JP2009069764A - トナー環境監視システムおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易かつ安価な構成であり、少なくとも廃トナーボックスの交換について適時にかつ確実にユーザに促すことができるトナー環境監視システムを提供すること。
【解決手段】 トナー環境監視システムは、画像形成処理に使用されるトナーに関する環境監視システムであって、少なくとも第一の閾値を基準としてトナーカートリッジ内の残トナー量を検出する第一検出手段と、画像形成装置に対する廃トナーボックスの着脱を検出する第二検出手段と、廃トナーボックスを交換すべき時期であるという第一警告を報知する報知手段と、第一検出手段によって残トナー量が第一の閾値を下回ったと検出されると第一警告の報知が開始され、第二検出手段によって廃トナーボックスの取り外しおよび装着が検出されると第一警告の報知が終了するように報知手段を駆動制御する制御手段と、を有するように構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置で使用されるトナーに関する環境を監視するためのトナー環境監視システムおよび該システムが好適に搭載される画像形成装置に関する。
トナーを記録紙に転写して画像を形成する装置としては、レーザプリンタ等が例示される。レーザプリンタでは、感光により静電潜像が形成された感光ドラム上に塗布されたトナーを紙等の記録媒体に転写することにより、画像形成が行われる。
ここで、感光ドラムに塗布されたトナーは全て記録媒体に転写されるわけではない。転写後、感光ドラムに残存するトナーは、次回転写時に画質の低下を招くため、ブレード等によって該感光ドラムから適切に除去される。除去されたトナー(以下、便宜上、廃トナーという)は、所定の経路を搬送され、専用のボックスつまり廃トナーボックスに収容される。
そのため、画像形成装置内部に廃トナーが散乱することなく常に適切に廃トナーボックスに収容されるようにすべく、従来の画像形成装置には、廃トナーボックスが装着されていることを検知するためのセンサが配設されている。そして、トナーカートリッジの交換時期に合わせて廃トナーボックスも自発的に交換するよう、ユーザに促していた。しかし、この手法では、未だ廃トナーボックスが十分に廃トナーを収容可能な状態であっても交換対象になってしまう、あるいはユーザが故意または過失により廃トナーボックスを交換しないおそれもある。つまり、従来の画像形成装置では、効率の悪さや満杯になった廃トナーボックスから装置内部へ廃トナーが漏出するおそれが指摘されていた。
そこで、満杯あるいはそれに近い状態の廃トナーボックスを定期的に交換し、常に廃トナーをボックスに適切に収容することができるような状態にしておくために、廃トナーボックスを交換するためのシステムが、例えば以下に示す特許文献1や特許文献2に提案されている。
特開平3−223628号公報 特開2001−42730号公報
特許文献1には、廃トナーボックスに重量センサが配設されている構成が開示されている。そして、廃トナーボックスに廃トナーが所定量以上収容されると、重量センサが作動し、廃トナーボックスの交換をユーザに報知するように構成されている。
また、特許文献2には、廃トナーボックスの所定高さの位置に光透過型センサが配設されている。そして、廃トナーボックスに収容される廃トナーが所定高さを超えると、光透過型センサが作動し、廃トナーボックスの交換をユーザに報知するように構成されている。
しかし、特許文献1に記載の構成の場合、以下の問題が指摘される。すなわち、トナー自体の単位体積あたりの重量は極めて小さい。そのため、空の状態の廃トナーボックスと所定量以上廃トナーが収容された状態の廃トナーボックスとの間に顕著な重量差が生じず、高精度な交換時期の検出がなされないおそれがある。
また、特許文献2に記載の構成の場合、光透過型センサという高精細な部品を使用する。そのため、該光透過型センサが廃トナーボックス外部に存在する粉塵等の影響を受けることなく、常に高い精度をもって廃トナーボックスの交換時期を検出することができるよう、複雑かつ高価な構成を採用せざるを得ない。
そこで本発明は、以上の事情に鑑み、簡易かつ安価な構成であり、少なくとも廃トナーボックスの交換について適時にかつ確実にユーザに促すことができるトナー環境監視システムおよび該システムを好適に搭載する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るトナー環境監視システムは、画像形成処理に使用されるトナーに関する環境監視システムであって、少なくとも第一の閾値を基準としてトナーカートリッジ内の残トナー量を検出する第一検出手段と、画像形成装置に対する廃トナーボックスの着脱を検出する第二検出手段と、廃トナーボックスを交換すべき時期であるという第一警告を報知する報知手段と、第一検出手段によって残トナー量が第一の閾値を下回ったと検出されると第一警告の報知が開始され、第二検出手段によって廃トナーボックスの取り外しおよび装着が検出されると第一警告の報知が終了するように報知手段を駆動制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載のトナー環境監視システムによれば、報知手段は、さらに、トナーカートリッジを交換すべき時期であるという第二警告を報知自在に構成され、制御手段は、第一検出手段により検出される残トナー量が第一の閾値を下回っている場合には第二警告の報知が開始され、残トナー量が第一の閾値以上である場合には第二警告の報知が終了するように報知手段を駆動制御すること。
請求項3に記載のトナー環境監視システムによれば、第一検出手段は、第一の閾値と該第一の閾値よりも低く設定された第二の閾値とを基準として残トナー量を検出し、報知手段は、さらに、トナー残量が殆ど無いことを示す第三警告を報知自在に構成され、制御手段は、第一検出手段により検出される残トナー量が第二の閾値を下回っている場合には第三警告の報知が開始され、残トナー量が第二の閾値以上である場合には第三警告の報知が終了するように報知手段を駆動制御することが望ましい。
請求項4に記載のトナー環境監視システムによれば、制御手段は、第二警告の報知がなされている間は、画像形成処理を継続させても良い。
また、請求項5に記載のトナー環境監視システムによれば、制御手段は、第一警告が報知されている間に第二警告の報知が解除された場合は、画像形成処理を中断させるように構成される。
請求項6に記載のトナー環境監視システムによれば、制御手段は、第三警告の報知がなされている間は、第一警告を報知させているか否かを問わず画像形成処理を中断させることが望ましい。
さらに、請求項7に記載のトナー環境監視システムによれば、詳しくは、第一検出手段は、第二の閾値を基準とした残トナー量を検出するためのセンサを有する。また、請求項8に記載のトナー環境監視システムによれば、第一の閾値を基準とした残トナー量を検出するためのセンサも有する。
請求項9に記載のトナー環境監視システムによれば、第二検出手段は、装置内部における廃トナーボックス配設領域近傍に配設されたセンサを有する。
別の観点から、請求項10に記載の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する現像部と、着脱自在に構成され、トナーカートリッジ内に充填されたトナーを現像部に供給するトナー供給手段と、現像部で生じる廃トナーを廃トナーボックスに収容する廃トナー回収手段と、上述した種々の特徴を持つトナー環境監視システムと、を有することを特徴する。
さらに別の観点から、請求項11に記載のトナー環境監視方法は、少なくとも第一の閾値を基準としてトナーカートリッジ内の残トナー量を検出する第一検出工程と、画像形成装置に対する廃トナーボックスの着脱を検出する第二検出工程と、廃トナーボックスを交換すべき時期であるという第一警告を報知する報知工程と、を有し、該報知工程は、第一検出工程によって残トナー量が第一の閾値を下回ったと検出されると第一警告の報知を開始し、第二検出手段によって廃トナーボックスの取り外しおよび装着が検出されると第一警告の報知を終了することを特徴とする。
また、請求項12に記載のトナー環境監視方法によれば、報知工程は、さらに、第一検出手段により検出される残トナー量が第一の閾値を下回っている場合にはトナーカートリッジを交換すべき時期であるという第二警告を報知し、残トナー量が第一の閾値以上である場合には第二警告の報知を終了することが好ましい。
以上のように、本発明によれば、いずれも廃トナーボックスの交換タイミングの検出とは異なるものの該交換タイミングに関連した目的のために設けられる二種の検出手段を用いて、廃トナーボックスの交換を外部に報知するように構成されている。これにより、従来のように廃トナーボックスの交換を報知するための専用のセンサ(例えば、重量型センサや光透過型センサ)を設けずにすむため、安価かつ簡素な構成でありながら、廃トナーボックスの交換を適切なタイミングで確実にユーザに報知することができる。
図面を参照して本発明の実施形態のトナー環境監視システム300を搭載する画像形成装置100を説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す側断面図である。本実施形態の画像形成装置100は、乾式トナーを感光ドラム表面に塗布することにより画像を形成する装置である。画像形成装置100は、例えば、コンピュータ等の外部機器から入力される文字・画像情報を、レーザビームを利用した電子写真法によって記録紙Pに印刷して出力する装置である。図2は、画像形成装置100において、特にトナー環境監視システム300を構成する部位に関するブロック図である。
画像形成装置100は、レーザスキャニングユニット(Laser Scanning unit、以下、LSUと略記する。)10、トナー供給部20、現像部30、廃トナー収容部40、定着部50、操作パネル部60、搬送部70、システムコントローラ110を有する。システムコントローラ110は、本実施形態のトナー環境監視に関する処理を実行するために各部位を統括して制御する。但し、システムコントローラ110は、トナー環境監視に関する処理のみならず、画像形成処理をはじめ種々の処理を実行する際にも各部位を統括して制御する。
まず、図1、図2を参照しつつ、画像形成装置100を使用した画像形成処理について概説する。例えば、パーソナルコンピュータ等の外部機器から印刷指示等を受信すると、システムコントローラ110は、各部位の動作確認等の初期化処理を実行させる。
LSU10は、図示しないが、光源、偏向器、走査光学系等を有する。LSU10は、外部機器から送信される文字・画像情報に応じてオンオフ変調されたレーザ光を偏向し外部に向けて照射する。図1では、照射されたレーザ光を一点鎖線で示す。
トナー供給部20は、トナーカートリッジ21、ホッパーユニット22、トナー供給ローラ23、トナーローセンサ24を有する。トナーカートリッジ21は、着脱自在に構成されており、画像形成に必要なトナーを画像形成装置100に補充する役割を担う。
トナーカットリッジ21内に充填されているトナーは、一時的にホッパーユニット22に蓄積される。そして、トナー供給ローラ23の回転に伴って後段に配設される現像部30に搬送される。
なお、トナーローセンサ24は、ホッパーユニット22内に蓄積されているトナーが少なくなった、換言すれば残トナー量が第一の閾値を下回った状態(以下、便宜上トナーロー状態という)を検出するためのセンサである。本実施形態では、トナーローセンサ24として、常時または定期的に微小振動を行う圧電素子を想定する。トナーローセンサ24は、自身の振動を検出できなければ、自身の近傍に未だ十分トナーが蓄積されていると判断する。逆に、自身の振動が検出できれば、自身の近傍に該振動を妨げる程度に十分トナーが蓄積されていない、換言すればトナーロー状態であると判断する。なお、トナーローセンサ24の検出結果は、図2に示すように、システムコントローラ110に送信される。
現像部30は、トナーエンプティセンサ31、搬送スクリュー32a、32b、現像ローラ33、帯電コロナ34、感光ドラム35、転写ユニット36、クリーニングブレード37、を有する。
トナー供給部20から搬送されたトナーは、各搬送スクリュー32a、32bを介して現像ローラ33に塗布される。このとき、現像ローラ33表面に塗布されるトナーが常に略均一厚となるように、現像ローラ33近傍には、図示しないが、軽量用のローラやブレードが適宜配設されている。
なお、トナーエンプティセンサ31は、現像部30内に蓄積されているトナーが所定量を下回った、換言すれば残トナー量が第一の閾値よりも低い第二の閾値を下回った状態(以下、便宜上トナーエンプティ状態という)を検出するためのセンサである。本実施形態では、トナーエンプティセンサ31として、透磁率センサを想定する。トナーエンプティセンサ31の検出結果は、図2に示すように、システムコントローラ110に送信される。
ここで、トナーエンプティセンサ31として使用される透磁率センサについて説明を加える。一般に乾式画像形成装置の場合、現像部30内部においてトナーは鉄粉等のキャリアと混合された状態にある。透磁率センサは、トナーとキャリアの比率を透磁率として検出する。画像形成によってトナーが使用されると、現像部内でのトナーの比率が低下する。トナー比率の低下に伴い、透磁率は上昇する。透磁率が上昇すると透磁率センサのシステムコントローラ110に出力される電圧レベルも上昇する。システムコントローラ110は、上記電圧レベルの上昇を検知すると、現像部30内のトナー量が低下していると判断する。そして、システムコントローラ110は、現像部30内のトナーとキャリアの比率を一定に維持させるため、トナー供給ローラ23を回転させて、トナー供給部20からトナーを現像部30に供給する。しかし、上記のような現像部30内へのトナー供給処理を行ったとしてもなお透磁率センサーの電圧出力が一定値まで下がらない、つまりトナー比率が上昇しない場合、システムコントローラ110は、トナー供給部20にトナーは残存していない、つまりトナーエンプティ状態であると判断する。
帯電コロナ34は、感光ドラム35表面を一様にマイナスの電位に帯電させる。感光ドラム35は一定速度で回転している。なお、図1では感光ドラム35の回転方向を矢印線で示す。そのため、感光ドラム35表面は、帯電コロナ34による帯電後、次いでLSU10から照射されたレーザ光によって走査される。照射された部分の電位は非照射部位に比べて下がる。この電位が下がった部分が静電潜像となる。現像ローラ33表面にまんべんなく塗布されているトナーは、感光ドラム35の静電潜像の部分に吸着される。これにより静電潜像は現像され、トナー像が形成される。
感光ドラム35表面に形成されたトナー像は、感光ドラム35と転写ユニット36の間に搬送される記録紙Pへ導かれる。
転写ユニット36は、記録紙の裏面、つまり感光ドラム35と対向する面の反対の面側からトナー像を形成しているトナーと逆極性の電圧を印加する。従って、感光ドラム35表面のトナー像は、感光ドラム35が搬送部70によって搬送過程にある記録紙Pと転接する際に、該記録紙Pに転写(印刷)される。
なお、搬送部70には図示しない給紙センサが配設されている。システムコントローラ110は、記録紙Pが当該給紙センサを通過したときを基準として、LSU10の発光タイミングを算出する。これにより、記録紙Pへの印刷は、常に記録紙Pにおける適切な位置になされる。印刷された記録紙Pは、搬送部70によって定着部50に搬送される。
定着部50は、ヒートローラ51とプレスローラ52を有する。各ローラ51、52は、搬送70を挟んで対向した位置に設置されている。記録紙Pは、加熱状態にあるヒートローラ51とプレスローラ52により加熱および加圧される。このような定着部50の加熱作用および加圧作用によって、記録紙P上のトナー像は記録紙Pに定着される。定着部50によりトナー像が定着された記録紙Pは、画像形成装置100外部に排出される。
なお、感光ドラム35に形成されたトナー像は、必ずしも全て記録紙Pに転写されるとは限らない。言い換えれば、感光ドラム35表面には、記録紙Pへの転写後であっても若干量のトナーが残存している。このような残存トナーを放置しておくと、次回以降の転写(印刷)の品質低下の要因になる。そのため、該残存トナーは、廃トナーとして回収される。
詳しくは、転写後、感光ドラム35表面に残存するトナー(廃トナー)は、クリーニングブレード37によって適切に剥離される。クリーニングブレード37により感光ドラム35表面から剥離された廃トナーは、廃トナー収容部40に送られる。
廃トナー収容部40は、廃トナー搬送スクリュー41、廃トナーボックス42、ボックス検出センサ43を有する。クリーニングブレード37により感光ドラム35表面から剥離された廃トナーは、廃トナー搬送スクリュー41によって廃トナーボックス42に搬送され該ボックス42に収容される。
ボックス検出センサ43は、廃トナーボックス42が画像形成装置100内部に廃トナーボックス42が装着されていることを検出するセンサである。ボックス検出センサ43は、例えば、実際に廃トナーボックス42が装着される位置に微小量突出する先端が廃トナーボックス42の外壁と当接することにより、廃トナーボックス42が装置に装着されている状態であることを検出するようなマイクロメカニカルスイッチが想定される。他にも、光透過型センサ等をボックス検出センサ43として利用することも可能である。
なお、システムコントローラ110は、画像形成処理をはじめとする種々の処理に関し、画像形成装置100の状態やメッセージをディスプレイ61に表示させる。ユーザは、ディスプレイ61に表示される情報を参照しつつ必要に応じて操作スイッチ62を操作することにより、所望する印刷結果を取得することができる。
以上が本実施形態の画像形成装置100を使用した画像形成処理に関する説明である。次に、本発明の主たる特徴であり、上述した画像形成処理と並行して行われるトナー環境についての監視処理について詳述する。
図3は、本実施形態のトナー環境監視システム300により実行されるトナー環境監視処理の基本的特徴を示すフローチャートである。図3に示すように、システムコントローラ110は、残トナー量が僅少である状態が検出されるまで待機状態に入る(S1:NO)。なお、残トナー量が少なくなったことは、上述したトナーローセンサ24やトナーエンプティセンサ31のいずれから送信される信号に基づいて検出されるように構成しても良い。システムコントローラ110は、残トナー量が少なくなったことが検出される(S1:YES)と、廃トナーボックス42を交換する時期であることを意味する警告(第一警告)およびトナーカートリッジ21を交換する時期であることを意味する警告(第二警告)をディスプレイ61に表示させる(S3、S5)。なお、S3、S5の各処理はいずれを優先して実行しても構わない。
次いでシステムコントローラ110は、ボックス検出センサ43から送信される信号に基づき、廃トナーボックス42が交換されたか、より詳しくは交換のため画像形成装置100に対する取り外しおよび装着がなされたかを検出する(S7)。そして、システムコントローラ1は、廃トナーボックス42の交換を検出した場合(S7:YES)には、第一警告をクリアする(S9)。つまり、システムコントローラ110は、S9において、S3でディスプレイ61に表示された第一警告を非表示とする。
同様に、システムコントローラ110は、トナーカートリッジ21が交換された、より具体的にはトナーの補充がなされたかを検出する(S11)。ここで、トナーカートリッジ21の交換を検出するのは、上述したトナーローセンサ24やトナーエンプティセンサ31のいずれから送信される信号に基づいてもよい。トナーカートリッジ21が交換されたと判断すると(S11:YES)、システムコントローラ110は、第二警告をクリアする(S13)。つまり、システムコントローラ110は、S13において、S5でディスプレイ61に表示された第二警告を非表示とする。
なお、S7とS9の処理群およびS11とS13の処理群は、いずれの群を優先して処理するように構成してもよい。
なお、S7、S11の処理において、廃トナーボックス42やトナーカートリッジ21が交換されていないと判断すると、システムコントローラ110は、対応する警告をクリアする処理(S9、S13)を省略して以降の処理に進む。そのため、S15において、システムコントローラ110は、全ての警告がクリアされているかどうかを判断する。そして、全ての警告がクリアされていれば(S15:YES)、S1からの処理を繰り返す。また、いずれか一方の警告がクリアされていなければ(S15:NO)、S7からの処理を繰り返す。但し、S15でNOと判断された後のS7以降の処理では、既に交換検出および警告クリアがなされているステップについては省略される。
以上が、本実施形態のトナー環境監視システム300により実行されるトナー環境監視処理の基本的特徴である。このように、本実施形態のトナー環境監視システム300は、廃トナーボックス42の交換時期を、廃トナーボックス42自体に収容された廃トナーの量に基づくのではなく、残トナー量に基づき検出し、警告を報知している。加えて、廃トナーボックス42が実際に交換されたか否かも、廃トナーボックス42自体に収容された廃トナーの量に基づくのではなく、画像形成装置100に対する廃トナーボックス42の着脱に基づき検出している。つまり、本実施形態のトナー環境監視システム300は、専用のセンサや機構を用いずに、画像形成装置100において、他の目的のために配設されている既存のセンサを利用して廃トナーボックス42の交換時期の検出および交換の確認を実現している。加えて、使用する既存のセンサは、上記の通り、いずれも廃トナーボックスの交換に関連する残トナー量の検出を目的としている。従って、本実施形態のトナー環境監視システム300は、簡易かつ安価な構成でありながら、高い精度を持って廃トナーボックス42の交換時期の検出を実現している。しかも、本実施形態のトナー環境監視システム300は、トナーカートリッジ21の交換時期の検出と連動して廃トナーボックス42の交換時期を検出することができる。
上記基本的特徴を持つトナー環境監視システム300が画像形成処理と関連した状態で行うトナー環境の監視処理について具体的実施例を2例説明する。図4は、実施例1のトナー環境監視システム300が行うトナー環境監視処理の一連の流れを示すフローチャートである。
図4に示すS101〜S105は、図3に示すS1〜S5とほぼ同様の処理である。詳述すると、システムコントローラ110は、残トナー量が僅少である状態、ここではトナーロー状態が検出されるまで待機状態に入る(S101:NO)。トナーローセンサ24によってトナーロー状態が検出されると(S101:YES)、システムコントローラ110は、廃トナーボックス42を交換する時期であることを意味する警告(第一警告)およびトナーカートリッジ21を交換する時期であることを意味する警告(第二警告)をディスプレイ61に表示させる(S103、S105)。
次いで、システムコントローラ110は、トナーカートリッジ21が交換された、より具体的にはトナーの補充がなされたかを検出する(S107)。本実施例では、S101において、トナーロー状態を検出することを契機としてトナー環境の監視処理を開始している。そのため、S107では、システムコントローラ110は、トナーローセンサ24の検出結果をトナーの補充がなされたかどうかの判断基準としている。
S107において、システムコントローラ110は、トナーローセンサ24の検出結果に基づき、トナーロー状態が解消されたと判断すると(S107:YES)、第二警告をクリアする(S109)。
S109の処理後、またはS107においてトナーロー状態が解消されていないと判断すると、システムコントローラ110は、次いでS111の処理に進む。S111では、システムコントローラ110は、上述したS3と同様の処理を実行する。具体的には、システムコントローラ110は、ボックス検出センサ43からの検出結果に基づき、廃トナーボックス42が交換されたかどうか判断する。そして、廃トナーボックス42が交換されていないと判断すると(S111:NO)、システムコントローラ110は、S113において、第二警告が継続しているかどうかを判断する。
S109で第二警告をクリアしてなければ、システムコントローラ110は、第二警告は継続していると判断し(S113:YES)、S107からの処理を繰り返す。S109の処理を経ている場合、システムコントローラ110は、第二警告は継続していないと判断し(S113:NO)、画像形成処理を強制的に停止する(S115)。つまり本実施例では、第一警告のみ報知されている状態(ディスプレイ61に表示されている状態)では、画像形成処理を強制的に停止させるように構成されている。これにより、ユーザが警告を認識しないまま画像形成処理を継続してしまい、満杯になった廃トナーボックス42からの廃トナーの漏出といった不具合が発生するおそれを未然に防止している。
S111で、廃トナーボックス42の交換を検出した場合(S111:YES)、システムコントローラ110は、上記S9の処理と同様に、第一警告をクリアする(S117)。そして、S119の処理に進む。
S119において、システムコントローラ110は、現在、S115の処理によって画像形成処理が強制停止中であるかどうか判断する。そして、強制停止中であれば(S119:YES)、画像形成処理を再開させる(S121)。
次いで、システムコントローラ110は、上述したS15と同様の処理を行う(S123)。すなわちS123では、システムコントローラ110は、第一警告および第二警告がクリアになっているかどうかを判断する。そして、システムコントローラ110は、両警告をクリアしていればS101での待機状態に戻り、クリアしていない警告があれば、S107からの処理を繰り返す。なお、S115で画像形成処理を停止させた場合も、システムコントローラ110は、再びS107からの処理を繰り返す。なお、システムコントローラ110は、一度でもS123の判断処理を実行すると、以後S111では、必ず廃トナーボックス42の交換を検出した(S111:YES)と判断する。つまり、実施例1では、廃トナーボックスの交換が適切になされると、S113、S115の処理に移行することはなくなり、画像形成処理は継続される。但し、図示しないが、システムコントローラ110は、S107〜S123の一連の処理を継続している際に、トナーエンプティ状態を検出するといずれの処理を実行中であるにもかかわらず、画像形成処理を強制停止する。これにより、トナー不足による転写不能状態が有効に回避される。
以上が実施例1のトナー環境監視システム300が行うトナー環境の監視処理である。図5は、実施例2のトナー環境監視システム300が行うトナー環境の監視処理の一連の流れを示すフローチャートである。実施例2では、トナーローセンサ24だけでなくトナーエンプティセンサ31の検出結果も利用してトナー環境を監視している。
図5に示すように、システムコントローラ110は、トナーエンプティセンサ31の検出結果に基づきトナーエンプティ状態であるかどうか判断する(S301)。トナーエンプティ状態であると判断すると(S301:YES)、システムコントローラ110は、第一警告とトナーエンプティ状態であることを示す第三警告をディスプレイ61に表示させる(S303、S305)。
ここで、システムコントローラ110は、第一警告と第三警告を表示すると共に、画像形成処理を停止させる(S307)。これにより、廃トナーが漏出する状態やトナー切れによる画像形成不能状態を有効に回避している。
次いでシステムコントローラ110は、S309において、廃トナーボックス42が交換されたかどうかの判断を行う。ここでの判断は、上記S7での処理と同様、ボックス検出センサ43からの検出結果に基づきなされる。そして、システムコントローラ110は、廃トナーボックス42の交換を検出する(S309:YES)と、第一警告をクリアする(S311)。
廃トナーボックスの交換が検出されなかった場合(S309:NO)、およびS3111の処理を実行した場合、システムコントローラ110は、S313において、トナーカートリッジ21が交換されたかどうかの判断を行う。ここでの判断は、上記S11の処理と同様になされる。そして、システムコントローラ110は、トナーカートリッジ21の交換を検出する(S313:YES)と、第三警告をクリアする(S315)。
トナーカートリッジ21の交換が検出されなかった場合(S313:NO)、およびS315の処理を実行した場合、システムコントローラ110は、第一警告および第三警告がクリアになっているか判断する(S317)。双方の警告がクリアされている、つまり、S311およびS315を経てS317の判断処理を実行する場合、システムコントローラ110は、トナー環境が改善されたと判断し、画像形成処理を再開させる(S317:YES、S319)。もし、第一警告または第三警告のいずれか一方がクリアされていない(継続している)場合、システムコントローラ110は、S309からの処理を繰り返す。
また、S301において、トナーエンプティ状態が検出されない場合(S301:NO)、システムコントローラ110は、次いで、トナーローセンサ24の検出結果に基づき、トナーロー状態であるかどうかを判断する(S321)。S321において、トナーロー状態でないと判断すると、システムコントローラ110は、S301からの処理を繰り返す。そして、トナーロー状態を検出すると、システムコントローラ110は、S323以降の処理を実行する。
まず、システムコントローラ110は、S323、S325において、第一警告と第二警告をディスプレイ61に表示する。そして、システムコントローラ110は、S327において、トナーカートリッジ21が交換されたかどうかを検出する。
S327において、トナーカートリッジ21の交換が検出されると(S327:YES)、システムコントローラ110は、トナー不足は解消されたと判断し、第二警告をクリアする(S333)。逆に、トナーカートリッジ21の交換が検出されないと(S327:NO)、システムコントローラ110は、S329の処理に移る。S329では、システムコントローラ110は、トナーエンプティ状態であるかどうかを判断する。システムコントローラ110は、トナーエンプティ状態であれば、第二警告をクリアし(S331)、S305以降の処理に進む。つまり、S329でトナーエンプティ状態であると判断すると、システムコントローラ110は、トナー不足を示す第二警告からトナーエンプティ状態であることを示す第三警告に遷移する。
S329において、トナーエンプティ状態ではないと判断した場合(S329:NO)、およびS333の処理を実行した場合、システムコントローラ110は、次いでS335において廃トナーボックス42が交換されたかどうかを判断する。S335の判断処理は、既述のS309と同一の処理である。そして、廃トナーボックス42の交換が検出されると、システムコントローラ110は、第一警告をクリアする(S335:YES、S337)。
廃トナーボックスの交換が検出されておらずかつ第二警告が継続していない場合(S335:NO、S339:NO)、システムコントローラ110は、S307での説明と同様の理由により、画像形成処理を停止させる。これにより、満杯になった廃トナーボックス42からの廃トナーの漏出といった不具合が発生するおそれを未然に防止することができる。
S337またはS341の処理後、さらにはS339で第二警告が継続していると判断した場合(S339:YES)、システムコントローラ110は、第一警告および第二警告がクリアになっているか判断する(S343)。双方の警告がクリアされている、つまり、S333およびS337を経てS343の判断処理を実行する場合、システムコントローラ110は、トナー環境が改善されたと判断し、S345の処理に進む。また、いずれか一方の警告がクリアされていない場合(S343:NO)、システムコントローラ110は、S309からの処理を繰り返す。画像形成処理を再開させる(S317:YES、S319)。
S345では、システムコントローラ110は、現在画像形成処理が停止状態にあるかどうか、換言すればS341の処理を経ているかどうか判断する。画像形成処理が停止中であれば、当該画像形成処理を再開する(S319)。
図6は、上記図5に示す実施例2におけるトナー環境監視処理と画像形成処理との関連性をまとめた表である。図6において、×印が対応する警告がなされていることを示す。なお、第二警告の列に示す括弧で括った×印は、実際は上記S331等の処理によってクリアされている。しかし、直後に第三警告がなされるため、画像形成装置100としては第二警告状態でもあることを意味する。
図6に示すように、実施例2では、トナーエンプティ状態、つまり第三警告と第一警告がなされている状態では、画像形成不能および廃トナーの漏出を回避すべく、常に画像形成処理を停止させている。これに対し、トナーロー状態、つまり第二警告と第一警告がなされている場合には、原則画像形成処理は継続される。そして、トナーカートリッジ21を交換したにもかかわらず、廃トナーボックス42を交換しない場合にのみ画像形成処理を停止させる。ここで、トナーロー状態は即時トナー切れとなるとは限らない。従って、暫定的に画像形成処理を継続することにより、現在実行中の画像形成処理を確実に完了させることが可能になる。但し、このような暫定的な画像形成処理が継続されると、最終的にはトナーエンプティ状態が発生するため、画像形成処理は停止する。
以上が本発明の実施形態である。本発明に係るトナー濃度調整システムは、上記実施形態の構成に限定されることなく、例えば以下のような構成を採っても上記と同様の効果を奏する。
例えば、上記実施形態では、ディスプレイ61に表示することにより各警告を表示すると説明した。しかし、本発明に係るトナー環境監視システムは、これ以外の方法、例えば音声等によって各警告を報知する構成であっても良い。
また、一般に廃トナーは使用されるトナーの約10%程度である。従って、廃トナーボックス42の容積をトナーカートリッジの約1/10程度に設定しておくことにより、常に無駄なく両者を連動して交換対象とすることができる。また、このように廃トナーボックス42を構成することにより、装置自体の省スペース化にも繋がる。
本発明の実施形態の画像形成装置の全体構成を示す側断面図である。 実施形態のトナー環境監視システムのブロック図である。 実施形態のトナー環境監視システムの、トナー環境の監視処理の基本的流れを示すフローチャートである。 実施例1のトナー環境監視システムの、トナー環境の監視処理を示すフローチャートである。 実施例2のトナー環境監視システムの、トナー環境の監視処理を示すフローチャートである。 本発明のトナー環境監視システムのトナー環境監視のバリエーションを示す表である。
10 LSU
20 トナー供給部
21 トナーカートリッジ
24 トナーローセンサ
31 トナーエンプティセンサ
30 現像部
40 廃トナー収容部
43 ボックス検出センサ
50 定着部
100 画像形成装置
110 システムコントローラ

Claims (13)

  1. 画像形成処理に使用されるトナーに関する環境の監視システムであって、
    少なくとも第一の閾値を基準としてトナーカートリッジ内の残トナー量を検出する第一検出手段と、
    画像形成装置に対する廃トナーボックスの着脱を検出する第二検出手段と、
    前記廃トナーボックスを交換すべき時期であるという第一警告を報知する報知手段と、
    前記第一検出手段によって前記残トナー量が前記第一の閾値を下回ったと検出されると前記第一警告の報知が開始され、前記第二検出手段によって前記廃トナーボックスの取り外しおよび装着が検出されると前記第一警告の報知が終了するように前記報知手段を駆動制御する制御手段と、を有することを特徴とするトナー環境監視システム。
  2. 請求項1に記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記報知手段は、さらに、前記トナーカートリッジを交換すべき時期であるという第二警告を報知自在に構成され、
    前記制御手段は、前記第一検出手段により検出される前記残トナー量が前記第一の閾値を下回っている場合には前記第二警告の報知が開始され、前記残トナー量が前記第一の閾値以上である場合には前記第二警告の報知が終了するように前記報知手段を駆動制御することを特徴とするトナー環境監視システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記第一検出手段は、前記第一の閾値と該第一の閾値よりも低く設定された第二の閾値とを基準として前記残トナー量を検出し、
    前記報知手段は、さらに、前記トナー残量が殆ど無いことを示す第三警告を報知自在に構成され、
    前記制御手段は、前記第一検出手段により検出される前記残トナー量が前記第二の閾値を下回っている場合には前記第三警告の報知が開始され、前記残トナー量が前記第二の閾値以上である場合には前記第三警告の報知が終了するように前記報知手段を駆動制御することを特徴とするトナー環境監視システム。
  4. 請求項3に記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記制御手段は、前記第二警告の報知がなされている間は、前記画像形成処理を妨げないことを特徴とするトナー環境監視システム。
  5. 請求項3または請求項4に記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記制御手段は、前記第一警告が報知されている間に前記第二警告の報知が解除された場合は、画像形成処理を中断させることを特徴とするトナー環境監視システム。
  6. 請求項3から請求項5のいずれかに記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記制御手段は、前記第三警告の報知がなされている間は、前記第一警告を報知させているか否かを問わず前記画像形成処理を中断させることを特徴とするトナー環境監視システム。
  7. 請求項3から請求項6のいずれかに記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記第一検出手段は、前記第二の閾値を基準とした残トナー量を検出するためのセンサを有することを特徴とするトナー環境監視システム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記第一検出手段は、前記第一の閾値を基準とした残トナー量を検出するためのセンサを有することを特徴とするトナー環境監視システム。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のトナー環境監視システムにおいて、
    前記第二検出手段は、前記装置内部における前記廃トナーボックス配設領域近傍に配設されたセンサを有することを特徴とするトナー環境監視システム。
  10. 記録媒体に画像を形成する現像部と、
    着脱自在に構成され、トナーカートリッジ内に充填されたトナーを前記現像部に供給するトナー供給手段と、
    前記現像部で生じる廃トナーを廃トナーボックスに収容する廃トナー回収手段と、
    請求項1から請求項9のいずれかに記載のトナー環境監視システムと、を有することを特徴する画像形成装置。
  11. 画像形成処理に使用されるトナーに関する環境の監視方法であって、
    少なくとも第一の閾値を基準としてトナーカートリッジ内の残トナー量を検出する第一検出工程と、
    画像形成装置に対する前記廃トナーボックスの着脱を検出する第二検出工程と、
    前記廃トナーボックスを交換すべき時期であるという第一警告を報知する報知工程と、を有し、
    前記報知工程は、前記第一検出工程によって前記残トナー量が前記第一の閾値を下回ったと検出されると前記第一警告の報知を開始し、前記第二検出手段によって前記廃トナーボックスの取り外しおよび装着が検出されると前記第一警告の報知を終了することを特徴とするトナー環境監視方法。
  12. 請求項11に記載のトナー環境監視方法において、
    前記報知工程は、さらに、前記第一検出手段により検出される前記残トナー量が前記第一の閾値を下回っている場合には前記トナーカートリッジを交換すべき時期であるという第二警告を報知し、前記残トナー量が前記第一の閾値以上である場合には前記第二警告の報知を終了することを特徴とするトナー環境監視方法。
  13. 画像形成処理に使用されるトナーに関する環境の監視システムであって、
    トナーカートリッジ内の残トナー量に基づいて廃トナーボックスの交換時期を検出し、該廃トナーボックスの交換を前記廃トナーボックスの着脱を検出することにより確認することを特徴とするトナー環境監視システム。
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