JP6384680B2 - ホース保持具及び建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、ホース保持具及びそれに関連する技術に関する。
従来、大型の建設機械では、輸送制限等を考慮し、複数のセクションに分解されて輸送されている。例えば、特許文献1では、建設機械の輸送時において、第2図に示されるように、主構成体(a)と、主構成体(a)に直接または間接に接続される副構成体(b)〜(g)とに分解される。第3図に示されるように、建設機械の分解時において、油圧ホース(6)の一端部は本体(1)の配管パイプ(8)に装着されたままである一方、主構成体側に配置される他端部は取り外される。取り外された他端部は、当該他端部近傍に配置されるクランプ(12)によって保持される。
実公昭61−11327号公報
上記特許文献1によれば、建設機械の分解時に切断されたホースの端部を保持することは可能であるものの、クランプに固定しなければならず、必ずしも作業効率が良いとは言えなかった。
そこで、本発明は、建設機械の分解時において切り離されたホースの端部をより簡易に保持することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、建設機械の機械本体に装着されるアタッチメントと前記機械本体とに跨って配索されるホースが前記機械本体から切り離れた状態で前記ホースの前記機械本体側の端部を保持するホース保持具であって、前記ホースのうちの上側ホースの前記機械本体側の第1端部を保持する上側ホース保持部材と、前記上側ホース保持部材よりも下側に配置され、前記上側ホースの下側に配索される下側ホースの前記機械本体側の第2端部を保持する下側ホース保持部材と、前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する接続部材とを有し、前記接続部材は、前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の上側への移動を調整する調整機構を有し、前記調整機構は、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記上側ホース保持部材が所定位置に達するまでの間は前記上側ホース保持部材のみが持ち上げられるように作動し、前記上側ホース保持部材が前記所定位置に達した後は前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の双方が持ち上げられるように作動することを特徴とするホース保持具を提供している。
また、前記接続部材は、前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する上下方向に長尺な板部材を含み、前記板部材には、前記調整機構として前記上下方向に長尺な長穴が形成されており、前記上側ホース保持部材は、前記板部材の上端側に接続されており、前記下側ホース保持部材は、前記板部材に形成された前記長穴に挿通されており、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記下側ホース保持部材が前記長穴の下端に当接するまでの間は前記上側ホース保持部材及び前記接続部材が前記下側ホース保持部材とは独立して持ち上げられ、前記下側ホース保持部材が前記長穴の下端に当接した後は前記下側ホース保持部材が前記上側ホース保持部材及び前記接続部材と共に持ち上げられるのが好ましい。
また、前記接続部材は、前記調整機構として伸縮可能なシリンダを含み、前記シリンダのうち、一端側は前記上側ホース保持部材に接続され、他端側は前記下側ホース保持部材に接続され、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記シリンダが伸長する間は前記上側ホース保持部材が単独で持ち上げられ、前記シリンダが最伸長状態となった後は前記下側ホース保持部材が前記上側ホース保持部材と共に持ち上げられるのが好ましい。
また、前記上側ホース保持部材を上下に起伏させるための回動軸と、前記回動軸から前記上側ホース保持部材よりも上側に延伸する延伸部材であって前記上側ホース保持部材を持ち上げる力を作用させる点を有する延伸部材とを更に備えるのが好ましい。
また、本発明は、機械本体と、前記機械本体に装着されるアタッチメントと、前記アタッチメントと前記機械本体とに跨って配索されるホースが前記機械本体から切り離れた状態で前記ホースの前記機械本体側の端部を保持するホース保持具とを備える建設機械であって、前記ホース保持具は、前記ホースのうちの上側ホースの前記機械本体側の第1端部を保持する上側ホース保持部材と、前記上側ホース保持部材よりも下側に配置され、前記上側ホースの下側に配索される下側ホースの前記機械本体側の第2端部を保持する下側ホース保持部材と、前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する接続部材とを有し、前記接続部材は、前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の上側への移動を調整する調整機構を有し、前記調整機構は、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記上側ホース保持部材が所定位置に達するまでの間は前記上側ホース保持部材のみが持ち上げられるように作動し、前記上側ホース保持部材が前記所定位置に達した後は前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の双方が持ち上げられるように作動することを特徴とする建設機械を更に提供している。
本発明によれば、ホース保持具によってホースの端部が保持されるので、ホースの端部をクランプ等に固定せずに済む。そのため、建設機械の分解時において切り離されたホースの端部をより簡易に保持することが可能である。
本発明の実施形態による解体機を示す側面図。 機械本体から取り外されたメインブームユニットを示す斜視図。 ホース保持具が取り付けられたアダプタ周辺を示す側面図。 ホース保持具を示す斜視図。 クレーンで持ち上げられる前のホース保持具を示す側面図。 クレーンで持ち上げられた後のホース保持具を示す側面図。 変形例においてクレーンで持ち上げられる前のホース保持具を示す側面図。 変形例においてクレーンで持ち上げられた後のホース保持具を示す側面図。 変形例に係るホース保持具を示す斜視図。 変形例に係るホース保持具を持ち上げるチェーンブロックを説明するための図。
<1.実施形態>
本発明の実施形態によるホース保持具及び建設機械について図1乃至図6に基づき説明する。以下、本発明に係る建設機械の一例として、超ロングアタッチメントを備える解体機1(図1参照)を例示する。なお、各図面では、機械の前後方向及び左右方向を必要に応じて適宜定義している。
図1に示すように、解体機1は、クローラ式の下部走行体2と上部旋回体3(本発明に係る機械本体の一例)とを備えて構成される。上部旋回体3は、下部走行体2上に搭載されており、下部走行体2に対して鉛直軸まわりに旋回することが可能である。
また、上部旋回体3には、作業アタッチメント4がアダプタ5を介して取り付けられている。作業アタッチメント4は、メインブーム41と、メインブーム41の先端に連結されるインサートブーム43とを備える。メインブーム41とアダプタ5との間には、ブームシリンダ410が設けられている。メインブーム41は、ブームシリンダ410の伸縮に応じて起伏する。なお、インサートブーム43の先端には、不図示のフロントブーム、インターブーム、アーム及び圧砕装置等も作業アタッチメント4として連結される。作業アタッチメント4は、いわゆる超ロングアタッチメントに分類される。
また、作業アタッチメント4の上面には、作業アタッチメント4を作動させる各油圧アクチュエータ(不図示)と機械本体側の油圧機器(不図示)とを接続するためのホース6が配索されている。ホース6のうち機械本体側端部は、上部旋回体3に配索された固定配管31b,33b(図3)に接続されている。
より詳細には、ホース6は、不図示の各油圧アクチュエータからアダプタ5までを接続するホース6aと、アダプタ5から固定配管31b,33b(図3)までを接続するホース6bとに分割されている。ホース6aとホース6bとは、アダプタ5の上面に突設された接続ブロック7によって接続されている。
解体機1の輸送時において、インサートブーム43は、メインブーム41から切り離される。また、図2に示されるように、メインブーム41とブームシリンダ410とアダプタ5との三者(以下、メインブームユニット400とも称する)が接続されたままの状態で上部旋回体3(機械本体)から取り外される。
メインブームユニット400を上部旋回体3から取り外す際、ホース6bは、固定配管31b,33b(図3)から切り離される。このとき、ホース6bの機械本体側の端部60は自重で垂れ下がる。そのため、ホース6bを何らかの方法で保持しなければ、ホース6bの機械本体側の端部60が固定配管31b,33b(図3)等に引っ掛かり、各種作業を阻害する可能性がある。
また、図3に示すように、ホース6bは、固定配管31bに接続される上側ホース61bと、上側ホース61bの下側に配索され固定配管33bに接続される下側ホース63bとに分かれている。端的に言えば、ホース6bは、上側ホース61b及び下側ホース63bの上下2段で構成されている。なお、上側ホース61b及び下側ホース63bは、何れも左右方向に複数配列されている。
ホース6bの切断作業では、作業のし易さを考慮して、先に上側ホース61bが固定配管31bから取り外され、その後、下側ホース63bが固定配管33bから取り外される。このとき、単に上側ホース61bを取り外すのみでは、上側ホース61bの機械本体側の端部が下側ホース63bの取り外し作業を阻害する可能性がある。
そこで、本実施形態では、図4に示されるホース保持具8を用いてホース6bの切断作業を行う。
図4に示すように、ホース保持具8は、左右一対のブラケット81と、左右一対の外側回動部材82と、左右一対の内側回動部材83と、上側ホース保持部材84と、下側ホース保持部材85と、一対の接続部材86とを備えている。
図3に示すように、一対のブラケット81は、アダプタ5の上面に接続される。また、図4に示すように、ブラケット81には、外側回動部材82を上下に回動させるための回動軸82Aと、内側回動部材83を上下に回動させるための回動軸83Aとが備えられている。
一対の外側回動部材82は、ブラケット81の回動軸82Aを介して上下に起伏する。また、一対の外側回動部材82の間には、上側ホース保持部材84が左右水平方向に架け渡されている。上側ホース保持部材84は、左右方向に複数並んだ上側ホース61bを支持するための部材である。
また、一対の外側回動部材82の後端側(機械本体側)には、ワイヤを挿通するためのワイヤ挿通孔82hが形成されている。ワイヤ挿通孔82hにワイヤを通してクレーンで吊ることにより、一対の外側回動部材82は持ち上げられる。
一対の内側回動部材83は、一対の外側回動部材82の内側に配置され、ブラケット81の回動軸83Aを介して上下に起伏する。なお、回動軸82A,83Aはそれぞれ独立しているため、一対の内側回動部材83と一対の外側回動部材82とはそれぞれ独立して回動する。また、一対の内側回動部材83の後端は、下側ホース保持部材85の左右延伸部の途中にそれぞれ接続されている。
下側ホース保持部材85は、一対の内側回動部材83との接続部分から更に外側(詳細には左側及び右側)に張り出して一対の接続部材86に形成された長穴86hにそれぞれ挿通される。下側ホース保持部材85は、左右方向に複数並んだ下側ホース63bを支持するための部材である。
一対の接続部材86には、中央付近から下端側にかけて長穴86hがそれぞれ形成されている。これらの長穴86hには、下側ホース保持部材85の左端部及び右端部が上下方向に移動可能に挿通される。また、一対の接続部材86の上端側は、一対の外側回動部材82に対して回動可能に接続されている。つまり、一対の接続部材86は、外側回動部材82を介して上側ホース保持部材84と下側ホース保持部材85とを間接的に接続している。なお、接続部材86に形成された長穴86hは、本発明に係る調整機構の一例である。
続いて、図5及び図6を参照しながら、ホース6bの切断手順について説明する。まず、上側ホース61bが固定配管31b(図3)から切り離される。
このとき、ホース保持具8は、図5に示す状態、すなわち、下側ホース保持部材85が接続部材86の長穴86hの上端側に位置している。図5の状態では、上側ホース61bと下側ホース63bとが近接しており、スペース的に下側ホース63bを取り外し難い。
そこで、一対の外側回動部材82に形成されたワイヤ挿通孔82hにワイヤWRを挿通し、そのワイヤWRを不図示のクレーンで徐々に吊り上げていく。これに伴い、一対の外側回動部材82、及び、一対の外側回動部材82に架け渡された上側ホース保持部材84が徐々に持ち上げられていく。また、一対の外側回動部材82に接続されている一対の接続部材86も徐々に持ち上げられていく。ただし、一対の接続部材86には長穴86hが形成されているので、下側ホース保持部材85は持ち上げられず、同じ位置にとどまる。これにより、図6に示されるように、上側ホース保持部材84と下側ホース保持部材85との間には、下側ホース63bを取り外すための作業スペースSPが形成される。
この後、図6に示されるように、一対の外側回動部材82が更に持ち上げられると、接続部材86に形成された長穴86hの下端に下側ホース保持部材85が当接する。長穴86hの下端に下側ホース保持部材85が当接する位置から一対の外側回動部材82が更に上に持ち上げられると、今度は下側ホース保持部材85が上側ホース保持部材84及び接続部材86と共に持ち上げられる。
このように、接続部材86に形成された長穴86hの下端に下側ホース保持部材85が当接するまでの間は、上側ホース保持部材84が単独で持ち上げられる。一方、長穴86hの下端に下側ホース保持部材85が当接した後は、上側ホース保持部材84と下側ホース保持部材85との双方が持ち上げられる。
以上、本実施形態によれば、メインブームユニット400(図2)が機械本体から取り外された場合に、ホース6bの機械本体側の端部60がホース保持具8によって保持される。そのため、ホース6bの機械本体側の端部60をクランプ等で固定する必要がなく、切断されたホース6bをより簡易に保持することができる。
また、本実施形態によれば、上側ホース保持部材84が持ち上げられた場合において、上側ホース保持部材84が所定位置(下側ホース保持部材85が長穴86hの下端に当接する位置)に達するまでの間は、上側ホース保持部材84のみが持ち上げられる。一方、上側ホース保持部材84が所定位置に達した後(下側ホース保持部材85が長穴86hの下端に当接した後)は、下側ホース保持部材85が長穴86hの下端に支持され、上側ホース保持部材84及び下側ホース保持部材85の双方が持ち上げられる。そのため、上側ホース保持部材84に保持される上側ホース61bを取り外した後、上側ホース保持部材84を上側に退避させ、下側ホース保持部材85に保持される下側ホース63bを取り外すための作業スペースSP(図6)を確保することが可能である。すなわち、下側ホース63bの取り外し作業をスムーズに行える。
また、本実施形態によれば、接続部材86に長穴86hを形成し、その長穴86hに下側ホース保持部材85の左右両端を挿通させるといった簡易な構成によって上側ホース保持部材84と下側ホース保持部材85とを独立して作動させることが可能である。
<2.変形例>
本発明によるホース保持具及び建設機械は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明に係る調整機構の一例として接続部材86に形成される長穴86hを例示したが、これに限定されず、図7及び図8に示すシリンダ870を調整機構として採用してもよい。
かかる変形例では、図7及び図8に示すように、ロッド871の先端部が外側回動部材82を介して上側ホース保持部材84に間接的に接続され、シリンダチューブ873の基端部が下側ホース保持部材85に回動可能に接続される。
そして、上側ホース保持部材84が持ち上げられた場合において、ロッド871が突出する間は(図7)、シリンダ870が伸長して上側ホース保持部材84が単独で持ち上げられる。一方、シリンダ870が最伸長状態となった後は(図8)、下側ホース保持部材85が上側ホース保持部材84と共に持ち上げられる。
また、上記実施形態では、ホース保持具8がワイヤWRを介してクレーンで吊り上げられる場合を例示したが、これに限定されない。例えば、図9に示すようなホース保持具80を採用し、そのホース保持具80をチェーンブロック9で持ち上げるようにしてもよい。
図9に示すように、ホース保持具80は、上述のホース保持具8(図4)の構成に加えて、一対の延伸部材88と、一対の延伸部材88の間に架け渡される接続バー880と、一対の延伸部材88の延伸先と一対の外側回動部材82とを接続する一対の接続板89とを更に備える。また、ブラケット81は、一対の延伸部材88を回動させるための回動軸88Aを更に備えている。
一対の延伸部材88は、回動軸88Aから上側ホース保持部材84よりも上側に延伸しており、上側ホース保持部材84を持ち上げる力を作用させる点88Bを備えている。この点88Bにはチェーンブロック9が接続される。上側ホース保持部材84を持ち上げたい場合は、チェーンブロック9を作動させ、延伸部材88に機械前方に力を作用させる。その結果、延伸部材88に接続された接続板89、接続板89に接続された外側回動部材82に力が作用し、結果として、上側ホース保持部材84が持ち上げられる。なお、図10に示すように、チェーンブロック9の点88Bとは反対側の端部はメインブーム41の上面に接続される。
また、上記実施形態では、建設機械の一例として解体機1を例示したが、これに限定されず、油圧ショベルやクレーン等の他の建設機械に本発明を適用してもよい。
以上のように本発明にかかるホース保持具は、超ロングアタッチメントを備える解体機等に適している。
1 解体機、2 下部走行体、3 上部旋回体、4 作業アタッチメント、
5 アダプタ、6(6a,6b) ホース、7 接続ブロック、8 ホース保持具、
9 チェーンブロック、31b,33b 固定配管、41 メインブーム、
43 インサートブーム、60 端部、61b 上側ホース、63b 下側ホース、
80 ホース保持具、81 ブラケット、82 外側回動部材、82A,83A 回動軸、
82h ワイヤ挿通孔、83 内側回動部材、83A 回動軸、
84 上側ホース保持部材、85 下側ホース保持部材、86 接続部材、86h 長穴、
870 シリンダ、88 延伸部材、88A 回動軸、88B 作用点、89 接続板、
400 メインブームユニット、410 ブームシリンダ、871 ロッド、
873 シリンダチューブ、880 接続バー、SP 作業スペース、WR ワイヤ

Claims (5)

  1. 建設機械の機械本体に装着されるアタッチメントと前記機械本体とに跨って配索されるホースが前記機械本体から切り離された状態で前記ホースの前記機械本体側の端部を保持するホース保持具であって、
    前記ホースのうちの上側ホースの前記機械本体側の第1端部を保持する上側ホース保持部材と、
    前記上側ホース保持部材よりも下側に配置され、前記上側ホースの下側に配索される下側ホースの前記機械本体側の第2端部を保持する下側ホース保持部材と、
    前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する接続部材と、
    を有し、
    前記接続部材は、前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の上側への移動を調整する調整機構を有し、
    前記調整機構は、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記上側ホース保持部材が所定位置に達するまでの間は前記上側ホース保持部材のみが持ち上げられるように作動し、前記上側ホース保持部材が前記所定位置に達した後は前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の双方が持ち上げられるように作動することを特徴とするホース保持具。
  2. 前記接続部材は、前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する上下方向に長尺な板部材を含み、
    前記板部材には、前記調整機構として前記上下方向に長尺な長穴が形成されており、
    前記上側ホース保持部材は、前記板部材の上端側に接続されており、
    前記下側ホース保持部材は、前記板部材に形成された前記長穴に挿通されており、
    前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記下側ホース保持部材が前記長穴の下端に当接するまでの間は前記上側ホース保持部材及び前記接続部材が前記下側ホース保持部材とは独立して持ち上げられ、前記下側ホース保持部材が前記長穴の下端に当接した後は前記下側ホース保持部材が前記上側ホース保持部材及び前記接続部材と共に持ち上げられることを特徴とする請求項1に記載のホース保持具。
  3. 前記接続部材は、前記調整機構として伸縮可能なシリンダを含み、
    前記シリンダのうち、一端側は前記上側ホース保持部材に接続され、他端側は前記下側ホース保持部材に接続され、
    前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記シリンダが伸長する間は前記上側ホース保持部材が単独で持ち上げられ、前記シリンダが最伸長状態となった後は前記下側ホース保持部材が前記上側ホース保持部材と共に持ち上げられることを特徴とする請求項1に記載のホース保持具。
  4. 前記上側ホース保持部材を上下に起伏させるための回動軸と、
    前記回動軸から前記上側ホース保持部材よりも上側に延伸する延伸部材であって前記上側ホース保持部材を持ち上げる力を作用させる点を有する延伸部材と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から3のうち何れかに記載のホース保持具。
  5. 機械本体と、
    前記機械本体に装着されるアタッチメントと、
    前記アタッチメントと前記機械本体とに跨って配索されるホースが前記機械本体から切り離された状態で前記ホースの前記機械本体側の端部を保持するホース保持具と、
    を備える建設機械であって、
    前記ホース保持具は、
    前記ホースのうちの上側ホースの前記機械本体側の第1端部を保持する上側ホース保持部材と、
    前記上側ホース保持部材よりも下側に配置され、前記上側ホースの下側に配索される下側ホースの前記機械本体側の第2端部を保持する下側ホース保持部材と、
    前記上側ホース保持部材と前記下側ホース保持部材とを接続する接続部材と、
    を有し、
    前記接続部材は、前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の上側への移動を調整する調整機構を有し、
    前記調整機構は、前記上側ホース保持部材が持ち上げられた場合において、前記上側ホース保持部材が所定位置に達するまでの間は前記上側ホース保持部材のみが持ち上げられるように作動し、前記上側ホース保持部材が前記所定位置に達した後は前記上側ホース保持部材及び前記下側ホース保持部材の双方が持ち上げられるように作動することを特徴とする建設機械。
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