JP2014047940A - ガスコンロ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右一対の軸状部8Jを備えた、コンロ横幅方向に並ぶ一対の点消火ボタン8が、隣接する点消火ボタン8から離間する側の軸状部8Jが嵌合する嵌合孔32と、離間する側の軸状部8Jと嵌合孔32とが嵌合する嵌合箇所を中心にして、点消火ボタン8をコンロ前後方向に揺動して、隣接する点消火ボタン8に近接する側の軸状部8Jを嵌合する嵌合部33とを備えたボタン装着枠Bに設けられ、一対の近接側の軸状部8Jが嵌合部33の入口部33aから外れることを抑制する固定枠34が設けられている。
【選択図】図7
Description
また、ガスコンロにグリルを装備している場合においては、グリル用バーナに対応する点消火ボタンが設けられて、グリル用バーナに対する点火操作や消火操作が行われることになる。
すなわち、ガスコンロ本体の前面部に設けるボタン装着枠として、ホルダが設けられ、このホルダのコンロ後面部に、左右の点消火ボタンにおける左右一対の軸状部の夫々に対応させて、一対の係合椀が、コンロ後方側に向けて片持状に突出する姿勢で設けられ、それら一対の係合椀の夫々に、点消火ボタンの軸状部が嵌合する嵌合孔が形成され、また、一対の係合椀のうちの、隣接する点消火ボタンに近接する近接側の係合椀が、コンロ横幅方向に撓み変形可能に構成される。
特に、点消火ボタンを押し操作する際に、点消火ボタンにおけるコンロ横幅方向の中央部より隣接する点消火ボタンに近接する近接側部分が押し操作されると、離間側の軸状部に較べて、近接側の軸状部には、かなり大きな荷重が作用することになる。
コンロ横幅方向に並ぶ一対の点消火ボタンが、前端側部分を水平姿勢にする消火位置と前記前端側部分を下向き傾斜姿勢にする点火位置とに切換えるべく、後端側上部の左右両端部に前記コンロ横幅方向に沿って横外方に向けて突出する姿勢で設けた左右一対の軸状部を、ガスコンロ本体の前面部に設けたボタン装着枠に対して、前記コンロ横幅方向に沿う軸心回りで回動自在に枢支させた状態で、且つ、前記ガスコンロ本体の前記前面部に設けたボタン挿通用開口を通して、前記前端側部分をコンロ前方側に突出させた状態で設けられたガスコンロであって、その第1特徴構成は、
前記ボタン装着枠に、一対の前記点消火ボタンの夫々における左右一対の軸状部のうちで、隣接する前記点消火ボタンから離れる側に位置する離間側の前記軸状部が嵌合する嵌合孔が、離間側の前記軸状部と前記嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、前記水平姿勢に対応する姿勢の前記点消火ボタンをコンロ前後方向に揺動させることを許容する状態で、離間側の前記軸状部が嵌合するように設けられ、
一対の前記点消火ボタンの夫々における左右一対の軸状部のうちで、隣接する前記点消火ボタンに近接する側に位置する近接側の前記軸状部が嵌合する嵌合部が、離間側の前記軸状部と前記嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、前記水平姿勢に対応する姿勢の前記点消火ボタンを前記コンロ前後方向に揺動させることにより、近接側の前記軸状部を嵌合させるべく、前記コンロ前後方向の一端側が入口部として開口する前記コンロ前後方向に沿う凹部状となる状態で、前記ボタン装着枠に設けられ、
一対の近接側の前記軸状部が前記入口部から外部に外れることを抑制すべく、一対の近接側の前記軸状部を受止める固定枠が、前記ボタン装着枠に装着自在に設けられている点にある。
次に、離間側の軸状部と嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、水平姿勢に対応する姿勢の点消火ボタンをコンロ前後方向に揺動させるようにして、左右一対の軸状部のうちの、近接側の軸状部を嵌合部に嵌合させる。
その後、固定枠をボタン装着枠に装着して、一対の近接側の軸状部が嵌合部の入口部から外部に外れることを抑制することになる。
一対の前記点消火ボタンの間に、離間側の前記軸状部の長さよりも大きな融通用隙間が設けられ、
コンロ横幅方向視にて前記点消火ボタンの前端側部分と同形状でかつ前記点消火ボタンを受止め案内する横側壁面を備える中間部材が、一対の前記点消火ボタンの間に位置させる状態で、前記ボタン装着枠に組み付けられている点にある。
つまり、一対の点消火ボタンの一方側を操作する際に、誤って、手指が他方側の点消火ボタンの存在側部分を操作するようなことがあっても、中間部材が手指にて押し操作されることになって、他方側の点消火ボタンが押し操作されることを回避できるのである。
つまり、融通用隙間を設けることによって、一対の点消火ボタンがコンロ横幅方向に移動する融通が存在するものとなるが、中間部材の横側面によって点消火ボタンを案内することによって、点消火ボタンをコンロ横幅方向のがたつきを抑制した状態で装着できる。
離間側の前記軸状部が、前記点消火ボタンが前記水平姿勢に位置する状態において、上下方向の両側部が円周面となりかつ前記コンロ前後方向の両側部が平面状となるように形成されている点にある。
このように、軸状部の円周面と嵌合孔の内周面との隙間を極力小さくしながらも、離間側の軸状部を嵌合孔に嵌合させた状態で、嵌合孔の内周面と軸状部の平面状の両側部との間に融通用の隙間が形成されるものとなるから、点消火ボタンを組み付け、取り外しする際に、離間側の軸状部と嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、水平姿勢に対応する姿勢の点消火ボタンをコンロ前後方向に揺動させることを適正通り良好に行うことができる。
前記嵌合孔が、前記ボタン装着枠の左右の側壁部に形成され、
前記側壁部に、離間側の前記軸状部を前記嵌合孔に案内する案内溝が形成されている点にある。
前記ボタン装着枠が、一対の前記点消火ボタンの前記前端側部分をコンロ前方側に挿通させるボタン挿通口を備える前壁部分を備え、
左右の前記側壁部が、前記前壁部分の左右両端側から後方に延びる状態で設けられ、
前記前壁部分の背部箇所に、前記嵌合部が、前記入口部を前記コンロ前後方向の後端側に備える状態で設けられている点にある。
次に、離間側の軸状部と嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、水平姿勢に対応する姿勢の点消火ボタンをコンロ前方に向けて揺動させるようにして、左右一対の軸状部のうちの、近接側の前記軸状部を嵌合部に嵌合させる。
その後、固定枠をボタン装着枠に装着して、一対の近接側の軸状部が嵌合部の入口部から外部に外れることを抑制することになる。
前記ボタン装着枠の前面部を覆う状態でカバー体が装備され、
前記カバー体に、前記ボタン挿通用開口が、隣接する前記点消火ボタン及び前記中間部材を挿通させる形態で形成されている点にある。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、加熱調理器としてのガスコンロGCが、ガスコンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、ガスコンロ本体Hの横幅方向中央部にグリル部Gを備える形態に構成されている。
ちなみに、ケーシング2の内部における前面側の左右両側部には、後述する運転操作部Mを構成するために、合成樹脂製のボタン装着枠B(図3〜図10参照)が組付けられることになる。
また、天板3の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の調理容器を載置するための五徳5が、3つのコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
尚、ガスコンロ本体Hの横側壁における前方側箇所には、ガスコンロ本体Hの横端部と前面開口との間の隙間を塞ぐ左右一対の隙間挿入部材Pが装着されている。
そして、左右両側の下方側運転操作部MSが、ガスコンロ本体Hの内方に引退させた引退位置(図1参照)とガスコンロ本体Hの前方に突出させた突出位置(図2参照)とに出退自在に構成されている。
つまり、左右両側の下方側運転操作部MSが、運転操作指令部Nを上面部に備える出退式操作部に構成されている。
そして、左右のカバー体6及び左右の下側操作部カバー7が、ガスコンロ本体Hの横端部とキッチンキャビネットの前面開口との間を覆うべくガスコンロ本体Hの横外方に張り出す状態で設けられている。
そして、上側張出部分6A及び下側張出部分7Aが、上述した隙間挿入部材Pの前部相当箇所を覆う状態で、ガスコンロ本体Hの横端部とキッチンキャビネットの前面開口との間を覆うように構成されている。
すなわち、左方の上方側運転操作部MUには、押し操作式の点消火ボタン8として、標準火力バーナ1Aに対する点火及び消火を指令する標準火力用点消火ボタン8A、及び、小火力バーナ1Bに対する点火及び消火を指令する小火力用点消火ボタン8Bが、コンロ横幅方向に沿って並ぶ状態で装備されている。
加えて、右方の上方側運転操作部MUには、スライド操作式の火力調節具9として、大火力バーナ1Cの火力を調節する大火力用火力調節具9Cが装備されている。
ちなみに、グリルバーナの火力は、右方の上方側運転操作部MUに設けた火力切替スイッチSWにて変更調節されることになる。
すなわち、図示は省略するが、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B、大火力バーナ1C、及び、グリルバーナの夫々に対応させて、ガス燃料の供給を断続しかつガス燃料の供給量を調節する器具栓が設けられており、各器具栓に装備した器具栓スライダ10が、標準火力用点消火ボタン8A、小火力用点消火ボタン8B、大火力用点消火ボタン8C、及び、グリル用点消火ボタン8Dにて押し移動させるように構成されている。
つまり、点消火ボタン8が、消火位置から後方側に揺動した点火位置に揺動操作され、かつ、点火位置において後方側に揺動操作されることにより消火位置側に復帰移動するように構成されている。
尚、図示は省略するが、グリルバーナに対応する器具栓には、火力調節用の電磁弁が装備されて、この電磁弁の作動を制御する制御手段(図示せず)が、火力切替スイッチSWの指令に基づいて、火力調節用の電磁弁を作動されることになる。
また、グリルバーナについては、燃焼しているグリルバーナを設定時間が経過すると自動的に消火するタイマ運転や、燃焼排気温度に基づいて被調理物が焼き上がりであることを推定すると、燃焼しているグリルバーナを自動的に消火する自動運転等、各種の運転を実行するための運転情報を指令することになる。
次に、左右の運転操作部Mの夫々に設けた上方側運転操作部MU及び下方側運転操作部MSについて詳述するが、左右の上方側運転操作部MUは同様に構成され、左右の下方側運転操作部MSは同様に構成されるものであるため、以下、右方側の運転操作部Mに設けた右方の上方側運転操作部MU及び右方の下方側運転操作部MSを代表として説明する。
ボタン装着枠Bは、コンロ前後幅方向に向かう角筒状に構成された下方側部分BSと、平面視形状がコの字状に構成された上方側部分BUとを備える形態に構成されている。
そして、ボタン装着枠Bの上方側部分BUに、点消火ボタン8等が組み付けられて、上方側運転操作部MUが構成され、ボタン装着枠Bの下方側部分BSに、下方側運転操作部MSが組み付けられている。
そして、下方側運転操作部MSが、図3に示すように、コンロ前後幅方向視にて逆U字状に構成され、その左右の壁部分13の下端部が、枢支軸11に前後揺動自在に枢支されている。
つまり、下方側運転操作部MSが、枢支軸11を中心とした前後揺動により引退位置と突出位置とに切換え自在に構成されている。
この内蓋14は、枢支軸11に下端部が支持されて、枢支軸11を中心とした前後揺動により開き状態と閉じ状態に切換え自在に構成されている。
尚、ボタン装着枠Bの下方側部分BSには、電池収納ボックス15がコンロ前後幅方向に沿って出退操作自在に設けられており、内蓋14には、電池収納ボックス15を挿脱する挿脱用開口14Aが形成されている。
すなわち、下側操作部カバー7の下端縁部の左右両側に、枢支軸11に外嵌する係合部7aが設けられており、これらの係合部7aが枢支軸11に外嵌することにより、下側操作部カバー7が、枢支軸11を中心に前後揺動することにより、開き状態と閉じ状態とに切換えられるように構成されている。
したがって、下側操作部カバー7が、開き状態において、係合部7aを枢支軸11に対して係脱することにより、下方側運転操作部MSに対して着脱できるように構成されている。
そして、開き状態の下側操作部カバー7(図3参照)を上方側に揺動させるに伴って、舌片7bが、下方側運転操作部MSの左右の壁部分13と内蓋14の間の隙間を通して、下方側運転操作部MSの内部に進入し、舌片7bの先端の係合突起17が、下方側運転操作部MSの左右の壁部分13に形成した係合孔16に係合することによって、下側操作部カバー7が、閉じ状態に保持されるように構成されている。
ちなみに、機器点検作業を行う際には、内蓋14を開くことになる。
そして、本実施形態の点消火ボタン8には、点消火ボタン8が後方側に押し移動されても後方側に移動しないように牽制するチャイルドロック用の牽制部材21が、牽制作用位置と牽制解除位置とに切換え操作自在に装備されて、この牽制部材21が、器具栓スライダ10を押し作用するように構成されているが、本実施形態においては、牽制部材21の構成や牽制部材21を牽制作用状態と牽制解除状態に切換える構成についての説明は省略する。
また、このカバー体6は、ガスコンロ本体Hをキッチンキャビネットに装着する際には、外した状態とし(図4〜図6参照)、ガスコンロ本体Hをキッチンキャビネットに装着した後において、上方側運転操作部MUを覆う状態に装着できるように構成されているが、本実施形態においては、カバー体6を着脱自在に装着する構成の詳細な説明は省略する。
点消火ボタン8は、図6、図8及び図9に示すように、コンロ横幅方向視にて、点消火ボタン8の後端側部分8Rよりも上下幅が狭く形成された前端側部分8Fを、後端側部分8Rからコンロ前方側に突出させる形状に構成され、前端側部分8Fが、カバー体6のボタン挿通用開口25を通して、コンロ前方側に突出するように構成されている。
なお、水平姿勢とは、消火位置における点消火ボタン8の姿勢のみに限らず、消火位置における点消火ボタン8の姿勢から若干鉛直方向へ傾いた姿勢も含まれる。
つまり、操作状態認識用表示体30が、前端側部分8Fの先端側部分Tにおける主体部分及び離間側端部分に亘る状態で設けられている。
図7に示すように、ボタン装着枠Bの上方側部分BUに、前壁部分18の左右両端側から後方に延びる側壁部18Aが設けられている。
そして、前壁部分18の左右両端側から後方に延びる側壁部18Aのそれぞれには、点消火ボタン8の左右の軸状部8Jのうちの、隣接する点消火ボタン8から離れる側の離間側の軸状部8Jを嵌合孔32に案内する案内溝32aと、離間側の軸状部8Jが嵌合する嵌合孔32とが形成されている。
そして、嵌合孔32は、離間側軸状部8nと嵌合孔32との嵌合箇所Cを中心にして(図13、図15参照)、水平姿勢に対応する姿勢の点消火ボタン8をコンロ前後方向に揺動させることを許容する状態で、離間側軸状部8nが嵌合するように設けられている。ここで、水平姿勢に対応する姿勢とは、消火位置における点消火ボタン8の姿勢のみに限らず、消火位置における点消火ボタン8の姿勢から若干鉛直方向へ傾いた姿勢も含まれる。
つまり、この軸支部33は、離間側軸状部8nと嵌合孔32との嵌合箇所Cを中心にして(図13、図15参照)、水平姿勢に対応する姿勢の点消火ボタン8をコンロ前後方向に揺動させることにより、近接側軸状部8mを嵌合させるべく、コンロ前後方向の後端側が入口部33aとして開口するコンロ前後方向に沿う凹部状となる状態でボタン装着枠Bに設けられている。
図6及び図7に示すように、中間部材22は、後方側が開口しかつ前方側に膨出する袋状で、且つ、後方側の上下両端部に、一対の被接続部22sを備える形状に、合成樹脂の成型によって形成されるものであり、かつ、外面が一色となるように形成されている。ここで、一対の被接続部22sは、中間部材22の上方側に設けられた上方側被接続部23と、中間部材22の下方側に設けられた下方側被接続部24とで構成されている。
ボタン装着枠Bには、図6、図7及び図10に示すように、前壁部分18におけるボタン挿通口19の下縁部分に相当する箇所に、中間部材22の一対の被接続部22sのうちの、下方側被接続部24が前後動不能及び下方移動不能に係合する接続用凹部35が設けられ、また、前壁部分18におけるボタン挿通口19の上縁部分に相当する箇所に、中間部材22の一対の被接続部22sのうちの、上方に位置する上方側被接続部23が後方移動不能に受止められる受部36が設けられている。
つまり、接続用凹部35は、中間部材22の下側被接続部後受面24a、被接続部下向面24b及び被接続部前向面24cがそれぞれ当接する、下側前向受面35a、上向受面35b及び後向受面35cで構成されている。
次に、図11〜図17に基づいて、一対の点消火ボタン8、中間部材22及び固定枠34のボタン装着枠Bへの装着手順について説明する。
尚、大火力用点消火ボタン8Cとグリル用点消火ボタン8Dとは、どちらを先に装着してもよいが、以下の説明では、大火力用点消火ボタン8Cを先に装着する場合について説明する。
尚、この状態においては、上述の如く、離間側軸状部8nのコンロ前後方向の両側部に平面状の平面状側部8Pが形成されているので(図12参照)、離間側軸状部8nの平面状側部8Pと嵌合孔32の内周面32bとの間に隙間が形成され、嵌合箇所Cを中心にして(図13参照)、大火力用点消火ボタン8Cをコンロ前方向に揺動させることが可能となっている。
上述の如く、中間部材22は、融通用隙間Sに設けられ、下方側の被接続部22sを接続用凹部35に係合し、かつ、上方側の被接続部22sを受部36にて受止支持した状態で、上方側の被接続部22sが前壁部分18の受部36にボルト固定されている(図6、図7及び図10参照)。
以下、別実施形態を列記する。
この場合においては、一対の点消火ボタン8の間に、離間側の軸状部8Jの長さよりも大きな融通用隙間Sを設けることに代えて、一対の点消火ボタン8の間に、離間側の軸状部8Jの長さと同程度の間隔を隔てるようにするとよい。
また、中間部材22を配設する場合においても、対比用表示体31を、中間部材22に装備しない形態で実施してもよい。
この場合には、例えば、前壁部分18に、一対の点消火ボタン8の全体を前後に挿通する開口を形成し、点消火ボタン8を、前壁部分18の前方側箇所において、水平姿勢に対応する姿勢で、かつ、離間側軸状部8nを近接側軸状部8mよりもコンロ後方方側に位置する傾斜姿勢とし、その状態において、離間側軸状部8nを嵌合孔32に嵌合させ、その後、点消火ボタン8を、離間側軸状部8nと嵌合孔32との嵌合箇所Cを中心として、コンロ後方向に揺動させて、近接側軸状部8mを軸支部33に嵌合させるようにする。
8 点消火ボタン
8F 前端側部分
8J 軸状部
8P 両側部
18 前壁部分
18A 側壁部
19 ボタン挿通口
22 中間部材
25 ボタン挿通用開口
32 嵌合孔
32a 案内溝
33 嵌合部
33a 入口部
34 固定枠
B ボタン装着枠
C 嵌合箇所
GC ガスコンロ
H ガスコンロ本体
Q 軸心
S 融通用隙間
Claims (6)
- コンロ横幅方向に並ぶ一対の点消火ボタンが、前端側部分を水平姿勢にする消火位置と前記前端側部分を下向き傾斜姿勢にする点火位置とに切換えるべく、後端側上部の左右両端部に前記コンロ横幅方向に沿って横外方に向けて突出する姿勢で設けた左右一対の軸状部を、ガスコンロ本体の前面部に設けたボタン装着枠に対して、前記コンロ横幅方向に沿う軸心回りで回動自在に枢支させた状態で、且つ、前記ガスコンロ本体の前記前面部に設けたボタン挿通用開口を通して、前記前端側部分をコンロ前方側に突出させた状態で設けられたガスコンロであって、
前記ボタン装着枠に、一対の前記点消火ボタンの夫々における左右一対の軸状部のうちで、隣接する前記点消火ボタンから離れる側に位置する離間側の前記軸状部が嵌合する嵌合孔が、離間側の前記軸状部と前記嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、前記水平姿勢に対応する姿勢の前記点消火ボタンをコンロ前後方向に揺動させることを許容する状態で、離間側の前記軸状部が嵌合するように設けられ、
一対の前記点消火ボタンの夫々における左右一対の軸状部のうちで、隣接する前記点消火ボタンに近接する側に位置する近接側の前記軸状部が嵌合する嵌合部が、離間側の前記軸状部と前記嵌合孔との嵌合箇所を中心にして、前記水平姿勢に対応する姿勢の前記点消火ボタンを前記コンロ前後方向に揺動させることにより、近接側の前記軸状部を嵌合させるべく、前記コンロ前後方向の一端側が入口部として開口する前記コンロ前後方向に沿う凹部状となる状態で、前記ボタン装着枠に設けられ、
一対の近接側の前記軸状部が前記入口部から外部に外れることを抑制すべく、一対の近接側の前記軸状部を受止める固定枠が、前記ボタン装着枠に装着自在に設けられているガスコンロ。 - 一対の前記点消火ボタンの間に、離間側の前記軸状部の長さよりも大きな融通用隙間が設けられ、
コンロ横幅方向視にて前記点消火ボタンの前端側部分と同形状でかつ前記点消火ボタンを受止め案内する横側壁面を備える中間部材が、一対の前記点消火ボタンの間に位置させる状態で、前記ボタン装着枠に組み付けられている請求項1記載のガスコンロ。 - 離間側の前記軸状部が、前記点消火ボタンが前記水平姿勢に位置する状態において、上下方向の両側部が円周面となりかつ前記コンロ前後方向の両側部が平面状となるように形成されている請求項2に記載のガスコンロ。
- 前記嵌合孔が、前記ボタン装着枠の左右の側壁部に形成され、
前記側壁部に、離間側の前記軸状部を前記嵌合孔に案内する案内溝が形成されている請求項2又は3に記載のガスコンロ。 - 前記ボタン装着枠が、一対の前記点消火ボタンの前記前端側部分をコンロ前方側に挿通させるボタン挿通口を備える前壁部分を備え、
左右の前記側壁部が、前記前壁部分の左右両端側から後方に延びる状態で設けられ、
前記前壁部分の背部箇所に、前記嵌合部が、前記入口部を前記コンロ前後方向の後端側に備える状態で設けられている請求項4記載のガスコンロ。 - 前記ボタン装着枠の前面部を覆う状態でカバー体が装備され、
前記カバー体に、前記ボタン挿通用開口が、隣接する前記点消火ボタン及び前記中間部材を挿通させる形態で形成されている請求項2〜5のいずれか1項に記載のガスコンロ。
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- 2012-08-29 JP JP2012189133A patent/JP6045258B2/ja active Active
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