JP2014014530A - 洗濯機または洗濯乾燥機 - Google Patents

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Toshifumi Koike
敏文 小池
Keizo Kawamura
圭三 川村
Shoji Hayashi
正二 林
Akinori Kaneko
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Abstract

【課題】脱水しわを抑え、効率よく脱水できる洗濯機または洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】外槽と、該外槽内に回転自在に配置され洗濯物を収容する内槽と、該内槽を駆動するモータと、前記外槽を支持し外装を成す筺体と、前記内槽内へ送風するためのファンと、前記筺体外の空気を送風路内へ吸い込む吸気手段と、該吸気手段で吸い込んだ空気を前記筺体外へ排出する排気手段を備えた洗濯機又は洗濯乾燥機において、脱水工程時に、前記ファンを駆動させ、前記吸気手段で吸い込んだ空気を、前記内槽内を経由して前記排気手段から排出する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洗濯機または洗濯乾燥機に関する。
洗濯機または洗濯乾燥機による脱水は、通常、内槽を数百回転毎分以上で回して、遠心力により衣類から水分を分離するいわゆる遠心脱水を主流とする。この遠心脱水の場合、脱水工程中の衣類は内槽の内壁に押し付けられている。さらに負荷が多い場合には、衣類が幾層にも重ねられた状態で押し付けられている。このとき内槽内の空気は、加熱手段を用いなければ、洗濯時の水温に対してそれほど高くないため、速やかに飽和湿度に達している。一方、洗濯物には、乾燥運転まで行った場合や、脱水まで行った後に自然乾燥させる場合にも、しわの少ない仕上がりの良さと、衣類質量に対する水分量の割合を示す含水率がより低いことが要求される。さらに布質にはさまざまなものがあるため、布質や布量に適した脱水を行うのが好ましい。
前述のように脱水工程中、衣類は回転する内槽の内壁に押し付けられた状態となっているため、回転速度が速ければ、押し付ける遠心力が強くなるため、含水率を低くできる。しかしながら、布質の違いによる強弱はあるが、一般的にしわのつき具合はきつくなってしまう。
また、下記特許文献1には、脱水工程中に、外槽の背面側に設けられた送風口から回転ドラム内へ送風することにより、回転ドラムの内壁に張り付いていた洗濯物が、脱水終了時に剥離しやすくした洗濯機が記載されている。
特開2006−136600号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、脱水終了時の洗濯物の張り付きやしわは軽減できるものの、循環空気はすぐに飽和湿度に達してしまい、衣類からの蒸発促進による水分除去は望めない。
本発明の目的は、脱水しわを抑え、効率よく脱水できる洗濯機または洗濯乾燥機を提供することにある。
外槽と、該外槽内に回転自在に配置され洗濯物を収容する内槽と、該内槽を駆動するモータと、前記外槽を支持し外装を成す筺体と、前記内槽内へ送風するためのファンと、前記筺体外の空気を送風路内へ吸い込む吸気手段と、該吸気手段で吸い込んだ空気を前記筺体外へ排出する排気手段を備えた洗濯機又は洗濯乾燥機において、脱水工程時に、前記ファンを駆動させ、前記吸気手段で吸い込んだ空気を、前記内槽内を経由して前記排気手段から排出する。
本発明によれば、脱水しわを抑え、効率よく脱水できる洗濯機または洗濯乾燥機を提供できる。
本発明の第1の実施例に係るもので、洗濯乾燥機の斜視図を示す。 本発明の第1の実施例に係るもので、脱水工程後半のファン送風時の洗濯乾燥機の断面図を示す。 本発明の第1の実施例に係るもので、脱水行程中のドラム内への送風の模式図を示す。 本発明の第1の実施例に係るもので、脱水工程中の脱水回転速度及び洗濯物の温度、ファン駆動中の送風温度の経時変化の模式図を示す。 本発明の第1の実施例に係るもので、洗濯乾燥機の制御装置のブロック図を示す。 本発明の第1の実施例に係るもので、洗濯乾燥機の制御処理プログラムのフローチャートを示す。 本発明の第1の実施例の変形例を示したもので、吹出しノズル周辺の模式図を示す。 本発明の第2の実施例に係るもので、ドラム裏側周辺を切り出した洗濯乾燥機の斜視図を示す。 本発明の第3の実施例に係るもので、洗濯乾燥機の断面図を示す。 本発明の第3の実施例の変形例を示したもので、洗濯乾燥機の断面図を示す。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るもので、洗濯乾燥機の斜視図を示す。ベース1の上部には鋼板と樹脂成形品で組合わされて構成された外枠2が載せられている。外枠2の正面には洗濯物30を出し入れするドア3と前面カバー22及び背面には背面カバー23が設けられている。
図2は、本発明の第1の実施例に係るもので、所望の脱水回転速度で回転している回転ドラム29内にファン49で昇圧した空気を送風して、洗濯物と熱交換させるとともに、洗濯物30から水分を蒸発させ、その蒸気を含んだ空気を外槽20底部の排水孔から排水ホース9を通して機外へ排気させる脱水工程時の洗濯乾燥機の断面図を示す。また図3は前記脱水工程時の空気の流れを、筐体の一部を切断して内部構造を示したものに、矢印にて送風の様子を示した斜視図である。図に示すように、ファン49により昇圧した空気は、吹出しノズル11を通して、回転ドラム29内に吹出す。
まず、洗濯乾燥機の概略構造および洗濯から乾燥工程までを簡単に説明する。外枠2の内側には外槽20が備えられる。外槽20は下部の複数個のサスペンション21により支持されている。外槽20の内側に回転可能に設けた回転ドラム29には、ドア3を開けて洗濯物30を投入する。回転ドラム29の開口部の外周には脱水時の洗濯物30のアンバランスによる振動を低減するための流体バランサー31が設けられている。また、回転ドラム29の内側には洗濯物30を掻き揚げる複数個のリフター33が設けられている。回転ドラム29は回転ドラム用金属製フランジ34に連結された主軸35を介してドラム駆動モータ36に直結されている。外槽20の開口部には弾性体からなるゴム系のパッキン38が取り付けられている。このパッキン38は外槽20内とドア3との水密性を維持する役割をしている。これにより、洗い、すすぎ及び脱水時の水漏れの防止が図られている。回転ドラム29は、側壁である円筒部に遠心脱水および通風用の多数の小孔(図示せず)を有する。外槽20の底壁に開口した排水孔37は、排水弁8を介して排水ホース9に接続する。またオーバーフローホース17はドラム背面の送風ダクト40に取り付けられており、排水弁8手前で排水孔37からの連結ホース61と合流させる。即ち、排水弁8が開となれば、排水ホース9と連通される構成となっている。
回転ドラム29内の洗濯物30に送風を導く送風ダクト5と送風手段たるファン49とヒータ50を含む乾燥装置6は、外槽20から離して外枠2に固定(図示せず)されている。吹出しノズル11は、外槽20に、洗濯乾燥機正面からみて回転ドラム29の中心軸よりも上側且つ、洗濯乾燥機側面からみて、正面寄りの前側の位置に固定されている。前記吹出しノズル11とヒータ50の出口は、柔軟構造のベローズ7で、その長手伸縮方向が外槽20に対して略垂直となる配置で接続しており、外槽20の振動を吸収している。排水孔37、ファン49の吸気口及び吐出口には温度センサ(図示せず)が設けてある。ただし、本実施例の加熱手段であるヒータは乾燥工程時に使用するもので、本実施例の脱水工程時においては、ヒータは使用しない。
このように構成したドラム式洗濯乾燥機は、洗濯工程においては、回転ドラム29内に洗濯物30を投入し、排水弁8を閉じた状態で給水して外槽20に洗濯水を溜め、回転ドラム29を回転させて洗濯物30を洗濯する。ドラム式洗濯乾燥機の場合、ドラムの回転に伴って、リフター33により洗濯物30をドラム頭頂部に持ち上げた後、重力によりドラム底部に落とすたたき洗いが主流となる。オーバーフローホース17が送風ダクト40に接続されているため、場合によっては送風ダクト40の前記オーバーフローホース17の位置まで洗濯水は流入してくる。また洗濯工程中に、送風ダクト40内のリントを洗い流すために、送風ダクト40上部に設けた注水具(図示せず)より送風ダクト40内に注水する場合もある。外槽20背面部と送風ダクト40底部をつなぐジャバラホース52ならびに外槽側取付部63に、送風ダクト40から外槽背面部に向かって下り傾斜をつけてあるため、流入してきた水は、洗濯終了時には、速やかに外槽20から排水口を通して機外へ排水される。
また、脱水工程においては、排水弁8を開いて外槽20内の洗濯水を排水した後、回転ドラム29を回転させて遠心脱水する。脱水回転速度は、衣類のバランスがとれずモータの電流値が上限を超えるなどの不具合がない限り、負荷に応じた設定回転速度まで上昇させる。脱水した水の一部が送風ダクト40側に巻き上げられてきても、外槽20背面部と送風ダクト40底部をつなぐジャバラホース52ならびに外槽側取付部63に、送風ダクト40から外槽20背面部に向かって下り傾斜をつけてあるため、速やかに外槽20側に戻すことができる。脱水回転速度を上げて、回転ドラム29が高速回転すると、外槽20にも振動が伝わり、外槽20自身も僅かながら振動する。送風ダクト40は筐体に固定されているため、外槽20背面部と送風ダクト40底部をつなぐジャバラホース52が連動して、振動の一部を吸収する。
乾燥工程の前半では、図2に示したように、ヒータ50により加熱して温風となった空気を外槽20の開口部側から回転ドラム29内へ吹出し、ノズル11の出口11aを通して送風して、洗濯物30と熱交換させるとともに洗濯物30から水分を蒸発させる。蒸発した水分を含んで高湿となった空気を、送風ダクト40を通してファン吸い込み口に導き、再びファン出口に設けたヒータ62により必要に応じて加熱して回転ドラム29内へ送風する。吸気弁13は、送風ダクト40の壁面の一部を形成して、送風ダクト40の内と外を隔離した全閉状態としている。回転ドラム29出口の高湿な空気は、外槽20及び送風ダクト40を通るときに、前記外槽20及び前記送風ダクト40とも熱交換して、飽和蒸気圧が下がる分の水分を前記外槽20及び前記送風ダクト40の壁面において凝縮させる。送風ダクト40内で凝縮した水分は、やがてダクト底部からジャバラホース52に溜まってくるが、送風ダクト40から外槽20の背面部に向かって下り傾斜をつけてあるため、凝縮水も外槽20を介して排水孔37付近まで移送できる。
乾燥工程の後半では、吸気弁13および排水弁8を開く。ファン49の吸い込み側にある吸気弁13を開くことにより、送風ダクト40の外の筐体内空気を吸い込み、回転ドラム29内へ送風する。本図では、吸気弁13は送風ダクト40内の風路を大略(漏えいレベルは無視)完全に塞ぐように、吸気弁13を送風ダクト40内側に折り曲げるように開いている(吸気弁13自体は全開状態)。よって回転ドラム29から押し出される全ての空気は、排水孔37もしくはオーバーフローホース17を介して排水ホース9を通り、排水トラップ10の水封じを破って排水口39に排出される。一般的な排水トラップの場合、水封じ高さは50mm〜80mm程度あるため、水封じを破るには排水ホース9側の圧力は約1000Pa以上必要となる。また、排水口39からの臭気を抑えるため、水封じを破った後も高い圧力(所定以上の圧力)を確保する必要があり、排水ホース9排気による送風排気工程中は、高い圧力を保つようにファン49を制御する。前述のように回転ドラム29からの排気は、排水孔37から排水弁8までの接続ホースと、オーバーフローホース17とを通して排気させる。一方、主に筐体底部から筐体内に導かれる吸気は、筐体上部にある吸気孔18までの間に、ドラム駆動モータ36やファンモータ51の周囲を通されるため、温められた後に吸気弁13から送風路内に取り込まれる。このため通常は、ファン49出口に設けてあるヒータ50は通電する必要はない。回転ドラム29からオーバーフローホース17を通して排水弁から排気する排気経路内に、外槽20背面部の外槽側取付部63とジャバラホース52が含まれるが、外槽20の背面部から送風ダクト40に対しては上り傾斜となり、排気の送風ダクト40への流入角は、90度よりも大きい鈍角となり、排気経路の風路損失を減らすことができる。なお、負荷の小さい場合の乾燥工程では、吸気弁の開度を前記全閉と全開の間として、送風量の一部を吸排気する運転とする。負荷レベルに応じてより少ない消費電力量と乾燥度、仕上がりの良さが両立できるように、送風の温湿度の最適化を行う。ここで乾燥度とは、完全に乾燥させた布本来の質量を試験終了後の布の質量で除した値を百分率表示したものである。
乾燥終了後は、排水口39側の圧力より排水ホース9側の圧力を高く保ちながら水封じを破らない圧力レベルまでファン49の回転速度を下げて、給水電磁弁28を開いて流し、排水トラップ10の水封じを回復させて乾燥工程終了となる。
このように、乾燥終了後に、排水ホース9側の圧力を所定以上に保ちながら排水ホース9を経由して排水孔37に水を供給することにより、排水口39からの臭気を抑えながら排水トラップ10の水封じを回復させることができる。なお、この排水トラップ10の回復は、排水ホース9側の圧力を高く保っていれば、(排水ホース排気の)乾燥運転の最後又は乾燥運転の終了後のいずれでも良い。
以上のような洗濯から乾燥までの運転が可能な洗濯乾燥機において、本実施例は洗濯(脱水までの)運転を行う際に、最高脱水回転速度を選択肢から任意に選ぶ。選択肢は例えば、通常の回転速度に対し、低速回転とする値と、高速回転とする値の3種類の脱水モードとする。脱水工程は以下のようになる。
まず排水弁8を開いて外槽20内の洗濯水を排水した後、回転ドラム29を回転させて遠心脱水する。脱水回転速度は、洗濯物30のバランスがとれずにドラム駆動モータ36の電流値が上限を超えるなどの不具合が発生しない限り、前記脱水モードで設定した回転速度まで上昇させる。脱水した水の一部が送風ダクト40側に巻き上げられてきても、外槽20背面部と送風ダクト40底部をつなぐジャバラホース52ならびに外槽側取付部63に、送風ダクト40から外槽20背面部に向かって下り傾斜をつけてあるため、速やかに外槽側に戻すことができる。
脱水初期は大量の水が脱水されるが、その後脱水が進むにつれ、脱水による排水が減り出したら、乾燥用のファン49を駆動し、回転ドラム29内へ送風する。このとき、吸気弁13を全開状態とし、排水弁8を開いているので、送風量のほぼ全量を吸排気させている。このため回転ドラム29内の静圧は、排水トラップ10の水封じを破れる圧力を保つ必要があり、そのようにファン49の回転数を制御する。吸気弁13を開くタイミングは、脱水初期からでも良く、開放することで、回転ドラム29の静圧変動による振動を抑えることができる。このように、前記乾燥工程時と同様に、排水ホース9から機外へ排気するため、大量の湿気を周囲に出さずに済み、室内環境の悪化が抑制される。なお、回転ドラム29の脱水回転を開始した後、ファン49を駆動し始めるタイミングは、所望の風量において、脱水による排水が排水トラップ10を再び封止するよりも、送風とともに排出できる脱水量レベルまで、脱水が進んでからとする。たとえばファン動作点を、排気風量1.0m3/min、圧力約6000Paとし、トラップ配管径約30mm、高さ約100mmの場合、脱水開始から約2分後以降が好ましい。
また、本実施例は乾燥用の加熱手段を用いずに送風のみとするため、加熱手段であるヒータ50の過熱防止のために送風量を確保するなどの制約を回避できる。さらにはヒータ50の過大な突入電流による危険性と始動時の消費電力の大幅増大を回避できる。つまりドラム駆動モータ36を高速回転しながら、ヒータ50とファン49を消費電力が高い状態で同時に駆動させる必要がない。
図3は本実施例の脱水時の回転ドラム29内への送風のようすの模式図を示したものである。脱水時の高速回転による遠心力により、洗濯物30は回転ドラム29の内壁に押し付けられており、回転ドラム29の中心部は洗濯物30が無い状態となっている。ファン49の下流にある温風吹出し口を形成するノズル部53は、図中にA部詳細として示したように、乾燥時に送風と洗濯物30との接触時間を確保するために外槽20の前側上方から外槽20の底面部中心に向かって送風する配置としている。一方、上述のように回転ドラム29の中心部は空洞状態であるため、脱水時の送風の流れと熱の授受は以下のようになる。送風は、所望の脱水回転速度で回転ドラム29を駆動させるドラム駆動モータ36の熱を受けて温まっている回転ドラム29底板部に、まずは衝突する。その後、回転ドラム29の側面の脱水孔(図示せず)から外槽20へと抜けて排水孔37、排水ホース9へと流出する。よって送風は、回転ドラム29の中心部との接触でまず受熱し、その熱の一部を回転ドラム29の側面内壁に押し付けられている洗濯物30に伝熱する。さらに伝熱の一部を費やして、洗濯物から水分が蒸発し、外槽20からの排気は高湿となる。送風の吹出し風速は、ドラムとの伝熱を促進させるため、速いほうが好ましい。一例として、ドラム径500mm〜630mm、奥行き280mm〜400mmに対しては、風量0.8〜1.6m3/minの場合、経験上、風速は48m/s以上とすることが好ましい。
図4は、脱水工程における回転ドラム29の回転速度、洗濯物30の温度、ファン49駆動中の送風温度の経時変化を模式的に示したものである。脱水初期は洗濯物30の水分が多いので、回転ドラム29のバランスが取りにくい。このため回転ドラム29の回転速度は、振動センサの信号値(図示せず)などが閾値以下であることを確認しつつ、段階的に上げていく。回転ドラム29の回転速度の上昇に伴い、回転ドラム29の温度が上昇し(図示せず)、次いで洗濯物30の温度も上昇していく。おおよそ洗濯物30からの脱水量が減り始めるタイミングにおいて、乾燥用のファン49を回し始める。ファン49を駆動させて、回転ドラム29内の静圧が排水トラップ10の水頭差を超えると、回転ドラム29内へ低湿な空気を送風し始めることができ、洗濯物30からの水分蒸発で洗濯物30の温度は低下していく。一方、ドラム駆動モータ36の排熱などにより温まって筐体内上部に滞留していた空気を、吸気弁13からファン49の吸い込み口に取り込むため、送風温度はファン49駆動初期に大きく上昇し、その後は緩やかに上昇していく。なお脱水工程中は、前述のように排水弁8及び吸気弁13は終始開けておく。洗濯物30の温度を上げると、含水の粘度を下げられるため、水分移動も促進することができ、水を抜けやすくできる。さらに回転ドラム29への送風から排気までの流れが、回転ドラム29上方から下部の排水孔37へと向かう流れとなるため、遠心脱水で抜ける水の排出も後押しされるかたちで促進できる。回転ドラム29に付着して滞る水分が少なくなれば、前記モータ熱による無駄な水分蒸発も回避できる。このような脱水時の送風の流れを重視すれば、回転ドラム29底板には脱水孔はないほうが好ましい。
以上のような送風による蒸発及び水分除去により、送風のない場合に比べて、脱水率を向上できる。例えば、負荷6kg、風量1.0m3/min、回転ドラムの脱水時周速約40m/s、4分間送風とした場合、脱水率を約2%向上できる。これは花粉の舞う早春や梅雨時期に室内で衣類を乾かすいわゆる部屋干し乾燥において、約50分の短縮に値する。ここで脱水率とは、完全に乾燥させた布本来の質量を脱水終了後の布の質量で除した値を百分率表示したものである。
また前述のように、ドラム駆動モータ36の排熱を受けて回転ドラム29の底面が温まりだすので、脱水の経過時間とともに温度は高くなる。そこで送風のファン49の風量は段階的に上げて、前記排熱を有効に回収するのが好ましい。また選択した脱水回転速度によって、前記温度上昇速度も異なるため、脱水回転速度に応じて、送風のファン49風量の上昇速度も連動させるのが好ましい。本実施例では、吸気弁13からの吸気は、周囲外気を筐体下部から筐体内に導入して、ドラム駆動モータ36やファンモータ51の排熱を受熱させた空気とすることで、効率よく送風の温度を上げることができる。なお、ファン49の回転速度を段階的に増すことで風量を増やすことができる。
このように本実施例によれば、冷却水供給装置などの除湿手段や加熱手段を使用せず、しかもドラム回転速度を上げずに脱水率を向上できるため、ブラウスなどのデリケートな衣類でも、しわを抑えつつ脱水率を向上できる。また、いわゆる部屋干し乾燥においても、部屋の湿度上昇を抑えつつ乾燥時間を短縮できる。更には、洗乾機や衣類乾燥機による一般的な乾燥工程と異なり加熱源を用いないため、消費電力及び運転期間における電力量の大きなピークを伴わない。
図5は、洗濯乾燥機の制御装置41のブロック図である。マイクロコンピュータ26は、各スイッチ24、24a、24bに接続される操作ボタン入力回路25や水位センサ44、温度センサ45と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程、乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータ26からの出力は、駆動回路5に送られ、給水電磁弁28、排水弁8、モータ26、ファン49、加熱手段であるヒータ62(本実施例の運転では使用せず)、吸気弁13などに接続され、これらの開閉や回転、通電を制御する。また、マイクロコンピュータ26は使用者に洗濯乾燥機の動作状態を知らせるための7セグメント発光ダイオード表示器7や発光ダイオード15、ブザー19に接続される。マイクロコンピュータ26は、電源スイッチ47が押されて電源が投入されると起動し、図6に示すような洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。
ステップS101
洗濯乾燥機の状態確認及び初期設定を行う。
ステップS102
操作パネル48の表示器7を点灯し、操作ボタンスイッチ24bからの指示入力にしたがって洗濯コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯コースまたは前回実施の洗濯コースを自動的に設定する。ここで操作ボタンの一つで、変更したい脱水回転速度が選択入力された場合は、変更された回転速度を記録設定する。また洗濯、すすぎ、脱水の各運転時間や回数などの設定変更も行える。
ステップS103
操作パネル48のスタートスイッチ24からの指示入力を監視して処理を分岐する。
ステップS104
洗濯が設定されているか否かを判断する。標準洗濯コースの場合は、センシング動作により負荷レベルを自動計測して、洗剤投入量の指標を表示する。このとき、負荷レベルの確認の後でも脱水回転速度の変更は可能とする。
ステップS105
任意設定もしくは自動計測によって判断した水量、水流にて洗濯を実行する。
ステップS106
中間脱水を行う。ドラム回転速度は、洗濯水の除去排水を目的とするため、通常は1000回転毎分レベルで、約1〜2分ほど行う。
ステップS107
すすぎ工程が選択されているか否かを判断し、選択されていれば諸設定を読み込む。
ステップS108
すすぎ工程を行う。すすぎは注水の有無と回数に応じて給水弁の制御を替える。
ステップS109
脱水工程が選択されているか否か判断し、選択されていれば諸設定を読み込む。
ステップS110
脱水工程を行う。布の偏りなどにより、バランスが取れなかった場合を除けば、標準洗濯コースの場合は、自動計測した負荷レベルに応じた脱水回転速度まで、前記脱水モードで選択設定されていればその回転速度まで、立ち上げる。
ステップS111
脱水開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS112
吸気弁を全開とし、送風ファンを、突入電流を回避しながら回転速度N1まで立ち上げる。少なくともN1はドラム内の静圧を、排水トラップ水頭圧相当以上まで昇圧できる回転速度とする。
ステップS113
乾燥開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS114
送風ファン回転数をN2まで立ち上げる。ドラム駆動モータの排熱などにより、ドラム底板の温度や洗乾機筐体内の上部雰囲気の温度が上昇してくるため、送風量及びノズル吹出し風速を上げて、排熱回収率を上げる。
ステップS115
乾燥開始からの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS116
排水口39側の圧力よりも排水ホース9側の圧力を高く保ちながら、水封じを破らない圧力レベルまでファン49の回転数を下げて、給水電磁弁28を開いて冷却水を送風ダクト内流水ルートに通水し、外槽下部、排水弁を介して排水トラップまで導き、水封じを回復させる。
ステップS118
給水電磁弁28を開いてからの経過時間が規定の時間になったかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS119
水位センサ44の圧力が規定の圧力になったかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS120
給水電磁弁28を開いてから規定の時間が経過した場合、もしくは水位センサ44の圧力が規定の圧力より大きくなった場合、排水トラップ10の水封じが回復したと判断し、ファン49を停止、ドラム駆動モータ36を停止、吸気弁13を閉じ、給水電磁弁28を閉じて乾燥工程が終了する。
このように構成した洗濯乾燥機は、ファン49へ吸い込まれる筐体内部空気を補うために、外部空気を筐体内に取り込んで、筐体内において外槽20、ドラム駆動モータ36、ファン49などの排熱により温めることができる。直接外部空気を吸い込んだ場合と比較して、送風温度を約2℃〜3℃ほど高めることができる。前述のように、排水トラップの水封じを破るためと、吹出しノズルの出口11aからの風速48m/s以上を確保するために、ファン49による昇圧を約6000Paとした場合、約6℃の昇圧による温度上昇を伴う。よって本実施例におけるファン49の送風温度は、外部空気温度に対して、約8℃〜9℃の温度上昇を確保できる。また、外部空気を吸い込んでも排水ホース9から洗濯物30の水分を排水口39に排出するため、室内の環境を悪化させることはない。本実施例では、ステップS112の脱水後半において吸気弁13を全開としているが、全開にすると、前述のように送風ダクト40内の風路をおおよそ完全に塞ぐ状態(漏えいレベルは無視)となる。よって回転ドラム29から押し出された全風量は、排水孔37もしくはオーバーフローホース17を介して排水ホース9を通り、排水口39に排出される。
以上のように、洗濯物と熱交換して高湿となった空気を、脱水水とともに脱水孔を通して機外へ排気するので、室内排気と異なり、室内環境を悪化させずにすむ。もし、排熱が少なく、筐体内を通した空気の温度上昇が小さければ、吸気弁13を半開として送風量の一部を排気し、残りを循環させる。これにより、送風空気温度レベルを高く保つことができ、洗濯物との伝熱を向上させることができる。なお、半開としても基本動作及び本実施例の効果については何ら影響しない。
図7は、第1の実施例の吹出しノズル11の出口部周辺を変えた変形例を示したもので、ノズル部53を拡大した模式図である。本実施例では、吹出しノズルの出口11aに、風向きを変えるための風向切替具58を設けて、脱水工程中の風向きを変える構成としたものである。風向切替具58は、回転軸59を回転中心として弧を描く運動が可能となっており、駆動源60に通電して動かす構成となっている。
前述のように高速脱水時の回転ドラム29内の中心部は、洗濯物のない空洞状態となる。本来は乾燥工程時に最適な吹出し方向となるように成形された吹出しノズル11から送風を吹出すと、回転ドラム29の中心付近もしくは一定半径の同心円上にのみ送風が衝突する。そこで本実施例のように、回転ドラム29の半径方向で風向きを変えられる構成とすれば、送風を回転ドラム29の底板部のより広域にわたって衝突させることができ、ドラム駆動モータ36の排熱を、より効率よく回収させることができる。
なお、風向切替具58を動かすタイミングは、回転ドラム29まで伝播されるドラム駆動モータ36の排熱量が多ければ、風向きを周期的に切り替えるのが好ましく、熱量が少なければ、ステップ的に切り替えるだけでも差し支えない。また本実施例では、風向切替具58を吹出しノズルの出口部11aに設けてあるが、ノズル部53の内部に設けて風向きを切り替える構成であっても、本質的には何ら変わらない。さらに、吹出しノズルの出口部11aを複数個設けておき、前記吹出しノズルの出口部11aを運転期間やタイミングに応じて切り替える方式であっても、何ら差し支えない。
図8は、本発明の第2の実施例における全体斜視図を示したものである。本実施例は、送風のファン49による送風の一部のみを機外へ排気し、残りをファン49と回転ドラム29間で循環させる構成としたものである。具体的には、循環風路からの吸い込み抵抗よりも低い抵抗にて外気を吸気できる吸気口54を、前記循環風路に付加し、ファン49の吸い込みに対して前記吸気口54よりも下流側となる循環風路に、吸気とおおよそ同量の循環風を排気できる排気口55を設けることで、前記吸排気を行う。このような構成とすることにより、機外へ排気するために回転ドラム29内の静圧及びファン49の吹出し圧を昇圧する必要がなくなるため、低揚程のファン49とすることができ、構成も簡素化できる。また図では、回転ドラム29の後ろから吹込む構成としているが、図3のように前側から吹込む構成であっても、本質的には何ら差し支えない。
図9は、本発明の第3の実施例における全体断面図を示したものである。本実施例は、内槽56が床面に対して略垂直となるいわゆる縦型の洗濯乾燥機に適用したものである。縦型の洗濯乾燥機においても、ドラム式洗濯乾燥機と基本構成品には大差がなく、乾燥用の送風のファン49と内槽56との間をつなぐ送風ダクト40を備えている。送風ダクト40には、外気を送風路内に取り入れ、ファン49吸い込み側に導く風路を形成させるとともに、内槽56の出口側すなわちファン49に対して下流となる風路を塞いで内槽56の静圧を高めることのできる吸気弁13を設けた構成となっている。縦型では、内槽56はモータの主軸35に対して略対象設置となるため、内槽56の内部を昇圧しても、昇圧に対して大きく一方向に傾斜するようなことがなく、より安定させて運転させることができる。
図10は、本発明の第3の実施例における変形例の全体断面図を示したものである。本実施例は前記第3の実施例と同様に、縦型の洗濯乾燥機に適用したものである。また第2の実施例と同様に、送風のファン49による送風の一部のみを機外へ排気し、残りをファン49と内槽56間で循環させる構成としたものである。このような構成とすることにより、内槽56の静圧及びファン49の吹出し圧を昇圧する必要がなくなるため、低揚程のファン49とすることができ、構成も簡素化できる。さらにドラム式に比べて、内槽56の高さ方向に準じて送風ダクト40の風路長さを長く取れるため、送風ダクト40内での結露による除湿量をより多く確保できる。これにより一部排気に伴う放出蒸気を少なくできる。
なお、これまでの実施例で直接使用されなかった加熱手段ならびにヒータは、乾燥工程時の熱源を意味しており、ヒータに限らずいわゆるヒートポンプや熱電素子など空気を加熱できるものを搭載した洗濯乾燥機であれば、なんら制限を受けるものではない。また、筺体内に吸い込んだ空気をファン49により機外へ排出する方法としては、排水ホース9を利用して排水口39から排出するものに限らず、別途排気手段を設けたものであっても良い。
8 排水弁
9 排水ホース
10 排水トラップ
13 吸気弁
20 外槽
29 回転ドラム
30 洗濯物
39 排水口
49 ファン
50 ヒータ

Claims (5)

  1. 外槽と、該外槽内に回転自在に配置され洗濯物を収容する内槽と、該内槽を駆動するモータと、前記外槽を支持し外装を成す筺体と、前記内槽内へ送風するためのファンと、前記筺体外の空気を送風路内へ吸い込む吸気手段と、該吸気手段で吸い込んだ空気を前記筺体外へ排出する排気手段を備えた洗濯機において、脱水工程時に、前記ファンを駆動させ、前記吸気手段で吸い込んだ空気が前記内槽内を経由して前記排気手段から排出されることを特徴とする洗濯機。
  2. 外槽と、該外槽内に回転自在に配置され洗濯物を収容する内槽と、該内槽を駆動するモータと、前記外槽を支持し外装を成す筺体と、前記内槽内へ送風するためのファンと、前記内槽内へ吹込まれた空気を再び前記ファンへ導く送風路と、この送風路に設けられた吸気弁と、前記外槽内の水を排出する排水ホースと、前記内槽内へ吹込む空気を加熱する加熱手段を備え、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程及び乾燥行程を有する洗濯乾燥機において、前記すすぎ工程の後に行われる前記脱水工程のときに、前記加熱手段を使用せずに前記ファンを駆動させ、前記吸気弁で吸い込んだ空気が前記内槽内を経由して前記排水ホースから排出されることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項2において、前記脱水工程時に前記内槽の回転を開始してから所定時間後に前記ファンの駆動を開始し、前記外槽の開口部側から前記内槽内へ風を吹込むことを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 請求項2において、前記脱水工程時の最高脱水回転速度を選択する操作部を備えたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 請求項2において、前記脱水工程時に前記ファンを駆動させることにより、前記内槽内の静圧を排水口のトラップの水頭圧以上としたことを特徴とする洗濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017074186A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 衣類乾燥装置
CN112095285A (zh) * 2019-05-30 2020-12-18 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机的脱水控制方法及洗衣机

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