JP6382126B2 - 電気集塵装置補強構造の設置方法 - Google Patents

電気集塵装置補強構造の設置方法 Download PDF

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Description

本発明は、電気集塵装置の構造材を補強する電気集塵装置補強構造の設置方法に関するものである。
電気集塵装置(EP:Electrostatic Precipitator)は、排ガスや空気に含まれる煤塵粒子(ダスト、粒子状物質などとも呼ばれる。)を煙突等から大気に放出する前に除去する。電気集塵装置は、粒子を帯電させる放電電極と、放電電極に対向して配置される集塵電極などを備える。放電電極でコロナ放電が生じることによって、ガス分子がイオン化し、排ガス等に含まれる粒子は、電極間の電界中を通過すると荷電される。そして、帯電した粒子は、集塵電極に捕集される。
プラント等に設置される処理ガス量が比較的多い電気集塵装置は、H形鋼を溶接等によって組み合わせた鉄骨構造を構造体としている。また、下記の特許文献1では、電気集塵機において、安全歩廊の周囲に設けられる安全柵に関する技術が開示されている。
実公平7−37719号公報
電気集塵装置の構造材であるH形鋼は、ガスが流通する本体内で、ガスに直接接触するように露出している。そして、外面側で外気に接触する位置に設けられたH形鋼は、比較的低温の空気に晒されているとき、内面側で結露が生じるため、酸露点腐食が発生する。そのため、電気集塵装置の長年の運用に伴い、H形鋼が腐食劣化し、最終的に消失していくという問題がある。図27は、壁材10の取り合いに設けられたH形鋼の柱材8を示し、図28は、H形鋼の梁材9を示す。H形鋼の腐食劣化により、図27及び図28に示すように欠損部Lが発生する。
また、電気集塵装置の柱や梁などの構造材を新たに設置し直そうとすると、内部に収容されている集塵電極や放電電極を撤去しなければならず、工事期間が長期化し、コストも上昇するという問題がある。
さらに、補強材を設置する際、何らかの手段によって、電気集塵装置にかかる力を確実に負担し、電気集塵装置の倒壊等を回避する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、比較的簡易な方法で補強材を設置でき、かつ、電気集塵装置にかかる力を確実に負担することが可能な電気集塵装置補強構造の設置方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電気集塵装置補強構造の設置方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る電気集塵装置補強構造の設置方法は、電気集塵装置にかかる力を負担する、欠損部が生じた構造材に設けられ、前記欠損部から外れた位置で前記構造材と接続される電気集塵装置補強構造の設置方法であって、前記電気集塵装置補強構造の補強材を前記構造材と接続する前に、前記構造材と接続される仮設補強材を、前記補強材との接続位置よりも外側となる位置において、前記構造材と接続する工程と、前記補強材が前記構造材に接続された後、前記仮設補強材を前記構造材から撤去する工程とを有する。
この構成によれば、電気集塵装置補強構造の補強材を設置する間、仮設補強材が構造材と接続されているため、仮設補強材によって電気集塵装置にかかる力が負担され、電気集塵装置の倒壊等を回避できる。また、仮設補強材は、補強材との接続位置よりも外側となる位置において構造材と接続されることから、仮設補強材の内側において補強材は構造材に設置される。
上記発明において、前記仮設補強材は、前記構造材の軸線方向に対して平行に設けられる第1部材と、前記構造材と前記第1部材の一端に接続される第2部材と、前記構造材と前記第1部材の他端に接続される第3部材とを有してもよい。
この構成によれば、第2部材と第3部材が構造材に接続され、第1部材が、第2部材及び第3部材と接続されつつ、構造材の軸線方向に対して平行に設けられることから、構造材にかかる力は、第1部材と第2部材と第3部材を介して伝達される。また、第1部材が、構造材の軸線方向に対して平行に設けられるため、仮設補強材が、電気集塵装置内部に設けられた既設の電極と干渉しない。その結果、既設の電極を撤去する必要がなく、大幅な改修が不要である。
上記発明において、前記構造材が、柱材と、前記柱材の下部に接続された、大気のみに接触する支持材であり、前記柱材と前記第2部材とが接続され、前記支持材と前記第3部材とが接続されてもよい。
支持材は、大気のみに接触することから電気集塵装置内部に流通するガスの影響を受けず腐食しないところ、この構成によれば、腐食のない支持材と第3部材とが接続されるため、仮設補強材は確実に電気集塵装置にかかる力を負担できる。
上記発明において、前記構造材が、外周面が円筒形状以外の柱材と、前記柱材の下部に接続された、外周面が円筒形状の支持材であり、前記柱材に接続される前記第2部材を前記柱材に溶接によって接続する工程と、前記柱材に接続された前記第2部材に前記第1部材を設置する工程と、前記第2部材が前記柱材に接続された後、前記支持材に接続される前記第3部材を前記第1部材と前記支持材に接続する工程とを有してもよい。
上記構成と異なり、第3部材から第2部材へ取り付けていく場合、溶接時の熱によって部材が軸周りに変形すると、第2部材は、外周面が円筒形状以外の柱材と十分に接続できない。これに対し、第2部材から第3部材へ取り付けていく上記構成によれば、支持部材の外周面が円筒形状であることから、溶接によって取り付けられた部材が軸周りに変形したとしても、第3部材と支持材の円筒形状の接続であるため、接続作業が容易である。
上記発明において、前記第1部材は、長尺部材と、前記長尺部材に接続されてもよい。
この構成によれば、仮設補強材全体の長さをジャッキによって微調整できる。その結果、同一長さの長尺部材を多数用意しておけばよく、長尺部材の長さを現地に合わせて作製する必要がなくなる。
本発明によれば、比較的簡易な方法で補強材を設置でき、かつ、電気集塵装置にかかる力を確実に負担することができる。
本発明の一実施形態に係る電気集塵装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す横断面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す横断面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造の梁用補強材を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す横断面図であって、座板及びリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図であって、座板及びリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図であって、連結部及びリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す横断面図であって、ダイヤフラムを設置した状態を示す。 図10のXI-XI線で切断した縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図であって、ダイヤフラムを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す横断面図であって、ダイヤフラム間補強材を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図であって、ダイヤフラム間補強材を設置した状態を示す。 図13のXV-XV線で切断した縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る電気集塵装置補強構造を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す横断面図であって、管材及びリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図であって、管材及びリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す横断面図であって、下部連結部の座板を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図であって、下部連結部の座板を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図であって、支持部の中間部分を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す横断面図であって、上部連結部の座板を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図であって、上部連結部の座板を設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す横断面図であって、上部連結部のリブを設置した状態を示す。 本発明の一実施形態に係る仮設補強材を示す正面図であって、上部連結部のリブを設置した状態を示す。 電気集塵装置の構造材の柱材を示す横断面図である。 電気集塵装置の構造材の梁材を示す斜視図である。
まず、本発明の一実施形態に係る電気集塵装置1について説明する。
本実施形態に係る電気集塵装置1は、例えば、石炭焚きや重油焚きの発電プラントや焼却炉等の産業用燃焼設備の下流側の煙道内に設けられる排ガス処理設備に設置される。また、電気集塵装置1は、産業用燃焼設備以外に、空気浄化設備用フィルタ(例えば、クリーンルーム用空調フィルタ、ウィルス除去用フィルタ等)等にも使用できる。
電気集塵装置1は、ダストやミスト等の粒子を除去するため、粒子を帯電させる放電電極2と、放電電極2に対向して配置される集塵電極3と、集塵電極3に付着した粒子を下部のホッパーに落下させる槌打装置4などを内部に備える(図4参照)。
図1に示すように、電気集塵装置1の構造体5は、通常、鉄骨構造であり、本体部を構成する上部構造6と、本体部を下方で支持する下部構造7に大きく分けることができる。上部構造6の構造材は、柱材8、梁材9及び壁材10などから構成される。また、下部構造7の構造材は、基礎31及び架台32などから構成される。
柱材8及び梁材9は、例えば長尺状のH型鋼であって、通常、表面には被覆等が施されていない。本体部の内部は、排ガスが流通しており、柱材8及び梁材9の内面側は、常時、ガスと直接接触している状態にある。外面側で外気に接触する位置にある柱材8及び梁材9のH形鋼は、内部よりも低温の空気に晒されているとき、内面側で結露が生じ、酸露点腐食が発生する。長年運用されている電気集塵装置1では、柱材8及び梁材9のH形鋼において、欠損部Lが生じている(図27及び図28参照)。欠損部Lとは、腐食によってH形鋼のウェブとフランジが薄肉化した部位や、腐食劣化が進行しH形鋼のウェブやフランジが消失した部位をいう。
電気集塵装置1の下部に設置された梁材9では、欠損部Lは、柱材8と柱材8の間の長手方向全てにわたって発生しやすい。柱材8では、欠損部Lは、柱材8の下方、すなわち、梁材9との接続部付近で特に発生しやすい。
欠損部Lが発生すると、柱材8及び梁材9は、欠損部Lが発生していない残りの部分で電気集塵装置1にかかる力を負担する必要があり、欠損部Lの進行状態によっては、電気集塵装置1が倒壊する恐れがある。
次に、本発明の一実施形態に係る電気集塵装置1の補強構造の構成について説明する。
補強材は、図2から図5に示すように、柱材8に対し設けられる柱用補強材11と、梁材9に対し設けられる梁用補強材12とを有する。
柱用補強材11及び梁用補強材12は、例えば鋼材等の金属材料であり、耐食鋼、ステンレス鋼などを使用すれば、電気集塵装置1の内部に設置される面においても耐食性や耐久性が向上する。
柱用補強材11は、柱材8の周囲を囲むように設置される。柱用補強材11は、両端部で連結部14と接続される箱形補強部13と、柱材8と接続される連結部14を有し、箱形補強部13と連結部14は、互いに溶接によって接続される。
箱形補強部13の長手方向は、柱材8の軸線方向に対して平行に設けられる。箱形補強部13の横断面形状は、図4及び図5に示すように、例えば四角形であり、柱材8の周囲を囲むように設置される。箱形補強部13は、板材を溶接によって組み合わせてもよいし、断面L字形状又はコ字形状の形鋼を溶接によって組み合わせてもよい。箱形補強部13は、柱材8に対し離隔して配置される。箱形補強部13と柱材8が離隔していることによって、柱用補強材11と梁用補強材12との接続が容易になる。
箱形補強部13の横断面形状が四角形であり、図5に示すように、箱形補強部13が、柱材8や、柱材8に生じた欠損部Lを囲むように配置されるため、欠損部Lの腐食の進行を低減できる。また、箱形補強部13が、柱材8の周囲で均等に配置されることによって、確実に力の伝達が行われ、かつ、力の偏心も生じない。
連結部14は、一端側で、欠損部Lから外れた位置で柱材8と接続され、他端側で箱形補強部13と接続される。欠損部Lから外れた位置とは、欠損部Lの腐食等が進行した場合でも、電気集塵装置1の補強工事後の耐久年数以内において、腐食等の欠損が発生しない位置である。また、欠損部Lから外れた位置では、柱材8と連結部14との間で力の伝達が確実に行われる。
連結部14は、板材を溶接によって組み合わせて形成される。連結部14は、例えば、板材が柱材8の軸線方向に対し斜め方向に配置される。
連結部14が柱材8に接続され、箱形補強部13が連結部14と接続されつつ、箱形補強部13が欠損部Lの周囲にて柱材8の軸線方向に対して平行に設けられることから、柱材8にかかる力は、柱用補強材11の箱形補強部13と連結部14を介して伝達される。
箱形補強部13と連結部14の接続部分において、力の伝達を考慮して、箱形補強部13と連結部14の接続部に沿って板状の座板15が設けられる。座板15は、柱材8とも接続されている。また、箱形補強部13と連結部14の両方にわたって形成される板状のリブ16が設けられてもよい。
梁用補強材12は、梁材9の軸線方向に対して平行に設けられる。梁用補強材12の横断面形状は、図2及び図6に示すように、例えば四角形であり、梁材9の周囲を囲むように設置される。梁用補強材12は、平板材を溶接によって組み合わせてもよいし、断面L字形状又はコ字形状の形鋼を溶接によって組み合わせてもよい。梁用補強材12は、梁材9に対し接触して配置されてもよいし、離隔して配置されてもよい。
梁用補強材12の横断面形状が四角形であり、梁用補強材12が、梁材9や、梁材9に生じた欠損部Lを囲むように配置されるため、欠損部Lの腐食の進行を低減できる。また、梁用補強材12が、梁材9の周囲で均等に配置されることによって、確実に力の伝達が行われ、かつ、力の偏心も生じない。
梁用補強材12は、二つの柱用補強材11の間に配置され、梁用補強材12の端部で柱用補強材11と溶接によって接続される。すなわち、梁用補強材12は、梁材9と直接的に接合されていない。本実施形態では、柱用補強材11は、連結部14の一端側で、欠損部Lから外れた位置で柱材8と接続されていることから、梁用補強材12も、柱用補強材11を介して、欠損部Lから外れた位置で柱材8と接続されることになる。
図2〜図5に示す例では、柱用補強材11と梁用補強材12が、柱材8及び梁材9の接合部近傍で、互いに接続された例を示している。
そして、柱用補強材11のほうが、構造材の柱材8と接続され、柱用補強材11と梁用補強材12が互いに接続される。したがって、柱材8にかかる力は、柱用補強材11と梁用補強材12を介して伝達される。
柱用補強材11又は梁用補強材12は、欠損部Lが生じた柱材8又は梁材9に対して設けられる。柱用補強材11又は梁用補強材12は、柱材8又は梁材9の欠損部L近傍で力の伝達が生じない場合、柱用補強材11と梁用補強材12と残りの柱材8及び梁材9によって、電気集塵装置1にかかる荷重により生じる応力及び変形に耐えることが可能な強度を有する。すなわち、柱材8又は梁材9に欠損部Lが生じ、柱材8又は梁材9の欠損部L近傍で力の伝達が生じない場合でも、柱用補強材11及び梁用補強材12が、欠損部L近傍から外れた場所で柱材8に接続され、かつ、柱用補強材11及び梁用補強材12の強度が、欠損部L近傍以外の柱用補強材11と梁用補強材12と残りの柱材8及び梁材9によって電気集塵装置1にかかる荷重により生じる応力及び変形に耐えられる値を有することから、電気集塵装置1は、通常必要な耐力を確保している。
したがって、柱用補強材11及び梁用補強材12によって補強された電気集塵装置1は、柱用補強材11及び梁用補強材12が上述したような強度を有することで、電気集塵装置1は、新設時の構造耐力と同等の構造耐力を保持することができる。
柱用補強材11及び梁用補強材12の強度は、柱材8及び梁材9において発生している腐食の進行具合、全体荷重、地震力等を考慮して決定される。
上述した柱用補強材11と梁用補強材12との接合部分において、図2〜図5に示すように、ダイヤフラム17や、ダイヤフラム間補強材18が設けられる。
ダイヤフラム17は、板状部材であり、柱用補強材11の外周に沿って設けられる。ダイヤフラム17は、梁用補強材12の上面及び下面それぞれに接続される。
ダイヤフラム間補強材18は、たとえば断面L字形状又はコ字形状の形鋼であり、ダイヤフラム間補強材18の一端側は上側のダイヤフラム17と接続され、他端側は下側のダイヤフラム17と接続される。これにより、柱用補強材11の上下に配置されるダイヤフラム17が補強され、柱材8と梁材9との接合部分において、新設時の構造耐力と同等の構造耐力を保持することができる。
柱用補強材11と梁用補強材12の横断面形状は、電気集塵装置1の内部に設けられた既設の放電電極2、集塵電極3、槌打装置4などと干渉しない形状を有することが望ましい。これにより、既設の電極等の部品類を撤去する必要がなく、大幅な改修が不要となる。
柱用補強材11と梁用補強材12の外周面は、壁材10の端部と隙間なく設置されることが望ましい。これにより、電気集塵装置1内部からのガス漏れ又は空気漏れを防止できる。
なお、上記実施形態において、柱用補強材11と梁用補強材12の両方が設けられる場合について説明したが、本発明は、この例に限定されない。たとえば、梁用補強材12が接続されずに、柱用補強材11のみが設けられてもよい。
また、梁用補強材12は、両端部で、2本の柱用補強材11と接続される例について説明したが、本発明は、この例に限定されない。たとえば、梁材9の一部分に欠損部Lが生じている場合、第1実施形態の梁用補強材12のように梁材9を全長にわたって囲むのではなく、梁材9の一部分のみを囲むように梁用補強材を設置してもよい。このとき、梁用補強材は、第1実施形態の柱用補強材11と同様に箱形補強部と連結部を備える。この場合、梁用補強材は、柱用補強材と接続されてもよいし、柱用補強材が接続されずに梁用補強材のみが設けられてもよい。
以上、本発明の一実施形態によれば、従来のH形鋼の欠損部Lに鋼板を接合して、H形鋼を補修する場合と異なり、電気集塵装置全体の構造耐力を考慮した接合が行われるため、電気集塵装置1に必要な耐力が確保される。
また、柱用補強材11及び梁用補強材12は、欠損部Lが存在する柱材8及び梁材9をそのまま残し、欠損部Lが生じている柱材8又は梁材9に対して補強する。このとき、電気集塵装置1内部の電極等を撤去する必要がなく、そのままの状態で、柱用補強材11及び梁用補強材12を取り付けることが可能である。したがって、本実施形態によれば、工期の短縮化やコストの低減を図ることもできる。
次に、図7から図16を参照して、本設される柱用補強材11の取付方法について説明する。柱用補強材11の取り付け作業は、後述する仮設補強材20の設置が完了した後に行われる。
まず、図7に示すように、柱材8の所定の位置において、座板15を柱材8に対し溶接によって設置する。座板15は、例えば2以上に分割された分割部材15A,15Bであり、分割部材15A,15Bは、図7及び図8に示すように、柱材8の周囲から挟み込むように設置される。分割部材15A,15B同士は、溶接によって接続される。図8及び図9には、溶接線が符号Mで示されている。その後、図8に示すように、座板15の上部において、リブ16が、座板15の上面と柱材8に溶接によって接続される。
次に、図9に示すように、連結部14の各板材が、座板15の上部において、柱材8、リブ16及び座板15に溶接によって接続される。また、座板15の下部において、リブ16が、座板15の下面と柱材8に溶接によって接続される。
一方、ダイヤフラム17は、図10から図12に示すように、梁用補強材12の上面及び下面それぞれに溶接によって接続される。ダイヤフラム17は、図10及び図12に示すように、例えば2以上に分割された分割部材17A,17Bであり、分割部材17A,17Bは、柱材8の周囲から挟み込むように設置される。図10及び図12から図14には、溶接線が符号Mで示されている。
次に、図13から図15に示すように、ダイヤフラム間補強材18が、二つのダイヤフラム17の間において、梁用補強材12の外面に沿うように、ダイヤフラム17及び梁用補強材12に溶接によって接続される。また、下方のダイヤフラム17の下部において、リブ16が溶接によって接続される。
最後に、図16に示すように、箱形補強部13を構成する各板材又は断面L字形状又はコ字形状の形鋼が、座板15と上方のダイヤフラム17の間において、座板15,ダイヤフラム17及びリブ16に溶接によって接続される。なお、箱形補強部13には、リブ16に相当する部分にスリット13Aが形成されており、リブ16がスリット13Aに挿入される。この状態でリブ16の周りにも溶接を施す。
以上より、柱用補強材11が柱材8の長手方向にわたって設置される。仮設補強材20は、柱用補強材11の設置が完了した後、撤去される。
次に、上述した柱用補強材11を取り付ける際に用いられる仮設補強材20について説明する。まず、図17を参照して、仮設補強材20の構成について説明する。
仮設補強材20は、図17に示す二点鎖線の部分に本設の柱用補強材11を設置する前に、柱材8及び架台32に設けられ、柱用補強材11が設置された後、柱材8から撤去される。仮設補強材20を設けておくことで、柱用補強材11の設置工事の間に、電気集塵装置1の強度が低下した場合、電気集塵装置1が倒壊等することを防止できる。仮設補強材20は、柱用補強材11と同様に、横断面形状が、電気集塵装置1の内部に設けられた既設の放電電極2、集塵電極3、槌打装置4などと干渉しない形状を有する。これにより、既設の電極等の部品類を撤去する必要がなく、大幅な改修が不要となる。
仮設補強材20は、例えば鋼材等の金属材料である。仮設補強材20が設けられている間は、電気集塵装置1の運転は停止されているため、本設される柱用補強材11や梁用補強材12のような耐食性は要求されない。
仮設補強材20は、柱材8の周囲を囲むように設置され、内部(図17中の二点破線で示す領域)には柱用補強材11を設置でき、かつ、作業者が設置作業することが可能なスペースが確保されている。また、仮設補強材20は、外周部に開口部を有し、開口部には、梁材9及び梁用補強材12が貫通して設けられる。また、柱用補強材11の組立時に、開口部を介して、柱用補強材11の各部材が搬入される。
仮設補強材20は、上部連結部21と、支持部22と、下部連結部23に分けられる。
上部連結部21は、座板24とリブ25を備え、柱材8に連結される。
座板24は、ほぼ正方形の板面を有する板状部材であり、例えば2分割された分割部材24A,24Bからなる。座板24は、柱材8と溶接によって接続される。
リブ25は、板状部材であって、座板24の上面に設置される。例えば、柱材8の周方向に均等に4枚のリブ25が設置される。リブ25は、柱材8と座板24の両方に溶接によって接続される。リブ25によって、柱材8と座板24の接合部分の強度を向上させることができる。
リブ25と柱材8の接続が容易となるように、図25に示すように、柱材8のH型鋼の二つのフランジ間に板材48を溶接によって予め設置しておいてもよい。これにより、フランジのみにリブ25を接続する場合に比べて溶接面を確保しやすい。
下部連結部23は、管材27とリブ28と座板29を備え、架台32に連結される。ここで、架台32は、断面が円形状の管状部材である。
管材27は、断面が円形状の管状部材であり、例えば2分割された分割部材27A,27Bからなる。管材27は、管状部材である架台32の外周面を囲むように溶接によって架台32に接続される。なお、管材27は、架台32の外周面を全部囲っている必要はなく、分割部材27A,27Bそれぞれが架台32に溶接によって接続されていればよい。
管材27が接続される、柱材8の下部に接続された架台32は、大気のみに接触する支持材である。架台32は、大気のみに接触することから電気集塵装置1の内部に流通するガスの影響を受けず腐食しない。そして、腐食のない架台32と下部連結部23の管材27が接続されるため、仮設補強材20は確実に電気集塵装置1にかかる力を負担できる。
リブ28は、板状部材であって、管材27の周方向に均等に複数枚、例えば4枚が設置される。管材27の上端とリブ28の上端は、同一面に揃えられ、座板29が、管材27及びリブ28の上端に溶接によって接続される。リブ28は、管材27と座板29の両方に溶接よって接続される。リブ28によって、管材27と座板29の接合部分の強度を向上させることができる。
座板29は、例えば正方向の板面を有する板状部材であり、例えば2分割された分割部材29A,29Bからなる。
支持部22は、長尺部材41とリブ42,43とを備え、上端で上部連結部21の座板24の下面に連結され、下端で下部連結部23の座板29の上面に連結される。
長尺部材41は、例えばH型鋼であり、複数本、例えば4本の長尺部材41が、柱材8の周方向に均等に設置される。リブ42,43は、板状部材であって、支持部22の下端と上端のそれぞれに設置される。下端のリブ42は、座板29の上面に設置され、例えば、架台32の周方向に均等に4枚のリブ42が設置される。また、上端のリブ43は、座板24の下面に設置され、例えば、柱材8の周方向に均等に4枚のリブ43が設置される。リブ42,43は、長尺部材41と座板29,24の両方に溶接によって接続される。リブ42,43によって、長尺部材41と座板29,24の接合部分の強度を向上させることができる。
施工性を高めるため、下部連結部23の座板29、上部連結部21の座板24とのそれぞれには、予め、支持部22の長尺部材41の一部分と、リブ42,43とを溶接によって設置しておいてもよい。
すなわち、支持部22の長尺部材41は、3分割されて、中間部分41Aを比較的長い部分(例えば約4m)とする。残りの上端部分41Bを上部連結部21の座板24に接続しておき、下端部分41Cを下部連結部23の座板29に接続しておく。現地で仮設補強材20の上部連結部21の取り付け作業をする際、長尺部材41の上端部分41Bとリブ43が予め設置された座板24を設置する。また、現地で仮設補強材20の下部連結部23の取り付け作業をする際、長尺部材41の下端部分41Cとリブ42が予め設置された座板29を設置する。これにより、現地では、長尺部材41の中間部分41Aと上端部分41B又は下端部分41Cの接合作業(例えばボルト接合)のみで済み、座板24,29と長尺部材41とリブ43,42を互いに接続するための溶接作業が不要となる。
次に、図18から図24を参照して、仮設補強材20の取付方法の一例について説明する。
まず、図18及び図19に示すように、架台32の所定の位置において、予めリブ28が設置された管材27を、架台32に対し溶接によって設置する。管材27は、分割部材27A,27Bからなり、分割部材27A,27Bは、管状部材である架台32の周囲から挟み込むように設置される。このとき、管材27及びリブ28の上端は、同一面に揃えておく。
そして、図20及び図21に示すように、架台32に設置された管材27及びリブ28の上端に対し、予め長尺部材41の下端部分41Cとリブ42とが設置された座板29を、溶接によって設置する。座板29は、分割部材29A,29Bからなり、分割部材29A,29Bは、架台32の周囲から挟み込むように設置される。座板29の分割部材29A,29B同士は、図20に示すように、プレート47を介してボルト接合される。なお、図17、図21及び図22では、プレート47の図示を省略している。
その後、図22に示すように、長尺部材41の中間部分41Aを、下部連結部23の座板29に予め設置された長尺部材41の下端部分41Cの上端に載置し、中間部分41Aと下端部分41Cを互いに連結する。中間部分41Aと下端部分41Cは、図22に示すように、例えばプレート46を介してボルト接合される。なお、中間部分41Aと下端部分41Cの間にジャッキ(図示せず。)を配置してもよい。これにより、仮設補強材20全体の長さをジャッキによって微調整できる。その結果、同一長さの中間部分41Aを多数用意しておけばよく、長尺部材41の中間部分41Aの長さを現地に合わせて作製する必要がなくなる。すなわち、汎用部品を増やすことができる。
次に、図23及び図24に示すように、長尺部材41の中間部分41Aの上端において、予め長尺部材41の上端部分41Bとリブ43とが設置された座板24を、柱材8に対し溶接によって設置する。座板24は、分割部材24A,24Bからなり、分割部材24A,24Bは、H形鋼である柱材8の周囲から挟み込むように設置される。座板24の分割部材24A,24B同士は、図23に示すように、プレート44を介してボルト接合される。なお、図17、図24から図26では、プレート44の図示を省略している。また、長尺部材41の中間部分41Aと上端部分41Bもボルト接合される。
最後に、図25及び図26に示すように、上部連結部21の座板24の上面にリブ25を接続する。リブ25は、座板24と柱材8の両方に溶接によって接続される。なお、図25に示すように、柱材8のH型鋼の二つのフランジ間に板材48を溶接によって予め設置しておいてもよい。
以上より、仮設補強材20が、柱材8と架台32の両方にわたって取り付けられる。
次に、仮設補強材20の取付方法の別の例について説明する。上述した例では、下部連結部23から上方に向かって各部材を取り付ける場合について説明したが、上部連結部21から下方に向かって各部材を取り付けてもよい。以下では、上述した例と重複する詳細な作業については省略する。
まず、柱材8の所定の位置において、上部連結部21のリブ25を柱材8に対し溶接によって設置する。そして、リブ25の下端に、予め長尺部材41の上端部分41Bとリブ43とが設置された上部連結部21の座板24を接続する。リブ25は、座板24と柱材8の両方に溶接によって接続される。
その後、長尺部材41の中間部分41Aを、上部連結部21の座板24に予め設置された長尺部材41の上端部分41Bの下端に合わせて、長尺部材41の中間部分41Aと上端部分41Bを互いに連結する。連結方法は、例えばボルト接合である。
次に、上方から吊り下げられた状態の長尺部材41の中間部分41Aの下端を、下部連結部23の座板29に予め設置された長尺部材41の下端部分41Cの上端に合わせて、長尺部材41の中間部分41Aと下端部分41Cを互いに連結する。連結方法は、例えばボルト接合である。
最後に、下部連結部23の座板29の下面において、予めリブ28が設置された管材27を、座板29の下面と溶接によって接続し、管材27を、架台32に対し溶接によって設置する。
以上より、仮設補強材20が、柱材8と架台32の両方にわたって取り付けられる。
仮設補強材20を下方から上方へ取り付けていく場合、溶接時の熱によって部材が軸周りに変形すると、上部連結部21において、座板24と柱材8のH形鋼を十分に接続できない。そのため、確実に接続するためには変形をもとに戻す作業が必要となる。これに対し、仮設補強材20を上方から下方へ取り付けていく方法によれば、架台32の外周面が円筒形状であることから、上方で溶接によって取り付けられた部材が軸周りに変形したとしても、最終工程が管材27と架台32の円筒形状の接続であるため、接続作業が容易である。
1 電気集塵装置
2 放電電極
3 集塵電極
4 槌打装置
5 構造体
6 上部構造
7 下部構造
8 柱材(構造材)
9 梁材
10 壁材
11 柱用補強材(補強材)
12 梁用補強材
13 箱形補強部
14 連結部
15 座板
16 リブ
17 ダイヤフラム
18 ダイヤフラム間補強材
20 仮設補強材
21 上部連結部(第2部材)
22 支持部(第1部材)
23 下部連結部(第3部材)
24,29 座板
25,28,42,43 リブ
27 管材
31 基礎
32 架台(構造材,支持材)
41 長尺部材

Claims (4)

  1. 電気集塵装置にかかる力を負担する、欠損部が生じた構造材に設けられ、前記欠損部から外れた位置で前記構造材と接続される電気集塵装置補強構造の設置方法であって、
    前記電気集塵装置補強構造の補強材を前記構造材と接続する前に、前記構造材と接続される仮設補強材を、前記補強材との接続位置よりも外側となる位置において、前記構造材と接続する工程と、
    前記補強材が前記構造材に接続された後、前記仮設補強材を前記構造材から撤去する工程と、
    を有し、
    前記仮設補強材は、
    前記構造材の軸線方向に対して平行に設けられる第1部材と、
    前記構造材と前記第1部材の一端に接続される第2部材と、
    前記構造材と前記第1部材の他端に接続される第3部材と、
    を有する電気集塵装置補強構造の設置方法。
  2. 前記構造材が、柱材と、前記柱材の下部に接続された、大気のみに接触する支持材であり、
    前記柱材と前記第2部材とが接続され、前記支持材と前記第3部材とが接続される請求項に記載の電気集塵装置補強構造の設置方法。
  3. 前記構造材が、外周面が円筒形状以外の柱材と、前記柱材の下部に接続された、外周面が円筒形状の支持材であり、
    前記柱材に接続される前記第2部材を前記柱材に溶接によって接続する工程と、
    前記柱材に接続された前記第2部材に前記第1部材を設置する工程と、
    前記第2部材が前記柱材に接続された後、前記支持材に接続される前記第3部材を前記第1部材と前記支持材に接続する工程と、
    を有する請求項に記載の電気集塵装置補強構造の設置方法。
  4. 前記第1部材は、長尺部材と、前記長尺部材に接続されるジャッキとを有する請求項からのいずれか1項に記載の電気集塵装置補強構造の設置方法。
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