JP6376110B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置において、作像部が、トナーおよびキャリアを含む二成分の現像剤を用いて前記トナーの像を形成することが多い。前記画像形成装置は、前記作像部から回収される廃現像剤を収容する回収容器を備える。使用済みの前記トナーである廃トナーおよび使用済みの前記キャリアである廃キャリアの両方が、前記廃現像剤として前記回収容器へ回収される。
前記回収容器は、前記画像形成装置の本体に対して取り外し可能に装着される。前記画像形成装置は、前記回収容器が前記廃現像剤で満杯になったことを検知および通知する機能を備える。ユーザーは、前記通知によって前記回収容器を交換すべきことを知ることができる。
例えば、前記画像形成装置が、前記回収容器の荷重を支えるバネと、前記回収容器が予め定められた高さまで下降したことを検知する検知センサーとを備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、前記画像形成装置は、前記検知センサーの検知結果に応じて、前記回収容器が前記廃現像剤で満杯になったことを通知する。
特開2006−78586号公報
ところで、前記回収容器に回収される前記廃トナーおよび前記廃キャリアの比率は、前記画像形成装置の利用状況によって異なる。また、前記廃トナーおよび前記廃キャリアの比重の違いは大きい。
従って、前記廃現像剤が前記回収容器内に一定のレベルまで蓄積したときの前記回収容器の重量は、前記画像形成装置の利用状況によって大きく異なり得る。そのため、前記回収容器内への前記廃現像剤の蓄積状況が、前記回収容器の重量を指標として判定される場合、前記蓄積状況を正確に把握できず、正しい通知ができない事態が生じやすい。
本発明の目的は、二成分の現像剤を用いてトナー像を形成する作像部から回収される廃現像剤が回収容器へ収容される場合に、前記廃現像剤の回収容器内への蓄積状況を正確に把握することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、作像部と、回収容器と、重さ変量検出部と、透磁率センサーと、蓄積度導出部とを備える。前記作像部は、トナーおよびキャリアを含む現像剤を用いて前記トナーの像を形成する。前記回収容器は、装置本体に取り外し可能に装着され、前記作像部から回収される廃現像剤を収容する。前記重さ変量検出部は、前記回収容器内の前記廃現像剤の重量に対応する変量である重さ変量を検出する。前記透磁率センサーは、前記回収容器内の前記廃現像剤の透磁率を検出する。前記蓄積度導出部は、前記重さ変量検出部の検出結果および前記透磁率センサーの検出結果に応じて前記回収容器内における前記廃現像剤の蓄積度を導出する。前記蓄積度導出部は、前記重さ変量検出部により検出された前記重さ変量に対応する重量が重い場合の方が軽い場合よりも大きな前記蓄積度を導出する。さらに、前記蓄積度導出部は、前記透磁率センサーにより検出された前記透磁率が低い場合の方が高い場合よりも大きな前記蓄積度を導出する。
本発明によれば、二成分の現像剤を用いてトナー像を形成する作像部から回収される廃現像剤が回収容器へ収容される場合に、前前記廃現像剤の回収容器内への蓄積状況を正確に把握することができる画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 図2は、第1実施形態に係る画像形成装置が備える回収容器の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る画像形成装置が備える廃現像剤回収部の斜視図である。 図4は、第1実施形態に係る画像形成装置が備える廃現像剤回収部の構成図である。 図5は、第1実施形態に係る画像形成装置における制御部およびそれに関連する機器のブロックである。 図6は、第1実施形態に係る画像形成装置における蓄積度導出処理の手順の一例を表すフローチャートである。 図7は、第1実施形態に係る画像形成装置における蓄積度通知制御の手順の一例を表すフローチャートである。 図8は、第2実施形態に係る画像形成装置が備える廃現像剤回収部の構成図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態]
まず、図1を参照しつつ、第1実施形態に係る画像形成装置10の全体構成について説明する。画像形成装置10は、電子写真方式でシートに画像を形成する装置である。前記シートは、用紙および封筒などのシート状の画像形成媒体である。
画像形成装置10は、本体部1内にシート供給部2、シート搬送部3、作像部40、光走査部46、定着装置49、複数のトナー補給部400および廃現像剤回収部6などを備える。
作像部40は、現像および現像剤9の搬送に関する機器の総称であり、画像形成ユニット4を含む。現像剤9は、トナー9aおよびキャリア9bを含む。
キャリア9bは、磁性を有する粒状物である。例えば、キャリア9bが、粒状の磁性体およびその磁性体の表面にコーティングされたエポキシ樹脂などの合成樹脂被膜とを含む粒状体であることが考えられる。
図1に示される画像形成装置10は、タンデム式画像形成装置であり、カラープリンターである。そのため、画像形成装置10は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色に対応した複数の画像形成ユニット4を備える。
画像形成ユニット4各々は、感光体41、帯電装置42、現像装置43、一次転写装置44および一次クリーニング装置45などを備える。
タンデム式の画像形成装置10は、さらに、中間転写ベルト47、二次転写装置48および二次クリーニング装置470を備える。
シート供給部2は、シートカセット21およびシート送出部22を含む。シートカセット21は、重ねられた複数の前記シートを収容する。シート送出部22は、前記シートをシートカセット21から搬送路30へ送り出す。
シート搬送部3は、複数の搬送ローラー31により、前記シートを搬送路30に沿って搬送する。さらに搬送路30の出口に配置された搬送ローラー31が、画像が形成された前記シートを搬送路30から排出トレイ101上へ排出する。
中間転写ベルト47は、環状に形成された帯状部材である。中間転写ベルト47は、2つのローラーに架け渡された状態で回転する。
画像形成ユニット4各々において、ドラム状の感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を一様に帯電させる。光走査部46は、レーザー光を走査することにより感光体41の表面に静電潜像を書き込む。
現像装置43は、二成分の現像剤9を収容する現像容器を含み、その現像容器内の現像剤9を用いて、前記静電潜像をトナー9aの像として現像する。これにより、トナー9aの像が感光体41の表面に形成される。
現像装置43は、トナー9aおよびキャリア9bを担持するマグネットローラーからトナー9aを感光体41の表面に供給する。
例えば、現像装置43が、インタラクティブタッチダウン方式の装置であることが考えられる。この場合、現像装置43は、前記マグネットローラーから現像ローラーへトナー9aを移行させ、さらに、前記現像ローラーから感光体41へトナー9aを供給する。
また、現像装置43が、前記マグネットローラーから感光体41へトナー9aを直接供給する二成分現像方式の装置であることも考えられる。
トナー補給部400は、トナー9aの色ごとに設けられている。トナー補給部400各々は、未使用のトナー9aを現像装置43各々へ補給する。
一次転写装置44は、感光体41表面のトナー9aの像を中間転写ベルト47に転写する。中間転写ベルト47は、複数の感光体41各々からトナー9aの像が転写される。これにより、各色のトナー9aの像が重ねられたカラー画像が中間転写ベルト47に形成される。一次クリーニング装置45は、感光体41表面に残存するトナー9aを除去する。
以上に示されるように、作像部40は、トナー9aおよびキャリア9bを含む現像剤9を用いてトナー9aの像を形成する。なお、感光体41および中間転写ベルト47は、トナー9aの像を担持する像担持体の一例である。
二次転写装置48は、搬送路30におおいて、中間転写ベルト47に形成された前記カラー画像を前記シートに転写する。二次クリーニング装置470は、中間転写ベルト47に残存するトナー9aを除去する。
定着装置49は、搬送路30において、前記シートに転写された前記カラー画像を加熱し、前記カラー画像を前記シートに定着させる。
一次クリーニング装置45および二次クリーニング装置470によって感光体41および中間転写ベルト47から除去されたトナー9aは、廃現像剤回収部6へ搬送され、廃現像剤回収部6の回収容器5へ収容される。
さらに、現像装置43内で浮遊するトナー9aおよび現像装置43内で劣化したキャリア9bの一部も、廃現像剤回収部6へ搬送され、回収容器5へ収容される。
以下の説明において、一次クリーニング装置45、二次クリーニング装置470および現像装置43から回収容器5へ回収される使用済みの現像剤9のことを廃現像剤90と称する。
廃現像剤90は、一次クリーニング装置45、二次クリーニング装置470および現像装置43から回収されるトナー9aである廃トナー90aと、現像装置43から回収容器5へ回収されるキャリア9bである廃キャリア90bとを含む。
なお、本実施形態において、複数の画像形成ユニット4、中間転写ベルト47、二次転写装置48および二次クリーニング装置470は、それぞれ作像部40の一部を構成している。
以上に示されるように、画像形成装置10において、二成分の現像剤9を用いてトナー像を形成する作像部40から回収される廃現像剤90が、回収容器5へ収容される。
さらに、画像形成装置10は、制御部8および操作表示部80を備える。制御部8は、各種演算、および、画像形成装置10における電気機器の制御を行う。操作表示部80は、操作部80aおよび表示部80bを含むユーザーインターフェイスである。
操作部80aは、ユーザーの操作を受け付けるタッチパネルおよび操作ボタンなどを含む。また、表示部80bは、メッセージを表示可能な液晶表示パネルなどの表示パネルを含む。
回収容器5は、本体部1の廃現像剤回収部6に対して取り外し可能に装着される。後述するように、画像形成装置10は、回収容器5が廃現像剤90で満杯になったことを検知および通知する機能を備える。ユーザーは、その通知によって回収容器5を交換すべきことを知ることができる。
ところで、回収容器5に回収される廃トナー90aおよび廃キャリア90bの比率は、画像形成装置10の利用状況によって異なる。また、廃トナー90aおよび廃キャリア90bの比重の違いは大きい。即ち、廃キャリア90bは、廃トナー90aに比べて、単位体積当たりの重量がはるかに大きい。
従って、廃現像剤90が回収容器5内に一定のレベルまで蓄積したときの回収容器5の重量は、画像形成装置10の利用状況によって大きく異なり得る。そのため、回収容器5内への廃現像剤90の蓄積状況が、回収容器5の重量を指標として判定される場合、前記蓄積状況を正確に把握できず、正しい通知ができない事態が生じやすい。
一方、画像形成装置10が採用されれば、制御部8が後述する蓄積度導出処理および蓄積度通知制御を実行することにより、廃現像剤90の回収容器5内への蓄積状況を正確に把握することができる。
[廃現像剤回収部6の構成]
次に、図2〜4を参照しつつ、廃現像剤回収部6の構成について説明する。
図2に示されるように、回収容器5は、廃現像剤90の入口である開口50が形成された第1端51およびその反対側の第2端52の一方から他方へ向かう方向を長手方向とする筒状に形成されている。
回収容器5は、その長手方向が横方向になる状態で廃現像剤回収部6に装着される。以下の説明において、廃現像剤回収部6に装着された状態の回収容器5の第1端51から第2端52へ向かう方向のことを第1方向D1と称し、その反対の方向のことを第2方向D2と称する。
回収容器5は、その長手方向に沿う直線を中心線L0とする円筒に沿って形成された外周面53を有する。さらに、回収容器5は、その長手方向において螺旋状に形成された螺旋凸部54を有する。螺旋凸部54は、回収容器5の内面側へ螺旋状に突出した部分である。なお、螺旋凸部54は、回収容器5の外側から見れば、螺旋状の凹部である。
また、回収容器5の第2端52には取手55が形成されている。ユーザーが取手55を摘んで引くことにより、回収容器5が廃現像剤回収部6から取り外される。
図3,4に示されるように、廃現像剤回収部6は、容器支持部61、容器カバー部62、受入ダクト63、搬入中継部64、駆動伝達部65および支持フレーム66などを備える。さらに、図4に示されるように、廃現像剤回収部6は、圧電センサー67および透磁率センサー68も備える。
容器支持部61は、回収容器5の外周面53を下方から支える部分である。例えば、容器支持部61の上面は、回収容器5の外周面53に沿って円弧状に湾曲した支持面である。容器支持部61は、本体部1の一部である支持フレーム66によって支持されている。
容器カバー部62は、回収容器5を上側から覆う部分である。回収容器5は、容器支持部61および容器カバー部62が囲む空間内に第2方向D2へ向けて挿入されることにより、廃現像剤回収部6に装着される。また、回収容器5は、前記空間から第1方向D1へ引き出されることにより、廃現像剤回収部6から取り外される。
本体部1の外装の一部は、回収容器5の装着および取り外しの際に開かれる開閉カバー1aを形成している。図3において、開閉カバー1aが仮想線で示されている。
容器支持部61および容器カバー部62は、回収容器5が廃現像剤回収部6へ装着されるとき、および、廃現像剤回収部6から取り外されるときに、回収容器5の移動方向を案内する役割も果たす。
受入ダクト63は、不図示の廃現像剤搬送機構から落下する廃現像剤90を受け入れるダクトである。受入ダクト63は縦方向に沿って形成されている。例えば、受入ダクト63は鉛直方向に沿って形成されている。
前記廃現像剤搬送機構は、一次クリーニング装置45、二次クリーニング装置470および現像装置43の各々から、廃現像剤90を受入ダクト63の上方まで搬送する機構である。
搬入中継部64は、その内部に不図示の中継搬送路が形成された部分である。前記中継搬送路は、受入ダクト63と回収容器5の開口50とを繋ぐ廃現像剤90の搬送路である。廃現像剤90は、受入ダクト63から搬入中継部64内の前記中継搬送路を経由し、開口50から回収容器5内へ搬入される。
駆動伝達部65は、作像系モーター40aの回転力を回収容器5へ伝達する回転体である。駆動伝達部65には、作像系モーター40aによって回転駆動されるギア機構の一部であるギア65aが形成されている。図3において、作像系モーター40aが仮想線で示されている。
駆動伝達部65は、回収容器5の第1端51に連結されている。駆動伝達部65が、ギア65aに受ける外力によって回転することにより、回収容器5が回転する。その際、回収容器5は、中心線L0の周りに既定回転方向D3へ回転する。
作像系モーター40aおよび駆動伝達部65は、容器支持部61上の回収容器5を、回収容器5の長手方向に沿う中心線L0の周りに回転させる回転駆動部の一例である。
回収容器5が既定回転方向D3へ回転することにより、螺旋凸部54も回転する。回転する螺旋凸部54は、回収容器5内において、廃現像剤90を撹拌しながら第1方向D1へ搬送するスクリュー搬送部として機能する。
螺旋凸部54、容器支持部61、作像系モーター40aおよび駆動伝達部65は、回収容器5内の廃現像剤90を撹拌する撹拌機構の一例である。
前記撹拌機構の作用により、回収容器5内における廃トナー90aおよび廃キャリア90bの分布の偏りが緩和される。また、回収容器5内において、廃現像剤90が入口側である第1端51側からその反対の第2端52側へ速やかに搬送される。従って、横置きにされた回収容器5内において、廃現像剤90が第1端51側に偏って滞留することが防止される。その結果、回収容器5内の空間全体が、廃現像剤90の収容空間として有効利用される。
圧電センサー67は、回収容器5の荷重に応じた検出信号を出力するセンサーである。圧電センサー67は、容器支持部61と本体部1の一部である支持フレーム66との間に挟み込まれている。これにより、内包する廃現像剤90を含む回収容器5の荷重が、容器支持部61を介して圧電センサー67に加わる。
圧電センサー67の検出信号は、回収容器5内の廃現像剤90の重量を表す。より具体的には、圧電センサー67の検出信号のレベルと、回収容器5自体の重量および容器支持部61の重量の合計重量に相当する一定のオフセットレベルとの差が、回収容器5内の廃現像剤90の重量を表す。
なお、圧電センサー67が検出する回収容器5の荷重は、回収容器5内の廃現像剤90の重量に対応する変量である重さ変量の一例である。また、圧電センサー67は、前記重さ変量を検出する重さ変量検出部の一例である。
透磁率センサー68は、回収容器5内の廃現像剤90の透磁率を検出するセンサーである。本実施形態において、透磁率センサー68は、回収容器5の外周面53に近接する状態で、容器支持部61に組み付けられている。
回収容器5内の廃現像剤90における廃キャリア90bの比率が高いほど、廃現像剤90の透磁率が高くなる。また、廃キャリア90bは、廃トナー90aに比べて、単位体積当たりの重量がはるかに大きい。
従って、透磁率センサー68によって検出される透磁率が高いほど、回収容器5内における廃現像剤90の比重が大きい状態であるといえる。
また、螺旋凸部54を含む前記撹拌機構の作用により、透磁率センサー68が廃トナー90aおよび廃キャリア90bの一方が偏在する廃現像剤90の透磁率を検出してしまうことが防がれる。
図5に示されるように、制御部8は、駆動制御部81、UI制御部82、蓄積度導出部83、通知制御部84およびデータ記憶部85などを備える。
例えば、制御部8が、不図示の不揮発性かつコンピューター読取可能な記憶部に記憶されたプログラムを実行するMPU(Micro Processor Unit)およびRAM(Random Access Memory)などを備えることが考えられる。また、制御部8が、前記MPU、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびDSP(Digital Signal Processor)のうちの1つまたは複数の組合せにより構成されることも考えられる。
駆動制御部81は、作像部40が備える作像系モーター40aなどの各種の駆動部の動作を制御する。作像系モーター40aは、作像部40における感光体41、現像装置43、前記廃現像剤搬送機構および廃現像剤回収部6の駆動伝達部65などを駆動するモーターである。
UI制御部82は、操作表示部80を制御することにより、表示部80bに各種のメニュー画面および通知画面を出力する。
蓄積度導出部83は、前記蓄積度導出処理を実行する。前記蓄積度導出処理は、圧電センサー67の検出結果および透磁率センサー68の検出結果に応じて、回収容器5内における廃現像剤90の蓄積度を導出する処理である。前記蓄積度導出処理の詳細については後述する。
前記蓄積度は、廃現像剤90が回収容器5の容積に占める程度を表す。また、前記蓄積度は、回収容器5における廃現像剤90を追加収容可能な余裕度を表す指標でもある。
通知制御部84は、前記蓄積度通知制御を実行する。前記蓄積度通知制御は、前記蓄積度に応じた通知を操作表示部80の表示部80bに出力する処理を含む。さらに、前記蓄積度通知制御は、前記蓄積度が回収容器5の満杯状態を示す場合に、作像部40の作動を禁止する制御を含む。
データ記憶部85は、コンピューター読取可能な不揮発性の記憶部である。例えば、データ記憶部85が、フラッシュメモリまたはハードディスクドライブなどであることが考えら得る。
[前記蓄積度導出処理]
次に、図6に示されるフローチャートを参照しつつ、前記蓄積度導出処理の手順の一例について説明する。前記蓄積度導出処理は、蓄積度導出部83によって実行される。
前記蓄積度導出処理は、例えば、画像形成装置10が起動したとき、および、画像形成装置10が画像形成処理を終了したときなど、作像系モーター40aが停止しているときに実行される。
廃現像剤90の撹拌中は、圧電センサー67および透磁率センサー68の検出結果の変動が大きい。その変動の悪影響を回避するため、蓄積度導出部83は、前記撹拌機構が停止中における圧電センサー67の検出結果および透磁率センサー68の検出結果に応じて前記蓄積度を導出する。
以下の説明において、S11,S12,…は、制御部8の蓄積度導出部83が実行する工程の識別符号を表す。また、圧電センサー67の検出信号のレベルと予め設定された前記オフセットレベルとの差が表す荷重のことを検出荷重と称する。前記検出荷重は、回収容器5内の廃現像剤90の重量に対応する変量の一例である。また、透磁率センサー68により検出される透磁率のことを検出透磁率と称する。
<工程S11>
前記蓄積度導出処理において、蓄積度導出部83は、前記検出荷重が予め設定された下限値よりも大きいか否かを判定する。
<工程S12>
前記検出荷重が前記下限値以下であると判定された場合、蓄積度導出部83は、前記蓄積度を最低値の"0"に設定する。
廃現像剤90が回収容器5内にある程度蓄積するまでは、前記検出透磁率は、回収容器5内の廃現像剤90の正しい透磁率を表さない。そのため、工程S11,S12において、蓄積度導出部83は、前記検出荷重が前記下限値以下である状態を、前記蓄積度導出処理の不感帯の状態として処理する。
即ち、蓄積度導出部83は、以下に示される工程S13〜S15において、圧電センサー67が前記下限値を超える荷重を検出した後の前記検出荷重および前記検出透磁率に応じて前記蓄積度を導出する。
<工程S13>
前記検出荷重が前記下限値より大きいと判定された場合、蓄積度導出部83は、その時点の前記検出透磁率と、データ記憶部85に記録されている平均情報F1とに基づいて、最新の前記検出透磁率の平均値を算出し、平均情報F1の記録内容を更新する。
例えば、平均情報F1は、前回に算出された前記検出透磁率の平均値と、前回の平均値の算出の対象となった前記検出透磁率の母数とを含む。この場合、蓄積度導出部83は、平均情報F1に含まれる前記検出透磁率の平均値に前記母数を乗算する。さらに、蓄積度導出部83は、その乗算の結果に今回の前記検出透磁率を加算し、その加算の結果を、前回の母数に1を加算した新たな母数で除算する。これにより、新たな前記検出透磁率の平均値が算出される。
更新後の平均情報F1は、新たに算出された前記検出透磁率の平均値と、前回の母数に1つ加算された新たな母数とを含む。以下の説明において、この工程S13で新たに算出される前記透磁率の平均値のことを透磁率平均値と称する。
本実施形態において、前記蓄積度の導出に用いられる透磁率センサー68の検出結果は、前記検出透磁率の瞬時値ではなく、前記透磁率平均値である。これにより、回収容器5内の廃現像剤90全体の平均的な透磁率が前記蓄積度の導出に反映される。
<工程S14>
次に、蓄積度導出部83は、前記透磁率平均値に応じて、予め定められた複数の候補から1つの密度係数を選択する。前記密度係数は、回収容器5内の廃現像剤90の密度を表す係数である。本実施形態では、前記密度係数の値が大きいほど、廃現像剤90の密度が大きいことを表す。
例えば、前記密度係数の複数の候補ごとの前記透磁率平均値の対応範囲を表す密度係数対応テーブルF0の情報が、予めデータ記憶部85に記憶されている。蓄積度導出部83は、密度係数対応テーブルF0に従って、前記透磁率平均値に対応する前記密度係数を選択する。
透磁率センサー68によって検出される廃現像剤90の透磁率は、廃キャリア90bの比率に対する非線形性が強い。そのため、その非線形性が考慮された密度係数対応テーブルF0が設定される。
蓄積度導出部83は、前記透磁率平均値が大きい場合の方が小さい場合よりも、値の大きな前記密度係数を選択する。換言すれば、蓄積度導出部83は、前記透磁率平均値が小さい場合の方が大きい場合よりも、値の小さな前記密度係数を選択する。
<工程S15>
次に、蓄積度導出部83は、前記検出荷重と工程S14で選択された前記密度係数との除算により前記蓄積度を算出する。さらに、蓄積度導出部83は、算出した前記蓄積度をデータ記憶部85に記録する。これにより、前記蓄積度導出処理が終了する。
例えば、蓄積度導出部83は、前記検出荷重と選択された前記密度係数との除算により得られる値を予め定められた満杯定数で除算することにより、前記蓄積度を算出する。前記満杯常数は、回収容器5が廃現像剤90で満杯になったときに想定される前記検出荷重と前記密度係数との除算により得られる値である。これにより、回収容器5が満杯状態に近づくほど、前記蓄積度が"1"に近づく。
蓄積度導出部83は、工程S13〜S15の処理により、圧電センサー67により検出された廃現像剤90の重量が重い場合の方が軽い場合よりも大きな前記蓄積度を導出する。また、蓄積度導出部83は、透磁率センサー68により検出された透磁率が低い場合の方が高い場合よりも大きな前記蓄積度を導出する。
なお、蓄積度導出部83が、以上のように前記蓄積度として算出した0〜1の数値を、予め定められた複数のランクの1つにランク分けした結果を前記蓄積度として導出することも考えられる。例えば、前記0〜1の数値が、3つ乃至5つ程度にランク分けされることによって得られるランクが、前記蓄積度として導出されることが考えられる。
[前記蓄積度通知制御]
次に、図6に示されるフローチャートを参照しつつ、前記蓄積度通知制御の手順の一例について説明する。
前記蓄積度通知制御は、例えば、画像形成装置10が起動した後に随時実行される。以下の説明において、S21,S22,…は、制御部8の通知制御部84が実行する工程の識別符号を表す。
<工程S21>
まず、通知制御部84は、データ記憶部85に記録されている前記蓄積度が予め定められた通知レベル以上であるか否かを判定する。前記蓄積度が前記通知レベル未満であると判定された場合、通知制御部84は、そのまま前記蓄積度通知制御を終了させる。
<工程S22>
前記蓄積度が前記通知レベルより大きいと判定された場合、通知制御部84は、前記蓄積度の通知処理を実行する。例えば、前記通知処理が、前記蓄積度に相当するランクまたは百分率などの数値情報を表示部80bに出力する処理であることが考えられる。また、前記通知処理が、前記蓄積度を表すバーグラフを表示部80bに出力する処理であることも考えられる。
<工程S23>
さらに、通知制御部84は、データ記憶部85に記録されている前記蓄積度が予め定められた満杯レベルに達しているかを判定する。前記満杯レベルは、前記通知レベルより高いレベル、または、前記通知レベルと同じレベルである。
前記蓄積度が前記満杯レベル未満であると判定された場合、通知制御部84は、前記蓄積度通知制御を終了させる。
<工程S24>
前記蓄積度が前記満杯レベルに達していると判定された場合、通知制御部84は、画像形成処理を禁止する。これにより、作像系モーター40aの作動が禁止され、回収容器5への廃現像剤90の搬送も禁止される。
工程S24の処理の終了後、通知制御部84は、前記蓄積度通知制御を終了させる。なお、通知制御部84は、前記蓄積度が前記満杯レベルを下回った場合に、前記画像形成処理の禁止を解除する。
本実施形態によれば、圧電センサー67により検出された廃現像剤90の重量と、透磁率センサー68の検出結果に対応する前記密度係数との両方が反映された前記蓄積度が導出される。前記密度係数は、回収容器5内の廃現像剤90の比重を表す。
従って、本実施形態によれば、廃現像剤90の回収容器5内への蓄積状況を正確に把握することができる。
[第2実施形態]
次に、図8を参照しつつ、第2実施形態に係る画像形成装置10Aの廃現像剤回収部6Aについて説明する。廃現像剤回収部6Aは、図3,4に示される廃現像剤回収部6と比較して、回収容器5内における廃現像剤90の重量に対応する前記重さ変量を検出する手段が異なる。
図8において、図3,4に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、廃現像剤回収部6Aにおける廃現像剤回収部6と異なる点について説明する。
廃現像剤回収部6Aにおいて、容器支持部61は、支持フレーム66の一部である661によって回動可能に支持されている。容器支持部61を回動可能に支持する軸部662は、回収容器5の第1端51寄りの位置に設けられている。
さらに、廃現像剤回収部6Aにおいて、バネなどの弾性部材69が、容器支持部61に対して上方への弾性力を加えている。弾性部材69は、回収容器5の第2端52寄りの位置において、容器支持部61に弾性力を加えている。
容器支持部61における回収容器5の第2端52寄りの位置に被検出部621が形成されている。回収容器5内の廃現像剤90の重量が増えるほど、被検出部621が下方へ変位する。
廃現像剤回収部6Aは、容器支持部61における被検出部621の変位を検出する変位センサー67Aを備える。変位センサー67Aによって検出される被検出部621の変位量は、回収容器5内における廃現像剤90の重量に対応する前記重さ変量の一例である。
変位センサー67Aは、例えば、LED式の変位センサーまたは接触式変位センサーなどである。また、変位センサー67Aが、上下方向に並べられた複数の近接センサーであることも考えられる。
廃現像剤回収部6Aを備える画像形成装置10Aにおいて、制御部8は、図6,7に示される処理と同様の処理を実行する。この場合、蓄積度導出部83は、変位センサー67Aの検出結果を、圧電センサー67の検出結果に相当する検出量に置き換えて、前記蓄積度導出処理を実行する。
[応用例]
以上に示された画像形成装置10,10Aにおいて、廃現像剤回収部6,6Aの前記撹拌機構が、他の機構によって構成されることも考えられる。
例えば、前記撹拌機構が、回収容器5内で回転する撹拌部材およびその撹拌部材を回転駆動させる駆動機構を備えることが考えられる。この場合、前記撹拌部材が、軸部とその軸部の周囲に螺旋状に突出して形成された螺旋羽根とを有するスクリューコンベアであることが考えられる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :本体部
1a :開閉カバー
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :画像形成ユニット
5 :回収容器
6,6A:廃現像剤回収部
8 :制御部
9 :現像剤
9a :トナー
9b :キャリア
10,10A:画像形成装置
21 :シートカセット
22 :シート送出部
30 :搬送路
31 :搬送ローラー
40 :作像部
40a :作像系モーター
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
44 :一次転写装置
45 :一次クリーニング装置
46 :光走査部
47 :中間転写ベルト
48 :二次転写装置
49 :定着装置
50 :開口(入口)
51 :第1端
52 :第2端
53 :外周面
54 :螺旋凸部
55 :取手
61 :容器支持部
62 :容器カバー部
63 :受入ダクト
64 :搬入中継部
65 :駆動伝達部
65a :ギア
66 :支持フレーム
67 :圧電センサー(重さ変量検出部)
67A :変位センサー(重さ変量検出部)
68 :透磁率センサー
69 :弾性部材
80 :操作表示部
80a :操作部
80b :表示部
81 :駆動制御部
82 :UI制御部
83 :蓄積度導出部
84 :通知制御部
85 :データ記憶部
90 :廃現像剤
90a :廃トナー
90b :廃キャリア
101 :排出トレイ
400 :トナー補給部
470 :二次クリーニング装置
621 :被検出部
662 :軸部
F0 :密度係数対応テーブル
F1 :平均情報
L0 :中心線

Claims (7)

  1. トナーおよびキャリアを含む現像剤を用いて前記トナーの像を形成する作像部と、
    装置本体に取り外し可能に装着され、前記作像部から回収される廃現像剤を収容する回収容器と、
    前記回収容器内の前記廃現像剤の重量に対応する変量である重さ変量を検出する重さ変量検出部と、
    前記回収容器内の前記廃現像剤の透磁率を検出する透磁率センサーと、
    前記重さ変量検出部の検出結果および前記透磁率センサーの検出結果に応じて前記回収容器内における前記廃現像剤の蓄積度を導出する蓄積度導出部と、を備え、
    前記蓄積度導出部は、前記重さ変量検出部により検出された前記重さ変量に対応する重量が重い場合の方が軽い場合よりも大きな前記蓄積度を導出し、前記透磁率センサーにより検出された前記透磁率が低い場合の方が高い場合よりも大きな前記蓄積度を導出する、画像形成装置。
  2. 前記蓄積度導出部は、前記透磁率センサーにより検出された前記透磁率に応じて、予め定められた複数の候補から1つの密度係数を選択し、前記重さ変量検出部により検出された前記重さ変量と選択された前記密度係数との除算により前記蓄積度を算出する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記蓄積度導出部は、前記透磁率センサーにより検出された前記透磁率の平均値に応じて、前記複数の候補から1つの前記密度係数を選択する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記蓄積度導出部は、前記重さ変量検出部が予め定められた下限値を超える前記重さ変量を検出した後の前記重さ変量検出部の検出結果および前記透磁率センサーの検出結果に応じて前記蓄積度を導出する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記重さ変量検出部が、前記回収容器の荷重に応じた検出信号を出力する圧電センサーである、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記回収容器内の前記廃現像剤を撹拌する撹拌機構を備え、
    前記蓄積度導出部は、前記撹拌機構が停止中における前記重さ変量検出部の検出結果および前記透磁率センサーの検出結果に応じて前記蓄積度を導出する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記回収容器は、前記廃現像剤の入口が形成された第1端およびその反対側の第2端の一方から他方へ向かう方向を長手方向とする筒状に形成され、
    前記回収容器は、前記回収容器の長手方向において螺旋状に形成され、前記回収容器の内面側へ突出した螺旋凸部を有し、
    前記撹拌機構は、
    前記螺旋凸部と、
    前記回収容器の外周面を下方から支える容器支持部と、
    前記容器支持部上の前記回収容器を、前記回収容器の長手方向に沿う中心線の周りに回転させる回転駆動部と、を含む、請求項6に記載の画像形成装置。
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