JP6386760B2 - インボルクリン発現抑制剤 - Google Patents

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Description

本発明は、インボルクリン発現抑制剤及びくせ毛改善剤に関する。
インボルクリンは、表皮角化細胞の分化にしたがって有棘細胞で産生されるタンパク質で、角質細胞の細胞膜を裏打ちする強靭な不溶性膜であるコーニファイドエンベロープ(角質肥厚膜、cornified envelope:以下CEとも略記する)の主構成要素の1つである(非特許文献1)。CEは、インボルクリンをはじめとする複数のCE前駆体タンパク質が、酵素トランスグルタミナーゼにより架橋され不溶化して形成される。さらに、CEを構成するインボルクリンは、その一部にセラミド等の脂質が共有結合し、疎水的な構造をとることで細胞間脂質ラメラ構造の形成にも寄与している(非特許文献2)。こうしたCEの形成・成熟化によって、細胞間脂質のラメラ構造が安定化して角質層のバリア機能が正常に働き、皮膚の水分保持機能や外部からの刺激に対する抵抗性を高めることができる。
また最近、本出願人は、毛髪形状と毛髪毛根部における各種遺伝子の遺伝子発現との関係を探索したところ、非くせ毛者の毛根部に比して、くせ毛者の毛根部において、インボルクリン(IVL)遺伝子の発現量が有意に増加しており、インボルクリンの発現を制御することにより、くせ毛を抑制したり、促進できることを報告している(特許文献1)。
一方、ルテオリンは、染毛剤(安定化剤)、白髪予防剤、メラニン酸性促進剤、抗酸化剤として利用できることが知られている(特許文献2〜11)。
しかしながら、ルテオリンに、インボルクリン発現抑制作用や、くせ毛改善作用があることは知られていない。
国際公開第2011/043330号 特表2011−518829号公報 特開2012−25736号公報 特表2009−535413号公報 特表2008−509173号公報 特開2007−186457号公報 特開2007−31301号公報 特開2007−8910号公報 特開2004−2264号公報 特開2003−201208号公報 特開2000−336062号公報
Steinert, PM. Et al., J. Biol. Chem., 270(30), p17702-17711 (1995) Nemes, Z., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 96(15), p8402-8407 (1999)
本発明は、インボルクリンの発現を抑制する、インボルクリン発現抑制剤、くせ毛改善剤を提供することにある。
本発明者らは、インボルクリンの発現抑制について検討したところ、ルテオリンに優れたインボルクリン発現抑制作用があり、これがインボルクリン発現抑制、くせ毛の改善のための成分又は素材として有用であることを見出した。
すなわち、本発明は、下記に係るものである。
1)ルテオリンを有効成分とするインボルクリン発現抑制剤。
2)ルテオリンを有効成分とするくせ毛改善剤。
本発明によれば、インボルクリンの発現抑制作用を有し、くせ毛を改善するための化粧品、医薬品、医薬部外品、或いはこれらに使用される原料又は素材を提供できる。したがって、本発明によれば、インボルクリンの発現を抑制して、くせ毛の改善が可能となる。
本発明において用いられる「インボルクリン発現抑制」とは、インボルクリンの遺伝子レベルでの発現抑制及びタンパク質レベルでの発現抑制の何れをも包含する意味である。前記遺伝子レベルでの発現抑制はmRNAへの転写抑制を含み、前記タンパク質レベルでの発現抑制とは、例えば翻訳における抑制を含み、翻訳後に修飾される場合は、当該修飾の抑制も含むものである。
本発明で用いられるルテオリンは、以下の構造式で示されるフラボノイドであり、例えば3’,4’,5,7−テトラヒドロキシフラボンを脱メチル化することにより得ることができる(薬学雑誌、104(12)、1306-1308、1984;Tetrahedron 67 (2011) 4344-4351;国際公開2013/111148号等参照)。
Figure 0006386760
また、ルテオリンは、ルテオリン含有量の高い植物、例えばシソ、セロリ、ピーマン、カモミール等よりエタノール等の溶媒を用いて抽出して得ることや、東京化成工業、関東化学、Sigma Aldrich等より購入することができる。
後記実施例で示すとおり、ルテオリンは、遺伝子レベル及びタンパク質レベルで、インボルクリンの発現を抑制する作用を有する。上述したように、くせ毛者の毛根部では、非くせ毛者の毛根部に比して、インボルクリン(IVL)遺伝子の発現量が有意に増加しているため、インボルクリンの発現を抑制することにより、くせ毛の改善に寄与すると考えられる(前記特許文献1参照)。
よって、上記ルテオリンは、インボルクリン発現抑制剤、又はくせ毛改善剤となり得、これらの剤を製造するために使用することができる。
また、ヒトに使用して、インボルクリン発現抑制、又はくせ毛改善を図ることができる。ヒトに対する使用は、治療的使用であっても非治療的使用であってもよい。「非治療的」とは、医療行為を含まない概念、すなわち人間を手術、治療又は診断する方法を含まない概念、より具体的には医師又は医師の指示を受けた者が人間に対して手術、治療又は診断を実施する方法を含まない概念である。
ここで、「くせ毛」とは、特に説明がなければ、直毛と対比する場合に直毛以外の形状を総括的に指し、「くせ毛を改善する」とは、くせ毛のカール半径や曲率を低減し、形質を直毛に近づけることをいう。
本発明のインボルクリン発現抑制剤又はくせ毛改善剤は、それ自体、インボルクリン発現抑制、くせ毛改善のための、医薬品、医薬部外品、化粧料であり得、又は当該医薬品、医薬部外品、化粧料を製造するための原料又は素材であり得る。
上記ルテオリンを含む、医薬品、医薬部外品、化粧料等の各種性剤組成物の形態は、例えば皮膚外用剤とすることができ、使用方法に応じて、ローション、乳液、ゲル、クリーム、軟膏剤、エアゾール、乳化化粧料、粉末、顆粒等の種々の剤型で提供することができる。とりわけヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアローション、ヘアパック、ヘアクリーム、コンディショニングムース、ヘアムース、ヘアスプレー、シャンプー、リーブオントリートメント等の形態とすることが好ましい。
上記製剤組成物は、それぞれ一般的な製造法により、上記ルテオリンを製剤上許容し得る担体、例えば、各種油剤、界面活性剤、ゲル化剤、防腐剤、酸化防止剤、溶剤、水 、キレート剤、増粘剤、紫外線吸収剤、乳化安定剤、pH調整剤、保湿剤、粉体、色素、乳化剤、可溶化剤、洗浄剤、紫外線吸収剤、薬効成分、香料、樹脂、防菌防黴剤、植物抽出物、アルコール類、ビタミン類等を適宜組み合わせることにより調製することができる。
また、これらの製剤組成物には、上記ルテオリンの他、夫々医薬品、医薬部外品、化粧料等の製剤の種類に応じて、適宜、植物抽出物、殺菌剤、保湿剤、抗炎症剤、抗菌剤、清涼剤、抗脂漏剤等を 本発明の効果を妨害しない範囲で適宜配合することができる。
当該製剤組成物中のルテオリンの含有量は、特に限定されないが、製剤全質量の0.01質量%以上、好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは1.0質量%以上であり、そして90質量%以下、好ましくは50質量%以下、更に好ましくは20質量%以下である。また、0.01〜90質量%、好ましくは0.1〜50質量%、更に好ましくは1.0質量%〜20質量%が挙げられる。
ルテオリンを上記医薬品、医薬部外品として使用する場合の投与量は、本発明の効果が得られる量であれば特に限定されず、対象者の状態、体重、性別、年齢又はその他の要因に従って変動し得るが、成人(60kg)1人当たりの1日の投与量は、通常1mg以上、好ましくは5mg以上、更に好ましくは15mg以上であり、そして5g以下、好ましくは2.5g以下、更に好ましくは1g以下である。
また、上記製剤は、任意の投与計画に従って投与され得るが、1日1回〜数回に分け、数週間〜数ヶ月間継続して投与することが好ましい。
また、投与又は摂取対象としては、それを必要としていれば特に限定されないが、インボルクリン発現抑制、くせ毛改善等を必要とする若しくは希望するヒトが好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明においては更に以下の態様が開示される。
<1>ルテオリンを有効成分とするインボルクリン発現抑制剤。
<2>ルテオリンを有効成分とするくせ毛改善剤。
<3>インボルクリン発現抑制剤又はくせ毛改善剤を製造するための、ルテオリンの使用。
<4>インボルクリン発現抑制又はくせ毛改善に使用するための、ルテオリン。
<5>ルテオリンの有効量を、投与又は摂取することを特徴とするインボルクリン発現抑制方法又はくせ毛改善方法。
<6>前記<3>において、使用は非治療的使用である。
<7>前記<5>において、方法は非治療的方法である。
<8>前記<5>において、投与又は摂取の対象は、インボルクリン発現抑制、くせ毛改善を必要とする若しくは希望するヒトである。
インボルクリン発現抑制作用
(1)細胞培養
ドイツ癌研究所(DKFZ)より入手したヒト表皮角化細胞株HaCaTを、DMEM(Invitrogen)に非働化した10%ウシ胎児血清(Invitrogen)、及び1%ペニシリン−ストレプトマイシン(Invitrogen)を添加した培地で、37℃、5%CO条件下で培養した。
(2)定量的RT−PCRによる遺伝子発現解析
6穴プレートに、2×10個/wellとなるように上記HaCaT細胞株を播種し、24時間培養した後に、表1に示す濃度のルテオリンを添加した。添加から24時間後に、培地を吸引して、PBSで2回洗浄後、RNeasy Mini Kit(QIAGEN)(当該Kitの使用説明書に従う)を用いてtotal RNAを抽出した。抽出したtotal RNAの濃度を測定した後、当該total RNA1μgを用いてQuantitect RT(QIAGEN)による逆転写反応を実行し、cDNAを得た。このcDNAを4ng/μLに希釈し、評価サンプルとした。調製したcDNA 8ngにTaqman Universal Master mix(Applied Biosystems)を10μL、Taqmanプローブ(Applied Biosystems)を1μL、滅菌水を7μL添加し、7500 リアルタイムPCRシステム(Applied Biosystems)を用いて、PCR反応を行った。得られたmRNAは内部標準としてRPLP0遺伝子の発現量を用い補正し、その値を、コントロール(ルテオリン無添加)におけるmRNA量を100とした時の相対的mRNA発現量として求め、その結果を表1に示す。
なお、TaqmanプローブはIVL:Hs00846307_s1、RPLP0:Hs9999902_m1を使用した。ルテオリンは、東京化成工業製Luteolin 純度>98%を使用した。
Figure 0006386760
表1から明らかなように、ルテオリンの濃度に依存して、インボリクリンmRNAの発現量が低下した。
(3)Western Blotting
6穴プレートに1×10個/ウェルとなるように上記HaCaT細胞株を播種し、24時間培養した後に、表2に示す濃度のルテオリンを添加した。48時間後に培地を吸引して、PBSで2回洗浄後、Halt Protease and Phosphatase Inhibitor Cocktail(Thermo Scientific)を含むRIPA Buffer(Sigma)150μLにて、細胞を溶解した。その後、セルスクレーパーにより、細胞を剥離・回収し、遠心して回収した上清を細胞抽出液としてとして評価に用いた。
細胞抽出液の総タンパク質濃度は、BCA Protein Assay Kit(Thermo Scientific)を用いて定量した。細胞抽出液の蛋白質量として5μgと、0.35M DTT(sigma)を含むLaemmli Sample Buffer(Bio-Rad)とを1:1で混合し、その混合液を95℃で5分間インキュベートした。SDS−PAGEは、7.5%TGXゲル(Bio−Rad)を用いて定法に従い実行した。ゲルを転写するメンブレンにはメタノールにより親水化したPVDFメンブレン(Bio−Rad)、ブロッティングバッファーにはTris/Glycine/メタノール転写バッファー(Bio−Rad)を用いた。
4℃で一晩転写後、メンブレンを5%スキムミルク溶液/PBS−Tで室温、2時間ブロッキングした後、抗IVL抗体(BTI、BT−651)、抗Actin抗体(SantaCruz)を0.3%スキムミルク/PBS−Tで1000倍希釈して、室温、2時間反応させた。メンブレンをPBS−Tで洗浄した後、抗IVL抗体に対しては抗ウサギ−HRP抗体(NA934VS、GE)を、抗Actin抗体に対しては抗ヤギ−HRP抗体(岩井化学)を、0.3%スキムミルク/PBS−Tで2000倍希釈して、室温、1時間反応させた。反応終了後、PBS−Tで洗浄し、ECL Prime Western Blotting Detection System(GE)を用いて、発光を検出した。コントロール(ルテオリン無添加)におけるインボルクリン発現量を100とした時の発現量相対値を求め、その結果を表2に示す。各バンドの積算値の算出はMulti Gauge V3.2(FUJIFILM)ソフトウェアを用いた。
Figure 0006386760
表2から明らかなように、ルテオリンの濃度に依存して、インボリクリンタンパク質の発現量が低下した。

Claims (2)

  1. ルテオリンを有効成分とするインボルクリン発現抑制剤。
  2. ルテオリンを有効成分とするくせ毛改善剤。
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