JP6521774B2 - 加熱調理器用操作装置 - Google Patents
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Description
上端部に備えた運転操作部を前記加熱調理器本体の前方に突出させる突出位置と前記運転操作部を前記加熱調理器本体の内方に引退させる引退位置とに前後揺動により切換えるべく、下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させた操作部支持枠と、
下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させかつ前記操作部支持枠に一体揺動するように連結した状態で前記操作部支持枠の前面側に設けられる板状の操作部カバーと、を設け、
前記操作部カバーの下端部に、前記枢支軸に揺動自在に外嵌する複数の外嵌支持部を設け、前記操作部カバーの前記外嵌支持部よりも上方箇所に、前記操作部支持枠に設けた複数の被係合部に係合させる複数の係合部を設け、
前記外嵌支持部を、前記操作部カバーの上下幅方向の下方に向かって開口し且つ幅広状態に弾性的に変形可能な開口部を備える弾性外嵌式に構成し、
前記係合部を、前記枢支軸を支点として前記操作部カバーを揺動させることにより、前記被係合部に弾性的に係合する弾性係合式に構成した加熱調理器用操作装置に関する。
加熱調理器本体に設けられた横倒れ姿勢の枢支軸と、
上端部に備えた運転操作部を前記加熱調理器本体の前方に突出させる突出位置と前記運転操作部を前記加熱調理器本体の内方に引退させる引退位置とに前後揺動により切換えるべく、下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させた操作部支持枠と、
下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させかつ前記操作部支持枠に一体揺動するように連結した状態で前記操作部支持枠の前面側に設けられる板状の操作部カバーと、を設け、
前記操作部カバーの下端部に、前記枢支軸に揺動自在に外嵌する複数の外嵌支持部を設け、前記操作部カバーの前記外嵌支持部よりも上方箇所に、前記操作部支持枠に設けた複数の被係合部に係合させる複数の係合部を設け、
前記外嵌支持部を、前記操作部カバーの上下幅方向の下方に向かって開口し且つ幅広状態に弾性的に変形可能な開口部を備える弾性外嵌式に構成し、
前記係合部を、前記枢支軸を支点として前記操作部カバーを揺動させることにより、前記被係合部に弾性的に係合する弾性係合式に構成した加熱調理器用操作装置であって、その特徴構成は、
前記外嵌支持部の開口部形成部を前記枢支軸に載置した状態で前記操作部カバーを前記操作部支持枠に近接する側に揺動させたときに、前記操作部支持枠に設けた被当接部との当接により前記操作部カバーを下方側に押圧移動させる当接部を、前記操作部カバーに設けてある点にある。
そして、これにより、枢支軸に載置された外嵌支持部が枢支軸に向かって移動することとなるので、外嵌支持部を枢支軸に外嵌させることができる。
従って、操作部カバーの操作部支持枠に対する装着を良好に行うことができる。
前記係合部を、前記操作部カバーに立設状態で設けた係合片に、前記被係合部に係合する係合突起を備える形態に構成し、
前記係合片に前記当接部を形成する点にある。
また、係合片に当接部が形成されるので、当接部を設けるために係合片とは異なる別の構成を設ける必要がないので、装置構成の簡素化を図ることができる。
前記操作部支持枠が、前面側に支持枠開口部が形成された本体部と、前記支持枠開口部を覆う内蓋とから構成され、
前記内蓋に前記係合片が挿通する挿通口を設け、前記挿通口の周縁部が前記被当接部を構成する点にある。
また、操作部カバーに立設状態で設けられた係合片を挿通させるために、内蓋に設けられた挿通口の周縁部を被当接部として利用するので、構成の簡素化を図ることができる。
前記係合片の立設方向に直交する断面の上下方向の厚さが横方向の厚さよりも長く形成され、前記係合片の上部に前記当接部が設けられ、かつ、前記係合片の横部に前記係合突起が設けられている点にある。
また、横方向に弾性変形が容易な係合片の横部に係合突起が設けられているので、係合片を横方向に弾性変形させて係合突起を被係合部に容易に弾性係合させることができる。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、加熱調理器としてのガスコンロGCが、加熱調理器本体としての調理器本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、調理器本体Hの横幅方向中央部にグリル部Gを備える形態に構成されている。
また、調理器本体Hの前面部の左右両側部には、加熱調理器用操作装置としての操作装置Mが組み付けられている。
左側の操作装置Mは、主として、グリル部Gに対する操作を行い、右側の操作装置Mは、主として、コンロバーナ1に対する操作を行うことになる。
また、天板3の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の調理容器を載置するための五徳5が、3つのコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
尚、詳述はしないが、調理器本体Hの上部の周縁部には、キッチンキャビネットKNの上面に載置する鍔部が形成されている。
ちなみに、隙間挿入部材Pは、ABS樹脂又はPBT樹脂等の樹脂を射出成型して、柱状に構成されている。
次に、操作装置Mについて説明するが、左右の操作装置Mは同様に構成されるものであるため、以下、右側の操作装置Mを代表にして説明する。
図3〜5及び図7〜9に示すように、調理器本体Hに組み付けられた状態でケーシング2内に位置する装置本体枠Bが装備されている。装置本体枠Bは、コンロ前後幅方向に向かう角筒状に構成された下方側部分BSと、この下方側部分BSの上部に接続され、下方側部分BSよりもコンロ前後幅方向に向かう長さが短い角筒状に構成された上方側部分BUとを備える形態に構成されている。
そして、図12及び図13に示すように、調理器本体HをキッチンキャビネットKNに装着する際には、上側カバー6及び下側カバー7を外しておき、調理器本体HをキッチンキャビネットKNに装着した後において、上側カバー6及び下側カバー7を装着できるように構成されている。
そして、上側カバー6の上側張出部分6a及び下側カバー7の下側張出部分7aが、上述した隙間挿入部材Pの前部相当箇所を覆う状態で、調理器本体Hの横端部とキッチンキャビネットKNの前面開口K2との間を覆うように構成されている。
そして、下方側操作装置部MSが、枢支軸11に揺動自在に支持されて、調理器本体Hに対して出退自在に構成されている。
内蓋14には、下側カバー7に設けられた係合片7bが挿通する挿通口15が設けられている。そして、後述の如く、挿通口15の周縁部16の上方側が、係合片7bに設けられた当接部Xと当接する被当接部Yを構成する。
尚、挿通口15は、内蓋14の左右の端縁部に、横外方側が開口する状態に形成され、支持枠本体部13bの左右の側壁部分13cにて、開口する横外方側が閉じられるようになっている。
図3及び図7に示すように、板状の下側カバー7は、その下端部を枢支軸11に揺動自在に枢支させかつ操作部支持枠13に一体揺動するように連結した状態で操作部支持枠13の前面側に設けられている(図1及び図2参照)。
つまり、下側カバー7の上下幅方向における下端部の左右両側に、枢支軸11に揺動自在に外嵌する一対の外嵌支持部7cが設けられており、これらの外嵌支持部7cが枢支軸11に外嵌することにより、下側カバー7が操作部支持枠13と同様に枢支軸11を中心に揺動自在に構成されている。
したがって、開口部7eを枢支軸11に向ける状態で、下側カバー7に枢支軸11に向かう方向の押圧力を付与することにより、外嵌支持部7cが枢支軸11に外嵌するように構成されている。これとは逆に、外嵌支持部7cが枢支軸11に外嵌する状態で、下側カバー7に枢支軸11から離間する方向の押圧力を付与することにより、外嵌支持部7cを枢支軸11から取り外すことができる。
そして、係合突起17が、下側カバー7の左右幅方向において下側カバー7の外方に向かって突出する状態で、係合片7bの先端側に設けられている。
つまり、図4、図6及び図8に示すように、枢支軸11を支点として下側カバー7を揺動させることにより、操作部支持枠13の左右の側壁部分13cの内面に、一対の係合片7bの係合突起17が当接して、一対の係合片7bが下側カバー7の横幅方向の内方に向かって弾性変形した状態で、一対の係合片7bが操作部支持枠13に挿入する。
尚、支持枠本体部13bの左右の側壁部分13cにおける挿通口15に対向する箇所には、係合片7bを受止め案内する傾斜面Sが形成されている。
図10及び図11に示すように、外嵌支持部7cにおける開口部7eが形成される開口部形成部を枢支軸11に載置した状態で下側カバー7を操作部支持枠13に近接する側に揺動させたときに、操作部支持枠13の内蓋14に設けられた被当接部Yとの当接により下側カバー7を下方側に押圧移動させる当接部Xが、係合片7bの先端部の上部に設けられている。なお、開口部形成部は、外嵌支持部7cの開口部7eの周縁部によって構成されている。
そして、当接部Xが円弧状の曲面に形成されている。具体的には、下側カバー7の上下幅方向に垂直な方向である係合片7bの左右方向から見て、係合片7bの先端部が上下方向を径方向とする半円状に形成され、その上部側が当接部Xを構成する。
また、当接部Xが円弧状に形成されていることにより、当接部Xと被当接部Yとが円滑に当接するので、下側カバー7を円滑に下方側に押圧移動させることができる。
次に、下側カバー7に設けられた当接部Xと内蓋14に設けられた被当接部Yとの当接により、外嵌支持部7cの開口部形成部が枢支軸11に載置された状態で、下側カバー7を操作部支持枠13の前面部に装着するときの動作の一例について説明する。
以下、別実施形態を列記する。
7b 係合片
7c 外嵌支持部
7e 開口部
11 枢支軸
13 操作部支持枠
13a 支持枠開口部
13b 支持枠本体部(本体部)
14 内蓋
15 挿通口
16 周縁部
17 係合突起
E 貫通孔(被係合部)
F 係合部
H 加熱調理器本体(加熱調理器本体)
M 加熱調理器用操作装置
N 運転操作部
Y 被当接部
X 当接部
Claims (4)
- 加熱調理器本体に設けられた横倒れ姿勢の枢支軸と、
上端部に備えた運転操作部を前記加熱調理器本体の前方に突出させる突出位置と前記運転操作部を前記加熱調理器本体の内方に引退させる引退位置とに前後揺動により切換えるべく、下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させた操作部支持枠と、
下端部を前記枢支軸に揺動自在に枢支させかつ前記操作部支持枠に一体揺動するように連結した状態で前記操作部支持枠の前面側に設けられる板状の操作部カバーと、を設け、
前記操作部カバーの下端部に、前記枢支軸に揺動自在に外嵌する複数の外嵌支持部を設け、前記操作部カバーの前記外嵌支持部よりも上方箇所に、前記操作部支持枠に設けた複数の被係合部に係合させる複数の係合部を設け、
前記外嵌支持部を、前記操作部カバーの上下幅方向の下方に向かって開口し且つ幅広状態に弾性的に変形可能な開口部を備える弾性外嵌式に構成し、
前記係合部を、前記枢支軸を支点として前記操作部カバーを揺動させることにより、前記被係合部に弾性的に係合する弾性係合式に構成した加熱調理器用操作装置であって、
前記外嵌支持部の開口部形成部を前記枢支軸に載置した状態で前記操作部カバーを前記操作部支持枠に近接する側に揺動させたときに、前記操作部支持枠に設けた被当接部との当接により前記操作部カバーを下方側に押圧移動させる当接部を、前記操作部カバーに設けてある加熱調理器用操作装置。 - 前記係合部を、前記操作部カバーに立設状態で設けた係合片に、前記被係合部に係合する係合突起を備える形態に構成し、
前記係合片に前記当接部を形成する請求項1に記載の加熱調理器用操作装置。 - 前記操作部支持枠が、前面側に支持枠開口部が形成された本体部と、前記支持枠開口部を覆う内蓋とから構成され、
前記内蓋に前記係合片が挿通する挿通口を設け、前記挿通口の周縁部が前記被当接部を構成する請求項2に記載の加熱調理器用操作装置。 - 前記係合片の立設方向に直交する断面の上下方向の厚さが横方向の厚さよりも長く形成され、前記係合片の上部に前記当接部が設けられ、かつ、前記係合片の横部に前記係合突起が設けられている請求項2又は3に記載の加熱調理器用操作装置。
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