JP6382123B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は回転翼を回転させて衣類の洗浄やすすぎを行い、更に洗濯槽(内槽)を回転して衣類の脱水を行い、その後に洗濯槽に温風、或いは乾燥風を吹き込んで衣類を乾燥する機能を備えた洗濯乾燥機に関するものである。
一般的に洗濯乾燥機は、衣類を収容する洗濯槽の底部に回転翼を設け、洗濯槽及び回転翼を回転支持する外槽に水を溜めた状態で、回転翼を正逆回転させて洗いを行う。そして、洗濯槽を高速回転させて脱水を終了した後の乾燥工程では、ヒータで加熱された温風を送風ファンにより衣類に吹付ける。温風により衣類に含まれた水分は蒸発し、水分を含んだ空気は循環経路に導かれ、この循環経路に設けられた除湿機構により水分が取り除かれる。
例えば効果的に衣類の乾燥を行うために、特許文献1には、脱水槽上部の天面の中心から突き出した吹出しノズルより高圧温風をパルセータの中心部に吹付けながらパルセータを撹拌している。また、特許文献2には、洗濯兼脱水槽上部の天面の外周側から突き出した温風吐出口より温風を吹付けている。
特開平09−774号公報 特開2010−69072号公報
これらのような洗濯乾燥機では、衣類の量が多い場合、乾燥の進行とともに衣類が膨らんで、洗濯槽上部の天面から突き出した吹出し口の先端と接触し、衣類を傷めたり、衣類の撹拌や動きが阻害されてしわの増加や乾燥効率が低下する。
本発明は、衣類を傷めずにしわを低減して乾燥仕上りの良い、且つ、乾燥効率を向上させて消費電力量を低減する乾燥機能を備えた洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に設けた回転翼と、前記洗濯槽を内包し洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯槽と前記回転翼とを回転駆動する駆動機構と、前記洗濯槽内に送風する乾燥機構を備えた洗濯乾燥機において、前記乾燥機構から前記洗濯槽の上部に前記温風を吹出す吹出し口を設け、該吹出し口の固定面から前記吹出し口の先端を突き出し、該吹出し口の周囲に風路を形成し、前記洗濯槽内に、前記吹出し口先端とほぼ同じ高さまたは、前記吹出し口先端より洗濯槽内へ突き出したカバーまたは、環状の突起を設ける。
本発明によれば、吹出し口先端とほぼ同じ高さまたは、吹出し口先端より洗濯槽内へ突き出したカバーにより衣類はカバーの表面を滑るため、吹出し口の先端と衣類との接触が低減する。これにより、衣類の撹拌や動きが促進されるため、衣類の傷みが減少するとともに、衣類のしわを低減して乾燥仕上りの良い、且つ、乾燥効率が向上して消費電力量を低減することが出来る。
本発明の第1の実施例の洗濯乾燥機を示す外観斜視図である。 図1に示す洗濯乾燥機の断面を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施例に係るもので回転翼の構成を示す外観斜視図である。 本発明の第1の実施例に係るもので制御装置の構成を示す構成図である。 本発明の第1の実施例に係るもので制御装置に使用されているマイクロコンピュータが実行する制御処理の一部を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例に係るもので制御装置に使用されているマイクロコンピュータが実行する制御処理の一部を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例に係るもので洗濯槽の上部から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施例に係るもので制御装置に使用されているマイクロコンピュータが実行する制御処理の乾燥工程の詳細を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係るもので洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施例に係るもので洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。 本発明の第4の実施例に係るもので洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態例について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態例に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図1は洗濯乾燥機100の外観斜視図、図2は洗濯乾燥機100の縦断面図である。図3は回転翼の構成を示す外観斜視図である。洗濯乾燥機100は、外郭を構成する筺体1を備え、筺体1の上部にあるトップカバー2の前側には電源スイッチ5や洗剤・仕上げ剤容器28を、後部には給水電磁弁4やヒータ20、送風ファン19などの給水、乾燥に関連する部品を内蔵している。また筺体1には、衣類投入口2aを覆うように外蓋3が設けられている。外蓋3の前側には、取っ手3aと、操作スイッチ6や表示器7を備えた操作パネル8が設けられており、取っ手3aを上方に引くと図2の二点鎖線で示すように中央で折り曲げて開くようになっている。なお、操作パネル8は、筺体1の底部に設けた制御装置14と電気的に接続している。
衣類56を収納する洗濯槽9は、外周壁に通水および通風のための多数の小さな貫通孔9aを有し、その底壁に通水および通風のための複数の貫通穴9bを有し、その上縁部に流体バランサー9cを備え、底部の内側には衣類56を撹拌する回転翼11が回転自在に設置されている。回転翼11には、回転することによって回転翼11上に投入されている衣類56に上向きの分力を繰り返し作用させるなだらかな傾斜面11hと隆起部11aが形成され、傾斜面11hには通水および通風のための多数の小さな貫通孔11cが設けられている。洗濯槽9と回転翼11は、電磁操作クラッチ機構12と洗濯脱水駆動電動機13から構成される駆動機構によって各々が独立または、一体となって回転駆動する。
洗濯槽9を内包する外槽10は、外枠1の上端部の四隅部に設けた隅板(図示せず)に係止して垂下させた4本の支持棒に緩衝装置(図示せず)を介して外槽10の四方位を係合させて均等に支持することにより外枠1の中心部に懸垂する。外槽10の下部には駆動機構が取付けられている。駆動機構は、インバータ駆動電動機または可逆回転型のコンデンサ分相単相誘導電動機を使用した洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12と遊星歯車減速機構を内蔵し、洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12を制御することによって、洗濯槽9を静止または自由に回転できるように解放した状態で、回転翼11を繰り返し正逆回転させる洗濯駆動モードと、洗濯槽9と回転翼11を一体的に同一方向に回転させる脱水駆動モードを実行する駆動機能を有する。外槽10の側面外側には、洗濯時や脱水時の外槽10の振動を検出するための振動センサ27を備えている。また、外槽10の底面には、エアトラップ21aが設けてあり、その内部の圧力がチューブ21bを介して水位センサ21に伝えられ、外槽10内に溜められた水の水位を検知する。
外槽10の上面に設けた槽カバー31の前側から約2/3の部分には衣類投入口31aを有し、後面31bには給水入口(図示せず)、循環水入口33が設けてある。また、槽カバー31の前方には、洗剤・柔軟仕上げ剤入口28aが設けてある。衣類投入口31aを覆うように内蓋23が設けており、内蓋23は、温風吹出し口54を備え、蛇腹管29bを介してヒータ20と接続している。内蓋23は、ヒンジ23bで開閉自在に取り付けられており、取っ手23aを上方に持ち上げることで、内蓋23のロック(図示せず)が解除され図中一点鎖線で示すように開き、取っ手23aを下方に押すことでロックされる。内蓋23を開くときは、蛇腹管29bが曲がり、温風吹出し口54とヒータ20との風路の変形を吸収している。温風吹出し口54の周囲には、洗濯槽9内の空気が温風吹出し口54の外周より誘引され、温風吹出し口54の先端に沿って流れる風路を内蔵し、洗濯槽9内に面する外形が滑らかで温風吹出し口54の先端とほぼ同じ高さの吹出し口カバー54aが取付けられている。
衣類56を乾燥するための乾燥機構は、送風ファン19とヒータ20と乾燥ダクト22と除湿機構22bから構成されている。乾燥ダクト22は、通水通気口10bと温風吹出し口54との間を接続する。乾燥ダクト22の途中には、除湿機構22b、リントフィルタ(図示せず)、送風ファン19、ヒータ20、温度センサ26が設けてある。送風ファン19を運転し、ヒータ20に通電すると、蛇腹管29bを通り温風吹出し口54から洗濯槽9内に温風が吹き込み、衣類56を温め水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、貫通孔9a、9bを通り外槽10に出て、通水通気口10bから乾燥ダクト22に吸い込まれ、除湿機構22bを流下する冷却水で冷却除湿されて乾いた低温空気となり、ヒータ20で再度加熱され、洗濯槽9内に吹き込むように循環する。
ゴム製の蛇腹管29a、29b、29c、29d、29fは、振動変位する外槽10や槽カバー31と固定側(外枠1やトップカバー2など)に設けた乾燥ダクト22や給水電磁弁4、循環ポンプ16などとの接続用に用いている。
給水電磁弁4は、本実施例では4方向に給水を行えるよう4連弁を使用している。一つ目は洗濯給水電磁弁で、給水入口に接続され、洗濯槽9内に給水する。二つ目は洗剤給水電磁弁で、洗剤・仕上げ剤容器28の洗剤投入室に接続されている。三つ目は仕上げ剤給水電磁弁で、洗剤・仕上げ剤容器28の仕上げ剤投入室に接続されている。洗剤・仕上げ剤容器28は、洗剤・仕上げ剤入口28aとつながっており、外槽10内に洗剤や仕上げ剤が供給される。四つ目は後述する除湿機構22bに接続されている。
洗濯水の循環パイプ17は、外槽底部に設けた通水通気口10bと循環水入口33との間を接続する。循環パイプ17の途中には、機体底部に設けた循環ポンプ16、異物トラップ18があり、異物トラップ18には排水弁15を介して排水ホース24が接続している。循環ポンプ16を運転すると、外槽10内の洗濯水は、外槽底部に設けた通水通気口10bから循環パイプ17を通り外槽10の上部に運ばれ、槽カバー31の後面31bの循環水入口33から後面31bの洗濯槽9側に設置された循環水カバー30に入り、ノズル34から洗濯槽9内に散水される。
図4は洗濯乾燥機の制御部のブロック図である。マイクロコンピュータ40は、各スイッチ6、6aに接続される操作ボタン入力回路41や水位センサ21、温度センサ26、振動センサ27と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程、乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータ40からの出力は駆動回路42に接続され、給水電磁弁4、クラッチ12、排水弁15、循環ポンプ16、電動機13、送風ファン19、ヒータ20などに接続され、これらの開閉や回転、通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるための7セグメント発光ダイオード表示器25や発光ダイオード7、ブザー43に接続される。
マイクロコンピュータ40は電源スイッチ5が押されて電源が投入されると起動し、図5及び図6に示すような洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。以下のその制御フローを説明する。
≪ステップS101≫
洗濯乾燥機の状態確認および初期設定を行う。
≪ステップS102≫
操作パネル8の表示器7を点灯表示し、操作ボタンスイッチ6からの指示入力に従って洗濯コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯コースまたは前回実施の洗濯コースを自動的に設定する。
≪ステップS103≫
操作パネル8の操作ボタンスイッチ6におけるスタートスイッチ6aからの指示入力を監視して処理を分岐する。
≪ステップS104≫
洗剤量検出処理を実行する。この洗剤量検出は、洗い水を給水する前の乾布状態において、洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を一方向に回転させたときに、回転翼11に作用する回転負荷量に基づいて衣類56の布量を検出するように、駆動機構における洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12を制御し、検出した布量に基づいて洗剤の適量(洗剤量)を求めることによって行う。
洗剤量は、予め設定した布量と洗剤量の対照テーブルを参照することによって求める。具体的には、布量の検出は、洗濯脱水駆動電動機13としてインバータ駆動電動機を使用した構成では、洗濯脱水駆動電動機13を回転させるように所定時間給電した時の到達回転速度を検出することによって行う。洗濯脱水駆動電動機13としてコンデンサ分相単相誘導電動機を使用した構成では、洗濯脱水駆動電動機13を飽和回転速度まで上昇させるように給電した状態で断電した後の惰性回転減速特性を検出することによって行う。そして、好ましい洗剤量は、予め設定した布量と洗剤量の対照テーブルを参照することによって求める。
洗濯水量は、布量が所定の布量の範囲(適量)内のときには回転翼11を越えない水位を維持して外槽10の底部に溜まるように洗濯水量を設定する。また、この検出結果(布量)に基づいて洗濯時間を求めて設定する。布量検出が行われない時には、標準の洗濯時間を設定する。
≪ステップS105≫
求めた洗剤量を操作パネル8の表示器25に表示する。
≪ステップS106≫
洗剤給水電磁弁を開き、洗剤・柔軟仕上げ剤容器28の洗剤投入室に洗剤給水を実行する。使用者は、表示された量の粉末洗剤を洗剤・柔軟仕上げ剤容器28洗剤投入室に投入した後、外蓋3を閉じるように操作する。洗剤給水が流れている洗剤投入室に投入された粉末洗剤は、洗剤給水の水と共に洗剤・柔軟仕上げ剤入口28aを通り外槽10の底部に落下する。
≪ステップS107≫
洗剤溶かし水位まで給水したら給水を停止する。洗剤溶かし水位とは、この後の洗剤溶かし工程(ステップS108)で洗濯槽9を回転させたときに、洗濯槽9の底で給水した水と洗剤を攪拌するのに十分な水量で、かつ水面が回転翼11の下面の高さより低くなる(衣類56が洗剤溶かし前に濡れない)ように設定したものである。
≪ステップS108≫
洗濯槽9と回転翼11を一体的に一方向に緩速回転させることによって、該洗濯槽9の底面で外槽10の底部に投入された洗剤溶かし水と粉末洗剤を攪拌して、高洗剤濃度の洗い水を生成する洗剤溶かしを実行する。
≪ステップS109≫
前洗いを実行する。この前洗いは、洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させる撹拌を間欠的に行ない、回転翼11の正逆回転中に循環ポンプ16を運転することによって外槽10の底部の洗い水をノズル34から衣類56上に降り掛ける。このとき、高濃度の洗い水が衣類56に散布されるため、洗剤の浸透作用で衣類56にむらなく浸透する。衣類56に浸透した高濃度の洗い水は、油の溶解能力が高く、皮脂汚れなどの油脂汚れを溶解し、衣類56から汚れが浮き上がらせる効果が非常に大きく、高い洗浄力が得られる。次に、回転翼11と循環ポンプ16の停止期間中に、水位センサ21の検出信号を参照しながら洗剤給水電磁弁および洗濯給水電磁弁を開いて、水位が設定水位を越えないように給水する。この運転を複数回繰り返すことによって、衣類56を洗い水に馴染ませて回転翼11上に分散させるように行なう。
≪ステップS110≫
本洗いを実行する。この本洗いでは、先ず、前述と同様な方法で布量検出を行なって、設定されている洗濯時間を補正して設定する。その後に、洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させながら循環ポンプ16を運転して、外槽10の底部に溜った洗い水をノズル34から衣類56に降り掛ける洗い水循環を行なう撹拌と、循環ポンプ16の運転を停止して洗い水の循環を止めた状態で回転翼11を正逆回転させる布ほぐし撹拌を繰り返す。回転翼11の正逆回転により、衣類56は洗濯槽9内で円周方向および半径方向に入れ替わり、満遍なく洗浄される。最後に、循環ポンプ16の運転を停止して洗い水の循環を止めた状態で、回転翼11を正逆回転させる均一化撹拌を実行して本洗い時間を終了させるようにする。
≪ステップS111≫
第1回目の溜めすすぎを実行する。この溜めすすぎでは、始めに、排水弁15を開いて外槽10の底部に溜っている洗い水を排水した後に、洗濯槽9と回転翼11を一体的に一方向に回転させて衣類56に含まれている洗い水を遠心脱水する。この洗い水脱水時の洗濯槽9と回転翼11の回転速度は、後述する最終脱水における回転速度(約1000r/min)と同様に設定し、高い脱水率を実現するように脱水運転を行なう。
その後、排水電磁弁15を閉じて洗濯槽9と回転翼11を一体的に一方向に緩速回転させながら、洗濯給水電磁弁を開放して水道水を散水口から回転翼11上の衣類56に降り掛けるように給水する。
次に、洗濯槽9と回転翼11の回転を停止した状態で、外槽10の底部の水位が設定水位を越えないようにすすぎ水給水を行なう。
次に、本洗いにおける押し洗い撹拌と同様に、洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させながら、循環ポンプ16を運転して外槽10の底部に溜ったすすぎ水をノズル34から回転翼11上の衣類56に降り掛けるように循環させる、すすぎ水循環撹拌すすぎを実行する。
次に、回転翼11の回転と循環ポンプ16の運転を停止した状態で、外槽10の底部に溜るすすぎ水の水位を検出しながら、水位が設定水位を越えないように給水を行なう。
次に洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させながら、循環ポンプ16を運転して、外槽10の底部に溜ったすすぎ水をノズル34から回転翼11上の衣類56に降り掛けるように循環させる、すすぎ水循環撹拌すすぎを実行する。洗い時と同様、洗濯槽9内の衣類56は円周方向と半径方向に入れ替わるので、すすぎ水が衣類56に満遍なくかかり、洗剤分が希釈される。
その後、循環ポンプ16を停止してすすぎ水の循環を止めた状態で、回転翼11の正逆回転を継続する均一化撹拌を行なう。
≪ステップS112≫
第2回目の溜めすすぎを実行する。この第2回目の溜めすすぎは、柔軟仕上げ剤給水電磁弁を開いて洗剤・柔軟剤投入容器28における柔軟仕上げ剤投入室に給水することによって、該柔軟仕上げ剤投入室内の柔軟仕上げ剤を外槽10の底部に導入する制御を付加する。それ以外の動作は、第1回目の溜めすすぎと同様に行なう。
≪ステップS113≫
最終脱水処理を実行する。最終脱水は、排水電磁弁15を開放としたままの状態で、洗濯槽9と回転翼11を一体的にして、一方向に約1000r/minの高速回転させるように駆動機構を運転して、洗濯槽9内の衣類56を遠心脱水するように行う。この最終脱水の運転時間は、所望の脱水率が得られる時間に設定する。
≪ステップS114≫
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して、処理を分岐する。
≪ステップS115≫
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、乾燥を実行する。送風ファン19を運転し、ヒータ20によって加熱された空気が、温風吹出し口54から洗濯槽9内に温風が吹き込み、衣類56を温め水分を蒸発させ高温高湿となった空気は、乾燥ダクト22に吸い込まれ、除湿機構22bを流下する冷却水で冷却除湿されて乾いた低温空気となり、ヒータ20で再度加熱され、洗濯槽9内に吹き込むように循環することにより乾燥が行われる。なお、乾燥ダクト22内で冷却除湿された空気はリントフィルタ(図示せず)を通して糸屑が捕集される。また、乾燥中は、排水電磁弁15が開放され、除湿機構22bを流下する冷却水と除湿された水分が排水ホース24を介して外部に排出される。乾燥は、温度センサ26により温風の温度を監視しながら実行し、温度変化の割合が所定の値になったときに終了する。
このような構成を備えた洗濯乾燥機において、次に本発明の特徴的な動作を説明する。図7は洗濯槽9の上部から温風51を吹き出す構成を示す縦断面図、図8は図7に示した実施例における、マイクロコンピュータが実行する制御処理の一例を示す制御フローを示したフローチャートである。
以下、乾燥工程の詳細な制御フローを説明する。尚、図8のステップS101からステップS114までは、図5及び図6に示した制御フローと同等であるので説明を省略する。
図8において、ステップS114で洗濯乾燥コースが選ばれていない場合はこの制御フローは洗濯完了となって終了される。一方、洗濯乾燥コースが選ばれている場合は以下のステップを実行する。
≪ステップS200≫
乾燥工程では、更に衣類56の脱水を行うために高速で洗濯槽9を回転させる。尚、先の洗濯工程で充分な脱水が行われている場合はこのステップを省略することができる。
≪ステップS201≫
ステップS200を所定時間行うための処理であり、決められた規定時間を経過するまで脱水工程を実行する。このステップも先の洗濯工程で充分な脱水が行われている場合は、省略することができる。
≪ステップS202≫
送風ファン19から送風され、ヒータ20によって加熱された温風51を温風吹出し口54から衣類56に向けて吹付ける。
温風吹出し口54から高速風が吹出されると温風吹出し口54の周囲に設置された吹出し口カバー54aによって洗濯槽9内の空気が誘引され、随伴流52となって温風吹出し口54の先端外周より流出するため、衣類56に吹付けられる温風51の風量が増幅される。これにより、衣類56からの水分の蒸発が促進され乾燥効率が向上するとともに、衣類56が押し広げられ、乾燥中に発生するしわが低減する。また、衣類56の量が多い場合、乾燥の進行とともに衣類56が膨らんで洗濯槽9上部の温風吹出し口54と接触しても、洗濯槽9内に面する外形が滑らかな吹出し口カバー54aによって、衣類56は吹出し口カバー54aの表面を滑り、吹出し口カバー54aと温風吹出し口54の先端がほぼ同じ高さのため、温風吹出し口54の先端と衣類56との接触が低減し、衣類56の撹拌や動きが促進される。これにより、衣類56の傷みが減少するとともに、しわが低減し、乾燥効率が向上する。
≪ステップS203≫
洗濯槽9と回転翼11を一体的に緩速回転させたり、洗濯槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転を行なうことにより、衣類56全体を撹拌しながら加熱させ乾燥を行う。回転翼11を回転させると回転翼11のなだらかな傾斜面11hにより衣類56が持ち上げられる。持ち上げられた衣類56に高速の温風51が吹付けられることにより、衣類56が押し広げられ、乾燥中に発生するしわが低減する。
≪ステップS204≫
温度センサ26により温風の温度を監視しながら実行し、温度変化の割合が所定の値になったときに乾燥終了と判断する。衣類56が乾燥していない場合は、ステップS203の洗濯槽9または、回転翼11を回転させて再度ステップS204の判断を行う。
≪ステップS205≫
ヒータ20をOFFにした後、更にファン19をOFFにし、洗濯槽9と回転翼11の回転を停止させて乾燥工程を終了する。
以上、温風吹出し口54の周囲に設置された吹出し口カバー54aによって洗濯槽9内の空気が誘引され、随伴流52となって温風吹出し口54の先端外周より流出し、衣類56に吹付けられる温風51の風量が増幅されるため、衣類56からの水分の蒸発が促進され乾燥効率が向上するとともに、衣類56が押し広げられ、乾燥中に発生するしわが低減する。また、衣類56が洗濯槽9上部の温風吹出し口54と接触しても、洗濯槽9内に面する外形が滑らかな吹出し口カバー54aが温風吹出し口54の周囲に設置されることによって、衣類56は吹出し口カバー54aの表面を滑り、温風吹出し口54の先端と衣類との接触が低減し、衣類56の傷みが減少するとともに、衣類56の撹拌や動きが促進されるため、しわが低減し、乾燥効率が向上する。乾燥効率が向上することにより、乾燥時の消費電力量を低減することが出来る。なお、本実施の形態例では熱源としてヒータ20を用いて説明したが、熱源はヒートポンプによるものでも同様の効果を得ることが出来る。
次に、第2の実施例について、図9を用いて説明する。図9は、洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。第1の実施例と共通する構成については重複する説明を省略する。
第1の実施例と異なる点は、温風吹出し口54を槽カバー31の後面31bに設け、洗濯槽9の中心より外周側の上部から真下に温風51を吹付けることである。衣類56の量が少ない場合、回転翼11を回転させると衣類56は洗濯槽9の外周側へ移動するため、温風吹出し口54を洗濯槽9の外周側に設け、真下に温風51を吹付けることにより、吹出し口54と衣類56までの距離が短くなる。これによって、衣類56に吹付けられる温風51の風速が増加するため、衣類56からの水分の蒸発が促進され乾燥効率が向上するとともに、衣類56がより押し広げられ、乾燥中に発生するしわが低減する。また、吹出し口54が、可動する内蓋23から固定した槽カバー31に設置されるため、ヒータ20から温風吹出し口54までの構造が簡略化され、コスト低減が図れる。
次に、第3の実施例について、図10を用いて説明する。図10は、洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。第2の実施例と共通する構成については重複する説明を省略する。
第2の実施例と異なる点は、温風吹出し口54の先端の周囲に、温風吹出し口54から高速風が吹出されると洗濯槽9内の空気が誘引され、随伴流52となって温風吹出し口54の先端外周より流出する窪みを設け、洗濯槽9内に面する外形が滑らかで温風吹出し口54の先端とほぼ同じ高さの吹出し口カバー54bを設置したことである。これにより、第2の実施例と同様な効果が得られるとともに、随伴流52の風路を吹出し口カバー54bの下部中央に設けたため、吹出し口カバー54bの高さを低くすることが出来、より衣類56との接触が低減し、衣類56の撹拌や動きが促進されるため、衣類56の傷みが減少し、しわが低減するとともに、乾燥効率が向上する。
次に、第4の実施例について、図11を用いて説明する。図11は、洗濯槽の槽カバー後面から温風を吹き出す構成を示す縦断面図である。第2の実施の形態と共通する構成については重複する説明を省略する。
第2の実施例と異なる点は、温風吹出し口54の周囲に設置される吹出し口カバー54aの替わりに、温風吹出し口54から高速風が吹出されると洗濯槽9内の空気が誘引され、随伴流52となって温風吹出し口54の先端外周より流出する風路55を槽カバー31に設置したことである。これにより、第2の実施例と同様な効果が得られるとともに、随伴流52の風路を槽カバー31の上部に設けたため、温風吹出し口54の高さを循環水カバー30と同等に低くすることが出来、より衣類56との接触が低減し、衣類56の撹拌や動きが促進されるため、衣類56の傷みが減少し、しわが低減するとともに、乾燥効率が向上する。
1…外枠、2…トップカバー、2a…衣類投入口、3…外蓋、3a…取っ手、4…給水電磁弁、5…電源スイッチ、6…各スイッチ、7、25…表示器、8…操作パネル、9…洗濯槽、9a、9b…貫通穴、9c…流体バランサー、10…外槽、10b…通水通気口、11…回転翼、11a…隆起部、11c…貫通孔、11h…傾斜面、12…電磁操作クラッチ機構、13…洗濯脱水駆動電動機、14…制御装置、15…排水弁、16…循環ポンプ、17…循環パイプ、18…異物トラップ、19…送風ファン、20…ヒータ、21…水位センサ、21a…エアトラップ、21b…チューブ、22…乾燥ダクト、23…内蓋、23a…取っ手、24…排水ホース、26…温度センサ、27…振動センサ、28…洗剤・仕上げ剤容器、28a…洗剤・柔軟仕上げ剤入口、29a、29b、29c、29d、29f…蛇腹管、30…循環水カバー、31…槽カバー、31a…衣類投入口、31b…後面、33…循環水入口、34…ノズル、40…マイクロコンピュータ,41…操作ボタン入力回路、42…駆動回路、43…ブザー、51…温風、52…随伴流、54…温風吹出し口、54a、54b…吹出し口カバー、55…風路、56…衣類。

Claims (4)

  1. 洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に設けた回転翼と、前記洗濯槽を内包し洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯槽と前記回転翼とを回転駆動する駆動機構と、前記洗濯槽内に送風する乾燥機構を備えた洗濯乾燥機において、
    前記乾燥機構から前記洗濯槽の上部に前記温風を吹出す吹出し口を設け、該吹出し口の固定面から前記吹出し口の先端を突き出し、該吹出し口の周囲に風路を形成し、前記洗濯槽内に、前記吹出し口先端とほぼ同じ高さまたは、前記吹出し口先端より洗濯槽内へ突き出したカバーまたは、環状の突起を設けたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 請求項1に記載の洗濯乾燥機において、前記洗濯槽の中心より外周側の上部に前記乾燥機構より前記温風を吹出す吹出し口を設け、前記温風を前記吹出し口から前記洗濯槽内の衣類に吹付けることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項1或いは請求項2に記載の洗濯乾燥機において、
    前記洗濯槽の上部に設けられた前記温風を吹出す吹出し口を略垂直下方に向け、前記温風を前記洗濯槽内の衣類に吹付けることを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 複数の貫通孔を有する洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に設けた回転翼と、前記洗濯槽を内包し洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯槽と前記回転翼とを回転駆動する駆動機構と、前記洗濯槽内に温風を吹き出す乾燥機構を備えた洗濯乾燥機において、
    前記洗濯槽の上部に設けた前記吹出し口の外周に、前記洗濯槽内の空気を導く風路を設け、前記温風を前記吹出し口から前記洗濯槽内の衣類に吹付けることを特徴とする洗濯乾燥機。
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