JP4713392B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機に関する。
洗濯機における洗いは、洗剤の化学的な洗浄力を有効に活用することによって洗濯物に対して作用させる機械力を軽減しながら、高い洗浄力を得ることができる。洗剤液を洗濯物に浸透させて洗剤の化学的な洗浄力を有効に活用するときに好ましい洗剤濃度は、洗い水の好ましい洗剤濃度を1とするときに、略5〜20倍である。このような高濃度の洗剤液を生成して洗濯物に降り掛けるために、粉末洗剤を溶解して降り掛ける高濃度洗剤液生成供給装置が付加されている。
この高濃度洗剤液生成供給装置は、粉末洗剤を粉末洗剤溶解水に溶解して略100〜
200倍の超高濃度洗剤液を生成し、この超高濃度洗剤液を希釈水して適度の高濃度洗剤液に希釈しながら洗濯物に降り掛けるように構成される。
因に、その後の洗いでは、洗い水を給水することから、洗い水の洗剤濃度は、標準濃度(粉末洗剤量20グラム/洗い水量30リットルの割合)となる。
特開2002−282577号公報
高濃度洗剤液を洗濯物に浸透させる洗い方において、高濃度洗剤液をいかに均一に洗濯物に散布するかが重要となる。均一に散布するためには、洗剤液をスリット状の散水口で広角に広げて振り掛けるのが一般的である。しかし、スリットのすき間を狭くしすぎると、洗濯水に含まれる糸屑がスリットに詰まりやすくなるという問題があった。そこで、散水口のスリットの幅を糸屑が詰まらない程度に広くして、洗剤液はそれほど広角に広げずに散水する代わりに、洗濯物を動かしながら(洗濯槽を回転させたり攪拌翼を正逆回転させたりする)洗剤液を散布する方法が考えられる。この場合、洗濯水はある程度集中して降り掛かるため、洗濯物の間の隙間に流れ落ちる洗剤液の量が多くなり、均一散布度合いが悪化し、洗いむらが増加してしまう。
本発明の目的は、このような問題を解決して、高濃度の洗剤液を洗濯物にむらなく散布,浸透させ、高い洗浄力を得ることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、洗い水を循環させて内槽内に散水する散水ノズルに、流入する水に旋回力を付与する旋回室と、内槽内に向けて旋回室の底面に設けられた吐出口とを有するように構成する。
さらに具体的には、洗濯水を溜める外槽内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽である内槽と、前記内槽内の底部に位置させて回転可能に設けた回転翼盤と、前記内槽および/または回転翼盤を選択的に回転駆動する駆動機構と、前記外槽内に洗濯水を給水する給水機構と、前記外槽内の洗濯水を排水する排水機構と、前記外槽内の洗濯水の水位を検出する水位検出手段と、前記外槽内の洗濯水を該内槽の上方から該内槽内に降り掛けるように循環させる洗濯水循環機構と、前記駆動機構と給水機構と排水機構と洗濯水循環機構を制御する制御装置を備えた洗濯機において、前記洗濯水循環機構は、循環ポンプと循環路と内槽上方に設けた散水ノズルとで構成し、該散水ノズルは上面が閉じ下面の中央に円形の吐出口を有する円筒形で、入水口を円筒外周面の接線方向に設けるように構成するとよい。
また、前記吐出口から出水する洗濯水は下方に広がる円錐状となるよう構成するとよい。
さらに、前記制御装置は前記洗濯水循環機構を流れる循環流量を増減させ、前記吐出口から出水する円錐状の洗濯水の広がり角度を変化させるよう構成するとよい。
また、前記制御装置は前記洗濯水循環機構を流れる循環流量を洗濯物の量に応じて変化させるように構成するとよい。
さらに好ましくは、前記洗濯水は洗剤を洗剤溶解水で溶解して生成した高濃度洗剤液であるように構成するとよい。
本願発明によれば、スリットのすき間を狭くすることなく、洗濯水に含まれる糸屑がスリットに詰まりにくくして、洗濯物に洗い水を均一に散水することができる。
また、外槽底部に溜めた高洗剤濃度の洗い水を洗濯水循環機構で円筒形ノズルから円錐形の薄膜状に広げて洗濯物に降り掛け、洗濯物にむらなく浸透させることによって、高濃度洗剤液の浸透作用や界面活性剤のミセルによる油汚れの可溶化作用などの化学的な洗浄力により洗濯物から汚れを浮き上がらせ、その後、この高洗剤濃度の洗い水を洗濯物に降り掛けるように循環させながら脈動翼盤を正逆回転させて洗濯物に上向きの力を繰り返し作用させて押し洗いすることで、洗濯物から浮き上がっていた汚れが洗濯物から離脱し、高い洗浄効率を得ることができる。
また、外槽底部に溜めたすすぎ水を洗濯水循環機構で円筒形ノズルから円錐形の薄膜状に広げて洗濯物に振り掛け、洗濯物にすすぎ水をむらなく行き渡らせることで、洗い水を効率よく希釈でき、高いすすぎ効率を得ることができる。
また、洗濯水循環機構を流れる循環流量を増減させ円筒形ノズルからでる円錐状の洗濯水の広がり角度を変化させることで、散布半径を変えることができ、一層むらなく洗濯水を散布することができる。
さらに、洗濯物の量が少ないときは洗濯水循環機構を流れる循環流量を少なくし、円錐状の洗濯水の広がり角度を小さくして内槽底部にある洗濯物にむらなく散布し、洗濯物の量が多いときは循環流量を多くして広がり角度を大きくして内槽上部にある洗濯物全体に散布するようにすることで、洗濯物の量によらずにむらなく洗濯水の散布が可能となる。
また、円筒形ノズルは狭い隙間部を有していないため、洗濯水中に含まれる糸屑がノズルへ詰まるのを防止できる。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照し説明する。
図1は、本実施例の洗濯乾燥機の外観図であり、図2は内部構造を示す縦断面図である。1は、外郭を構成する四角筒状の外枠である。2は、外枠1の上部に取り付けられたトップカバーである。3は、トップカバー2に取り付けられた外蓋3である。外蓋3は、中央で折り曲げて開くようになっており、その前側に各種操作ボタンスイッチ6,6aや表示器7,25を備えた操作パネル8を設けてある。操作パネル8は、機体底部に設けた制御装置14に電気的に接続している。5はトップカバー2の前面に設けた電源スイッチである。トップカバー2の後部には給水電磁弁4やヒータ20,送風ファン19などの給水,乾燥に関連する部品を、トップカバー2の前側には洗剤・仕上げ剤容器28を内蔵している。
9は、洗濯兼脱水槽で、その外周壁に通水および通風のための複数の小さな貫通穴9aを有し、その底壁に通水および通風のための複数の貫通穴9bを有し、その上縁部に流体バランサー9cを備え、底部の内側には回転自在に脈動翼盤11を回転可能に設置する。
前記脈動翼盤11は、図3に示すように、その上面に、洗濯兼脱水槽9の底部に位置して回転することによって該洗濯兼脱水槽9内に投入されて脈動翼盤11上に乗っている洗濯物に上向きの分力を繰り返し作用させる押し洗い力を発生するように回転方向になだらかに傾斜した複数の傾斜面を形成する隆起部11aと、多数の水抜き貫通穴11bを備える。隆起部11aは、回転方向に山形に傾斜し、且つ外周部位が順次に高くなるように径方向に傾斜し、更に、外周端面11cは上部を中心側に倒すように傾斜させた傾斜面とする。
脈動翼盤11が回転すると、この脈動翼盤11上の洗濯物は、脈動翼盤11上を滑りながら該脈動翼盤11の回転方向に回転すると共に隆起部11aに押されて上下方向に振動する。この滑りによって洗濯物と脈動翼盤11の間に水膜が形成される。水膜の厚さは、洗濯物から脈動翼盤11に作用する回転負荷トルクに影響し、水膜の薄いほど回転負荷トルクが増加する。水膜の厚さは、貫通穴11bの数が多いほど薄くなる。一方、洗濯物を上方向に押し上げる力は、隆起部11aの頂上部領域で最大となることから、この部分の水膜の厚さの大小が脈動翼盤11に作用する回転負荷トルクに大きく影響する。すなわち、この実施例のように、隆起部11aの頂上部領域に貫通穴11aがない形態では該頂上部領域に厚い水膜が形成されることから、洗濯物から脈動翼盤11に作用する回転負荷トルクが軽減する。また、脈動翼盤11と洗濯物の直接の摺動が起きにくいことから洗濯物の傷みの発生も軽減する。
10は、前記洗濯兼脱水槽9を内包する外槽であり、その底部の外側には洗濯脱水駆動装置を取り付ける。この外槽10は、図示説明は省略するが、外枠1の上端部の四隅部に設けた隅板に係止して垂下させた4本の支持棒に緩衝装置を介して該外槽10の四方位を係合させて均等に支持することにより該外枠1の中心部に懸垂する。前記洗濯脱水駆動装置は、インバータ駆動電動機または可逆回転型のコンデンサ分相単相誘導電動機を使用した洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12と遊星歯車減速機構を内蔵し、洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12を制御することによって、洗濯兼脱水槽9を静止させるように係止または自由に回転できるように解放した状態で脈動翼盤11を繰り返し正逆回転させる洗濯駆動モードと、洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11を一体的に同一方向に回転させる脱水駆動モードを選択的に実行する駆動機能を有する。
27は振動センサで、外槽10の底面外側に設置してあり、洗濯兼脱水槽9が高速回転する脱水時の振動を検出する。
10aは外槽10の上面に設けた槽カバーである。図3は、槽カバー10aを上方から見た平面図である。槽カバー10aの前側から約2/3の部分には洗濯物投入用の開口部10a1を有し、後ろ側には槽カバー10aの上面と下面を連通する温風吹き出し口22a,給水入口32,循環水入口33が設けてある。また、槽カバー10aの前方には、洗剤・柔軟仕上げ剤入口38が設けてある。23は、開口部10a1を覆うように設けた内蓋である。内蓋23は、ヒンジ23bで開閉自在に取り付けられており、取っ手23aを上方に持ち上げることで、内蓋23のロック(図示せず)が解除され、取っ手23aを下方に押すことでロックされるようになっている。
30は槽カバー10a後ろ側の下面(洗濯兼脱水槽9側面)に設けた給水カバーである。図4は、給水カバー30を取り付けた槽カバー10a後ろ側を下方から見た平面図で、図5は図4中の二点鎖線AAで切断した給水カバー30の縦断面図である。
給水カバー30は、給水入口32や循環水入口33から流入した水を槽カバー10aの開口部10a1側に導き、洗濯兼脱水槽9内に散水するために設けたものである。給水カバー30には給水路36と循環水路37の二つの流路が形成されている。給水路36は給水入口32とつながっており、開口部10a1の近くには洗濯兼脱水槽9内に向かって開口した複数個の散水口35が設けてある。循環水路37は一端が循環水入口33とつながっており、他端は槽カバー10aの左右方向の略中央に設けたノズル34に接続している。ノズル34は円筒形状で、円筒状の隔壁34aと、隔壁の接線方向に設けた入口34bと、底面中央に開口した円形の出口34cとで構成されている。円筒の上面は槽カバー
10aで閉じている。
給水電磁弁4は、本実施例では4方向に給水を行えるよう4連弁を使用している。一つ目は洗濯給水電磁弁で、給水流入口32に接続され、給水路36の散水口35から洗濯兼脱水槽9内に給水する。二つ目は洗剤給水電磁弁で、洗剤・仕上げ剤容器28の洗剤投入室に接続されている。三つ目は仕上げ剤給水電磁弁で、洗剤・仕上げ剤容器28の仕上げ剤投入室に接続されている。洗剤・仕上げ剤容器28は、洗剤・仕上げ剤入口38とつながっており、外槽10内に洗剤や仕上げ剤が供給される。四つ目は後述する除湿機構2bに接続されている。
外槽10の底面には、エアトラップ21aが設けてあり、内部の圧力がチューブ21bを介して水位センサ21に伝えられ、外槽10内の洗濯水の水位を検知する。
17は洗濯水の循環パイプで、外槽底部に設けた通水通気口10bと循環水入口33との間を接続する。循環パイプ17の途中には、機体底部に設けた循環ポンプ16,リントフィルタ18があり、リントフィルタ18には排水弁15を介して排水ホース24が接続している。循環ポンプ16を運転すると、外槽10内の洗濯水は、外槽底部に設けた通水通気口10bから循環パイプ17を経てリントフィルタ18で糸くずを取り除かれた後、外槽10の上部に運ばれ、循環水入口33から給水カバー30の循環水路37に入り、ノズル34から洗濯兼脱水槽9内に流れ込む。
循環水路37からノズル34に入る水の流れは、図5中の矢印で示したようになる。水は、入口34bから旋回室34dを形成する円筒状の隔壁34aに沿ってノズル34内に流れ込み旋回流となり、旋回室34dの底面(下面)に形成した円形の出口34cから洗濯兼脱水槽9内に吐き出される。この時、水には旋回による遠心力が作用しているため、出口34cから出た水は、旋回しながら円錐形の薄膜状になって広がっていく。このとき、入口34bは、旋回室34dに流入する水の流線が旋回室34dの略中心(又は出口
34cの略中心)34eに対してずれた位置を指向するように偏心して設けられている。このため、洗濯物にむらなく洗濯水を散布することができる。また、洗濯水を広い範囲に散布するのに、スリット状ノズルの狭い流路が必要ないため、洗濯水中に含まれる糸くずやゴミが狭い部分に詰まるようなことはないという利点もある。
ノズル34の設置位置は、洗濯兼脱水槽9の回転中心軸上にあるのが理想である。しかし、洗濯物の出し入れのための開口部が必要なため、本実施例のように中心軸から外れた位置に設けるのが一般的である。この場合、ノズル34から出る洗濯水を完全な円錐状にすると、ノズル34に近い洗濯兼脱水槽9の外周壁面(図2の場合図中右側の壁面)に直接当たってしまうことになり、若干効率が悪い。この場合、円筒の高さ(図6中の寸法h)と入口34bの位置を適切に設定することにより、外周壁面側への流量を少なくすることが可能である。すなわち、寸法hを小さくすると出口34cの入口34bに近い部分から出る流量が低下していき、円錐状シャワーの周方向の流量むらが発生する。従って、入口34bの位置を洗濯兼脱水槽9の外周壁面側にすることで、洗濯兼脱水槽9の外周壁面に掛かる水量を少なくして、シャワーから出たほとんどの洗濯水を洗濯物に散布することが可能となる。
22は、乾燥ダクトで、乾燥通水通気口10bと温風吹き出し口22aとの間を接続する。乾燥ダクト22の途中には、送風ファン19,ヒータ20,リントフィルタ(図示せず)、除湿機構22b,温度センサ26が設けてある。送風ファン19を運転し、ヒータ20に通電すると、洗濯兼脱水槽9内に温風が吹き込み、洗濯物を温め水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、貫通穴9a,9bを通り外槽10に出て、通水通気口10bから乾燥ダクト22に吸い込まれ、除湿機構2bを流下する冷却水で冷却除湿されて乾いた低温空気となり、ヒータ20で再度加熱され、洗濯兼脱水槽9内に吹き込むように循環する。
29a,29b,29c,29d,29e,29fは、ゴム製の蛇腹管で、振動変位する外槽10や外槽カバー10aと固定側(外枠1やトップカバー2など)に設けた乾燥ダクト22や給水電磁弁4,循環ポンプ16などとの接続用に用いている。
図6は、洗濯乾燥機の制御部のブロック図である。40はマイクロコンピュータで、各スイッチ6,6aに接続される操作ボタン入力回路41や水位センサ21,温度センサ
26,振動センサ27と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程,乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータ40からの出力は、駆動回路42に接続され、給水電磁弁4,クラッチ12,排水弁15,循環ポンプ16,電動機13,送風ファン19,ヒータ20などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるための7セグメント発光ダイオード表示器25や発光ダイオード7,ブザー43に接続される。
前記マイクロコンピュータ40は、電源スイッチ5が押されて電源が投入されると起動し、図8および図9に示すような洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。
ステップS101
洗濯乾燥機の状態確認および初期設定を行う。
ステップS102
操作パネル8の表示器7を点灯表示し、操作ボタンスイッチ6からの指示入力に従って洗濯コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯コースまたは前回実施の洗濯コースを自動的に設定する。
ステップS103
操作パネル8の操作ボタンスイッチ6におけるスタートスイッチ6aからの指示入力を監視して処理を分岐する。
ステップS104
洗剤量検出処理を実行する。この洗剤量検出は、洗い水を給水する前の乾布状態において、洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を一方向に回転させたときに、該脈動翼盤11に作用する回転負荷量に基づいて洗濯物の布量を検出するように洗濯脱水駆動装置における洗濯脱水駆動電動機13と電磁操作クラッチ機構12を制御し、検出した布量に基づいて洗剤の適量(洗剤量)を求めることによって行う。洗剤量は、予め設定した布量と洗剤量の対照テーブルを参照することによって求める。具体的には、布量の検出は、洗濯脱水駆動電動機13としてインバータ駆動電動機を使用した構成では、洗濯脱水駆動電動機13を回転させるように所定時間給電した時の到達回転速度を検出することによって行う。洗濯脱水駆動電動機13としてコンデンサ分相単相誘導電動機を使用した構成では、洗濯脱水駆動電動機13を飽和回転速度まで上昇させるように給電した状態で断電した後の惰性回転減速特性を検出することによって行う。そして、好ましい洗剤量は、予め設定した布量と洗剤量の対照テーブルを参照することによって求める。
洗濯水量は、布量が所定の布量の範囲(適量)内のときには脈動翼盤11を越えない水位を維持して外槽10の底部に溜まるように洗濯水量(水位h1)を設定する。
また、この検出結果(布量)に基づいて洗濯時間を求めて設定する。布量検出が行われない時には、標準の洗濯時間を設定する。
ステップS105
求めた洗剤量を操作パネル8の表示器25に表示する。
ステップS106
洗剤給水電磁弁を開き、洗剤・柔軟仕上げ剤容器28の洗剤投入室に洗剤給水を実行する。使用者は、表示された量の粉末洗剤を洗剤・柔軟仕上げ剤容器28の洗剤投入室に投入した後、外蓋3を閉じるように操作する。洗剤給水が流れている洗剤投入室に投入された粉末洗剤は、洗剤給水の水と共に洗剤・柔軟仕上げ剤入口38を通り外槽6の底部に落下する。
ステップS107
洗剤溶かし水位まで給水したら給水を停止する。この実施例では、洗剤給水量を洗剤量(布量)に関わらず約10リットルに設定した。この水量は、この後の洗剤溶かし工程
(ステップS108)で洗濯兼脱水槽9を回転させたときに、洗濯兼脱水槽9の底で給水した水と洗剤を攪拌するのに十分な水量で、かつ水面が脈動翼盤11の下面の高さより低くなる(洗濯物が洗剤溶かし前に濡れない)ように設定したものである。
ステップS108
洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11を一体的に一方向に緩速回転(約毎分70回転)させることによって、該洗濯兼脱水槽9の底面で外槽10の底部に投入された洗剤溶かし水と粉末洗剤を攪拌して高洗剤濃度の洗い水を生成する洗剤溶かしを実行する。洗剤溶かしの時間は、1分間あれば十分である。低温(低水温)、溶けにくい粉末洗剤の条件でも約90%の溶解率となる。生成した洗い水の洗剤濃度は、約7倍である。ここで、標準濃度は、粉末洗剤量20グラム/洗い水量30リットルの割合である。洗剤濃度が約1倍を超えると、洗剤に含まれる界面活性剤がミセルと呼ばれる集合体を形成するようになる。ミセルは、界面活性剤の疎水基が中心を向き、親水基が外側を向いた球状体で、その直径は10nm程度である。疎水基に囲まれたミセルの中心部は、可溶化作用が大きく、油性物質や脂質を溶解する能力が非常に高い。また、ミセルの数は、洗剤濃度が高いほど多くなる。
ステップS109
前洗いを実行する。この前洗いは、洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を正逆回転させる撹拌を間欠的に行い、脈動翼盤11の正逆回転中に循環ポンプ16を運転することによって外槽10の底部の洗い水をノズル34から洗濯物上に降り掛ける。脈動翼盤11と循環ポンプ16の停止期間中に水位センサ21の検出信号を参照しながら洗剤給水電磁弁および洗濯給水電磁弁を開いて水位が設定水位(h1)を越えないように補給水する。この運転を複数回繰り返すことによって洗濯物を洗い水に馴染ませて脈動翼盤
11上に分散させるように行う。
第1回目の正逆回転時には、洗剤濃度が約7倍の洗い水が洗濯物に降り掛かって該洗濯物内に浸透していく。高濃度の洗い水は、ノズル34から円錐状に広がりながら薄い膜状になって散布されるため、洗剤の浸透作用で洗濯物にむらなく浸透する。洗濯物に浸透した高濃度の洗い水中には上述のミセルが多く含まれているため、油汚れを溶解し、洗濯物から汚れが浮き上がらせる効果が非常に大きく、高い洗浄力が得られる。
この時、循環ポンプ16の回転数を増減させて流量を変化させると、円錐状シャワーの広がり角度が変化する。すなわち、流量を少なくすると広がり角度が小さくなり洗濯兼脱水槽9の中心付近の洗濯物に散布でき、流量を増すと広がり角度が大きくなり、洗濯兼脱水槽9の外周付近の洗濯物に散布できる。従って、循環ポンプ16の回転数を制御することで、洗濯兼脱水槽9の中心部から外周部までより一層むらなく洗濯水を散布することができる。
また、洗濯物の量に応じて循環ポンプ16の回転数を変えるようにしても良い。洗濯物の量が少ないと、洗濯物は洗濯兼脱水槽9の底部にあり、円錐状シャワーの広がり角度が広すぎると、洗濯水が洗濯兼脱水槽9の槽壁に当たってしまい、洗濯物に効率よく散布できなくなる。従って、洗濯物の量が少ない場合は広がり角度を小さくする(循環ポンプ
16の回転数を下げる)。一方、洗濯物の量が多い場合は、ノズル34の近くまで洗濯物があるので、循環ポンプ16の回転数を高くしてシャワーの広がり角度を大きくする。こうすることで、洗濯物の量が変わっても、むらなく洗濯水を散布することができる。
補給水を繰り返すことによって洗濯物に降り掛かる洗い水の洗剤濃度が低下して行き、前洗い終了段階では、標準濃度の2倍程度となる。
ステップS110
本洗いを実行する。この本洗いでは、先ず、前述と同様な方法で布量検出を行って設定されている洗濯時間を補正して設定する。その後に、洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を正逆回転させながら循環ポンプ16を運転して外槽10の底部に溜った洗い水をノズル34から洗濯物に降り掛ける洗い水循環を行う約2分間の撹拌と、洗濯水循環ポンプ32の運転を停止して洗い水の循環を止めた状態で脈動翼盤11を正逆回転させる約1分間の布ほぐし撹拌を繰り返す。ノズル34から散水される洗い水は、薄い膜状に広がっているため、洗濯物に当たったときの水跳ねを抑える効果がある。さらに、本洗い中に洗濯兼脱水槽9内に発生する洗剤の泡を消す効果もあるため、必要以上な発泡を抑制できる。このため、洗剤の泡のクッション作用による洗浄力の低下を防ぐことができる。さらに、本洗い後の排水をスムーズにでき、脱水時の発泡現象を防止できる効果もある。
最後に、洗濯水循環ポンプ32の運転を停止して洗い水の循環を止めた状態で脈動翼盤11を正逆回転させる約1分間の均一化撹拌を実行して本洗い時間を終了させるようにする。
ステップS111
第1回目の溜めすすぎを実行する。この溜めすすぎでは、先ず、排水弁15を開いて外槽10の底部に溜っている洗い水を排水した後に、洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11を一体的に一方向に回転させて洗濯物に含まれている洗い水を遠心脱水する。この洗い水脱水時の洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11の回転速度は、後述する最終脱水における回転速度(約1000rpm )と同様に設定し、高い脱水率を実現するように脱水運転を行う。
その後、排水電磁弁15を閉じて洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11を一体的に一方向に緩速回転(35〜40rpm )させながら洗濯給水電磁弁を開放して水道水を散水口35から脈動翼盤11上の洗濯物に降り掛けるように給水する。
次に、洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11の回転を停止した状態で外槽10の底部の水位が設定水位h1を越えないようにすすぎ水給水を行う。
次に、本洗いにおける押し洗い撹拌と同様に、洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を正逆回転させながら洗濯水循環ポンプ16を運転して外槽10の底部に溜ったすすぎ水をノズル34から脈動翼盤11上の洗濯物に降り掛けるように循環させるすすぎ水循環撹拌すすぎを実行する。
次に、脈動翼盤11の回転と洗濯水循環ポンプ16の運転を停止した状態で外槽10の底部に溜るすすぎ水の水位を検出しながら水位が設定水位h1を越えないように補給水を行う。
次に洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を正逆回転させながら洗濯水循環ポンプ16を運転して外槽10の底部に溜ったすすぎ水をノズル34から脈動翼盤11上の洗濯物に降り掛けるように循環させるすすぎ水循環撹拌すすぎを実行する。ノズル34から出るすすぎ水は、円錐形の薄膜状となって洗濯物に散布されるため、洗濯物にむらなく掛かり、洗濯物に含まれる洗剤成分を効率よく希釈でき、すすぎ性能を高くできる。
その後、電動循環ポンプ16を停止してすすぎ水の循環を止めた状態で脈動翼盤11の正逆回転を継続する均一化撹拌を行う。
ステップS112
第2回目の溜めすすぎを実行する。この第2回目の溜め濯ぎは、柔軟仕上げ剤給水電磁弁を開いて洗剤・柔軟剤投入容器28における柔軟仕上げ剤投入室に給水することによって、該柔軟仕上げ剤投入室内の柔軟仕上げ剤を外槽10の底部に導入する制御を付加する。それ以外の動作は、第1回目の溜め濯ぎと同様に行う。
ステップS113
最終脱水処理を実行する。最終脱水は、排水電磁弁15を開放としたままの状態で洗濯兼脱水槽9と脈動翼盤11を一体的にして一方向に約1000rpm の高速回転させるように洗濯脱水駆動装置を運転して洗濯兼脱水槽9内の洗濯物を遠心脱水するように行う。この最終脱水の運転時間は、所望の脱水率が得られる時間に設定する。
ステップS114
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS115
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、乾燥を実行する。この乾燥は、排水電磁弁
15を開放したままの状態として、洗濯工程と同様に、洗濯兼脱水槽9を静止させた状態で脈動翼盤11を正逆回転させながら、乾燥ダクト22の途中に設けた送風ファン19を運転することによって外槽10内の空気を通水通気口10bから乾燥ダクト22内に吸い出し、この乾燥ダクト22内を通過するときに該乾燥ダクト22内に設置した除湿機構
22bから流れ落ちる冷却水に触れさせて冷却除湿した後にリントフィルタを通して糸屑を捕集し、ヒータ20によって加熱した後に温風吹き出し口22aから洗濯兼脱水槽2内に吹き込むことにより行う。
乾燥は、温度センサ26により温風の温度を監視しながら実行し、温度変化の割合が所定の値になったときに終了する。
このように構成した洗濯乾燥機は、基本的には、洗い工程では、前記脈動翼盤の上面を越えない水位を維持して前記外槽の底部に溜まるように給水して粉末洗剤を溶かすことによって高洗剤濃度の洗い水を生成し、この高洗剤濃度の洗い水を前記ノズルで薄膜状に広げて洗濯物に降り掛けるように循環させながら脈動翼盤を正逆回転させて洗濯物に上向きの力を繰り返し作用させて押し洗いし、すすぎ工程では、洗い工程と同様に、脈動翼盤の上面を越えない水位を維持して前記外槽の底部に溜まるように給水したすすぎ水を前記ノズルで薄膜状に広げて洗濯物に降り掛けるように循環させながら脈動翼盤を正逆回転させて洗濯物に上向きの力を繰り返し作用させて該洗濯物に含まれる洗い水(洗剤成分)を押し出すすすぎを行い、そして、乾燥工程では、脈動翼盤を正逆回転させて洗濯工程と同様に洗濯物を撹拌しながら前記外槽内の空気を吸い出して水冷除湿した後に加熱して前記洗濯兼脱水槽内に吹き込むように循環させて洗濯物を乾燥させるので、少ない洗濯水で高い洗浄効率を得ることができる。また、効率良く乾燥することができる。
そして、具体的には、次のような作用効果が得られる。
洗剤量(布量)検知手段で検出した洗濯物の量に応じた水量の洗剤給水を洗剤と一緒に外槽の底部に溜まるように給水し、高洗剤濃度の洗い水を生成し、この洗い水をノズルで薄膜状に広げて洗濯物に降り掛け、洗濯物にむらなく浸透させることによって、高濃度洗剤液の浸透作用や界面活性剤のミセルによる油汚れの可溶化作用などの化学的な洗浄力により洗濯物から汚れを浮き上がらせ、その後、この高洗剤濃度の洗い水を洗濯物に降り掛けるように循環させながら脈動翼盤を正逆回転させて洗濯物に上向きの力を繰り返し作用させて押し洗いすることで、洗濯物から浮き上がっていた汚れが洗濯物から離脱し、高い洗浄効率を得ることができる。
また、すすぎ水をノズルで薄膜状に広げて洗濯物に振り掛け、洗濯物にすすぎ水をむらなく行き渡らせることで、洗い水を効率よく希釈でき、高いすすぎ効率を得ることができる。
また、ノズルは、円筒形の旋回タイプのため、狭い隙間部を用いることなく洗い水やすすぎ水を薄膜状にすることができるので、ノズルへの糸屑詰まりを防止できる。
本発明の洗濯乾燥機を示す外観図である。 本発明の洗濯乾燥機の概略構造を示す縦断面図である。 本発明の洗濯乾燥機における脈動翼盤の斜視図である。 本発明の洗濯乾燥機における槽カバー上面の平面図である。 図4に示した槽カバー下面の給水カバー取り付け部の部分平面図である。 図5における給水カバーのA−A断面図である。 図2に示した洗濯乾燥機の制御系のブロック線図である。 図7に示した制御系のコントローラにおけるマイクロコンピュータが実行する制御処理の一部を示すフローチャートである。 図7に示した制御系のコントローラにおけるマイクロコンピュータが実行する制御処理の他の一部を示すフローチャートである。
符号の説明
1…外枠、4…給水電磁弁、9…洗濯兼脱水槽、10…外槽、11…脈動翼盤、13…洗濯脱水駆動電動機、14…制御装置、16…循環ポンプ、30…給水カバー、34…ノズル、34a…隔壁、34b…入口、34c…出口、40…マイクロコンピュータ。

Claims (3)

  1. 洗濯水を溜める外槽内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽である内槽と、洗い水を循環させて前記内槽内に散水する散水ノズルとを備えた洗濯機において、
    前記内槽内の底部に位置させて回転可能に設けた回転翼盤と、前記内槽および/または回転翼盤を選択的に回転駆動する駆動機構と、前記外槽内に洗濯水を給水する給水機構と、前記外槽内の洗濯水を排水する排水機構と、前記外槽内の洗濯水の水位を検出する水位検出手段と、前記外槽内の洗濯水を該内槽の上方から該内槽内に降り掛けるように循環させる洗濯水循環機構と、前記駆動機構と給水機構と排水機構と洗濯水循環機構を制御する制御装置とを備え、
    前記洗濯水循環機構は、循環ポンプと循環路と前記内槽上方に設けた前記散水ノズルとを有し、
    前記散水ノズルは、流入する水に旋回力を付与する旋回室と、前記内槽内に向けて前記旋回室の底面に設けられた吐出口とを有し、
    上面が閉じ下面の中央に円形の前記吐出口を有する円筒形で、入水口を円筒内周面の接線方向に円筒の中心から偏心させて設け、
    前記吐出口から出水する洗濯水は下方に広がる円錐状であり、
    前記制御装置は前記洗濯水循環機構を流れる循環流量を増減させ、前記吐出口から出水する円錐状の洗濯液の広がり角度を変化させることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項に記載の洗濯機において、前記制御装置は前記洗濯水循環機構を流れる循環流量を洗濯物の量に応じて変化させることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項に記載の洗濯機において、前記洗濯水は洗剤を洗剤溶解水で溶解して生成した高濃度洗剤液であることを特徴とする洗濯機。
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