JP5727424B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
前記下方側運転操作部が、前記調理器本体の内方に引退させた引退位置と前記調理器本体の前方に突出させた突出位置とに出退自在に構成され、
前記上方側運転操作部の前面を覆う上側操作部カバー及び前記下方側運転操作部の前面を覆う下側操作部カバーが、前記調理器本体の横端部と前記前面開口との間の隙間を覆うべく前記調理器本体の横外方に張り出す状態で設けられ、
前記上方側運転操作部を覆う状態に前記上側操作部カバーを固定する固定手段が、固定状態と固定解除状態とに切換え自在に設けられた加熱調理器に関する。
すなわち、カウンタトップの下面と上方側運転操作部の上面とに囲まれた空間は、狭い空間であるため、その狭い空間に対して手指を挿入しながら、固定手段の操作部を操作することは行い難いものであった。
前記下方側運転操作部が、前記調理器本体の内方に引退させた引退位置と前記調理器本体の前方に突出させた突出位置とに出退自在に構成され、
前記上方側運転操作部の前面を覆う上側操作部カバー及び前記下方側運転操作部の前面を覆う下側操作部カバーが、前記調理器本体の横端部と前記前面開口との間の隙間を覆うべく前記調理器本体の横外方に張り出す状態で設けられ、
前記上方側運転操作部を覆う状態に前記上側操作部カバーを固定する固定手段が、固定状態と固定解除状態とに切換え自在に設けられたものであって、その第1特徴構成は、
前記固定手段が、前記下側操作部カバーにおける前記調理器本体の横外方に張り出す下側張出部分の背部側箇所に位置する操作部にて、少なくとも前記固定状態から前記固定解除状態に操作されるように構成されている点を特徴とする。
前記固定手段が、前記上側操作部カバーにおける前記調理器本体の横外方に張り出す上側張出部分の背面部に上下方向にスライド自在に装備された固定作用部材を、固定位置と固定解除位置とに上下方向にスライドさせることによって、前記固定状態と前記固定解除状態とに切換え自在に構成され、
前記操作部が、前記固定作用部材の下端部に連なる状態で設けられて、前記固定作用部材を前記固定位置と前記固定解除位置とにスライド操作自在に構成されている点を特徴とする。
前記固定作用部材に、前記固定位置において前記上方側運転操作部の横幅方向の外方側端部に設けた外方側係止部に対して前方側への移動不能に係止されかつ前記固定解除位置にて前記外方側係止部による係止が解除される被係止部が設けられ、
前記上側操作部カバーの横幅方向の内方側端部に、前記上方側運転操作部の横幅方向の内方側端部に設けた内方側係止部に対して前方側への移動不能に係止されるカバー側被係止部が設けられている点を特徴とする。
前記上側張出部分の背面部に、前記固定作用部材を前記固定位置と前記固定解除位置とに亘るスライド範囲から外れた装着位置に位置させた状態において、前記固定作用部材の前記上側張出部分の背面部に対する遠近方向の移動を許容し、かつ、前記固定作用部材を前記上側張出部分の背面部に接近させた状態で前記スライド範囲に移動させることにより、前記固定作用部材を前記上側張出部分に保持する保持部、及び、前記スライド範囲に位置する前記固定作用部材が前記装着位置に移動することを受け止め阻止する牽制部が設けられ、
前記固定作用部材に、前記固定作用部材を前記装着位置から前記スライド範囲に移動させるときには、前記牽制部との接当により弾性後退変位して、前記牽制部の装着部を通過し、かつ、前記スライド範囲に位置する前記固定作用部材が前記装着位置に移動することを前記牽制部との接当により牽制する弾性変位式の被牽制部が設けられている点を特徴とする。
ちなみに、装着位置に位置する固定作用部材をスライド範囲に移動する際には、被牽制部が牽制部に接当しながら弾性後退変位して、牽制部の装着部を通過することになる。
前記下方側運転操作部が、横倒れ姿勢の枢支軸にて下端部が支持されて、前記枢支軸を中心とした前後揺動により前記引退位置と前記突出位置とに切換え自在に構成され、
前記下側操作部カバーが、前記枢支軸にて下端部が支持されて、前記枢支軸を中心とした前後揺動により前記下方側運転操作部に対して開閉されるように構成されている点を特徴とする。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、加熱調理器としてのガスコンロGCが、調理器本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、調理器本体Hの横幅方向中央部にグリル部Gを備える形態に構成されている。
ちなみに、ケーシング2の内部における前面側の左右両側部には、後述する運転操作部Mを構成するために、合成樹脂製の操作部装着枠B(図4参照)が組付けられることになる。
また、天板3の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の調理容器を載置するための五徳5が、3つのコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
尚、詳述はしないが、調理器本体Hの上部の周縁部には、キッチンキャビネットKNの上面に載置する鍔部が形成されている。
ちなみに、隙間挿入部材Pは、ABS樹脂又はPBT樹脂等の樹脂を射出成型して、柱状に構成されている。
そして、左右両側の下方側運転操作部MSが、調理器本体Hの内方に引退させた引退位置(図1参照)と調理器本体Hの前方に突出させた突出位置(図2参照)とに出退自在に構成されている。
つまり、左右両側の下方側運転操作部MSが、運転操作指令部Nを上面部に備える出退式操作部に構成されている。
そして、左右の上側操作部カバー6及び左右の下側操作部カバー7が、調理器本体Hの横端部とキッチンキャビネットKNの前面開口K2との間を覆うべく調理器本体Hの横外方に張り出す状態で設けられている。
そして、上側張出部分6A及び下側張出部分7Aが、上述した隙間挿入部材Pの前部相当箇所を覆う状態で、調理器本体Hの横端部とキッチンキャビネットKNの前面開口K2との間を覆うように構成されている(図18参照)。
すなわち、左方の上方側運転操作部MUには、押し操作式の点消火ボタン8として、標準火力バーナ1Aに対する点火及び消火を指令する標準火力用点消火ボタン8A、及び、小火力バーナ1Bに対する点火及び消火を指令する小火力用点消火ボタン8Bが、コンロ横幅方向に沿って並ぶ状態で装備されている。
加えて、右方の上方側運転操作部MUには、スライド操作式の火力調節具9として、大火力バーナ1Cの火力を調節する大火力用火力調節具9Cが装備されている。
ちなみに、グリルバーナの火力は、右方の上方側運転操作部MUに設けた火力切替スイッチSW(図3及び図4参照)にて変更調節されることになる。
すなわち、図示は省略するが、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B、大火力バーナ1C、及び、グリルバーナの夫々に対応させて、ガス燃料の供給を断続しかつガス燃料の供給量を調節する器具栓が設けられており、各器具栓に装備した器具栓スライダ10が、標準火力用点消火ボタン8A、小火力用点消火ボタン8B、大火力用点消火ボタン8C、及び、グリル用点消火ボタン8Dにて押し移動させるように構成されている。
尚、図示は省略するが、グリルバーナに対応する器具栓には、火力調節用の電磁弁が装備されて、この電磁弁の作動を制御する制御手段(図示せず)が、火力切替スイッチSWの指令に基づいて、火力調節用の電磁弁を作動させることになる。
また、グリルバーナについては、燃焼しているグリルバーナを設定時間が経過すると自動的に消火するタイマ運転や、燃焼排気温度に基づいて被調理物が焼き上がりであることを推定すると、燃焼しているグリルバーナを自動的に消火する自動運転等、各種の運転を実行するための運転情報を指令することになる。
次に、左右の運転操作部Mの夫々に設けた上方側運転操作部MU及び下方側運転操作部MSについて詳述するが、左右の上方側運転操作部MUは同様に構成され、左右の下方側運転操作部MSは同様に構成されるものであるため、以下、右方側の運転操作部Mに設けた右方の上方側運転操作部MU及び右方の下方側運転操作部MSを代表として説明する。
操作部装着枠Bは、コンロ前後幅方向に向かう角筒状に構成された下方側部分BSと、平面視形状がコの字状に構成された上方側部分BUとを備える形態に構成されている。
そして、操作部装着枠Bの上方側部分BUに、点消火ボタン8等が組み付けられて、上方側運転操作部MUが構成され、操作部装着枠Bの下方側部分BSに、下方側運転操作部MSが組み付けられている。
そして、下方側運転操作部MSが、図3に示すように、コンロ前後幅方向視にて逆U字状に構成され、その左右の壁部分13の下端部が、枢支軸11に前後揺動自在に枢支されている。
つまり、下方側運転操作部MSが、枢支軸11を中心とした前後揺動により引退位置と突出位置とに切換え自在に構成されている。
この内蓋14は、枢支軸11に下端部が支持されて、枢支軸11を中心とした前後揺動により開き状態と閉じ状態に切換え自在に構成されている。
尚、操作部装着枠Bの下方側部分BSには、電池収納ボックス15がコンロ前後幅方向に沿って出退操作自在に設けられており、内蓋14には、電池収納ボックス15を挿脱する挿脱用開口14Aが形成されている。
すなわち、下側操作部カバー7の下端縁部の左右両側に、枢支軸11に外嵌する係合部7aが設けられており、これらの係合部7aが枢支軸11に外嵌することにより、下側操作部カバー7が枢支軸11を中心に前後揺動するように構成されている。
そして、開き状態の下側操作部カバー7(図3参照)を上方側に揺動させるに伴って、舌片7bが、下方側運転操作部MSの左右の壁部分13と内蓋14との間を通して、下方側運転操作部MSの内部に進入し、舌片7bの先端の係合突起17が、下方側運転操作部MSの左右の壁部分13に形成した係合孔16に係合することによって、下側操作部カバー7が、閉じ状態に保持されるように構成されている。
尚、機器点検作業を行う際には、内蓋14を開くことになる。
そして、本実施形態の点消火ボタン8には、点消火ボタン8が後方側に押し移動されても後方側に移動しないように牽制するチャイルドロック用の牽制部材21が、牽制作用位置と牽制解除位置とに切換え操作自在に装備されて、この牽制部材21が、器具栓スライダ10を押し作用するように構成されているが、本実施形態においては、牽制部材21の構成や牽制部材21を牽制作用状態と牽制解除状態に切換える構成についての説明は省略する。
また、上側操作部カバー6を操作部装着枠Bの上方側部分BUに対して着脱できるものであるから、操作部装着枠Bの上方側前壁部分18に装着した火力切替スイッチSWや各種の表示ランプ類LP等の点検作業を行う際にも、上側操作部カバー6を操作部装着枠Bの上方側部分BUに対して着脱できるようになっている。
上側操作部カバー6を着脱する構成について説明を加えると、図8及び図9に示すように、上側操作部カバー6を操作部装着枠Bの上方側前壁部分18に固定する固定手段Dが、固定状態と固定解除状態とに切換え自在に設けられており、固定手段Dを固定解除状態に切換えることにより、上側操作部カバー6を上方側前壁部分18から外すことができ、固定手段Dを固定状態に切換えることにより、上側操作部カバー6を上方側前壁部分18に装着した状態に維持できるように構成されている。
固定手段Dが、図9、図12及び図14に示すように、上方側前壁部分18の横幅方向の外方側端部に設けた上下一対の外方側係止部33(図5、図8参照)に対して前方側への移動不能に係止される被係止部34を備えて、被係止部34が外方側係止部33に係止されると固定状態(図14(b)参照)となり、外方側係止部33による被係止部34の係止が解除されると固定解除状態(図14(a)参照)となるように構成されている。
そして、図5に示すように、操作部装着枠Bの上方側前壁部分18には、舌片状凸部35が嵌合する角状凹部37、及び、ピン状凸部36が嵌合する長孔状凹部38が形成されている。
固定手段Dが、図9、図10及び図14に示すように、上側操作部カバー6における調理器本体Hの横外方に張り出す上側張出部分6Aの背面部に上下方向にスライド自在に装備した固定作用部材41を、固定位置(図14(b)参照)と固定解除位置(図14(a)参照)とに上下方向にスライドさせることによって、上述した固定状態と固定解除状態とに切換えるように構成されている。
尚、被係止部34が、固定作用部材41の左右両側に張り出す状態に設けられて、左方側の運転操作部Mにおける上方側運転操作部MUに対して上側操作部カバー6を装着する際にも、固定作用部材41を兼用できるようになっている。
つまり、操作部41Aは、固定手段Dを固定状態と固定解除状態とに切換え操作する操作部として機能するものであり、そして、その操作部41Aが、下側操作部カバー7における調理器本体Hの横外方に張り出す下側張出部分7Aの背部側箇所に位置するように構成されている。
尚、操作部41Aが、後方側に突出する状態となっているため、詳述はしないが、上述した隙間挿入部材Pには、操作部41Aが突入する凹部が形成されることになる。
図13に示すように、固定作用部材41を固定位置と固定解除位置とに亘るスライド範囲から上方側に外れた装着位置に位置させた状態において、6個の保持片42のうちの上方の4個の保持片42と固定作用部材41の横側縁部の切欠形成した切欠部43(図7参照)とが対応することにより、6個の保持片42が、上側張出部分6Aの背面部に対する固定作用部材41の遠近方向の移動を許容するように構成されている。
尚、6個の保持片42のうちの下方の2個の保持片42は、操作部41Aの前方に位置する。
尚、このとき、6個の保持片42のうちの下方の2個の保持片42は、操作部41Aの上端側部分に形成した挿通部41a(図6、図7参照)を通過して、固定作用部材41の後面側に位置する状態となる。
そして、固定作用部材41に、固定作用部材41を装着位置からスライド範囲に移動させるときには、起立片44との接当により弾性後退変位して、起立片44の装着部を通過し、かつ、スライド範囲に位置する固定作用部材41が装着位置に移動することを起立片44との接当により牽制する弾性変位式の被牽制部として、左右一対の弾性揺動片45が設けられている。
ちなみに、図7及び図13に示すように、弾性揺動片45の先端部には、起立片44との接当により、弾性揺動片45を固定作用部材41に接近する側に向けて弾性後退変位させるための傾斜部45aが形成されている。
そして、図10に示すように、上側張出部分6Aの背面部に、固定作用部材41のスライド移動に伴って位置規制用突部48aが接当しながら乗り越える形態で通過自在な突状部49が、固定作用部材41が固定位置と固定解除位置との間の途中に位置するときに、位置規制用突部48aと接当する位置に位置させた状態で設けられている。
以下、別実施形態を列記する。
6A 上側張出部分
7 下側操作部カバー
7A 下側張出部分
11 枢支軸
31 内方側係止部
32 カバー側被係止部
33 外方側係止部
34 被係止部
41 固定作用部材
41A 操作部
42 保持部
44 牽制部
45 被牽制部
D 固定手段
H 調理器本体
KN キッチンキャビネット
K1 上方開口部
K2 前面開口
MU 上方側運転操作部
MS 下方側運転操作部
Claims (5)
- キッチンキャビネットの上方開口部から下方に挿入されて、前面部を前記キッチンキャビネットの前面開口に臨ませた状態に組み付けられる調理器本体における前記前面部の横端部側部分に、上方側運転操作部と下方側運転操作部とが並設され、
前記下方側運転操作部が、前記調理器本体の内方に引退させた引退位置と前記調理器本体の前方に突出させた突出位置とに出退自在に構成され、
前記上方側運転操作部の前面を覆う上側操作部カバー及び前記下方側運転操作部の前面を覆う下側操作部カバーが、前記調理器本体の横端部と前記前面開口との間の隙間を覆うべく前記調理器本体の横外方に張り出す状態で設けられ、
前記上方側運転操作部を覆う状態に前記上側操作部カバーを固定する固定手段が、固定状態と固定解除状態とに切換え自在に設けられた加熱調理器であって、
前記固定手段が、前記下側操作部カバーにおける前記調理器本体の横外方に張り出す下側張出部分の背部側箇所に位置する操作部にて、少なくとも前記固定状態から前記固定解除状態に操作されるように構成されている加熱調理器。 - 前記固定手段が、前記上側操作部カバーにおける前記調理器本体の横外方に張り出す上側張出部分の背面部に上下方向にスライド自在に装備された固定作用部材を、固定位置と固定解除位置とに上下方向にスライドさせることによって、前記固定状態と前記固定解除状態とに切換え自在に構成され、
前記操作部が、前記固定作用部材の下端部に連なる状態で設けられて、前記固定作用部材を前記固定位置と前記固定解除位置とにスライド操作自在に構成されている請求項1記載の加熱調理器。 - 前記固定作用部材に、前記固定位置において前記上方側運転操作部の横幅方向の外方側端部に設けた外方側係止部に対して前方側への移動不能に係止されかつ前記固定解除位置にて前記外方側係止部による係止が解除される被係止部が設けられ、
前記上側操作部カバーの横幅方向の内方側端部に、前記上方側運転操作部の横幅方向の内方側端部に設けた内方側係止部に対して前方側への移動不能に係止されるカバー側被係止部が設けられている請求項2記載の加熱調理器 - 前記上側張出部分の背面部に、前記固定作用部材を前記固定位置と前記固定解除位置とに亘るスライド範囲から外れた装着位置に位置させた状態において、前記固定作用部材の前記上側張出部分の背面部に対する遠近方向の移動を許容し、かつ、前記固定作用部材を前記上側張出部分の背面部に接近させた状態で前記スライド範囲に移動させることにより、前記固定作用部材を前記上側張出部分に保持する保持部、及び、前記スライド範囲に位置する前記固定作用部材が前記装着位置に移動することを受け止め阻止する牽制部が設けられ、
前記固定作用部材に、前記固定作用部材を前記装着位置から前記スライド範囲に移動させるときには、前記牽制部との接当により弾性後退変位して、前記牽制部の装着部を通過し、かつ、前記スライド範囲に位置する前記固定作用部材が前記装着位置に移動することを前記牽制部との接当により牽制する弾性変位式の被牽制部が設けられている請求項2又は3記載の加熱調理器。 - 前記下方側運転操作部が、横倒れ姿勢の枢支軸にて下端部が支持されて、前記枢支軸を中心とした前後揺動により前記引退位置と前記突出位置とに切換え自在に構成され、
前記下側操作部カバーが、前記枢支軸にて下端部が支持されて、前記枢支軸を中心とした前後揺動により前記下方側運転操作部に対して開閉されるように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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