制御部101は、操作パネル6に入力された吐水温度変更情報に基づいて、吐水部4から吐出される水の温度を制御する。
本実施形態において、制御部101には、給湯量調整用の電動弁102と、給水量調整用の電動弁103と、電磁弁104とが電気的に接続されている。電動弁102は、湯が通る給湯管105に設けられている。電動弁103は、水が通る給水管106に設けられている。給湯管105と給水管106とは、湯と水とを混合した混合水が通る混合水管107と流体連通している。混合水管107は、電磁弁104を介してホース7と流体連通している。
制御部101は、操作パネル6に入力された入力情報に基づいて、電動弁102,103の開度を変更することで、給湯管105を通る湯の量及び給水管106を通る水の量を調整し、混合水管107を通る混合水の量及び温度を制御する。また、制御部101は、操作パネル6に入力された入力情報に基づいて、電磁弁104の開度を変更することで、混合水管107を通る混合水をホース7に供給するか否かを制御する。
なお、電波センサ9、操作パネル6、信号線100、制御部101を含む各種電装部品は、分離管8の外側に配置されている。これにより、それらの各種電装部品の水濡れが抑えられている。
本実施形態に係る自動水栓によれば、発信部92の下方に発信用集束レンズ部94を設けるとともに、受信部93の下方に受信用集束レンズ部95を設けている。これにより、発信部92からの電波を発信用集束レンズ部94で集束することで、検知対象物となる物体に反射される電波の量を多くすることができる。また、当該反射された電波を受信用集束レンズ部95で集束して受信部93に受信させることで、受信部93が受信する電波の量を多くすることができる。これにより、検知対象物が比較的小さい物体、例えば、箸やスプーンである場合でも、当該物体を検知することができる。また、発信側も受信側も電波を集束させることで、誤検知を抑えることができる。
また、本実施形態に係る自動水栓によれば、発信用集束レンズ部94及び受信用集束レンズ部95の下方に集束レンズ部97を設けている。これにより、検知エリアE2を電波の送受信方向に長くするとともに軸X付近の電波の強度をより強くすることができる。
また、本実施形態に係る自動水栓によれば、発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとを、凹部96を介して互いに隣接するように設けている。これにより、センサ収納部91を小型化することができる。また、凹部96を設けることで、例えば、発信部92から送信された電波が受信用凸球面95aに入射することを抑えることができる。
また、本実施形態に係る自動水栓によれば、発信用集束レンズ部94と受信用集束レンズ部95とを、吐水部4の口径よりも狭い範囲内に配置している。これにより、発信用集束レンズ部94及び受信用集束レンズ部95を収納するセンサ収納部91を、吐水部4の後方に隠して目立たなくすることができる。また、センサ収納部91を小型化することで、清掃性も向上する。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、前記では、可撓性部材83は、基部2に固定されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、可撓性部材83は、管部3に固定されてもよい。
また、前記実施形態においては、発信部92と、受信部93と、発信用集束レンズ部94と、受信用集束レンズ部95と、集束レンズ部97と、センサケース98とで、「自動水栓用センサブロック」が構成されている。しかしながら、本発明の「自動水性用センサブロック」は、この構成に限定されるものではなく、少なくとも、発信部92と、受信部93と、発信用集束レンズ部94と、受信用集束レンズ部95とを備えていればよい。
また、前記では、発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとが凹部96を介して互いに隣接するように設けられるものとしたが、本発明はこれに限定されない。発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとは、凹部96を介さず直接隣接するように設けられてもよい。例えば、発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとの接続部分は、発信用凸球面94aの頂部と受信用凸球面95aの頂部とを平面で繋ぐように形成されてもよい。また、発信用凸球面94aと受信用凸球面95aとの接続部分は、発信用凸球面94aの頂部と受信用凸球面95aの頂部とが一致するように(例えば、断面形状としては図7に示す集束レンズ97と同様になるように)形成されてもよい。すなわち、発信用集束レンズ部94と受信用集束レンズ部95とは、1つの部品で構成されてもよい。このような構成によっても、受信部に対応する位置にしか集束レンズ部を有しない従来の構成に比べて、より小さい物体を検知することができるとともに、誤検知を抑えることができる。
また、前記では、電波センサ9は、管部3に取り付けられるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、電波センサ9は、吐水部4に取り付けられてもよい。また、電波センサ9は、図13に示すように、基部2に取り付けられてもよい。この構成によれば、管部3にセンサ収納部91を設ける必要性を無くすことができる。なお、この場合、発信用集束レンズ部94は、発信部92と吐水部4の下方の検知エリアとの間に配置すればよい。また、受信用集束レンズ部95は、受信部93と吐水部4の下方の検知エリアとの間に配置すればよい。また、集束レンズ97は、発信用集束レンズ部94及び受診用集束レンズ部95と吐水部4の下方の検知エリアとの間に配置すればよい。また、発信用集束レンズ部94及び受信用集束レンズ部95と吐水部4の下方の検知エリアとの間に電波透過性を有するカバーを設けてもよい。
なお、電波センサ9を基部2に取り付ける場合、発信用集束レンズ部94と受信用集束レンズ部95とは、上下に配置されることが好ましい。これにより、検知エリアの左右方向の幅を小さくして、検知エリアの上下方向の長さを左右方向の幅より長くすることができ、吐水部の下方に延びる検知エリアを形成して、検知による作業性を向上することができる。また、集束レンズ部97により検知エリアの上下方向の長さを限定することができ、例えば、シンクSの底部に載置された物体を誤検知することを抑えることができる。また、吐水口4bの手前方向の距離は、電波センサ9の送信波と受信波との位相差から距離を算出する方法などにより、吐水口4bの手前での動作や作業で誤検知することを防止できる。
また、前記では、基板取付部204と、発信用集束レンズ94と、受信用集束レンズ95と、レンズ支持部203とが、樹脂で一体成形されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、基板取付部204と、発信用集束レンズ94と、受信用集束レンズ95と、レンズ支持部203とに加えて、更に集束レンズ97も、樹脂で一体成形されてもよい。この場合、基板201上の発信部92,受信部93と、発信用集束レンズ94,受信用集束レンズ95と、集束レンズ97との位置合わせ(軸調整)を不要又は容易にすることができる。また、それらの部品を1つの部品として取扱うことができるので、それらの部品の取り付けを容易に行うことができる。
また、前記では、基部2、管部3、及びセンサ収納部91は、それぞれの表面が滑らかに接続されるように一体に形成されるものとしたが、本発明は、各部が同一の材料で構成されることのみに限定されない。例えば、基部2、管部3、及びセンサ収納部91のそれぞれの表面を同一材料の金属メッキ(例えば、クロムメッキ)で形成し、それぞれの表面以外の部分は別々の部材で構成されてもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
1 自動水栓
2 基部
2a 基端部
21 拡径部
21a 下端部
22 縮径部
22a 下端部
3 管部
3a 基端部
3b 先端部
3c 表面
4 吐水部
5 支持部
6 操作パネル
6a 表面
61 パッキン
7 ホース
8 分離管
81 パッキン
82 硬質部材
83 可撓性部材
9 電波センサ(検知センサ)
91 センサ収納部
92 発信部
93 受信部
94 発信用集束レンズ部
94a 発信用凸球面
95 受信用集束レンズ部
95a 受信用凸球面
96 凹部
97 集束レンズ部
97a 送受信用凸球面
98 センサケース
98a,98b 面
99 パッキン
100 信号線
101 制御部
201 基板
202 コネクタ
203 レンズ支持部
204 基板取付部
S シンク(設置台)

Claims (10)

  1. 下方に向けて水を吐出する吐水部と、
    前記吐水部の下方に向けて電波を発信する発信部と、前記発信部に隣接するように配置され、前記吐水部の下方の検知エリアに配置された物体によって反射された電波を受信する受信部とを有する電波センサと、
    前記発信部が発信した電波と前記受信部が受信した電波とに基づいて前記吐水部から吐出される吐水量を制御する制御部と、
    前記発信部と前記検知エリアとの間に配置され、前記発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
    前記受信部と前記検知エリアとの間に配置され、前記受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
    を備え
    前記発信用集束レンズ部及び前記受信用集束レンズ部は、それぞれで通過する電波を屈折させて各電波の半値角を小さくするものである、自動水栓。
  2. 前記発信用集束レンズ部及び前記受信用集束レンズ部と前記検知エリアとの間に配置され、前記発信用集束レンズ部を通過した電波の半値角を小さくするとともに、前記受信用集束レンズ部に向かう電波の半値角を小さくする集束レンズ部を更に備える、請求項1に記載の自動水栓。
  3. 前記発信用集束レンズ部は、発信用凸球面を備え、
    前記受信用集束レンズ部は、受信用凸球面を備え、
    前記発信用凸球面と前記受信用凸球面とは、凹部を介して互いに隣接するように設けられている、
    請求項1又は2に記載の自動水栓。
  4. 前記発信用集束レンズ部と前記受信用集束レンズ部とは、前記吐水部の口径よりも狭い範囲内に配置されている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動水栓。
  5. 前記電波センサは、周囲を筒状の金属壁で囲まれている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動水栓。
  6. 前記発信用集束レンズ部及び前記受信用集束レンズ部と前記検知エリアとの間に電波透過性を有するカバーを更に備える、請求項1〜5のいずれか1つに記載の自動水栓。
  7. 前記吐水部からの水の吐出方向と前記電波センサの電波の送受信方向とが略平行である、請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動水栓。
  8. 設置台に立設するように取り付けられる基部と、
    基端部が前記基部の先端部に接続され、先端部が前記吐水部に接続されたU字形の管部と、を更に備え、
    前記電波センサは、前記基部に取り付けられている、請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動水栓。
  9. 前記発信部と前記受信部とが配置される基板を取り付けるための基板取付部と、
    前記発信用集束レンズ部と前記受信用集束レンズ部とを支持するレンズ支持部と、
    を更に備え、
    前記基板取付部と、前記発信用レンズ部と、前記受信用レンズ部と、前記レンズ支持部とが、樹脂で一体形成されている、請求項1〜8のいずれか1つに記載の自動水栓。
  10. 電波センサを用いて吐水量を自動的に制御する自動水栓に取り付けられる自動水栓用センサブロックであって、
    電波を発信する発信部と、
    前記発信部に隣接するように配置され、前記発信部から発信されて物体によって反射された電波を受信する受信部と、
    前記発信部から発信された電波の半値角を小さくする発信用集束レンズ部と、
    前記受信部に受信される電波の半値角を小さくする受信用集束レンズ部と、
    を備え
    前記発信用集束レンズ部及び前記受信用集束レンズ部は、それぞれで通過する電波を屈折させて各電波の半値角を小さくするものである、自動水栓用センサブロック。
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