JP6370158B2 - 加熱調理器の操作装置 - Google Patents
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Description
そして、運転指令操作部を使用しないときには、出退式操作枠を調理器本体の内方に引退する引退位置に切換えておくことにより、調理器本体の外観を美麗にし、しかも、出退式操作枠が調理器本体の前方箇所にて調理作業等を行う作業者の邪魔になることを回避できるものであり、また、運転指令操作部を使用するときには、出退式操作枠を調理器本体の前方に突出する突出位置に切換えることにより、運転指令操作部に対する操作を良好に行えることになる。
前記運転指令操作部が、前記電装基板を操作パネルフレームの背部に組付ける形態に構成され、
前記電装基板を背部に組付けた前記操作パネルフレームが、前記出退式操作枠の上部に装着され、
前記出退式操作枠が、調理器前後方向及び調理器左右方向に沿う姿勢で左右一対の前記側板部及び前板部に接続される補強用板部を、前記運転指令操作部の下方側に位置させる状態で備えるように構成され、
前記補強用板部に、前記電装基板の下面を受止め支持する基板受止部が上方に向けて突出する姿勢で設けられており、
前記補強用板部が、前記出退式操作枠が前記引退位置と前記突出位置との間の揺動範囲のいずれの位置に揺動したときにも、調理器前方側を調理器後方側よりも下方に位置させる前傾斜姿勢で設けられ、
前記基板受止部が、前記補強用板部の上面に沿って液状物が調理器前方側に向けて流動することを許容する形態で形成され、
前記補強用板部における調理器前方側に対応する部分に、前記補強用板部の上面に沿って流動する液状物を下方に排出する前部排出孔が形成されている点にある。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、運転指令操作部の動作テスト作業の容易化を図ることができ、しかも、製造コストの低下を図ることができる加熱調理器の操作装置を提供できる。
ちなみに、前部排出孔から下方に排出された液状物は、出退式操作枠の前板部の裏面に沿って流下して、出退式操作枠の下方箇所に排出されることになる。
つまり、補強用板部が、出退式操作枠が引退位置と突出位置との間の揺動範囲のいずれの位置に揺動したときにも、調理器前方側を調理器後方側よりも下方に位置させる前傾斜姿勢で設けられ、そして、基板受止部が、補強用板部の上面に沿って液状物が調理器前方側に向けて流動することを許容する形態で形成されているから、補強用板部の上方箇所に侵入した液状物が、補強用板部の上面に沿って調理器前方側に流動することになる。
そして、補強用板部における調理器前方側に対応する部分に、補強用板部の上面に沿って流動する液状物を下方に排出する前部排出孔が形成されているから、補強用板部の上面に沿って調理器前方側に流動する液状物が、前部排出孔から下方に排出されることになるのである。
したがって、補強用板部の上方箇所に液状物が侵入しても、侵入した液状物を適切に排出することができるため、補強用板部の上方箇所に侵入した液状物の湿気により、電装基板が動作不良を起こす等、補強用板部の上方箇所に侵入した液状物のために電装基板が損傷するトラブルの発生を適切に抑制できる。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、補強用板部の上方箇所に侵入した液状物のために電装基板が損傷するトラブルの発生を適切に抑制できる加熱調理器の操作装置を提供できる。
前記操作パネルフレームの背面部に、前記電装基板の上面を受止め支持し且つ前記電装基板の調理器前後方向及び調理器左右方向の移動を規制する状態で前記電装基板を嵌合保持する嵌合保持部、及び、当該嵌合保持部に嵌合された前記電装基板の下面を係止保持する係止保持部が設けられ、
前記係止保持部が、前記電装基板が前記操作パネルフレームに対して接近移動されるに伴って前記電装基板との接当により前記電装基板の通過を許容する姿勢に後退移動しかつ前記電装基板が通過したのちに係止姿勢に弾性復帰する弾性係止片を備える弾性係止式に構成されている点にある。
嵌合保持部及び係止保持部にて電装基板を保持した状態においては、電装基板の調理器前後方向及び調理器左右方向の移動や、電装基板の操作パネルフレームの厚さ方向(上下方向)の移動が規制されることになる。
前記補強用板部の調理器後方側縁部から起立させた補強用後枠部が、左右の前記側板部に接続される状態で設けられ、
前記補強用板部の調理器後方側に対応する部分で且つ調理器後方側縁部よりも調理器前方側に偏った位置に、調理器左右方向に沿う補強用壁部が、前記補強用板部の上面から起立する姿勢でかつ左右の前記側板部に接続される状態で設けられ、
前記補強用板部の調理器後方側に対応する部分における調理器左右方向の端部に相当する箇所に、前記補強用壁部にて受止め案内された状態で前記補強用板部の上面に沿って調理器左右方向に流動する液状物を排出する端部排出孔が形成されている点にある。
前記操作パネルフレームにおける調理器後方側縁部に、前記補強用後枠部に形成した後側係合孔に係合する後側係合突起が設けられ、
前記操作パネルフレームにおける調理器前方側縁部に、前記後側係合突起を前記後側係合孔に係合させた状態で前記操作パネルフレームを下方側に揺動させるに伴って、前記前板部を調理器前方側に押圧して弾性変形させながら前記前板部に形成した前側係合孔に係合する前側係合突起が設けられている点にある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、調理器本体Hの上面部に、左右一対のコンロバーナ1を備え、調理器本体Hの内部にグリルG(図3参照)を備える加熱調理器の一例としてのガスコンロGCが構成されている。
このガスコンロGCは、図14及び図15に示すように、キッチンキャビネットCNのカウンタ部に形成したコンロ装着口C1から下方に向けて挿入して、前面部をキッチンキャビネットCNの前面開口C2に臨ませる状態に組付ける、いわゆるビルトインタイプとして構成されるものであって、調理器本体Hの上部の周縁部には、キッチンキャビネットCNのカウンタ部に載置する鍔部が形成されている。
尚、隙間挿入部材Pは、ABS樹脂又はPBT樹脂等の樹脂材料を射出成型して、柱状に形成されている。
また、天板2の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の被加熱物を載置するための五徳4が、左右のコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
尚、コンロバーナ1の中央部には、図1に示すように、鍋等の被加熱物の存在及び被加熱物の底壁温度を検出するコンロバーナセンサ1Aが設けられている。
ちなみに、一対のコンロ用操作具5の夫々は、前後や左右のスライド操作及び左右の回転操作により、点火及び消火の指令、目標火力の指令、目標温度に維持する自動温度調理の指令等、各種の指令情報を指令するように構成されている。
ちなみに、図1には、下方側操作部6Sの閉じ状態が示され、図2には、下方側操作部6Sの開き状態が示されている。
尚、上方側操作部6U及び下方側操作部6Sの詳細は後述する。
図3に示すように、グリルGには、前部及び背部が開口する筒状に形成されたグリル庫7が備えられ、被調理物を加熱調理するための調理容器Kを支持し且つグリル扉8(図1参照)を前端部に備えた調理容器支持部Lが、グリル庫7に対して出退自在に設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、調理容器Kとして、グリル皿9を装備する場合を例示する。
グリル庫7の後部には、燃焼ガスや加熱される被調理物から排出されるガス類等からなる調理排気をグリル排気口3に導く排気通路Eを形成する排気通路形成部Dが設けられている。
ちなみに、下バーナ10の内部には、グリル皿9の底壁温度を検出する容器温度検出センサ13が装備されている。この容器温度検出センサ13の検出情報は、運転制御部(図示せず)に入力される。
そして、下バーナ10の円筒状のバーナ本体部10Aが、カバー体15の中央部を上方に突出する状態で設けられている。
図6に示すように、上述した操作部装着枠Bの下部には、下方側操作部6Sを出退自在に収納する角筒状の下方側形成部BSが形成され、操作部装着枠Bの上部には、上方側操作部6Uを構成するための上方側形成部BUが形成されている。
上方側形成部BUは、横長帯状の前面部16Fとその前面部16Fから後方に伸びる筒状部16Rとを備える形態に構成されている。
下方側操作部6Sの上部には、図2、図7及び図11に示すように、電装基板MKを備える運転指令操作部Mが設けられている。運転指令操作部Mは、複数の指令スイッチを備えて、それらの複数の指令スイッチの操作により、グリルバーナAに対する点火及び消火の指令、目標火力の指令、目標温度に維持する自動温度調理の指令等、各種の指令情報を指令するように構成されている。
そして、運転スイッチ17にて運転停止を指令した状態においては、運転指令操作部Mにて各種の情報が指令されても、制御部がグリルバーナAを燃焼停止状態に維持するように構成されている。
具体的には、操作部装着枠Bの下端部に、枢支軸19が横倒れ姿勢で設けられ、左右の側板部18sの下端部が、枢支軸19に回動自在に枢支されている(図6参照)。
尚、出退式操作枠18が引退位置に位置する状態が、下方側操作部6Sの閉じ状態(図1参照)に相当し、出退式操作枠18が突出位置に位置する状態が、下方側操作部6Sの開き状態(図2参照)に相当することになる。
また、操作部装着枠Bには、図4及び図5に示すように、出退式操作枠18の前板部18fの背部に設けた保持用突起21を保持する操作枠保持機構Qが設けられている。
図2及び図6に示すように、上方側操作部6Uには、前面を覆う上側操作部カバー22が着脱自在に装備され、下方側操作部6Sには、前面を覆う下側操作部カバー23が着脱自在に装備されている。
そして、上側操作部カバー22及び下側操作部カバー23が、調理器本体Hの横端部とキッチンキャビネットCNの前面開口C2の横端部との間の隙間を覆うべく調理器本体Hの横外方に張り出す状態で設けられている(図15参照)。
そして、図15に示すように、上側張出部分22Aを備えた上側操作部カバー22及び下側張出部分23Aを備えた下側操作部カバー23が、上述した隙間挿入部材Pの前部相当箇所を覆う状態で、調理器本体Hの横端部とキッチンキャビネットCNの前面開口C2の横端部との間の隙間を覆うように構成されている。
下側操作部カバー23が、枢支軸19にて下端部が支持されて、枢支軸19を中心とした前後揺動により下方側操作部6Sに対して開閉されるように構成されている。
すなわち、図6に示すように、下側操作部カバー23の下端縁部の左右両側及び中央部に、枢支軸19に外嵌する3個の係合部23aが設けられており、これらの係合部23aが枢支軸19に外嵌することにより、下側操作部カバー23が、枢支軸19を中心に前後揺動することにより、開き状態と閉じ状態とに切換えられるように構成されている。
したがって、下側操作部カバー23が、開き状態において、係合部23aを枢支軸19に対して係脱することにより、下方側操作部6Sに対して着脱できるように構成されている。
そして、開き状態の下側操作部カバー23を上方側に揺動させるに伴って、舌片23bが、出退式操作枠18の前板部18fに形成した係合孔27に係合することによって、下側操作部カバー23が、閉じ状態に保持されるように構成されている。
また、下側操作部カバー23の開き状態において、下側操作部カバー23の下端縁部の係合部23aを枢支軸19に対して係脱しながら、下側操作部カバー23を着脱できるものであるから、調理器本体HをキッチンキャビネットCNに装着する際には、下側操作部カバー23を外しておき、調理器本体HをキッチンキャビネットCNに装着した後において、下側操作部カバー23を、下方側操作部6Sを覆う状態に装着できる。
したがって、グリルGの運転開始及び運転停止を指令する照光式の運転スイッチ17を点検する作業等においては、上側操作部カバー22を操作部装着枠Bの上方側形成部BUから外すことになる。
運転指令操作部Mは、図11〜図12に示すように、操作パネルフレームMFと、その操作パネルフレームMFの背部に嵌合装着される電装基板MKとから構成されている。
すなわち、運転指令操作部Mが、電装基板MKを操作パネルフレームMFの背部に組付ける形態に構成されて、電装基板MKを背部に組付けた操作パネルフレームMFが、出退式操作枠18の上部に装着されている。
尚、電装基板MKの背面部には、コネクタMcが設けられている(図12参照)。
また、操作パネルフレームMFの表面、つまり、操作パネル面には、操作内容や表示内容を示す表示シートが貼着されている。
受止支持部Rsが、操作パネルフレームMFの背面部に、電装基板MKの調理器後方側の縁部及び左右両端側の縁部を支持する形態で、縦横に沿う壁状に形成され、嵌合用突部Rtが、操作パネルフレームMFの背面部に、ピン状に起立する形態で左右一対設けられている。
すなわち、電装基板MKの調理器前方側縁部を係止する左右一対の固定係止片Teが設けられ、弾性係止片Tdが、電装基板MKの調理器後方側縁部の中央箇所を係止する形態で設けられている(図13参照)。
そして、左右一対の後側係合突起28及び左右一対の前側係合突起29を用いて、運転指令操作部Mが出退式操作枠18に装着されることになるが、その詳細は後述する。
図4、図5、図9、図10及び図11に示すように、出退式操作枠18が、調理器前後方向及び調理器左右方向に沿う姿勢で左右一対の側板部18s及び前板部18fに接続される補強用板部18Aを、運転指令操作部Mの下方側に位置させる状態で備えるように構成されている。
そして、補強用板部18Aに、図8〜図11に示すように、電装基板の下面を受止め支持する複数の基板受止部31が、上方に向けて突出しかつ調理器前後方向に伸びる姿勢で調理器左右方向に沿って並ぶ状態で設けられている。
基板受止部31が、上述の如く、上方に向けて突出しかつ調理器前後方向に伸びる姿勢で形成されることにより、補強用板部18Aの上面に沿って液状物が調理器前方側に向けて流動することを許容する形態に構成されている。
基板受止部31の調理器前方側の端部が、出退式操作枠18の前板部18fから離間しており、基板受止部31の調理器前方側の端部と出退式操作枠18の前板部18fとの間の隙間を通して、液状物が流動することを許容するように構成されている(図4及び図5参照)。
出退式操作枠18の枢支箇所は、調理器本体Hの前面箇所であり、液状物が流れてきても清掃し易い箇所である。尚、下側操作部カバー23を取り外せば、清掃作業が一層行い易いことになる。
補強用板部18Aの調理器後方側に対応する部分で且つ調理器後方側縁部よりも調理器前方側に偏った位置に、調理器左右方向に沿う補強用壁部18Cが、補強用板部18Aの上面から起立する姿勢でかつ左右の側板部18sに接続される状態で設けられている。
ちなみに、端部排出孔33から排出される液状物は、補強用壁部18Aの裏面に沿って調理器前方側に流動し、その後、前板部18fの裏面に沿って下方に流動して、出退式操作枠18の下方、具体的には、出退式操作枠18の枢支箇所に流動することになる。
尚、コネクタ挿通孔Uの周縁部には、上方に突出する壁部が設けられて、液状物がコネクタ挿通孔Uの内部に流動することが抑制されている。
ちなみに、この後側係合孔34は、端部排出孔33と連通する状態に形成されるものであって、後側係合突起28を後側係合孔34に挿入する際に、後側係合孔34に端部排出孔33を加えた大きな挿通用開口を通して後側係合突起28を挿入できるため、後側係合突起28の挿入が行い易いものとなる(図11参照)。
そして、この揺動範囲規制用突起36が、図5に示すように、出退式操作枠18を突出位置に揺動させたときに、操作部装着枠Bの接当部37に接当して、出退式操作枠18を突出位置に位置決めするように構成されている。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態においては、調理器本体Hの前面部における右側の横端部側部分に、上方側操作部6Uと、出退式の下方側操作部6Sとが並設される場合を例示したが、調理器本体Hの前面部における左右両側に、上方側操作部6Uと下方側操作部6Sとが並設される場合にも、本発明は適用できるものである。
18A 補強用板部
18B 補強用後枠部
18C 補強用壁部
18f 前板部
18s 側板部
23 操作部カバー
28 後側係合突起
29 前側係合突起
31 基板受止部
32 前部排出孔
33 端部排出孔
34 後側係合孔
35 前側係合孔
H 調理器本体
M 運転指令操作部
MF 操作パネルフレーム
MK 電装基板
R 嵌合保持部
T 係止保持部
Td 弾性係止片
Claims (4)
- 調理器本体の前面部に、電装基板を備える板状の運転指令操作部の左右両端から下方に向けて伸びる左右一対の側板部、及び、当該左右の側板部の前縁部を接続する前板部を備える出退式操作枠が、左右一対の前記側板部の下端側部分を中心とした前後揺動により、前記調理器本体の内方に引退する引退位置と前記調理器本体の前方に突出させた突出位置とに切換え操作自在に設けられた加熱調理器の操作装置であって、
前記運転指令操作部が、前記電装基板を操作パネルフレームの背部に組付ける形態に構成され、
前記電装基板を背部に組付けた前記操作パネルフレームが、前記出退式操作枠の上部に装着され、
前記出退式操作枠が、調理器前後方向及び調理器左右方向に沿う姿勢で左右一対の前記側板部及び前板部に接続される補強用板部を、前記運転指令操作部の下方側に位置させる状態で備えるように構成され、
前記補強用板部に、前記電装基板の下面を受止め支持する基板受止部が上方に向けて突出する姿勢で設けられており、
前記補強用板部が、前記出退式操作枠が前記引退位置と前記突出位置との間の揺動範囲のいずれの位置に揺動したときにも、調理器前方側を調理器後方側よりも下方に位置させる前傾斜姿勢で設けられ、
前記基板受止部が、前記補強用板部の上面に沿って液状物が調理器前方側に向けて流動することを許容する形態で形成され、
前記補強用板部における調理器前方側に対応する部分に、前記補強用板部の上面に沿って流動する液状物を下方に排出する前部排出孔が形成されている加熱調理器の操作装置。 - 前記操作パネルフレームの背面部に、前記電装基板の上面を受止め支持し且つ前記電装基板の調理器前後方向及び調理器左右方向の移動を規制する状態で前記電装基板を嵌合保持する嵌合保持部、及び、当該嵌合保持部に嵌合された前記電装基板の下面を係止保持する係止保持部が設けられ、
前記係止保持部が、前記電装基板が前記操作パネルフレームに対して接近移動されるに伴って前記電装基板との接当により前記電装基板の通過を許容する姿勢に後退移動しかつ前記電装基板が通過したのちに係止姿勢に弾性復帰する弾性係止片を備える弾性係止式に構成されている請求項1記載の加熱調理器の操作装置。 - 前記補強用板部の調理器後方側縁部から起立させた補強用後枠部が、左右の前記側板部に接続される状態で設けられ、
前記補強用板部の調理器後方側に対応する部分で且つ調理器後方側縁部よりも調理器前方側に偏った位置に、調理器左右方向に沿う補強用壁部が、前記補強用板部の上面から起立する姿勢でかつ左右の前記側板部に接続される状態で設けられ、
前記補強用板部の調理器後方側に対応する部分における調理器左右方向の端部に相当する箇所に、前記補強用壁部にて受止め案内された状態で前記補強用板部の上面に沿って調理器左右方向に流動する液状物を排出する端部排出孔が形成されている請求項1又は2記載の加熱調理器の操作装置。 - 前記操作パネルフレームにおける調理器後方側縁部に、前記補強用後枠部に形成した後側係合孔に係合する後側係合突起が設けられ、
前記操作パネルフレームにおける調理器前方側縁部に、前記後側係合突起を前記後側係合孔に係合させた状態で前記操作パネルフレームを下方側に揺動させるに伴って、前記前板部を調理器前方側に押圧して弾性変形させながら前記前板部に形成した前側係合孔に係合する前側係合突起が設けられている請求項3記載の加熱調理器の操作装置。
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